JPH02256727A - シャワーバス水栓及びその切換弁 - Google Patents
シャワーバス水栓及びその切換弁Info
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- JPH02256727A JPH02256727A JP1079162A JP7916289A JPH02256727A JP H02256727 A JPH02256727 A JP H02256727A JP 1079162 A JP1079162 A JP 1079162A JP 7916289 A JP7916289 A JP 7916289A JP H02256727 A JPH02256727 A JP H02256727A
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- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000004323 axial length Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
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- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
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- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05D—SYSTEMS FOR CONTROLLING OR REGULATING NON-ELECTRIC VARIABLES
- G05D23/00—Control of temperature
- G05D23/01—Control of temperature without auxiliary power
- G05D23/13—Control of temperature without auxiliary power by varying the mixing ratio of two fluids having different temperatures
- G05D23/1306—Control of temperature without auxiliary power by varying the mixing ratio of two fluids having different temperatures for liquids
- G05D23/132—Control of temperature without auxiliary power by varying the mixing ratio of two fluids having different temperatures for liquids with temperature sensing element
- G05D23/134—Control of temperature without auxiliary power by varying the mixing ratio of two fluids having different temperatures for liquids with temperature sensing element measuring the temperature of mixed fluid
- G05D23/1346—Control of temperature without auxiliary power by varying the mixing ratio of two fluids having different temperatures for liquids with temperature sensing element measuring the temperature of mixed fluid with manual temperature setting means
- G05D23/1353—Control of temperature without auxiliary power by varying the mixing ratio of two fluids having different temperatures for liquids with temperature sensing element measuring the temperature of mixed fluid with manual temperature setting means combined with flow controlling means
