JP2011196630A - 多室型空気調和装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】少ない台数の室外機を運転して暖房運転を行っている際に、アキュムレータを大型化することなく、停止している室外機における、冷媒回路切り換わり時の圧縮機への液冷媒の流入を防止することができる多室型空気調和装置を提供する。
【解決手段】外気温度が所定の温度以下かつ室内機4側の運転負荷が所定の範囲以下の場合に、室内機4側の運転負荷に応じた台数の室外機が暖房運転を開始して所定時間経過後に、全ての室外機2,102,202の運転を開始して冷媒回路10内に滞留する冷媒を回収する冷媒回収モードで運転を行うので、除霜運転のように、冷媒回路10が、暖房運転とは逆方向に冷媒が流れるよう切り換わった際に、停止している室外機の冷媒配管内に滞留した液冷媒がアキュムレータに流入し、アキュムレータで収容しきれない液冷媒が圧縮機へ流入する、といった不具合を防ぐことができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、多室型空気調和装置に係わり、特に、アキュムレータを小型しつつ、圧縮機への液冷媒の流入を防ぐことができる多室型空気調和装置に関する。
従来、複数の室外機と複数の室内機とを、1つの冷媒回路内に持つ多室型空気調和装置が存在する。例えば、特許文献1には、複数の室外機が並列接続されてなる一群と、複数の室内機が並列接続されてなる一群とが、1つの冷媒配管系統を介して接続される冷媒回路を有し、1台の室外機に能力可変型圧縮機と能力一定型圧縮機とを搭載し、他の室外機は複数の能力一定型圧縮機を搭載している多室型空気調和装置が示されている。
このような多室型空気調和装置は、室内機の運転台数の増減、各室内機における設定温度の変更等の運転負荷の増減に応じて、室外機の運転台数を増減したり、各室外機に搭載されている能力一定型圧縮機の運転台数を増減するものである。
しかし、以上説明した多室型空気調和装置では、室内機側の運転負荷が小さいために、室外機の運転台数が少ない(例えば、1台である)場合で、外気温度が比較的低温、例えば、外気温度が10℃以下である時に、暖房運転を長時間(2〜3時間)行なうと、以下に説明するような問題が発生する虞があった。
暖房運転を行っている室外機では、圧縮機に吸入されて圧縮された高圧のガス冷媒は、ガス冷媒配管を経由して室内機に送られる。この時、高圧のガス冷媒の一部は、運転を行っている室外機と並列に配管接続されている他の室外機のガス冷媒配管に流れるが、これら室外機は運転を停止しているため、他の室外機のガス冷媒配管に流れた高圧のガス冷媒は、冷媒回路内を循環せずにガス冷媒配管内に滞留する。
低温の外気温度下で長時間(2〜3時間)ガス冷媒配管内に滞留した高圧のガス冷媒は、低温の外気温度により徐々に凝縮されて液冷媒となる。この状態で、例えば、多室型空気調和装置が除霜運転に切り替わった場合は、冷媒回路内を暖房運転時と逆向きに冷媒が流れるようになるため、ガス冷媒配管内に滞留している液冷媒がアキュムレータに流入する。
運転を停止している室外機のアキュムレータには、元々いくらかの冷媒が滞留しているため、ガス冷媒配管内に滞留している液冷媒がアキュムレータに流入すると、アキュムレータで収容しきれない液冷媒が発生する虞があり、アキュムレータで収容しきれない液冷媒が圧縮機に流入することによって圧縮機が故障する虞があった。
以上のような問題を解決するために、アキュムレータの容量を増やして、室外機に流入した余剰冷媒を全てアキュムレータに収納し、圧縮機に冷媒が流入しないようにするという方法が考えられるが、アキュムレータが大型化してしまい、室外機の小型化に対して支障となると共に、室外機のコストアップの要因となる、という問題があった。
特開2001−41528号公報(第3〜5頁、第1図、第5図)
