JP2008235834A - 半導体装置および電動車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】回路構成を簡素化可能な半導体装置を提供する。
【解決手段】ペルチェ素子51は、吸熱部を形成する導電板112Aが絶縁層110に密接し、放熱部を形成する導電板112Bが絶縁層114に密接するように配設される。ペルチェ素子51は、電力線PLから分岐される分岐線BLに一端が接続され、電極板108にその他端が電気的に接続される。そして、ペルチェ素子51は、パワートランジスタQ1に流される電力の一部を分岐線BLから受けて電極板108へ出力する。すなわち、ペルチェ素子51は、パワートランジスタQ1に流される電力の一部を用いて、パワートランジスタQ1が発生した熱を吸熱して放熱板116側へ放熱する。
【選択図】図2

Description

この発明は、半導体装置および電動車両に関し、特に、電動車両に用いられる半導体装置の冷却技術に関する。
特開平11−154720号公報は、冷却ファンを用いることなくスイッチング素子を冷却可能なインバータを開示する。このインバータは、スイッチング素子と、スイッチング素子の過熱を防止するための冷却装置とを備える。そして、このインバータでは、冷却装置としてペルチェ素子からなる電子冷却装置が用いられる(特許文献1参照)。
特開平11−154720号公報 特開平8−31992号公報 特開2005−323455号公報 特開2003−197837号公報
しかしながら、上記特開平11−154720号公報に開示されるインバータでは、インバータに電力を供給する電源とは別にペルチェ素子用の電源を設ける必要があり、さらに、そのペルチェ素子用の電源からペルチェ素子まで専用の電力線を配設する必要があるので、回路構成の簡素化が阻害されるという問題がある。
そこで、この発明は、かかる問題を解決するためになされたものであり、その目的は、回路構成を簡素化可能な半導体装置および電動車両を提供することである。
この発明によれば、半導体装置は、パワー半導体素子と、分岐線と、熱電変換素子とを備える。分岐線は、パワー半導体素子に接続される電力線から分岐される。熱電変換素子は、分岐線とパワー半導体素子の電力線が接続される端子との間に電気的に接続され、パワー半導体素子に流される電流の一部を用いてパワー半導体素子を冷却する。
好ましくは、半導体装置は、パワー半導体素子および熱電変換素子を一体化して封止する封止材をさらに備える。
好ましくは、半導体装置は、パワー半導体素子に密接して配設される伝熱性の電極板をさらに備える。電力線は、電極板に電気的に接続される。熱電変換素子は、絶縁層を介在させて電極板に密接して配設され、分岐線と電極板との間に電気的に接続される。
好ましくは、半導体装置は、分岐線に設けられ、熱電変換素子に逆流電流が流れるのを防止するダイオードをさらに備える。
また、この発明によれば、電動車両は、蓄電装置と、駆動装置と、車両駆動用の電動機とを備える。駆動装置は、蓄電装置から電力の供給を受ける。電動機は、駆動装置によって駆動される。駆動装置は、蓄電装置と電動機との間で電力変換を行なうための複数の半導体装置を含む。複数の半導体装置の各々は、パワー半導体素子と、分岐線と、熱電変換素子とから成る。分岐線は、パワー半導体素子に接続される電力線から分岐される。熱電変換素子は、分岐線とパワー半導体素子の電力線が接続される端子との間に電気的に接続され、パワー半導体素子に流される電流の一部を用いてパワー半導体素子を冷却する。
好ましくは、複数の半導体装置の各々は、分岐線に設けられて当該電動車両の回生制動時に熱電変換素子に回生電流が流れるのを防止するダイオードをさらに含む。
この発明においては、熱電変換素子は、分岐線とパワー半導体素子の電力線が接続される端子との間に電気的に接続され、パワー半導体素子に流される電流の一部を用いてパワー半導体素子を冷却するので、熱電変換素子用の専用電源およびその専用電源から熱電変換素子への電力線を別途設ける必要がない。したがって、この発明によれば、回路構成を簡素化することができる。
