JP2004215152A - パワーアンプ放熱装置 - Google Patents

パワーアンプ放熱装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2004215152A
JP2004215152A JP2003002050A JP2003002050A JP2004215152A JP 2004215152 A JP2004215152 A JP 2004215152A JP 2003002050 A JP2003002050 A JP 2003002050A JP 2003002050 A JP2003002050 A JP 2003002050A JP 2004215152 A JP2004215152 A JP 2004215152A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
power amplifier
heat
loop antenna
wireless
terminal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2003002050A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiko Hirata
明彦 平田
Futoshi Deguchi
太志 出口
Hiroshi Yoshinaga
洋 吉永
Masahiko Tanaka
雅彦 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2003002050A priority Critical patent/JP2004215152A/ja
Publication of JP2004215152A publication Critical patent/JP2004215152A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Cooling Or The Like Of Electrical Apparatus (AREA)
  • Variable-Direction Aerials And Aerial Arrays (AREA)
  • Amplifiers (AREA)

Abstract

【課題】本発明は、軽量で設置性が良く、筐体が密閉でもパワーアンプの熱による内部の部品破壊を防止した信頼性の高いパワーアンプ放熱装置を提供する事を目的とする。
【解決手段】本発明は、熱伝導性の良い材質にて形成されたループアンテナと、無線送信部および無線受信部にて構成される無線送受信部を有する無線基板において、パワーアンプにつながる無線基板上のグランドを経由してパワーアンプの熱をループアンテナに伝えるよう熱伝導性の良い材質にて形成された放熱端子をループアンテナと無線基板間に配置し、かつループアンテナと前記無線基板を同一平面上に隣接させて樹脂筐体内に組み立てた構成とした。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、電力増幅器(以下、パワーアンプと言う)の放熱装置に関し、特に、アンテナを内蔵した無線通信機器のパワーアンプ放熱装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
ここで、図13は従来の無線通信機器の透視斜視図、図14はパワーアンプの斜視図である。
【0003】
従来、図13に示すように無線通信機器101において、ループアンテナ102と無線基板103は、同軸ケーブル104を半田付けなどして接続されることが多く、機器内の無線部を構成するパワーアンプ105は、無線基板103上に実装されループアンテナ102に大電力を制御して供給するもので、通常、大電力を流し、無線効率のロス分があることから、パワーアンプ105自体の熱で、内部のジャンクションが壊れることや、周辺の熱に弱い部品、例えばCPU(図示せず)などに影響を及ぼすことがある。それを防止するため、一般に、図14のようにパワーアンプ105の裏面に内部のジャンクション(図示せず)に連なるアルミや銅のような熱伝導性の良い金属で形成された放熱電極106を有する。
【0004】
それでも、放熱が不十分な場合は、次の対策がとられていた。ここで、図15は従来のパワーアンプの放熱方法を示す斜視図であり、図16〜図19は従来のパワーアンプの放熱方法を示す拡大断面図である。