本発明は以上述べた問題点を解決し、アキュムレータを大型化することなく、外気温度が低温で、かつ、運転を停止している室外機が存在する場合に、停止している室外機に滞留している液冷媒が、冷媒回路が切り換わった時に圧縮機へ流入することを防止することができる多室型空気調和装置を提供することを目的とする。
本発明は上述の課題を解決するものであって、本発明の多室型空気調和装置は、圧縮機と、室外熱交換器と、アキュムレータとを有する複数の室外機と、室内熱交換器を有する複数の室内機と、複数の室外機と複数の室内機とを冷媒配管で接続して構成される冷媒回路とを備えており、室内機側の運転負荷の増減に応じて、室外機の運転台数を適宜変更するものである。
そして、外気温度が所定の温度以下で暖房運転を行い、かつ、運転を停止している室外機が少なくとも1台存在する場合に、室外機が運転を停止した時点から所定時間経過後に、運転を停止している全ての室外機の運転を開始する冷媒回収モードで運転を行い、また、冷媒回収モードで運転中に、少なくとも1台の室外機に備えられた圧縮機の吐出圧力が、所定の値を超えた場合に、冷媒回収モードを解除し、室外機の運転台数を、室内機側の運転負荷に応じた運転台数に変更するものである。
本発明の多室型空気調和装置は、外気温度が所定の温度以下で暖房運転を行っている場合、かつ、運転を停止している室外機が少なくとも1台存在する場合において、室外機が運転を停止した時点から所定時間経過後に、運転を停止している全ての室外機の運転を開始する冷媒回収モードで運転を行うので、例えば、除霜運転のように、暖房運転中に冷媒回路が、暖房運転とは逆方向に冷媒が流れるよう切り換わった際に、停止している室外機の冷媒配管内に滞留した液冷媒がアキュムレータに流入し、アキュムレータで収容しきれない液冷媒が圧縮機へ流入する、といった不具合を防ぐことができる。
また、少なくとも1台の室外機における圧縮機の吐出圧力が、所定の値(例えば、圧縮機の使用限界圧力値より少し低い吐出圧力値)を超えた場合は、冷媒回収モードを解除して、室外機の運転台数を室内機側の運転負荷に応じた運転台数に変更するので、圧縮機が使用限界圧力を超えて駆動されることがないため、圧縮機の高圧保護を行ないつつ圧縮機への冷媒の流入を防ぐことができる。
本発明の実施例である多室型空気調和装置の冷媒回路説明図である。 本発明の実施例における、室外機運転台数の制御を説明するフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態を、添付図面に基づいて詳細に説明する。尚、実施例としては、3台の室外機と、48台の室内機とを有する多室型空気調和装置を例に挙げて説明する。尚、本発明は以下の実施形態に限定されることはなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で種々変形することができる。
図1に示すように、本発明の多室型空気調和装置1は、ビル等の室外に設置され、並列に接続された3台の室外機2、102,202と、並列に接続された48台(図1ではその内の4台を図示)の室内機4と、これらを接続する冷媒配管としての液冷媒配管5及びガス冷媒配管6とを備えている。詳細には、液冷媒配管5は、一端を各室内機4に、他端を液側分配器7を介して、室外機2、102,202とそれぞれ液側連絡管5a、5b、5cで接続されており、ガス冷媒配管6は、一端を各室内機4に、他端をガス側分配器8を介して、室外機2、102,202とそれぞれ液側連絡管6a、6b、6cで接続されており、以上により冷媒回路10が構成されている。
複数(48台)の室内機4は、全て同じ構成とされており、主として、冷媒回路10の一部を構成する室内冷媒回路10bを備えている。この室内冷媒回路10bは、主として、室内熱交換器42と、膨張機構としての室内電子膨張弁41とを有している。尚、以下の説明では、室内熱交換器42の液冷媒配管接続側を液側、これと反対側(ガス冷媒配管接続側)をガス側、と記載する。