また、この発明においては、パワー半導体素子に流される電流に応じてパワー半導体素子の発熱量が変化するとともに熱電変換素子に流される電流も変化するので、パワー半導体素子の発熱量に応じて熱電変換素子の冷却能力が変化する。したがって、この発明によれば、パワー半導体素子の温度を安定化することができる。また、パワー半導体素子の温度を安定化するための温度制御用のセンサや制御回路等も不要にできるので、装置の小型化や低コスト化を実現し得る。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰返さない。
[実施の形態1]
図1は、この発明の実施の形態1による半導体装置が適用される電動車両のパワートレーン構成を示した図である。図1を参照して、電動車両1は、蓄電装置Bと、コンデンサCと、インバータ10と、モータジェネレータMGと、車輪30と、制御装置20とを備える。
蓄電装置Bの正極は、正母線MPLに接続され、蓄電装置Bの負極は、負母線MNLに接続される。コンデンサCは、正母線MPLと負母線MNLとの間に接続される。インバータ10は、U相アーム12と、V相アーム14と、W相アーム16とを含む。U相アーム12、V相アーム14およびW相アーム16は、正母線MPLと負母線MNLとの間に並列に接続される。
U相アーム12は、パワートランジスタQ1,Q2と、ペルチェ素子51,52と、ダイオードD1,D2とを含む。パワートランジスタQ1,Q2は、正母線MPLと負母線MNLとの間に直列に接続される。ペルチェ素子51は、パワートランジスタQ1のコレクタを正母線MPLと接続する電力線PLに並列に接続される。ペルチェ素子52は、パワートランジスタQ1のエミッタおよびU相ラインULが接続されるノードN1にパワートランジスタQ2のコレクタを接続する電力線に並列に接続される。ダイオードD1は、パワートランジスタQ1およびペルチェ素子51から成る回路に逆並列に接続される。ダイオードD2は、パワートランジスタQ2およびペルチェ素子52から成る回路に逆並列に接続される。
V相アーム14は、パワートランジスタQ3,Q4と、ペルチェ素子53,54と、ダイオードD3,D4とを含む。パワートランジスタQ3,Q4は、正母線MPLと負母線MNLとの間に直列に接続される。ペルチェ素子53は、パワートランジスタQ3のコレクタを正母線MPLと接続する電力線に並列に接続される。ペルチェ素子54は、パワートランジスタQ3のエミッタおよびV相ラインVLが接続されるノードN2にパワートランジスタQ4のコレクタを接続する電力線に並列に接続される。ダイオードD3は、パワートランジスタQ3およびペルチェ素子53から成る回路に逆並列に接続される。ダイオードD4は、パワートランジスタQ4およびペルチェ素子54から成る回路に逆並列に接続される。
W相アーム16は、パワートランジスタQ5,Q6と、ペルチェ素子55,56と、ダイオードD5,D6とを含む。パワートランジスタQ5,Q6は、正母線MPLと負母線MNLとの間に直列に接続される。ペルチェ素子55は、パワートランジスタQ5のコレクタを正母線MPLと接続する電力線に並列に接続される。ペルチェ素子56は、パワートランジスタQ5のエミッタおよびW相ラインWLが接続されるノードN3にパワートランジスタQ6のコレクタを接続する電力線に並列に接続される。ダイオードD5は、パワートランジスタQ5およびペルチェ素子55から成る回路に逆並列に接続される。ダイオードD6は、パワートランジスタQ6およびペルチェ素子56から成る回路に逆並列に接続される。
なお、上記のパワートランジスタとして、たとえば、IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)やパワーMOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field-Effect Transistor)などを用いることができる。
