JP2008249267A - 空気調和装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】大きなスペースとか大掛かりなダクト工事を要することなく、既存の建物の一端の給気口から他端の排気口に延びる単一の排気系統または排気ダクトを利用し、該ダクト内に配置した熱回収用熱交換器を用いて再熱利用効率を有効に高め得る空気調和装置を提供する。
【解決手段】排気ダクト内に配置した熱回収機の熱回収用熱交換器を、室外機の冷媒系統に組み込み、該室外機の熱交換器における蒸発器または凝縮器として機能する状態と同一の熱交換作用状態となるように冷媒回路を制御し、排気温度に応じて熱回収用熱交換器に接続した電動膨張弁の開度を調節することにより室外機の熱交換器と熱回収用熱交換器との熱交換分担率を配分し、排熱利用効率を高める。
【選択図】図1

Description

本発明は、空気調和装置の改良に関し、更に詳しくは、建物の排気ダクトに配置した熱回収機により排熱を再利用する空気調和装置に関する。
従来、空調における省エネルギー対処策として、建物の排気には、一般的に、全(顕)熱交換器により再熱利用することが行われている。
しかしながら、前記全熱交換器を用いる場合、給気系統および排気系統を全てダクトにより構成する必要があるため、多大なスペースを要し、ダクト工事も大掛かりなものとなり、製作コストが高価であるという問題点があった。
前記問題点に対し、外気の取り入れ部と排気部とを建物の同一壁面部に設けてダクト工事の簡略化を図ることが考えられるが、この場合、外気の取り入れと排気とが同一壁面部で実施されることから排気が再度給気される虞があり、この方策は、実用上いま一つ不満足である。
特開平09−096469
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、その目的は、従来形式の空気調和装置におけるように、大きなスペースとか大掛かりなダクト工事を要することなく、既存の建物の一端の給気口から他端の排気口に延びる単一の排気系統または排気ダクトを利用し、該ダクト内に配置した熱回収用熱交換器を用いて再熱利用効率を有効に高め得る空気調和装置を提供することにある。
この発明の空気調和装置においては、排気ダクトに配置した熱回収用熱交換器が蒸発器として作用するときは予め定めたスーパーヒート目標値を維持する一方、凝縮器として作用するときは予め定めたサブクール目標値を維持するように熱回収用電動膨張弁を制御する熱回収制御装置と、前記圧縮機における吸入圧力の飽和温度または吐出圧力の飽和温度が所定値となるように前記圧縮機の容量を制御する室外制御装置とを設けたものである。
この発明によれば、排気ダクト内に配置した熱回収機の熱回収用熱交換器を、室外機の冷媒系統に組み込み、該室外機の熱交換器における蒸発器または凝縮器として機能する状態と同一の熱交換作用状態となるように冷媒回路を制御し、排気温度に応じて熱回収用熱交換器に接続した電動膨張弁の開度を調節することにより室外機の熱交換器と熱回収用熱交換器との熱交換分担率を配分し、排熱利用効率を高めて空気調和装置全体の消費エネルギーを有効に低減することができる。
実施の形態1.
