JP4809055B2 - エアコン他機能付加装置 - Google Patents

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本発明は、エアコンやヒートポンプ装置に関するものである。
従来のエアコンシステムは、特許公開平10−339513号公報に記載されている。このエアコンシステムは2つの室内機で冷房と暖房を同時に行うことができるという利点があるため、主に冷房と暖房が同時にある用途に利用されている。
特許公開平10−339513号公報
しかしながら、一般的には冷房と暖房の同時利用以外の多機能エアコンは用途が限られており市場が少ないため、専用に開発を行うことは容易ではなく、市場が未成熟な機能の組み合わせの多機能エアコンについては、開発をしても市場で受け入れられないため生産中止となったり、開発コストに対しての利益が見込めないため開発を断念したりすることが多かった。特に、市場が未成熟な機能の組み合わせとしては、空冷エアコンと水冷機能、空冷エアコンと給湯機能、空冷エアコンと床暖房などがある。
本発明は、エアコン他機能付加装置と、市販の空冷エアコンの室外機の配管を一部改造するとともにエアコン他機能付加装置を室外機に取り付ける手段と、市販の空冷エアコンの室内機をベースに改造したエアコン他機能付加装置と、エアコン他機能付加装置を室内機として取り付ける手段を具備するものである。
本発明によれば、新たに多機能エアコンを開発することなく空冷エアコンに水冷機能または/かつ給湯機能を容易に付加し、または、市販の空冷エアコンの室内機を改造するだけで容易に給湯や床暖房を行うことが可能になる。また、エアコン他機能付加装置を用いることにより、室外機内に二方弁や受液器等の機器を組み込む必要がないため、室外機内のスペースによらないので室外機内の形状によらず改造をすることができるので、マルチエアコンを含むすべての市販エアコンに対応できる。
本発明の請求項1に記載の発明は、冷媒−水熱交換器と冷媒配管と膨張弁と二方弁と水配管からなる水冷機能付加装置54と、市販の空冷エアコン室外機1内の配管を一部改造して、水冷機能付加装置54と室外機1の間に冷媒配管を接続することにより市販の空冷エアコンに水冷機能を付加させる方法、としたものあり、一部改造した室外機の横に設置してその室外機に冷媒配管により接続してユニット内の二方弁を切り替えることで、空冷の冷暖房運転だけでなく、エアコンを運転する時の熱源を空冷または水冷に切り替えが可能となり、水冷が利用できなくなった場合に空冷に自動的に切り替える、または、水冷と空冷の効率の良い方を自動的に切り替えることができるという作用を有している。
本発明の請求項2に記載の発明は、冷媒−水熱交換器と冷媒配管と二方弁と水配管と比例弁からなる給湯機能付加装置74と、市販の空冷エアコン室外機1内の配管を一部改造して、給湯機能付加装置74と室外機1の間に冷媒配管を接続することにより市販の空冷エアコンに給湯機能を付加させる方法、としたものであり、一部改造した室外機の横に設置してその室外機に冷媒配管により接続してユニット内の二方弁を切り替えるとともに比例二方弁で水の流量を調整することで、空冷の冷暖房運転だけでなく、空冷で給湯、さらには、冷房時に同時に給湯運転(熱回収運転)を行うことができるという作用を有している。
本発明の請求項3に記載の発明は、冷媒−水熱交換器と冷媒配管と膨張弁と二方弁と水配管と比例弁からなる水冷及び給湯機能付加装置181と、市販の空冷エアコン室外機1内の配管を一部改造して、水冷及び給湯機能付加装置181と、室外機1の間に冷媒配管を接続することにより市販の空冷エアコンに水冷機能と給湯機能を付加させる方法、としたものであり、一部改造した室外機の横に設置してその室外機に冷媒配管により接続してユニット内の二方弁を切り替え、比例二方弁で水の流量を調整することで、空冷の冷暖房運転だけでなく、冷暖房または給湯を運転する時の熱源を空冷または水冷に切り替えが可能となり、水冷が利用できなくなった場合に空冷に自動的に切り替える、または、水冷と空冷の効率の良い方を自動的に切り替える、さらには、冷房時に同時に給湯運転を行うことができるという作用を有している。
本発明の請求項4に記載の発明は、市販の空冷エアコンの室内機をベースに改造された、冷媒−水熱交換器冷媒配管と逆止弁と水配管からなる、床暖房等の温水加熱を可能にする床暖房機能付加装置97と、市販の空冷エアコンの室内機をベースに改造して床暖房等の温水加熱を可能とする方法、としたものであり、本発明を暖房モードにすることにより本発明で床暖房用温水加熱を行うことができるという作用を有している。
本発明の請求項5に記載の発明は、市販の空冷エアコンの室内機をベースに改造された、冷媒−水熱交換器と冷媒配管と逆止弁と水配管と比例弁からなる、給湯を可能にする給湯機能付加装置110と、市販の空冷エアコンの室内機をベースに改造して給湯を可能とする方法、としたものであり、本発明を暖房モードにすることにより本発明で給湯を行うことができるという作用を有している。
