JP2008225160A - 光走査装置及び画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】光学的な調整を短時間に精度よく行うことを可能とする。
【解決手段】光走査装置100の光源装置として、光源10、受光素子18、分岐光学素子21、集光レンズ22、反射ミラー23、及びカップリングレンズ11が所定の位置関係で配置された光源装置70を、カップリングレンズ11の光軸中心に回動可能に配置する。これにより、光源装置70をカップリングレンズ11の光軸を中心に回動する調整を行っても、光源10、受光素子18、分岐光学素子21、集光レンズ22、及びカップリングレンズ11の相対位置関係は変化することがなく、受光素子18に入射する光ビームの入射状態は精度よく維持される。
【選択図】図7

Description

本発明は、光走査装置及び画像形成装置に係り、更に詳しくは、複数の光ビームで被走査面を走査する光走査装置、及び該光走査装置を備える画像形成装置に関する。
カールソンプロセスを用いて画像を形成する画像形成装置としては、例えば、回転する感光ドラムの表面を、光ビームで走査することにより、感光ドラム表面に潜像を形成し、この潜像を可視化して得られたトナー像を、記録媒体としての用紙上に定着させることにより、画像を形成する画像形成装置が知られている。近年、この種の画像形成装置は、オンデマンドプリンティングシステムとして簡易印刷によく用いられるようになり、画像の高密度化及び画像出力の高速化への要求が一層高まっている。
そこで、最近では、複数の発光領域がモノリシックに2次元配置された、例えば面発光型レーザアレイ(VCSEL: vertical cavity surface emitting laser)などの光源を備え、この光源から射出される複数の光ビームで、被走査面上の複数の走査ラインを同時に走査することが可能な画像形成装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。この種の画像形成装置では、発光領域が2次元配置されていることから、例えば、被走査面上に形成される光ビームのスポット間の距離や、形状の不揃いに起因する濃度むらの発生を抑制するため、光学系と光源との相対位置関係の調整を行う必要がある。
しかしながら、光学系と光源との相対位置関係が変動すると、光源から射出される光ビームの強度や光量をモニタする受光素子との相対位置関係も変動してしまうため、再度、受光素子と光源との間で光軸調整等の光学的な初期調整を行う必要がある。この問題は、光源の交換を行った場合などにも、同様に生じる問題である。
特許3227226号公報
本発明の第1の目的は、光学的な調整を短時間に精度よく行うことを可能とする光走査装置を提供することにある。
また、本発明の第2の目的は、精度よく画像を形成することが可能な画像形成装置を提供することにある。
本発明は、第1の観点からすると、複数の光ビームで被走査面を走査する光走査装置であって、複数の発光領域が2次元配列された光源と;前記複数の発光領域からそれぞれ射出される光ビームをカップリングするカップリング素子と;前記カップリング素子の光軸上に配置され、前記カップリング素子にカップリングされた前記光ビームそれぞれを、前記被走査面を走査する第1の光ビームと;前記第1の光ビーム以外の第2の光ビームとに分岐する分岐光学素子と;前記第2の光ビームを受光する受光素子と、前記第2の光ビームを前記受光素子に集光する集光素子を含む光学系と;前記光源、前記カップリング素子、前記分岐光学素子、前記受光素子、及び前記光学系とを一体的に保持する保持部材と;前記保持部材の、前記カップリング素子の光軸回りの回動を調整する調整手段と;を備える光走査装置である。
これによれば、光源、分岐光学素子、受光素子、カップリング素子、及び光学系は、相互の位置関係が維持された状態で、保持部材によって保持されている。したがって、調整手段によって、保持部材が回動されたとしても、第2の光ビームの受光素子への入射状態は、精度よく維持される。したがって、光源と受光素子との間の光学的な調整が不要となり、結果的に光源装置の調整を短時間に精度よく行うことが可能となる。
また、本発明は第2の観点からすると、画像に関する情報から得られる潜像に基づいて形成されたトナー像を、記録媒体に定着させることにより、画像を形成する画像形成装置であって、本発明の光走査装置と;前記光走査装置により潜像が形成される感光体と;前記感光体の被走査面に形成された潜像を顕像化する現像手段と;前記現像手段により顕像化されたトナー像を前記記録媒体に定着させる転写手段と;を備える画像形成装置である。