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16K—VALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
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- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、シャワーとバスのいずれか一方へ湯水を選択
的に切り換えて供給するシャワーバス水栓及びその切換
弁に関するものである。
的に切り換えて供給するシャワーバス水栓及びその切換
弁に関するものである。
従来のこの種シャワーバス水栓及びその切換弁を示せば
、第１０図の縦断面正面図及び第１１図の縦断面側面図
の通りである。水栓本体１内には、湯室２．水室３．混
合室４が一軸上に配設されている。そして、湯室２と水
室３とに跨った部分には、サーモスタット付きの温度調
節弁５が配置され、湯室２と水室３から混合室４へ流れ
る湯と水の量を制御することにより、所望する温度の温
水が得られるようにしている。水栓本体１の右端には、
前記温度調節弁５のスピンドル６の軸方向長さを調節し
て温水の温度を設定する温調ハンドル７が取り付けられ
ている。
、第１０図の縦断面正面図及び第１１図の縦断面側面図
の通りである。水栓本体１内には、湯室２．水室３．混
合室４が一軸上に配設されている。そして、湯室２と水
室３とに跨った部分には、サーモスタット付きの温度調
節弁５が配置され、湯室２と水室３から混合室４へ流れ
る湯と水の量を制御することにより、所望する温度の温
水が得られるようにしている。水栓本体１の右端には、
前記温度調節弁５のスピンドル６の軸方向長さを調節し
て温水の温度を設定する温調ハンドル７が取り付けられ
ている。
また混合室４の下方には、該混合室４に連通ずる温水の
切換弁室８が突出して設けられている。
切換弁室８が突出して設けられている。
この切換弁室８には、バス側供給口９とシャワー側供給
口１０とが直線上に設けられており、切換弁１１によっ
て開閉制御されている。切換弁１１は、スピンドル１２
へ摺動自在に対向して外嵌装着された弁体１３及び１４
を有し、通常は弁体１３及び１４どうしが離れるように
スプリング１５で相互に付勢されている。切換ハンドル
１６を左右方向へ回動操作すると、螺子部１７によりス
ピンドル１２が前進後退く第１１図の左右方向へ移動）
し、弁体１３及び１４のいずれか一方を開動作させるよ
うになっている。つまり、切換弁室８と、バス側供給口
９又はシャワー側供給室１０のいずれか一方とを連通さ
せ、混合室４で混合された所望する温度の温水を、バス
側又はシャワー側へ供給するようになっている。
口１０とが直線上に設けられており、切換弁１１によっ
て開閉制御されている。切換弁１１は、スピンドル１２
へ摺動自在に対向して外嵌装着された弁体１３及び１４
を有し、通常は弁体１３及び１４どうしが離れるように
スプリング１５で相互に付勢されている。切換ハンドル
１６を左右方向へ回動操作すると、螺子部１７によりス
ピンドル１２が前進後退く第１１図の左右方向へ移動）
し、弁体１３及び１４のいずれか一方を開動作させるよ
うになっている。つまり、切換弁室８と、バス側供給口
９又はシャワー側供給室１０のいずれか一方とを連通さ
せ、混合室４で混合された所望する温度の温水を、バス
側又はシャワー側へ供給するようになっている。
而して、このようなシャワーバス水栓にあっては、切換
弁室８が水栓本体ｌの中央下部に突出して形成されてい
るため、水栓本体ｌの外観形状がいびつで、見栄えが悪
いという欠点があった。また水栓本体１の高さ寸法も大
型化するという欠点があった。しかも、水栓本体１の一
端側にのみ温調ハンドル７が取り付けられ、他端側は閉
栓されているため、水栓本体１自体が対称形でなくなり
、違和感を与えるという欠点もあった。
弁室８が水栓本体ｌの中央下部に突出して形成されてい
るため、水栓本体ｌの外観形状がいびつで、見栄えが悪
いという欠点があった。また水栓本体１の高さ寸法も大
型化するという欠点があった。しかも、水栓本体１の一
端側にのみ温調ハンドル７が取り付けられ、他端側は閉
栓されているため、水栓本体１自体が対称形でなくなり
、違和感を与えるという欠点もあった。
更に、切換弁１１の弁体１３と弁体１４との間には、開
閉動作のための作動空間が必要である。また弁体１３及
び１４の切換・開閉動作は、スピンドル１２を螺合調節
して前進後退させることで行っているため、スピンドル