本発明の請求項6に記載の発明は、ヒートポンプで多機能化する時に高圧冷媒液管のT字分岐で使用される三方受液器、としたものであり、凝縮器で凝縮した冷媒液を一時的に蓄え、運転状態の変化により凝縮器内と蒸発器内に存在する冷媒量が変わったときに、それらの冷媒量の変化を吸収し、装置を円滑に運転できるようにするとともに高圧冷媒液のT字分岐の役割を行うという作用を有している。
本発明の請求項7に記載の発明は、ヒートポンプで多機能化する時に高圧冷媒液管の十字分岐で使用される四方受液器、としたものであり、凝縮器で凝縮した冷媒液を一時的に蓄え、運転状態の変化により凝縮器内と蒸発器内に存在する冷媒量が変わったときに、それらの冷媒量の変化を吸収し、装置を円滑に運転できるようにするとともに高圧冷媒液の十字分岐の役割を行うという作用を有している。
通常の空冷エアコンは例えば図4のように室外機1と室内機8、9とその間の冷媒配管19、20、21、22、23、24、25、26という構成で室内7の冷暖房に利用される。空冷エアコンの冷房時、冷媒は、圧縮機2で圧縮されて配管16を通り、四方弁3を通り、配管17を通り、空気熱交換器4で凝縮・液化し、配管18を通り、室外機1を出て室外に入り、配管19を通り、室内7に入り、配管20を通り、配管21と配管22に分岐して室内機8、9に入り、膨張弁14,15で膨張し、空気熱交換器10、11で蒸発・気化し、配管23、24を通り、配管25に集まり、室内7を出て屋外に入り、配管26を通り、室外機1に入り、配管27を通り、四方弁3を通り、配管28を通り、圧縮機2へ送られ、これらを繰り返す。逆に、空冷エアコンの暖房時、冷媒は、圧縮機2で圧縮されて配管16を通り、四方弁3を通り、配管27を通り、室外機1を出て屋外に入り、配管26を通り、室内7に入り、配管25を通り、配管23と24に分岐して室内機8、9に入り、熱交換器10、11で凝縮・液化し、配管21、22を通り、配管20に集まり、室内7を出て屋外に入り、配管19を通り、室外機1に入り、配管18を通り、膨張弁6で膨張し、空気熱交換器4で蒸発・気化し、配管17を通り、四方弁3を通り、配管28を通り、圧縮機2へ送られ、これらを繰り返す。このとき、ファン5、12、13は運転している。
(本発明の請求項1に記載の発明の実施例)
一方、図1は、本発明装置の冷媒−水熱交換器55と冷媒配管139、140、141、136、137,138と膨張弁58と二方弁56、57、133、134と水配管61、62からなる水冷機能付加装置54と、市販の空冷エアコン室外機1内の配管を一部改造して、水冷機能付加装置54と、室外機1の間に冷媒配管129,130,131,132を接続することにより市販の空冷エアコンに水冷機能を付加させる方法を示したものである。これにより、空冷モードの冷房、空冷モードの暖房の他に水冷モードの冷房、水冷モードの暖房の切り替え可能となる。それぞれのモードについて冷媒の流れを図1と図2で説明する。
空冷モードの冷房時、冷媒は、圧縮機2で圧縮されて配管16を通り、四方弁3を通り、配管31を通り、改造部分配管128を通り、室内機1を出て屋外に入り、配管131を通り、水冷機能付加装置54に入り、配管137へ入り、配管136を通り、屋外に入り、配管132に入り、室外機1に入り、改造部分配管127を通り、配管32を通り、空気熱交換器4で凝縮・液化し、配管33を通り、改造部分配管125を通り、屋外へ入り、配管129を通り、水冷機能付加装置54に入り、配管139を通り、三方受液器135を通り、配管140を通り、屋外へ入り、配管130を通り、室外機1へ入り、改造部分配管126を通り、配管34を通り、(あとは空冷エアコン冷房時と同様に)室外機1を出て室外に入り、配管19を通り、室内7に入り、配管20を通り、配管21と配管22に分岐して室内機8、9に入り、膨張弁14,15で膨張し、空気熱交換器10、11で蒸発・気化し、配管23、24を通り、配管25に集まり、室内7を出て屋外に入り、配管26を通り、室外機1に入り、配管27を通り、四方弁3を通り、配管28を通り、圧縮機2へ送られ、これらを繰り返す。このとき、ファン5、12、13は運転しており、二方弁56、57は閉の状態であり、二方弁133、134は開の状態であり、ポンプ46は停止している。
空冷モードの暖房時、冷媒は、圧縮機2で圧縮されて配管16を通り、四方弁3を通り、配管27を通り、室外機1を出て屋外に入り、配管26を通り、室内7に入り、配管25を通り、配管23と24に分岐して室内機8、9に入り、熱交換器10、11で凝縮・液化し、配管21、22を通り、配管20に集まり、室内7を出て屋外に入り、配管19を通り、室外機1に入り、配管34を通り、改造部分配管126を通り、屋外に入り、配管130を通り、水冷機能付加装置54へ入り、配管140を通り、三方受液器135を通り、配管139を通り、屋外に入り、配管129を通り、室外機1に入り、改造部分配管125を通り、配管33を通り、膨張弁6で膨張し、空気熱交換器4で蒸発・気化し、配管32を通り、改造部分配管127を通り、屋外へ入り、配管132を通り、水冷機能付加装置54へ入り、配管136を通り、配管137を通り、屋外へ入り、配管131を通り、室外機1へ入り、改造部分配管128を通り、配管31を通り、(あとは空冷エアコン暖房時と同様に)四方弁3を通り、配管28を通り、圧縮機2へ送られ、これらを繰り返す。このとき空冷モード冷房時と同様に、ファン5、12、13は運転しており、二方弁56、57は閉の状態であり、二方弁133、134は開の状態であり、ポンプ46は停止している。