これによれば、光学的な調整が精度よく行われた光走査装置によって形成された潜像に基づいて、最終的な画像が形成される。したがって、記録媒体上に高精度に画像を形成することが可能となる。
また、本発明は第3の観点からすると、多色画像に関する情報から得られる各色ごとの潜像に基づいて形成されたトナー像を、記録媒体に重ね合わせて定着させることにより、多色画像を形成する画像形成装置であって、本発明の光走査装置と;前記光走査装置により各色に応じた潜像がそれぞれ形成される複数の感光体と;前記複数の感光体の被走査面それぞれに形成された潜像を顕像化する現像手段と;前記現像手段により顕像化された各色ごとのトナー像を前記記録媒体に重ね合わせて定着させる転写手段と;を備える画像形成装置である。
これによれば、光学的な調整が精度よく行われた光走査装置によって形成された潜像に基づいて、最終的な画像が形成される。したがって、記録媒体上に高精度に画像を形成することが可能となる。
以下、本発明の一実施形態を図1〜図7に基づいて説明する。図1には、一実施形態に係る画像形成装置500の概略構成が示されている。
画像形成装置500は、例えば、黒、イエロー、マゼンダ、シアンのトナー像を普通紙(用紙)上に重ね合わせて転写することにより、多色画像を印刷するタンデム方式のカラープリンタである。この画像形成装置500は、図1に示されるように、光走査装置100、4本の感光ドラム30A、30B、30C、30D、転写ベルト40、給紙トレイ60、給紙コロ54、第1レジストローラ対56、第2レジストローラ対52、定着ローラ50、排紙ローラ58、上記各部を統括的に制御する不図示の制御装置、及び上記構成部品を収容するほぼ直方体状のハウジング501などを備えている。
ハウジング501には、上面に印刷が終了した用紙が排出される排紙トレイ12aが形成され、その排紙トレイ12aの下方に光走査装置100が配置されている。
光走査装置100は、感光ドラム30Aに対しては、上位装置(パソコン等)から供給された画像情報に基づいて変調された黒色画像成分の光ビームを走査し、感光ドラム30Bに対してはシアン画像成分の光ビームを走査し、感光ドラム30Cに対してはマゼンダ画像成分の光ビームを走査し、感光ドラム30Dに対してはイエロー画像成分の光ビームを走査する。なお、光走査装置100の構成については後述する。
4本の感光ドラム30A、30B、30C、30Dは、その表面に、光ビームが照射されると、その部分が導電性となる性質をもつ感光層が形成された円柱状の部材であり、光走査装置100の下方にX軸方向に沿って等間隔に配置されている。
感光ドラム30Aは、ハウジング501内部の−X側端部にY軸方向を長手方向として配置され、不図示の回転機構により図1における時計回り(図1の矢印に示される方向)に回転されるようになっている。そして、その周囲には、図1における12時(上側)の位置に帯電チャージャ32Aが配置され、2時の位置にトナーカートリッジ33Aが配置され、10時の位置にクリーニングケース31Aが配置されている。
帯電チャージャ32Aは、長手方向をY軸方向として、感光ドラム30Aの表面に対し所定のクリアランスを介して配置され、感光ドラム30Aの表面を所定の電圧で帯電させる。
トナーカートリッジ33Aは、黒色画像成分のトナーが充填されたカートリッジ本体と、感光ドラム30Aとは逆極性の電圧によって帯電された現像ローラなどを備え、カートリッジ本体に充填されたトナーを現像ローラを介して感光ドラム30Aの表面に供給する。
クリーニングケース31Aは、Y軸方向を長手方向とする長方形状のクリーニングブレードを備え、該クリーニングブレードの一端が感光ドラム30Aの表面に接するように配置されている。感光ドラム30Aの表面に吸着されたトナーは、感光ドラム30Aの回転に伴いクリーニングブレードにより剥離され、クリーニングケース31Aの内部に回収される。
感光ドラム30B,30C,30Dは、感光ドラム30Aの+X側に所定間隔隔てて順次配置され、不図示の回転機構により、図1における時計回り(矢印に示される方向)に回転されるようになっている。そして、その周囲には、前述の感光ドラム30Aと同様の位置関係で、帯電チャージャ32B,32C,32D、トナーカートリッジ33B,33C,33D及びクリーニングケース31B,31C,31Dがそれぞれ配置されている。
帯電チャージャ32B〜32Dは、前述した帯電チャージャ32Aと同様に構成され、感光ドラム30B〜30Dの表面を所定の電圧で帯電させる。