１２にも操作領域が必要となる。その結果、切換弁１１
を構成する部材の全体が軸方向に長くなり、水栓本体１
の奥行き寸法も大きくなるという欠点があった。
閉動作のための作動空間が必要である。また弁体１３及
び１４の切換・開閉動作は、スピンドル１２を螺合調節
して前進後退させることで行っているため、スピンドル
１２にも操作領域が必要となる。その結果、切換弁１１
を構成する部材の全体が軸方向に長くなり、水栓本体１
の奥行き寸法も大きくなるという欠点があった。
本発明は、従来の前記課題に鑑みてこれを改良除去した
ものであって、コンパクト化と外観上の見栄えに優れた
シャワーバス水栓とその切換弁を提供せんとするもので
ある。
ものであって、コンパクト化と外観上の見栄えに優れた
シャワーバス水栓とその切換弁を提供せんとするもので
ある。
而して、前記課題を解決するために本発明が採用したシ
ャワーバス水栓の技術手段は、水栓本体に湯室、水室、
混合室、シャワー室、バス室を設けてこれらを一軸上に
配置し、水栓本体の一端側に前記混合室へ供給する湯と
水との混合量を調節する温調ハンドルを配設し、水栓本
体の他端側に混合室とシャワー室又はバス室とを選択的
に連通させる切換弁の操作ハンドルを配設している。
ャワーバス水栓の技術手段は、水栓本体に湯室、水室、
混合室、シャワー室、バス室を設けてこれらを一軸上に
配置し、水栓本体の一端側に前記混合室へ供給する湯と
水との混合量を調節する温調ハンドルを配設し、水栓本
体の他端側に混合室とシャワー室又はバス室とを選択的
に連通させる切換弁の操作ハンドルを配設している。
また切換弁の技術手段は、水栓本体の混合室と、シャワ
ー室又はバス室とを選択的に連通させるための切換弁で
あって、固定ディスクと可動ディスクとの二枚のディス
ク弁体とより成り、一方のディスク弁体は扇形状に貫通
した流入口を有し、他方のディスク弁体は扇形状の貫通
した流出口と、扇形状に凹設されたバイパス用の室及び
該バイパス用の室に連通ずる周側面に形成された流出口
とを備えている。
ー室又はバス室とを選択的に連通させるための切換弁で
あって、固定ディスクと可動ディスクとの二枚のディス
ク弁体とより成り、一方のディスク弁体は扇形状に貫通
した流入口を有し、他方のディスク弁体は扇形状の貫通
した流出口と、扇形状に凹設されたバイパス用の室及び
該バイパス用の室に連通ずる周側面に形成された流出口
とを備えている。
更に切換弁の別の技術手段にあっては、水栓本体の混合
室と、シャワー室又はバス室とを選択的に連通させるた
めの切換弁であって、固定ディスクと可動ディスクとの
二枚のディスク弁体とより成り、一方のディスク弁体は
扇形状に貫通した流入口を有し、他方のディスク弁体は
扇形状の貫通した流出口と、扇形状に凹設されたバイパ
ス用の室及び該バイパス用の室に連通ずるディスク弁体
中央の軸孔を兼用する流出口とを備えている。
室と、シャワー室又はバス室とを選択的に連通させるた
めの切換弁であって、固定ディスクと可動ディスクとの
二枚のディスク弁体とより成り、一方のディスク弁体は
扇形状に貫通した流入口を有し、他方のディスク弁体は
扇形状の貫通した流出口と、扇形状に凹設されたバイパ
ス用の室及び該バイパス用の室に連通ずるディスク弁体
中央の軸孔を兼用する流出口とを備えている。
切換弁は、固定ディスクと可動ディスクとの二枚のディ
スク弁体で構成されている。そして、可動ディスクを回
動させることにより、両ディスク弁体に形成された流出
入口が相互に重なり合うようになり、その重なり具合に
応じて温水を吐出させることが可能である。
スク弁体で構成されている。そして、可動ディスクを回
動させることにより、両ディスク弁体に形成された流出
入口が相互に重なり合うようになり、その重なり具合に
応じて温水を吐出させることが可能である。
而して、一方のディスク弁体には一つの流入口が形成さ
れており、他方のディスク弁体には二つの流出口が形成
されている。これにより、水栓本体の流路と切換弁とを
一軸上に配置することが可能である。それ故、シャワー
バス水栓本体を一本の筒体で形成し、その一端側に温調
ハンドルを設置して他端側に切換弁の操作ハンドルを設
置することが可能となり、コンパクトで対称形をした見
栄えの良いこの種シャワーバス水栓を提供することが可
能である。
れており、他方のディスク弁体には二つの流出口が形成
されている。これにより、水栓本体の流路と切換弁とを
一軸上に配置することが可能である。それ故、シャワー
バス水栓本体を一本の筒体で形成し、その一端側に温調
ハンドルを設置して他端側に切換弁の操作ハンドルを設
置することが可能となり、コンパクトで対称形をした見
栄えの良いこの種シャワーバス水栓を提供することが可
