JP2008236589A - 水中カメラモジュール、水中カメラモジュールを備えた監視装置および水中カメラモジュールの使用方法 - Google Patents

水中カメラモジュール、水中カメラモジュールを備えた監視装置および水中カメラモジュールの使用方法 Download PDF

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Abstract

【課題】簡単な構造でカメラを水密に保ち、かつ、耐環境性が高い水中カメラモジュールを提供する。
【解決手段】本発明に係る水中カメラモジュール1は、水中で使用するカメラである。カメラ2と、このカメラ2を収容するボックス状の密封容器3と、密封容器3に支持された筒状のカメラ支持構造部4と、このカメラ支持構造部4に設けられた光透過仕切り材5と、密封容器3内にカメラ2を保持するモールド材6とで構成されている。
【選択図】 図1

Description

本発明は、原子炉内のような水中で使用可能な水中カメラモジュール、水中カメラモジュールを備えた監視装置および水中カメラモジュールの使用方法に関する。
近年、原子力発電所の原子炉内構造物に対して応力腐食割れの発生などが報告され、原子炉内構造物の溶接部を中心とした各部位についての、検査、保全および補修等を行う必要性が高まっている。
従来、検査、保全および補修等を行うときの監視には、水密容器内に納められたカメラが用いられていた(特許文献1参照)。
また、カメラのレンズ部に保護材を被着し、樹脂で一体モールドした水中観察装置が提案されていた(特許文献2参照)。
実開平2−26864号公報 特開平9−211340号公報
従来の水密容器を使用した水中カメラは、水密容器の構造が複雑であり、組立工程におけるヒューマンエラーや部品劣化により、浸水する恐れがあった。
また、水密容器を使用したり、カメラ全体を一体モールドしたりすることから、水中カメラ本体が大型化して、狭い場所での使用が困難であるなどの問題がある。
樹脂による一体モールドでは、カメラ本体とモールド材との線膨張率の差が生じており、温度変化に弱く、耐水圧も低下する。また、カメラの使用環境によっては、ケーブルシースに傷やピンホール等が生じ、ケーブル内を伝わって浸水する恐れがあり、防水性能の耐環境性が低い。
本発明は上述した課題を解決するためになされたもので、簡単な構造でカメラを水密に保ち、かつ、耐環境性に優れた水中カメラモジュール、水中カメラモジュールを備えた監視装置および水中カメラモジュールの使用方法を提供することを目的とする。
前記の課題を解決するため本発明では、カメラが収容される密封容器と、前記密封容器に設けられ、前記カメラを前記密封容器内に支持し、前記カメラへ撮影対象からの光を透過させる透過光路が設けられたカメラ支持構造と、前記カメラ支持構造の透過光路に設けられ、前記カメラへ撮影対象からの光を透過させる光透過仕切り材と、前記密封容器の中に前記カメラを収容するモールド材と、前記密封容器と、前記モールド材を貫き外部へ突出し、前記カメラの信号送受信に使用されるカメラ制御用ケーブルとを備えたことを特徴とする水中カメラモジュールを提供する。
また、前記の課題を解決するため本発明では、水中カメラモジュールと、操作部とを備え、前記操作部は、前記カメラ部が送信した画像の電子情報を増幅する操作部ビデオアンプと、前記カメラの撮影条件を制御する操作部シリアル通信回路と、前記発光素子の照明条件を制御する照明回路と、前記レーザポインタのレーザ条件を制御するレーザ回路と、前記操作部ビデオアンプを介して取得した画像の電子情報と、前記操作部シリアル通信回路から取得した前記カメラの撮影条件とを使用して画像を解析する画像処理装置と、操作部シリアル通信回路と、照明回路と、レーザ回路とを操作する操作パネルと、前記画像の電子情報を表示する表示装置と、前記画像の電子情報を記録する記録装置とを備え構成され、前記画像の解析は、前記カメラの撮影画像から撮影対象からのレーザの反射光を抽出して、前記水中カメラモジュールから監視対象までの距離を算出することを特徴とする水中カメラモジュールを備えた監視装置を提供する。
さらに、前記の課題を解決するため本発明では、水中カメラで撮影する水中カメラモジュールの使用方法において、請求項11に記載された水中カメラモジュールを撮影位置に準備し、撮影対象にレーザを発して、反射光を撮影し、前記撮影画像に画像処理をして、前記水中カメラモジュールから撮影対象のレーザ反射位置までの距離を算出することを特徴とする水中カメラモジュールの使用方法を提供する。
本発明によれば、簡単な構造でカメラを水密に保ち、かつ、耐環境性が高い水中カメラモジュール、水中カメラモジュールを備えた監視装置および水中カメラモジュールの使用方法を提供することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して説明する。
[第1の実施形態]
本発明に係る水中カメラモジュールの第1実施形態について、図1を参照して説明する。
図1は、本発明の第1実施形態における水中カメラモジュールの構成を示す撮影軸方向の全断面図である。
図1に示された本実施形態の水中カメラモジュール1は、カメラ2と、このカメラ2を収容するボックス状の密封容器3と、密封容器3に支持された筒状のカメラ支持構造部4と、このカメラ支持構造部4に設けられた光透過仕切り材5と、密封容器3内にカメラ2を保持するモールド材6とを備えている。
カメラ2は、レンズ部2aで撮影対象からの光を収束し、撮像素子2bに結像された画像を撮影する。
また、カメラ2は、撮影した画像の電子情報や画角や絞りなどの撮影条件を水中カメラモジュール1の他の機器と入出力するための制御用ケーブル2cを備えている。制御用ケーブル2cは、カメラ2の背側からモールド材6と密封容器3とを貫いて後方に突出している。
密封容器3は、制御用ケーブル2cの貫通口が設けられ、内部にはモールド材6を介してカメラ2が収容される。
カメラ支持構造部4は、カメラ2へ光が通過するように透過光路を有する筒状体であり、一端が密封容器3に水密に設けられ、自由端である他端にはカメラ2が保持される。