トナーカートリッジ33B〜33Dは、それぞれシアン、マゼンダ、イエロー画像成分のトナーが充填されたカートリッジ本体と、感光ドラム30B〜30Dとは逆極性の電圧によって帯電された現像ローラなどを備え、カートリッジ本体に充填されたトナーを現像ローラを介して感光ドラム30B〜30Dの表面にそれぞれ供給する。
クリーニングケース31B〜31Dは、クリーニングケース31Aと同様に構成され、同様に機能する。
以下、感光ドラム30A、帯電チャージャ32A、トナーカートリッジ33A及びクリーニングケース31Aを合わせて第1ステーションと呼び、感光ドラム30B、帯電チャージャ32B、トナーカートリッジ33B及びクリーニングケース31Bを合わせて第2ステーションと呼び、感光ドラム30C、帯電チャージャ32C、トナーカートリッジ33C及びクリーニングケース31Cを合わせて第3ステーションと呼び、感光ドラム30D、帯電チャージャ32D、トナーカートリッジ33D及びクリーニングケース31Dを合わせて第4ステーションと呼ぶものとする。
転写ベルト40は、無端環状の部材で、感光ドラム30Aの下方に配置された従動ローラ40aと、感光ドラム30Dの下方に配置された従動ローラ40cと、これらの従動ローラ40a、40cより少し低い位置に配置された駆動ローラ40bに、上端面が感光ドラム30A、30B、30C、30Dそれぞれの下端面に接するように巻回されている。そして、駆動ローラ40bが図1における反時計回りに回転することにより、反時計回り(図1の矢印に示される方向)に回転される。また、転写ベルト40の+X側端部近傍には、上述した帯電チャージャ32A、32B、32C、32Dとは逆極性の電圧が印加された転写チャージャ48が配置されている。
給紙トレイ60は、転写ベルト40の下方に配置されている。この給紙トレイ60は略直方体状のトレイであり、内部に印刷対象としての複数枚の用紙61が積み重ねられて収納されている。そして、給紙トレイ60の上面の+X側端部近傍には矩形状の給紙口か形成されている。
給紙コロ54は、給紙トレイ60から用紙61を一枚ずつ取り出し、一対の回転ローラから構成されるレジストローラ56を介して、転写ベルト40と転写チャージャ48によって形成される隙間に導出する。
定着ローラ50は、一対の回転ローラから構成され、用紙61を過熱するとともに加圧し、レジストローラ52を介して、排紙ローラ58へ導出する。
排紙ローラ58は一対の回転ローラから構成され、導出された用紙61を排紙トレイ12aに順次スタックする。
次に、光走査装置100の構成について説明する。この光走査装置100は、図2及び図3を総合するとわかるように、ポリゴンミラー104、ポリゴンミラー104の−X方向に順次配置されたfθレンズ105、反射ミラー106B及び反射ミラー106A、fθレンズ105の下方に配置された反射ミラー108B、この反射ミラー108Bの−X方向に順次配置されたトロイダルレンズ107B、反射ミラー108A、トロイダルレンズ107A、ならびに、ポリゴンミラー104の+X方向に配置されたfθレンズ305、反射ミラー306C及び反射ミラー306D、fθレンズ305の下方に配置された反射ミラー308C、この反射ミラー308Cの+X方向に順次配置された反射ミラー308D、トロイダルレンズ307Cを備える走査光学系と、第1ステーション及び第2ステーションを走査する光ビームをポリゴンミラー104へ入射させる入射光学系200Aと、第3ステーション及び第4ステーションを走査する光ビームをポリゴンミラー104へ入射させる入射光学系200Bの2つの入射光学系と、上記各部を収容する筐体101とを備えている。
前記入射光学系200A,200Bは、X軸に対して120度又は60度を成す方向から、ポリゴンミラー104の偏向面に光ビームを入射させる光学系であり、図2の入射光学系200Bに代表的に示されるように、光源装置70、光束分割プリズム202、一組の液晶素子203A,203B、一組のシリンダレンズ204A,204Bを備えている。ここで、説明の便宜上、Z軸を中心にXY座標を角度30度回転することにより定まるxyz座標系を定義し、以下、適宜この座標系を用いた説明を行う。
図4(A)は、光源装置70を光束分割プリズム202とともに示す斜視図である。図4(A)に示されるように、光源装置70は、ベース80、ベース80の上面に保持される光源ユニット71、カップリングレンズ11、分岐光学素子12、集光レンズ22などを備えている。