能である。
以下に、本発明の構成を図面に示す実施例に基づいて説
明すると次の通りである。
明すると次の通りである。
第１図乃至第５図は、本発明の一実施例に係るシャワー
バス水栓２０を示すものである。第１図はシャワーバス
水栓２０の部分断面平面図、第２図は同縦断面正面図、
第３図は第２図のＡ−Ａ線断面図、第４図は同Ｃ−Ｃ線
断面図、第５図は同Ｃ−Ｃ線断面図である。同図に示す
如く、このシャワーバス水栓２０にあっては、水栓本体
２１内に湯室２２゜水室２３．混合室２４．シャワー室
２５及びバス室２６を一軸上に左端側からこの順序で配
設している。そして、湯室２２と水室２３との間に、混
合室２４へ流入する湯と水の量を関節するサーモスタッ
ト付きの温度調節弁２７が配設されている。この温度調
節弁２７は、水栓本体２１の左端側に取り付けた温調ハ
ンドル２８を回動操作してスピンドル２９の軸方向位置
を変更することにより、湯と水の流量比を変更すること
ができ、混合水の温度を所望する温度に設定することが
可能である。
バス水栓２０を示すものである。第１図はシャワーバス
水栓２０の部分断面平面図、第２図は同縦断面正面図、
第３図は第２図のＡ−Ａ線断面図、第４図は同Ｃ−Ｃ線
断面図、第５図は同Ｃ−Ｃ線断面図である。同図に示す
如く、このシャワーバス水栓２０にあっては、水栓本体
２１内に湯室２２゜水室２３．混合室２４．シャワー室
２５及びバス室２６を一軸上に左端側からこの順序で配
設している。そして、湯室２２と水室２３との間に、混
合室２４へ流入する湯と水の量を関節するサーモスタッ
ト付きの温度調節弁２７が配設されている。この温度調
節弁２７は、水栓本体２１の左端側に取り付けた温調ハ
ンドル２８を回動操作してスピンドル２９の軸方向位置
を変更することにより、湯と水の流量比を変更すること
ができ、混合水の温度を所望する温度に設定することが
可能である。
またシャワー室２５とバス室２６との間には、混合室２
４において所望する温度に混合された温水を、ジャワ室
２５か又はバス室２６のいずれか一方へ供給するための
切換弁３０が配設されている。切換弁３０は、第６図の
図＋８＋乃至図（ｄ）に示す固定されるディスク弁体３
１と、第７図の図（ａ）乃至図（ｄ＋に示す可動するデ
ィスク弁体３２とが、密着してホルダー３３内に嵌合装
着されている。
４において所望する温度に混合された温水を、ジャワ室
２５か又はバス室２６のいずれか一方へ供給するための
切換弁３０が配設されている。切換弁３０は、第６図の
図＋８＋乃至図（ｄ）に示す固定されるディスク弁体３
１と、第７図の図（ａ）乃至図（ｄ＋に示す可動するデ
ィスク弁体３２とが、密着してホルダー３３内に嵌合装
着されている。
ディスク弁体３１は、その中央に穿設されたスピンドル
３４を挿通するための軸孔３５と、扇形状の貫通した流
出口３６と、軸方向の途中まで扇形状に凹設されたバイ
パス用の室３７と、該バイパス用室３７へ連通する周側
面に形成された流出口３８とを有している。またディス
ク弁体３１の裏面側には、ホルタ−３３のピン３９と嵌
合するためのピン孔４０が設置られている。このピン嵌
合により、前記ディスク弁体３１はホルダー３３に固定
される。
３４を挿通するための軸孔３５と、扇形状の貫通した流
出口３６と、軸方向の途中まで扇形状に凹設されたバイ
パス用の室３７と、該バイパス用室３７へ連通する周側
面に形成された流出口３８とを有している。またディス
ク弁体３１の裏面側には、ホルタ−３３のピン３９と嵌
合するためのピン孔４０が設置られている。このピン嵌
合により、前記ディスク弁体３１はホルダー３３に固定
される。
また可動側のディスク弁体３２は、扇形状の貫通した流
入口４１が穿設されている。このディスク弁体３２は、
ホルダー３３へ嵌合装着された状態でｃＩＪング４２に
より抜止めがなされている。そして、前述した固定側の
ディスク弁体３１を貫通して配置されたスピンドル３４
の十文字状先端部が、ディスク弁体３２の十文字状装着
孔４３へ嵌め込まれている。
入口４１が穿設されている。このディスク弁体３２は、
ホルダー３３へ嵌合装着された状態でｃＩＪング４２に
より抜止めがなされている。そして、前述した固定側の
ディスク弁体３１を貫通して配置されたスピンドル３４
の十文字状先端部が、ディスク弁体３２の十文字状装着
孔４３へ嵌め込まれている。
水栓本体２１の右端側には、スピンドル３４を介して前
記可動側のディスク弁体３２を回動操作するための操作
ハンドル４４が取り付けられている。
記可動側のディスク弁体３２を回動操作するための操作
ハンドル４４が取り付けられている。
ところで、前述したシャワー室２５は、第４図に示す如
く、水栓本体２１の背面側に形成された通路４５を介し