水冷モードの冷房時、冷媒は、圧縮機2で圧縮されて配管16を通り、四方弁3を通り、配管31を通り、改造部分配管128を通り、室内機1を出て屋外に入り、配管131を通り、水冷機能付加装置54に入り、配管137を通り、配管138を通り、冷媒−水熱交換器55で凝縮・液化し、配管141を通り、三方受液器135を通り、配管140を通り、屋外へ入り、配管130を通り、改造部分配管126を通り、配管34を通り、あとは空冷モードの冷房時と同様である。このとき、ファン5は停止、ファン12、13は運転しており、二方弁56、57は開の状態であり、二方弁133、134は閉の状態であり、ポンプ46は運転している。
水冷モードの暖房時、冷媒は、圧縮機2で圧縮されて配管16を通り、四方弁3を通り、配管27を通り、室外機1を出て屋外に入り、配管26を通り、室内7に入り、配管25を通り、配管23と24に分岐して室内機8、9に入り、熱交換器10、11で凝縮・液化し、配管21、22を通り、配管20に集まり、室内7を出て屋外に入り、配管19を通り、室外機1に入り、配管34を通り、改造部分配管126を通り、屋外に入り、配管130を通り、水冷機能付加装置54へ入り、配管140を通り、三方受液器135を通り、配管141を通り、膨張弁58で膨張し、冷媒−水熱交換器55で蒸発・気化し、配管138を通り、配管137を通り、屋外へ入り、配管131を通り、室外機1へ入り、改造部分配管128を通り、配管31を通り、四方弁3を通り、配管28を通り、圧縮機2へ戻り、これらを繰り返す。このときも水冷モード冷房時と同様に、ファン5は停止、ファン12、13は運転しており、二方弁56、57は開の状態であり、二方弁133、134は閉の状態であり、ポンプ46は運転している。
水冷モードの水熱源としては井水、地中熱、河川水、海水、下水処理水などが利用可能である。水熱源の温度は平均的に外気よりも夏は低く、冬は高いためにヒートポンプの熱源としては有効であり、空冷よりも水熱源(水冷)の方が効率の高い運転が見込むことが出来る。
しかし、上記の水熱源を用いる場合は一般的にはリスクが生じる。例えば、井水熱源で利用していた時に、井水が枯れる、または、井水の水質が悪くなる、または、井水槽のコンクリート内の石灰分が井水に溶け出してしまい、冷媒−水熱交換器に多量のスケールがついてしまう、といった理由で井水が熱源として使えなくなってしまうこともある。地中熱に関しても熱源配管の漏れ等で使用できなくなる、または、採熱量が足りなくなるといったリスクがある。河川水、海水、下水処理水に関しても同様に冷媒−水熱交換器にスケールやスライムがつく場合がある。
本発明の請求項1に記載の発明によれば、水熱源に問題があった場合に空冷に切り替えることが可能となり、その間空調を使用している間に、水熱源の清掃、洗浄、修理といったメンテナンスを行うことができる。
また、別の利用方法もある。水熱源の温度に対して、外気温度は一日で変動が大きいため、水熱源の温度に対して、外気温の平均温度は夏に高く、冬に低いが、夏でも朝は温度が低く、冬は昼に温度が高くなることもある。外気のほうが有利に働く温度においては空冷に切り替えて、水熱源の方が有利に働く温度においては水冷に切り替えるといった使い方も可能である。例えば、外気温センサーを室外機の空気取り入れ口に設置し、また、水熱源の水冷機能付加ユニット54への入り口に水温センサーを設置して、それぞれの温度を比較し、冷房時に関しては温度が低い方のモードを運転し、暖房時に関しては温度が高いほうのモードを運転するといった利用ができ、効率の高い運転が可能となる。
(本発明の請求項2に記載の発明の実施例)
図3は、本発明装置の冷媒−水熱交換器75と冷媒配管182、153、154、155、156、157と二方弁151、152、92、150、91と比例弁76と水配管79、80、81からなる給湯機能付加装置74と、市販の空冷エアコン室外機1内の配管を一部改造して、給湯機能付加装置74と、室外機1の間に冷媒配管146、147、148、149を接続することにより市販の空冷エアコンに給湯機能を付加させる方法を示したものである。これにより、空冷モードの冷房、空冷モードの暖房の他に、空冷モードの給湯、さらに、冷房時同時給湯運転(熱回収運転)ができるようになる。それぞれのモードについて冷媒の流れを図3と図2で説明する。
