JPH09211340A - 水中観察装置 - Google Patents

水中観察装置

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JPH09211340A
JPH09211340A JP8013779A JP1377996A JPH09211340A JP H09211340 A JPH09211340 A JP H09211340A JP 8013779 A JP8013779 A JP 8013779A JP 1377996 A JP1377996 A JP 1377996A JP H09211340 A JPH09211340 A JP H09211340A
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JP
Japan
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ccd camera
signal cable
container
transparent
underwater
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JP8013779A
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Inventor
Misao Hiroyasu
美佐夫 廣安
Yoshio Nakamura
良夫 中村
Osamu Numamoto
修 沼本
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KOWA KK
Kowa Co Ltd
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KOWA KK
Kowa Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 水中を観察可能なテレビジョン方式の水中観
察装置を提供することである。 【解決手段】 CCDカメラのレンズ部をレンズの径よ
り大きい透明なガラス又は透明な樹脂製の保護材で被着
し、前記CCDカメラと前記透明なガラスまたは透明な
保護材を樹脂で一体モールドして前記CCDカメラの水
密を保ち、CCDカメラの信号ケーブルを水上に設置し
たモニタと接続している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、海、川、プールあ
るいは水族館等の水中の状況を観察可能なテレビジョン
方式の水中観察装置に関する。
【0002】
【従来の技術】水中の状況を観察するTV方式の装置と
しては、実開昭63−122193号の水中探査装置の
ように自力航行方式を採用したものや、実開平2−26
864号の水中観察装置がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】実開昭63−1221
93号の水中探査装置は、駆動装置を設けたり、装置の
重量的なバランスを配慮しなければならず、装置が大掛
かりとなり高価なため個人が保有して簡易に水中を観察
できるものではない。
【0004】他方実開平2−26864号の水中観察装
置は、TVカメラの防水構造及びカメラの回動機構が複
雑であり、又光源ランプ等を必要とするため重量的にも
重く、高価であるため、やはり個人で保有するには抵抗
がある。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1発明は、CCDカメ
ラのレンズ部をレンズの径より大きい透明なガラス又は
透明な樹脂製の保護材で被着し、前記CCDカメラと前
記透明なガラスまたは透明な保護材を樹脂で一体モール
ドしかつ前記CCDカメラの水密を保ち、CCDカメラ
の信号ケーブルを水上に設置したモニタと接続している
水中観察装置である。
【0006】第2発明は、CCDカメラを内蔵する透明
な容器に孔を設け、前記孔は透明なガラス又は透明なア
クリル板で水密を保ち塞がれており、前記ガラス又は透
明なアクリル板に前記CCDカメラのレンズ部を当接
し、樹脂で前記容器とCCDカメラを一体モールドして
固定させかつCCDカメラの水密を保ち、CCDカメラ
の信号ケーブルを水上に設置したモニタと接続している
第1発明の水中観察装置である。
【0007】第3発明は、容器に容器を傾斜支持可能な
支持ブラケットを設けた第1又は第2発明の水中観察装
置である。
【0008】第4発明は、CCDカメラを透明な容器に
