JP2008222659A - スルホンアミド化合物の製造方法 - Google Patents

スルホンアミド化合物の製造方法 Download PDF

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Abstract

【課題】有機イオン伝導体及びルイス酸触媒等として有用なスルホンイミド化合物の原材料である、スルホンアミド化合物の新規製造法を提供する。
【解決手段】常圧化、スルホニルハライドRfSOX (1)をアンモニウム塩(NHY (2)と接触、反応させ、高収率でスルホンアミド化合物RfSONHM (3)を製造することができる。工業的に操作性に優れている。(3)の具体的化合物としてHCFCFSONH,CFSONH,CFCFSONH,CFCFHOCFCFSONHがある。
【選択図】なし

Description

本発明は、有機イオン伝導体及びルイス酸触媒等として有用なスルホンイミド化合物の原材料である、スルホンアミド化合物の新規製造法に関するものである。
スルホンイミド化合物は、良好なイオン伝導性、熱安定性、化学的安定性を有することから、リチウムイオン2次電池の電解質として、あるいは、有機合成分野ではルイス酸触媒として有用な物質である。スルホンイミド化合物は、例えば、特許文献1に記載されているように、第3級アミン又は複素環式アミンの存在下、ペルフルオロアルキルスルホニルハライドとペルフルオロアルキルスルホンアミドから合成する下記反応式で示される方法が知られており、スルホンアミド化合物はスルホンイミド化合物の重要な原材料である。
RfSOX+Rf’SONH+2RN→RfSON(NHR)SORf’+RNHX
ところで、該スルホンアミド化合物は、スルホニルフルオリド(RfSOF)とアンモニアから合成する下記反応式で示される方法が開示されている(例えば、非特許文献1参照)。
RfSOF+3NH→RfSONH・NH+NH
しかしながら、無水アンモニアを使用しなければならないため、低温冷却装置が付いたオートクレーブやアンモニアガス処理設備が必要となり、量産には向かない。さらに、スルホニルフルオリド(RfSOF)の代わりに、沸点が高くハンドリングがし易く、工業的に安価であるスルホニルクロリド(RfSOCl)と無水アンモニアを反応させると、スルホンアミド化合物と共に副生成物が生成し、スルホンアミド化合物の収率が低いことが知られている(例えば、非特許文献1参照)。このため、スルホンアミド化合物を製造する場合、スルホニルクロリド(RfSOCl)は、一旦、KF等と反応させてスルホニルフルオリド(RfSOF)に変換させた後に、無水アンモニアと反応させなければならなかった。
このように、従来のスルホンアミド化合物の製造方法は工業的な製造方法とは言いがたく、工業的に操作性に優れたスルホンアミド化合物の製造方法の開発が望まれていた。
Inorganic Chemisty 32巻5007―5010頁(1993年) 特開平8―81436号公報
本発明は、上記問題点に鑑み、操作性に優れたスルホンアミド化合物の工業的な製造方法を提供することを目的とする。
本発明者らは上記問題を解決すべく鋭意研究を行った結果、常圧下、スルホニルハライドをアンモニウム塩と反応させることにより、スルホンアミド化合物が高収率で得られることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は以下のとおりである。
[1]下記一般式(1)
RfSO ・・・(1)
(Rfは、炭素数1から12のフッ素化炭化水素基あるいはその置換体、Xはフッ素原子、又は塩素原子である。)
で表されるスルホニルハライドを、下記一般式(2)
(NHY ・・・(2)
(nは1〜2の整数、Yはハロゲン基、炭酸基、炭酸水素基、硫酸基、リン酸基、ギ酸基、酢酸基、シュウ酸基の中から選ばれる基である。)
で表されるアンモニウム塩と接触、反応させ、下記一般式(3)
RfSONHM ・・・(3)
(Rfは上記一般式(1)のRfと同じである。Mは水素原子又はアンモニウム基を示す。)で表されるスルホンアミドを製造する方法。
[2]上記一般式(1)におけるXが塩素原子である、上記[1]に記載の製造方法。
[3]上記一般式(2)で表されるアンモニウム塩が、炭酸アンモニウムである、上記[1]又は[2]に記載の製造方法。
本発明によれば、有機イオン伝導体及びルイス酸触媒等として有用なスルホンイミド化合物の原材料となるスルホンアミド化合物を高収率で製造することができる。
以下、本発明について詳細に記述する。
本発明は、常圧下、スルホニルハライドをアンモニウム塩と反応させることにより、高収率でスルホンアミド化合物を製造する方法に関するものである。
本発明において、下記一般式(1)
RfSOX ・・・(1)
で表されるスルホニルハライドが使用される。Rfは炭素数1から12のフッ素化炭化水素基あるいはその置換体である。フッ素化炭化水素基とは、分子構造として直鎖構造、分岐構造、環状構造でも良く、完全フッ素化あるいは部分フッ素化された炭化水素基を示す。さらにその置換基として、a)塩素原子、臭素原子等のハロゲン基、b)エーテル基を含んでいても良い。
Rfにエーテル結合を含む場合、[エーテル結合の数]/[炭素原子の数]の比は、好ましくは0.5以下であり、より好ましくは0.35以下であり、さらに好ましくは0.25以下である。[エーテル結合の数]/[炭素原子の数]の比が大きすぎると、Rfの部分の安定性が低下するので好ましくない。
Rfの具体例としては、
Figure 2008222659

