JP2008237678A - 液状食品のすくい用具 - Google Patents

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Abstract

【課題】すくい取った汁のうち上部に浮いた油分のみを減少させることができる液状食品のすくい用具を提供する。
【解決手段】上部が開口された凹所を形成する杓体を備えてなる液状食品のすくい用具において、杓体には、該杓体を貫通して凹所の内部空間と外部とを連通させる少なくとも一つの貫通孔が形成されており、貫通孔の開口は、凹所の内面と、杓体の上端外周縁によって形成される平面との間に位置している。
【選択図】図2

Description

本発明は、液状食品のすくい用具に関わり、より詳細には、油類を比較的多く含む液状食品をすくう場合に、油分を減少させた状態にすくうことを可能とした液状食品のすくい用具に関する。
例えばスプーンに代表されるような液状食品のすくい用具は、杓体と該杓体から延びた柄部とを備えて構成されている。杓体は、対象物すなわち液状食品をすくい取ることができるように上部が開口された凹所を形成している部分である。
このような液状食品のすくい用具としては、種々の目的に応じて様々な工夫を施したものが従来より提供されている。例えば、特許文献1には,固形物とつゆとからなる食品をすくいとる場合に固形物のみを効率的に移し替えできるように杓体の凹所底部を網状開口部に形成したスプーンが開示されている。特許文献2には、幼児などが麺類を容易に食することができるように杓体の縁部の一部に多数の波状を形成してなるスプーンが開示されている。また、特許文献3には、スープ内に沈んだ具やチャーハン等を確実にすくい取ることができるように、杓体の側壁部に、上端から延びる複数のスリットが形成されてなるレンゲが開示されている。
実開平6−5571号 実用新案登録第3023052号公報 実用新案登録第3097852号公報
食品には栄養素として油分を含むものが多く存在している。食品中の多種多様な油分は、必要な栄養素として、また食品のおいしさを高める成分として重要な物質である。ところが、先進国を中心として、油分を含む食品の取り過ぎによる健康被害が出始め、問題となっている。油分の取り過ぎは肥満の原因となるとともに、コレステロールや中性脂肪の増加をもたらし、脳溢血や心臓病などの原因となるため大きな社会問題となっている。最近では、内臓脂肪の蓄積によって、高血圧、高脂血症、糖尿病などの様々な生活習慣病が引き起こされ易くなった状態をメタボリックシンドロームと呼び、この症状の改善が望まれている。
油分を含む液状食品、例えばラーメン、味噌汁、鍋物、スープ等を食するとき、スプーンあるいはレンゲ等で汁の部分をすくい取ると、どうしても油分が多量にすくいとられてしまうことになる。これは、油分の比重が水よりも軽いため油分が汁の表面に浮いてしまうからである。油分が多量の場合には油層が形成されてしまう場合もある。このため、例えばメタボリックシンドロームなどの人達は汁部分を十分には食すことができず、残念な思いを強いられることになる。
油分を多く含む食品を食す場合に油分を取り込まないようにする方法として、
i ) 液表面の油分をスプーンなどですくい取って取り除き、液面上の油分を減少させる方法、あるいは、
ii ) ストローなどを汁内に差し込んで、上面から離れた例えば中心部の汁を吸い取る方法、
などが考えられるが、上記 i ) は作業が面倒である上、油分のみを効率的に除去することが難しく、また ii ) は、汁が高温の場合に火傷をする危険性がある。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたもので、すくい取った汁のうち油分のみを効果的に減少させることができる液状食品のすくい用具を提供することを目的としたものである。
上記課題を解決するため本願発明は、上部が開口された凹所を形成する杓体を備えてなる液状食品のすくい用具において、杓体には、該杓体を貫通して凹所の内部空間と外部とを連通させる少なくとも一つの貫通孔が形成されており、貫通孔の開口は、凹所の内面と、杓体の上端外周縁によって形成される平面との間に位置していることを特徴とするものである。
貫通孔の開口は、杓体の上端外周縁によって形成される平面を基準として、凹所の最深部の深さの30%の深さよりも高い位置に位置していると都合がよい。
凹所の内面に、凹所内に突出する突出部を形成するとともに該突出部に貫通孔を形成し、開口が突出部の上端部に形成されるよう構成することができる。
貫通孔は、杓体の凹所の中央部に一つだけ設けることができる。
