JP3067460U - 半傾斜鍋、蓋 - Google Patents

半傾斜鍋、蓋

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JP3067460U
JP3067460U JP1999007269U JP726999U JP3067460U JP 3067460 U JP3067460 U JP 3067460U JP 1999007269 U JP1999007269 U JP 1999007269U JP 726999 U JP726999 U JP 726999U JP 3067460 U JP3067460 U JP 3067460U
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雅貢 村本
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雅貢 村本
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 天麩羅鍋等、蓋利用で油の飛散を最大限に防
止する為の改良鍋の提供。 【解決手段】 天麩羅鍋の縁を高くして、中心部近くか
ら切り込みを入れて、又上面部より最初の鍋の縁の高さ
まで、斜めに一直線にあり、これと中心部切り込みの接
点より下半分をカットしてなる半傾斜鍋Aであり、これ
に作業や、鍋の内容が見やすくするための開閉、取り外
しができる蓋B、C、D、さらに回転棚Eを付けた。こ
れにより99%の油の飛散を防止する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【考案に属する技術分野】
本考案は料理等で揚げ物をする時、油の飛散防止をなすよう改良した、鍋に関 するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来鍋(図6)に袖(ロ)を高くした物(図7)があり、又鍋の縁(イ)は平 坦なものである。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
従来、油使用の揚げ物料理等では、飛散防止は特に取られていないと言ってよ い、天麩羅鍋(図6)に蓋があれば飛散防止となるが、作業がしにくく蓋なしが 通常であった、又鍋も縁が平坦なものである、そのため油の飛散は火傷や、廻り に汚れを撒き散らすため、主婦の嫌いな料理のトップに揚げ物という問題点があ った。
【0004】 そこで本考案は揚げ物をするときの、廻りへ油の飛散を最大限に防止するもの である。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記した本考案の目的を達成した、その要旨は、図1のように一般の鍋より縁 を高めにして、中心部近く上面切断部(4)から縦に切り込みを入れて、上面部 (1)より、傾斜底辺部(7)へ一直線上にあり、その切り込みとの接点傾斜立 上り部(5)に回転棚(24)用の溝を付け、又左右側面に蓋受け止具(8)を 付けて、さらに傾斜をもつようカットした状態の半傾斜鍋(図1−基体A)であ る。
【0006】 さらに本考案は、半傾斜鍋(図1−基体A)と、作業がしやすい様に、又鍋全 体が見渡せるよう、開閉取り外しが出来る蓋(図2−基体B,C,D)と、さら に揚げ物素材を乗せて回転によりその素材を油面に落とす回転棚(図3−基体E )からなるものである。
【0007】
【考案の実施の形態】
以下、本考案について詳細に説明する。
【0008】 本考案において、図1のように一般の鍋より5〜10センチ縁を高めにして、 中心部近く上面切断部(4)より、5度前後の傾斜を持たせて、切り込みを入れ て、又上面部(1)から傾斜底辺部(7)に向け一直線上にあり、その接点傾斜 立上り部(5)より傾斜面底辺(7)に向けて、傾斜をもつようカットし、約半 分を取り除いた状態に、その傾斜立上り部に回転棚(24)用の溝を付け、さら に左右側面に蓋受止め具(8)を付けてなる半傾斜鍋(図1−基体A)である。 又カットし取り除いた部分の重量を、調整するための重し(20)を取り付けて なる。
【0009】 さらに、半傾斜鍋(図1−基体A)と、取り外し開閉が出来る蓋(図2−基体 B.C,D)とからなり、その基体Bは、上面部蓋(10)であり、鍋の上部に 併せて蓋カバーを付けて、又開閉等のつまみ(22)を付けてなり、基体Cは、 傾斜中蓋(13)で長方形短辺につまみ(21)を付けてなり、又基体B,Cは 丁番(12)にて連結して、基体Cが開閉できるようにした、基体Dは、傾斜部 蓋(14)として、つまみ(19)丁番(23)を付け、又蓋カバー(15)を 付ける、(14)(15)は各々単独であり丁番にて連結させた、又その蓋カバ ー(15)を延長し、スライド用手(18)を設けて、その中心にスライドして 開閉移動ができるように、スライド溝(17)を設け、蓋止め受け口(16)と 連結する。
【0010】 さらに、半傾斜鍋(図1−基体A)に、基体B,C,Dの蓋をして又取り外し や開閉出来ることとした、又半傾斜を付けたことで高さが気にならず、鍋の内容 が見やすくなり、作業がしやすくなつただけでなく、又回転棚(基体−E)を付 けて、これに素材を乗せて蓋をした後油面に落とす事で99%油の飛散防止、又 熱量を増大させることができる。
【0011】 さらに、現在平坦な縁の鍋が一般的であったものが、半傾斜を持った鍋(図1 −基体A)となり、それに取り外しができて開閉できる蓋(図2−基体B,C, D)又回転棚(図3−基体E)を組み合わせることで、飛散防止だけでなく作業 もさほど気にならず鍋の中も見やすくなった、又上面部蓋(10)は揚げものの 一時置き場とする事ができる。
【0012】 さらに本考案は、金属又耐熱ガラスあるいは金網を用いる。板金加工、プレス 加工又は射出成型により形成される基体A、B、C、D、Eで構成される。
【0013】 さらに、基体A、その要旨は、一般的に使用されている鍋に併せて縁を5〜1 0センチ、又必要に応じて高くして、中心近く上面切断部(4)より5度前後の 傾斜を持たせて切り込みを入れ、その接点傾斜立上り部(5)より下方半分を、 上面部(1)から傾斜底辺部(7)へ向けて一直線上になるようカットし、さら に傾斜立上り部(5)に回転棚(24)用の溝を付け、又左右側面に蓋受け止具 (8)を付けて形成する。
【0014】 さらに、基体B、その要旨は、半円形よりなり、上面部平坦な部分の上面部蓋 (10)として、半円部分縁に蓋カバー(11)、又つまみ(22)を付けて形 成する。
【0015】 さらに、基体C、その要旨は、長方形でなり、開閉できるようにつまみ(21 )を付けた傾斜中蓋(13)であり、上面部蓋(10)、と丁番(12)にて連 なるよう形成する。
【0016】 さらに、基体D、その要旨は、半円形からなる傾斜部蓋(14)であり、その 縁に蓋カバー(15)を付け、又この二つを丁番(23)で連結する、又蓋カバ ー(15)を延長しスライド用手(18)を設け、その中心部にスライド溝(1 7)を付け、又蓋止め受け口(16)と連なり、その半円外周中心につまみ(1 9)を付けて開閉移動が容易にできるようにし、傾斜部蓋(14)の直線部両端 に凸を付け、蓋カバーに凹を付けて押し引きで開閉できるように形成する。
【0017】 さらに、基体E、その要旨は、形は特に限定しないが、長方形板状よりなり、 回転棚(24)として針金状の金属を左右両端より基体A傾斜立上り部(5)の 溝に乗せるようにするためL型としその先端に回転棚つまみ(25)を付けて形 成する。
【0018】 上記の通り、基体A、B、C、D、Eとして形成する事で一段と機能が増した 。
【0019】
【考案の効果】
本考案は、上記の通り構成されているので次に記載する効果を奏する。
【0020】 請求項1の半傾斜鍋は、蓋をしても開口部が広くなり、作業がしやすく、中も 見やすくなり今までにないものであり、油料理での油の廻りへの飛散防止だけで なく、汚れを減少させ、さらに熱量を増大させる効果がある。
【0021】 請求項2の半傾斜鍋蓋は、天麩羅鍋には蓋なしが通常であったが、蓋ができる ようになり、必要に応じて開閉でき取り外しができる、それにより各種の作業が より効率的にでき、回転棚を同時に使うことで、油の廻りへの飛散を99%防止 することができ、汚れを減少させ、さらに熱量を増大させる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】半傾斜鍋に回転棚を付けた斜視図である。
【図2】蓋B,C,Dの斜視図である。
【図3】回転棚、基体Eの斜視図である。
【図4】半傾斜鍋に蓋(基体B,C,D)を装着した斜
視図である。
【図5】半傾斜鍋に蓋(基体B,C,D)を装着して開
放途中の斜視図である。
【図6】一般的に利用されている天麩羅鍋の斜視図であ
る。
【図7】縁が高い天麩羅鍋の斜視図である。
【符号の説明】
A 半傾斜鍋 B,10 上面部蓋 C,13 傾斜中蓋 D,14 傾斜部蓋 E,回転棚 1、上面部 2 内側面 3 外側面 4 上面切断部 5,傾斜立ち上がり部 6,傾斜面 7 傾斜底辺部 8 蓋受け止具 9 鍋底 11、15 蓋カバー 12、23、 丁番等止具 16 蓋止受け口 17 スライド溝 18 スライド用手 19、21,22 つまみ 20 調整重し 24 回転棚 25 回転棚つまみ