光透過仕切り材5は、カメラ支持構造部4の透過光路に設けられ、この透過光路の水密を保ち、かつカメラ2へ光を透過させる。なお、光透過仕切り材5とカメラ支持構造部4とは、例えば接着剤(図示省略)などで固定され水密を保っている。
モールド材6は、密封容器3の中にカメラ2と、カメラ支持構造部4とを保持し、制御用ケーブル2cを水密に保持する。なお、密封容器3と、カメラ支持構造部4との間の水密が破られたと仮定しても、このモールド材6がカメラ2の水密を確保する。モールド材6は、例えばエポキシ樹脂などを使用できる。
本実施形態は、密封容器3と、光透過仕切り材5と、カメラ支持構造部4との間で水密な構造を構成することで、モールド材6の施工状態によらず、カメラ2の水密を確実に確保できる。
さらに、密封容器3の内部をモールド材6でモールドすることで、制御用ケーブル2c部の水密を確保し、かつ、カメラ2本体の水密をさらに確実なものとするとともに、耐圧機能の優れた水中カメラモジュール1とする。
本実施形態によれば、水中カメラモジュール1は、防水、耐圧機能に優れ、カメラ2を浸水させることなく撮影できる。
[第2の実施形態]
本発明に係る水中カメラモジュールの第2実施形態について、図2を参照して説明する。
図2は、本発明の第2実施形態における水中カメラモジュールの構成を示す撮影軸方向の全断面図である。
この水中カメラモジュール1Aにおいて第1実施形態の水中カメラモジュール1と同じ構成には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
図2に示された本実施形態の水中カメラモジュール1Aは、密封容器3に支持された筒状のカメラ支持構造部4Aと、カメラ2を覆いモールド材6に収容された熱応力緩和部材7と、このカメラ支持構造部4Aに設けられた内フランジ部と、光透過仕切り材5との間に挟み込んで設けられた透過光路密封材8と、このカメラ支持構造部4Aに着脱可能に設けられたリング状圧接ヘッド部材9と、カメラ制御用ケーブル2cを中継するコネクタ10とを備えている。
カメラ支持構造部4Aは、カメラ2へ光が通過するように透過光路を有する筒状体であり、一端が密封容器3に水密に設けられ、自由端である他端にはカメラ2が保持される。この透過光路のカメラ2側には透過光路密封材8が保持される内フランジが設けられ、撮影対象側にはリング状圧接ヘッド部材9が保持される着脱部が設けられている。
熱応力緩和部材7は、カメラ2を覆い、モールド材6に埋設される。熱応力緩和部材7は、可撓性および防水性があり、例えばシリコンゴムなど軟質な材料、熱収縮チューブ、または弾力性のある接着剤で構成されている。外部環境から水中カメラモジュール1Aへの入熱やカメラ2の発熱により、カメラ2と、モールド材6との線膨張率の差による熱応力を緩和することができる。また、カメラ2の水密性をさらに確実にする。
透過光路密封材8は、カメラ支持構造部4Aの内フランジ部と、光透過仕切り材5との間に挟み込んで設けられている。透過光路密封材8には、例えばゴムOリングなどのシール材が使用される。
リング状圧接ヘッド部材9は、カメラ支持構造部4Aに着脱できるよう構成される。リング状圧接ヘッド部材9は、光透過仕切り材5と、透過光路密封材8と、カメラ支持構造部4Aとを圧接して、カメラ支持構造部4Aの透過光路を水密にする。リング状圧接ヘッド部材9と、カメラ支持構造部4Aとは、例えばねじ止めされる。
コネクタ10は、密封容器3に水密に設けられ、制御用ケーブル2cを中継する。なお、コネクタ10と、密封容器3とは、例えば接着剤(図示省略)などで固定され、水密を保っている。
本実施形態の水中カメラモジュール1Aによれば、カメラ2と、モールド材6との間に可撓性および防水性のある熱応力緩和部材7が備えられたことで、水中カメラモジュール1Aの外部の環境温度と、カメラ2の発熱とによる密封容器3と、カメラ支持構造部4Aと、モールド材6との熱膨張の違いによる熱応力の発生を緩和し、かつ、水密性の高い水中カメラモジュール1Aができる。
また、熱応力緩和部材7により、水中カメラモジュール1Aの取り扱い時にカメラ2に作用する衝撃力などの外力を緩和することができる。
さらに、カメラ支持構造部4Aと、光透過仕切り材5と、透過光路密封材8とをリング状圧接ヘッド部材9で圧接することから、カメラ支持構造部4Aの透過光路は、カメラ支持構造部4Aと、光透過仕切り材5と、透過光路密封材8との熱膨張の違いにより隙間が生じてカメラ2の水密が破られる恐れの小さい水中カメラモジュール1Aができる。
[第3の実施形態]
本発明に係る水中カメラモジュールの第3実施形態について、図3を参照して説明する。
図3は、本発明の第3実施形態における水中カメラモジュールの構成を示す撮影軸方向の全断面図である。
この水中カメラモジュール1Bにおいて第1実施形態から第2実施形態の水中カメラモジュール1、1Aと同じ構成には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
図3に示された水中カメラモジュール1Bを構成するモールド材6に、カメラ制御用ケーブル2cを電気的に中継するカメラ制御用ケーブル中継基板11が埋設されている。
カメラ制御用ケーブル中継基板11は、カメラ2の制御用ケーブル2cを中継する。
制御用ケーブル2cの外被や内被に傷が付いた場合、制御用ケーブル2cの内部を伝わってカメラ2が浸水する恐れがある。
本実施形態の水中カメラモジュール1Bによれば、制御用ケーブル2cの外被や内被に傷が付いた場合でも、制御用ケーブル2cの内部を伝わって浸水する範囲を、モールド材6に埋設されたカメラ制御用ケーブル中継基板11までに制限できる。
[第4の実施形態]
本発明に係る水中カメラモジュールの第4実施形態について、図4を参照して説明する。
図4は、本発明の第4実施形態における水中カメラモジュールの構成を示す撮影軸方向の全断面図である。