貫通孔は、杓体の凹所の中央部から外れた位置に複数設けてもよい。
本発明による液状食品のすくい用具にて液状食品をすくい取ると、すく取られた液状食品のうち表面に浮いている油分が開口から貫通孔に取り込まれて、用具外に排出される。このためすくい取った汁の油分は確実に減少する。従って、メタボリックシンドロームの人など、油分の取り過ぎを心配する人も安心して汁を食することができる。
以下本発明のいくつかの実施例を添付の図面を参照して説明する。
図1は本発明による液状食品のすくい用具の一実施例を、スプーンを例として説明した全体斜視図である。また、図2は同スプーン(液状食品のすくい用具)1の側断面図、図3は平面図である。
このスプーン1は、例えばスープなどの液状食品内に実際に浸漬されて該液状食品をその凹所2内にすくうことのできる杓体3と、該杓体3から上方又は斜め上方に延在した柄部4とを有してなる。
図に示すように、杓体3の底部中央部には筒状の突出部5が形成されている。突出部5の軸線中心には貫通孔6が形成されている。この貫通孔6は杓体3を背部まで貫通しており、これにより、凹所2の内部空間は杓体3の外部と連通したものとなっている。本実施例においては突出部5、すなわち貫通孔6は、凹所2の底部のほぼ中央に位置している。突出部5の上端は凹所2内で終端している。すなわち、突出部5の上端は、杓体3の上端外周縁3aを含む平面p(通常一般に杓体で液体をいわゆる「すりきり」状態ですくったときの液面と考えてよい)から所定寸法ΔH分だけ凹所内部に下がった位置にあり、このため貫通孔6は凹所2内の所定深さ位置で開口したものとなっている。該開口を図2において符号6aで示す。
前記寸法ΔHについては後に詳述するが、通常の場合において寸法ΔHは、前記平面pから見て、凹所2の最大深さ(すなわち前記平面pから凹所2の最も低い位置となる底部までの寸法)の30%の深さよりも小さく設定されるのが普通である。
次に、上記の如く構成されたスプーン1の作用について図4及び図5を参照して説明する。図4は、上記スプーン1を用いて油分を多く含むスープ(液状食品)sが杓体3の凹所2内にすくわれた直後の状態を示している。スープsは杓体3の上端面3aのレベルに至っており、その上面は、すくわれたスープsに含まれる比重の小さい油分fの層となっている。
杓体3の凹所2内には上記説明したように貫通孔6を有した突出部5が形成され、かつ貫通孔6は、杓体3の上端面3aが形成する平面p(図4に示す状態においては油分fの上面と一致)よりも下位で開口するため、該開口6aよりも上方にあるスープs、とりわけ油分fが、図4において矢印で示すように該開口6aから貫通孔6に取り込まれる。
図5は図4の状態から若干の時間が経過した状態を示している。この図は、凹所2内におけるスープsの液面が開口6aのレベルまで下がったことを示している。そして、油分fの層厚が低減したことが分かる。
従って、このスプーンの使用者は、この図5の状態でスープsを口にすることにより、スープの旨み分は十分に残りつつも油分fが大幅に減少したスープsを食することができる。
<実験例>
図6は、本発明による液状食品のすくい用具の貫通孔6の内径Di及び寸法ΔHの設定、ないしその作用について検証する際の実験に用いた、いわば実験用杓体10を示す側断面図である。
この実験用杓体10は、内径dが62mm、深さhが53mmの透明なプラスチック製の容器11を加工して作成したものである。この容器11の底部中央に穴14を穿つとともに、該穴14に対応させて中空パイプ13を容器11の凹所12の内面12aに取付けてなる。ここにおける中空パイプ13が、前記スプーン1の場合の前記突出部5に相当する。
実験用杓体10として、中空パイプ13の内径D及び寸法ΔHを変更した6タイプのもの、さらにコントロール(底部開口14も中空パイプ13も有しない無加工の容器11)を用意した。各タイプの実験用杓体10の、パイプ内径D及び寸法ΔHの設定値を表1に示す。表1に示したとおり、上記6タイプの内訳は、パイプ内径の違いによって3タイプずつ2組に分類するとともに、さらにそれら各組の3タイプについて寸法ΔHを変えたものである。
Figure 2008237678
上記の実験用杓体10によってすくう液状食品の試料として、調理用のボール(直径180mm、深さ80mm)に、60℃、1.2Lのお湯を入れ、その中にサラダオイルを注ぎ、表面に初期油層を形成したものを用いた。所期油層厚さ5mmのものと10mmのものの2つについて試した。
初期油層厚さが5mmのものについての実験結果を表2に、同じく10mmのものについての実験結果を表3に示す。
