JP2012024321A - フライパン - Google Patents

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Junichi Morimoto
純一 森本
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Abstract

【課題】 パスタ(スパゲッティ)を茹でて湯切りすることと、パスタ(スパゲッティ)を調理することを連続的に行うことのできるフライパンを提供する。
【解決手段】 拡開周壁部14に握り柄16が取り付けられたフライパン本体12の上面開口部12aを、蓋体22で覆うフライパン1において、拡開周壁部14に、高さ方向の途中から上側へ拡開して上端へ到達する膨出部15を設け、蓋体22の周縁に、フライパン本体12の上面開口部12a内に入り、膨出部15よりも下側の下端の拡開周壁部14に当接する環状周壁部24を設け、この環状周壁部24に、直径が2mm〜4mmの湯切り用孔27を多数設けた。
【選択図】 図5

Description

この発明は、パスタ(スパゲッティ)を茹でて湯切りした後、その茹で上げたパスタ(スパゲッティ)に具と味付け等の調理を1つのフライパンで連続的に行うことのできるフライパンに関するものである。
パスタ、例えば、スパゲッティを調理する場合、スパゲッティを鍋で茹でて湯切りした後、その茹で上げたスパゲッティを別に用意されたフライパンで調理する。
このように、スパゲッティを茹で、湯切りするとき、スパゲッティを茹でるために鍋を使用し、スパゲッティの湯切りをするための網(ざる)、さらに調理をするためのフライパンを使用しなければならないので、使用する調理器具が多くなるという不都合がある。
そこで、パスタ(スパゲッティ)を茹で上げることと、パスタ(スパゲッティ)の湯切りをすることとを1つの調理器具でできるようにしたものが種々提案されている(例えば、特許文献1、特許文献2、特許文献3参照)。
登録実用新案3006469号公報 特開平9−108114号公報 特開2000−70119号公報
上記した特許文献1〜特許文献3に記載されている調理器具は、パスタ(スパゲッティ)を茹で、パスタ(スパゲッティ)の湯切りをすることができる。
しかし、パスタ(スパゲッティ)を調理する場合、茹で上げたパスタ(スパゲッティ)をフライパンに移して調理する必要があるので、少なくとも2つの調理器具、すなわち、パスタ(スパゲッティ)を茹でて湯切りをする調理器具(例えば、鍋)と、フライパンとが必要になるという不都合がある。
この発明は、上記した不都合を解消するためになされたもので、パスタ(スパゲッティ)を茹でて湯切りした後、その茹で上げたパスタ(スパゲッティ)の調理を1つのフライパンで連続的に行うことのできるフライパンを提供するものである。
請求項1に記載の発明は、拡開周壁部に握り柄が取り付けられたフライパン本体の上面開口部を、蓋体で覆うフライパンにおいて、前記拡開周壁部に、高さ方向の途中から上側へ拡開して上端へ到達する膨出部を少なくとも1つ設け、前記蓋体の周縁に、前記フライパン本体の上面開口部内に入り、前記膨出部よりも下側の前記拡開周壁部に当接する環状周壁部を設け、該環状周壁部に、湯切り用孔を多数設けたことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載のフライパンにおいて、前記湯切り用孔の直径を、2mm〜4mmにしたことを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、拡開周壁部に、高さ方向の途中から上側へ拡開して上端へ到達する膨出部を少なくとも1つ設け、蓋体の周縁に、フライパン本体の上面開口部内に入り、膨出部よりも下側の拡開周壁部に当接する環状周壁部を設け、この環状周壁部に、湯切り用孔を多数設けたことにより、パスタ(スパゲッティ)を茹でて湯切りした後、その茹で上げたパスタ(スパゲッティ)の調理を1つのフライパンで連続的に行うことができる。従って、パスタ(スパゲッティ)を調理する際、使用する調理器具が少なくなるとともに、調理後に洗う調理器具も少なくなる。