【0005】
(1)図15に示すように、パワーアンプ105のケース表面107に、接触性を良くするために熱伝導性が良いシリコングリスを介して熱伝導性の良いアルミ製のヒートシンク108をケース表面107に設ける。
【0006】
(2)図16に示すように、ファン109で強制空冷する場合もある。
【0007】
(3)図17に示すように、ヒートシンク108から放出される熱が筐体110内にこもることを防止するために、ヒートシンク108上部に通気孔111を設ける(特許文献1参照)。
【0008】
(4)図18に示すように、ファン109から出た空気をダクト112でガイドし、パワーアンプ105に当てるようにして冷却する(特許文献2参照)。
【0009】
(5)図19に示すように、熱伝導性の良い樹脂113を筐体内に入れて、パワーアンプ105から樹脂113を介して筐体110に伝わるようにして放熱するものものある(特許文献3参照)。
【0010】
【特許文献1】
特開平11−112170号公報
【特許文献2】
特開平05−189950号公報
【特許文献3】
特開平08−167680号公報
【0011】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上記のような構成では、以下の問題があった。
【0012】
(1)ヒートシンクを用いる場合、パワーアンプを基板実装しているため、筐体が落下した場合、パワーアンプ上のヒートシンクの重量が一点集中で、基板に半田付けされているパワーアンプの足にかかり、半田付け部が割れることがある。
【0013】
(2)ファンを用いる場合、ファン回転時の騒音や、ファンが故障すると冷却できずパワーアンプが故障する。また、製品寿命確保のため定期的なファンの交換が必要になり、手間がかかる。
【0014】
(3)ヒートシンク上部に通風孔を設ける場合、筐体内に埃、昆虫などが進入し、場合によってはショートすることがある。また、屋外に設置する場合、通風孔があると雨が入り込み、同様にショートする。そのため、雨が直接当たらない日よけのようなものを設けるか(図示せず)、設置場所が限定されることになる。
【0015】
(4)ファンから出た風をダクトでガイドしパワーアンプに当てる場合、ダクトの分筐体内での実装制限が出て、小型化が必要な場合の障害となる。
【0016】
(5)パワーアンプ周辺を樹脂で固める場合、パワーアンプの部品交換ができないことや、製品のリサイクル時に、樹脂を外すのに手間がかかるなどの課題があった。
【0017】
本発明は上記のような課題を解決し、軽量で設置性が良く、筐体が密閉でもパワーアンプの熱による内部の部品破壊を防止した信頼性の高いパワーアンプ放熱装置を提供する事を目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】
本発明のパワーアンプ放熱装置は、熱伝導性の良い材質にて形成された円形または概矩形または多角形のループアンテナと、ループアンテナに電力を増幅して供給するパワーアンプを有する無線送信部およびループアンテナから受信データを取得する無線受信部にて構成される無線送受信部を有する無線基板において、パワーアンプにつながる無線基板上のグランドを経由してパワーアンプの熱をループアンテナに伝えるよう熱伝導性の良い材質にて形成された放熱端子をループアンテナと無線基板間に配置し、かつループアンテナと前記無線基板を同一平面上に隣接させて樹脂筐体内に組み立てた構成としたものである。
【0019】
【発明の実施の形態】
本発明の請求項1に記載の発明は、熱伝導性の良い材質にて形成され円形または概矩形または多角形のループアンテナと、ループアンテナに電力を増幅して供給するパワーアンプを有する無線送信部およびループアンテナから受信データを取得する無線受信部にて構成される無線送受信部を有する無線基板において、パワーアンプにつながる無線基板上のグランドを経由してパワーアンプの熱をループアンテナに伝えるよう熱伝導性の良い材質にて形成された放熱端子をループアンテナと無線基板間に配置し、かつループアンテナと無線基板を同一平面上に隣接させて樹脂筐体内に組み立て、パワーアンプから出る熱をループアンテナの表面積を利用して分散化し、パワーアンプの温度を下げて、周辺のCPUやパワーアンプ自体の部品破壊を防止する。
【0020】