入れ、透明な樹脂でCCDカメラと容器を一体固着しか
つ水密を保ち、容器に容器を傾斜支持可能な支持ブラケ
ットを設け、支持ブラケットには螺旋部材が設けてあ
り、螺旋部材はCCDカメラの信号ケーブルで吊り下げ
られており、一端が水上に伸びる可撓性の連結部材で支
持されかつ慣性を有するガイド部材が螺旋部材と並列に
配置してあり、ガイド部材には螺旋部材と螺合する把持
体が設けてあり、信号ケーブルを上下に操作してCCD
カメラを上下方向に移動させるとCCDカメラが上下方
向に移動しながら鉛直軸回りに回動して撮影方向を変更
可能にした第1又は第2発明の水中観察装置である。
【0009】第5発明は、把持体に整流板を設けた第4
発明の水中観察装置である。
【0010】第6発明は、可撓性連結部材を中空に形成
し、内部に螺旋部材と螺合する把持体を有するハウジン
グが中空の可撓性連結部材と繋がっており、可撓性連結
部材の中空部にCCDカメラの信号ケーブルを通し、信
号ケーブルを上下動させるとCCDカメラが上下方向に
移動しながら鉛直軸回りに回動して撮影方向を変更可能
にした第4又は第5発明の水中観察装置である。
【0011】第7発明は、CCDカメラの水中重量に打
ち勝つ浮力を有し、信号ケーブルに貫通され、かつ任意
の位置で信号ケーブルに対して固定可能なストッパを有
するフロートを設けた第1又は第2発明の水中観察装置
である。
【0012】
【発明の実施の形態】
(第1実施例)図1は第1発明を適用した水中観察装置
100の一部縦断側面図を示し、図2は同じく一部縦断
正面図を示している。分割面4a(図2)で半割にする
ことができる球状の型枠4の中にCCDカメラ1を配置
してある。型枠4にはCCDカメラ1の信号ケーブル2
を通す孔4bと、もう一つ別に樹脂注入孔(図示せず)
が設けてある。型枠4の中で透明な円盤状のアクリル板
6がCCDカメラ1のレンズ1aに当接している。
【0013】型枠4の樹脂注入孔(図示せず)からエポ
キシ樹脂5を注入し、CCDカメラ1とアクリル板6を
型枠4内で一体にモールドしかつCCDカメラの水密を
保つ。エポキシ樹脂5が固化したら型枠4を取り外す。
【0014】図1及び図2において信号ケーブル2は上
方へ伸び、水上のモニタ50と接続している。CCDカ
メラ1の電源としては、図1に示すようにCCDカメラ
1本体に蓄電池1bを設置し、図示しない電極をエポキ
シ樹脂5の外面に設けて適宜充電できるようにしてもよ
いし、信号ケーブル2を同軸ケーブルとし、モニタと同
様に水上に設けてもよい。蓄電池1bとしては、ニッケ
ル・カドミウム蓄電池、ニッケル・水素蓄電池、又はリ
チウム二次電池等を採用する。
【0015】以上のように構成した水中観察装置100
を例えば船の上から水中に入れ、信号ケーブル2を必要
な長さ分だけ伸ばすことにより水中観察装置100を観
察したい深度まで移動させる。CCDカメラ1が撮影し
た映像は、信号ケーブル2を介して船上のモニタ50に
表示され、船上で水中の状況を見ることができる。
【0016】(第2実施例)図3は第2発明を適用した
水中観察装置200の一部縦断側面図を示している。図
示していないが、容器3にはCCDカメラ1が通る大き
さの孔が設けてあり、この孔からCCDカメラ1を容器
3内に配置し、エポキシ樹脂を容器3内に充填してCC
Dカメラ1を容器3に対して固定している。信号ケーブ
ル2は上記孔を貫通しているが、上記孔はエポキシ樹脂
により塞がれており、信号ケーブル2とエポキシ樹脂の
間では水密が保たれている。
【0017】上記図示しない孔からCCDカメラ1を通
すのが困難な場合には、容器3を半割にして、そのうち
の片方にエポキシ樹脂充填用の孔を設け、CCDカメラ
1を2つの半割部材で包んだ後、エポキシ樹脂充填用の
孔からエポキシ樹脂を充填してもよい。半割部を重ねた
際に信号ケーブル2が傷付かないように、半割部には切
欠を設けておくことが必要である。
【0018】容器3(エポキシ樹脂)の外面に接着した
ゴム製の保護部材40は、信号ケーブル2がエポキシ樹
脂と接触する部分で損傷(断線等)することを回避する
ために設けてある。
【0019】図3において容器3には孔3aが設けてあ
り、孔3aには透明のアクリル板6が水密を保ちはめ込
んである。CCDカメラ1は、レンズ1aをアクリル板
6に当接させてエポキシ樹脂で固定してある。その他の
構成及び動作は第1実施例の水中観察装置100と同じ
である。
【0020】(第3実施例)図4は第3発明を適用した
水中観察装置300の側面図を示しており、図5は同じ