Figure 2008237678
Figure 2008237678
表2及び表3に示した実験結果から、初期油層の厚さが5mm,10mmの何れの試料についても、本発明による杓体10によってすくい取った汁上の残留油層厚さが顕著に減少していることが分かる。
表2ではΔHの増加に対して残留油層の厚さは変わらないか又は減少傾向を示したのに対し、表3ではΔHの増加に対して残留油層の厚さに若干の増加傾向も見られる。残留油層の厚さは、実験時の杓体10の傾きなどによっても微妙に変化するなど、精度的には±0.5mm程度と考えられるので、全体としてはΔHの影響は少ないと考えられる。
一方、中空パイプ13の内径Dの影響は、試料の油層厚さが5mm,10mmの場合ともに、その値の小さいものの方が杓体10における残留油層の厚さの減少程度が大きかった。これは、内径Dの小さい(細い)方が、排出される油の流速が大きくなるためとも推定される。
何れにせよ重要なことは、本発明に従った上記杓体10にてすくい取った汁上の残留油層が顕著に減少していることである。すなわち、初期油層厚さ5mmの場合で1.5mm〜1.0mm(減少率70%〜80%)、初期油層厚さ10mmの場合で2.5mm〜1.5mm(減少率75%〜85%)を示しており、本発明のすくい用具による確実なる油分減少効果が確認された。
次に図7、図8(a)及び図8(b)は本発明の他の実施例を示したもので、本発明をレンゲに適用したものである。
レンゲ21は、先に説明したスプーン1と同様、凹所22を形成する杓体23、凹所内面22a、杓体23の上端外周縁23a、柄部24、突出部25、貫通孔26、開口部26aを有している。これら各構成要素の基本的機能は前記スプーン1の対応する要素と同じである。レンゲ21の作用は上記スプーン1と同様である。
図9、図10(a)及び図10(b)は本発明の別の実施例を示したもので、本発明をおたまに適用したものである。
おたま31は、先に説明したスプーン1と同様、凹所32を形成する杓体33、凹所内面32a、杓体33の上端外周縁33a、柄部34、突出部35、貫通孔36、開口部36aを有している。これら各構成要素の基本的機能は前記スプーン1の対応する要素と同じである。おたま31の作用は上記スプーン1またはレンゲ21と同様である。
図11(a)及び図11(b)はさらなる変形実施例であって、図9、図10(a)及び図10(b)に示したおたまにおいて、杓体33の凹所32内に突出部35を(すなわち貫通孔36を)2箇所設けた例である。貫通孔を一箇所のみ設けた先のニ、三の実施例においてその貫通孔は凹所の中央部に設けた構成としていたが、本実施例では、二つの貫通孔36,36はともに凹所32の中央部からはずれて配置されている。本発明はこのような構成とすることもできる。
油分の排出時間は短縮したいが、それを目的として単一の貫通孔の内径Dを単に拡大した場合には、上記実験例にも示されたとおり、それにともない油分の取り込み状態が変化する可能性もある。本実施例によれば、油分の取り込み状態を単一の貫通孔の場合と同じに確保しつつ排出時間のみを確実に短縮できる。必要であれば貫通孔を3箇所以上形成しても構わない。
何れにしても、例えば上記スプーン1、レンゲ21、あるいはおたま31のような実際の製品において、前記貫通孔6,26,36の各開口6a,26a,36aの位置は杓体の上端外周縁が形成する平面pよりも低い位置(凹所内部に位置するレベル)でなければならないことは言うまでもない。例えば上記レンゲ21においては、ラーメンなどの通常の食品では油層の厚さは1mm程度と考えられるので、ΔHを1mm以上に設定する必要がある。
但し一方で、ΔHを大きくし過ぎると、不要な油分だけでなく、極力排出したくないスープ部分も多く排出されてしまい、すくい用具として効率の悪いものとなってしまう。そのため、ΔHは、少なくとも凹所の最深部の深さの30%の値よりも小さいことがこの好ましい。実際には、スプーンあるいはレンゲなどでは、ΔHは2〜5mm程度が適当である。
貫通孔の内径は、表面の油分が速やかに排出されれば特に限定されないが、目安としては3mm〜20mm程度である。比較的すくい量の小さいスプーンでは小さく、すくい量の大きなおたまでは大きくなる。
貫通孔6,26,36の断面形状は、上記各実施例ではすべて円形のものとして説明したが、これに限定されない。要は該貫通孔を介して油分が排出されればよいから、断面楕円形あるいは多角形であっても一向に構わない。貫通孔を形成する突出部の外形断面形状も円形に限定されないことも言うまでもない。