図1は、この発明を実施するための実施の形態1の冷暖同時型空気調和装置を用いた空調システムの概念図を示す。図1において、建物1の外部に室外機2が配置され、建物1における、例えば、事務室内に第1室内機3(室内機A)、会議室内に第2室内機4(室内機B)が配置される。建物1の天井部に形成されたダクト6の一端に設けられた給気口(図示しない)の近くに給気ファン7が配置される。給気ファン7により、矢印8で示されるように、給気口から吸い込まれた新鮮な外気は、各部屋(事務室、会議室、作業室等)内に取り込まれ、各室内のCO濃度が一定値以下とされる。ダクト6の他端に設けられた排気口(図示しない)の近くに排気ファンを具備した排熱回収機16が配置される。この排熱回収機16は、本明細書において、単に熱回収機とも称する。排気ファンにより排気口(図示しない)に隣接して設けられた、例えば、便所の天井部から、前記事務室、会議室および便所の床部にそれぞれ設けられた連通孔を介して矢印10で示されるように各部屋内の汚染空気が吸い出され、矢印9で示されるように建物1の外部に放出される。
部屋の用途に応じて、外気の取り入れにより部屋の気圧を高めて汚染空気が他所から入らないようにするとか、排気ファンによる吸出しにより汚染空気が各部屋の天井部から漏出しないように各室内の気圧を低くし、適切な排気処理を施した後、建物1の外部に排気するように設計される。このようにして、新鮮な外気の取り入れおよび排気が常時実施される。
図1には、建物1における代表的に1つのダクト6の排気口の近くに設けた1つの排熱回収機16(第1排熱回収機)のみが示されるが、建物1内で、例えば、他の2箇所にそれぞれ配置された排気ダクトの排気口(図示しない)の近くに、それぞれ、排熱回収機16と同様の第2排熱回収機および第3排熱回収機(図1には、これらの図示を省略)が配置される。
排熱回収機16は、図2に示すように、ダクト6の排気口の近くに配置した送風機(排気ファン)17と、白抜き太矢印で示すように送風機17により取り込まれる排気流(空気流)の取り込み口部に配置された排気温度検知器(温度センサ)21と、取り込まれた排気を受けて熱交換する熱回収用熱交換器18とで構成される。
各排熱回収機16は、建物1の天井裏に形成されたダクト6内に配置され、室外機2および各室内機(第1室内機4、第2室内機5、第3室内機6)と分離されているため、ダクト6を引き回す必要もなく、既存の通常の排気ダクト内に簡単に据付けることができる。また、当該空調システムのリニューアルにも容易に対応することができる。
3つの第1排熱回収機11、第2排熱回収機12および第3排熱回収機13(図4参照)と、3つの室内機、すなわち、第1室内機3、第2室内機4および建物1内の他の部屋、例えば、図示しない作業室に設けられた第3室内機5(図1には図示を省略する)とは、分流コントローラー14及び配管15を介して室外機2と接続され、詳細に後述する同一の冷媒系統、すなわち、同一の冷媒流体が流通する冷媒回路を構成する。建物1内の複数個所に配置した排熱回収機16又は排気処理機をマルチ接続し、各箇所での小排気量をまとめることにより冷媒回路における排熱回収効果が有効に高められる。
図3は、室外機2と、3つの室内機、すなわち、第1室内機3、第2室内機4および第3室内機5並びに3つの排熱回収機16(図3には、説明の簡略化のため、代表的に第1排熱回収機のみを示し、第2排熱回収機および第3排熱回収機の図示を省略)とを、分流コントローラー14および配管15を介して形成した冷媒回路を示す。図3において、室外機2は、圧縮機24、アキュムレータ、四方弁26、室外熱交換器27、逆止弁28及び送風機29により構成される。室外機2における圧縮機24は、詳細に後述するように、室外機制御器30(図示しない)により圧縮作動容量が制御される。分流コントローラー14は、気液分離器31、3つの室内機(第1室内機3、第2室内機4および第3室内機6)および3つの排熱回収機16のそれぞれに対応する三方弁32並びに2つの電動膨張弁33、33により構成される。3つの室内機、すなわち、第1室内機3、第2室内機4および第3室内機5は、ともに、室内熱交換器36、該室内熱交換器36と接続された電動膨張弁37および送風機38により構成される。3つの排熱回収機16は、ともに、送風機17、熱回収用熱交換器18及び該熱回収用熱交換器18と接続した電動膨張弁19により構成される。各熱回収用熱交換器16は、蒸発器または凝縮器として機能する作動状態に応じて詳細に後述する熱回収制御器20により電動膨張弁19の開度が調節されて送出される冷媒温度が予め定めた所定値を維持するように制御される。
