JP2008231885A - 吐水装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】吐水口から偏りの無い幅広の薄膜状にして混合水を吐出することができる吐水装置を提供する。
【解決手段】吐水装置10は、給水用配管15及び給湯用配管16からそれぞれ流入した水及び湯を混合する湯水混合部(湯水混合ユニット)を幅方向の左側に備え、湯水混合部(湯水混合ユニット)から流動する混合水の流動状態を調整する調整部(シリンダ弁ユニット)を右側に備え、シリンダ弁ユニットの流出口から流動する混合水を、湯水混合ユニットとシリンダ弁ユニットとに跨って形成された幅広の吐水口から薄膜状にして吐水させる。本体部10a内においては、シリンダ弁ユニットから吐水口へ至る吐水流路33に、流出口の幅方向領域の一部を閉塞する流出障害部を設け、その近傍の下流領域に、吐水口の幅方向に水流を広げる流出拡散部(網状体32)を設けている。
【選択図】図8

Description

本発明は、湯または水を吐水口から幅広の薄膜状にして吐出することができる吐水装置に関する。
吐水口から湯または水を薄膜状にして吐水させる機能を備えた吐水装置として、例えば、特許文献1〜3に記載されたものがある。特許文献1には、堰部を乗り越えて吐水させることにより、幅方向に均等な吐水を得ることが開示されている。また、特許文献2には吐水口を吐水口開口縁に向けて広がるテーパ形状とすることにより、先細りを防止することが記載されている。さらに、特許文献3には、吐水口に網部材を設けて整流することが記載されている。
実公昭62−35718号公報 実公平7−54362号公報 特開2001−20332号公報
従来技術は、混合水が吐水口の幅方向の中心位置から供給され、それを均一に広げて吐水させるものであるため、吐水口に対して幅方向の偏った位置から混合水が供給される吐水装置においては、これら従来技術では幅方向に偏った吐水した実現できなかった。
本発明が解決しようとする課題は、吐水口から偏りの無い幅広の薄膜状にして混合水を吐出することができる吐水装置を提供することにある。
本発明の吐水装置は、給水用配管及び給湯用配管からそれぞれ流入した水及び湯を混合する湯水混合部を幅方向の片方側に備え、前記湯水混合部から流動する混合水の流動状態を調整する調整部を他方側に備え、前記調整部の流出口から流動する混合水を、前記湯水混合部と前記調整部とに跨って形成された幅広の吐水口から薄膜状にして吐水させる吐水装置において、
前記調整部の流出口から前記吐水口へ至る吐水流路に、前記流出口の幅方向領域の少なくとも一部を閉塞する流出障害部を設け、
前記流出障害部近傍の下流領域に、前記吐水口の幅方向に水流を広げる流出拡散部を設けたことを特徴とする。
このような構成とすれば、調整部の流出口から吐水流路に向かう混合水が当該流出口の中央領域から流れ出すように前記流出障害部によって誘導することができ、この流出障害部近傍の下流領域に設けられた流出拡散部によって前記吐水口の幅方向に水流を広げることができる。このため、レイアウト上の制約により、吐水口の幅方向中心線よりも偏った位置から混合水が流入する構造を有する吐水装置においても、吐水口の幅方向の吐水偏りを抑制して吐水させることができる。即ち、吐水口から偏りの無い幅広の薄膜状にして混合水を吐出することができる。なお、前記調整部は、混合水の吐止切替機能のほか、流量調整機能、吐水先切替機能のうちの少なくとも一つの機能を有するものとする。
ここで、前記流出拡散部として、前記流出障害部の幅方向全体を含む前記吐水口の幅方向全体に亘って配置された網状体を設ければ、流出障害部の幅方向長さを含めて均一な吐水とすることができる。
一方、前記吐水流路に連通する前記吐水口の断面形状を、両端部が拡幅したスリット状とすれば、吐水口の中央部分に吐水が集まるのを防止することができる。
また、前記吐水口は、幅が略一定の直線部と、前記直線部の両端部分に拡幅して当該直線部から連続状に形成された拡大部と、を有するものとすれば、吐水口の中央部分に吐水が集まるのを防止することができる。