前記ベース80は、平面視略二等辺三角形状の板状の部材であり、図4(B)に示されるように、下面の3つのコーナー部分に調整部材86A,86B,86Cが固定されている。調整部材86A,86B,86Cそれぞれは、上端がベース80の下面に固定された長手方向をz軸方向とする円柱状の部材であり、一例として、3つの調整部材86A,86B,86Cのうち、調整部材86Cがz軸方向に伸縮自在或いは不図示の機構によって昇降可能となっている。
図5は、前記光源ユニット71の展開斜視図である。図5に示されるように、光源ユニット71は、基板72と、該基板72に実装された光源10及び受光素子18と、基板72に固定されるケーシング73とを有している。
前記基板72は、長手方向をx軸方向とする基板であり、例えば、その表裏面には前記光源10を駆動する駆動回路、及び前記受光素子18から出力される信号をモニタするモニタ回路などが形成され、−y側の面に光源10と受光素子18とが実装されている。
前記光源10は、発光源として例えばVCSELが2次元配置された面発光型の半導体レーザアレイである。図6に示されるように、この光源10には、発光面(−y側の面)上に、発散光を−y方向へ射出する32個のVCSELが、x軸と角度θ1をなす直線L1と平行な方向を行方向とし、z軸と平行な方向を列方向とする4行8列のマトリクス状に配置されている。本実施形態では、一例としてVCSELの副走査方向の間隔Dzは18.4μmで、主走査方向の間隔Dyは30μmとなっており、各VCSELのz軸方向(副走査方向)に関し隣り合う発光源の間隔dzは2.3μm(=Dz/8)となっている。また、本実施形態では、各VCSELからの光ビームは、偏光方向が揃えられている。
図5に戻り、前記受光素子18は、光源10の+x側に配置され、入射する光ビームの強度に応じた信号(光電変換信号)を出力する。
前記ケーシング73は、+y側が開放された長手方向をx軸方向とする直方体状の部材であり、−y側の面の光源10に対向する位置に円形の開口73aが形成され、受光素子18に対向する位置に矩形状の開口73bが形成されている。このケーシング73と基板72とは、ケーシング73の+y側端と、基板72の−y側の面の外縁部とが固定されることで、ケーシング73の内部空間に光源10と受光素子18とが収容された状態で一体化されている。そして、このように構成された光源ユニット71は、図4(A)に示されるように、ケーシング73の下面がベース80上面の+y側端部に固定されることで、ベース80に保持されている。
前記カップリングレンズ11は、光軸が基板72と直交するとともに、光源10の中心が光軸上に位置するように、ベース80に形成された保持部81に保持されている。このカップリングレンズ11は、屈折率が1.5程度のレンズであり、光源10から射出された光ビームをカップリングする。
カップリングレンズ11の光軸コリメート調整は、例えば保持部81の上面にy軸に沿って形成された断面V字状の溝に、UV硬化型の接着剤を塗布し、コリメートレンズ11の+y側及び−y側を、1対の治具等で挟持した状態で配置する。次に、治具等を介して、カップリングレンズ11をx軸方向、y軸方向、z軸方向、及び各軸回りに動かしながら、ナイフエッジ法を用いてピント位置を検出するとともに、ポジションセンサーでカップリングレンズ11の光軸の位置を検出しつつ、位置及び姿勢を調整する。そして、調整が終了したら、UV硬化型の接着剤にUV照射を行なって接着剤を硬化させることにより行う。
前記分岐光学素子12は、中央に一例としてx軸方向(主走査方向)の幅が5.5mm、z軸方向(副走査方向)の幅が1.18mmの矩形状の開口12aが形成された板状の部材であり、+y側の面には光ビームを反射する反射面が形成されている。この分岐光学素子12は、開口12aの中心がカップリングレンズ11の焦点位置又はその近傍に位置し、反射面がzx平面に対して所定の角度傾いた状態で配置されている。これにより、光源ユニット71から−y方向へ射出され、分岐光学素子12へ入射する光ビームは、開口12aを通過する走査用光ビームと、反射面で反射され、光源ユニット71の受光素子18に開口73bを介して入射するモニタ用光ビームとに分岐される。
前記集光レンズ22は、分岐光学素子12と光源ユニット71に含まれる受光素子18との間に、保持部82に保持された状態で配置されている。そして、分岐光学素子12からのモニタ用光ビームを、受光素子18の受光面に集光する。
上述のように構成された光源装置70は、図7に示されるように、筐体101にほぼ水平に固定された支持板101aの上面に、調整部材86A,86B,86C(図7には不図示、図4(B)参照)を介して配置されている。これにより、調整部材86Cを伸縮させてベース80を支持板101に対して傾斜させることで、光源ユニット71をカップリングレンズ11の光軸回りに回動させ、被走査面上に形成される光ビームのスポットの副走査方向のピッチを調整することが可能となっている。