てシャワー接続口４６（第３図参照）へ連通している。
く、水栓本体２１の背面側に形成された通路４５を介し
てシャワー接続口４６（第３図参照）へ連通している。
またバス室２６は、第５図に示すように、前記通路４５
の下方側に形成された通路４７を介して吐水管４８の接
続口４９へ連通している。
の下方側に形成された通路４７を介して吐水管４８の接
続口４９へ連通している。
今、操作ハンドル４４を回動操作して可動側ディスク弁
体３２の流入口４１と、固定側ディスク弁体３１のバイ
パス用室３７とを重ね合せたと仮定する。この場合には
、混合室２４において所望する温度に混合された温水が
、可動側のディスク弁体３２の流入口４１から固定側デ
ィスク弁体３１のバイパス用室３７へ流入する。そして
、該バイパス用室３７から周側面に形成された流出口３
８を経てシャワー室２５へ流れ、通路４５からシャワー
接続口４６へと流出する。
体３２の流入口４１と、固定側ディスク弁体３１のバイ
パス用室３７とを重ね合せたと仮定する。この場合には
、混合室２４において所望する温度に混合された温水が
、可動側のディスク弁体３２の流入口４１から固定側デ
ィスク弁体３１のバイパス用室３７へ流入する。そして
、該バイパス用室３７から周側面に形成された流出口３
８を経てシャワー室２５へ流れ、通路４５からシャワー
接続口４６へと流出する。
もちろん、流入口４１とバイパス用室３７とが重なり合
う開口面積を調節することにより、流量を調節すること
が可能であることは言うまでもない。
う開口面積を調節することにより、流量を調節すること
が可能であることは言うまでもない。
一方、操作ハンドル４４を前述とは逆の方向へ回動操作
して可動側ディスク弁体３２の流入口４１と、固定側デ
ィスク弁体３１の貫通した流出口３６とを重ね合せたと
仮定する。今度は、混合室２４において混合された温水
は、可動側ディスク弁体３２の流入口４１から固定側デ
ィスク弁体３１の流出口３６を通ってバス室２６へ直接
流入する。そして、通路４７を介して接続口４９へ流れ
、吐水管４８からバス又は洗場等へ供給される。この場
合も、流入口４１と流出口３６とが重なり合う開口面積
を調節することにより、流量を調節することが可能であ
る。
して可動側ディスク弁体３２の流入口４１と、固定側デ
ィスク弁体３１の貫通した流出口３６とを重ね合せたと
仮定する。今度は、混合室２４において混合された温水
は、可動側ディスク弁体３２の流入口４１から固定側デ
ィスク弁体３１の流出口３６を通ってバス室２６へ直接
流入する。そして、通路４７を介して接続口４９へ流れ
、吐水管４８からバス又は洗場等へ供給される。この場
合も、流入口４１と流出口３６とが重なり合う開口面積
を調節することにより、流量を調節することが可能であ
る。
このように、二枚のディスク弁体３１及び３２を用いる
ことにより、水栓本体２１内に各室２２乃至２６と、温
度調節弁２７及び温調ハンドル２８と、切換弁３０及び
操作ハンドル４４とを一軸上に配置することが可能であ
る。すなわち、水栓本体２１内の流路と切換弁３０とを
一軸上に配置することが可能である。それ故、水栓本体
２１の高さ寸法と奥行き寸法とを小さくすることができ
、コンパクトなこの種シャワーバス水栓２０を提供する
ことが可能である。
ことにより、水栓本体２１内に各室２２乃至２６と、温
度調節弁２７及び温調ハンドル２８と、切換弁３０及び
操作ハンドル４４とを一軸上に配置することが可能であ
る。すなわち、水栓本体２１内の流路と切換弁３０とを
一軸上に配置することが可能である。それ故、水栓本体
２１の高さ寸法と奥行き寸法とを小さくすることができ
、コンパクトなこの種シャワーバス水栓２０を提供する
ことが可能である。
第８図は本発明の別態様の切換弁５０を用いたシャワー
バス水栓５１を示すものである。この切換弁５０は、前
述した切換弁３０の可動側のディスク弁体３２をそのま
まとし、固定側のディスク弁体３１の外観形状並びにボ
ート形状を変更している。すなわち、切換弁５０の固定
側のディスク弁体３１は、第９図の図（ａｌ乃至図！ｄ
＋に示すように、小径筒部５２と大径筒部５３とををし
ている。小径筒部５２には、スピンドル３４よりも大径
の軸孔を兼用する流出口５４が貫通して穿設されている
。この流出口５４には、スピンドル３４が挿通された状
態で、流出口５４の孔内゛壁面との間に所望する環状の
間隙が形成され、温水の流路を形成するようになってい
る。そして、大径筒部５３にはこの大径筒部５３を貫通
した扇形状の流出口５５と、大径筒部５３の軸方向途中
まで穿設された扇形状のバイパス用室５６とが穿設され
ている。バイパス用室５６は、前記小径筒部５２の流出
口５４へ連通接続されている。
バス水栓５１を示すものである。この切換弁５０は、前
