JP2008234215A - ワークフロー管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザが常日頃使用している電子メールの情報を用いてタスクの操作を行えるようにしたワークフロー管理システムを提供する。
【解決手段】ワークフロー実行時に動的にワークフローモデルを構成するワークフロー管理システムであって、当該ワークフロー管理システムのユーザが送受信する電子メールの内容にアクセスする手段と、アクセスした上記電子メールの内容に従って上記ワークフロー管理システム上のタスクを操作する手段とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、ワークフロー実行時に動的にワークフローモデルを構成するワークフロー管理システムに関する。
従来のワークフロー管理システムは、ワークフロー実行以前にワークフローモデルを決定する必要があった。しかし、研究開発や一部のサービス業務など、事前情報の完全性の低い分野では、先行的なワークフローモデルの策定が難しい。そこで、コンストラクティブワークフローと呼ばれる、ワークフロー実行時に動的にモデルを構成できる方法が開発されてきた(例えば、特願2005−47792号(特許文献1)、特願2005−154261号等)。
基本的にこれらのコンストラクティブワークフローの技術では、予め定められたワークフロー部品(典型的な部分ワークフロー)の組み合わせを可能とすることでワークフローの動的定義を実現している。
特開2005−285101号公報
上述したワークフロー管理システムでは業務の性質に応じて自由度の高いワークフローを構成できる利点があるが、自由度が高い反面、各種の操作をワークフロー管理システムに対して行わなければならず、煩雑な面がある。
本発明は上記の従来の問題点に鑑み提案されたものであり、その目的とするところは、ユーザが常日頃使用している電子メールの情報を用いてタスクの操作を行えるようにしたワークフロー管理システムを提供することにある。
上記の課題を解決するため、本発明にあっては、請求項1に記載されるように、ワークフロー実行時に動的にワークフローモデルを構成するワークフロー管理システムであって、当該ワークフロー管理システムのユーザが送受信する電子メールの内容にアクセスする手段と、アクセスした上記電子メールの内容に従って上記ワークフロー管理システム上のタスクを操作する手段とを備えるワークフロー管理システムを要旨としている。
また、請求項2に記載されるように、請求項1に記載のワークフロー管理システムにおいて、上記電子メールの送信元アドレスからユーザを特定し、当該ユーザのタスクを特定する手段と、上記電子メールの宛先アドレスから他のユーザを特定し、当該他のユーザのアクセスした文書を特定する手段と、特定された上記文書を上記タスクに付加する手段とを備えるようにすることができる。
また、請求項3に記載されるように、請求項2に記載のワークフロー管理システムにおいて、上記の電子メールの宛先アドレスから他のユーザを特定するにあたり、除外リストにあるアドレスを除外するようにすることができる。
また、請求項4に記載されるように、請求項1に記載のワークフロー管理システムにおいて、上記電子メールの送信元アドレスからユーザを特定し、当該ユーザのタスクを特定する手段と、上記電子メールの宛先アドレスから他のユーザの属するユーザグループを特定する手段と、特定された上記ユーザグループに対応するアクセス権を上記タスクに付与する手段とを備えるようにすることができる。
また、請求項5に記載されるように、請求項1に記載のワークフロー管理システムにおいて、上記電子メールの送信元アドレスからユーザを特定し、当該ユーザのタスクを特定する手段と、上記電子メールの添付文書から類似する文書を伴う他のタスクを特定する手段と、特定された上記他のタスクの情報に応じて上記タスクに更新を行う手段とを備えるようにすることができる。
また、請求項6に記載されるように、請求項1に記載のワークフロー管理システムにおいて、上記電子メールに含まれる所定の語句に応じてタスクを新規に作成する手段を備えるようにすることができる。
また、請求項7に記載されるように、請求項6に記載のワークフロー管理システムにおいて、メール文書一覧からメール文書を特定した状態で表示されるコンテキストメニューによりタスクの作成が指示された際にタスクを新規に作成するようにすることができる。
また、請求項8に記載されるように、請求項6に記載のワークフロー管理システムにおいて、所定のフォルダに振り分けられた電子メールを対象にタスクを新規に作成するようにすることができる。
また、請求項9に記載されるように、請求項6に記載のワークフロー管理システムにおいて、上記の新規に作成されたタスクを他のタスクと区別可能に表示するようにすることができる。
また、請求項10に記載されるように、請求項6に記載のワークフロー管理システムにおいて、タスクが新規に作成された旨を当該タスクのオーナのユーザに通知する手段を備えるようにすることができる。
また、請求項11〜20に記載されるように、ワークフロー管理方法として構成することができる。