以下に、図3に示される冷媒回路を構成する3つの排熱回収機(第1排熱回収機11、第2排熱回収機12および第3排熱回収機13)の制御方法について説明する。なお、3つの第1排熱回収機11、第2排熱回収機12、第3排熱回収機13は、それぞれ、排熱回収機A、排熱回収機B、排熱回収機Cと略称し、3つの室内機(第1室内機3、第2室内機4、第3室内機5)は、それぞれ、室内機A、室内機B、室内機Cと略称する。
いま、図4に示すように、3つの排熱回収機A、排熱回収機B、排熱回収機C、3つの室内機A、室内機B、室内機Cが室外機2と分流コントローラー14を介して同一冷媒系統にマルチ接続され、これらの全ユニット(機器)が運転されるとする。各ユニットの熱交換能力として、例えば、表1に示すように、室内機Aが40%、室内機Bが30%、室内機Cが30%、排熱回収機Aが20%、排熱回収機Bが20%、排熱回収機Cが20%と設計されたとき、室外機2は、3つの排熱回収機A、B、Cで不足する40%の熱交換能力を補充するように制御される。3つの排熱回収機A、B、Cのうち、何れも動作しない場合は、表2に示すように、室外機2は、100%の熱交換能力となるように制御される。

表1
Figure 2008249267

表2
Figure 2008249267
室内機A、B、Cのうち、例えば、室内機Aのみを部分的に運転しているとき、表3に示すように、そのときの凝縮性能は排熱回収機A、B、Cによりまかなえため、室外機2の熱交換能力は0%とされる。このとき、全ての排熱回収機A、B、Cを運転する必要が無いため、排熱回収機A、B、Cの運転台数が制御される。

表3
Figure 2008249267
室内機A、B、Cが冷房運転され、したがって、室内熱交換器36が蒸発器として作動している時、図5に示すように、少なくとも、室外機2の吸込温度、各排熱回収機16の吸込温度ならびに圧縮機24の高圧および低圧の情報に基づいて、室外機2における圧縮機24の吐出圧力の飽和温度Tcが一定となるように、室外機2の送風機29および排熱回収機A、B、Cの運転が制御される。このときの冷房能力を確保するため、図6に示すように、圧縮機24の吸込圧力Teが予め定めた目標値Temに維持されるように制御される。
室内機35(室内機A、B、C)が冷房運転され、したがって、室内機35の室内熱交換器36が蒸発器として作用する状態とされるとき、室外機2の室外熱交換器27が凝縮器として作用する状態とされ、排熱回収機16(排熱回収機A、B、C)の熱回収用熱交換器18は凝縮器として作用する状態とされる。一方、室内機35が暖房運転され、したがって、室内機35の室内熱交換器36が凝縮器として作用する状態とされるとき、室外機2の室外熱交換器27が蒸発器として作用する状態とされ、排熱回収機16の熱回収用熱交換器18は凝縮器として作用する状態とされる。室外機2の室外熱交換器27が蒸発器として作用する状態とされるとき、排熱回収機16の熱回収用熱交換器18は蒸発器として作用する状態とされる。
冷房運転時には、一般的に、室外空気の温度よりも室内排気の温度が低いため、排熱回収機16において効率よく凝縮することができ、室外機2における凝縮性能は小さくて済むため、室外機2における送風機29の駆動動力を有効に低減することができる。
一方、暖房運転時には、一般的に、室外空気の温度よりも室内排気の温度が高いため、排熱回収機16において効率よく蒸発することができ、室外機2における蒸発性能は小さくて済むため、室外機2における送風機29の駆動動力を有効に低減することができる。