モータジェネレータMGは、U相コイルUと、V相コイルVと、W相コイルWとをステータコイルとして含む。そして、U相コイルU、V相コイルVおよびW相コイルWは、それぞれU相ラインUL、V相ラインVLおよびW相ラインWLを介して、U相アーム12のノードN1、V相アーム14のノードN2およびW相アーム16のノードN3にそれぞれ接続される。
蓄電装置Bは、充電可能な直流電源であり、たとえば、ニッケル水素やリチウムイオン等の二次電池から成る。蓄電装置Bは、インバータ10へ電力を供給し、また、車両の回生制動時に生成される回生電力をインバータ10から受けて充電される。なお、蓄電装置Bとして、大容量のキャパシタを用いてもよい。
コンデンサCは、正母線MPLと負母線MNLとの間の電圧変動成分を低減する。インバータ10は、制御装置20からの制御信号に基づいて、蓄電装置Bからの直流電圧を三相交流電圧に変換してモータジェネレータMGへ出力する。また、インバータ10は、車両の回生制動時、車輪30の回転力を用いてモータジェネレータMGが発電した三相交流電圧を直流電圧に変換して正母線MPLおよび負母線MNLへ出力する。
ここで、ペルチェ素子51は、正母線MPLからパワートランジスタQ1へ供給される電流の一部を用いてパワートランジスタQ1を冷却する。すなわち、ペルチェ素子51は、パワートランジスタQ1のコレクタを正母線MPLと接続する電力線PLから分岐された分岐線BLとパワートランジスタQ1のコレクタとの間に接続されており、電力線PLから分岐線BLに分流された電流を用いてパワートランジスタQ1を冷却する。同様に、ペルチェ素子52〜56は、それぞれパワートランジスタQ2〜Q6へ供給される電流の一部を用いてパワートランジスタQ2〜Q6を冷却する。
モータジェネレータMGは、三相交流回転電機であり、たとえば、ロータに永久磁石を有する三相永久磁石同期モータから成る。モータジェネレータMGは、インバータ10によって力行駆動され、車輪30を駆動するための駆動力を発生する。また、モータジェネレータMGは、車両の回生制動時、インバータ10によって回生駆動され、車輪30の回転力を用いて発電した三相交流電力をインバータ10へ出力する。
制御装置20は、モータジェネレータMGのトルク指令値、ロータ回転位置、回転数およびモータ電流ならびにコンデンサCの端子間電圧等に基づいて、モータジェネレータMGを駆動するための制御信号を生成し、その生成した制御信号をインバータ10の各パワートランジスタQ1〜Q6へ出力する。
図2は、図1に示したU相アーム12におけるパワートランジスタQ1およびペルチェ素子51を形成する半導体装置の構造を説明するための図である。なお、U相アーム12の下アームおよびV,W相アーム14,16の上下アームの各々におけるパワートランジスタおよびペルチェ素子を形成する半導体装置の構造も、以下に説明する半導体装置の構造と同様である。
図2を参照して、半導体装置100は、パワートランジスタQ1と、電極板102,108と、絶縁層104,110,114と、冷却器106と、ペルチェ素子51と、放熱板116と、モールド樹脂118とを含む。
パワートランジスタQ1は、電極板102と電極板108との間に設けられる。電極板102は、良導電性かつ良伝熱性の導体から成り、たとえば銅から成る。電極板102は、パワートランジスタQ1のエミッタに接続される電極を形成するとともに、パワートランジスタQ1が発生した熱を冷却器106へ伝熱する伝熱板としても機能する。
絶縁層104は、電極板102と冷却器106との間に設けられる。絶縁層104は、電極板102を冷却器106と電気的に絶縁するとともに、電極板102からの熱を冷却器106へ伝熱する。冷却器106は、良伝熱性部材から成り、たとえばアルミニウムから成る。
電極板108は、パワートランジスタQ1のコレクタに接続される電極を形成するとともに、パワートランジスタQ1が発生した熱をペルチェ素子51へ伝熱する伝熱板としても機能する。電極板108は、正母線MPLに接続される電力線PLと電気的に接続されるとともに、電力線PLから分岐された分岐線BLに電気的に接続されるペルチェ素子51とも電気的に接続される。絶縁層110は、電極板108とペルチェ素子51との間に設けられる。絶縁層110は、ペルチェ素子51の吸熱面を電極板108と電気的に絶縁するとともに、電極板108からの熱をペルチェ素子51へ伝熱する。