前記光束分割プリズム202は、図4(A)に示されるように、分岐光学素子12の開口12aを通過した走査容光ビームを2本の光ビームに分岐し、副走査方向に所定間隔をもって−y方向へそれぞれ射出させる。
図2に戻り、液晶素子203A,203Bは、光束分割プリズム202の射出面の上下方向に隣接して配置され、制御装置(不図示)からの電圧信号に応じて光ビームを副走査方向へ偏向する。
シリンダレンズ204A,204Bは、光束分割プリズム202に2分割された各光ビームに対応して上下方向に隣接して配置され、その一方は光軸を中心に回動調整可能に取り付けられ、各々の焦線が平行となるように調節できるようになっている。そして、入射した光ビームそれぞれをポリゴンミラー104へ集光する。なお、このシリンダレンズ204A,204Bは少なくとも副走査方向に正の曲率を有し、ポリゴンミラー104の反射面上で、一旦ビームを収束させることで、後述するトロイダルレンズ107A〜107Dにより偏向点と感光ドラム30A〜30Dの表面上とを副走査方向に共役関係とする面倒れ補正光学系をなしている。
ポリゴンミラー104は、側面に光ビームの偏向面が形成された1組の正4角柱状部材からなり、それぞれの部材は相互に45度位相がずれた状態で上下方向に隣接して配置されている。そして、不図示の回転機構により、図2に示される矢印の方向に一定の角速度で回転されている。したがって、入射光学系200A,200Bの光束分割プリズム202で上下方向へ2つに分岐され、ポリゴンミラー104の偏向面に集光された光ビームは、ポリゴンミラー104の上下の偏向面で偏向されることで、感光ドラム上に交互に入射する。
fθレンズ105、305は、光ビームの入射角に比例した像高をもち、ポリゴンミラー104により、一定の角速度で偏向される光ビームの像面をY軸に対して等速移動させる。
反射ミラー106A、106B、306C、306Dは、長手方向をY軸方向とし、fθレンズ105,305を経由した光ビームを折り返し、トロイダルレンズ107A、107B、307C、307Dそれぞれに導光する。
トロイダルレンズ107Aは、図2及び図3を総合するとわかるように、長手方向をY軸方向とし両端がハウジング501に対し固定された支持板110Aに安定的に支持され、反射ミラー106Aにより折れ返された光ビームを、Y軸方向を長手方向とする反射ミラー108Aを介して、感光ドラム30Aの表面に結像する。
トロイダルレンズ107B、307C、307Dは、長手方向をY軸方向とし、一端(+Y側)がハウジング501に対し固定され、他端(−Y側)が、例えば回転モータと送りねじ機構を備える駆動機構112B、312C、312D(図2には不図示、図3参照)により支持された支持板110B、310C、310Dにそれぞれ安定的に支持されている。そして、反射ミラー106B、306C、306Dによりそれぞれ折れ返された光ビームを、Y軸方向を長手方向とする反射ミラー108B、308C、308Dを介して、感光ドラム30B、30C、30Dの表面にそれぞれ結像する。
トロイダルレンズ107A,107Bの+Y側(光ビームの入射側)端部近傍にはそれぞれ光検出センサ141A,141Bが配置され、トロイダルレンズ107C,107Dの−Y側(光ビームの入射側)端部近傍にはそれぞれ光検出センサ141C,141Dが配置されている。また、トロイダルレンズ107A,107Bの−Y側端部近傍にはそれぞれ光検出センサ142A,142Bが配置され、トロイダルレンズ107C,107Dの+Y側端部近傍にはそれぞれ光検出センサ142C,142Dが配置されている。上記光検出センサ141A〜141D、142A〜142Dは、例えば、光ビームが入射している間にオンとなり、それ以外にはオフとなるような信号を出力する。
次に、上述のように構成された光走査装置100を備える画像形成装置500の動作について説明する。上位装置などから画像情報が供給されると、入射光学系200Aの光源装置70から射出された複数の光ビームは、光束分割プリズム202により上下方向に2分割され、液晶素子203A,203Bそれぞれを透過することで副走査方向の位置補正がなされた後、シリンダレンズ204A,204Bよりポリゴンミラー104の偏向面に集光される。そして、ポリゴンミラー104で偏向された光ビームは、fθレンズ105へ入射する。