本発明のワークフロー管理システムにあっては、ユーザが常日頃使用している電子メールの情報を用いて各種のタスクの操作を行うことができ、利便性を向上させることができる。
以下、本発明の好適な実施形態につき説明する。
<システム構成>
図1は本発明の一実施形態にかかるワークフロー管理システムの構成例を示す図である。
図1において、ワークフロー管理システム2は、システムを使用するユーザU1の操作するPC(Personal Computer)等のクライアント1のブラウザ11からのアクセスに対してGUI(Graphical User Interface)を提供するGUI制御部21と、既存のタスクモデルおよび/もしくはタスクインスタンスからの再利用により動的にワークフローモデルを生成し実行するワークフローエンジン22と、処理に必要な情報を保持するデータベース23と、Wiki等のCMS(Contents Management System)からなる協調文書作成システム24と、電子メールの送受信機能を有する電子メールサブシステム25とを備えている。電子メールサブシステム25は、外部の電子メールシステム3と接続され、電子メールシステム3にはユーザU2(ユーザU1と同一人である場合を含む)のクライアント4が接続される。
データベース23には、ワークフローの実行に際して参考にされる関連情報を格納する関連情報DB231と、予め管理者等によって抽象化されたタスクモデルを格納するタスクモデルDB232と、タスクインスタンスを格納するタスクインスタンスDB233と、ワークフローの作業記録を格納する作業記録DB234と、ユーザおよびユーザの所属するユーザグループの情報を格納する組織情報DB235とを備えている。タスクモデルDB232およびタスクインスタンスDB233は、関連情報DB231に登録された情報とのリンクを持つ。
GUI制御部21は、表示画面を描画するためのレンダリングエンジン211と、ユーザU1との情報のやり取りを行う入出力制御部212とを備えている。
ワークフローエンジン22は、データベース23に対して各種の検索を実行する検索エンジン221と、ワークフローを構成するタスクの制御を行うタスク制御部222と、データベース23を参照し、ユーザU1とワークフロー管理システム2の動作を監視してワークフローの作業記録を作業記録DB234に対して行うワークフロー記録部227とを備えている。
タスク制御部222は、タスクを作成するタスク作成部223と、作成されたタスクを実行するタスク実行部224と、作業記録DB234の情報を元にユーザU1の現在のタスクを推測し、関連する情報をデータベース23から検索する推測エンジン225と、電子メールサブシステム25で送受信される電子メールの内容に応じてタスクに対する各種の操作を行う電子メール対応部226とを備えている。
ワークフロー制御の基本的な動作概要としては、ユーザU1はGUI制御部21の入出力制御部212を通じてワークフローエンジン22を操作し、ワークフローの作成、実行、ワークフローモデルの作成、関連情報、文書の登録、およびこれらとワークフローインスタンス、ワークフローモデルとのリンク等の作業を行う。
ワークフローの作成に際し、ワークフローエンジン22の検索エンジン221は、データベース23に対して各種の検索を実行する。
ワークフローエンジン22のタスク制御部222は、タスクモデルDB232およびタスクインスタンスDB233を使用し、ユーザU1の指示等に基づいてタスクを制御する。タスク制御部222のタスク作成部223は、ユーザU1の指示に従ってデータベース23の情報を元にタスクの作成、情報のリンク付け等の作業を行う。タスク実行部224は、ユーザU1の指示に従ってタスクインスタンスDB233の情報を利用し、実際のタスク情報の更新(タスクの実行とはシステム側から見ればタスク情報の更新である。)を行う。推測エンジン225は、作業記録DB234の情報を元にユーザU1の現在のタスクを推測し、関連する情報をデータベース23から検索する。
ワークフロー記録部227は、ユーザU1とワークフロー管理システム2の動作を監視し、ワークフローの作業記録を作業記録DB234に格納する。
図2は電子メールサブシステム25の構成例を示す図であり、電子メールの送信処理を行う送信サーバ251と、電子メールの受信処理を行う受信サーバ252と、グループアドレスの管理を行うグループアドレスマップ253と、個別アドレスの管理を行うアドレスマップ254と、ワークフローエンジン22(図1)からの要求に応じて電子メールのヘッダもしくは本文等から情報の抽出を行う情報抽出部255とを備えている。
図3はワークフロー管理システム2の実装例を示す図であり、「Web Server」および「J2EE Web Application」がGUI制御部21に相当し、「HTML-based Collaborative Documenting System」が協調文書作成システム24に相当し、フロントエンド(Frontend)を構成している。すなわち、ユーザU1がWebブラウザ(ブラウザ11)を用いてシステムにアクセスできるようにWeb serverとHTMLベースの協調文書作成システムを具備する。また、本実装においてはユーザU1がWebブラウザを用いてシステムにアクセスすることを想定しているため、ネットワーク上でのファイルへのアクセスを管理する必要がある。ここではNetDrive等のネットワーク上でのファイル管理システムを用いて本機能を実現するものとする。
