JP2008227592A - 移動体通信機、通信システム、及び通信方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】移動体通信機100Aにおいて、表示情報要求部109aが送信部101aを介し、サーバ400に対して文字データを要求する(ステップS106)。表示部103は、サーバ400から受信した文字データを表示する(ステップS108)。ここで、文字データ103が表示されている状態で、ユーザが操作部106を操作して所望の文字データを選択すると、音声データ要求部109bは送信部101aを介し、選択された文字データと対応する音声データをサーバ400に対して要求する(ステップS109)。再生部108は、サーバ400から受信した音声データを再生する(ステップS111)。
【選択図】図6
Description
以降、音声によるグループ通信を、音声グループ通信と呼ぶ。
しかしながら、このように会話に途中参加した場合、ユーザは自分が参加していなかった期間に他のユーザが話していた話題が分からないため、会話に参加しづらいという問題がある。
このようにユーザが音声グループ通信の途中で中座する場合においても、その後ユーザが再度通信に戻ってきたときに、ユーザが中座していた間に他のユーザ間で話されていた話題が分からないため、会話に参加しづらいという問題がある。
また、上記移動体通信機は、要求する表示情報を指定する指定操作を受付ける受付け手段を備え、前記表示情報要求手段は、前記受付け手段で受付けた指定操作で指定される表示情報を要求することとしてもよい。
また、上記移動体通信機は、前記サーバに対して、前記表示手段に表示された表示情報と関連する音声データを要求する音声データ要求手段と、前記音声データ要求手段で要求した音声データを前記サーバから受信する音声データ受信手段と、前記音声データ受信手段で受信した音声データを再生する再生手段とを備えることとしてもよい。
この構成により、実際に話された音声の中でユーザが聞きたい発言について指定して聞けるため、ユーザが聞き直したい発言のみ聞き直すことができる。
また、上記本発明の移動体通信機において、前記サーバは、音声から文字データを生成する文字データ生成手段を有し、当該文字データ生成手段で生成した文字データを前記表示情報として記憶しているものであり、前記表示情報要求手段は、前記表示情報として文字データを要求し、前記表示手段は、前記サーバから受信した文字データを表示し、前記受付け手段は、前記表示手段に表示された文字データを指定する指定操作を受付け、前記音声データ要求手段は、前記指定操作で指定された文字データと関連する音声データを要求する信号を送信することとしてもよい。
また、上記本発明の移動体通信機は、さらに前記サーバに対して通信への参加を要求する通信参加要求手段を備え、前記サーバは、前記参加の要求に基づいてユーザの通話への参加状態を時間で管理しており、前記表示手段が表示する表示情報は、前記サーバから送られる、ユーザが通信に参加していなかった期間の発言の内容である音声データに関連する表示情報であることとしてもよい。
また、上記本発明の移動体通信機は、さらに前記サーバに対して通信への参加を要求する通信参加要求手段を備え、前記表示情報要求手段は、前記通信参加要求手段が要求を行ったことを契機として、前記表示情報を要求することとしてもよい。
また、上記本発明の移動体通信機は、さらに通信とは別に音を発生させるような制御を行うプログラムを実行する実行手段を備え、前記表示情報要求手段は、前記実行手段が前記プログラムを実行した後に実行が終了したことを契機として、前記表示情報を要求することとしてもよい。
また、上記本発明の移動体通信機は、さらに通信の通信品質を検知する検知手段を備え、前記表示情報要求手段は、前記検知手段で通信品質が所定のレベル未満であることを検知した後に当該所定のレベル以上であることを検知したことを契機として、前記表示情報を要求することとしてもよい。
また、上記本発明の通信システムにおいて、前記サーバは、さらに、前記複数の移動体通信機のうち一の移動体通信機からの要求を受けて、前記表示情報送信手段で表示情報を送信する前に、前記複数の移動体通信機のうち他の移動体通信機へ、前記表示情報の送信の可否を問合せる問合せ手段を備え、前記表示情報送信手段は、前記問合せに応じて前記他の移動体通信機から送られる許可通知を受けた場合にのみ表示情報を送信することとしてもよい。
<実施形態1>
まず、本発明の実施形態1に係る通信システム、移動体通信機について、図1〜3を参照しながら説明する。