さらに、前記吐水口から吐水される湯又は水の通過領域における前記吐水口の近傍に整流手段を設ければ、幅方向の吐水偏りを抑えて吐水させることができる。
また、前記網状体が、混合水の流動方向に沿って間隔をおいて配置された複数の領域を有するものであれば、整流作用が高まり、吐水の偏りを無くす効果が高まる。
本発明により、吐水口から偏りの無い幅広の薄膜状にして混合水を吐出することができる吐水装置を提供することができる。
以下、図面に基づいて、本発明の実施の形態について説明する。図1は本発明の実施の形態である吐水装置を斜め上方から見た斜視図、図2は図1に示す吐水装置を斜め下方から見た斜視図、図3は図1に示す吐水装置の正面図、図4は図1に示す吐水装置の一部切欠平面図、図5は図4におけるA−A線断面図、図6は図4におけるB−B線断面図、図7は図4におけるC−C線断面図である。
図1〜図4に示すように、本実施形態の吐水装置10は、湯と水とを混合して適切な温度に調節し、吐水口11あるいはシャワーホース12を経由してシャワーヘッド(図示せず)から吐出する機能を有している。吐水装置10は、湯温調節用ハンドル13と吐水切替用ハンドル14とを有し、給水用配管15から供給される水と、給湯用配管16から供給される湯とを、湯温調節用ハンドル13の設定に従って混合し、吐水切替用ハンドル14の操作に従って、吐水口11またはシャワーホース12を経由してシャワーヘッド(図示せず)から吐出する。
吐水装置10は、給水用配管15及び給湯用配管16からそれぞれ流入した水及び湯を混合する湯水混合部(湯水混合ユニット17)を幅方向の左側に備え、湯水混合部(湯水混合ユニット17)から流動する混合水の流動状態を調整する調整部(シリンダ弁ユニット18)を右側に備え、調整部(シリンダ弁ユニット18)の流出口(通水路27)から流動する混合水を、湯水混合部(湯水混合ユニット17)と調整部(シリンダ弁ユニット18)とに跨って形成された幅広の吐水口11から薄膜状にして吐水させる。
図5〜図7に示すように、吐水装置10は、本体部10aとその上面を覆う略四角形板状の蓋体10bとを有し、本体部10aの背面側に突設された給水用配管15および給湯用配管16が、壁面W内に配管された給水管および給湯管(図示せず)にそれぞれ接続されている。本体部10a内には、湯水混合ユニット17、シリンダ弁ユニット18、整流網19、逆止弁20が配置されている。
図5,図7に示すように、給水用配管15からストレーナ付きの止水栓21を通じて流入した水は、逆止弁20を通って本体部10aの通水路22へ流入する。給湯用配管16からストレーナ付きの止水栓21を通じて流入した湯は、逆止弁20を通って本体部10a内の通水路23へ流入する。通水路22へ流入した水と通水路23へ流入した湯とは、本体部10a内の湯水混合ユニット17において設定温度になるように混合された後、通水路24へ流入する。通水路24に流入した混合水はシリンダ弁ユニット18へ流入し、吐水切替用ハンドル14によるシリンダ弁ユニット18の切替状態に従って、通水路25または通水路26へ流入する。通水路26へ流入した混合水は、通水路27を通って吐水口11から吐出され、通水路25へ流入した混合水は通水路28,29からシャワーホース12を通ってシャワーヘッド(図示せず)から吐出される。
吐水口11は本体部10aの前方底面に開口し、混合水を下方に向かって幅広の薄膜状にして吐出する。後述する図12に示すように、吐水口11は、一定幅の直線部11aと、その両端の拡大部11bと、を備えている。吐水口11の上方には、吐水口11の外周を取り囲むように溝部30が形成され、整流手段である整流網19が溝部30内に着脱可能に配置されている。混合水は、溝部30から突出している整流網19の上部を通過して当該整流網19内へ流入し、その下部を通過して吐水口11へ流下する。
