JP2006263399A - ダイエットフライパン、ダイエット鍋 - Google Patents

Abstract

【課題】片手で簡単に材料をこぼさず、水切りや油切りができるフライパンや鍋などの調理器具を提供する。
【解決手段】フライパンや鍋の側面上部に複数の穴やスリットを開けることにより材料をこぼすことなく、簡単に水分、油分を切ることができる。
【選択図】 図１

Description

この発明は、フライパンや鍋などの調理器具に関する。

従来のフライパンや中華鍋などの鍋類は、調理中に鍋に溜まった余分な水分や油分を捨てる際に蓋やスパテラ、箸などで材料を押さえなければならない。
しかし、十分な水切り、油切りをしようとすると材料をこぼしてしまうことがあった。また、必ず両手を使わなければならなかった。

片手で簡単に材料をこぼさず、水切り、油切りができるフライパンや鍋などの調理器具を提供することを課題とする。

以上の課題を解決するために、この発明は、フライパンや鍋などの側面上部に複数の穴もしくはスリットを開け水切り、油切りを簡単に出来ることを特徴とする。

この発明により、鍋を少し傾けるだけで材料をこぼさず、水切り、油切りが簡単にできる。

この発明の一実施形態を、図１に示します。
図１、３は、例としてフライパンと中華鍋の側面に複数の穴もしくはスリットＡとＢを開けた物である。
図２は、穴の断面Ｃ、Ｄのように内側に深く、外側に浅い斜めの穴を開けている。また、上の穴ＣはＤより大きくなっている。

「実施形態の効果」
この実施形態によれば、蓋、スパテラ、箸などで押さえることなく、材料もこぼさずに水切り、油切りができる。
穴Ｃ，Ｄで内側に深く、外側に浅く斜めの穴を開けているので、傾ける角度を少なくし、フライパンや鍋に沿って生じる伝いダレを抑えることができる。また、上の穴ＣがＤより大きい事により、流す水分や油分の量を調整できる。

「他の実施形態」
図１の実施形態ではフライパンと中華鍋になっているが他の種類の鍋にも応用できる。スリットの場合、横スリットだけでなく、縦にスリットが入ってもかまわない。

家庭用の調理器具としての販売だけでなく、余分な油をカットする事からダイエット関連の市場にもニーズがあると思われる。

この発明の一実施形態を示す側面図である。 この発明の一実施形態を示す断面図である。 この発明の一実施形態を示す側面図である。

符号の説明

Ａ、 フライパン側面上部の水切り用の穴、もしくはスリット
Ｂ、 中華鍋側面上部の水切り用の穴、もしくはスリット
Ｃ、 上段水切り穴の断面
Ｄ、 下段水切り穴の断面

Claims (1)

1. フライパンや鍋などの側面上部に複数の穴もしくはスリットを開けることにより、調理で溜まった余分な油分、水分を簡単に捨てることができる調理器具である。

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