等が挙げられる。
上記一般式(1)において、Xはフッ素原子又は塩素原子を示すが、Xが塩素原子であるスルホニルクロライド(RfSOCl)は、同じフッ素化炭化水素基を有し、かつ、Xがフッ素原子であるスルホニルフルオリド(RfSOF)と比べて沸点が高いため、合成時のハンドリングがし易いこと、さらに、RfSOClの方がRfSOFと比べて工業的に安価であること等の理由により、Xは塩素原子が望ましい。
本発明において、下記一般式(2)
(NHY ・・・(2)
で表されるアンモニウム塩が使用される。
上記一般式(2)において、nは1〜2の整数である。Yはハロゲン基、炭酸基、炭酸水素基、硫酸基、リン酸基、ギ酸基、酢酸基、シュウ酸基の中から選ばれる基であり、例えば、
・ハロゲン基:NHF NHCl NHBr NH
・炭酸基 :(NHCO
・炭酸水素基:(NH)HCO
・硫酸基 :(NHSO
・リン酸基 :(NH)HPO
・ギ酸基 :HCONH
・酢酸基 :CHCONH
・シュウ酸基:(NH
等(但し、右欄の化合物はそれらの基を用いた上記アンモニウム塩の具体例である)が挙げられるが、好ましくはハロゲン基、炭酸基、炭酸水素基、ギ酸基であり、より好ましくはハロゲン基、炭酸基、ギ酸基であり、特に好ましくは炭酸基である。なお、アンモニウム塩の活性を高める目的で、アンモニウム塩とともにアルカリ金属又はアルカリ土類金属を成分とする炭酸塩、炭酸水素塩、リン酸塩、水酸化物、酸化物の中から選ばれる無機塩基化合物を加えても差し支えない。
上記一般式(1)で表されるスルホニルハライドは、上記一般式(2)で表されるアンモニウム塩と接触、反応させることにより、下記一般式(3)
RfSONHM ・・・(3)
(Rfは上記一般式(1)と同じである。Mは水素原子又はアンモニウム基を示す。)で表されるスルホンアミド化合物が製造される。
従来、スルホンアミド化合物の製造方法としては、既に紹介したように、スルホニルフルオリド(RfSOF)と無水アンモニアを反応させる下記反応式で示される方法が知られている(例えば、上記非特許文献1参照)。
RfSOF+3NH→RfSONH・NH+NH
しかしながら、無水アンモニアを使用しなければならないため、低温冷却装置が付いたオートクレーブやアンモニアガス処理設備が必要となり、量産には向かない。さらに、上記非特許文献1には、スルホニルフルオリド(RfSOF)の代わりに、スルホニルクロリド(RfSOCl)と無水アンモニアとを反応させると、スルホンアミド化合物と共に副生成物が生成することが記載されている。このため、該スルホンアミド化合物を収率良く製造するため、スルホニルクロリド(RfSOCl)をKF等と反応させてスルホニルフルオリド(RfSOF)に変換させた後に、無水アンモニアと反応させなければならなかった。
実際、本発明者らは、上記一般式(1)でRf=HCFCF、X=Clであるスルホニルクロライド(HCFCFSOCl)と無水アンモニアを反応させる方法について詳細に検討した。その結果、目的物であるスルホンアミド化合物(HCFCFSONH(NH))以外に、副生成物であるスルフィン酸化合物(HCFCFSO・NH)が大量に生成するため、目的物であるスルホンアミド化合物の収率が低下することが判明した。
Figure 2008222659
なぜ、スルフィン酸化合物が生成するのか、その反応機構については明らかではないが、下記反応式で示されるように、アンモニア存在下ではスルホニルクロライド中の塩素原
子とアンモニア中の水素原子との交換反応が起こったためと推定される。
HCFCFSOCl+NH→HCFCFSOH+NHCl