図5に示すように、湯水混合ユニット17は、湯水混合ユニット本体17aと、この湯水混合ユニット本体17a内に摺動可能に配置された主弁体17bと、主弁体17bを付勢するコイルバネ17cと、主弁体17bをコイルバネ17cと反対側へ付勢する形状記憶合金バネ17dと、を備えている。また、湯水混合ユニット本体17a内には、湯温調節用ハンドル13と連動して回動する回動部材17eと、回動部材17eとネジ機構を介して連結された摺動部材17fとが配置され、摺動部材17fはコイルバネ17cの端部に当接した状態で回転不能に保持されている。湯温調節用ハンドル13は固定ネジ13aによって回動部材17eに固定されている。
従って、湯温調節用ハンドル13を回動させると回動部材17eのみが回動し、この回動部材17eとネジ機構を介して連結された摺動部材17fが図5における左右方向に摺動する。即ち、回動部材17eと摺動部材17fとを連結するネジ機構により、湯温調節用ハンドル13から伝えられた回動部材17eの回動運動が摺動部材17fの往復運動に変換される。
主弁体17bは略円筒形状であり、湯水混合ユニット本体17a内に摺動可能に配置されている。主弁体17bが湯水混合ユニット本体17a内で摺動されることにより水及び湯の流入量が変化し、湯水混合ユニット17内での水と湯との混合比率が変化する。図5に示すように、主弁体17bの左側にコイルバネ17cが配置され、このコイルバネ17cによって主弁体17bが右側へ付勢されている。また、主弁体17の右側に形状記憶合金バネ17dが配置され、この形状記憶合金バネ17dによって主弁体17bは左側へ付勢されている。
前述したように、湯温調節用ハンドル13を回動させると回動部材17eが回動し、摺動部材17fが湯水混合ユニット17内において摺動する。摺動部材17fの端部はコイルバネ17cの端部に当接しているため、湯温調節用ハンドル13の回動によって摺動部材17fが摺動すると、主弁体17bに対するコイルバネ17cの付勢力が変化し、湯水混合ユニット17の設定温度を変更することができる。
シリンダ弁ユニット18は、略円筒形状のシリンダ弁ユニット本体18aと、このシリンダ弁ユニット本体18a内に回動可能に配置されたシリンダ18bと、を有する。シリンダ弁ユニット本体18aには、通水路25,26と整合可能な位置にそれぞれ通水口18c,18dが形成されている。シリンダ18bは薄い金属製の円筒体であり、シリンダ弁ユニット本体18a内に回動可能に配置されている。シリンダ18bの側面には、通水口18cと整合する位置と、通水口18dと整合する位置とに、それぞれ通水口18e,18fが形成されている。
シリンダ18bがシリンダ弁ユニット本体18a内で回動し、通水口18eと通水口18cとが整合すると、通水路24からシリンダ弁ユニット18に流入した混合水は、通水口18e、通水口18cを通って通水路25へ流出し、シャワーホース12を経由してシャワーヘッド(図示せず)から吐出される。一方、通水口18fと通水口18dとが整合すると、混合水は、通水口18f,18dを通って通水路26へ流出し、吐水口11から吐出される。通水口18e,18fが通水口18c,18dの両方と整合しない位置にあるときは、止水状態に保持される。
吐水切替用ハンドル14は、シリンダ18bに連結され、吐水切替ハンドル14を回動させることにより水路が切り替わり、シャワーヘッド(図示せず)あるいは吐水口11における吐水、止水の切替を行うことができる。
次に、図8〜図12に基づいて、吐水装置10の整流機能等について説明する。図8は図1に示す吐水装置の分解斜視図、図9は図8に示す本体部の平面図、図10は図9におけるD−D線断面図、図11は図9におけるE−E線断面図、図12は図1に示す吐水装置の一部省略底面図である。
図8に示すように、吐水装置10において、本体部10aの上面を覆う蓋体10bは、本体部10aの底面側から螺着される複数のネジ10cによって固定されている。本体部10a内には、調整部であるシリンダ弁ユニット18(図5参照)から吐水口11(図12参照)へ至る吐水流路33に、流出口(通水路27)の幅方向領域の一部を閉塞する流出障害部31を設け、流出障害部31近傍の下流領域に、吐水口11の幅方向に水流を広げる流出拡散部である網状体32を設けている。網状体32は、流出障害部31の幅方向全体を含む吐出口11の幅方向全体に亘って配置されている。網状体32の下流には、吐水流路33を狭めるように一対の堤状部34が対向配置され、その下流に位置する溝部に整流網19が配置されている。そして、吐水流路33および溝部30を覆う通水部蓋35がパッキン36を介在させた状態で複数のネジ35aによって取り付けられている。