請求項2に記載の発明によれば、湯切り用孔の直径を、2mm〜4mmにしたので、パスタ(スパゲッティ)が、前記湯切り用孔から流出することがないのでパスタ(スパゲッティ)がフライパンから外に流出するのを確実に防止することができる。
この発明の一実施例であるフライパンの斜視図である。 フライパン部から蓋部を外した状態の斜視図である。 図1に示したフライパンの正面図である。 図1に示したフライパンの平面図である。 図4のA−A線による断面図である。 この発明の他の実施例であるフライパンの、図5に対応する断面図である。
以下、この発明の実施例を図面を参照して説明する。
図1はこの発明の一実施例であるフライパンの斜視図、図2はフライパン部から蓋部を外した状態の斜視図、図3は図1に示したフライパンの正面図、図4は図1に示したフライパンの平面図、図5は図4のA−A線による断面図である。
この発明のフライパン1は、図1に示すように、フライパン部11と、蓋部21とで構成されている。
上記したフライパン部11は、調理をする金属製のフライパン本体12と、このフライパン本体12に取り付けられた握り柄16、取っ手17とで構成されている。
そして、フライパン本体12は、平面視円形の底部13と、この底部13から上方へ円弧状に拡開する拡開周壁部14とで構成されている。また、拡開周壁部14には、高さ方向の途中から上側へ拡開して上端に到達する膨出部15が180度の対向位置に設けられ、膨出部15と膨出部15との間を周方向に、例えば、2等分する一方の位置(図1および図3において右側の位置)に握り柄16が、例えば、鋲などによって取り付けられるとともに、膨出部15と膨出部15との間を周方向に、例えば、2等分する他方の位置(図1および図4において左側の位置)にコ字状の取っ手17が、例えば、鋲などによって取り付けられている。
上記した蓋部21は、フライパン本体12の上面開口部12aを覆うもので、図4に示すように、フライパン本体12の上面開口部12aの大きさに対応した大きさの平面視円形で、上側へ突出する円弧面形状をした強化ガラス製の蓋体22と、この蓋体22の中心に、上側へ突出するように取り付けられた取っ手23と、蓋体22の周縁に周回して設けられた環状周壁部24とで構成されている。
そして、環状周壁部24は、蓋体22に取り付けられるように蓋体22の周縁を把持する取付部としての周回した把持部25と、この把持部25の下側に突出させて設けられ、フライパン本体12の上面開口部12a内に入り、膨出部15よりも下側の拡開周壁部14に当接する環状周壁26とで構成されている。
そして、環状周壁26には、茹で上がったパスタ(スパゲッティ)がフライパン1から流出しないように、湯切り用孔27が全面に亘り多数設けられている。
この湯切り用孔27の直径は、1mmではスパゲッティがフライパン1から流出しないものの、湯切れが悪く、5mmではスパゲッティがフライパン1から流出してしまうので、スパゲッティがフライパン1から流出せずに湯切れがよいように、2mm〜4mm、さらに好ましくは、3mmとするのがよい。
次に、フライパン1の一使用例について説明する。
まず、フライパン本体12内に1人前のパスタ(スパゲッティ)を茹でるための水を入れるとともに、適量の塩を入れる。
そして、加熱を開始し、湯が沸いたら、1人前のスパゲッティをフライパン本体12内に入れ、所定時間スパゲッティを茹でる。
尚、フライパン本体12に蓋部21を被せてスパゲッティを茹でたとしても、蒸気は環状周壁26に設けられている湯切り用孔27から膨出部15を経由してフライパン1の外に排出されるので、蓋部21(蓋体22)に蒸気抜き用孔を設ける必要はない。
そして、スパゲッティが茹で上がったならば、フライパン本体12に蓋部21を被せ、膨出部15よりも下側の拡開周壁部14に環状周壁26を当接させた後、握り柄17を一方の手で持つとともに、蓋部21の取っ手23を他方の手で押さえ、フライパン1を傾けることにより、フライパン1内の湯を環状周壁26に設けられている湯切り用孔27から膨出部15を経由してフライパン1の外に排出させて湯切りを行う。このとき、スパゲッティ料理の際の基本となる少量の茹で汁をフライパン1内に残しておくことが簡単にできる。