く水中観察装置300の平面図を示している。CCDカ
メラ1を内蔵した容器3には図示しないねじ穴が設けて
あり、図5に示すように両側からねじ8でブラケット7
及び整流板9、10と連結している。
【0021】ブラケット7は、丁度容器3を嵌める枠と
なっている。ブラケット7と整流板9、10は溶着して
おり、ねじ8を通す貫通孔(図示せず)が設けてある。
整流板9、10は図4及び図5に示すようにボルトナッ
ト11で連結してある。
【0022】図4、図5に示すように、信号ケーブル2
はブラケット7を吊すことができるようにブラケット7
の上部中央で結んであり、さらに信号ケーブルはCCD
カメラに引張荷重を掛けないように余裕を持たせて繋が
っている。ブラケット7の下部に切欠12aを設けた連
結部材12を嵌め込み、抜けないように切欠12aを溶
着して塞いである。連結部材12にはピン13で錘14
が繋がっている。
【0023】水中観察装置300は、水中に入れる前に
CCDカメラ1の向きを調整する。ねじ8を緩め、ブラ
ケット7に対してCCDカメラ1を適切な方向に向け、
ねじ8を堅く締めて固定する。図4の状態なら水平方向
の撮影ができるが、例えば斜め下45度を撮影する場
合、容器3を図4で見て反時計回りに45度回転させた
状態でねじ8を締めて固定すればよい。容器3の回動角
度は任意に設定することができる。
【0024】(第4実施例)図6は第4発明を適用した
水中観察装置400の一部縦断正面図を示している。容
器3をねじ8で支持しているブラケット7にレール22
の下端部が溶着しており、レール22の上端部には螺旋
部材15が溶着している。
【0025】螺旋部材15の上端近傍には孔15aが設
けてあり、孔15aには環状の連結部材16がはめ込ん
である。連結部材16には信号ケーブル2が巻き付けて
固定してあり、さらに信号ケーブル2はCCDカメラ1
に繋がっている。信号ケーブル2は図6の上方向に伸
び、モニタ50と繋がっている。信号ケーブル2を引張
ると、連結部材16に荷重が掛かり、CCDカメラ1に
は荷重は掛からない。
【0026】一方、ロープ18の下端には金属等の剛性
を有する干渉部材19が固着してある。金属製の筒部材
17がロープ18に通してあり、筒部材17は干渉部材
19と当接して静止している。平鋼からなる把持部材2
0及びガイド21が筒部材17に貫通され、かつ溶着し
てある。
【0027】把持部材20には図6、7に示すように孔
20aが設けてあり、孔20aには螺旋部材15が内挿
してある。ガイド21には図6、図8に示すように孔2
1aが設けてあり、孔21aにはレール22が内挿して
ある。筒部材17は、信号ケーブル2を上方へ引張った
際に螺旋部材15が回転しながら孔20aを通過するこ
とができる程度の重量を有している。また、ブラケット
7及びCCDカメラ1を含む容器3は、信号ケーブル2
を緩めた際に螺旋部材15が孔20aを下方に通過する
ことができる程度の重量を有している。
【0028】信号ケーブル2及びロープ18は、それぞ
れ上方の水上に伸びており、信号ケーブル2はモニタ
(図示せず)に接続しており、ロープ18は両方向に回
転操作可能なドラム(図示せず)に巻き付けてある。
【0029】次に動作を説明する。ねじ8を緩め、レン
ズ1aがブラケット7に対して所望の角度になるように
容器3を回転させ、ねじ8を堅く締めて固定する。ちな
みに図6の状態では、レンズ1aは紙面の手前方向を向
いているので水平方向を撮影することができる。
【0030】信号ケーブル2及びロープ18を同じ速さ
で下ろし、水中観察装置400を観察(撮影)する深さ
まで降下させて停止させる。ロープ18は、撮影する深
度を変更しない限りその位置で停止したままにしてお
く。
【0031】この状態で信号ケーブル2のみを上方又は
下方に移動させると、螺旋部材15は孔20a(図6)
に沿って回転しながら上方又は下方に移動する。CCD
カメラ1のレンズ1aは、レール22及びブラケット7
を介して螺旋部材15と一体になっているため、螺旋部
材15と同様に回転して撮影方向を変更する。従って、
水上に居ながら信号ケーブル2を上下方向に移動させる
だけで撮影方向を変更することができる。
【0032】(第5実施例)図9は、第4実施例の水中
観察装置400において把持部材20とガイド21の間
に整流板23を溶着した第5発明を適用した水中観察装
置500を示している。整流板23を設けることによ
り、水の流れに対してCCDカメラ1の向きを安定させ
ることができる。