請求項2に記載の発明は、放熱端子とパワーアンプ間に熱伝導性の良い材質にて形成された放熱部材を経由してパワーアンプの熱をループアンテナに伝えることで、パワーアンプから出る熱をループアンテナの表面積を利用して分散化し、パワーアンプの温度を下げて、周辺のCPUやパワーアンプ自体の部品破壊を防止する。
【0021】
請求項3に記載の発明は、放熱端子の一部に折り曲げ部を設け、ループアンテナに外力が加わった際の衝撃を緩衝し、放熱端子の割れなどを防止する。
【0022】
請求項4に記載の発明は、ループアンテナ内に空洞部を設け、軽量化と放熱面積増により放熱効果の向上を図り、設置性も向上している。
【0023】
請求項5に記載の発明は、空洞部を有するループアンテナの一端を塞ぎ、かつ上向きで筒状の案内部を設け、パワーアンプから放熱端子を経由して供給される熱により、空洞部を有するループアンテナの他端との温度差により、空洞部内で生じる対流で、筒状の案内部から放熱することで、放熱性を向上させた。
【0024】
請求項6に記載の発明は、樹脂筐体上面と前記パワーアンプ間に熱を遮蔽し熱伝導性の良い材質にて形成された遮蔽板を配置し、パワーアンプから生じる熱を遮蔽板で吸収し、樹脂筐体上面の局所的な温度上昇を防止したことで、樹脂筐体表面に人が触れても、違和感が無くなる。
【0025】
請求項7に記載の発明は、遮蔽板に通気孔を設け、遮蔽板とパワーアンプ間の対流を促進したことで、パワーアンプや周辺のCPUも温度上昇を抑えることができる。
【0026】
上記のように本発明により、軽量で壁掛けが容易で、筐体が密閉でも内部の熱による局所的な筐体表面上昇および内部の部品破壊を防止した信頼性の高いパワーアンプ放熱装置を提供することができる。
【0027】
以下、本発明の実施の形態について、図1から図12を用いて説明する。
【0028】
(実施の形態1)
図1は本発明の実施の形態1に係るパワーアンプ放熱装置の透視斜視図、図2は図1に示すところのパーアンプ放熱装置の要部拡大斜視図である。
【0029】
図1において、1は熱伝導性の良い材質にて形成されたループアンテナ、本実施の形態では概矩形とした。2はループアンテナ1と同一平面上に配置される無線基板、3は無線基板2上でループアンテナ1に送信データを送信する無線送信部およびループアンテナ1から受信データを取得する無線受信部にてなる無線送受信部、4は無線送受信部3内でループアンテナ1に供給する電力を増幅するパワーアンプ、5はパワーアンプ4の無線基板2に実装される側にある放熱電極、6は熱伝導性の良い材質にて形成されループアンテナ1と無線基板2を接続する放熱端子、7はループアンテナ1と無線基板2を接続してパワーアンプ4で増幅された電力を供給する接続端子、ループアンテナ1と無線送受信部3のデータのやり取りは接続端子7を介して行う。8は放熱電極5とループアンテナ1をつなぐグランド、9はビス、10はループアンテナ1、無線基板2を収容する樹脂筐体、樹脂筐体10は、収容したループアンテナ1の無線送受信特性確保のため、筐体材質を金属ではなく樹脂とし、屋外など設置条件に左右されないよう埃や雨の進入を防止するために密閉とする。グランド8は銅箔のようなものでよくパワーアンプ4からの熱量が多い場合は、グランド8上に半田を盛って、熱の通りを良くしてもよい。これにより、パワーアンプ4からの熱をループアンテナ1で放熱できる。
【0030】
(実施の形態2)
図3は本発明の実施の形態2に係るパワーアンプ放熱装置を示す透視斜視図、図4は図3に示すところのパワーアンプ放熱装置の要部拡大斜視図である。
【0031】
パワーアンプ4から発生する熱の放熱経路としては、放熱電極5から無線基板2側へ伝わる分と、パワーアンプ4のケース(樹脂モールド)11から空気中に伝わる分がある。放熱部材12は熱伝導性の良い材質にて形成されたもので、ケース11と放熱端子6に熱伝導性の良い接着剤で固定する。これにより、ケース11からの熱もループアンテナ1で放熱できる。
【0032】
(実施の形態3)
図5は本発明の実施の形態3に係る放熱端子、接続端子の要部拡大斜視図である。
【0033】
ループアンテナ1および無線基板2を収容した樹脂筐体10が落下した場合など、ループアンテナ1の重量などにより、しかもループアンテナ1および無線基板2はビスなどで固定されている(図示せず)ため、放熱端子6、接続端子7に力が加わり、場合によっては割れることがある。13は落下時の衝撃を緩衝するように放熱端子6および接続端子7の一部に折り曲げ部を設けたものである。実施の形態2に示す放熱部材12にも同様に折り曲げ部13を設けても良い(図示せず)。
【0034】
(実施の形態4)