また、「Workflow Management System」および「Search Engine」がワークフローエンジン22に相当し、バックエンド(Backend)を構成している。ワークフロー管理の基本的な機能に関しては従来のシステムと同一であるため、本発明によるシステムにも一般的なワークフロー管理システムのエンジンを用いることができる。また、タスクや関連情報を検索するための検索エンジンについても、一般的なクエリに基づいた検索エンジンを使用することができる。
また、「MySQL」「RDF Repositories」「Doc.Index」「WebDAVrepos.」がデータベース23に相当し、データレイヤ(Data layer)を構成している。タスク情報および関連情報はRDFリポジトリとして管理されるものとし、関連情報等は文書リポジトリとインデックスサーバにより管理される。前者は図1におけるタスクモデルDB232およびタスクインスタンスDB233に相当し、後者は関連情報DB231に相当する。ユーザ情報と組織情報も同じくRDFリポジトリで実現されるものとする。これらはともに図1における組織情報DB235に相当する。
図4はワークフローの構造例を示す図である。図4において、ルートタスクであるワークフローは任意数のタスクにより構成される。各タスクは更に任意数のサブタスクから構成されることができ、階層化できる。すなわち、ワークフローは複数のタスクを、タスクは複数のサブタスクを持つことができ、それぞれの順序関係(図中で矢印付きの線で表示)などは、一般的なワークフロー管理システムのものと同一である。また、各タスク、サブタスクはそれぞれ関連情報や関連文書を持つことができる。
タスクインスタンスとは、個別に管理される実体としてのタスクを指し、タスクモデルもしくはプロセスタイプとは、タスクインスタンスの雛形となる、より抽象度の高いモデルとしての実体を指す。
<電子メールに基づく文書の付加>
図5は電子メールに基づく文書の付加の処理例を示すシーケンス図である。
図5において、ユーザU2がクライアント4から電子メールシステム3に対して電子メールの内容の記述を行うと(ステップS101)、電子メールシステム3は電子メール#1を生成する(ステップS102)。
その後、ユーザU2がクライアント4から電子メールシステム3に対して電子メールの送信を指示すると(ステップS103)、電子メールシステム3は電子メール#1のメールデータを取得し(ステップS104)、ワークフロー管理システム2の電子メールサブシステム25に送信する(ステップS105)。
電子メールサブシステム25では電子メールの着信をワークフローエンジン22に連絡し(ステップS106)、ワークフローエンジン22は電子メールサブシステム25にタスク関連情報の抽出を指示する(ステップS107)。
これを受け、電子メールサブシステム25は受信した電子メール#1から送受信アドレス情報を検出し(ステップS108)、送受信アドレスリストを取得し(ステップS109)、これをワークフローエンジン22に渡す(ステップS110)。送受信アドレス情報の検出には一般的なマッチング法を用いることができる。
図6は電子メールのヘッダ情報の例を示す図であり、上段はルート情報、下段は送受信情報を示すものであるが、ここでは下段の送受信情報から
From: test10@test.co.jp
To: test@test.co.jp
Cc: mmmm@mmm.co.jp
を抽出して送受信アドレスリストとする。
図5に戻り、ワークフローエンジン22は取得した送受信アドレスリストを用いて組織情報DB235からユーザの検索を行い(ステップS111、S112)、ユーザリストを取得する(ステップS113)。
図7は組織情報DB235のユーザグループ情報の例を示す図であり、「グループID」「グループ名称」「親グループID」「子グループID」「除外リスト」「エントリ数」「ユーザID#1」「ユーザID#1電子メールアドレス」・・・等の項目を含んでいる。ユーザグループは特定の組織上のグループを表すこともできるし、プロジェクト単位などのより小規模かつ流動的なグループを表すこともできる。
ここでは、電子メールアドレスからユーザIDを特定してユーザリストとする。
図5に戻り、ワークフローエンジン22はユーザリストのうち送信ユーザを用いてタスクインスタンスDB233からそのユーザがタスクオーナとなるタスクリストを取得する(ステップS114、S115)。