【0033】(第6実施例)図10は、第6発明を適用
した水中観察装置600の一部縦断側面図を示してい
る。容器3、ブラケット7、レール22、螺旋部材1
5、連結部材16、信号ケーブル2の結合の仕方は第
4、第5実施例と同じである。
【0034】螺旋部材15は、下部筒部材30の内部に
設けたリブ33の孔33aに内挿してある。下部筒部材
30は、ねじ29と螺合する雌ねじが設けてあり、ねじ
29により上部筒部材28と連結している。上部筒部材
28はフランジ部28cを有し、フランジ部28cには
ニップル25のねじ部25aを貫通させる孔28aが設
けてあり、ナット26とニップル25を螺合させること
によりフランジ部28cを挟んで固定してある。ニップ
ル25には空洞部27aを有する可撓性連結部材27が
螺合固着してある。信号ケーブル2は、ニップル25及
び可撓性連結部材27の空洞部27aを通って上方へ伸
びている。
【0035】上部筒部材28には信号ケーブル2を通す
孔28bが設けてある。下部筒部材30には整流板24
が溶着してある。図10に示すように、ガイド32には
レール22を通す孔32aが設けてある。
【0036】以上のように構成した水中観察装置600
は、事前にCCDカメラ1のレンズ1aを所望の角度に
なるように設定しておき、水中において可撓性連結部材
27を停止させ、信号ケーブル2のみを上方又は下方に
移動させると、螺旋部材15が孔33aに沿って回転す
るため、螺旋部材15と一体に形成したCCDカメラ1
も回転し、撮影方向を変更することができる。
【0037】(第7実施例)図11は、第7発明を適用
した水中観察装置700の一部縦断側面図を示してい
る。図11において、容器3内の構成は第2実施例と同
じ水中観察装置を用いてある。容器3と図示しないモニ
タの間には水に浮かべる木製の浮力体35が設けてあ
る。
【0038】浮力体35の中心には孔35aが設けてあ
る。孔35aの両開口部には孔35aと同心に座金3
8、39が接着してある。座金38、39にはゴムリン
グ36、37が接着してある。ゴムリング36、37
は、信号ケーブル2を締め付けて容器3及び信号ケーブ
ル2の自重だけでは摺動しないだけの静止摩擦力を有し
ている。一方、浮力体35を手で持ち信号ケーブル2を
引っ張ると、信号ケーブル2のゴムリング36、37に
対する静止摩擦力を上回り、どちらの方向にも容易に摺
動させることができる。
【0039】以上のように構成した水中観察装置700
を水中に入れると、浮力体35が水に浮き、ゴムリング
36、37が信号ケーブル2を保持するため、容器3は
水中のある一定の深度において静止する。撮影する深度
を変更する際、信号ケーブル2をゴムリング36、37
に対して摺動移動させるが、予め信号ケーブル2に長さ
(目盛)を記載しておき、ゴムリング36あるいは37
のいずれかを指標にすれば、容易にCCDカメラ1の深
度を変更することができる。浮力体35は発砲スチロー
ルでもよく、水に浮く材質、構造であれば何でもよい。
【0040】第3〜第7実施例においては、第2実施例
と同じ構成の水中観察装置を適用したが、勿論第1実施
例の水中観察装置を適用することもできる。
【0041】
【発明の効果】第1〜第7発明は、CCDカメラを採用
しており、水中観察装置を軽量で安価に製作することが
できる。CCDカメラを透明なアクリル樹脂あるいはゴ
ムで球形状に一体成形(直径約5cm)したものである
から、簡便で防水性、耐圧性、耐震性に優れ、しかも光
源がなくても水深30m程度の深度でも実用に供するこ
とができる。参考として、船上からの透視度2m程度の
状況において、水深25mの位置で鯛の遊泳状況をTV
モニタで明瞭に観察できた実績がある。また、安価に製
作できるため、釣師等個人での購入が容易である。釣を
する際に、海又は川の陸上から死角になる岸壁の形状を
調べて魚の居そうな場所かどうか、又は魚がいるかどう
かを見ることができる。第3発明は、CCDカメラを鉛
直方向の予め設定した方向に固定することができるの
で、水中における撮影方向を変更することができる。第
4発明は、信号ケーブルを上下に動かすだけでCCDカ
メラを鉛直軸回りに回動させることができるので、水中
を撮影中に撮影方向を変更することができる。第5発明
は、主に流れのある川で使用する際にCCDカメラの向
きを安定させることができる。流れのない池等で船が移
動することにより、水とCCDカメラが相対的に動く場
合においても、撮影方向を一定にすることができる。第
6発明は、信号ケーブルと可撓性連結部材を同軸形式に