(1.構成)
(1−1.システムの構成)
図1は、音声グループ通信を実現するための通信システム10を示す概略図である。
移動体通信機100A〜100Cは、それぞれ音声グループ通信が可能な通信機であり、基地局200A〜200Cを介してネットワーク300に接続している。
サーバ400は、音声グループ通信を実現するためのユーザ管理や通信管理を行うサーバであり、移動体通信機100A〜100Cと同様にネットワーク300に接続している。
なお、本明細書中においては、各移動体通信機は同一の構成を有しているものとし、以後、移動体通信機100A〜100Cを総称する場合は移動体通信機100と示す。
(1−2.移動体通信機の構成)
図2は、移動体通信機100の構成を示すブロック図である。
図2に示すように、移動体通信機100は、無線通信部101、アンテナ102、表示部103、マイクロフォン104、スピーカ105、操作部106、記憶部107、再生部108、及び制御部109を備える。
マイクロフォン104は、音を集音して音声信号に変換するもので、例えば、他の通信機と音声グループ通信を行う際に移動体通信機100のユーザが発する音声を集音する。
操作部106は、例えば、押下可能なキー群から成り、ユーザからの操作を受付けるものである。例えば、音声グループ通信への参加を要求する操作や、音声グループ通信からの脱退を要求する操作や、音声グループ通信中にユーザが話し手となって他の通信相手に対する発言を要求する操作を受付ける。
再生部108は、音声データを復号してスピーカ105に送出することで再生するものである。
音声データ要求部109bは、サーバ400が記憶する音声データ(後述する)をサーバ400に対して要求する要求信号を生成して送信部101aに送出するものである。
音声グループ通信参加要求部109cは、音声グループ通信への参加をサーバ400に対して要求する要求信号を生成して送信部101aに送出するものであるとともに、音声グループ通信参加中に当該音声グループ通信からの脱退をサーバ400に対して要求する要求信号を生成して送信部101aに送出するものである。
アラームアプリケーション実行部109eは、アラームを鳴動させるアプリケーションの実行を行うものである。
(1−3.サーバの構成)
図3は、サーバ400の構成を示すブロック図である。
ネットワークインターフェイス401は、サーバ400とネットワーク300とを有線接続するものであり、例えば、イーサネット(登録商標)規格に準拠したインターフェイスである。
録音部403は、通信部402が受信した音声信号を録音し、音声データを生成して記憶部405に記憶するものである。
記憶部405は、例えばRAM等のメモリーから成る記憶部であり、音声グループ通信を実現するためのデータを記憶する。特に、音声グループ通信を行う移動体通信機100の参加状態を管理するためのメンバーリストや、録音部403で録音した音声データや、文字生成部403で生成した文字データや、音声データと文字データを対応付けて管理するための会話リストを記憶する。なお、メンバーリストや会話リストの詳細は後述する。
表示情報送信処理部406aは、記憶部405に記憶されている文字データを移動体通信機100に対して送信する指示を通信部402に行うものである。
メンバー管理部406cは、音声グループ通信に参加する移動体通信機100の管理を行い、移動体通信機100の音声グループ通信への参加に応じて記憶部405内のメンバーリストを更新するものである。
(2.データ)
次に、サーバ400が記憶部404で記憶するメンバーリスト、会話リスト、音声データ、及び文字データについて、図4を参照しながら説明する。
メンバーリスト500は、移動体通信機100A〜100Cの各機が音声グループ通信に参加した時間及び音声グループ通信に外れた時間を管理するリストであり、メンバー管理部406cによって更新される。
ユーザ欄501は、どの移動体通信機であるかを示す。
時間欄503は、入室又は退室が行われた時間を示す。
会話リスト600は、移動体通信機100A〜100Cの各機が音声グループ通信を行っているときに、各機から送られて通信部402で受信した音声信号(会話)を移動体通信機毎に(ユーザ毎に)管理するリストであり、会話管理部406dによって更新される。
時間欄602は、会話がなされた時間、すなわち音声信号を通信部402で受信した時間を示す。
ユーザ欄603は、会話を行った移動体通信機を示す。