図8はタスクインスタンスデータの例を示す図であり、「タスク名」「タスクID」「実行者ID」「実行者電子メールアドレス」「プロジェクトID」「使用者および時間」「実行日時」「終了日時」「期日」「状態」「使用時間」「実行に必要な情報」「実行により作られた情報」「サブタスクに関する情報」「制約条件」「タスクの詳細情報」等の項目を含んでいる。なお、メールアドレスに関する情報は例えば他のデータ層のデータベースで管理してもよい。また、実行者メールアドレスは複数のエントリを持つことができる。
ここでは、「実行者電子メールアドレス」を検索することにより送信ユーザに対応するタスクIDをタスクリストとする。
図5に戻り、ワークフローエンジン22はユーザリストのうち宛先ユーザを用いて作業記録DB234からそのユーザがアクセス(作成、参照(閲覧)、更新(修正)等)した文書情報を取得する(ステップS116、S117)。なお、この文書情報の取得(ステップS116、S117)は上記のタスクリストの取得(ステップS114、S115)の前に行ってもよい。
図9は作業記録DB234のユーザアクセス履歴の例を示す図であり、「ユーザID」「エントリ数」「データURIおよびアクセス時間#1」・・・等の項目を含んでおり、該当するユーザIDからアクセスした文書のデータURIを取得し、文書情報とする。
図5に戻り、ワークフローエンジン22はタスクインスタンスDB233に対し送信ユーザから特定したタスクに宛先ユーザから特定した文書を関連文書として付加する(ステップS118、S119)。
一般に、あるユーザがタスクを作成した場合、そのタスクに関係する他のユーザと電子メールで連絡をとりあうことが多いと考えられ、その他のユーザがアクセスした文書はタスクに関連する可能性が高い。従って、上述した処理により、電子メールの宛先ユーザがアクセスした文書が送信ユーザのタスクに関連文書として自動的に付加されるため、タスクオーナたるユーザの負担を軽減することができるとともに、タスクの遂行にあたって有用な情報を提供することができる。なお、送信ユーザがアクセスした文書は、電子メールをトリガとすることなく、システム内でそのユーザのタスクに自動的に関連文書として付加することができる。
図10は電子メールに基づく文書の付加の他の処理例を示すシーケンス図であり、タスクオーナのユーザが電子メールを所定のアドレスに転送するような場合に備え、除外リストにあるアドレスを宛先アドレスから除外するようにすることで、無関係な文書がタスクに関連文書として付加されないようにしたものである。
図10において、ユーザU2がクライアント4から電子メールシステム3に対して電子メールの内容の記述を行うと(ステップS121)、電子メールシステム3は電子メール#1を生成する(ステップS122)。
その後、ユーザU2がクライアント4から電子メールシステム3に対して電子メールの送信を指示すると(ステップS123)、電子メールシステム3は電子メール#1のメールデータを取得し(ステップS124)、ワークフロー管理システム2の電子メールサブシステム25に送信する(ステップS125)。
電子メールサブシステム25では電子メールの着信をワークフローエンジン22に連絡し(ステップS126)、ワークフローエンジン22は電子メールサブシステム25にタスク関連情報の抽出を指示する(ステップS127)。
これを受け、電子メールサブシステム25は受信した電子メール#1から送受信アドレス情報を検出し(ステップS128)、送受信アドレスリストを取得し(ステップS129)、これをワークフローエンジン22に渡す(ステップS130)。
ワークフローエンジン22は取得した送受信アドレスリストを用いて組織情報DB235からユーザの検索を行い(ステップS131、S132)、ユーザリストを取得する(ステップS133)。
次いで、ワークフローエンジン22は組織情報DB235から送信ユーザに対応する除外リストを取得する(ステップS134、S135)。除外リストは前述した図7のユーザグループ情報中に存在する。
次いで、ワークフローエンジン22はユーザリストのうち送信ユーザを用いてタスクインスタンスDB233からそのユーザがタスクオーナとなるタスクリストを取得する(ステップS136、S137)。
次いで、ワークフローエンジン22はユーザリストのうち宛先ユーザを用いて作業記録DB234からそのユーザがアクセス(作成、参照(閲覧)、更新等)した文書情報を取得する(ステップS138、S139)。この際、除外リストにあるアドレスに対応する宛先ユーザは除外する。なお、この文書情報の取得(ステップS138、S139)は上記のタスクリストの取得(ステップS136、S137)の前に行ってもよい。
そして、ワークフローエンジン22はタスクインスタンスDB233に対し送信ユーザから特定したタスクに宛先ユーザから特定した文書を関連文書として付加する(ステップS140、S141)。
<電子メールに基づくアクセス制御>
図11は電子メールに基づくアクセス制御の処理例を示すシーケンス図である。
図11において、ユーザU2がクライアント4から電子メールシステム3に対して電子メールの内容の記述を行うと(ステップS201)、電子メールシステム3は電子メール#1を生成する(ステップS202)。