fθレンズ105へ入射した上方の光ビームは、反射ミラー106Bで反射されトロイダルレンズ107Bへ入射する。そして、トロイダルレンズ107Bにより、反射ミラー108Bを介して感光ドラム30Bの表面に集光される。また、fθレンズ105へ入射した下方の光ビームは、反射ミラー106Aで反射されトロイダルレンズ107Aへ入射する。そして、トロイダルレンズ107Aにより、反射ミラー108Aを介して感光ドラム30Bの表面に集光される。なお、ポリゴンミラー104は上述したように上下の偏向面間に45度の位相差がある。したがって、上方の光ビームによる感光ドラム30Bの走査と、下方の光ビームによる感光ドラム30Aの走査は、光検出センサ141A,141B,142A,142Bからそれぞれ出力される信号に同期して、−Y方向へ向かって交互に行われることとなる。
一方、入射光学系200Bの光源装置70から射出された複数の光ビームは、光束分割プリズム202により上下方向に2分割され、液晶素子203A,203Bそれぞれを透過することで副走査方向の位置補正がなされた後、シリンダレンズ204A,204Bよりポリゴンミラー104の偏向面に集光される。そして、ポリゴンミラー104で偏向された光ビームはfθレンズ305へ入射する。
fθレンズ305へ入射した上方の光ビームは、反射ミラー306Cで反射されトロイダルレンズ307Cへ入射する。そして、トロイダルレンズ307Cにより、反射ミラー308Cを介して感光ドラム30Cの表面に集光される。また、fθレンズ305へ入射した下方の光ビームは、反射ミラー306Dで反射されトロイダルレンズ307Dへ入射する。そして、トロイダルレンズ307Dにより、反射ミラー308Dを介して感光ドラム30Dの表面に集光される。なお、ポリゴンミラー104は上述したように上下の偏向面間に45度の位相差がある。したがって、上方の光ビームによる感光ドラム30Cの走査と、下方の光ビームによる感光ドラム30Dの走査は、光検出センサ141C,141D,142C,142Dからそれぞれ出力される信号に同期して、+Y方向へ向かって交互に行われることとなる。
また、光源装置70では、図7に示されるように、光源ユニット71の光源10から射出され、分岐光学素子12の反射面で反射されたモニタ用光ビームLBは、集光レンズ22によって受光素子18へ入射される。光源装置70では、モニタ用光ビームLBが受光素子18へ入射したときに出力される信号が常時モニタされ、光源10から出力される光ビームの光量制御が行なわれる。
具体的には、光束分割プリズム202から射出される走査用光ビームLB,LBがポリゴンミラー104の偏向面で偏向された後、感光ドラムの書き込み領域へ至るまでの間に、モニタ用光ビームLBは、受光素子18によって受光される。光源装置70では、このモニタ用光ビームLBを受光することで受光素子18から出力される光電変換信号に基づいて光源10から射出される光ビームLBの強度を検出し、光源10から射出される光ビームLBの強度が、予め設定された強度となるように、各VCSELへ供給する注入電力の値のセット(決定)を行う。これにより、各VCSELからの走査用光ビームLB,LBは、予め設定された強度に調整された状態で書き込み領域に入射する。なお、上述の注入電力の値は、書き込み領域の走査が終了すると一旦リセットされ、次回の書き込み領域の走査前に再度セットされる。すなわち、書き込み領域の走査ごとに、各VCSELの出力調整が行われる。
一方、感光ドラム30A、30B、30C、30Dそれぞれの表面の感光層は、帯電チャージャ32A、33B、33C、32Dにより所定の電圧で帯電されることにより、電荷が一定の電荷密度で分布している。そして、上述したように、感光ドラム30A、30B、30C、30Dがそれぞれ走査されると、光ビームが集光したところの感光層が導電性を有するようになり、その部分では電位がほぼ零となる。したがって、図1の矢印の方向にそれぞれ回転している感光ドラム30A、30B、30C、30Dに対し、画像情報に基づいて変調した光ビームを走査することにより、それぞれの感光ドラム30A、30B、30C、30Dの表面に、電荷の分布により規定される静電潜像を形成することができる。
感光ドラム30A、30B、30C、30Dそれぞれの表面に静電潜像が形成されると、図1に示されるトナーカートリッジ33A、33B、33C、33Dの現像ローラにより、感光ドラム30A、30B、30C、30Dそれぞれの表面にトナーが供給される。このときトナーカートリッジ33A、33B、33C、33Dそれぞれの現像ローラは感光ドラム30A、30B、30C、30Dと逆極性の電圧により帯電しているため、現像ローラに付着したトナーは感光ドラム30A、30B、30C、30Dと同極性に帯電されている。したがって、感光ドラム30A、30B、30C、30Dの表面のうち電荷が分布している部分にはトナーが付着せず、走査された部分にのみトナーが付着することにより、感光ドラム30A、30B、30C、30Dの表面に静電潜像が可視化されたトナー像が形成される。