室内熱交換器42は、冷房運転時には、冷媒の蒸発器として室内の空気を冷却し、暖房運転時には、冷媒の凝縮器として室内空気を加熱する。また、室内機4は、図示しないファンモータによって駆動される室内ファン43を備えており、室内ファン43が回転することにより、室内機4内に室内空気を取り込み、室内熱交換器42において冷媒と熱交換させた後に、取り込んだ室内空気を供給空気として室内に供給している。
また、室内機4には、各種のセンサが設けられており、室内熱交換器42の液側には、冷媒の温度を検出する液側温度センサ44が設けられている。一方、室内熱交換器42のガス側には、冷媒の温度を検出するガス側温度センサ45が設けられている。また、室内機4の室内空気の吸込口付近には、室内機4内に流入する室内空気の温度、すなわち、室内温度を検出する室内温度センサ46が設けられている。
また、室内機4は、図示は省略するが、室内機4を構成する各部の動作を制御する室内機制御部を備えている。この室内機制御部は、室内機4の制御を行うために設けられたマイクロコンピュータやROM、RAMといった記憶部、等を有しており、図示しないリモコンから送信された制御情報や、各種センサで検出した情報に応じて室内機4を制御し、また、他の室内機4や室外機2、102,202との間で、空調運転に必要な制御信号のやりとりを行なっている。
次に室外機2、102,202の構成について説明する。尚、室外機2、102,202は、圧縮機を除き全て同様の構成であるため、ここでは室外機2の構成について説明し、室外機102及び室外機202については、それぞれ、室外機2の各部に付与した番号に100及び200を加算した番号を付与して、これらの説明を省略する。
室外機2は、主として、冷媒回路10の一部を構成する室外冷媒回路10aを備えている。この室外冷媒回路10aは、主として、圧縮機21と、四方弁22と、室外熱交換器23と、膨張機構としての室外電子膨張弁26と、アキュムレータ24と、圧縮機21から吐出された冷媒に混入している冷凍機油(圧縮機21の潤滑油)を冷媒から分離して圧縮機21へ戻すオイルセパレータ25と、液側連絡管5aを接続する液側閉鎖弁26と、ガス側連絡管6aを接続するガス側閉鎖弁27とを有している。尚、これら液側閉鎖弁26やガス側閉鎖弁27は、二方弁や三方弁等であり、室外機2と室内機4とを接続するための接続部材である。また、以下の説明では、室外熱交換器23の室外電子膨張弁26接続側を液側、これと反対側(四方弁22接続側)をガス側、と記載する。
圧縮機21は、インバータにより回転数が制御されるモータによって駆動されることで運転容量を可変することができる1台の能力可変型圧縮機、及び2台の能力一定型圧縮機の3台を備えており、これらが並列接続されている。また、他の室外機102及び室外機202の圧縮機121及び圧縮機221は、3台の能力一定型圧縮機を備えており、これらが並列接続されている。尚、本実施例では、1台の能力可変型圧縮機と2台の能力一定型圧縮機とで圧縮機21が構成されているが、能力一定型圧縮機が1台もしくは3台以上であってもよく、また、能力可変型圧縮機のみで圧縮機21が構成されていてもよい。
四方弁22は、冷媒の流れる方向を切り換えるための弁であり、暖房運転時には、室内熱交換器42を圧縮機21によって圧縮された冷媒の凝縮器として、そして、室外熱交換器23を、室内熱交換器42において凝縮された冷媒の蒸発器として機能させる。この時、四方弁22は、圧縮機21の吐出側とガス側連絡管6a、つまり、ガス冷媒配管6とを接続すると共に、圧縮機21の吸入側、つまり、アキュムレータ24と、室外熱交換器23のガス側とを接続する(図1の四方弁22における実線を参照)。
また、四方弁22は、冷房運転時には、室外熱交換器23を圧縮機21によって圧縮された冷媒の凝縮器として、そして、室内熱交換器42を、室外熱交換器23において凝縮された冷媒の蒸発器として機能させる。この時、四方弁22は、圧縮機21の吐出側と室外熱交換器23のガス側とを接続すると共に、圧縮機21の吸入側、つまり、アキュムレータ24と、ガス側連絡管6a、つまり、ガス冷媒配管6とを接続する(図1の四方弁22における破線を参照)。