その後、ユーザU2がクライアント4から電子メールシステム3に対して電子メールの送信を指示すると(ステップS203)、電子メールシステム3は電子メール#1のメールデータを取得し(ステップS204)、ワークフロー管理システム2の電子メールサブシステム25に送信する(ステップS205)。
電子メールサブシステム25では電子メールの着信をワークフローエンジン22に連絡し(ステップS206)、ワークフローエンジン22は電子メールサブシステム25にタスク関連情報の抽出を指示する(ステップS207)。
これを受け、電子メールサブシステム25は受信した電子メール#1から送受信アドレス情報を検出し(ステップS208)、送受信アドレスリストを取得し(ステップS209)、これをワークフローエンジン22に渡す(ステップS210)。この際、電子メールサブシステム25は、グループアドレスマップ253およびアドレスマップ254(図2)の対応関係を元に、電子メールがグループアドレスに対するものであることを識別し、グループアドレスが含まれている場合には個別アドレスに展開する。なお、組織情報DB235のユーザグループ情報(図7)にグループIDと対応付けてグループアドレスを設定する場合は個別アドレスへの展開は行わなくてもよい。
ワークフローエンジン22は取得した送受信アドレスリストを用いて組織情報DB235からユーザおよびユーザグループの検索を行い(ステップS211、S212)、ユーザリストおよびユーザグループリストを取得する(ステップS213)。複数のユーザグループが検出された場合には、たとえば適合率の高い順に提示することもできるし、実行者アドレスに登録されているアドレスの順に従って提示してもよい。
次いで、ワークフローエンジン22はユーザリストのうち送信ユーザを用いてタスクインスタンスDB233からそのユーザがタスクオーナとなるタスクリストを取得する(ステップS214、S215)。
そして、ワークフローエンジン22はタスクインスタンスDB233に対し送信ユーザから特定したタスクにユーザグループに対応したアクセス権を付与する(ステップS216、S217)。
一般に、あるユーザがタスクを作成した場合、そのタスクに関係する他のユーザと電子メールで連絡をとりあうことが多いと考えられ、両ユーザが特定のユーザグループに属する場合にはそのユーザグループを元にアクセスコントロールを決めることが合理的である。従って、上述した処理により、ユーザグループに対応したアクセス権が送信ユーザのタスクに自動的に付与されるため、タスクオーナたるユーザの負担を軽減することができるとともに、適切なアクセス権を付与することができる。
なお、このアクセス制御は前述したタスクに関連文書を付加する処理と併せて行ってもよい。
<電子メールに基づくタスク更新>
図12は電子メールに基づくタスク更新の処理例を示すシーケンス図である。
図12において、ユーザU2がクライアント4から電子メールシステム3に対して電子メールの内容の記述を行うと(ステップS301)、電子メールシステム3は電子メール#1を生成する(ステップS302)。
その後、ユーザU2がクライアント4から電子メールシステム3に対して電子メールの送信を指示すると(ステップS303)、電子メールシステム3は電子メール#1のメールデータを取得し(ステップS304)、ワークフロー管理システム2の電子メールサブシステム25に送信する(ステップS305)。
電子メールサブシステム25では電子メールの着信をワークフローエンジン22に連絡し(ステップS306)、ワークフローエンジン22は電子メールサブシステム25にタスク関連情報の抽出を指示する(ステップS307)。
これを受け、電子メールサブシステム25は受信した電子メール#1から送受信アドレス情報を検出し(ステップS308)、送受信アドレスリストを取得し(ステップS309)、これをワークフローエンジン22に渡す(ステップS310)。
また、電子メールサブシステム25は電子メール#1から添付情報を検出し(ステップS311)、添付情報リストを取得し(ステップS312)、これをワークフローエンジン22に渡す(ステップS313)。
図13は添付文書を含む電子メールのヘッダ情報の例を示す図であり、かかるヘッダ情報から添付情報を取得する。
図12に戻り、ワークフローエンジン22は取得した送受信アドレスリストを用いて組織情報DB235からユーザの検索を行い(ステップS314)、ユーザリストを取得する(ステップS315)。
次いで、ワークフローエンジン22はユーザリストのうち送信ユーザを用いてタスクインスタンスDB233からそのユーザがタスクオーナとなるタスクリストを取得する(ステップS316、S317)。
次いで、ワークフローエンジン22はタスクインスタンスDB233に対して添付情報によるタスク検索(添付文書をクエリとした検索)を要求し(ステップS318)、タスクインスタンスDB233から関連情報DB231に関連情報検索を行って関連情報リストを取得し(ステップS319、S320)、タスクの検索を行い(ステップS321)、同一もしくは類似する関連情報を持つタスクのリストを取得する(ステップS322)。この検索には一般的な文書マッチング法を用いることができるが、例えば拡張子による制約等を加えた検索を用いてもよい。