空冷モードの冷房時、冷媒は、圧縮機2で圧縮されて配管67を通り、改造部分配管145を通り、室内機1を出て屋外に入り、配管149を通り、給湯機能付加装置74に入り、配管156へ入り、配管155を通り、屋外に入り、配管148に入り、室外機1に入り、改造部分配管144を通り、配管68を通り、四方弁3を通り、配管17を通り、空気熱交換器4で凝縮・液化し、配管33を通り、改造部分配管142を通り、屋外へ入り、配管146を通り、給湯機能付加装置74に入り、配管182を通り、三方受液器180を通り、配管153を通り、屋外へ入り、配管147を通り、室外機1へ入り、改造部分配管143を通り、配管34を通り、(あとは空冷エアコン冷房時と同様に)室外機1を出て室外に入り、配管19を通り、室内7に入り、配管20を通り、配管21と配管22に分岐して室内機8、9に入り、膨張弁14,15で膨張し、空気熱交換器10、11で蒸発・気化し、配管23、24を通り、配管25に集まり、室内7を出て屋外に入り、配管26を通り、室外機1に入り、配管27を通り、四方弁3を通り、配管28を通り、圧縮機2へ送られ、これらを繰り返す。このとき、ファン5、12、13は運転しており、二方弁91、92は閉の状態であり、二方弁150、151、152は開の状態であり、ポンプ83は停止している。
空冷モードの暖房時、冷媒は、圧縮機2で圧縮されて配管67を通り、改造部分配管145を通り、室内機1を出て屋外に入り、配管149を通り、給湯機能付加装置74に入り、配管156へ入り、配管155を通り、屋外に入り、配管148に入り、室外機1に入り、改造部分配管144を通り、配管68を通り、四方弁3を通り、配管27を通り、室外機1を出て屋外に入り、配管26を通り、室内7に入り、配管25を通り、配管23と24に分岐して室内機8、9に入り、熱交換器10、11で凝縮・液化し、配管21、22を通り、配管20に集まり、室内7を出て屋外に入り、配管19を通り、室外機1に入り、配管34を通り、改造部分配管143を通り、屋外に入り、配管147を通り、給湯機能付加装置74へ入り、配管153を通り、三方受液器180を通り、配管182を通り、屋外に入り、配管146を通り、室外機1に入り、改造部分配管143を通り、配管33を通り、膨張弁6で膨張し、空気熱交換器4で蒸発・気化し、配管17を通り、四方弁3を通り、配管28を通り、圧縮機2へ送られ、これらを繰り返す。このとき空冷モード冷房時と同様に、ファン5、12、13は運転しており、二方弁91、92は閉の状態であり、二方弁150,151,152は開の状態であり、ポンプ83は停止している。
空冷モードの給湯時、冷媒は、圧縮機2で圧縮されて配管67を通り、改造部分配管145を通り、室内機1を出て屋外に入り、配管149を通り、給湯機能付加装置74に入り、配管156へ入り、配管157を通り、冷媒−水熱交換器75で凝縮・液化し、配管154を通り、三方受液器180を通り、配管182を通り、屋外に入り、配管146を通り、室外機1に入り、改造部分配管142を通り、配管33を通り、膨張弁6で膨張し、空気熱交換器4で蒸発・気化し、配管17を通り、四方弁3を通り、配管28を通り、圧縮機2へ送られ、これらを繰り返す。このときファン5は運転、ファン12、13は停止しており、二方弁91、92、151は開の状態であり、二方弁150、152は開の状態であり、ポンプ83は運転している。
冷房時同時給湯運転(熱回収運転)時、冷媒は、圧縮機2で圧縮されて配管67を通り、改造部分配管145を通り、室内機1を出て屋外に入り、配管149を通り、給湯機能付加装置74に入り、配管156へ入り、配管157を通り、冷媒−水熱交換器75で凝縮・液化し、配管154を通り、三方受液器180を通り、配管153を通り、屋外へ入り、配管147を通り、室外機1へ入り、改造部分配管143を通り、配管34を通り、(あとは空冷エアコン冷房時と同様に)室外機1を出て室外に入り、配管19を通り、室内7に入り、配管20を通り、配管21と配管22に分岐して室内機8、9に入り、膨張弁14,15で膨張し、空気熱交換器10、11で蒸発・気化し、配管23、24を通り、配管25に集まり、室内7を出て屋外に入り、配管26を通り、室外機1に入り、配管27を通り、四方弁3を通り、配管28を通り、圧縮機2へ送られ、これらを繰り返す。このとき、ファン5は停止し、ファン12、13は運転しており、二方弁150、151は閉の状態であり、二方弁152、91、92は開の状態であり、ポンプ83は運転している。
給湯運転は瞬間給湯と循環給湯の2種類あり、上記空冷モード給湯時と上記冷房時同時給湯運転(熱回収運転)の両方とも適用される。瞬間給湯時は二方弁84が開となり、補給水を直接給湯機能付加装置74に入れて比例弁76の流量調整により出湯温度を調整し、貯湯槽82に温水を送る。循環給湯時は二方弁84が閉、比例弁76は全開となり、貯湯槽82内の温度が放熱ロスや床暖房などの加熱利用で低下したときにその温度を昇温させる。
冷房・暖房に給湯機能を付加させることにより、新たに給湯装置を取り付けることなく、比較的安価な給湯機能付加装置を追加するだけで、給湯を行うことができるとともに、冷房・暖房は昼間に行い、夜間は給湯運転で湯を蓄熱槽に貯めることができ、安価な夜間電力を用いることができる。また、夏季の冷房時は熱回収による給湯運転ができるため効率の高い運転ができる。
(本発明の請求項3に記載の発明の実施例)
図5は、本発明の請求項1に記載の発明と本発明の請求項2に記載の発明を組み合わせた実施例であり、これにより、空冷モードの冷房、暖房の他に空冷モードの給湯、水冷モードの冷房、暖房、給湯さらに、冷房時同時給湯運転(熱回収運転)の切り替えが可能となる。