室外熱交換器23は、ガス側が四方弁22に、液側が室外電子膨張弁26、液側閉鎖弁27、及び液側連絡管5aを介して液冷媒配管5に、それぞれ接続されており、上述したように、暖房運転時には冷媒の蒸発器として機能し、冷房運転時には冷媒の凝縮器として機能する。また、室外機2は、図示しないファンモータによって駆動される室外ファン29を備えており、室外ファン29が回転することにより、室外機2内に室外空気を取り込み、室外熱交換器23において冷媒と熱交換させた後に、室外機2外に排出する。
アキュムレータ24は、四方弁22と圧縮機21との間に接続されており、冷媒を収容することが可能な容器である。また、アキュムレータ24は、液冷媒とガス冷媒とを分離してガス冷媒のみを圧縮機21に吸入させると共に、アキュムレータ24の底部に溜まっている、冷媒と冷凍機油の混合液を、図示しない油戻し管を介して圧縮機21に戻し、圧縮機21内部の潤滑に必要な冷凍機油の量を適正に保持する。
また、室外機2には、各種のセンサが設けられており、圧縮機21の吸入圧力を検出する吸入圧力センサ30と、圧縮機21の吐出圧力を検出する吐出圧力センサ31が設けられている。また、圧縮機21に吸入される冷媒の温度を検出する吸入温度センサ32と、圧縮機21から吐出される冷媒の温度を検出する吐出温度センサ33とが設けられている。尚、吸入温度センサ32は、アキュムレータ24と圧縮機21との間の位置に、吐出温度センサ33は、圧縮機21とオイルセパレータ25との間の位置に、それぞれ配置される。
また、室外熱交換器23には、室外熱交換器23内を流れる冷媒の温度を検出する熱交温度センサ34が設けられ、室外熱交換器23の液側には、冷媒の温度を検出する液側温度センサ35が設けられている。さらには、室外機2の室外空気の吸込口付近には、室外機2内に流入する室外空気の温度、すなわち、外気温度を検出する外気温度センサ36が設けられている。
また、室外機2は、図示は省略するが、室外機2を構成する各部の動作を制御する室外機制御部を備えている。この室外機制御部は、室外機2の制御を行うために設けられたマイクロコンピュータやROM、RAMといった記憶部、圧縮機21を構成する能力可変型圧縮機のモータを制御するインバータ回路等を有しており、各種センサで検出した情報に応じて室外機2を制御し、また、室内機4との間で、空調運転に必要な制御信号のやりとりを行なっている。
尚、他の室外機102及び室外機202においても、インバータ回路を除き同様の室外機制御部を備えており(室外機102及び室外機202には、能力一定型圧縮機のみ搭載されているため、インバータ回路は搭載されていない)、これら室外機制御部と室内機制御部とで、多室型空気調和装置1全体の運転制御を行う制御部を構成している。
そして、本実施例では、能力可変型圧縮機を備えた室外機2を親機とし、室外機2の室外機制御部が、室内機4側の運転負荷の増減に応じて、他の室外機102及び室外機202の運転/停止や、各室外機に搭載された能力一定型圧縮機の運転台数を決定し、他の室外機制御部に対し、室外機の運転/停止や、決定した運転台数能力一定型圧縮機を運転するよう制御を行っている。
また、室内機4側の運転負荷が少なく、1台の室外機を運転することで空調運転が行える場合は、親機である室外機2が単独で運転を行う。具体的には、室内機4側の運転負荷に応じて、圧縮機21の能力可変型圧縮機を、インバータにより回転数を制御して駆動することで、圧縮機21の運転容量を可変して、室内機4側の運転負荷に応じた空調運転を行っている。
次に、本実施例に係る多室型空気調和装置1の暖房運転時/除霜運転時の動作について、図1を用いて説明する。尚、以下の説明における室外機2、102,202の動作については、圧縮機を除き全て同様の構成かつ動作であるため、室外機2の構成を用いて動作の説明を行なう。