そして、ワークフローエンジン22はタスクインスタンスDB233に対し送信ユーザから特定したタスクに添付情報から特定した他のタスク情報に基づいて各種の更新(関連情報の付加等)を行う(ステップS323、S324)。
一般に、添付情報が同一もしくは類似する他のタスクには参照すべき有用な情報が含まれているため、これらに基づいてタスクを更新することで、タスクオーナたるユーザの負担を軽減することができるとともに、タスクの遂行にあたって有用な情報を提供することができる。
<電子メールに基づくタスク作成>
図14は電子メールに基づくタスク作成の処理例を示すシーケンス図である。
図14において、ユーザU2がクライアント4から電子メールシステム3に対して電子メールの内容の記述を行うと(ステップS401)、電子メールシステム3は電子メール#1を生成する(ステップS402)。
その後、ユーザU2がクライアント4から電子メールシステム3に対して電子メールの送信を指示すると(ステップS403)、電子メールシステム3は電子メール#1のメールデータを取得し(ステップS404)、ワークフロー管理システム2の電子メールサブシステム25に送信する(ステップS405)。
電子メールサブシステム25では電子メールの着信をワークフローエンジン22に連絡し(ステップS406)、ワークフローエンジン22は電子メールサブシステム25にタスク関連情報の抽出を指示する(ステップS407)。
これを受け、電子メールサブシステム25は組織情報DB235から検索語リストを取得する(ステップS408、S409)。
図15は検索語リストの例を示す図であり、タスク作成キューとして[task]、[Task]、[create task]等が設定され、タスク名として[name]、[Name]、[task name]等が設定され、期日として[due]、[Due]、[due date]等が設定され、状態として[state]、[task state]等が設定されている。
図14に戻り、電子メールサブシステム25は電子メール#1を検索語リストに基づいて検索し(ステップS410)、検索結果を得る(ステップS411)。
図16はタスク作成を指示する電子メールの例を示す図であるが、検索語リストに基づき、
[task] requirements analysis for product A
[due]: 2006/03/15
[state]: processible
等が抽出される。
図14に戻り、電子メールサブシステム25は受信した電子メール#1から送受信アドレス情報を検出し(ステップS412)、送受信アドレスリストを取得し(ステップS413)、先の検索結果と送受信アドレスリストをワークフローエンジン22に渡す(ステップS414)。
ワークフローエンジン22は取得した送受信アドレスリストを用いて組織情報DB235からユーザの検索を行い(ステップS415、S416)、ユーザリストを取得する(ステップS417)。
そして、ワークフローエンジン22はユーザリストおよび検索結果からタスク作成指示内容を作成し(ステップS418)、タスクインスタンスDB233に新たなタスクを作成し(ステップS419)、タスク内容情報を伴う作業完了の通知を受ける(ステップS420)。
図17はタスク作成指示の例を示す図であり、「タスク名」には検索語「[task] 」から得られた「requirements analysis for product A」が入り、「タスクID」には予め定められたルールに従い自動的に記号列(例えば、システムが管理しているタスクに連番で名前を与えることができる。)が入り、「実行者ID」には送信元アドレスから取得されたユーザIDが入り、「実行者電子メールアドレス」には送信元アドレスが入り、「期日」には検索語「[due]」から得られた「2006/03/15」が入り、「状態」には検索語「[state]」から得られた「processible」が入り、「実行に必要な情報」には検索語「Message-ID」から得られた「<mmmmmmmmmmmmm@test.co.jp>」がリンクとして入る。「プロジェクトID」、「使用者および時間」、「実行日時」、「終了日時」、「使用時間」、「実行により作られた情報」、「サブタスクに関する情報」、「制約条件」、「タスクの詳細情報」等に関してはブランク(null)とする。
図18はシステムにより作成されたタスクを区別する手法の例を示す図であり、タスクインスタンスデータ(図8)の「状態」にシステムにより作成されたことを示す「new」を入れることで、通常のユーザ操作により作成されたタスクと区別することができる。なお、タスクインスタンスデータに「自動作成フラグ」のデータラベルを別に設け、システムにより作成されたタスクの場合は「自動作成フラグ」を「1」としてもよい。図19はタスク一覧表示の例を示す図であり、上記の「new」等に応じて中央に「!」を表示することで、ユーザの注意を喚起することができる。