図6は本発明の実施の形態4に係るパワーアンプ放熱装置の要部拡大断面図である。
【0035】
14はループアンテナ1内に設けられた空洞部である。これにより、軽量化が図れ、かつループアンテナ1の放熱面積が増えることになり、放熱効果が上がる。
【0036】
(実施の形態5)
図7は本発明の実施の形態5に係るパワーアンプ放熱装置の透視斜視図、図8は図7に示すところの要部拡大斜視図である。
【0037】
図7において、ループアンテナ1の一端15がパワーアンプ4の熱で暖められることで、上昇気流が生じる。そのため、ループアンテナ1の他端16から樹脂筐体10内の空気が流入してくる。そこで、一端15を塞ぎ(図示せず)、上向きの筒17を設けることで、そこから放熱される。
【0038】
(実施の形態6)
図9は本発明の実施の形態6に係るパワーアンプ放熱装置の透視斜視図、図10は図9に示すところの要部拡大断面図である。
【0039】
実施の形態2で説明したようにケース11からの放熱において、対策が無い場合、樹脂筐体10の上面18が熱伝導性が悪いため、熱が樹脂内で拡がらず、局所的に熱くなる。そこで、熱伝導性の良い遮蔽板19をパワーアンプ4上に設ける。図10に示すように、ケース11からの熱が対流で上昇し、遮蔽板19で熱を受ける。熱伝導性が良いため、遮蔽板19内で拡がり、温度が下がる。次に遮蔽板19全体から対流が生じ、樹脂筐体10の上面18において遮蔽板19分の面積分に熱が拡散され温度が下がった状態で熱くなる。そのため、局所的に熱くなることもなくなる。
【0040】
(実施の形態7)
図11は本発明の実施の形態7に係るパワーアンプ放熱装置の透視斜視図、図12は図11に示すところの要部拡大断面図である。
【0041】
図12の要部拡大断面図に示すようにパワーアンプ4と樹脂筐体10の上面18の距離が十分取れないと、パワーアンプ4と遮蔽板19の間も距離が取れない。そのため、渦を巻くような対流となり、その間でよどむようになる。無線基板2上に熱に弱い部品CPU(図示せず)があるような場合、CPUの誤動作や破壊につながることがある。遮蔽板19に通気孔21を適宜設ける。特に熱に弱いCPUなどの部品上に設けることにより、渦を巻くような対流が防止され、樹脂筐体10の上面18の局所的な温度上昇と無線基板2上の熱に弱い部品の誤動作/破壊を防止できる。
【0042】
以上、本発明の実施の形態1〜7について説明したが、パワーアンプとして、E級増幅器(Eクラスアンプ)を用いることが好ましい。E級増幅器を用いることによって、高効率動作を実現することが可能となり、送信出力を上げても発熱を抑えることができる。よって、本発明のパワーアンプ放熱装置との組み合わせにより、無線通信機器の送信出力を向上させることができる。
【0043】
【発明の効果】
以上の本発明により、筐体を樹脂で形成し、必要に応じて空洞化した熱伝導性の良いループアンテナと無線基板を熱伝導性の良い材質にて形成された放熱端子とで同一面に構成することで、パワーアンプの熱をループアンテナを用いて放熱する。パワーアンプから筐体内の空気中に逃げる熱については、無線基板と筐体の上面との間に必要に応じて通気孔を設けた遮蔽板を配置することで、樹脂筐体面の局所的な温度上昇と無線基板上の熱に弱い部品の誤動作/破壊を防止することができ、筐体の軽量化とパワーアンプの熱対策を行ったことで、設置条件に左右されにくいパワーアンプ放熱装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1に係るパワーアンプ放熱装置の透視斜視図
【図2】図1に示すところのパワーアンプ放熱装置の要部拡大斜視図
【図3】本発明の実施の形態2に係るパワーアンプ放熱装置の透視斜視図
【図4】図3に示すところのパワーアンプ放熱装置の要部拡大斜視図
【図5】本発明の実施の形態3に係る放熱端子、接続端子の要部拡大斜視図
【図6】本発明の実施の形態4に係るパワーアンプ放熱装置の要部拡大断面図
【図7】本発明の実施の形態5に係るパワーアンプ放熱装置の透視斜視図
【図8】図7に示すところの要部拡大斜視図
【図9】本発明の実施の形態6に係るパワーアンプ放熱装置の透視斜視図
【図10】図9に示すところの要部拡大断面図
【図11】本発明の実施の形態7に係るパワーアンプ放熱装置の透視斜視図
【図12】図11に示すところの要部拡大断面図
【図13】従来の無線通信機器の透視斜視図
【図14】パワーアンプの斜視図
【図15】従来のパワーアンプの放熱方法を示す斜視図