給水用配管15、給湯用配管16からそれぞれ吐水装置10へ供給された水、湯は、本体部10aの通水路22,23へ流入する。通水路22,23へ流入した水、湯は、湯水混合ユニット本体17a内へ流入する。湯水混合ユニット本体17a内へ流入した水と湯とは混合され、形状記憶合金バネ17dの内側を通って通水路24へ流出する。
このとき、形状記憶合金バネ17d内を通過する混合水の温度により、当該形状記憶合金バネ17dが発生する付勢力が変化する。通過する混合水の温度が設定温度より高いときは、形状記憶合金バネ17dの付勢力が増大して主弁体17bを図5中の左方向へ移動させる。これにより、湯の流入口の開度が減少し、水の流入口の開度が増大するので、混合水の温度が低下する。また、形状記憶合金バネ17d内を通過する混合水の温度が設定温度より低いときは、形状記憶合金バネ17dの付勢力が低下し、主弁体17bが右方向へ移動する。これにより、湯の流入口の開度が増大し、水の流入口の開度が減少するので、混合水の温度が上昇する。このように、形状記憶合金バネ17dおよび主弁体17bの作用により、通水路24に流出する混合水の温度が、湯温調節用ハンドル13で設定された温度に維持される。
通水路24に流出した混合水は、シリンダ弁ユニット18に到達し、シリンダ18bに流入する。シリンダ18bに形成された通水口18eとシリンダ弁ユニット本体18aに形成された通水口18cとが整合する状態にシリンダ18bがあるときは、シリンダ18b内の混合水は通水口18cを通って通水路25へ流出する。通水路25へ流出した湯水は通水路29及びシャワーホース12を通ってシャワーヘッド(図示せず)から吐出される。また、通水口18e,18fが、通水口18c,18dとそれぞれ整合しない状態にシリンダ18bがあるときは、止水状態に保たれる。
一方、通水口18fと通水口18dとが整合する位置にシリンダがあるときは、混合水は通水路26へ流出する。通水路26へ流出した混合水は、通水路27を上昇し、網状体32を通過した後、水平方向へ延びる吐水流路33へ流入する。本体部10aと通水部蓋35との間に位置する吐水流路33は薄く形成されているため、通水路27から流入した混合水は、堤状部34の間を通過して水平に薄く拡散しながら溝部30へ到達する。溝部30に到達した混合水は、整流網19上部を通過して、整流網19の内部へ流入し、内部を通過して整流網19の下部を通過し、溝部30の下方に開設されている吐水口11から吐出される。このように、吐水口11から吐水される湯又は水の通過領域である溝部30にU字状に折り曲げた形状の整流網19を設けているため、幅方向の吐水偏りを抑えて吐水させることができる。
吐水装置10においては、流出障害部31近傍の下流領域に、吐水口11の幅方向に水流を広げる流出拡散部として網状体32を設けているため、シリンダ弁ユニット18の流出口である通水路27から吐水流路33に向かう混合水は当該通水路27の中央領域27aから流れ出すように流出障害部31によって誘導された後、網状体32によって吐水口11の幅方向に水流が広げられる。このため、レイアウト上の制約により、吐水口11の幅方向中心線よりも偏った位置から混合水が流入する構造を有する吐水装置10においても、吐水口11の幅方向の吐水偏りを抑制して吐水させることができる。即ち、吐水口11から偏りの無い幅広の薄膜状にして混合水を吐出することができる。網状体32は、流出障害部31の幅方向全体を含む吐水口11の幅方向全体に亘って配置されているため、流出障害部31の幅方向長さを含めて均一な吐水とすることができる。