暖房運転時は、四方弁22が、図1の実線で示される状態、すなわち、圧縮機21の吐出側がガス側連絡管6a、ガス側分配器8及びガス冷媒配管6を介して、室内熱交換器42のガス側に接続され、かつ、圧縮機21の吸入側が、室外熱交換器23のガス側に接続された状態となっている。室外電子膨張弁26は、室外熱交換器23に流入する冷媒を、室外熱交換器23において蒸発させることが可能な圧力、すなわち、蒸発圧力まで減圧するために、室外機制御部によって開度調整される。
一方、室内機4における室内電子膨張弁41は、室内熱交換器42の出口における冷媒の過冷却度が、目標となる過冷却度で一定となるように、室内機制御部によって開度調整される。尚、室内熱交換器42の出口における冷媒の過冷却度は、例えば、室外機2の吐出圧力センサ31により検出される圧縮機21の吐出圧力を、凝縮温度に対応する飽和温度に換算し、この飽和温度から室内機4の液側温度センサ44により検出される冷媒温度を差し引くことによって検出される。
以上のような冷媒回路10の状態で、ユーザーがリモコンを操作する等により、多室型空気調和機1の暖房運転を開始すると、圧縮機21、室外ファン29及び室内ファン43が起動し、低圧のガス冷媒は、圧縮機21に吸入されて圧縮され、高圧のガス冷媒となって、四方弁22、ガス側連絡管6a、ガス側分配器8及びガス冷媒配管6を経由して室内機4に送られる。
そして、室内機4に送られた高圧のガス冷媒は、室内熱交換器42において、室内空気と熱交換を行なって凝縮して高圧の液冷媒となった後、室内電子膨張弁41を通過する際に、室内電子膨張弁41の弁開度に応じて減圧される。室内電子膨張弁41を通過した冷媒は、液冷媒配管5、液側分配器7及び液側連絡管5aを経由して室外機2に流入する。
室外機2に流入した冷媒は、室外電子膨張弁26でさらに減圧されて、低圧の気液二相状態となった後、室外熱交換器23に流入して、室外ファン29によって供給される室外空気と熱交換を行なって蒸発して低圧のガス冷媒となる。そして、低圧のガス冷媒は、四方弁22及びアキュムレータ24を経由して、再び圧縮機21に吸入される。尚、以上説明した暖房運転時の冷媒の流れは、図1において実線の矢印で示しており、圧縮機21と四方弁22の間の冷媒の流れは矢印80(太線矢印)で、これ以外の冷媒の流れは矢印60(細線矢印)で、それぞれ示している。
除霜運転時は、四方弁22が、図1の破線で示される状態、すなわち、圧縮機21の吐出側が室外熱交換器23のガス側に接続され、かつ、圧縮機21の吸入側がガス側連絡管6a、ガス側分配器8及びガス冷媒配管6を介して、室内熱交換器42のガス側に接続された状態となっている。室外電子膨張弁26は全開とされており、室内電子膨張弁41は、室内熱交換器42の出口、すなわち、室内熱交換器42のガス側における冷媒の過冷却度が、目標となる過冷却度で一定となるように、室内機制御部によって開度調整される。
尚、室内熱交換器42の出口における冷媒の過冷却度は、例えば、ガス側温度センサ45により検出される冷媒温度から、液側温度センサ44により検出される冷媒温度(蒸発温度に対応)を差し引くことによって検出されるか、または、吸入圧力センサ30により検出される圧縮機21の吸入圧力を、蒸発温度に対応する飽和温度に換算し、ガス側温度センサ45により検出される冷媒温度から飽和温度を差し引くことによって検出される。
暖房運転を行なっている際は、外気温度が低い場合に室外熱交換器23に霜が付着して、暖房運転能力が低下する虞がある。従って、外気温度センサ36で検出した外気温度や、熱交温度センサ34で検出した室外熱交換器23の温度が、所定の温度以下となった場合等に、多室型空気調和機1は自動的に除霜運転を開始する。除霜運転を開始すると、冷媒回路10は、上述したような状態となり、圧縮機21、室外ファン29及び室内ファン43が起動し、低圧のガス冷媒は、圧縮機21に吸入されて圧縮され、高圧のガス冷媒となって、四方弁22を経由して室外熱交換器23に送られる。室外熱交換器23に送られた高圧のガス冷媒は、室外ファン29によって供給される室外空気と熱交換を行なって凝縮して高圧の液冷媒となった後、全開とされている室外電子膨張弁26、液側連絡管5a、液側分配器7及び液冷媒配管5を経由して室内機4に送られる。