そして、湯切りが終わった後は、蓋部21を取り外して、予め用意しておいたレトルト食材、あるいは、ソースをフライパン本体部12内に入れてスパゲッティに絡めた後、皿に盛り付けてトッピング食材をのせることにより、スパゲッティ料理が完成する。
上述したように、この発明の一実施例によれば、拡開周壁部14に、高さ方向の途中から上側へ拡開して上端へ到達する膨出部15を設け、蓋体22の周縁に、フライパン本体12の上面開口部12a内に入り、膨出部15よりも下側の拡開周壁部14に当接する環状周壁部24(環状周壁26)を設け、この環状周壁部24(環状周壁26)に、湯切り用孔27を多数設けたので、パスタ(スパゲッティ)を茹でて湯切りした後、その茹で上げたパスタ(スパゲッティ)の調理を1つのフライパン1で連続的に行うことができる。従って、パスタ(スパゲッティ)を調理する際、使用する調理器具が少なくなるとともに、調理後に洗う調理器具も少なくなる。
また、湯切り用孔27が環状周壁26の全面に亘り多数設けられているので、蓋の位置合わせなどを必要としなくてよい。
また、拡開周壁部14に膨出部15を設け、蓋体22の周縁に膨出部15よりも下側の拡開周壁部14に当接する環状周壁部24(環状周壁26)を設け、この環状周壁部24(環状周壁26)に、湯切り用孔27を多数設けたので、フライパン1を使用した調理中の蒸気は環状周壁部24(環状周壁26)の湯切り用孔27から膨出部15を経由してフライパン1の外に排出される。従って、蓋体部21(蓋体22)に蒸気抜き用孔を設ける必要がなくなる。
そして、湯切り用孔27の直径を、2mm〜4mmにしたので、パスタ(スパゲッティ)がフライパン1から外に流出するのを確実に防止することができるとともに十分な湯切りが可能となる。
図6はこの発明の他の実施例であるフライパンの、図5に対応する断面図であり、図1〜図5に示した部分と同一部分に同一符号を付し、その説明を省略する場合がある。
図6に示すフライパン1Aが図1〜図5に示すフライパン1と異なるところは、蓋部21Aが、強化ガラス製の蓋体22と、この蓋体22の中心に、上側へ突出するように取り付けられた取っ手23と、蓋体22の周縁に周回して設けられた環状周壁部24Aとで構成されている点である。
上記した環状周壁部24Aは、蓋体22の周縁下面に、例えば、接着剤などによって取り付けられる周回した取付部25Aと、この取付部25Aの下側に突出させて設けられ、フライパン本体12の上面開口部12a内に入り、膨出部15よりも下側の拡開周壁部14に当接する環状周壁26とで構成されている。
そして、環状周壁26には、茹で上がったパスタ(スパゲッティ)がフライパン1から流出しないように、湯切り用孔27が多数設けられている。この実施例のフライパン1Aにおいても、図1〜図5に示したフライパン1と同様に使用することができるとともに、図1〜図5に示したフライパン1と同様な効果を得ることができる。
上記した実施例では、膨出部15を2つ設けた例を示したが、膨出部15は少なくとも1つ設けられていれば、同様に機能し、同様な効果を得ることができる。
1 フライパン
1A フライパン
11 フライパン部
12 フライパン本体
12a 上面開口部
13 底部
14 拡開周壁部
15 膨出部
16 握り柄
17 取っ手
21 蓋部
21A 蓋部
22 蓋体
23 取っ手
24 環状周壁部
24A 環状周壁部
25 把持部(取付部)
25A 取付部
26 環状周壁
27 湯切り用孔

Claims (2)

  1. 拡開周壁部に握り柄が取り付けられたフライパン本体の上面開口部を、蓋体で覆うフライパンにおいて、
    前記拡開周壁部に、高さ方向の途中から上側へ拡開して上端へ到達する膨出部を少なくとも1つ設け、
    前記蓋体の周縁に、前記フライパン本体の上面開口部内に入り、前記膨出部よりも下側の前記拡開周壁部に当接する環状周壁部を設け、
    該環状周壁部に、湯切り用孔を多数設けた、
    ことを特徴とするフライパン。
  2. 請求項1に記載のフライパンにおいて、
    前記湯切り用孔の直径を、2mm〜4mmにした、
    ことを特徴とするフライパン。
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