この水中カメラモジュール1Cにおいて第2実施形態から第3実施形態の水中カメラモジュール1A、1Bと同じ構成には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
図4に示された水中カメラモジュール1Cは、レンズ部を備えていないカメラ2と、密封容器3に支持された筒状のカメラ支持構造部4Bと、カメラ支持構造部4Bと着脱可能な水密レンズ12とを備えている。
カメラ支持構造部4Bは、カメラ2へ光が通過するように透過光路を有する筒状体であり、一端が密封容器3に水密に設けられ、自由端である他端にはカメラ2が保持される。この透過光路のカメラ2側には透過光路密封材8が保持される内フランジが設けられ、撮影対象側には水密レンズ12が保持される着脱部が設けられている。
水密レンズ12は、透過光路密封材8と、カメラ支持構造部4Bとを圧接して、カメラ支持構造部4Bの透過光路を水密にする。
カメラ支持構造部4Bと、水密レンズ12とは、例えばねじ止めされる。
本実施形態の水中カメラモジュール1Cによれば、レンズ部を交換して画像の取得条件を容易に変更することができる。
[第5の実施形態]
本発明に係る水中カメラモジュールの第5実施形態について、図5とおよび図6を参照して説明する。
図5と、図6とは、本発明の第5実施形態における水中カメラモジュールの構成を示す撮影軸方向の部分断面図である。
この水中カメラモジュール1Dにおいて第1実施形態から第4実施形態の水中カメラモジュール1、1A、1B、1Cと同じ構成には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
図5に示された水中カメラモジュール1Dは、フレキシブルパイプ20と、湾曲ユニット21と、中継コネクタ22とを備えている。
フレキシブルパイプ20は、先端部に密封容器3を保持している。また、自由に曲げることができる。
湾曲ユニット21は、フレキシブルパイプ20を曲げる駆動源である。フレキシブルパイプ20を曲げるためのアクチュエータ(図示省略)等を収容している。
中継コネクタ22は、カメラ2が撮影した画像の電子情報や、画角や絞りなどの撮影条件を水中カメラモジュール1Dの他の装置と入出力するための中継コネクタである。
本実施形態の水中カメラモジュール1Dによれば、フレキシブルパイプ20を操作することで、水中カメラモジュール1Dの撮影対象に対する視点を変更できる。
また、図6に示すように、本実施形態の水中カメラモジュール1Dは、カメラ2の制御部を湾曲ユニット21に設けて構成することができる。そうすると、水中カメラモジュール1Dのカメラ2を収容する密封容器3の小型化できるので、水中カメラモジュール1Dを狭隘な場所で使用できる。
[第6の実施形態]
本発明に係る水中カメラモジュールの第6実施形態について、図7および図8を参照して説明する。
図7は、本発明の第6実施形態における水中カメラモジュールの構成を示す撮影軸方向の全断面図である。
図8は、本発明の第6実施形態における水中カメラモジュールを構成する液体レンズを示す撮影軸方向の全断面図である。
この水中カメラモジュール1Eにおいて第4実施形態の水中カメラモジュール1Cと同じ構成には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
図7に示された水中カメラモジュール1Eを構成する水密レンズ12は、液体レンズ30を備えている。
図8に示すように、この液体レンズ30は、オイル31および水溶液32を、透明窓33、34と、防水性のある防水絶縁材39およびモールド材40により水密に封じ込めることにより構成されている。このオイル31および水溶液32の上下部には、電極35、36が設けられている。この電極35と36との間には絶縁材37が配置され、両者は絶縁されている。透明窓33、34の上下部には、それぞれ通電材38a、38bが電極35、36に接して設けられている。
液体レンズ30は、電極35、36に印加する電圧を変えることで、オイル31と、水溶液32との界面の屈折度が変わり、レンズの焦点距離が変化するものである。
本実施形態の水中カメラモジュール1Eによれば、液体レンズ30のフォーカス調整およびズーム操作に可動機械部品を必要とせず、小型化により狭隘な場所での運用性の向上が図られ、機械部品の削減および部品点数の削減により信頼性を向上させ、水中カメラモジュール1Eの水密の確保も容易なものとなる。
[第7の実施形態]
本発明に係る水中カメラモジュールの第6実施形態について、図1を参照して説明する。
この水中カメラモジュール1において第1実施形態の水中カメラモジュール1と同じ構成には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
図1に示された水中カメラモジュール1を構成するモールド材6は、樹脂と、比重の大きい金属の粒とを混合して構成される。
本実施形態の水中カメラモジュール1によれば、原子炉内などの放射線場で水中カメラモジュール1を使用する場合に、放射線等遮蔽効果を高め、水中カメラモジュール1の寿命確保を図ることができる。
[第8の実施形態]
本発明に係る水中カメラモジュールの第8実施形態について、図1および図9を参照して説明する。
図9は、本発明の第8実施形態における水中カメラモジュールのモールド材を構成する金属の粒を示す図である。
この水中カメラモジュール1において第1実施形態の水中カメラモジュール1と同じ構成には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
図1に示された水中カメラモジュール1を構成するモールド材6は、樹脂と、図9(a)に示された粒度の異なる比重の大きい金属の粒41、42とを混合して構成される。
例えば、図9(b)に示された放射線遮蔽用モールド材は、樹脂と、粒度が約10μmの金属の粒41と、粒度が約1mmの金属の粒42とが使用される。
ここで、樹脂:金属の粒41:金属の粒42の混合比を、試料43が1:7:7、試料44が1:5:10、試料45が1:3.8:11.3とした試作試験を行い、この結果、試料44の混合比では比重9以上となり、かつ、モールドできる粘度を確保できることが確認できた。
本実施形態の水中カメラモジュール1によれば、原子炉内などの放射線場で水中カメラモジュール1を使用する場合に、モールド可能な範囲でモールド材6の比重を大きくし、放射線等遮蔽効果をより高め、水中カメラモジュール1の寿命確保を図ることができる。
[第9の実施形態]
本発明に係る水中カメラモジュールの第7実施形態について、図10を参照して説明する。
図10は、本発明の第9実施形態における水中カメラモジュールの構成を示す撮影軸方向の全断面図である。
この水中カメラモジュール1Fにおいて第1実施形態から第8実施形態の水中カメラモジュール1、1A、1B、1C、1D、1Eと同じ構成には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
図10に示された水中カメラモジュール1Fは、モールド材6に埋設された発光素子13を備え、密封容器3と、モールド材6とは発光素子13のカメラ2の撮影方向に照明光を透過できるように構成されている。
発光素子13は、カメラ2の撮影方向に照明光を発する。
本実施形態の水中カメラモジュール1Fによれば、暗所でカメラ2の撮影を可能にする。
また、発光素子13の照明光の明るさや発光タイミングを変更すれば、撮影条件の異なる撮影対象の画像を得る。
また、複数の発光素子13を使用すると、発光素子の作動、不作動を切り替えて、監視対象からカメラ2に入射する反射光の方向を変更することができる。
さらに、発光素子13に発光波長の異なる複数の発光素子を使用すると、監視対象の照明光の色調を変更できる。
[第10の実施形態]
本発明に係る水中カメラモジュールの第8実施形態について、図11を参照して説明する。
図11は、本発明の第10実施形態における水中カメラモジュールの構成を示す撮影軸方向の全断面図である。
この水中カメラモジュール1Gにおいて第9実施形態の水中カメラモジュール1Fと同じ構成には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
図11に示された水中カメラモジュール1Gを構成するモールド材6は、高屈折率の樹脂6aを低屈折率の樹脂6bで囲んでモールドし、ライトガイドを構成している。ライトガイドは、発光素子13が発する照明光をカメラ2の撮影方向に導く。
高屈折率の樹脂6aは、例えば、アクリルやポリカーボネット等の高屈折率の樹脂が使用できる。
また、高屈折率の樹脂6aの部分には光ファイバ等の光の伝送路を使用できる。
本実施形態の水中カメラモジュール1Gによれば、発光素子13をカメラ2から離した位置に配置できる。そうすると、水中カメラモジュール1Gの撮影対象方向前方の小型化を図り、水中カメラモジュール1Gを狭隘な場所で使用できる。
また、カメラ2から発光素子13への熱影響の排除を図り、発光素子13の照度低下を抑えることができる。
さらに、複数の発光素子13を配置する場合に、隣り合う発光素子13の配置の自由度が増し、複数の発光素子13間の熱影響の排除を図ることもできる。
[第11の実施形態]
本発明に係る水中カメラモジュールの第11実施形態について、図12と図13を参照して説明する。
図12は、本発明の第11実施形態における水中カメラモジュールの構成を示す撮影軸方向の全断面図である。
図13は、本発明の第11実施形態における水中カメラモジュールを構成するレーザポインタによる監視対象からの反射光と、水中カメラモジュールから監視対象までの距離との関係を示す図である。
この水中カメラモジュール1Hにおいて第1実施形態から第10実施形態の水中カメラモジュール1、1A、1B、1C、1D、1E、1F、1Gと同じ構成には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
図12に示された水中カメラモジュール1Hは、モールド材6に埋設されたレーザポインタ14を備え、密封容器3と、モールド材6とはレーザポインタ14のレーザ光を透過できるように構成されている。
レーザポインタ14は、カメラ2の撮影方向と交差するように、扇形にレーザを発する。
図13(a)に示すように、レーザポインタ14が発したレーザ14aは、水中カメラモジュール1Hから距離L0の位置で、水中カメラモジュール1Hの視野中央を横切る。ここで、カメラ2の画角がH0、カメラ2の撮影方向軸とレーザとの傾きがT0とする。
監視対象が水中カメラモジュール1Hから距離L0に存在する場合のレーザ14aは、図13(b)に示されたカメラ2による撮影画像のように、画面中央のレーザ観察位置14bに監視できる。
また、監視対象が水中カメラモジュール1Hから距離L1に存在する場合のレーザ14aは、図13(c)に示されたカメラ2による撮影画像のように、画像中央からl1だけ離れたレーザ観察位置14cに監視できる。
さらに、監視対象が水中カメラモジュール1Hから距離L2に存在する場合のレーザ14aは、図13(c)に示されたカメラ2による撮影画像のように、画像中央からl2だけ離れたレーザ観察位置14dに監視できる。
撮影画像中央から撮影されたレーザ反射位置までの距離l1、l2と、視野の中央から端までの距離との比と、画角H0と、傾きT0とによって、水中カメラモジュール1Hから監視対象までの距離L1、L2が算出できる。
本実施形態の水中カメラモジュール1Hによれば、水中カメラモジュール1Hから監視対象までの距離が算出できる。
[第12の実施形態]
本発明に係る水中カメラモジュールの第12実施形態について、図14を参照して説明する。
図14は、本発明の第12実施形態における水中カメラモジュールの構成を示す図である。
この水中カメラモジュール1Iにおいて第1実施形態から第11実施形態の水中カメラモジュール1、1A、1B、1C、1D、1E、1F、1G、1Hと同じ構成には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
図14に示された水中カメラモジュール1Iを構成する密封容器3はカメラ2を備え、このカメラ2の撮影方向を変更する撮影方向変更鏡50と、この撮影方向変更鏡50を回転移動可能に設けられた撮影方向変更鏡駆動機構51とを備えている。
撮影方向変更鏡駆動機構51は、カメラ2の撮影対象方向軸と交差する軸周りに撮影方向変更鏡50を揺動可能に保持する撮影方向変更鏡揺動駆動部52と、カメラ2の撮影対象方向軸の周りに鏡揺動駆動部52を旋回可能に保持する撮影方向変更鏡旋回駆動部53と、この撮影方向変更鏡揺動駆動部52と、この撮影方向変更鏡旋回駆動部53とを駆動する駆動用動力源54と、水中カメラモジュール1Iの使用時に撮影方向変更鏡50の振動を抑える撮影方向変更鏡支持部55とを備えている。
本実施形態の水中カメラモジュール1Iによれば、カメラ2の視点を変更して、水中カメラモジュール1Iの周囲の撮影対象を容易に撮影できる。
[第13の実施形態]
本発明に係る水中カメラモジュールの第13実施形態について、図15を参照して説明する。
図15は、本発明の第13実施形態における水中カメラモジュールの構成を示す撮影軸方向の全断面図である。
この水中カメラモジュール1Jにおいて第1実施形態から第10実施形態の水中カメラモジュール1、1A、1B、1C、1D、1E、1F、1G、1H、1Iと同じ構成には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
図15に示された水中カメラモジュール1Jを構成する密封容器3は、外周部に断熱部15を備え、水中カメラモジュール1Jを構成するモールド部6は、伝熱部16と、冷却素子17と、この冷却素子17の熱を密封容器3の外へ排熱する放熱部18とを備えている。
断熱部15は、水中カメラモジュール1Jの外部の環境から、カメラ2への入熱を抑える。断熱部15は、例えば、真空断熱材が使用できる。
伝熱部16は、カメラ2の発熱による水中カメラモジュール1Jの内部の温度上昇を抑えるため、カメラ2から吸熱する。本実施形態は、伝熱部16が熱応力緩和部材7の外周に設けられているが、カメラ2へ接設することができる。
冷却素子17は、伝熱部16から吸熱する。冷却素子17は、例えば、ペルチェ素子が使用できる。
放熱部18は、冷却素子17から吸熱して、水中カメラモジュール1Iの内部の余分な熱を水中カメラモジュール1Jの外部の環境へ排熱する。放熱部18は、密封容器3の外部へ露出し、かつ、排熱時に周囲の水が加熱されることによる撮影画像に揺らぎなどの影響を排除できる位置に設けられる。
本実施形態の水中カメラモジュール1Jによれば、高温環境下で水中カメラモジュール1Jを使用できる。
[第14の実施形態]
本発明に係る水中カメラモジュールの第14実施形態について、図16を参照して説明する。
図16は、本発明の第14実施形態における水中カメラモジュールの構成を示す撮影軸方向の全断面図である。
この水中カメラモジュール1Kにおいて第1実施形態から第13実施形態の水中カメラモジュール1、1A、1B、1C、1D、1E、1F、1G、1H、1I、1Jと同じ構成には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
図16に示された水中カメラモジュール1Kを構成するモールド部6は、それぞれ異なる複数の混合物を加えもしくは加えずに多層にモールドされる。
本実施形態では、例えばモールド材6は、透明部用モールド材6cと、照明光反射部用モールド材6dと、放射線遮蔽用モールド材6eと、絶縁用モールド樹脂6fとから構成される。
透明部用モールド材6cは、発光素子53の照明光を透過することができる。透明部用モールド材6cは、例えばアクリルやポリカーボネット等の高屈折率の樹脂が使用できる。
照明光反射部用モールド材6dは、発光素子13の照明光を撮影対象側へ導入できる。照明光反射部用モールド材6dは、例えば樹脂と、アルミ粉等とを混合して構成される。また、モールド材6にアルミ板、鏡などをモールドすることでも、同様な効果を得る。
放射線遮蔽用モールド材6eは、例えば樹脂と、比重の大きい金属の粒とを混合して構成される。放射線遮蔽用モールド材6eは、第7実施形態または第8実施形態と同様な構成のモールド材である。
絶縁用モールド樹脂6fは、制御用ケーブル2c、コネクタ10およびカメラ制御用ケーブル中継基板11を絶縁する。絶縁用モールド樹脂6fは、例えばシリコン樹脂を使用できる。
本実施形態の水中カメラモジュール1Kによれば、使用環境に適合する所要の機能を付加することができる。
[第15の実施形態]
本発明に係る水中カメラモジュールの第15実施形態について、図17を参照して説明する。
図17は、本発明の第15実施形態における水中カメラモジュールの構成を示す撮影軸方向の全断面図である。
この水中カメラモジュール1Lにおいて第1実施形態から第12実施形態の水中カメラモジュール1、1A、1B、1C、1D、1E、1F、1G、1H、1I、1J、1Kと同じ構成には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
図17に示された水中カメラモジュール1Lを構成するモールド部6は、比重の小さいモールド材6gと、比重の大きいモールド材6hとから構成される。
比重の異なるモールド材6g、6hを使用して、水中カメラモジュール1Lの水中重心の位置を変更することができる。
本実施形態の水中カメラモジュール1Lによれば、撮影場所へ水中カメラモジュール1Lを設置する際に、撮影対象との相対的な姿勢を安定させることができる。
[第16の実施形態]
本発明に係る水中カメラモジュールの第16実施形態について、図18を参照して説明する。
図18は、本発明の第16実施形態における水中カメラモジュールの構成を示す撮影軸方向の全断面図である。
この水中カメラモジュール1Mにおいて第1実施形態から第13実施形態の水中カメラモジュール1、1A、1B、1C、1D、1E、1F、1G、1H、1I、1J、1K、1Lと同じ構成には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
図18に示された水中カメラモジュール1Mを構成するモールド材6は、姿勢検出用センサ19が埋設されている。
姿勢検出用センサ19は、例えば加速度センサ、傾斜センサ、ジャイロ等が使用できる。また、本実施形態の姿勢検出用センサ19は、モールド材6に埋設されているが、水中カメラモジュール1Mの外部に配置しても良い。
本実施形態の水中カメラモジュール1Mによれば、姿勢検出用センサ19の検出信号より、水中カメラモジュール1Mの姿勢を検出して、撮影画像の回転補正やブレ補正を行なうことができる。
[第17の実施形態]
本発明に係る水中カメラモジュールを備えた監視装置の第17実施形態について、図19から図23を参照して説明する。
図19は、本発明の第17実施形態における水中カメラモジュールを備えた監視装置の構成を示すブロック図である。
図20は、本発明の第17実施形態における水中カメラモジュールを備えた監視装置を構成する水中カメラモジュールの構成を示すブロック図である。
図21(a)と(b)は、本発明の第17実施形態における水中カメラモジュールの構成を示す撮影軸方向の全断面図と正面図の代表例である。
図22は、本発明の第17実施形態における水中カメラモジュールを備えた監視装置を構成する画像処理装置の構成を示すブロック図である。
図23は、本発明の第17実施形態における水中カメラモジュールを備えた監視装置のレーザポインタ使用例の図である。
この水中カメラモジュールを備えた監視装置60において第9実施形態から第14実施形態の水中カメラモジュール1H、1I、1J、1K、1L、1Mと同じ構成には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。なお、本実施形態の水中カメラモジュールを備えた監視装置60は、水中カメラモジュール1Hを備えた場合を代表として説明する。
図19に示された水中カメラモジュールを備えた監視装置60は、水中カメラモジュール1Hと、この水中カメラモジュール1Hを制御する操作部61とを備えている。
図20、図21(a)に示された水中カメラモジュール1Hは、この水中カメラモジュール1Hを構成するカメラ2が撮影した画像の電子情報を増幅するカメラ部ビデオアンプ80と、このカメラ2の撮影条件を制御するカメラ部シリアル通信回路81と、このカメラ2の電源回路82とを備えている。
図21(b)に示された水中カメラモジュール1Hを構成する発光素子13と、レーザポインタ14とは、例えばカメラ2を取り囲むように、水中カメラモジュール1Hの撮影方向の面に配置される。
図19に示しめされた水中カメラモジュールを備えた監視装置60の操作部61は、操作部ビデオアンプ62と、操作部シリアル通信回路63と、照明回路64と、レーザ回路65と、分配器66と、画像処理装置67と、操作パネル68と、表示装置69と、記録装置70と、電源回路71と、水中カメラモジュール用コネクタ72とを備えている。
操作部ビデオアンプ62は、カメラ部ビデオアンプ80が増幅した画像の電子情報をさらに増幅する。
操作部シリアル通信回路63は、カメラ部シリアル通信回路81を介してカメラの撮影条件を制御する。
照明回路64は、発光素子13の発光タイミングや明るさなどの照明条件を制御する。
水中カメラモジュール1Hに、複数の発光素子13を備えることで、発光素子の作動、不作動を操作して、監視対象からカメラ2に入射する反射光の方向を変更することができる。
また、水中カメラモジュール1Hに、発光波長の異なる複数の発光素子13を備えることで、発光素子の作動、不作動を操作して、監視対象の照明光の色調を変更できる。
さらに、照明回路64で発光素子13の発光タイミングと、カメラ2の画像撮影タイミングとを同期させて、発光素子13をパルス点灯することで、発光素子13の明るさを調整することができる。
レーザ回路65は、レーザポインタ14のレーザ条件を制御する。
分配器66は、操作部ビデオアンプ62が増幅した画像の電子情報を分配する。
画像処理装置67は、分配器66から取得した画像の電子情報と、操作部シリアル通信回路63から取得した前記カメラの撮影条件とを使用して所要の画像解析をする。
操作パネル68は、操作部シリアル通信回路63と、カメラ部シリアル通信回路63と、を介してカメラの撮影条件を操作し、照明回路64を介して発光素子13の照明条件を操作し、レーザ回路65を介してレーザポインタ14のレーザ条件を操作する。
表示装置69は、分配器66から取得した画像の電子情報を表示する。
記録装置70は、分配器66から取得した画像の電子情報を記録する。
電源回路71は、操作部ビデオアンプ62と、操作部シリアル通信回路63と、照明回路64と、レーザ回路65と、分配器66と、水中カメラモジュール1Hとの電源を供給する。
水中カメラモジュール用コネクタ72は、水中カメラモジュール1Hと、操作部61とを中継するコネクタである。
第11実施形態において、図13(a)、図13(b)、図13(c)を参照して説明したように、撮影画像中央から撮影されたレーザ反射位置までの距離l1、l2と、視野の中央から端までの距離との比と、画角H0と、傾きT0とによって水中カメラモジュール1Hから監視対象までの距離L1、L2が算出できる。
図22に示された水中カメラモジュールを備えた監視装置60を構成する画像処理装置67は、画像キャプチャ処理部71と、画像処理部72と、距離算出処理部73と、表示処理部74と、データ保存処理部75と、通信制御処理部76とを備えている。
画像キャプチャ処理部71は、分配器66から画像の電子情報を取得し、デジタルデータへ変換する。
画像処理部72は、画像キャプチャ処理部71の変換したデジタルデータに所要の画像処理を行う。画像処理部72は、例えば監視対象の撮影画像から、レーザポインタ14の発したレーザの監視対象からの反射光を抽出する処理を行う。
距離算出処理部73は、画像処理部72が抽出したレーザの反射光と、画像中央位置からの距離と、カメラ2の画角H0と、カメラ2の撮影方向軸とレーザとの傾きT0とに基づいて水中カメラモジュール1Hから監視対象までの距離を算出する。
表示処理部74は、距離算出処理部73の算出結果を表示する。
データ保存処理部75は、距離算出処理部73の算出結果を保存する。
通信制御処理部76は、カメラ2の画角H0が変更可能な場合に、カメラ2からカメラ部シリアル通信回路63と、操作部シリアル通信回路63とを介して画角情報を受け取り、距離算出処理部73へ渡す。そうすると、距離算出処理部73は、画角の異なる撮影画像であっても、水中カメラモジュール1Hから監視対象までの距離を算出できる。
図23(a)は、例えば原子炉内構造物100に、本実施形態の水中カメラモジュールを備えた監視装置60を適用した場合を示す。
レーザポインタ14の発したレーザは、監視対象である原子炉内構造物100で反射されて、カメラ2に撮影され、表示装置69では、図24(b)のように表示される。
本実施形態の水中カメラモジュールを備えた監視装置60によれば、水中カメラモジュール1Hが取得した画像の電子情報を、画像処理装置67へ入力し、撮影画像中央から撮影されたレーザ反射位置までの距離を撮影画像の解析により抽出し、演算処理することで、水中カメラモジュール1Hから監視対象までの距離を算出できる。
さらに、本発明は、上述したような各実施形態に何ら制限されるものではなく、各実施形態の構成を組み合わせて、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
本発明に係る水中カメラモジュールの第1実施形態の構成を示すカメラ撮影軸方向の全断面図。 本発明に係る水中カメラモジュールの第2実施形態の構成を示すカメラ撮影軸方向の全断面図。 本発明に係る水中カメラモジュールの第3実施形態の構成を示すカメラ撮影軸方向の全断面図。 本発明に係る水中カメラモジュールの第4実施形態の構成を示すカメラ撮影軸方向の全断面図。 本発明に係る水中カメラモジュールの第5実施形態の構成を示すカメラ撮影軸方向の部分断面図。 本発明に係る水中カメラモジュールの第5実施形態の構成を示すカメラ撮影軸方向の部分断面図。 本発明に係る水中カメラモジュールの第6実施形態の構成を示すカメラ撮影軸方向の全断面図。 本発明に係る水中カメラモジュールの第6実施形態を構成する液体レンズを示す撮影軸方向の全断面図。 (a)は、本発明に係る水中カメラモジュールの第8実施形態を構成するモールド材を構成する金属の粒を示す図、(b)は本発明に係る水中カメラモジュールの第8実施形態を構成するモールド材の試作例を示す図。 本発明に係る水中カメラモジュールの第9実施形態の構成を示すカメラ撮影軸方向の全断面図。 本発明に係る水中カメラモジュールの第10実施形態の構成を示すカメラ撮影軸方向の全断面図。 本発明に係る水中カメラモジュールの第11実施形態の構成を示すカメラ撮影軸方向の全断面図。 本発明に係る水中カメラモジュールの第11実施形態を構成するレーザポインタによる監視対象からの反射光と、水中カメラモジュールから監視対象までの距離との関係を示す図。 本発明に係る水中カメラモジュールの第12実施形態の構成を示す図。 本発明に係る水中カメラモジュールの第13実施形態の構成を示すカメラ撮影軸方向の全断面図。 本発明に係る水中カメラモジュールの第14実施形態の構成を示すカメラ撮影軸方向の全断面図。 本発明に係る水中カメラモジュールの第15実施形態の構成を示すカメラ撮影軸方向の全断面図。 本発明に係る水中カメラモジュールの第16実施形態の構成を示すカメラ撮影軸方向の全断面図。 本発明に係る水中カメラモジュールを備えた監視装置の第17実施形態の構成を示すブロック図。 本発明に係る水中カメラモジュールを備えた監視装置の第17実施形態を構成する水中カメラモジュールのブロック図。 (a)は、本発明に係る水中カメラモジュールを備えた監視装置の第17実施形態を構成する水中カメラモジュールの構成を示す撮影軸方向の全断面図、(b)は、本発明に係る水中カメラモジュールを備えた監視装置の第17実施形態を構成する水中カメラモジュールの構成を示す正面図。 本発明に係る水中カメラモジュールを備えた監視装置の第17実施形態を構成する画像処理装置の構成を示すブロック図。 本発明に係る水中カメラモジュールを備えた監視装置の第17実施形態を構成する水中カメラモジュールを構成するレーザポインタ使用例の図。
符号の説明
1、1A、1B、1C、1D、1E、1F、1G、1H、1I、1J、1K、1L、1M 水中カメラモジュール
2 カメラ
2a レンズ部
2b 撮像素子
2c 制御用ケーブル
3 密封容器
4、4A、4B カメラ支持構造部
5 光透過仕切り材
6 モールド材
6a 高屈折率の樹脂
6b 低屈折率の樹脂
6c 透明部用モールド材
6d 照明光反射部用モールド材
6e 放射線遮蔽用モールド材
6f 絶縁用モールド樹脂
6g 比重の小さいモールド材
6h 比重の大きいモールド材
7 熱応力緩和部材
8 透過光路密封材
9 リング状圧接ヘッド部材
10 コネクタ
11 カメラ制御用ケーブル中継基板
12 水密レンズ
13 発光素子
14 レーザポインタ
15 断熱部
16 伝熱部
17 冷却素子
18 放熱部
19 姿勢検出用センサ
20 フレキシブルパイプ
21 湾曲ユニット
22 中継コネクタ
23 ケーブル
30 液体レンズ
31 オイル
32 水溶液
33、34 透明窓
35、36 電極
37 絶縁材
38a、38b 導電材
39 防水絶縁材
40 モールド材
41、42 金属の粒
43、44、45 試料
50 撮影方向変更鏡
51 撮影方向変更鏡駆動機構
52 撮影方向変更鏡揺動駆動部
53 撮影方向変更鏡旋回駆動部
54 駆動用動力源
55 撮影方向変更鏡支持部
60 監視装置
61 操作部
62 操作部ビデオアンプ
63 操作部シリアル通信回路
64 照明回路
65 レーザ回路
66 分配器
67 画像処理装置
68 操作パネル
69 表示装置
70 記録装置
80 カメラ部ビデオアンプ
81 カメラ部シリアル通信回路
100 原子炉内構造物

Claims (18)

  1. カメラが収容される密封容器と、
    前記密封容器に設けられ、前記カメラを前記密封容器内に支持し、前記カメラへ撮影対象からの光を透過させる透過光路が設けられたカメラ支持構造と、
    前記カメラ支持構造の透過光路に設けられ、前記カメラへ撮影対象からの光を透過させる光透過仕切り材と、
    前記密封容器の中に前記カメラを収容するモールド材と、
    前記密封容器と、前記モールド材を貫き外部へ突出し、前記カメラの信号送受信に使用されるカメラ制御用ケーブルと、
    を備えたことを特徴とする水中カメラモジュール。
  2. 前記カメラを覆い、前記モールド材に収容された可撓な熱応力緩和部と、
    前記カメラ支持構造は透過光路に内フランジが設けられ、前記光透過仕切り材と、この内フランジとの間に挟み込んで設けられた透過光路密封材と、
    前記カメラ支持構造に着脱可能に設けられ、前記光透過仕切り材と、前記透過光路密封材と、前記カメラ支持構造に設けられた内フランジとを圧接して、前記カメラ支持構造の透過光路を水密にするリング状圧接ヘッド部材と、
    前記密封容器に設けられ、前記カメラ制御用ケーブルを中継するコネクタと、
    を備えたことを特徴とする請求項1に記載の水中カメラモジュール。
  3. 前記カメラ制御用ケーブルを中継する中継基板が、前記モールド材に設けられたことを備えたことを特徴とする請求項1または2に記載の水中カメラモジュール。
  4. レンズ交換可能なカメラと、水密レンズとを使用した水中カメラモジュールにおいて、
    前記カメラ支持構造は前記水密レンズを着脱可能に構成され、前記光透過仕切り材と、前記透過光路密封材と、前記カメラ支持構造の透過光路に設けられた内フランジとを圧接して、前記カメラ支持構造の透過光路を水密にすることを特徴とする請求項2または3に記載の水中カメラモジュール。
  5. 先端部に前記密封容器が設けられたフレキシブルパイプと、
    前記フレキシブルパイプの後端部に設けられたフレキシブルパイプ操作部と、
    を備えたことを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の水中カメラモジュール。
  6. 前記水密レンズ部は、液体レンズを備えたことを特徴とする請求項4に記載の水中カメラモジュール。
  7. 前記モールド材は、樹脂と、比重が大きい金属の粒とを混合して前記モールド材の比重を大きくしたことを特徴とする請求項1から6のいずれか1項に記載の水中カメラモジュール。
  8. 前記モールド材は、樹脂と、粒度が異なり比重が大きい金属の粒とを混合して前記モールド材の比重を大きくしたことを特徴とする請求項1から7のいずれか1項に記載の水中カメラモジュール。
  9. 前記カメラの撮影方向に照明光を発する発光素子が設けられたことを特徴とする請求項1から8のいずれか1項に記載の水中カメラモジュール。
  10. 前記モールド材は、高屈折率の樹脂と、低屈折率の樹脂とで構成されたライトガイドを備え、前記ライトガイドを介して前記発光素子の発した光を照射できることを特徴とする請求項9に記載の水中カメラモジュール。
  11. 前記カメラの撮影方向と交差するように扇形にレーザを発するレーザポインタが設けられたことを特徴とする請求項1から10のいずれか1項に記載の水中カメラモジュール。
  12. 前記カメラの撮影方向を変更する撮影方向変更鏡と、
    前記密封容器に設けられ、前記撮影方向変更鏡を回転移動可能に保持する鏡駆動機構と、
    を備えたことを特徴とする請求項1から11のいずれか1項に記載の水中カメラモジュール。
  13. 前記カメラへの入熱を防ぐ断熱部と、
    前記カメラから吸熱する伝熱部と、
    前記伝熱部から吸熱する冷却素子と、
    前記冷却素子から吸熱する放熱部と、
    を備えたことを特徴とする請求項1から12のいずれか1項に記載の水中カメラモジュール。
  14. 前記モールド材は、それぞれ異なる複数の混合物を加えもしくは加えずに多層にモールドして構成したことを特徴とする請求項1から13のいずれか1項に記載の水中カメラモジュール。
  15. 前記モールド材は、混合物を加えもしくは加えずに多層にモールドして、前記水中カメラモジュールの重心位置を調整したこと特徴とする請求項1から14のいずれか1項に記載の水中カメラモジュール。
  16. 前記水中カメラモジュールの姿勢検出器を設けたことを特徴とする請求項1から15のいずれか1項に記載の水中カメラモジュール。
  17. 請求項11から16のいずれか1項に記載された水中カメラモジュールと、操作部とを備え、
    前記操作部は、
    前記カメラ部が送信した画像の電子情報を増幅する操作部ビデオアンプと、
    前記カメラの撮影条件を制御する操作部シリアル通信回路と、
    前記発光素子の照明条件を制御する照明回路と、
    前記レーザポインタのレーザ条件を制御するレーザ回路と、
    前記操作部ビデオアンプを介して取得した画像の電子情報と、前記操作部シリアル通信回路から取得した前記カメラの撮影条件とを使用して画像を解析する画像処理装置と、
    操作部シリアル通信回路と、照明回路と、レーザ回路とを操作する操作パネルと、
    前記画像の電子情報を表示する表示装置と、
    前記画像の電子情報を記録する記録装置とを備え、
    前記画像の解析は、前記カメラの撮影画像から撮影対象からのレーザの反射光を抽出して、前記水中カメラモジュールから監視対象までの距離を算出することを特徴とする水中カメラモジュールを備えた監視装置。
  18. 水中カメラで撮影する水中カメラモジュールの使用方法において、
    請求項11に記載された水中カメラモジュールを撮影位置に準備し、
    撮影対象にレーザを発して、反射光を撮影し、
    前記撮影画像に画像処理をして、前記水中カメラモジュールから撮影対象のレーザ反射位置までの距離を算出する、
    ことを特徴とする水中カメラモジュールの使用方法。
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