ペルチェ素子51は、絶縁層110,114間に設けられる。ペルチェ素子51は、n→p接合部(吸熱部)を形成する導電板112Aが絶縁層110に密接し、かつ、p→n接合部(放熱部)を形成する導電板112Bが絶縁層114に密接するように配設される。また、ペルチェ素子51は、電力線PLから分岐される分岐線BLに一端が接続され、電極板108にその他端が電気的に接続される。そして、ペルチェ素子51は、パワートランジスタQ1に供給される電力の一部を分岐線BLから受けて電極板108へ出力する。すなわち、ペルチェ素子51は、パワートランジスタQ1に供給される電力の一部を用いて、パワートランジスタQ1が発生した熱を吸熱して放熱板116側へ放熱する。ペルチェ素子51の吸熱量Qは、次式にて表わされる。
吸熱量Q=(αp−αn)×Tc×I−Qj−Qλ …(1)
ここで、αp,αnはゼーベック係数、Tcは冷却部位の温度、Iは電流、Qjはジュール熱による損失、Qλは熱伝導による損失を示す。(1)式からわかるように、吸熱量Qは、電流Iに比例する。すなわち、吸熱量Qは、電力線PLからパワートランジスタQ1へ供給される電流に比例する。
なお、ペルチェ素子51は、焼結体素子であってもよいし、薄膜または厚膜状の素子であってもよい。
絶縁層114は、ペルチェ素子51と放熱板116との間に設けられる。絶縁層114は、ペルチェ素子51を放熱板116と電気的に絶縁するとともに、ペルチェ素子51から放出される熱を放熱板116へ伝熱する。放熱板116は、良伝熱性部材から成り、たとえばアルミニウムから成る。そして、放熱板116は、ペルチェ素子51から放出された熱を半導体装置100の外部へ放熱する。
モールド樹脂118は、たとえばエポキシ樹脂から成り、パワートランジスタQ1、電極板102,108、ペルチェ素子51および放熱板116を一体的に固定封止する。
この半導体装置100においては、パワートランジスタQ1は、冷却器106によって片面が冷却され、ペルチェ素子51によって他方の面が冷却される。ペルチェ素子51は、正母線MPLに接続される電力線PLから分岐された分岐線BLと電極板108との間に電気的に接続され、電力線PLからパワートランジスタQ1へ供給される電力の一部を用いてパワートランジスタQ1を冷却する。
すなわち、ペルチェ素子51は、専用電源から電力の供給を受けるのではなく、パワートランジスタQ1へ供給される電力の一部を用いて動作する。また、パワートランジスタQ1への供給電力が大きいほどペルチェ素子51への供給電力も大きくなり、パワートランジスタQ1への供給電力が大きいほどパワートランジスタQ1の発熱量も増大するので、パワートランジスタQ1の発熱量の増大に応じてペルチェ素子51の冷却能力が増大する。したがって、この半導体装置100は、パワートランジスタQ1の発熱変化に応じてペルチェ素子51の冷却能力が変化する自己冷却制御性を有する。
以上のように、この実施の形態1においては、ペルチェ素子は、分岐線BLとパワートランジスタのコレクタとの間に電気的に接続され、パワートランジスタに流される電流の一部を用いてパワートランジスタを冷却するので、ペルチェ素子用の専用電源およびその専用電源からペルチェ素子への電力線を別途設ける必要がない。したがって、この実施の形態1によれば、回路構成を簡素化することができる。
また、この実施の形態1においては、パワートランジスタに流される電流に応じてペルチェ素子に流される電流も変化するので、パワートランジスタの発熱量に応じてペルチェ素子の冷却能力が変化する。したがって、この実施の形態1によれば、パワートランジスタの温度を安定化することができる。また、パワートランジスタの温度を安定化するための温度制御用のセンサや制御回路等も不要にできるので、半導体装置の小型化や低コスト化を実現し得る。
[実施の形態2]
図3は、実施の形態2におけるインバータのU相上アームの回路図である。なお、その他の各上下アームの構成も、以下に説明するU相上アームと同様である。