上述のように画像情報に基づいて第1ステーション、第2ステーション、第3ステーション、及び第4ステーションで形成されたそれぞれのトナー像は、転写ベルト40の表面に重ねあわされた状態で転写され、給紙トレイ60から取り出された用紙61の表面に、転写チャージャ48によって転写され、定着ローラ50により定着される。そして、このように画像が形成された用紙61は、排紙ローラ58により排紙され、順次排紙トレイ12aにスタックされる。
以上説明したように、本実施形態では、光源10と受光素子18とを備える光源ユニット71、カップリングレンズ11、分岐光学素子12、及び集光素子22とが、ベース18によって、相互の位置関係が維持された状態で一体的に保持されている。したがって、例えば光ビームの副走査方向のピッチ調整等の際に、調整部材86Cをz軸方向に伸縮させ、或いは昇降させることで、ベース80をカップリングレンズ11の光軸回りに回動しても、光源10、受光素子18、カップリングレンズ11、分岐光学素子12、及び集光素子22の相対位置関係は変化せず、受光素子18に入射する光ビームの入射状態は精度よく維持される。このため、光源と受光素子と間の光学的な調整が不要となり、結果的に光源装置70の調整を短時間に精度よく行うことが可能となる。
なお、上記実施形態では、3つの調整部材86A,86B,86Cのうち、調整部材86Cが伸縮自在或いは昇降可能となっていたが、これに限らず、例えば他の調整部材86A,86B、又は全ての調整部材86A,86B,86Cを伸縮自在或いは昇降可能としてもよい。要は、調整部材86A,86B,86Cによってベース80を支持板101aに対して傾斜させることで、光源10をカップリングレンズ11の光軸回りに回動可能な構成であればよい。
また、分岐光学素子12は、光源10の各VCSELから射出された光ビームLBの主光線を含む走査用光ビームを通過させ、それ以外のモニタ用光ビームを反射することで、光源10からの光ビームの分岐を行う。これにより、開口21aを通過した強度が高い走査用光ビームで、感光ドラム201を走査するとともに、走査に寄与しないモニタ用光ビームに基づいて、光源10からの光ビームの強度をモニタすることができるため、光ビームの利用効率を向上することが可能となる。また、開口21aはアパーチャとしての機能も兼ねているため、例えばビームスプリッタとアパーチャ部材の双方を用いる場合に比べて、部品点数が少なくなり、装置の低コスト化を図ることが可能となる。
また、本実施形態では、光源10及び受光素子18の双方が基板72に実装されている。したがって、光源10と受光素子18とを、例えばフレキシブルケーブル等を用いて電気的に接続する必要がなく、外部からのノイズによる影響を低減することが可能となる。また、これにより部品点数を削減することができるため、装置の低コスト化を図ることが可能となる。
また、本実施形態では、集光レンズ22は、光源10の各VCSELからの光ビームが受光素子18へ入射する位置関係で配置されている。したがって、それぞれのVCSELごとに、注入電力の設定を行うことが可能となっている。
また、本実施形態では、光源10の各VCSELから射出される光ビームは、偏光方向が揃えられている。したがって、モニタ用光ビーム及び走査用光ビームにおいてそれぞれのスポット形状のばらつきが抑制され、受光素子18及び感光ドラム30A〜30D上に、光ビームを精度よく照射することが可能となる。
また、上記実施形態では、複数の感光体30A〜30Bを備えた多色画像を形成する画像形成装置500について説明したが、これに限らず、本発明は、例えば1つの感光体を複数の光ビームで走査することにより、単色の画像を形成する画像形成装置などにも適用することができる。
また、上記実施形態では、本発明の光走査装置100がプリンタに用いられる場合について説明したが、プリンタ以外の画像形成装置、例えば、複写機、ファクシミリ、又は、これらが集約された複合機にも好適である。
本発明の一実施形態にかかる画像形成装置500の概略構成を示す図である。 光走査装置100を示す斜視図である。 光走査装置100を示す側面図である。 図4(A)及び図4(B)は、光源装置70の概略構成を示す斜視図である。 光源ユニット71の展開斜視図である。 光源10の平面図である。 光源装置70の配置を説明するための図である。