また、図12に示すように、吐水流路33に連通する吐水口11は、幅が略一定の直線部11aと、直線部11aの両端部に当該直線部11aから連続状に拡幅して形成された拡大部11bと、を有するため、吐水口11の中央部分に吐水が集まるのを防止することができる。また、吐水口11の両端に拡大部11bがあることにより、薄膜状の吐水の側縁部における水勢が強くなるため、吐水量が少ない場合の吐水膜の狭まりを抑制することができる。
図8に示したように、吐水流路33に配置された網状体32は、L字状に折り曲げた二つの網材32aを組み合わせることによって略四角筒状に形成されているため、混合水の流動方向に沿って二つの網材32aが間隔をおいて配置された状態となっている。従って、網状体32を通過する混合水は、網材32aを少なくとも2度通過するため、その流れは整流され、均一化される。このため、通水路27が吐水口11に対して偏った位置に開口されていても、吐水口11からの吐水状態は、均一な薄膜状となる。
本発明の吐水装置は、浴室の給湯水設備の構成部材として広く利用することができる。
本発明の実施の形態である吐水装置を斜め上方から見た斜視図である。 図1に示す吐水装置を斜め下方から見た斜視図である。 図1に示す吐水装置の正面図である。 図1に示す吐水装置の一部切欠平面図である。 図4におけるA−A線断面図である。 図4におけるB−B線断面図である。 図4におけるC−C線断面図である。 図1に示す吐水装置の分解斜視図である。 図8に示す本体部の平面図である。 図9におけるD−D線断面図である。 図9におけるE−E線断面図である。 図1に示す吐水装置の一部省略底面図である。
符号の説明
10 吐水装置
10a 本体部
10b 蓋体
10c,35a ネジ
11 吐水口
11a 直線部
11b 拡大部
12 シャワーホース
13 湯温調節用ハンドル
13a 固定ネジ
14 吐水切替用ハンドル
15 給水用配管
16 給湯用配管
17 湯水混合ユニット
17a 湯水混合ユニット本体
17b 主弁体
17c コイルバネ
17d 形状記憶合金バネ
17e 回動部材
17f 摺動部材
18 シリンダ弁ユニット
18a シリンダ弁ユニット本体
18b シリンダ
18c,18d,18e,18f 通水口
19 整流網
20 逆止弁
21 止水栓
22,23,24,25,26,27,28,29 通水路
27a 中央領域
30 溝部
31 流出障害部
32 網状体
32a 網材
33 吐水流路
34 堤状体
35 通水部蓋
36 パッキン
W 壁面

Claims (6)

  1. 給水用配管及び給湯用配管からそれぞれ流入した水及び湯を混合する湯水混合部を幅方向の片方側に備え、前記湯水混合部から流動する混合水の流動状態を調整する調整部を他方側に備え、前記調整部の流出口から流動する混合水を、前記湯水混合部と前記調整部とに跨って形成された幅広の吐水口から薄膜状にして吐水させる吐水装置において、
    前記調整部の流出口から前記吐水口へ至る吐水流路に、前記流出口の幅方向領域の少なくとも一部を閉塞する流出障害部を設け、
    前記流出障害部近傍の下流領域に、前記吐水口の幅方向に水流を広げる流出拡散部を設けたことを特徴とする吐水装置。
  2. 前記流出拡散部として、前記流出障害部の幅方向全体を含む前記吐水口の幅方向全体に亘って配置された網状体を設けたことを特徴とする請求項1記載の吐水装置。
  3. 前記吐水流路に連通する前記吐水口の断面形状を、両端部が拡幅したスリット状としたことを特徴とする請求項1または2記載の吐水装置。
  4. 前記吐水口は、幅が略一定の直線部と、前記直線部の両端部分に拡幅して当該直線部から連続状に形成された拡大部と、を有することを特徴とする請求項1または2記載の吐水装置。
  5. 前記吐水口から吐水される湯又は水の通過領域における前記吐水口の近傍に整流手段を設けたことを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の吐水装置。
  6. 前記網状体は、混合水の流動方向に沿って間隔をおいて配置された複数の領域を有することを特徴とする請求項2記載の吐水装置。
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