【図16】従来のパワーアンプの放熱方法を示す拡大断面図
【図17】従来のパワーアンプの放熱方法を示す拡大断面図
【図18】従来のパワーアンプの放熱方法を示す拡大断面図
【図19】従来のパワーアンプの放熱方法を示す拡大断面図
【符号の説明】
1 ループアンテナ
2 無線基板
3 無線送受信部
4 パワーアンプ
5 放熱電極
6 放熱端子
7 接続端子
8 グランド
9 ビス
10 樹脂筐体
11 ケース
12 放熱部材
13 折り曲げ部
14 空洞部
15 一端
16 他端
17 上向きの筒
18 上面
19 遮蔽板
21 通気孔
101 無線通信機器
102 ループアンテナ
103 無線基板
104 同軸ケーブル
105 パワーアンプ
106 放熱電極
107 ケース表面
108 ヒートシンク
109 ファン
110 筐体
111 通気孔
112 ダクト
113 樹脂

Claims (7)

  1. 熱伝導性の良い材質にて形成された円形または概矩形または多角形のループアンテナと、前記ループアンテナに電力を増幅して供給するパワーアンプを有する無線送信部および前記ループアンテナから受信データを取得する無線受信部にて構成される無線送受信部を有する無線基板において、前記パワーアンプにつながる前記無線基板上のグランドを経由して前記パワーアンプの熱を前記ループアンテナに伝えるよう熱伝導性の良い材質にて形成された放熱端子を前記ループアンテナと前記無線基板間に配置し、かつ前記ループアンテナと前記無線基板を同一平面上に隣接させて樹脂筐体内に組み立てたことを特徴とするパワーアンプ放熱装置。
  2. 前記放熱端子と前記パワーアンプ間に熱伝導性の良い材質にて形成された放熱部材を経由して前記パワーアンプの熱を前記ループアンテナに伝えることを特徴とする請求項1に記載のパワーアンプ放熱装置。
  3. 前記放熱端子の一部に折り曲げ部を設け、前記ループアンテナに外力が加わった際の衝撃を緩衝することを特徴とする請求項1,2いずれか1項に記載のパワーアンプ放熱装置。
  4. 前記ループアンテナ内に空洞部を設け、軽量化と放熱面積増により放熱効果の向上を図ったことを特徴とする請求項1〜3いずれか1項に記載のパワーアンプ放熱装置。
  5. 前記空洞部を有するループアンテナの一端を塞ぎ、かつ上向きで筒状の案内部を設け、前記パワーアンプから前記放熱端子を経由して供給される熱により、前記空洞部を有するループアンテナの他端との温度差により、前記空洞部内で生じる対流で、前記筒状の案内部から放熱することを特徴とする請求項1〜4いずれか1項に記載のパワーアンプ放熱装置。
  6. 前記樹脂筐体上面と前記パワーアンプ間に熱を遮蔽し熱伝導性の良い材質にて形成された遮蔽板を配置し、前記パワーアンプから生じる熱を前記遮蔽板で吸収し、前記樹脂筐体上面の局所的な温度上昇を防止したことを特徴とする請求項1〜5いずれか1項に記載のパワーアンプ放熱装置。
  7. 前記遮蔽板に通気孔を設け、前記遮蔽板と前記パワーアンプ間の対流を促進したことを特徴とする請求項1〜6いずれか1項に記載のパワーアンプ放熱装置。
JP2003002050A 2003-01-08 2003-01-08 パワーアンプ放熱装置 Pending JP2004215152A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003002050A JP2004215152A (ja) 2003-01-08 2003-01-08 パワーアンプ放熱装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2003002050A JP2004215152A (ja) 2003-01-08 2003-01-08 パワーアンプ放熱装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2004215152A true JP2004215152A (ja) 2004-07-29

Family

ID=32677496

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2003002050A Pending JP2004215152A (ja) 2003-01-08 2003-01-08 パワーアンプ放熱装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2004215152A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006245869A (ja) * 2005-03-02 2006-09-14 Sony Ericsson Mobilecommunications Japan Inc アンテナ装置、及び無線装置