そして、室内機4に送られた高圧の液冷媒は、室内電子膨張弁41によって減圧され、低圧の気液二相状態の冷媒となって室内熱交換器42に送られ、室内熱交換器42において室内空気と熱交換を行なって蒸発し、低圧のガス冷媒となる。この低圧のガス冷媒は、ガス冷媒配管6、ガス側分配器8及びガス側連絡管6aを経由して室外機2に流入し、四方弁22及びアキュムレータ24を経由して、再び圧縮機21に吸入される。尚、以上説明した除霜運転時の冷媒の流れは、図1において実線及び破線の矢印で示しており、圧縮機21と四方弁22の間の冷媒の流れは矢印80(太線矢印)で、これ以外の冷媒の流れは矢印70(破線矢印)で、それぞれ示している。
次に、本実施例に係る多室型空気調和装置において、運転を停止している室外機に滞留している冷媒を回収する冷媒回収モードで運転を行う際の制御について、図2を参照して説明する。尚、図2において、STは処理のステップを表し、これに続く数字はステップ番号を表している。また、以下の説明では、本実施例による処理のみについて説明することとし、多室型空気調和装置1の起動時の処理やユーザーの設定操作に対応する処理等、一般的な処理の説明は省略する。
また、以下の説明では、例として、外気温度が10℃以下で暖房運転を行っており、かつ運転している室外機が親機である室外機2のみで、室外機102及び室外機202が運転を停止してから30分以上経過した場合に、冷媒回収モード運転へ移行して、室外機102及び室外機202のガス側連絡管6b及びガス側連絡管6cに滞留している冷媒を回収する場合について説明する。尚、以下に説明する処理は、親機である室外機2に搭載された室外機制御部で行なうもので、室外機制御部の記憶部には、室外機2,102,202や各室内機4の運転状態や制御状態を記憶する管理テーブルを有している。室外機2の室外機制御部は、室外機2,102,202や各室内機4と定期的に通信を行い、管理テーブルを最新の情報に更新しており、室外機2の室外機制御部は、この管理テーブルを参照することによって、室外機2,102,202や各室内機4が運転中であるか否か、運転開始時間や運転停止時間を把握することができる。
暖房運転の際は、四方弁22が図1に示す実線のような状態となり、室外機2の圧縮機21で圧縮された高圧のガス冷媒は、四方弁22、ガス側連絡管6a、ガス側分配器8及びガス冷媒配管6を経由して室内機4に送られる。この際に、ガス側分配器8から停止している室内機102及び室外機202に接続しているガス側連絡管6b及びガス側連絡管6cに、高圧のガス冷媒の一部が流入して滞留する。この状態が長時間、例えば、2時間〜3時間続けば、滞留している高圧のガス冷媒は、外気温度によって凝縮して液冷媒となって、ガス側連絡管6b及びガス側連絡管6cに滞留する虞がある。この滞留する液冷媒が、暖房運転から除霜運転に切り換わることによって、アキュムレータ124、224に流入し、アキュムレータ124、224で収容しきれない液冷媒が、圧縮機121、221へ流入する虞がある。冷媒回収モードでの運転は、上述したような状況で、停止している室内機102及び室外機202のガス側連絡管6b及びガス側連絡管6cに滞留している高圧のガス冷媒が凝縮して液冷媒になる前に、室内機102及び室外機202の運転を行なって室外冷媒回路110a内及び室外冷媒回路210a内に冷媒を循環させることで、ガス側連絡管6b及びガス側連絡管6cに滞留している冷媒を各室外機のアキュムレータに回収するものである。
まず、室外機制御部は、記憶部に保有する管理テーブルを参照して、運転を停止している室外機が存在するか否かを判断する(ST1)。運転を停止している室外機が存在しない場合は(ST1−No)、処理をST1に戻す。運転を停止している室外機が存在する場合は(ST1−Yes)、室外機2の室外機制御部は、外気温度が所定の温度以下であるか否かを判断する(ST2)。尚、本実施例では、室外機2の室外機制御部が、ST1の判断において、室内機102及び室外機202が運転を停止していることを認識する。