音声データ記憶領域700には、会話管理部406dの指示に応じて録音部403で録音した音声データが逐次記憶される。このとき、各音声データには会話ID欄601のIDが付与される。
(3.動作)
次に、移動体通信機100とサーバ400の動作について、図5〜7を参照しながら説明する。
(3−1.サーバの基本動作)
まず、サーバ400の基本的な動作について、図5を参照しながら説明する。
サーバ400は、音声グループ通信に参加していない移動体通信機100から音声グループ通信への参加を要求する要求信号を受信すると(ステップS10)、メンバー管理部406cにより、当該移動体通信機を識別する識別情報(100A〜100C)をユーザ欄501に書き込み、入退室欄502に入室(音声グループ通信への参加)を書き込み、時間欄503に入室した時間を書き込むことでメンバーリスト501を更新する(ステップS20)。
また、図5(b)は、サーバ400の基本的な動作である会話管理の動作を示すフローチャートである。
サーバ400は、音声グループ通信に参加している移動体通信機100から発言を要求する要求信号を受けると(ステップS50)、当該移動体通信機100へ発言許可を送信する(ステップS60)。
また、ステップS70と並行して、ステップS60で受信する音声信号を録音部403で録音して会話IDをファイル名として音声データを生成し、音声データ記憶領域700に記憶するとともに、音声信号を文字生成部404で文字化して会話IDをファイル名として文字データを生成し、文字データ記憶領域800に記憶する(ステップS80)。
ステップS50〜S90で示した処理によって、サーバ40は、音声グループ通信中の会話の録音、文字化、仲介を行っている。
(3−2.会話内容の確認動作)
次に、移動体通信機100が音声グループ通信の会話内容を確認する動作について、図6を参照しながら説明する。
なお、ここでは、移動体通信機100Bと100Cとの間で行われている音声グループ通信に、移動体通信機100Aが新たに参加する例を挙げて説明する。また、サーバ400は必要に応じて随時ステップS10〜S90で示した処理は行っているものとする。
移動体通信機100Bと100Cとの間で音声グループ通信が行われている間、サーバ400側では、会話管理部406が両移動体通信機から送られる音声信号の中継を行うとともに、録音部403が音声信号を録音して音声データを音声データ記憶領域700に記憶していき、文字生成部404が文字を生成して文字データ記憶領域800に記憶していく。
サーバ400が移動体通信機100Aの入室要求に対して了解の旨の信号を送ると(ステップS101)、移動体通信機100Aは自機の情報をサーバ400に送信して入室申請を行う(ステップS102)
サーバ400は、移動体通信機100Aに対し、入室申請に対して了解の旨の信号を送り(ステップS103)、移動体通信機100B〜100Cに対して、移動体通信機100Aが新たに入室した旨の通知信号を送信する(ステップS104、S105)。
サーバ400は、移動体通信機100Aからの要求を受けて、表示情報送信処理部406bにより記憶部405内のメンバーリスト500及び会話リスト600を参照し、これらリスト内の情報とともに文字データ記憶領域800に記憶されている文字データを移動体通信機100Aに送信する(ステップS107)。
図7に示すように、表示部103には移動体通信機100A〜100Cが音声グループ通信を開始してからの時間の経緯を示すグラフ103aと、文字データが表示されるテキストフィールド103bと、カーソル103cとが表示される。グラフ103aにおいて、音声グループ通信から退室していた期間は斜線で示される。ユーザは操作部106を操作してカーソル103cを動かすことで所望の時間帯に話された会話内容の文字データをテキストフィールド103bに表示させることができる。例えば、図7(a)の状態から図7(b)の状態に遷移させることができる。
サーバ400は、記憶部405内の会話リスト600を参照し、要求を受けた文字データと対応する会話IDを持つ音声データを音声データ記憶領域700から特定して、特定した音声データを移動体通信機100Aに送信する(ステップS110)。
以上のように動作することにより、ユーザは、他のユーザ間で行われている音声グループ通信に途中参加したとき、自分が不参加であった期間に他のユーザ間で話されていた会話内容(他のユーザの発言)を文字データで確認することができる。
このように移動体通信機100は会話内容をいったん、一般的に音声データよりも容量の少ない文字データで受信するため、音声データをまとめて送信するよりもネットワーク300に与える負荷を低減することができる。