述した切換弁３０の可動側のディスク弁体３２をそのま
まとし、固定側のディスク弁体３１の外観形状並びにボ
ート形状を変更している。すなわち、切換弁５０の固定
側のディスク弁体３１は、第９図の図（ａｌ乃至図！ｄ
＋に示すように、小径筒部５２と大径筒部５３とををし
ている。小径筒部５２には、スピンドル３４よりも大径
の軸孔を兼用する流出口５４が貫通して穿設されている
。この流出口５４には、スピンドル３４が挿通された状
態で、流出口５４の孔内゛壁面との間に所望する環状の
間隙が形成され、温水の流路を形成するようになってい
る。そして、大径筒部５３にはこの大径筒部５３を貫通
した扇形状の流出口５５と、大径筒部５３の軸方向途中
まで穿設された扇形状のバイパス用室５６とが穿設され
ている。バイパス用室５６は、前記小径筒部５２の流出
口５４へ連通接続されている。
今、操作ハンドル４４を回動操作し、可動側のディスク
弁体３１の流入口４１と、固定側のディスク弁体３２の
流出口５５とを連通させたと仮定する。混合室２４にお
いて所望する温度に調節された温水は、前記可動側のデ
ィスク弁体３１の流入口４１から固定側のディスク弁体
３２の流出口５５へ流れ、シャワー室２５へ供給される
。そして、第４図に示す通路４５を通ってシャワー接続
口４６へ至るようになる。また操作ハンドル４４を逆方
向へ回動操作し、可動側のディスク弁体３１の流入口４
１と、固定側のディスク弁体３２のバイパス用室５６と
を連通させたと仮定する。この場合には、混合室２４の
温水は、流入口４１、バイパス用室５６から中央のスピ
ンドル３４を挿通ずる軸孔を兼用する流出口５４を通り
、バス室２６へ流入する。そして、第５図に示す通路４
７を通って接続口４９から吐水管４８へ流出する。
弁体３１の流入口４１と、固定側のディスク弁体３２の
流出口５５とを連通させたと仮定する。混合室２４にお
いて所望する温度に調節された温水は、前記可動側のデ
ィスク弁体３１の流入口４１から固定側のディスク弁体
３２の流出口５５へ流れ、シャワー室２５へ供給される
。そして、第４図に示す通路４５を通ってシャワー接続
口４６へ至るようになる。また操作ハンドル４４を逆方
向へ回動操作し、可動側のディスク弁体３１の流入口４
１と、固定側のディスク弁体３２のバイパス用室５６と
を連通させたと仮定する。この場合には、混合室２４の
温水は、流入口４１、バイパス用室５６から中央のスピ
ンドル３４を挿通ずる軸孔を兼用する流出口５４を通り
、バス室２６へ流入する。そして、第５図に示す通路４
７を通って接続口４９から吐水管４８へ流出する。
その他の構成並びに作用効果については、前述したシャ
ワーバス水栓２０の場合と同じである。
ワーバス水栓２０の場合と同じである。
ところで、本発明は上述した実施例に限定されるもので
はなく、例えば、シャワーバス水栓２０及び５１の大き
さや形状並びに温調ハンドル２８及び操作ハンドル４４
のデザイン等は適宜の変更が可能である。
はなく、例えば、シャワーバス水栓２０及び５１の大き
さや形状並びに温調ハンドル２８及び操作ハンドル４４
のデザイン等は適宜の変更が可能である。
以上説明したように本発明にあっては、固定ディスクと
可動ディスクとの二枚のディスク弁体で切換弁を構成し
、一方のディスク弁体には一つの流入口を形成し、他方
のディスク弁体にはシャワー室又はバス室へ連通する二
つの流出口を形成している。そのため、水栓本体の流路
と切換弁とを一軸上に配置することが可能となり、シャ
ワーバス水栓本体を一本の筒体で形成し、その一端側に
温調ハンドルを設置して他端側に切換弁の操作ハンドル
を設置することが可能となり、コンパクトで対称形をし
た見栄えの良いシャーバス水栓を提供することが可能で
ある。
可動ディスクとの二枚のディスク弁体で切換弁を構成し
、一方のディスク弁体には一つの流入口を形成し、他方
のディスク弁体にはシャワー室又はバス室へ連通する二
つの流出口を形成している。そのため、水栓本体の流路
と切換弁とを一軸上に配置することが可能となり、シャ
ワーバス水栓本体を一本の筒体で形成し、その一端側に
温調ハンドルを設置して他端側に切換弁の操作ハンドル
を設置することが可能となり、コンパクトで対称形をし
た見栄えの良いシャーバス水栓を提供することが可能で
ある。
【図面の簡単な説明】
第１図乃至第５図は本発明に係るシャワーバス水栓の一
例を示すものであり、第１図はシャワーバス水栓の部分
断面平面図、第２図は同縦断面正面図、第３図は第２図
のＡ−Ａ線断面図、第４図は同Ｃ−Ｃ線断面図、第５図
は同Ｃ−Ｃ線断面図、第６図の図（ａｌ乃至図ｆｄ）は
固定側ディスク弁体のそれぞれ斜視図、縦断面図、正面
図、背面図、第７図の図（＋１）乃至図１ｄｌは可動側