WO2007097684A1 (en) * 2006-02-27 2007-08-30 Laird Technologies Ab A heat radiator for a portable radio communication device
JP2008147253A (ja) * 2006-12-06 2008-06-26 Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk プリント基板装置
CN101572356A (zh) * 2008-04-30 2009-11-04 广达电脑股份有限公司 回路天线装置
US9583820B2 (en) 2012-09-03 2017-02-28 Denso Corporation Vehicle-mounted antenna device

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006245869A (ja) * 2005-03-02 2006-09-14 Sony Ericsson Mobilecommunications Japan Inc アンテナ装置、及び無線装置
JP4651411B2 (ja) * 2005-03-02 2011-03-16 ソニー・エリクソン・モバイルコミュニケーションズ株式会社 アンテナ装置、及び無線装置
WO2007097684A1 (en) * 2006-02-27 2007-08-30 Laird Technologies Ab A heat radiator for a portable radio communication device
JP2008147253A (ja) * 2006-12-06 2008-06-26 Auto Network Gijutsu Kenkyusho:Kk プリント基板装置
CN101572356A (zh) * 2008-04-30 2009-11-04 广达电脑股份有限公司 回路天线装置
US9583820B2 (en) 2012-09-03 2017-02-28 Denso Corporation Vehicle-mounted antenna device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5698894B2 (ja) 電子部品の放熱構造
JP2008235775A (ja) 高周波モジュール
CN107846830B (zh) 一种功能模块散热结构及机箱
JP4770933B2 (ja) 無線通信装置
TWI507116B (zh) 散熱件及具有該散熱件之可攜帶式電子裝置
JP2004215152A (ja) パワーアンプ放熱装置
US7110256B2 (en) Communication device
JP2001230578A (ja) 携帯型通信端末の放熱構造
US6700638B1 (en) Temperature stabilizer for liquid crystal displays (LCD)
JP4320401B2 (ja) 電子機器およびその実装方法
KR100846771B1 (ko) 플라즈마 표시장치
JP2007005390A (ja) 電子機器および電子部品
JP2011210806A (ja) 電子機器
JP4469101B2 (ja) 放熱構造を有する電子回路装置
KR101879661B1 (ko) 카메라 모듈
KR101207934B1 (ko) 방열판 구조
JP2010278113A (ja) 通信モジュール
JP2006054318A (ja) 電気部品モジュールおよびその製造方法
CN212277180U (zh) 固态源及烹饪设备
JP4859765B2 (ja) 電子機器の冷却構造
CN206061271U (zh) 一种带散热片电路板
KR20040039841A (ko) 이동통신 단말기의 방열장치
JP2000223870A (ja) シールドケースの保持装置
JP3129405B2 (ja) 大電力増幅器
JPH11145656A (ja) 回路基板の放熱方法及び回路基板