図3を参照して、U相上アームは、パワートランジスタQ1と、ペルチェ素子51A,51Bと、ダイオードD1とを含む。ペルチェ素子51Aは、パワートランジスタQ1のコレクタを正母線MPLと接続する電力線PL1に並列に接続される。ペルチェ素子51Bは、パワートランジスタQ1のエミッタをノードN1と接続する電力線PL2に並列に接続される。そして、ダイオードD1は、パワートランジスタQ1およびペルチェ素子51A,51Bから成る回路に逆並列に接続される。
なお、実施の形態2における電動車両のその他の構成は、図1に示した実施の形態1における電動車両1と同じである。
図4は、図3に示したU相上アームにおけるパワートランジスタQ1およびペルチェ素子51A,51Bを形成する半導体装置の構造を説明するための図である。なお、U相下アームおよびV,W相アームの上下アームの各々におけるパワートランジスタおよびペルチェ素子を形成する半導体装置の構造も、以下に説明する半導体装置の構造と同様である。
図4を参照して、半導体装置100Aは、パワートランジスタQ1と、電極板108A,108Bと、ペルチェ素子51A,51Bと、放熱板116A,116Bと、モールド樹脂118とを含む。
パワートランジスタQ1は、電極板108Aと電極板108Bとの間に設けられる。電極板108A,ペルチェ素子51Aおよび放熱板116Aの構成は、図2に示した半導体装置100における電極板108,ペルチェ素子51および放熱板116とそれぞれ同様である。
電極板108Bは、パワートランジスタQ1のエミッタに接続される電極を形成するとともに、パワートランジスタQ1が発生した熱をペルチェ素子51Bへ伝熱する伝熱板としても機能する。電極板108Bは、ノードN1に接続される電力線PL2(図3)と電気的に接続されるとともに、電力線PL2から分岐される分岐線BL2に電気的に接続されるペルチェ素子51Bとも電気的に接続される。
ペルチェ素子51Bは、n→p接合部(吸熱部)を形成する導電板が電極板108B側の絶縁層に密接し、かつ、p→n接合部(放熱部)を形成する導電板が放熱板116B側の絶縁層に密接するように配設される。また、ペルチェ素子51Bは、電極板108Bに一端が電気的に接続され、電力線PL2から分岐される分岐線BL2にその他端が接続される。そして、ペルチェ素子51Bは、パワートランジスタQ1から電極板108Bへ出力される電力の一部を受けて分岐線BL2へ出力する。すなわち、ペルチェ素子51Bは、パワートランジスタQ1に供給された電力の一部を用いて、パワートランジスタQ1が発生した熱を吸熱して放熱板116B側へ放熱する。
なお、ペルチェ素子51A,51Bも、焼結体素子であってもよいし、薄膜または厚膜状の素子であってもよい。
モールド樹脂118は、パワートランジスタQ1、電極板108A,108B、ペルチェ素子51A,51Bおよび放熱板116A,116Bを一体的に固定封止する。
この半導体装置100Aにおいては、パワートランジスタQ1は、ペルチェ素子51Aによって片面が冷却され、ペルチェ素子51Bによって他方の面が冷却される。ペルチェ素子51Aは、正母線MPLに接続される電力線PL1から分岐された分岐線BL1と電極板108Aとの間に電気的に接続され、電力線PL1からパワートランジスタQ1へ供給される電力の一部を用いてパワートランジスタQ1を冷却する。また、ペルチェ素子51Bは、ノードN1に接続される電力線PL2から分岐された分岐線BL2と電極板108Bとの間に電気的に接続され、パワートランジスタQ1へ供給された電力の一部を用いてパワートランジスタQ1を冷却する。
以上のように、この実施の形態2によっても、実施の形態1と同様の効果を得ることが可能である。
[実施の形態3]
図5は、実施の形態3におけるインバータのU相上アームの回路図である。なお、その他の各上下アームの構成も、以下に説明するU相上アームと同様である。
図5を参照して、この実施の形態3では、ペルチェ素子51は、パワートランジスタQ1のエミッタをノードN1と接続する電力線に並列に接続される。ダイオードD1は、パワートランジスタQ1およびペルチェ素子51から成る回路に逆並列に接続される。