排熱回収機16における送風機29の駆動動力は、本来、排気する際に必要な動力であるため、排気の温度に依存することなく、熱回収用熱交換器18で熱交換することで室外機2における送風機29の送風動力を低減することができる。室外機2における送風機29の送風動力の低減化により、室外機2における騒音低下の効果も奏功される。
室内機35(室内機A、B、C)は、リモートコントローラー(図示しない)等で運転操作するとき、送風機38がON、室外機2の圧縮機24がON、室内機35の電動膨張弁37が開とされるが、排熱回収機16(排熱回収機A、B、C)は、排気用送風機の制御が、当該空気調和装置の空調システムと独立しているため、排気用送風機17(図2参照)がONのときに、室内機35などの操作により圧縮機24がONとなり、詳細に後述する室外機制御器30および熱回収制御器20(図11参照)により、排熱回収機16の運転が許可されたとき、排熱回収機16の電動膨張弁19が開(排熱回収機が運転)となる(図5参照)。
排熱回収機16の電動膨張弁19は、当該排熱回収機16に搭載された熱回収用熱交換器18の配管温度に応じて制御される。具体的には、排熱回収機16の熱回収用熱交換器18が蒸発器として作用する状態にあるとき、熱交換器液側温度TH1と熱交換器ガス側温度TH2との差SH=TH2−TH1が所定の値SHmに近づくように電動膨張弁19の開度を調節する。SH<SHmのとき、電動膨張弁19の開度を小さくする一方、SH>SHmのとき、電動膨張弁19の開度を大きくする(図7参照)。ここで、SHは蒸発器のスーパーヒートを意味する。
一方、排熱回収機16の熱回収用熱交換器18が凝縮器として作用する状態にあるときは、熱交換器液側温度TH1と室外機2から送信される高圧飽和温度Tcとの差SC=Tc−TH1が所定の値SCmに近づくように電動膨張弁19の開度を調節する。SC<SCmのとき、排熱回収機16の電動膨張弁19の開度を小さくする一方、SC>SCmのとき、排熱回収機16の電動膨張弁19の開度を大きくする(図8参照)。SCは凝縮器のサブクールを意味する。
排熱回収機16における電動膨張弁19の制御は、他の室内機35と同様にして行われ、各室内機35(室内機A、B、C)、排熱回収機16の熱回収用熱交換器18の出口の冷媒の状態、すなわち、蒸発器は予め定めたスーパーヒート目標値に、凝縮器は予め定めたサブクール目標値となるようになるように制御することにより、排熱回収機16および室内機35の複数台接続(マルチ接続)が容易とされる。
室内機35が冷房モードで運転されるとき、室外機2の室外熱交換器27は凝縮器として作用する状態とされるが、室外機2の室外熱交換器27が凝縮器として作用する状態にあるとき、排熱回収機16も運転する場合、排熱回収機16の熱回収用熱交換器18も凝縮器として作用する状態とされる。これは、分流コントローラー14により排熱回収機16に供給する冷媒が凝縮器として作用する状態となるように制御される。
排熱回収機16が起動する、すなわち、電動膨張弁19が開くとき、冷媒回路内の圧力が変動し、室内機35の熱交換能力に影響する。その影響を小さくするために、排熱回収機16の起動時、電動膨張弁19の開度は予め定めた初期値に固定し、一定時間保持した後、上記SHまたはSCに応じて電動膨張弁19の開度を調節する。
また、室内機35が暖房運転されるとき、室外機2の室外熱交換器27に霜が付きにくくするため、排熱回収機16の熱回収用熱交換器18を主蒸発器として作用する状態として運転する。室内機35が暖房モードで起動されるとき、室外機2の熱交換器27は蒸発器として作用する状態とし、これと同時に、排熱回収機16の熱回収用熱交換器18も蒸発器として起動し、Te制御に応じて停止する(図9参照)。このとき、蒸発温度が所定値となるように冷媒容量が制御されるが、排熱回収機16の熱回収用熱交換器18により冷媒が十分に蒸発されるときは、室外機2の送風機29は停止される。除霜時、室内機35の電動膨張弁37を閉止し、室外機2の室外熱交換器27を凝縮器として作用する状態とされ、排熱回収機16の熱回収用熱交換器18を蒸発器として作用する状態とすることにより、室内機35の運転の快適性を損なわないようにされる。排熱回収機16は、除霜時にも、送風機17が常時駆動されているため、除霜能力の向上を図ることができる。