<実施形態2>
次に、本発明の実施形態2に係る通信システム、移動体通信機について、図8を参照しながら説明する。
以降、実施形態1と異なる点についてのみ詳細に説明する。
(1.構成)
(1−1.移動体通信機の構成)
音声グループ通信部109dは、ユーザの操作に応じて、文字データを他の移動体通信機100へ送信することの許可又は不許可の旨の信号を生成して送信部101aに送出するものである。
(1−2.サーバの構成)
表示情報送信処理部406aは、文字データの送信の可否を問合せる問合せ信号を移動体通信機100に送信するよう通信部402に指示するものである。また、この問合せに対する移動体通信機100からの応答に応じて、記憶部405内から送信する文字データを選択するものである。
(2.動作)
次に、移動体通信機100とサーバ400の動作について、図8を参照しながら説明する。
移動体通信機100Aが入室後(ステップS100〜S105)、サーバ400は、移動体通信機100Aから文字データ送信の要求を受けると(ステップS106)、移動体通信機100B及び100Cに対して、文字データを移動体通信機100Aに送信することの可否を問合せる問合せ信号を送信する(ステップS112、S113)。
サーバ400は、会話リスト600のユーザ欄602を参照し、文字データの送信を許可する旨の通知を送信した移動体通信機(100B及び/又は100C)に係る文字データを記憶部405から選択して、移動体通信機100Aに送信する(ステップS116)。
<実施形態3>
次に、本発明の実施形態3に係る通信システム、移動体通信機について、図9を参照しながら説明する。
以降、実施形態1と異なる点についてのみ詳細に説明する。
(1.動作)
移動体通信機100とサーバ400の動作について、図9を参照しながら説明する。
まず、移動体通信機100Aが移動体通信機100B及び100Cと音声グループ通信を行っている最中に、通信品質検知部109fが、通信品質が所定レベル未満の状態になったことを検知する(ステップS117)。
以上のように動作することにより、音声グループ通信中に通信品質が悪化した場合、会話が途切れてしまうことがあるが、通信品質が復帰したときにユーザは、会話が途切れて自分が不参加であった間に他のユーザで話されていた会話内容を文字データで確認することができる。
<実施形態4>
次に、本発明の実施形態4に係る通信システム、移動体通信機について、図10を参照しながら説明する。
以降、実施形態1と異なる点についてのみ詳細に説明する。
(1.動作)
移動体通信機100とサーバ400の動作について、図10を参照しながら説明する。
まず、移動体通信機100Aが移動体通信機100B及び100Cと音声グループ通信を行っている最中に、予め設定していたアラーム鳴動時刻になったことを契機としてアラームアプリケーション実行部109eがアラームを鳴動させるアプリケーションを実行する(ステップS119)。
<変形例>
以上、本発明の移動体通信機及び通信システムについて、実施形態1〜4に基づいて説明してきたが、上記実施形態で示した構成及び動作には種々の変形を加えることが可能である。
(1)実施形態1では、サーバ400は移動体通信機100からの要求に応じて文字データ記憶領域800内の文字データを全て送信していた(ステップS107)が、サーバ400は、移動体通信機100が音声グループ通信に不参加であった期間における会話内容に係る文字データのみを送信するようにしてもよい。
例えば、図6に示す実施形態1の動作に基づき説明すると、ステップS107において、表示情報送信処理部406bは、メンバーリスト500及び会話リスト600を参照し、移動体通信機100Aが不参加であった期間における会話内容に係る文字データのみを、文字データ記憶領域800から選択して送信する。
(2)また、サーバ400は移動体通信機100からの要求に応じて文字データ記憶領域800内の文字データを全て送信する(ステップS107)が、移動体通信機100側で、文字データを表示する際に、移動体通信機100が音声グループ通信に不参加であった期間における会話内容に係る文字データのみを表示するようにしてもよい。
また、移動体通信機100について、制御部406は、文字データの要求の発信元である移動体通信機が音声グループ通信に不参加であった期間を、サーバ400から受信したメンバーリスト500を参照して特定し、特定した期間に話された会話内容である文字データを、会話リスト600を参照して特定して表示するようにすればよい。