外気温度が所定の温度以下でなければ(ST2−No)、ST1に処理を戻す。外気温度が所定の温度以下であれば(ST2−Yes)、次に、室外機制御部は、記憶部に保有する管理テーブルを参照して、室外機が運転を停止してから所定時間が経過したか否かを判断する(ST3)。尚、本実施例における「所定の温度以下」とは、10℃以下であり、室外機2の室外機制御部が、室外機2に備えられた外気温度センサ36で検出した温度が10℃以下であるか否かを判断する。
室外機が運転を停止してから所定時間以上経過していなければ(ST3−No)、ST1に処理を戻し、室外機が運転を停止してから所定時間以上経過していれば(ST3−Yes)、室外機制御部は、運転を停止している室外機に対して運転を開始するように制御する、つまり、冷媒回収モードで運転するように制御する(ST4)。本実施例では、「所定時間」とは30分であり、室外機102及び室外機202が運転を停止して30分以上経過していれば、室外機2の室外機制御部が、室外機102の圧縮機121及び室外機202の圧縮機221において1台だけ能力一定型圧縮機を運転するよう制御すると共に、室外機2の圧縮機21において能力可変型圧縮機1台のみをインバータにより回転数を制御して最低運転容量で運転するよう制御して、冷媒回収モードで運転を行っている。
上述したように、暖房運転を行なっている際に、室外機102及び室外機202が運転を停止している場合は、ガス側分配器8から停止している室外機102及び室外機202に接続しているガス側連絡管6b及びガス側連絡管6cに、高圧のガス冷媒の一部が流入して滞留し、この状態で2時間〜3時間が経過すれば、滞留している高圧のガス冷媒は、外気温度によって凝縮して液冷媒となってしまう虞があるため、室外機102及び室外機202が運転を停止してから30分が経過した時点で、冷媒回収モードで運転を行なうようにしている。
冷媒回収モードで運転を行うことによって、ガス側連絡管6b及びガス側連絡管6cに滞留している高圧のガス冷媒が凝縮して液冷媒となる前に、室外機102及び室外機202を運転して回収するので、凝縮して液冷媒となった冷媒が、アキュムレータ124,224に流入し、ガス側連絡管6b及びガス側連絡管6cに滞留した液冷媒が圧縮機121及び圧縮機221に流入するという不具合を防ぐことができる。
次に、室外機制御部は、冷媒回収モードで運転を行っている時の圧縮機の吐出圧力が、所定の圧力値であるXメガパスカル以上であるか否かを判断する(ST5)。ここで、所定の圧力値であるXメガパスカルとは、圧縮機の使用限界圧力値から所定の値、例えば、0.2〜0.3メガパスカル低い値である。本実施例では、室外機2の室外機制御部が、吐出圧力センサ31で検出した圧縮機2の吐出圧力を検出しST5の判断を行なう。
本実施例では、冷媒回収モードで運転を行っている時は、室内機4側の運転負荷が小さいにも関わらず、全ての室外機2,102,202が運転しているため、各室外機の圧縮機の吐出圧力が上昇しやすくなっている。運転している1台の室内機4に対し、全ての室外機2,102,202が運転しているので、各室外機から1台の室内機4に冷媒が供給されることとなり、結果、各室外機の圧縮機の吐出圧力が徐々に上昇する。
圧縮機の吐出圧力がXメガパスカル以上であれば(ST5−Yes)、室外機制御部は、冷媒回収モードでの運転を解除し、室内機側の運転負荷に応じた台数の室外機を運転する(ST6)。本実施例では、室外機2の室外機制御部が、室内機4側の運転負荷に応じて室外機101及び室外機202の運転を停止する。そして、ST1に処理を戻す。圧縮機の吐出圧力がXメガパスカル以上でなければ(ST5−No)、室外機制御部は、室内機側の運転負荷が増加したか否かを判断する(ST7)。