一方、排気に、室内の発熱負荷が加わる場合があり、室内機35が冷房運転される時、排熱回収機16の吸込温度が室外機2の吸込温度よりも高い場合がある。この場合、室外機2の室外熱交換器27を凝縮器として作用させる方が熱交換効率は高いが、送風機29の駆動動力の影響や、室外機2の騒音を低減するため、排熱回収機16の熱回収用熱交換器18を凝縮器として作用する状態にすることが必要となる。このとき、排気温度が高すぎる場合、益々高圧ガス圧力が上昇することなり、正常運転の維持ができなくなる。したがって、排気温度が高圧の飽和温度に対し予め定めた所定温度以上となるまでは、排熱回収機16の熱回収用熱交換器18を凝縮器として作用する状態とし、排気温度が所定温度を超えると、排熱回収機16の電動膨張弁19を閉止し、室外機2の室外熱交換器27を主凝縮器として作用する運転状態とする(図5中、ステップ3(S3)の判別動作参照)。
排熱回収機16から室外機2への主熱交換作用(主凝縮器又は主蒸発器として作用する状態)の移行を急激に行うと圧力変動が大きく、熱交換能力に悪影響を及ぼすため、圧縮機24の高圧の吐出圧力の飽和温度Tcと排熱回収機16の吸込温度Txとの差に応じて、排熱回収機16の電動膨張弁19の動作目標値であるSHm(スーパーヒート目標値)およびSCm(サブクール目標値)を変化させ、これにより、電動膨張弁19の開度を変化させるようにする。冷房時および暖房時におけるSHm(スーパーヒート目標値)、SCm(サブクール目標値)の一例を、それぞれ、表4、表5に示す。

表4
Figure 2008249267

表5
Figure 2008249267
各排熱回収機16(排熱回収機A、B、C)の熱回収用熱交換器18が蒸発器として作用する状態では、図11に示すように、室外回収制御器20は、排熱回収機16の排気吸込口部に配置された吸込温度センサー21、熱回収用熱交換器18の蒸気側温度検出用のガス管温度センサー22、熱回収用熱交換器18の液側温度検出用の液管センサー23および排気用送風機17の運転信号を受けて熱回収用電動膨張弁19に開度信号を送出するとともに室外機2の圧縮機24の作動容量指令を送出しかつ分流コントローラー制御器40に対し分流コントローラー14の三方弁(切り換え弁)32および電動膨張弁33に作動指令を送出し、熱回収用熱交換器18が予め定めたスーパーヒート目標値を維持するように制御する一方、熱回収用熱交換器18が凝縮器として作用する状態では、予め定めたサブクール目標値を維持するように制御する。室外制御器20は、熱回収用制御器30から室外機2の圧縮機24の作動指令を受けて、圧縮機24の吸入圧力の飽和温度または吐出圧力の飽和温度が所定値となるように作動容量を制御する。
排気には、用途により腐食性ガスが含まれる場合がある。一般的な建物では、排気は便所から行われるが、アンモニアや硫化水素成分等により熱交換器のアルミや銅材料が腐食する恐れがある。また、工場排気においても酸性ガス等の腐食性ガスが含まれる場合がある。そのため、特に、排熱回収機16の熱回収用熱交換器18には、エポキシ樹脂を電着塗装し、耐腐食性を高めるようにする。
実施の形態2.
排熱回収機16と室内空調用の室内機35との併用は、室内機35が停止しているときには有効活用ができない。一方、図12に示すように、外気処理機46は、室内機35と同様、外気処理用熱交換器47と電動膨張弁48と送風機49を備え、常時運転されることに着目し、排熱回収機16と併用することで有効活用を実現したものである。図12の空気調和装置は、図1(実施の形態1)のものと比べ、吸気ファン7に代えて外気処理機46が配置され、冷暖同時型室外機2に代えて圧縮機42、アキュムレーター43、四方弁44により構成される熱源機41(図13参照)が配置された点が異なり、その他の構成部分は等価なものであり、同一の数字符号を付して説明を省略する。図12の空気調和装置において、外気処理機46の熱交換器47と排熱回収機(以下に、排気処理機ともいう)51の熱回収用熱交換器53は、互いに相異なる蒸発器または凝縮器として機能する状態とされる。すなわち、外気処理機46の外気処理用熱交換器47が凝縮器として機能する状態のときは、排気処理機51の熱回収用熱交換器53は蒸発器として機能する状態とされるようにする。外気処理機46は、新鮮空気を取り入れるとか、室内を陽圧にするために、常時送風機49を運転する必要があるが、除霜時は、冷風防止とか、外気処理機46に搭載された加湿器の凍結防止のため、送風機49を一時停止させる必要がある。そこで、排気処理機51に蒸発性能を充足する熱交換器を設ける一方、排気処理機46に電動膨張弁48を設け、外気処理機46の容量制御に応じて排気処理用熱交換器の熱交換容量を変化させる。