図14に戻り、ワークフローエンジン22は電子メールサブシステム25にタスク内容情報を伴ってタスク作成の通知メール送信を要求し(ステップS421)、電子メールサブシステム25は通知のための電子メール#2(タスク内容情報を含む)を作成し(ステップS422、S423)、外部の電子メールシステム3に送信する(ステップS424)。この場合、通知メールの宛先は、別途設定されるオプションに応じ、タスク作成指示のあったユーザのアドレスのみでも良いし、タスクに関連付けられた全てのユーザに対してでもよいし、その中の特定のユーザのみでもよい。
なお、図14では電子メールの受信により自動的にタスクを生成する例を説明したが、メール一覧からメールを指定した上でタスク作成を指示させ、この指示を待ってタスク作成を行うようにしてもよい。例えば、メール一覧からマウスでメールを指定する際、マウスの右クリックによりコンテキストメニューを表示させ、その中に「タスク作成」コマンドを表示させ、「タスク作成」コマンドを選択した場合にタスク作成を行うようにすることができる。
また、IMAP電子メールシステムを使う場合、受信サーバに届いた電子メールを例えば宛先や、特定の単語を題目や本文に含む場合などに、予め決められた仕分けルールに則って電子メールを特定のフォルダに移動もしくはコピーする機能がある。この機能を利用し、特定のフォルダに移動もしくはコピーされた電子メールの情報、例えばヘッダ、題目、本文などの情報を用いて、上記と同様の処理によりタスクを作成することができる。
このように、電子メールを用いてタスクを作成することができるため、ワークフロー管理システム2へ直接にアクセスできないユーザであっても容易にタスク作成を行うことができる。また、通知メールによりタスクの生成結果を即時に知ることができる。
<総括>
以上、本発明の好適な実施の形態により本発明を説明した。ここでは特定の具体例を示して本発明を説明したが、特許請求の範囲に定義された本発明の広範な趣旨および範囲から逸脱することなく、これら具体例に様々な修正および変更を加えることができることは明らかである。すなわち、具体例の詳細および添付の図面により本発明が限定されるものと解釈してはならない。
本発明の一実施形態にかかるワークフロー管理システムの構成例を示す図である。 電子メールサブシステムの構成例を示す図である。 ワークフロー管理システムの実装例を示す図である。 ワークフローの構造例を示す図である。 電子メールに基づく文書の付加の処理例を示すシーケンス図(その1)である。 電子メールのヘッダ情報の例を示す図である。 ユーザグループ情報の例を示す図である。 タスクインスタンスデータの例を示す図である。 ユーザアクセス履歴の例を示す図である。 電子メールに基づく文書の付加の処理例を示すシーケンス図(その2)である。 電子メールに基づくアクセス制御の処理例を示すシーケンス図である。 電子メールに基づくタスク更新の処理例を示すシーケンス図である。 添付文書を含む電子メールのヘッダ情報の例を示す図である。 電子メールに基づくタスク作成の処理例を示すシーケンス図である。 検索語リストの例を示す図である。 タスク作成を指示する電子メールの例を示す図である。 タスク作成指示の例を示す図である。 システムにより作成されたタスクを区別する手法の例を示す図である。 タスク一覧表示の例を示す図である。
符号の説明
1 クライアント
11 ブラウザ
2 ワークフロー管理システム
21 GUI制御部
211 レンダリングエンジン
212 入出力制御部
22 ワークフローエンジン
221 検索エンジン
222 タスク制御部
223 タスク作成部
224 タスク実行部
225 推測エンジン
226 電子メール対応部
227 ワークフロー記録部
23 データベース
231 関連情報DB
232 タスクモデルDB
233 タスクインスタンスDB
234 作業記録DB
235 組織情報DB
24 協調文書作成システム
25 電子メールサブシステム
251 送信サーバ
252 受信サーバ
253 グループアドレスマップ
254 アドレスマップ
255 情報抽出部
3 電子メールシステム
4 クライアント
U1、U2 ユーザ

Claims (20)

  1. ワークフロー実行時に動的にワークフローモデルを構成するワークフロー管理システムであって、
    当該ワークフロー管理システムのユーザが送受信する電子メールの内容にアクセスする手段と、
    アクセスした上記電子メールの内容に従って上記ワークフロー管理システム上のタスクを操作する手段とを備えたことを特徴とするワークフロー管理システム。
  2. 請求項1に記載のワークフロー管理システムにおいて、
    上記電子メールの送信元アドレスからユーザを特定し、当該ユーザのタスクを特定する手段と、
    上記電子メールの宛先アドレスから他のユーザを特定し、当該他のユーザのアクセスした文書を特定する手段と、
    特定された上記文書を上記タスクに付加する手段とを備えたことを特徴とするワークフロー管理システム。
  3. 請求項2に記載のワークフロー管理システムにおいて、
    上記の電子メールの宛先アドレスから他のユーザを特定するにあたり、除外リストにあるアドレスを除外することを特徴とするワークフロー管理システム。