なお、実施の形態3における電動車両のその他の構成は、図1に示した実施の形態1における電動車両1と同じである。
この実施の形態3によっても、実施の形態1と同様の効果を得ることが可能である。
[実施の形態4]
図6は、実施の形態4におけるインバータのU相上アームの回路図である。なお、その他の各上下アームの構成も、以下に説明するU相上アームと同様である。
図6を参照して、U相上アームは、パワートランジスタQ1と、ペルチェ素子51と、ダイオードD1,61とを含む。ダイオードD1は、パワートランジスタQ1に逆並列に接続される。ダイオード61は、電力線PLから分岐される分岐線に設けられ、ノードN1からダイオードD1を介して正母線MPLへ流される回生電流がペルチェ素子51に流れるのを防止する。
なお、実施の形態4における電動車両のその他の構成は、図1に示した実施の形態1における電動車両1と同じである。
この実施の形態4においては、電動車両1の回生制動時、モータジェネレータMGからU相ラインUL、ノードN1およびダイオードD1を順次介して正母線MPLへ回生電力が流される。ここで、ダイオード61は、ペルチェ素子51に回生電流が流れるのを防止するので、回生制動時にペルチェ素子51が発熱することはない。
以上のように、この実施の形態4によれば、車両の回生制動時にパワートランジスタが加熱されるのを防止することができる。
なお、上記の実施の形態1〜3では、ダイオードD1は、パワートランジスタQ1およびペルチェ素子から成る回路に逆並列に接続されているので、ペルチェ素子51に回生電流が流れることはない。
[実施の形態5]
図7は、実施の形態5におけるインバータのU相上アームの回路図である。なお、その他の各上下アームの構成も、以下に説明するU相上アームと同様である。
図7を参照して、U相上アームは、パワートランジスタQ1と、ペルチェ素子51と、ダイオードD1,62とを含む。ダイオードD1は、パワートランジスタQ1に逆並列に接続される。ダイオード62は、電力線PL2から分岐される分岐線に設けられ、ノードN1からダイオードD1を介して正母線MPLへ流される回生電流がペルチェ素子51に流れるのを防止する。
なお、実施の形態5における電動車両のその他の構成は、図1に示した実施の形態1における電動車両1と同じである。
この実施の形態5においても、ダイオード62は、ペルチェ素子51に回生電流が流れるのを防止するので、電動車両1の回生制動時にペルチェ素子51が発熱することはない。したがって、この実施の形態5によっても、車両の回生制動時にパワートランジスタが加熱されるのを防止することができる。
なお、上記の各実施の形態において、ペルチェ素子による冷却効率を高めるために、ペルチェ素子からの放熱を受ける放熱板に冷却フィンを設けてもよい。
図8は、半導体装置の他の構造を説明するための図である。図8を参照して、この半導体装置100Bは、図2に示した実施の形態1における半導体装置100の構成において、放熱板116に代えて放熱板116Bを含む。放熱板116Bの放熱面には、冷却フィン120が設けられる。このような構成により、ペルチェ素子51によって吸収された熱が放熱板116Bの冷却フィン120から装置外部へ効率的に放熱される。
なお、特に図示しないが、実施の形態2〜5による半導体装置においても、同様に放熱板に冷却フィンを設けてもよい。
また、上記の各実施の形態において、内燃機関と、内燃機関からの運動エネルギーを用いて発電して蓄電装置Bおよびインバータ10へ供給可能なモータジェネレータとをさらに備えてもよい。すなわち、電動車両をハイブリッド車両として構成してもよい。さらに、モータジェネレータMGに電力を供給可能な燃料電池(Fuel Cell)をさらに備えてもよい。
なお、上記において、パワートランジスタQ1〜Q6の各々は、この発明における「パワー半導体素子」に対応し、ペルチェ素子51〜56,51A,51Bの各々は、この発明における「熱電変換素子」に対応する。また、ダイオード61,62は、この発明における「ダイオード」に対応し、モールド樹脂118は、この発明における「封止材」に対応する。