さらに、貫通孔6,26,36の断面形状は、その長さ方向について一定である必要はなく、長さ方向に対して変化しても構わない。例えば、貫通孔6を開口6aに向かうに従って先細りとなるようにしてもよいし、その逆であってもよい。
また、貫通孔6,26,36を形成する突出部5,25,35は、杓体3,23,33と同一の材料により一体に形成してもよいし、杓体の本体部とは別の材料により作成して後付けしても構わない。突出部の外形もまた限定されない。各実施例のように円筒状でもよいし、富士山状でもよく、別の形状でもよい。
また、図11に示した如く一つの杓体に貫通孔を複数設ける場合、それぞれの貫通孔の開口位置にレベル差(深度差)を設けてもよい。
また、上記実施例では、貫通孔が一つのみの場合、凹所の中央部に設ける例のみを説明したが、一つのみの貫通孔を凹所の中央部以外の位置に配置しても構わない。
さらに、実施例においては、本発明による液状食品のすくい用具をスプーン、レンゲ、またはおたまに適用した場合についてのみ説明したが、本発明が、それらとは異なる呼称で使用されるその他の液状食品のすくい用具、すなわち液状食品をすくうことを目的とした杓体をそなえた全てのすくい用具に適当可能であることは言うまでもない。
最後に、本発明に係る液状食品のすくい用具は、食品を食する場合に用いるものであるから、ステンレス鋼、陶磁器、食品用プラスチック材など、食品に接しても問題のない材料より構成することは言うまでもない。同様の理由で、使用後の洗浄が容易で、例えば熱湯殺菌可能であり衛生状態を良好に保つことのできる構造である必要がある。
なお、本発明によるすくい用具の別の使用方法として、該すくい用具の底部を汁の表面に押し付けて、油層の下部に位置する汁の部分を直接くみ取ることも可能である(ストローで吸い取る原理)。この場合、最初に貫通孔に入った表面油層のみはすくい用具に入ることになるが、この方法によっても確実にすくう油分量を減少させることができる。
本発明の一実施例を示すもので、本発明をスプーンに適用した場合を示した斜視図である。 図1に示したスプーンの側断面図である。 図2の平面図である。 図1に示した本発明の適用されたスプーンの作用を示す側断面図である。 図1に示した本発明の適用されたスプーンの作用を示す側断面図である。 本発明に関する実験に用いた杓体の断面図である。 本発明の他の実施例を示すもので、本発明をレンゲに適用した場合を示した斜視図である。 (a)は図7に示したレンゲの側断面図、(b)は(a)の平面図である。 本発明の別の実施例を示すもので、本発明をおたまに適用した場合を示した斜視図である。 (a)は図9に示したレンゲの杓体の側断面図、(b)は(a)の平面図である。 図9に示したおたまの変形例を示したもので、(a)は杓体の側断面図、(b)は平面図である。
符号の説明
1 スプーン
2,22,32 凹所
2a,22a,32a 内面
3,23,33 杓体
3a 23a,33a 上端外周縁
4,24,34 柄部
5,25,35 突出部
6,26,36 貫通孔
6a,26a,36a, 開口
10 実験用の杓体
13 中空パイプ
21 レンゲ
31 おたま
p 平面
s スープ
f 油分
貫通孔内径
ΔH 平面pから開口までの寸法

Claims (5)

  1. 上部が開口された凹所を形成する杓体を備えてなる液状食品のすくい用具において、
    前記杓体には、該杓体を貫通して前記凹所の内部空間と外部とを連通させる少なくとも一つの貫通孔が形成されており、
    前記貫通孔の開口は、前記凹所の内面と、杓体の上端外周縁によって形成される平面との間に位置していることを特徴とする液状食品のすくい用具。
  2. 請求項1記載の液状食品のすくい用具において、前記貫通孔の前記開口は、前記杓体の上端外周縁によって形成される前記平面を基準として、前記凹所の最深部の深さの30%の深さよりも高い位置に位置していることを特徴とする液状食品のすくい用具。
  3. 請求項1又は2記載の液状食品のすくい用具において、前記凹所の内面に、凹所内に突出する突出部が形成され、該突出部の上端部に前記貫通孔の前記開口が形成されていることを特徴とする液状食品のすくい用具。
  4. 請求項1ないし3の何れか1項記載の液状食品のすくい用具において、前記貫通孔が、前記杓体の凹所の中央部に一つ設けられていることを特徴とする液状食品のすくい用具。
  5. 請求項1ないし3の何れか1項記載の液状食品のすくい用具において、前記貫通孔が、前記杓体の凹所の中央部から外れた位置に複数設けられていることを特徴とする液状食品のすくい用具。
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