JP3180057U - 調理器具 - Google Patents

調理器具 Download PDF

Info

Publication number
JP3180057U
JP3180057U JP2012005732U JP2012005732U JP3180057U JP 3180057 U JP3180057 U JP 3180057U JP 2012005732 U JP2012005732 U JP 2012005732U JP 2012005732 U JP2012005732 U JP 2012005732U JP 3180057 U JP3180057 U JP 3180057U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mesh
edge portion
cooking utensil
rib
adhesive layer
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2012005732U
Other languages
English (en)
Inventor
▲徳▼明 邱
Original Assignee
▲徳▼明 邱
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by ▲徳▼明 邱 filed Critical ▲徳▼明 邱
Priority to JP2012005732U priority Critical patent/JP3180057U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3180057U publication Critical patent/JP3180057U/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Food-Manufacturing Devices (AREA)
  • Cookers (AREA)
  • Frying-Pans Or Fryers (AREA)

Abstract

【課題】特に鍋やフライパンなどの器具の表面に、食材が付着し難い網目状の非付着層が設けられる調理器具を提供する。
【解決手段】金属材質からなり、底部10と、該底部10の周囲に設けられる壁部と、該底部10の上面に設けられる網目状の非付着層11と、該非付着層11に形成される複数の網目溝12と、該非付着層11における網目溝12の周囲に設けられ、上縁部及び下縁部を備え、該上縁部が凸弧状に、該下縁部が凹弧状に設けられる複数の網目リブ13とを備える器具本体を有する。
【選択図】図3

Description

本考案は、特に底部表面に非付着層が設けられる調理器具に関するものである。
従来の調理器具、例えば、鍋やフライパンなどは殆ど、表面が平坦な形状であることから、食材を煮たり炒めたりする時に、食材が鍋の表面に付着してしまうので、調理または器具を洗浄する時にとても不便であった。この問題を解決するために、その後、表面に非付着層であるテフロン(登録商標)加工が施された調理器具が案出され、これによれば、料理を作る時に、食材が鍋の表面に付くことを防止することができる。
従来の調理器具は、表面に非付着層が設けられることから、食材は付着しないが、金属製のターナーなどで食材を炒めると、テフロン加工された非付着層を剥がしてしまう虞があった。そのため、従来の調理器具における金属の表面に網目状の非付着構造が設けられた新たな調理器具が開発された。それによれば、食材と器具本体との接触面積を減少させることにより、非付着の効果を提供することができる。しかしながら、このような調理器具は、網目状の非付着構造が設けられていることから、料理を作る時、食材が器具本体の表面に付着することはないが、それら網目状の非付着構造に複数の細かい溝を有することから、器具をしっかりと洗っても、油や汚れが残ることがあった。
本考案に係る調理器具は、金属材質からなり、底部と、該底部の周囲に設けられる壁部と、該底部の上面に設けられる網目状の非付着層と、該非付着層に形成される複数の網目溝と、該非付着層における網目溝の周囲に設けられ、上縁部及び下縁部を備え、該上縁部が凸弧状に、該下縁部が凹弧状に設けられる複数の網目リブとを備える器具本体を有するものである。
また、かかる調理器具において、前記網目リブにおける、前記網目溝と隣接する部分に少なくとも2本の直線部が形成され、該隣り合う2本の直線部の中間に円弧部が形成されることが好ましい。
また、かかる調理器具において、前記網目リブにおける幅が0.06mm乃至5mmであり、前記網目リブにおける厚さが0.03mm乃至0.4mmであることが好ましい。
本考案に係る調理器具は主に、化学性の非付着層ではなく、器具本体の底部の上面に網目状の非付着層が設けられることにより、食材の器具本体への付着を防止し、また、非付着層における網目リブに凸弧状の上縁部及び凹弧状の下縁部が設けられると共に、網目溝側に凹弧部が形成され、網目溝と反対する側に凸弧部が設けられる直線部を有することから、網目溝及び網目リブが非常に平坦で油や汚れなどが溜まり難い形状となっているので、極めて衛生的である。
本考案に係る調理器具の平面図である。 図1の部分拡大平面図である。 図2の3-3断面線の部分拡大断面図である。
以下、添付図面を参照して本考案の好適な実施の形態を詳細に説明する。尚、下記実施例は、本考案の好適な実施の形態を示したものにすぎず、本考案の技術的範囲は、下記実施例そのものに何ら限定されるものではない。
図1及び図2に示すように、本考案に係る調理器具は、器具本体1を備え、該器具本体1の周縁に少なくとも1つの柄部2が設けられ、該柄部2は、長い柄であっても、短い柄であってもよく、使用者が握持できればよい。
前記器具本体1は、ステンレスなどの金属材質からなり、底部10を有し、該底部10の周囲に壁部が設けられ、該底部10の上面に網目状の非付着層11が設けられ、該非付着層11に複数の網目溝12が形成され、該網目溝12の周囲に複数の網目リブ13が設けられる。尚、それら網目溝12は、星形や多辺形などの形状であってもよく、幾何学形状であってもよい。また、それら網目リブ13の幅は0.06mm乃至5mmであり、それら網目溝12の深さ(つまり、網目リブ13の厚さ)は0.03mm乃至0.4mmである。
図3に示すように、前記網目リブ13には、上縁部及び下縁部を備え、該上縁部の両側が凸弧状に設けられ、該下縁部の網目溝12と隣接した箇所が凹弧状に設けられ、該網目リブ13における、網目溝12と隣接する部分に少なくとも2本の直線部131が形成され、該隣り合う2本の直線部131の中間に円弧部が形成され、更に、該各直線部131における、網目溝12側に凹弧部が形成されると共に、該直線部131における、網目溝12と反対する側に凸弧部が形成され、それら凹弧部及び凸弧部は、網目リブ13の幅、網目溝12の形状、サイズ、深さなどに応じて形成され、この構成によれば、非付着層11に平坦且つスムーズな網目溝12及び網目リブ13を形成することができる。
このように、本考案に係る調理器具は、器具本体1の底部10の上面に網目状の非付着層11が設けられることから、料理する時に、食材と器具本体との接触面積を減少させることから、食材の器具本体への付着を防止できると共に、網目溝及び網目リブが非常に平坦で油や汚れなどが溜まり難い形状となっているので、極めて衛生的である。
また、本考案は、上述した構造を有するので、調理器具における器具本体1は、底部10の上面に化学的な非付着物(テフロンなど)の加工を施さなくても、食材が器具本体1の上面に付着することはないと共に、ターナーなどで食材を炒めても、器具本体1の表面に傷をつける心配もない。
さらに、本考案に係る調理器具における網目リブ13には、凸弧状の上縁部及び凹弧状の下縁部を有すると共に、網目溝12側に凹弧部が形成され、網目溝12と反対する側に凸弧部が形成される直線部131を有する構成であることから、非付着層11における網目溝12及び網目リブ13が平坦且つスムーズな形状を呈する。故に、料理する時に、食材と器具本体との接触面積を減少させることから、食材の器具本体への付着を防止できると共に、網目溝及び網目リブが非常に平坦で油や汚れなどが溜まり難い形状となっているので、極めて衛生的である。
1・・・器具本体
2・・・柄部
10・・・底部
11・・・非付着層
12・・・網目溝
13・・・網目リブ
131・・・直線部