したので、水中で信号ケーブルと可撓性連結部材が絡ま
ることがない。第7発明は、フロートを設けることによ
り、信号ケーブルを手で支持しなくても水中の予め設定
した位置でCCDカメラを吊すことができる。これによ
り両手が自由になり、他の作業が行い易くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1発明の水中観察装置の一部縦断側面図を
示す。
【図2】 第1発明の水中観察装置の一部縦断正面図を
示す。
【図3】 第2発明の水中観察装置の一部縦断側面図を
示す。
【図4】 第3発明の水中観察装置の側面図を示す。
【図5】 第3発明の水中観察装置の平面図を示す。
【図6】 第4発明の水中観察装置の一部縦断側面図を
示す。
【図7】 図6のA−A矢視図である。
【図8】 図6のB−B矢視図である。
【図9】 第5発明の水中観察装置の一部縦断側面図を
示す。
【図10】 第6発明の水中観察装置の一部縦断側面図
を示す。
【図11】 第7発明の水中観察装置の一部縦断側面図
を示す。
【符号の説明】
1 CCDカメラ 1a レンズ 2 信号ケーブル 3 容器 3a 孔 5 エポキシ樹脂(保護材) 6 アクリル板(ガラス) 7 支持ブラケット 15 螺旋部材 17 ガイド部材 18 ロープ(可撓性連結部材) 20 把持部材(把持体) 23、24 整流板 27 可撓性連結部材 27a 空洞部(中空) 30 下部筒部材(ハウジング) 33 リブ(把持体) 35 浮力体 36、37 ゴムリング(ストッパ)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 CCDカメラのレンズ部をレンズの径よ
    り大きい透明なガラス又は透明な樹脂製の保護材で被着
    し、前記CCDカメラと前記透明なガラスまたは透明な
    保護材を樹脂で一体モールドしかつ前記CCDカメラの
    水密を保ち、CCDカメラの信号ケーブルを水上に設置
    したモニタと接続していることを特徴とする水中観察装
    置。
  2. 【請求項2】 CCDカメラを内蔵する透明な容器に孔
    を設け、前記孔は透明なガラス又は透明なアクリル板で
    水密を保ち塞がれており、前記ガラス又は透明なアクリ
    ル板に前記CCDカメラのレンズ部を当接し、樹脂で前
    記容器とCCDカメラを一体モールドして固定させかつ
    CCDカメラの水密を保ち、CCDカメラの信号ケーブ
    ルを水上に設置したモニタと接続していることを特徴と
    する水中観察装置。
  3. 【請求項3】 前記容器に前記容器を傾斜支持可能な支
    持ブラケットを設けた請求項1又は2の水中観察装置。
  4. 【請求項4】 CCDカメラを透明な容器に入れ、透明
    な樹脂で前記CCDカメラと前記容器を一体固着しかつ
    水密を保ち、 前記容器に前記容器を傾斜支持可能な支持ブラケットを
    設け、前記支持ブラケットには螺旋部材が設けてあり、
    前記螺旋部材はCCDカメラの信号ケーブルで吊り下げ
    られており、 一端が水上に伸びる可撓性の連結部材で支持されかつ慣
    性を有するガイド部材が前記螺旋部材と並列に配置して
    あり、前記ガイド部材には前記螺旋部材と螺合する把持
    体が設けてあり、 前記信号ケーブルを上下に操作してCCDカメラを上下
    方向に移動させるとCCDカメラが上下方向に移動しな
    がら鉛直軸回りに回動して撮影方向を変更可能にした請
    求項1または2に記載の水中観察装置。
  5. 【請求項5】 把持体に整流板を設けた請求項4に記載
    の水中観察装置。
  6. 【請求項6】 前記可撓性連結部材を中空に形成し、 内部に前記螺旋部材と螺合する把持体を有するハウジン
    グが前記中空の可撓性連結部材と繋がっており、 前記可撓性連結部材の中空部にCCDカメラの信号ケー
    ブルを通し、 前記信号ケーブルを上下動させるとCCDカメラが上下
    方向に移動しながら鉛直軸回りに回動して撮影方向を変
    更可能にした請求項4又は5の水中観察装置。
  7. 【請求項7】 CCDカメラの水中重量に打ち勝つ浮力
    を有し、信号ケーブルに貫通され、かつ任意の位置で信
    号ケーブルに対して固定可能なストッパを有するフロー
    トを設けた請求項1又は2の水中観察装置。
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