(本発明の請求項4に記載の発明の実施例)
図6は本発明装置の、市販の空冷エアコンの室内機をベースに改造された、冷媒−水熱交換器冷媒配管100と逆止弁101と水配管106、107からなる、床暖房の温水加熱を可能にする床暖房機能付加装置97と、市販の空冷エアコンの室内機をベースに改造して床暖房の温水加熱を可能とする方法を示したものである。
床暖房ユニット97を図4の室内機8と見立てて暖房を行うことにより、床暖房機能付加装置97内の冷媒−水熱交換器100が凝縮器として働き、ポンプ99を運転することにより床暖房96内の温水が加熱されることにより、床暖房としての機能を実現する。また、誤って冷房モードにしても床暖房機能付加装置97内に冷媒が流れないように逆止弁101が取り付けられている。
これは市販の空冷エアコンの室内機の制御部分をそのまま残して、制御上室内機と認識させることにより、室内機を暖房モードにすることにより室内機ユニットを温水加熱ができるようにしたものである。これを用いることにより、空調だけでなく、床暖房が可能となり、冬季の居住環境が向上するとともに、床暖房専用熱源機器を新たに取り付けることが不要になるため、安価に空調と床暖房のシステムが構築可能である。
また、冷房・暖房同時タイプのマルチエアコンを利用した場合は、床暖房機能付加装置の床暖房運転と冷房を同時に行うことにより、熱回収運転が可能である。
また、床暖房機能付加装置は室内機を改造したものであるが、室外に設置して、温水を床暖房に供給するという使用方法も可能である。
(本発明の請求項5に記載の発明の実施例)
図7は本発明装置の市販の空冷エアコンの室内機をベースに改造された、冷媒−水熱交換器115と冷媒配管118、119と逆止弁117と水配管120、121と比例弁116からなる、給湯を可能にする給湯機能付加装置110と、市販の空冷エアコンの室内機をベースに改造して給湯を可能とする方法を示したものである。
給湯機能付加装置110を図4の室内機8と見立てて暖房を行うことにより、給湯ユニット110内の冷媒−水熱交換器115が凝縮器として働き、ポンプ112を運転することにより補給水114や貯湯槽111の水が加熱されることにより、給湯としての機能を実現する。また、誤って冷房モードにしても給湯ユニット110内に冷媒が流れないように逆止弁117が取り付けられている。
これは市販の空冷エアコンの室内機の制御部分をそのまま残して、制御上室内機と認識させることにより、室内機を暖房モードにすることにより室内機を給湯ができるようにしたものである。これを用いることにより、空調だけでなく、給湯が可能となり、給湯専用機器を新たに取り付けることが不要になるため、安価に空調と給湯のシステムが構築可能である。
また、冷房・暖房同時タイプのマルチエアコンを利用した場合は、給湯ユニットと冷房を同時に行うことにより、熱回収運転が可能である。
また、給湯機能付加装置は室内機を改造したものであるが、貯湯槽も含めて室外設置も可能である。
(本発明の請求項6に記載の発明の実施例)
図8は本発明装置のヒートポンプで多機能化する時に高圧冷媒液管のT字分岐で使用される三方受液器を示したものであり、冷媒管176が三本受液器上部より貫通しており、冷媒管の一つから冷媒液が受液器174内に入り、残りの二つのうち一つから冷媒液が出る。
例えば、図1において水冷機能を付加した時に水冷機能付加装置54内の高圧冷媒液管のT字分岐に三方受液器135を使用する。また、図3において給湯昨日を付加した時に給湯機能付加装置74内の高圧冷媒液管のT字分岐に三方受液器180を使用する。このように、空冷冷暖房に水冷または給湯機能を付加するときには高圧冷媒液管のT字分岐があり、そこで本発明装置の三方受液器が利用できる。
これにより、凝縮器で凝縮した冷媒液を一時的に蓄え、運転状態の変化により凝縮器内と蒸発器内に存在する冷媒量が変わったときに、それらの冷媒量の変化を吸収し、装置を円滑に運転できるようにする受液器の役割とともに高圧冷媒液のT字分岐の役割を兼用することができる。
また、通常の二方向の受液器を2台設置する必要がなくなり、分岐管も不要なため、省スペース化とコスト削減効果がある。
(本発明の請求項7に記載の発明の実施例)
図7は本発明装置のヒートポンプで多機能化する時に高圧冷媒液管の十字分岐で使用される四方受液器を示したものであり、冷媒管179が四本受液器上部より貫通しており、冷媒管の一つから冷媒液が受液器177内に入り、残りの三つのうち一つから冷媒液が出る。
例えば、図5において水冷機能と給湯機能を付加した時に水冷及び給湯機能付加装置181内の高圧冷媒液管の十字分岐に四方受液器163を使用する。このように、空冷冷暖房に水冷と給湯機能を付加するときには高圧冷媒液管の十字分岐があり、そこで本発明装置の四方受液器が利用できる。
これにより、凝縮器で凝縮した冷媒液を一時的に蓄え、運転状態の変化により凝縮器内と蒸発器内に存在する冷媒量が変わったときに、それらの冷媒量の変化を吸収し、装置を円滑に運転できるようにする受液器の役割とともに高圧冷媒液の十字分岐の役割を兼用することができる。