今回開示された実施の形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施の形態の説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
この発明の実施の形態1による半導体装置が適用される電動車両のパワートレーン構成を示した図である。 図1に示すU相アームにおけるパワートランジスタおよびペルチェ素子を形成する半導体装置の構造を説明するための図である。 実施の形態2におけるインバータのU相上アームの回路図である。 図3に示すU相上アームにおけるパワートランジスタおよびペルチェ素子を形成する半導体装置の構造を説明するための図である。 実施の形態3におけるインバータのU相上アームの回路図である。 実施の形態4におけるインバータのU相上アームの回路図である。 実施の形態5におけるインバータのU相上アームの回路図である。 半導体装置の他の構造を説明するための図である。
符号の説明
1 電動車両、10 インバータ、12 U相アーム、14 V相アーム、16 W相アーム、20 制御装置、30 車輪、51,51A,51B,52〜56 ペルチェ素子、61,62,D1〜D6 ダイオード、100,100A,100B 半導体装置、102,108,108A,108B 電極板、104,110,114 絶縁層、106 冷却器、112 導電板、116,116A,116B 放熱板、118 モールド樹脂、120 冷却フィン、B 蓄電装置、C コンデンサ、MG モータジェネレータ、MPL 正母線、MNL 負母線、Q1〜Q6 パワートランジスタ、PL,PL1,PL2 電力線、BL,BL1,BL2 分岐線、N1〜N3 ノード、UL U相ライン、VL V相ライン、WL W相ライン、U U相コイル、V V相コイル、W W相コイル。

Claims (6)

  1. パワー半導体素子と、
    前記パワー半導体素子に接続される電力線から分岐される分岐線と、
    前記分岐線と前記パワー半導体素子の前記電力線が接続される端子との間に電気的に接続され、前記パワー半導体素子に流される電流の一部を用いて前記パワー半導体素子を冷却する熱電変換素子とを備える半導体装置。
  2. 前記パワー半導体素子および前記熱電変換素子を一体化して封止する封止材をさらに備える、請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記パワー半導体素子に密接して配設される伝熱性の電極板をさらに備え、
    前記電力線は、前記電極板に電気的に接続され、
    前記熱電変換素子は、絶縁層を介在させて前記電極板に密接して配設され、前記分岐線と前記電極板との間に電気的に接続される、請求項1または請求項2に記載の半導体装置。
  4. 前記分岐線に設けられ、前記熱電変換素子に逆流電流が流れるのを防止するダイオードをさらに備える、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の半導体装置。
  5. 蓄電装置と、
    前記蓄電装置から電力の供給を受ける駆動装置と、
    前記駆動装置によって駆動される車両駆動用の電動機とを備え、
    前記駆動装置は、前記蓄電装置と前記電動機との間で電力変換を行なうための複数の半導体装置を含み、
    前記複数の半導体装置の各々は、
    パワー半導体素子と、
    前記パワー半導体素子に接続される電力線から分岐される分岐線と、
    前記分岐線と前記パワー半導体素子の前記電力線が接続される端子との間に電気的に接続され、前記パワー半導体素子に流される電流の一部を用いて前記パワー半導体素子を冷却する熱電変換素子とから成る、電動車両。
  6. 前記複数の半導体装置の各々は、前記分岐線に設けられて当該電動車両の回生制動時に前記熱電変換素子に回生電流が流れるのを防止するダイオードをさらに含む、請求項5に記載の電動車両。
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