ディスク弁体のそれぞれ斜視図、縦断面図、正面図、背
面図、第８図は本発明に係る別のシャワーバス水栓を示
す縦断面正面図、第９図の図（ａｌ乃至図（ｄ）はその
切換弁の固定側ディスク弁体を示すそれぞれ斜視図、縦
断面図、正面図、背面図、第１０図及び第１１図は従来
のシャワーバス水栓に係るものであり、第１０図は同水
栓の縦断面正面図、第１１図は同水栓の縦断面側面図で
ある。 ２１・・・水栓本体 ２３・・・水室 ２５・・・シャワー室 ２７・・・温度関節弁 ３０、５０・・・切換弁 ３２・・・可動側ディスク ３６、５５・・・貫通した流出口 ３７、５６・・・バイパス用室 ３８・・・周側面の流出口 ５４・・・軸孔を兼用する流出口 特許出願人 株式会社イナックス 代 理 人 弁理士 内田敏彦 ２２・・・湯室 ２４・・・混合室 ２６・・・バス室 ２８・・・温調ハンドル ３１・・・固定側ディスク 第 図 （ａ） （ｂ） （ｃ） 第 図 （ａ） （ｂ） 第 図 第 図 （ｄ） （ａ） （ｂ） 第９ 図
例を示すものであり、第１図はシャワーバス水栓の部分
断面平面図、第２図は同縦断面正面図、第３図は第２図
のＡ−Ａ線断面図、第４図は同Ｃ−Ｃ線断面図、第５図
は同Ｃ−Ｃ線断面図、第６図の図（ａｌ乃至図ｆｄ）は
固定側ディスク弁体のそれぞれ斜視図、縦断面図、正面
図、背面図、第７図の図（＋１）乃至図１ｄｌは可動側
ディスク弁体のそれぞれ斜視図、縦断面図、正面図、背
面図、第８図は本発明に係る別のシャワーバス水栓を示
す縦断面正面図、第９図の図（ａｌ乃至図（ｄ）はその
切換弁の固定側ディスク弁体を示すそれぞれ斜視図、縦
断面図、正面図、背面図、第１０図及び第１１図は従来
のシャワーバス水栓に係るものであり、第１０図は同水
栓の縦断面正面図、第１１図は同水栓の縦断面側面図で
ある。 ２１・・・水栓本体 ２３・・・水室 ２５・・・シャワー室 ２７・・・温度関節弁 ３０、５０・・・切換弁 ３２・・・可動側ディスク ３６、５５・・・貫通した流出口 ３７、５６・・・バイパス用室 ３８・・・周側面の流出口 ５４・・・軸孔を兼用する流出口 特許出願人 株式会社イナックス 代 理 人 弁理士 内田敏彦 ２２・・・湯室 ２４・・・混合室 ２６・・・バス室 ２８・・・温調ハンドル ３１・・・固定側ディスク 第 図 （ａ） （ｂ） （ｃ） 第 図 （ａ） （ｂ） 第 図 第 図 （ｄ） （ａ） （ｂ） 第９ 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 １、水栓本体に湯室、水室、混合室、シャワー室、バス
室を設けてこれらを一軸上に配置し、水栓本体の一端側
に前記混合室へ供給する湯と水との混合量を調節する温
調ハンドルを配設し、水栓本体の他端側に混合室とシャ
ワー室又はバス室とを選択的に連通させる切換弁の操作
ハンドルを配設したことを特徴とするシャワーバス水栓
。 ２、水栓本体の混合室と、シャワー室又はバス室とを選
択的に連通させるための切換弁であって、固定ディスク
と可動ディスクとの二枚のディスク弁体とより成り、一
方のディスク弁体は扇形状に貫通した流入口を有し、他
方のディスク弁体は扇形状の貫通した流出口と、扇形状
に凹設されたバイパス用の室及び該バイパス用の室に連
通する周側面に形成された流出口とを備えていることを
特徴とするシャワーバス水栓の切換弁。 ３、水栓本体の混合室と、シャワー室又はバス室とを選
択的に連通させるための切換弁であって、固定ディスク
と可動ディスクとの二枚のディスク弁体とより成り、一
方のディスク弁体は扇形状に貫通した流入口を有し、他
方のディスク弁体は扇形状の貫通した流出口と、扇形状
に凹設されたバイパス用の室及び該バイパス用の室に連
通するディスク弁体中央の軸孔を兼用する流出口とを備
えていることを特徴とするシャワーバス水栓の切換弁。
Priority Applications (7)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7916289A JPH0668174B2 (ja) | 1989-03-29 | 1989-03-29 | シャワーバス水栓及びその切換弁 |
| US07/497,627 US5025983A (en) | 1989-03-29 | 1990-03-23 | Mixing valve |
| AT90105934T ATE123855T1 (de) | 1989-03-29 | 1990-03-28 | Mischventil. |
| DE69020025T DE69020025T2 (de) | 1989-03-29 | 1990-03-28 | Mischventil. |