また、通常の二方向の受液器を三台設置する必要がなくなり、分岐管も不要なため、省スペース化とコスト削減効果がある。
本願発明は、住宅や建築物の空調、給湯、床暖房として有用である。
本発明の、冷媒−水熱交換器と冷媒配管と膨張弁と二方弁と水配管からなる水冷機能付加装置54と、市販の空冷エアコン室外機1内の配管を一部改造して、水冷機能付加装置54と、室外機1の間に冷媒配管を接続することにより市販の空冷エアコンに水冷機能を付加させる方法を示したものである。図1は図2の右に位置しており、図が大きいため分割した。図中の点線部分は室外機内の改造部分である。 市販の空冷エアコンの室内機と配管系統を示したものである。図2は図1または図3の左に位置しており、図が大きいため分割した。 本発明の、冷媒−水熱交換器と冷媒配管と二方弁と水配管と比例弁からなる給湯機能付加装置74と、市販の空冷エアコン室外機1内の配管を一部改造して、給湯機能付加装置74と、室外機1の間に冷媒配管を接続することにより市販の空冷エアコンに給湯機能を付加させる方法を示したものである。図3は図2に右に位置しており、図が大きいため分割した。図中の点線部分は室外機内の改造部分である。 市販の空冷エアコンの室内機と室外機とその配管系統を示したものである。 本発明の、冷媒−水熱交換器と冷媒配管と膨張弁と二方弁と水配管と比例弁からなる水冷及び給湯機能付加装置177と、市販の空冷エアコン室外機1内の配管を一部改造して、水冷及び給湯機能付加装置177と、室外機1の間に冷媒配管を接続することにより市販の空冷エアコンに水冷機能と給湯機能を付加させる方法を示したものである。図中の点線部分は室外機内の改造部分である。 本発明の、市販の空冷エアコンの室内機をベースに改造された、冷媒−水熱交換器冷媒配管と逆止弁と水配管からなる、床暖房等の温水加熱を可能にする室内機ユニットと、市販の空冷エアコンの室内機をベースに改造して床暖房等の温水加熱を可能とする方法を示したものである。 本発明の、市販の空冷エアコンの室内機をベースに改造された、冷媒−水熱交換器と冷媒配管と逆止弁と水配管と比例弁からなる、給湯を可能にする室内機ユニットと、市販の空冷エアコンの室内機をベースに改造して給湯を可能とする方法を示したものである。 本発明の、ヒートポンプで多機能化する時に高圧冷媒液管のT字分岐で使用される三方受液器を示したものである。図中の点線部分は受液器中に配管が挿入されている様子を示す。 本発明の、ヒートポンプで多機能化する時に高圧冷媒液管の十字分岐で使用される四方受液器を示したものである。図中の点線部分は受液器中に配管が挿入されている様子を示す。
符号の説明
1 市販エアコン室外機
2 圧縮機
3 四方弁
4 冷媒−空気熱交換器
5 ファン
6 膨張弁
7 室内
8 市販エアコン室内機
9 市販エアコン室内機
10 冷媒−空気熱交換器
11 冷媒−空気熱交換器
12 ファン
13 ファン
14 膨張弁
15 膨張弁
16 高圧冷媒ガス管
17 冷媒ガス管
18 冷媒液管
19 冷媒液管
20 冷媒液管
21 冷媒液管
22 冷媒液管
23 冷媒ガス管
24 冷媒ガス管
25 冷媒ガス管
26 冷媒ガス管
27 冷媒ガス管
28 低圧冷媒ガス管
31 冷媒ガス管
32 冷媒ガス管
33 冷媒液管
34 冷媒液管
46 ポンプ
47 水配管
48 水配管
49 水熱源
54 水冷機能付加装置
55 冷媒−水熱交換器
56 二方弁
57 二方弁
58 膨張弁
61 水配管
62 水配管
74 給湯機能付加装置
97 床暖房機能付加装置
98 床暖房配管
99 ポンプ
100 冷媒−水熱交換器
101 逆止弁
105 冷媒液管
106 水配管
107 水配管
108 水配管
109 水配管
110 給湯機能付加装置
111 貯湯槽
112 ポンプ
113 二方弁
114 補給水
115 冷媒−水熱交換器
116 比例二方弁
117 逆止弁
118 冷媒ガス管
119 冷媒液管
120 水配管
121 水配管
122 水配管
123 水配管
124 水配管
125 冷媒液管(改造部分)
126 冷媒液管(改造部分)
127 冷媒ガス管(改造部分)
128 冷媒ガス管(改造部分)
129 冷媒液管
130 冷媒液管
131 冷媒ガス管
132 冷媒ガス管
133 二方弁
134 二方弁
135 三方受液器
136 冷媒ガス管
137 冷媒ガス管
138 冷媒ガス管
139 冷媒液管
140 冷媒液管
141 冷媒液管
142 改造部分冷媒液管
143 改造部分冷媒液管
144 改造部分冷媒ガス管
145 改造部分冷媒ガス管
146 冷媒液管
147 冷媒液管
148 冷媒ガス管
149 冷媒ガス管
150 二方弁
151 二方弁
152 二方弁
153 冷媒液管
154 冷媒液管
155 冷媒ガス管
156 冷媒ガス管
157 冷媒ガス管
158 改造部分冷媒液管
159 改造部分冷媒液管
160 冷媒液管
161 冷媒液管
162 二方弁
163 受液器
164 冷媒液管
165 冷媒液管
166 冷媒液管
167 冷媒液管
168 冷媒ガス管
169 冷媒ガス管
170 冷媒ガス管
171 冷媒ガス管
172 冷媒ガス管
173 冷媒ガス管