室内機側の運転負荷が増加していなければ(ST7−No)、ST5に処理を戻す。室内機側の運転負荷が増加していれば(ST7−Yes)、室外機制御部は、運転する能力一定型圧縮機の台数を増加した運転負荷に応じて決定する(ST8)。そして、ST1に処理を戻す。本実施例では、室外機2の室外機制御部が、他の室外機102及び室外機202の室外機制御部に対し、増加した運転負荷に応じて停止している能力一定型圧縮機を運転するよう指示し、運転する能力一定型圧縮機を増加させる。
ST7の処理を行なうのは、冷媒回収モードで運転を行っている際に、室内機側の運転負荷が増加すれば、増加した運転負荷に応じて、室外機に搭載された能力一定型圧縮機の運転台数を増やしたり、能力可変型圧縮機を、インバータにより回転数を制御して運転容量を増やしたりする必要があるためである。
尚、本実施例では、親機である室外機2の圧縮機21における吐出圧力を検出してST5の判断を行なっているが、それぞれの圧縮機の吐出圧力を検出し、いずれかがXメガパスカルを超えている場合に、冷媒回収モードでの運転を解除するようにしてもよい。
以上説明したように、本発明の多室型空気調和装置は、外気温度が所定の温度以下で暖房運転を行っている場合、かつ、運転を停止している室外機が少なくとも1台存在する場合において、室外機が運転を停止した時点から所定時間経過後に、運転を停止している全ての室外機の運転を開始する冷媒回収モードで運転を行うので、例えば、除霜運転のように、暖房運転中に冷媒回路が、暖房運転とは逆方向に冷媒が流れるよう切り換わった際に、停止している室外機の冷媒配管内に滞留した液冷媒がアキュムレータに流入し、アキュムレータで収容しきれない液冷媒が圧縮機へ流入する、といった不具合を防ぐことができる。
また、少なくとも1台の室外機における圧縮機の吐出圧力が、所定の値(例えば、圧縮機の使用限界圧力値より少し低い吐出圧力値)を超えた場合は、冷媒回収モードを解除して、室外機の運転台数を室内機側の運転負荷に応じた運転台数に変更するので、圧縮機が使用限界圧力を超えて駆動されることがないため、圧縮機の高圧保護を行ないつつ圧縮機への冷媒の流入を防ぐことができる。
1 多室型空気調和装置
2、102、202 室外機
4 室内機
5 液冷媒配管
5a,5b,5c 液側連絡管
6 ガス冷媒配管
6a,6b,6c ガス側連絡管
7 液側分配管
8 ガス側分配管
10 冷媒回路
10a 室外冷媒回路
10b 室内冷媒回路
10 第2の貯湯タンク
21、121、221 圧縮機
22、122、222 四方弁
23、123、223 室内熱交換器
24、124、224 アキュムレータ
26、126,226 室外電子膨張弁
29、129、229 室外ファン
31,131,231 吐出圧力センサ
41 室内電子膨張弁
42 室内熱交換器
43 室内ファン

Claims (2)

  1. 圧縮機と、室外熱交換器と、アキュムレータとを有する複数の室外機と、
    室内熱交換器を有する複数の室内機と、
    複数の前記室外機と複数の前記室内機とを冷媒配管で接続して構成される冷媒回路とを備え、
    前記室内機側の運転負荷の増減に応じて、前記室外機の運転台数を適宜変更する多室型空気調和装置であって、
    外気温度が所定の温度以下で暖房運転を行い、かつ、運転を停止している前記室外機が少なくとも1台存在する場合に、前記室外機が運転を停止した時点から所定時間経過後に、運転を停止している全ての前記室外機の運転を開始する冷媒回収モードで運転を行うことを特徴とする多室型空気調和装置。
  2. 請求項1に記載の多室型空気調和装置において、
    前記冷媒回収モードで運転中に、少なくとも1台の前記室外機に備えられた前記圧縮機の吐出圧力が、所定の値を超えた場合に、前記冷媒回収モードを解除し、前記室外機の運転台数を、前記室内機側の運転負荷に応じた運転台数に変更することを特徴とする多室型空気調和装置。
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