ステップS108では、移動体通信機100Aは、受信したメンバーリスト500及び会話リスト600を参照し、移動体通信機100Aが不参加であった期間における会話内容に係る文字データのみを表示部103に表示する。
(3)実施形態1では、各ユーザ(移動体通信機100A〜100C)の発言単位で音声データを録音し、文字データを生成するようにしていたが、これに限定されることはない。
この場合、会話管理部406dは、新たな移動体通信機100が入室すると新たな会話IDを付与して新たな音声データ及び文字データを生成し、通話中の移動体通信機100が退室すると新たな会話IDを付与して新たな音声データ及び文字データを生成するよう指示すればよい。
(4)実施形態2では、移動体通信機100は、サーバ400からの問合せ(ステップS112、S113)に応答して、自分の発言全部に対する許可又は不許可の通知を通知する(ステップS114、S115)ようになっていたが、一つ一つの発言毎に許可又は不許可を通知するようにしてもよい。
そして、ステップS114において、移動体通信機100Bは自分の発言の中で移動体通信機100Aへの送信を許可する発言に係る文字データを送信する。同様に、ステップS115において、移動体通信機100Cは自分の発言の中で移動体通信機100Aへの送信を許可する発言に係る文字データを送信する。
このようにすることによって、ユーザは、1つ1つの発言毎に許可又は不許可を決定できるので、例えば、会話の中で一時的に他のユーザに知られたくない話題について話した場合になどに有効である。
<補足>
(1)実施形態1〜4において、文字生成部404は、より会話内容を理解しやすい文字データを生成するために、工夫を凝らすことができる。
また、例えば、文字生成部404は、音声信号の音調に応じて生成する文字データに疑問符「?」や感嘆符「!」を負荷するようにしてもよい。
(2)実施形態1〜4では、音声グループ通信の一例としてPTTを例に挙げて説明したが、これに限定されるものではなく、本発明は、例えば、移動体通信機上で行うテレビ会議等、サーバを介して複数のメンバー間でグループ通信を行う種々の通信形態に適用可能である。
(3)実施形態1〜4では、表示情報として文字生成部404で生成する文字データを例に挙げて説明したが、これに限定されるものではない。会話の内容をユーザが目視して確認できる表示物であれば良く、例えば、会話に出てくるキーワードを認識して当該キーワードを示す画像(アイコン)を生成するようにしてもよい。
100 移動体通信機
101 無線通信部
101a 送信部
101b 受信部
102 アンテナ
103 表示部
104 マイクロフォン
105 スピーカ
106 操作部
107 記憶部
108 再生部
109 制御部
109a 表示情報要求部
109b 音声データ要求部
109c 音声通信参加要求部
109d 音声グループ通信処理部
109e アラームアプリケーション実行部
109f 通信品質検知部
200 基地局
300 ネットワーク
400 サーバ
401 ネットワークインターフェイス
402 通信部
403 録音部
404 文字生成部
405 記憶部
406 制御部
406a 表示情報送信処理部
406b 音声データ送信処理部
406c メンバー管理部
406d 会話管理部
Claims (13)
- 複数の移動体通信機から送信される音声データと、当該音声データに関連する表示情報とを記憶するサーバを介して、前記複数の移動体通信機と通信を行うための移動体通信機であって、
前記サーバに対して、前記表示情報を要求する表示情報要求手段と、
前記表示情報要求手段で要求した表示情報を前記サーバから受信する表示情報受信手段と、
前記表示情報受信手段で受信した表示情報を表示する表示手段とを備える
ことを特徴とする移動体通信機。 - 要求する表示情報を指定する指定操作を受付ける受付け手段を備え、
前記表示情報要求手段は、前記受付け手段で受付けた指定操作で指定される表示情報を要求する
ことを特徴とする請求項1記載の移動体通信機。 - 前記サーバに対して、前記表示手段に表示された表示情報と関連する音声データを要求する音声データ要求手段と、
前記音声データ要求手段で要求した音声データを前記サーバから受信する音声データ受信手段と、
前記音声データ受信手段で受信した音声データを再生する再生手段とを備える
ことを特徴とする請求項1又は2記載の移動体通信機。 - 前記受付け手段は、さらに、前記表示手段に表示された表示情報を指定する指定操作を受付け、