実施の形態2の空気調和装置における排熱回収機51は、図13に示すように、熱源機41と、3つの二方弁(切り換え弁)52、3つの熱回収用熱交換器53(第1熱回収用熱交換器A、第2熱回収用熱交換器B、第3熱回収用熱交換器C)および送風機54により構成される。外気処理機46が冷房運転、したがって、外気処理用熱交換器47が蒸発器として機能する状態とされるとき、圧縮機42の吐出圧力の飽和温度Tcに応じて二方弁52を切り換え制御され、排熱回収機51の3つの熱回収用熱交換器53(熱回収用熱交換器A、B、C)による熱交換能力が7段階に切り替え可能とされる。
熱源機41と排熱回収機51とは、図13に示すように、分離された形態のもの(分離型)であっても、図15に示すように、一体化された形態のもの(一体型)であっても、同様の熱回収効果を得ることができる。分離型および一体型の何れにおいても排気のための送風機54の風量は、排気により決定されるため、熱交換作動容量は複合熱回収用熱交換器(A、B、C)53の作動切り替えにより制御される。
実施の形態2の空気調和装置においては、外気処理機46の他に、図16(分離型)、図17(一体型)にそれぞれ示すように、室内機35と複合またはマルチ接続したものであってもよい。
また、熱源機41と、3つの室内機35(第1室内機3、第2室内機4、第3室内機5)および排熱回収機56とは、図18に示すように、3つの室内機3、4、5および排熱回収機56にそれぞれ対応する三方弁(切り換え弁)32を介して冷暖同時型冷媒回路を構成することができる。
実施の形態3.
排気から排熱回収する、すなわち、熱再利用するものに限らず、図19に示すように、排水管(排水回路)59から排熱回収することができる。図19の空気調和装置は、図1(実施の形態1)のものと比べ、排気から排熱回収する排熱回収機16に代えて、排水回路56から排熱回収する、実施の形態2の空気調和装置における排熱回収機55と実質的に同様の排熱回収機56が配置され点が異なり、その他の構成部分は等価なものであり、同一の数字符号を付して説明を省略する。
排熱回収機56は、図20に示すように、熱回収用熱交換器57と、電動膨張弁58と、二重管チューブとかプレートフィンチチューブ等を用いて形成される排水管59とにより構成される。3つの室内機35(第1室内機3、第2室内機4、第3室内機5)と排熱回収機56とは、分流コントローラー14および配管15を介して室外機2と同一の冷媒系統(冷媒回路)が形成される。この構成により、排気からの排熱回収と併用することができる。
冷暖同時型空気調和装置における室外機2と、外気処理機と排熱回収機とが一体化された排熱回収給排気ユニット61とを用いて、図21に示すように、排熱回収用空調システムを構成することができる。更に、図22に示すように、全熱交換器と組み合わせた排熱回収給排気ユニット63を用いて排熱回収用空調システムを構成することができる。
本発明の実施の形態1の空気調和装置の概略図である。 図1の空気調和装置に用いることができる排熱回収機の概略図である。 本発明の実施の形態1の冷暖同時型空気調和装置の冷媒回路図である。 前記冷暖同時型空気調和装置における冷媒配管接続図である。 前記冷暖同時型空気調和装置の冷房時の圧縮機吐出圧力制御流れ図である。 前記冷暖同時型空気調和装置の冷房時の圧縮機吸込圧力制御流れ図である。 前記冷暖同時型空気調和装置の蒸発器のスーパーヒート制御流れ図である。 前記冷暖同時型空気調和装置の凝縮器のサブクール制御流れ図である。 前記冷暖同時型空気調和装置の暖房時の圧縮機吸込圧力制御流れ図である。 