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 鍋であって、その縁上面中心部(4)よ
    り切り込みを入れ、上面部(1)より傾斜面底辺(7)
    へ一直線上にあり、その縁上面中心部より切り込みの接
    点傾斜立上り部(5)より下方半分を傾斜をもつようカ
    ットするとともに回転棚(24)の溝を付け、左右側面
    に蓋受け止具を付けた鍋で、又カットして不均衡になっ
    た重量を調整する重しを付けてなる、揚げ物をする時の
    油の飛散防止、又熱量が増大することを特徴とする半傾
    斜鍋。
  2. 【請求項2】 請求項1の半傾斜鍋の蓋であって、上面
    部蓋(10)、と傾斜中蓋(13)とは丁番(23)で
    連なり、開閉取り外しが出来るものである、また傾斜部
    蓋(14)に蓋カバー(15)を付けて、その蓋カバー
    (15)部のみを延長し、その中心部に溝(17)、ま
    た蓋止受け口(16)を付けて、半傾斜鍋の蓋受け止め
    具(8)により、固定及びスライドするようにした揚げ
    物をする時の油の飛散防止、又熱量が増大することを特
    徴とする半傾斜鍋蓋。
JP1999007269U 1999-08-17 1999-08-17 半傾斜鍋、蓋 Expired - Lifetime JP3067460U (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20190002485U (ko) * 2018-03-27 2019-10-08 주식회사 극동이엔지 튀김 장치

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20190002485U (ko) * 2018-03-27 2019-10-08 주식회사 극동이엔지 튀김 장치
KR200490335Y1 (ko) * 2018-03-27 2019-10-30 (주)극동이엔지 튀김 장치

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