前記音声データ要求手段は、前記受付け手段で受付けた指定操作で指定される表示情報と関連する音声データを要求する
ことを特徴とする請求項3記載の移動体通信機。 - 前記サーバは、前記複数の移動体通信機の夫々のユーザの発言毎に音声データと、当該音声データに関連する表示情報とを記憶しており、
前記表示手段は、前記ユーザ毎の発言に関連する表示情報を表示し、
前記受付け手段は、前記表示手段に表示された表示情報の中から、所望のユーザの発言に関連した表示情報を指定する指定操作を受付ける
ことを特徴とする請求項4記載の移動体通信機。 - 前記サーバは、音声から文字データを生成する文字データ生成手段を有し、当該文字データ生成手段で生成した文字データを前記表示情報として記憶しており、
前記表示情報要求手段は、前記表示情報として文字データを要求し、
前記表示手段は、前記サーバから受信した文字データを表示し、
前記受付け手段は、前記表示手段に表示された文字データを指定する指定操作を受付け、
前記音声データ要求手段は、前記指定操作で指定された文字データと関連する音声データを要求する信号を送信する
ことを特徴とする請求項4記載の移動体通信機。 - さらに前記サーバに対して通信への参加を要求する通信参加要求手段を備え、
前記サーバは、前記参加の要求に基づいてユーザの通話への参加状態を時間で管理しており、
前記表示手段が表示する表示情報は、前記サーバから送られる、ユーザが通信に参加していなかった期間の発言の内容である音声データに関連する表示情報である
ことを特徴とする請求項1記載の移動体通信機。 - さらに前記サーバに対して通信への参加を要求する通信参加要求手段を備え、
前記表示情報要求手段は、前記通信参加要求手段が要求を行ったことを契機として、前記表示情報を要求する
ことを特徴とする請求項1記載の移動体通信機。 - さらに通信とは別に音を発生させるような制御を行うプログラムを実行する実行手段を備え、
前記表示情報要求手段は、前記実行手段が前記プログラムを実行した後に実行が終了したことを契機として、前記表示情報を要求する
ことを特徴とする請求項1記載の移動体通信機。 - さらに通信の通信品質を検知する検知手段を備え、
前記表示情報要求手段は、前記検知手段で通信品質が所定のレベル未満であることを検知した後に当該所定のレベル以上であることを検知したことを契機として、前記表示情報を要求する
ことを特徴とする請求項1記載の移動体通信機。 - サーバと、当該サーバを介して通信を行う複数の移動体通信機とを含んで成る通信システムであって、
前記サーバは、
前記通信内で前記複数の移動体通信機から送信される音声データを記憶する音声データ記憶手段と、
前記音声データと関連付けて、当該音声データの表示情報を記憶する表示情報記憶手段と、
前記複数の移動体通信機から前記表示情報の要求を受けて、前記表示情報を前記複数の移動体通信機に送信する表示情報送信手段と、
前記複数の移動体通信機の夫々は、
前記サーバに対して、前記表示情報を要求する表示情報要求手段と、
前記表示情報要求手段で要求した表示情報を前記サーバから受信する表示情報受信手段と、
前記表示情報受信手段で受信した表示情報を表示する表示手段とを備える
ことを特徴とする通信システム。 - 前記サーバは、さらに、前記複数の移動体通信機のうち一の移動体通信機からの要求を受けて、前記表示情報送信手段で表示情報を送信する前に、前記複数の移動体通信機のうち他の移動体通信機へ、前記表示情報の送信の可否を問合せる問合せ手段を備え、
前記表示情報送信手段は、前記問合せに応じて前記他の移動体通信機から送られる許可通知を受けた場合にのみ表示情報を送信する
ことを特徴とする請求項11記載の通信システム。 - 複数の移動体通信機から送信される音声データと、当該音声データに関連する表示情報とを記憶するサーバを介して、前記複数の移動体通信機と通信を行うための移動体通信機における通信方法であって、
前記サーバに対して、前記表示情報を要求する表示情報要求ステップと、
前記表示情報要求ステップで要求した表示情報を前記サーバから受信する表示情報受信ステップと、
前記表示情報受信ステップで受信した表示情報を表示する表示ステップとを含む
ことを特徴とする通信方法。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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