174 受液器(立面図)
175 受液器(平面図)
176 冷媒液管(3本)
177 受液器(立面図)
178 受液器(平面図)
179 冷媒液管(4本)
180 三方受液器
181 水冷及び給湯機能付加装置
182 冷媒液管

Claims (3)

  1. 市販の空冷エアコンの室外機(1)に接続されることで、前記空冷エアコンに水冷機能を付加させるように構成された、水冷機能付加装置(54)であって、
    冷媒と水との熱交換を行うための、冷媒−水熱交換器(55)と、
    前記冷媒−水熱交換器(55)に接続された一対の冷媒配管のうちの一方である、第一の付加装置内冷媒配管(138)と、
    前記冷媒−水熱交換器(55)に接続された前記一対の冷媒配管のうちの他方である、第二の付加装置内冷媒配管(141)と、
    前記第一の付加装置内冷媒配管(138)に介装された、第一の二方弁(56)と、
    前記室外機(1)側の空気熱交換器(4)に接続された同室外機(1)側の一対の冷媒配管のうちの一方であって同室外機(1)内に備えられた四方弁(3)に向かうように設けられたものを切断した際の前記空気熱交換器(4)側の部分である第一の室外機側冷媒配管(32)に対して接続されるとともに、前記第一の付加装置内冷媒配管(138)と接続された、第一の室外機接続用冷媒配管(136)と、
    前記第一の室外機接続用冷媒配管(136)に介装された、第二の二方弁(133)と、
    前記空気熱交換器(4)に接続された前記室外機(1)側の前記一対の冷媒配管のうちの前記一方を切断した際の前記四方弁(3)側の部分である第二の室外機側冷媒配管(31)に対して接続されるとともに、前記第一の付加装置内冷媒配管(138)及び前記第一の室外機接続用冷媒配管(136)と接続された、第二の室外機接続用冷媒配管(137)と、
    前記第二の付加装置内冷媒配管(141)に介装された、第三の二方弁(57)と、
    前記第二の付加装置内冷媒配管(141)に介装された、膨張弁(58)と、
    前記空気熱交換器(4)に接続された同室外機(1)側の前記一対の冷媒配管のうちの他方であって前記空冷エアコンの室内機(9)に向かうように設けられたものを切断した際の前記空気熱交換器(4)側の部分である第三の室外機側冷媒配管(33)に対して接続されるとともに、前記第二の付加装置内冷媒配管(141)と接続された、第三の室外機接続用冷媒配管(139)と、
    前記第三の室外機接続用冷媒配管(139)に介装された、第四の二方弁(134)と、
    前記空気熱交換器(4)に接続された前記室外機(1)側の前記一対の冷媒配管のうちの前記他方を切断した際の前記室内機(9)側の部分である第四の室外機側冷媒配管(34)に対して接続されるとともに、前記第二の付加装置内冷媒配管(141)及び前記第三の室外機接続用冷媒配管(139)と接続された、第四の室外機接続用冷媒配管(140)と、
    を備えたことを特徴とする、水冷機能付加装置。
  2. 市販の空冷エアコンの室外機(1)に接続されることで、前記空冷エアコンに給湯機能を付加させるように構成された、給湯機能付加装置(74)であって、
    冷媒と水との熱交換を行うための、冷媒−水熱交換器(75)と、
    前記冷媒−水熱交換器(75)に接続された一対の冷媒配管のうちの一方である、第一の付加装置内冷媒配管(157)と、
    前記冷媒−水熱交換器(75)に接続された前記一対の冷媒配管のうちの他方である、第二の付加装置内冷媒配管(154)と、
    前記第一の付加装置内冷媒配管(157)に介装された、第一の二方弁(91)と、
    前記室外機(1)内に備えられた圧縮機(2)と四方弁(3)とを接続するように設けられた同室外機(1)側の冷媒配管を切断した際の前記四方弁(3)側の部分である第一の室外機側冷媒配管(68)に対して接続されるとともに、前記第一の付加装置内冷媒配管(157)と接続された、第一の室外機接続用冷媒配管(155)と、
    前記第一の室外機接続用冷媒配管(155)に介装された、第二の二方弁(150)と、
    前記圧縮機(2)と前記四方弁(3)とを接続するように設けられた前記室外機(1)側の前記冷媒配管を切断した際の前記圧縮機(2)側の部分である第二の室外機側冷媒配管(67)に対して接続されるとともに、前記第一の付加装置内冷媒配管(157)及び前記第一の室外機接続用冷媒配管(155)と接続された、第二の室外機接続用冷媒配管(156)と、
    前記第二の付加装置内冷媒配管(154)に介装された、第三の二方弁(92)と、
    前記室外機(1)内に備えられた空気熱交換器(4)に接続された同室外機(1)側の一対の冷媒配管のうちの一方であって同室外機(1)から前記空冷エアコンの室内機(9)に向かうように設けられたものを切断した際の前記空気熱交換器(4)側の部分である第三の室外機側冷媒配管(33)に対して接続されるとともに、前記第二の付加装置内冷媒配管(154)と接続された、第三の室外機接続用冷媒配管(182)と、
    前記第三の室外機接続用冷媒配管(182)に介装された、第四の二方弁(151)と、