前記冷暖同時型空気調和装置の暖房時の圧縮機吐出圧力制御流れ図である。 前記冷暖同時型空気調和装置の排熱回収機における信号流れ線図である。 本発明の実施の形態2の空気調和装置の概略図である。 外気処理機と併用した熱源機分離型空気調和装置の冷媒配管接続図である。 前記熱源機分離型空気調和装置の冷房時の圧縮機吐出圧力制御流れ図である。 外気処理機と併用した熱源機一体型空気調和装置の冷媒配管接続図である。 外気処理機および室内機を併用した熱源機分離型空気調和装置の冷媒配管接続図である。 外気処理機および室内機を併用した熱源機一体型空気調和装置の冷媒配管接続図である。 排熱回収機および室内機を併用した冷暖同時型空気調和装置の冷媒配管接続図である。 排水からの排熱回収機を備えた空気調和装置の概略図である。 排水からの排熱回収機と排水回路との冷媒回路図である。 外気処理機と排熱回収機とを一体化した冷暖同時型空気調和装置の概略図である。 外気処理機と排熱回収機と全熱交換器とを併用した冷暖同時型空気調和装置の概略図である。
符号の説明
2 室外機
3 第1室内機(A)
4 第2室内機(B)
5 第3室内機(C)
6 ダクト
11 第1排熱回収機(A)
12 第2排熱回収機(B)
13 第3排熱回収機(C)
14 分流コントローラー
15 配管
16 排熱回収機
17 送風機
18 熱回収用熱交換器
19 電動膨張弁
20 熱回収制御器
24 圧縮機
25 アキュムレーター
26 四方弁
27 室外熱交換器
28 逆止弁
30 室外制御器
35 室内機
40 分流コントローラー制御器
46 外気処理機
51 排熱回収機
55 排熱回収機
57 熱回収用熱交換器

Claims (6)

  1. 圧縮機、四方弁及び室外熱交換器を搭載した室外機と、電動膨張弁及び室内熱交換器を搭載した室内機と、前記室外熱交換器が前記四方弁を介して凝縮器または蒸発器として機能する状態に切り換えられると同一の凝縮器または蒸発器として機能する状態に切り換えられる熱回収用熱交換器及び電動膨張弁を搭載して排気ダクトに配置された熱回収機とにより構成された空気調和装置において、
    前記熱回収用熱交換器が蒸発器として作用するときは予め定めたスーパーヒート目標値を維持する一方、凝縮器として作用するときは予め定めたサブクール目標値を維持するように熱回収用電動膨張弁を制御する熱回収制御装置と、前記圧縮機における吸入圧力の飽和温度または吐出圧力の飽和温度が所定値となるように前記圧縮機の容量を制御する室外制御装置とを備えたことを特徴とする空気調和装置。
  2. 熱回収用熱交換器を通過する冷媒流体の一次側温度に応じてスーパーヒートまたはサブクール目標値を変更することを特徴とする請求項1に記載の空気調和装置。
  3. 室内機の室内熱交換器と熱回収機の熱回収用熱交換器とが各熱交換器と接続した三方弁を介して蒸発器または凝縮器として機能する状態に切り替え可能とし、前記室内機と前記熱回収機とは互いに異なる蒸発器または凝縮器として機能する状態に切り換える制御装置を備えたことを特徴とする請求項1または請求項2に記載の空気調和装置。
  4. 室内機が外気処理機として作用することを特徴とする請求項1または請求項2または請求項3に記載の空気調和装置。
  5. 室外機が複数の室外熱交換器にそれぞれ電磁弁を接続して構成した熱交換器を含み、冷房運転時には前記室外機の圧縮機における吐出圧力の飽和温度にて、暖房運転時には前記室外機の圧縮機における吸入圧力の飽和温度にて前記各室外用熱交換器の容量を制御することを特徴とする請求項4に記載の空気調和装置。
  6. 圧縮機、四方弁及び複数の熱交換器にそれぞれ電磁弁を接続して形成される室外熱交換器を搭載した室外機と、電動膨張弁及び外気処理用熱交換器を搭載した外気処理機とを具備する空気調和装置において、前記室外熱交換器の各熱交換器が建物の各部分の排熱を熱交換し、これらの建物部分の排熱温度に応じて前記室外熱交換器の各熱交換器の容量を制御する制御装置を備えたことを特徴とした空気調和装置。
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