Claims (3)

  1. 金属材質からなり、底部と、該底部の周囲に設けられる壁部と、該底部の上面に設けられる網目状の非付着層と、該非付着層に形成される複数の網目溝と、該非付着層における網目溝の周囲に設けられ、上縁部及び下縁部を備え、該上縁部が凸弧状に、該下縁部が凹弧状に設けられる複数の網目リブと、を備える器具本体を有することを特徴とする調理器具。
  2. 前記網目リブにおける、前記網目溝と隣接する部分に少なくとも2本の直線部が形成され、該隣り合う2本の直線部の中間に円弧部が形成されることを特徴とする請求項1に記載の調理器具。
  3. 前記網目リブにおける幅が0.06mm乃至5mmであり、前記網目リブにおける厚さが0.03mm乃至0.4mmであることを特徴とする請求項1又は2に記載の調理器具。
JP2012005732U 2012-09-20 2012-09-20 調理器具 Expired - Fee Related JP3180057U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012005732U JP3180057U (ja) 2012-09-20 2012-09-20 調理器具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2012005732U JP3180057U (ja) 2012-09-20 2012-09-20 調理器具

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP3180057U true JP3180057U (ja) 2012-11-29

Family

ID=48006656

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012005732U Expired - Fee Related JP3180057U (ja) 2012-09-20 2012-09-20 調理器具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3180057U (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020183883A (ja) * 2019-05-07 2020-11-12 日清フーズ株式会社 計量装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020183883A (ja) * 2019-05-07 2020-11-12 日清フーズ株式会社 計量装置
JP7199299B2 (ja) 2019-05-07 2023-01-05 株式会社日清製粉ウェルナ 計量装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR920008546B1 (ko) 쿠킹 팬
TWM596028U (zh) 氣炸鍋之雙層內鍋結構改良
US9635975B2 (en) Stir-through lid for cookware
WO2014001858A1 (en) Cookware surface and method for forming cookware surface
KR20190015185A (ko) 강화된 비점착성 조리 표면을 갖는 용품
JP2015527143A (ja) 容器に載置するキッチン用具、キッチン用具とさまざまな機能的ユニットとを備えたキッチン用具セット
JP3180057U (ja) 調理器具
KR101842490B1 (ko) 일회용 구이판 및 그 제조방법
JP3220129U (ja) 調理器用オプション部品
JP3209210U (ja) クッキングシート
US20230142557A1 (en) Device and kit for cooking with frame and insert
JP3216553U (ja) 調理具
CN213371384U (zh) 一种压力锅
JP2012024321A (ja) フライパン
KR101867087B1 (ko) 조리용기용 덮개
KR101536924B1 (ko) 주방장용 프라이팬
JP3077070U (ja) 調理器具
JP3164023U (ja)
JP3104886U (ja) 引っ付き防止プレート
KR20090003320U (ko) 베이커리용 프라이팬
JP3103729U (ja) 電子レンジ加熱用皿
KR101628808B1 (ko) 조리용기용 덮개
KR100742386B1 (ko) 일체형 기름 접시
JP2014168598A (ja) フライパン
JP5027322B1 (ja) 鍋置き式油切り調理用具

Legal Events

Date Code Title Description
R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151107

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees