JPH10257360A - 監視用テレビカメラ装置 - Google Patents
監視用テレビカメラ装置Info
- Publication number
- JPH10257360A JPH10257360A JP9057397A JP5739797A JPH10257360A JP H10257360 A JPH10257360 A JP H10257360A JP 9057397 A JP9057397 A JP 9057397A JP 5739797 A JP5739797 A JP 5739797A JP H10257360 A JPH10257360 A JP H10257360A
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- JP
- Japan
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- television camera
- heat
- electronic cooling
- main body
- cooling element
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 高温環境下において使用する監視用テレビカ
メラ装置を、小型、簡易な冷却構成にて実現することを
目的とする。 【解決手段】 テレビカメラ本体、あるいは、当該テレ
ビカメラ本体を収納する簡易なテレビカメラケースに、
直に電子冷却手段を取付ける構成としたもので、高温環
境下において使用する監視用テレビカメラ装置を、小
型、簡易な冷却構成にて実現することができ、また冷却
する内容積が小さいので、使用する電子冷却素子数を少
なくすることができ、かつ冷却フィン及び冷却ファンが
不要となる。
メラ装置を、小型、簡易な冷却構成にて実現することを
目的とする。 【解決手段】 テレビカメラ本体、あるいは、当該テレ
ビカメラ本体を収納する簡易なテレビカメラケースに、
直に電子冷却手段を取付ける構成としたもので、高温環
境下において使用する監視用テレビカメラ装置を、小
型、簡易な冷却構成にて実現することができ、また冷却
する内容積が小さいので、使用する電子冷却素子数を少
なくすることができ、かつ冷却フィン及び冷却ファンが
不要となる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、高温環境下からテ
レビカメラを保護するために、テレビカメラ本体を電子
冷却方式により冷却する監視用テレビカメラに関するも
のである。
レビカメラを保護するために、テレビカメラ本体を電子
冷却方式により冷却する監視用テレビカメラに関するも
のである。
【０００２】
【従来の技術】図２に、従来の電子冷却方式の監視用テ
レビカメラ装置の構造を示す。テレビカメラ１は、テレ
ビカメラケース２に収納され、電子冷却素子３により、
テレビカメラケース２内全体を冷却して、テレビカメラ
１を高温環境下から保護している。しかしながら、この
ような構成では、冷却するテレビカメラケース２の内容
積が大きいため、電子冷却素子３が多数必要となるとと
もに、冷気をテレビカメラケース２内に拡散させるため
の冷却フィン４、及び冷却ファン５が必要となる。その
うえ放熱フィン６及び放熱ファン７も大きくなってしま
う。また、テレビカメラケース２内を、外部からの熱の
侵入を防ぐため、断熱材８を取付けた特殊な構造のテレ
ビカメラケースとする必要があった。
レビカメラ装置の構造を示す。テレビカメラ１は、テレ
ビカメラケース２に収納され、電子冷却素子３により、
テレビカメラケース２内全体を冷却して、テレビカメラ
１を高温環境下から保護している。しかしながら、この
ような構成では、冷却するテレビカメラケース２の内容
積が大きいため、電子冷却素子３が多数必要となるとと
もに、冷気をテレビカメラケース２内に拡散させるため
の冷却フィン４、及び冷却ファン５が必要となる。その
うえ放熱フィン６及び放熱ファン７も大きくなってしま
う。また、テレビカメラケース２内を、外部からの熱の
侵入を防ぐため、断熱材８を取付けた特殊な構造のテレ
ビカメラケースとする必要があった。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前述の従来技術では、
テレビカメラケース内全体を冷却する必要から、多数の
電子冷却素子と冷却フィン及び冷却ファンが必要とな
り、さらに放熱フィン及び放熱ファンを大きくしなけれ
ばならない。また、テレビカメラケースは、断熱材を取
付けた特殊構造のため、大きく重くなってしまう欠点が
あった。本発明は、これらの欠点を除去し、高温環境下
において使用する監視用テレビカメラ装置を、小型、簡
易な冷却構成にて実現することを目的とする。
テレビカメラケース内全体を冷却する必要から、多数の
電子冷却素子と冷却フィン及び冷却ファンが必要とな
り、さらに放熱フィン及び放熱ファンを大きくしなけれ
ばならない。また、テレビカメラケースは、断熱材を取
付けた特殊構造のため、大きく重くなってしまう欠点が
あった。本発明は、これらの欠点を除去し、高温環境下
において使用する監視用テレビカメラ装置を、小型、簡
易な冷却構成にて実現することを目的とする。
【０００４】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するために、監視用テレビカメラ装置において、当
該テレビカメラ本体、あるいは当該テレビカメラ本体を
収納する簡易なテレビカメラケースに、直に電子冷却手
段を取付ける構成としたものである。また、監視用テレ
ビカメラ装置において、当該テレビカメラ本体、あるい
は、当該テレビカメラ本体を収納する簡易なテレビカメ
ラケースの周囲に断熱材を取付け、当該テレビカメラ本
体、あるいは、当該テレビカメラ本体を収納する簡易な
テレビカメラケースの所定の面に、直接、電子冷却素子
を取付け、該電子冷却素子の発熱側面に放熱フィンを取
付け、該放熱フィンに取付けた放熱ファンを介して上記
テレビカメラ本体、あるいは、当該テレビカメラ本体を
収納する簡易なテレビカメラケースの熱を外部に放熱す
る構成の冷却手段を有する監視用テレビカメラ装置であ
る。その結果、高温環境下において使用する監視用テレ
ビカメラ装置を、小型で、簡易な冷却構成にて実現する
ことができ、また、冷却する内容積が小さいので、使用
する電子冷却素子数を少なくすることができ、かつ、冷
却フィンおよび冷却ファンを不要とすることができる。
達成するために、監視用テレビカメラ装置において、当
該テレビカメラ本体、あるいは当該テレビカメラ本体を
収納する簡易なテレビカメラケースに、直に電子冷却手
段を取付ける構成としたものである。また、監視用テレ
ビカメラ装置において、当該テレビカメラ本体、あるい
は、当該テレビカメラ本体を収納する簡易なテレビカメ
ラケースの周囲に断熱材を取付け、当該テレビカメラ本
体、あるいは、当該テレビカメラ本体を収納する簡易な
テレビカメラケースの所定の面に、直接、電子冷却素子
を取付け、該電子冷却素子の発熱側面に放熱フィンを取
付け、該放熱フィンに取付けた放熱ファンを介して上記
テレビカメラ本体、あるいは、当該テレビカメラ本体を
収納する簡易なテレビカメラケースの熱を外部に放熱す
る構成の冷却手段を有する監視用テレビカメラ装置であ
る。その結果、高温環境下において使用する監視用テレ
ビカメラ装置を、小型で、簡易な冷却構成にて実現する
ことができ、また、冷却する内容積が小さいので、使用
する電子冷却素子数を少なくすることができ、かつ、冷
却フィンおよび冷却ファンを不要とすることができる。
【０００５】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施例を図１に
よって説明する。これは、電子冷却手段をテレビカメラ
本体そのものに直接取付けた構成である。まず、外部か
らの熱をしゃ断するため、テレビカメラ本体１１の周囲
に断熱材１２を取付ける。そして、テレビカメラ本体１
１の所定の面、例えば上部面に、直接、電子冷却素子１
３を取付ける。この構成により、テレビカメラ本体１１
から発生する熱は、当該上部面に接触している電子冷却
素子１３の吸熱側面１４から吸熱される。そして、電子
冷却素子１３の発熱側面１５に生じた熱は、電子冷却素
子１３の発熱側面１５に取付けられた放熱フィン１６に
より放熱され、該放熱フィン１６の上部に設けた放熱フ
ァン１７を介して外部に放熱される。以上の様な構成と
することにより、高温環境下において使用する監視用テ
レビカメラ装置を、小型で、簡易な冷却構成にて実現す
ることができる。ここで、テレビカメラ本体１１の温度
を、テレビカメラ本体１１の所定の面、例えば、側面に
取付けた温度検出器１８により検知し、所定温度以上に
なった時のみ、上記の電子冷却素子１３等による冷却機
能が動作する様に制御する構成とすることにより、効率
的、経済的なテレビカメラ装置の冷却動作が実現でき
る。なお、上記の実施例では、テレビカメラ本体１１の
上部面に、直接、電子冷却素子１３を取付ける構成とし
たが、テレビカメラ本体１１を簡易なテレビカメラケー
スに収納し、この簡易なテレビカメラケースの周囲に、
上記と同じように、断熱材１２、電子冷却素子１３、放
熱フィン１６、放熱ファン１７、温度検出器１８等から
なる電子冷却手段を取付ける構成としてもよい。
よって説明する。これは、電子冷却手段をテレビカメラ
本体そのものに直接取付けた構成である。まず、外部か
らの熱をしゃ断するため、テレビカメラ本体１１の周囲
に断熱材１２を取付ける。そして、テレビカメラ本体１
１の所定の面、例えば上部面に、直接、電子冷却素子１
３を取付ける。この構成により、テレビカメラ本体１１
から発生する熱は、当該上部面に接触している電子冷却
素子１３の吸熱側面１４から吸熱される。そして、電子
冷却素子１３の発熱側面１５に生じた熱は、電子冷却素
子１３の発熱側面１５に取付けられた放熱フィン１６に
より放熱され、該放熱フィン１６の上部に設けた放熱フ
ァン１７を介して外部に放熱される。以上の様な構成と
することにより、高温環境下において使用する監視用テ
レビカメラ装置を、小型で、簡易な冷却構成にて実現す
ることができる。ここで、テレビカメラ本体１１の温度
を、テレビカメラ本体１１の所定の面、例えば、側面に
取付けた温度検出器１８により検知し、所定温度以上に
なった時のみ、上記の電子冷却素子１３等による冷却機
能が動作する様に制御する構成とすることにより、効率
的、経済的なテレビカメラ装置の冷却動作が実現でき
る。なお、上記の実施例では、テレビカメラ本体１１の
上部面に、直接、電子冷却素子１３を取付ける構成とし
たが、テレビカメラ本体１１を簡易なテレビカメラケー
スに収納し、この簡易なテレビカメラケースの周囲に、
上記と同じように、断熱材１２、電子冷却素子１３、放
熱フィン１６、放熱ファン１７、温度検出器１８等から
なる電子冷却手段を取付ける構成としてもよい。
【０００６】
【発明の効果】本発明によれば、テレビカメラ本体、あ
るいは、当該テレビカメラ本体を収納する簡易なテレビ
カメラケースに直に電子冷却手段を取付ける構成とする
ことにより、高温環境下において使用する監視用テレビ
カメラ装置を、小型で、簡易な冷却構成にて実現するこ
とができる。即ち、本発明の冷却構成は、冷却する内容
積が小さいので、使用する電子冷却素子数を少なくする
ことができ、かつ冷却フィン及び冷却ファンが不要とな
る。
るいは、当該テレビカメラ本体を収納する簡易なテレビ
カメラケースに直に電子冷却手段を取付ける構成とする
ことにより、高温環境下において使用する監視用テレビ
カメラ装置を、小型で、簡易な冷却構成にて実現するこ
とができる。即ち、本発明の冷却構成は、冷却する内容
積が小さいので、使用する電子冷却素子数を少なくする
ことができ、かつ冷却フィン及び冷却ファンが不要とな
る。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の監視用テレビカメラ装置の冷却構造の
一実施例を示す構成図。
一実施例を示す構成図。
【図２】従来の監視用テレビカメラ装置の冷却構造を示
す構成図。
す構成図。
１１：テレビカメラ、１２：断熱材、１３：電子冷却素
子、１４：吸熱側面、１５：発熱側面、１６：放熱フィ
ン、１７：放熱ファン、１８：温度検出器。
子、１４：吸熱側面、１５：発熱側面、１６：放熱フィ
ン、１７：放熱ファン、１８：温度検出器。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 充朗 東京都中央区日本橋小船町12番15号 報映 産業株式会社内 (72)発明者 浅倉 友治 神奈川県川崎市多摩区生田１丁目３番28号 有限会社ティーオーエム内
Claims (2)
- 【請求項１】 監視用テレビカメラ装置において、当該
テレビカメラ本体、あるいは、当該テレビカメラ本体を
収納する簡易なテレビカメラケースに、直に電子冷却手
段を取付ける構成としたことを特徴とする監視用テレビ
カメラ装置。 - 【請求項２】 監視用テレビカメラ装置において、当該
テレビカメラ本体、あるいは、当該テレビカメラ本体を
収納する簡易なテレビカメラケースの周囲に断熱材を取
付け、当該テレビカメラ本体、あるいは、当該テレビカ
メラ本体を収納する簡易なテレビカメラケースの所定の
面に、直接、電子冷却素子を取付け、該電子冷却素子の
発熱側面に放熱フィンを取付け、該放熱フィンに取付け
た放熱ファンを介して上記テレビカメラ本体、あるい
は、当該テレビカメラ本体を収納する簡易なテレビカメ
ラケースの熱を外部に放熱する構成の冷却手段を有する
ことを特徴とする監視用テレビカメラ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9057397A JPH10257360A (ja) | 1997-03-12 | 1997-03-12 | 監視用テレビカメラ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9057397A JPH10257360A (ja) | 1997-03-12 | 1997-03-12 | 監視用テレビカメラ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10257360A true JPH10257360A (ja) | 1998-09-25 |
Family
ID=13054510
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9057397A Pending JPH10257360A (ja) | 1997-03-12 | 1997-03-12 | 監視用テレビカメラ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10257360A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7169533B2 (en) | 2001-03-19 | 2007-01-30 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Optical information recording medium, method for manufacturing the same and recording/reproduction method |
| JP2008236589A (ja) * | 2007-03-23 | 2008-10-02 | Toshiba Corp | 水中カメラモジュール、水中カメラモジュールを備えた監視装置および水中カメラモジュールの使用方法 |
| JP2010236265A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-21 | Nippon Steel Corp | 煙突内部診断装置 |
| US8157968B2 (en) * | 2006-02-27 | 2012-04-17 | Kansai Coke And Chemicals Co., Ltd. | Oven observing equipment and push-out ram having the same |
-
1997
- 1997-03-12 JP JP9057397A patent/JPH10257360A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7169533B2 (en) | 2001-03-19 | 2007-01-30 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Optical information recording medium, method for manufacturing the same and recording/reproduction method |
| US8157968B2 (en) * | 2006-02-27 | 2012-04-17 | Kansai Coke And Chemicals Co., Ltd. | Oven observing equipment and push-out ram having the same |
| JP2008236589A (ja) * | 2007-03-23 | 2008-10-02 | Toshiba Corp | 水中カメラモジュール、水中カメラモジュールを備えた監視装置および水中カメラモジュールの使用方法 |
| JP2010236265A (ja) * | 2009-03-31 | 2010-10-21 | Nippon Steel Corp | 煙突内部診断装置 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040510 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040927 |