符号の説明
500…画像形成装置、501…ハウジング、30A〜30B…感光ドラム、40…転写ベルト、50…定着ローラ、70…光源装置、71…光源ユニット、72…基板、73…ケーシング、73a,73b…開口、80…ベース、81,82…保持部、86A,86B,86C…調整部材、100…光走査装置、101…筐体、101a…支持板、104…ポリゴンミラー、105,305…fθレンズ、106A,106B,108A,108B,306C,306D,308C,308D…反射ミラー、107A,107B,307C,307D…トロイダルレンズ、202…光束分割プリズム、202A,202B…液晶素子、204A,204B…シリンダレンズ、141A,141B,141C,141D、142A,142B,142C,142D…光検出センサ。

Claims (10)

  1. 複数の光ビームで被走査面を走査する光走査装置であって、
    複数の発光領域が2次元配列された光源と;
    前記複数の発光領域からそれぞれ射出される光ビームをカップリングするカップリング素子と;
    前記カップリング素子の光軸上に配置され、前記カップリング素子にカップリングされた前記光ビームそれぞれを、前記被走査面を走査する第1の光ビームと、前記第1の光ビーム以外の第2の光ビームとに分岐する分岐光学素子と;
    前記第2の光ビームを受光する受光素子と;
    前記第2の光ビームを前記受光素子に集光する集光素子を含む光学系と;
    前記光源、前記カップリング素子、前記分岐光学素子、前記受光素子、及び前記光学系とを一体的に保持する保持部材と;
    前記保持部材の、前記カップリング素子の光軸回りの回動を調整する調整手段と;を備える光走査装置。
  2. 前記調整手段は、前記保持部材を3つの支持点で支持し、前記3つの支持点のうちの少なくとも1点を駆動することで、前記保持部材を前記光軸回りに回動することを特徴とする請求項1に記載の光走査装置。
  3. 前記分離素子は、前記第1の光ビームを通過させる通過部と、前記第2の光ビームを反射する反射部とを有することを特徴とする請求項1又は2に記載の光走査装置。
  4. 前記分離素子は、前記第1の光ビームを通過させることで、前記被走査面上に形成される前記第1の光ビームのスポット形状を所望の形状に整形することを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の光走査装置。
  5. 前記光源と前記受光素子とが形成される基板を更に備える請求項1〜4のいずれか一項に記載の光走査装置。
  6. 前記集光素子は、前記第2の光ビームそれぞれが前記受光素子へ入射するように配置されていることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の光走査装置。
  7. 前記複数の発光領域からそれぞれ射出される光ビームは、偏光方向が揃えられていることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載の光走査装置。
  8. 前記光源は、前記複数の発光領域がモノリシックに2次元配置された面発光型のレーザアレイであることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載の光走査装置。
  9. 画像に関する情報から得られる潜像に基づいて形成されたトナー像を、記録媒体に定着させることにより、画像を形成する画像形成装置であって、
    請求項1〜8のいずれか一項に記載の光走査装置と;
    前記光走査装置により潜像が形成される感光体と;
    前記感光体の被走査面に形成された潜像を顕像化する現像手段と;
    前記現像手段により顕像化されたトナー像を前記記録媒体に定着させる転写手段と;を備える画像形成装置。
  10. 多色画像に関する情報から得られる各色ごとの潜像に基づいて形成されたトナー像を、記録媒体に重ね合わせて定着させることにより、多色画像を形成する画像形成装置であって、
    請求項1〜8のいずれか一項に記載の光走査装置と;
    前記光走査装置により各色に応じた潜像がそれぞれ形成される複数の感光体と;
    前記複数の感光体の被走査面それぞれに形成された潜像を顕像化する現像手段と;
    前記現像手段により顕像化された各色ごとのトナー像を前記記録媒体に重ね合わせて定着させる転写手段と;を備える画像形成装置。

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