    前記空気熱交換器(4)に接続された前記室外機(1)側の前記一対の冷媒配管のうちの前記一方を切断した際の前記室内機(9)に向かう側の部分である第四の室外機側冷媒配管(34)に対して接続されるとともに、前記第二の付加装置内冷媒配管(154)及び前記第三の室外機接続用冷媒配管(182)と接続された、第四の室外機接続用冷媒配管(153)と、
    第四の室外機接続用冷媒配管(153)に介装された、第五の二方弁(152)と、
    を備えたことを特徴とする、給湯機能付加装置。
  3. 市販の空冷エアコンの室外機(1)に接続されることで、前記空冷エアコンに水冷機能及び給湯機能を付加させるように構成された、水冷・給湯機能付加装置(54)であって、
    冷媒と水熱源(49)からの水との熱交換を行うための、冷媒−水熱交換器(55)と、
    前記冷媒−水熱交換器(55)に接続された一対の冷媒配管のうちの一方である、第一の付加装置内冷媒配管(170)と、
    前記冷媒−水熱交換器(55)に接続された前記一対の冷媒配管のうちの他方である、第二の付加装置内冷媒配管(166)と、
    前記第一の付加装置内冷媒配管(170)に介装された、第一の二方弁(56)と、
    前記室外機(1)側の空気熱交換器(4)に接続された同室外機(1)側の一対の冷媒配管のうちの一方であって同室外機(1)内に備えられた四方弁(3)に向かうように設けられたものを切断した際の前記空気熱交換器(4)側の部分である第一の室外機側冷媒配管(32)に対して接続されるとともに、前記第一の付加装置内冷媒配管(170)と接続された、第一の室外機接続用冷媒配管(168)と、
    前記第一の室外機接続用冷媒配管(168)に介装された、第二の二方弁(133)と、
    前記空気熱交換器(4)に接続された前記室外機(1)側の前記一対の冷媒配管のうちの前記一方を切断した際の前記四方弁(3)側の部分である第二の室外機側冷媒配管(31)に対して接続されるとともに、前記第一の付加装置内冷媒配管(170)及び前記第一の室外機接続用冷媒配管(168)と接続された、第二の室外機接続用冷媒配管(169)と、
    前記第二の付加装置内冷媒配管(166)に介装された、第三の二方弁(57)と、
    前記第二の付加装置内冷媒配管(166)に介装された、膨張弁(58)と、
    前記空気熱交換器(4)に接続された前記室外機(1)側の前記一対の冷媒配管のうちの他方であって前記空冷エアコンの室内機(9)に向かうように設けられたものを切断した際の前記空気熱交換器(4)側の部分である第三の室外機側冷媒配管(33)に対して接続されるとともに、前記第二の付加装置内冷媒配管(166)と接続された、第三の室外機接続用冷媒配管(164)と、
    前記第三の室外機接続用冷媒配管(164)に介装された、第四の二方弁(134)と、
    前記空気熱交換器(4)に接続された前記室外機(1)側の前記一対の冷媒配管のうちの前記他方を切断した際の前記室内機(9)側の部分である第四の室外機側冷媒配管(34)に対して接続されるとともに、前記第二の付加装置内冷媒配管(166)及び前記第三の室外機接続用冷媒配管(164)と接続された、第四の室外機接続用冷媒配管(165)と、
    前記第四の室外機接続用冷媒配管(165)に介装された、第五の二方弁(162)と、
    冷媒と給湯用の水との熱交換を行うための、冷媒−水熱交換器(75)と、
    前記冷媒−水熱交換器(75)に接続された一対の冷媒配管のうちの一方である、第三の付加装置内冷媒配管(173)と、
    前記冷媒−水熱交換器(75)に接続された前記一対の冷媒配管のうちの他方であって、前記第二の付加装置内冷媒配管(166)、前記第三の室外機接続用冷媒配管(164)、及び前記第四の室外機接続用冷媒配管(165)と接続された、第四の付加装置内冷媒配管(81)と、
    前記第三の付加装置内冷媒配管(173)に介装された、第六の二方弁(91)と、
    前記室外機(1)内に備えられた圧縮機(2)と前記四方弁(3)とを接続するように設けられた同室外機(1)側の冷媒配管を切断した際の前記四方弁(3)側の部分である第五の室外機側冷媒配管に対して接続されるとともに、前記第三の付加装置内冷媒配管(173)と接続された、第五の室外機接続用冷媒配管(171)と、
    前記第五の室外機接続用冷媒配管(171)に介装された、第七の二方弁(150)と、
    前記圧縮機(2)と前記四方弁(3)とを接続するように設けられた前記室外機(1)側の前記冷媒配管を切断した際の前記圧縮機(2)側の部分である第六の室外機側冷媒配管(67)に対して接続されるとともに、前記第三の付加装置内冷媒配管(173)及び前記第五の室外機接続用冷媒配管(171)と接続された、第六の室外機接続用冷媒配管(172)と、
    前記第二の付加装置内冷媒配管(81)に介装された、第八の二方弁(92)と、
    を備えたことを特徴とする、水冷・給湯機能付加装置。
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