  4. 請求項1に記載のワークフロー管理システムにおいて、
    上記電子メールの送信元アドレスからユーザを特定し、当該ユーザのタスクを特定する手段と、
    上記電子メールの宛先アドレスから他のユーザの属するユーザグループを特定する手段と、
    特定された上記ユーザグループに対応するアクセス権を上記タスクに付与する手段とを備えたことを特徴とするワークフロー管理システム。
  5. 請求項1に記載のワークフロー管理システムにおいて、
    上記電子メールの送信元アドレスからユーザを特定し、当該ユーザのタスクを特定する手段と、
    上記電子メールの添付文書から類似する文書を伴う他のタスクを特定する手段と、
    特定された上記他のタスクの情報に応じて上記タスクに更新を行う手段とを備えたことを特徴とするワークフロー管理システム。
  6. 請求項1に記載のワークフロー管理システムにおいて、
    上記電子メールに含まれる所定の語句に応じてタスクを新規に作成する手段を備えたことを特徴とするワークフロー管理システム。
  7. 請求項6に記載のワークフロー管理システムにおいて、
    メール文書一覧からメール文書を特定した状態で表示されるコンテキストメニューによりタスクの作成が指示された際にタスクを新規に作成することを特徴とするワークフロー管理システム。
  8. 請求項6に記載のワークフロー管理システムにおいて、
    所定のフォルダに振り分けられた電子メールを対象にタスクを新規に作成することを特徴とするワークフロー管理システム。
  9. 請求項6に記載のワークフロー管理システムにおいて、
    上記の新規に作成されたタスクを他のタスクと区別可能に表示することを特徴とするワークフロー管理システム。
  10. 請求項6に記載のワークフロー管理システムにおいて、
    タスクが新規に作成された旨を当該タスクのオーナのユーザに通知する手段を備えたことを特徴とするワークフロー管理システム。
  11. ワークフロー実行時に動的にワークフローモデルを構成するワークフロー管理システムにおける管理方法であって、
    当該ワークフロー管理システムのユーザが送受信する電子メールの内容にアクセスする工程と、
    アクセスした上記電子メールの内容に従って上記ワークフロー管理システム上のタスクを操作する工程とを備えたことを特徴とするワークフロー管理方法。
  12. 請求項11に記載のワークフロー管理方法において、
    上記電子メールの送信元アドレスからユーザを特定し、当該ユーザのタスクを特定する工程と、
    上記電子メールの宛先アドレスから他のユーザを特定し、当該他のユーザのアクセスした文書を特定する工程と、
    特定された上記文書を上記タスクに付加する工程とを備えたことを特徴とするワークフロー管理方法。
  13. 請求項12に記載のワークフロー管理方法において、
    上記の電子メールの宛先アドレスから他のユーザを特定するにあたり、除外リストにあるアドレスを除外することを特徴とするワークフロー管理方法。
  14. 請求項11に記載のワークフロー管理方法において、
    上記電子メールの送信元アドレスからユーザを特定し、当該ユーザのタスクを特定する工程と、
    上記電子メールの宛先アドレスから他のユーザの属するユーザグループを特定する工程と、
    特定された上記ユーザグループに対応するアクセス権を上記タスクに付与する工程とを備えたことを特徴とするワークフロー管理方法。
  15. 請求項11に記載のワークフロー管理方法において、
    上記電子メールの送信元アドレスからユーザを特定し、当該ユーザのタスクを特定する工程と、
    上記電子メールの添付文書から類似する文書を伴う他のタスクを特定する工程と、
    特定された上記他のタスクの情報に応じて上記タスクに更新を行う工程とを備えたことを特徴とするワークフロー管理方法。
  16. 請求項11に記載のワークフロー管理方法において、
    上記電子メールに含まれる所定の語句に応じてタスクを新規に作成する工程を備えたことを特徴とするワークフロー管理方法。
  17. 請求項16に記載のワークフロー管理方法において、
    メール文書一覧からメール文書を特定した状態で表示されるコンテキストメニューによりタスクの作成が指示された際にタスクを新規に作成することを特徴とするワークフロー管理方法。
  18. 請求項16に記載のワークフロー管理方法において、
    所定のフォルダに振り分けられた電子メールを対象にタスクを新規に作成することを特徴とするワークフロー管理方法。
  19. 請求項16に記載のワークフロー管理方法において、
    上記の新規に作成されたタスクを他のタスクと区別可能に表示することを特徴とするワークフロー管理方法。
  20. 請求項16に記載のワークフロー管理方法において、
    タスクが新規に作成された旨を当該タスクのオーナのユーザに通知する工程を備えたことを特徴とするワークフロー管理方法。
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