| EP19900105934 EP0390121B1 (en) | 1989-03-29 | 1990-03-28 | Mixing valve |
| ES90105934T ES2075858T3 (es) | 1989-03-29 | 1990-03-28 | Valvula mezcladora. |
| KR1019900004236A KR930004956B1 (ko) | 1989-03-29 | 1990-03-29 | 샤우어목욕 수도꼭지 및 그 절환밸브 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7916289A JPH0668174B2 (ja) | 1989-03-29 | 1989-03-29 | シャワーバス水栓及びその切換弁 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02256727A true JPH02256727A (ja) | 1990-10-17 |
| JPH0668174B2 JPH0668174B2 (ja) | 1994-08-31 |
Family
ID=13682261
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7916289A Expired - Lifetime JPH0668174B2 (ja) | 1989-03-29 | 1989-03-29 | シャワーバス水栓及びその切換弁 |
Country Status (7)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5025983A (ja) |
| EP (1) | EP0390121B1 (ja) |
| JP (1) | JPH0668174B2 (ja) |
| KR (1) | KR930004956B1 (ja) |
| AT (1) | ATE123855T1 (ja) |
| DE (1) | DE69020025T2 (ja) |
| ES (1) | ES2075858T3 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| JP2000355963A (ja) * | 2000-01-01 | 2000-12-26 | Toto Ltd | 自動温度調節式湯水混合装置 |
| JP2008231885A (ja) * | 2007-03-23 | 2008-10-02 | Toto Ltd | 吐水装置 |
| JP2017067191A (ja) * | 2015-09-30 | 2017-04-06 | パナソニックＩｐマネジメント株式会社 | 湯水混合栓装置 |
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| JP2695364B2 (ja) * | 1993-04-23 | 1997-12-24 | 東陶機器株式会社 | 湯水混合水栓 |
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-
1990
- 1990-03-23 US US07/497,627 patent/US5025983A/en not_active Expired - Lifetime
- 1990-03-28 AT AT90105934T patent/ATE123855T1/de not_active IP Right Cessation
- 1990-03-28 ES ES90105934T patent/ES2075858T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1990-03-28 EP EP19900105934 patent/EP0390121B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1990-03-28 DE DE69020025T patent/DE69020025T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1990-03-29 KR KR1019900004236A patent/KR930004956B1/ko not_active IP Right Cessation
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| ES2075858T3 (es) | 1995-10-16 |
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