そこで、本発明者らは、無水アンモニアを使用することなく、スルホニルハライドから直接、スルホンアミド化合物を高収率で製造できる方法について鋭意検討をした。その結果、常圧下、上記一般式(1)で表されるスルホニルハライドと、上記一般式(2)で表されるアンモニウム塩を接触、反応させると、スルフィン酸化合物は生成することなく、高収率でスルホンアミド化合物が得られることを見出した。
上記一般式(1)で表されるスルホニルハライドと上記一般式(2)で表されるアンモニウム塩との反応は、通常、溶媒中で行われる。
溶媒としては、反応物質に対して不活性な溶媒であれば良く、本発明で使用される溶媒の例としては、テトラヒドロフラン、1,4−ジオキサン、エチレングリコールジメチルエーテル、ジエチレングリコールジメチルエーテル、トリエチレングリコールジメチルエーテル、テトラエチレングリコールジメチルエーテル等のエーテル系溶媒、アセトニトリル、プロピオニトリル、ブチロニトリル、マロノニトリル、アジポニトリル等のニトリル系溶媒、N,N―ジメチルホルムアミド、N,N−ジメチルアセトアミド等のアミド類、HFC43−10mee、ペルフルオロ−2−ブチルテトラヒドロフラン、ペルフルオロトリブチルアミン等の含フッ素化溶媒、ジメチルスルホキシド、スルホラン等が挙げられる。これらの溶媒は、単独または混合して使用できる。
上記一般式(1)で表されるスルホニルハライドと、上記一般式(2)で表されるアンモニウム塩の使用量は、スルホニルハライドが1モルに対して、アンモニウム塩が1モル必要であるが、高収率でスルホンアミド化合物を得るために、アンモニウム塩を過剰に用いても差し支えない。
反応温度は、通常、−20℃から200℃であるが、好ましくは−10℃から180℃であり、より好ましくは0℃から150℃であり、特に好ましくは10℃から100℃である。
反応時間は、通常、0.01時間から72時間であるが、好ましくは0.1時間から48時間、より好ましくは0.2時間から24時間、特に好ましくは0.5時間から12時間である。
反応終了後、例えば、得られた反応混合物中に、上記一般式(1)で表されるスルホンアミド化合物が溶解している場合、反応混合物中の不溶性固体を濾過により除去した後、濾液中の溶媒を減圧留去すれば、上記一般式(1)で表されるスルホンアミド化合物を得ることができる。得られたスルホンアミド化合物は、従来公知の精製方法、例えば、蒸留、晶析、カラムクロマトグラフィー等により精製を行っても差し支えない。
以上のように、本発明は無水アンモニアを使用することなく、常圧下、操作性に優れたスルホンアミド化合物の製造技術を提供するものであり、極めて有用である。
以下実施例を用いて本発明をより詳細に説明するが、本発明は以下の実施例に限定されるものではない。
種々の物性は、次の方法で測定した。
19F−NMRによる分子構造解析
測定装置:JNM−GSX400型核磁気共鳴装置(日本電子株式会社製)
溶媒:重クロロホルム、
基準物質:フレオン−11(CFCl
[実施例1]
メカニカルスターラー、還流冷却管のついた500mLの4口フラスコに、HCFCFSONa(102g, 0.50mol)、PCl(156g、0.75mol)、POCl(50mL)を加え、フラスコを常圧下、120℃で加熱すると、フラスコ内部は固体状態からスラリー状態に変化し、還流し始めた。さらに、還流を2時間行った後、150℃に昇温して、常圧下で反応混合物中の液状成分(HCFCFSOCl とPOClの混合物)を留出させた。この捕集した液体を水に滴下すると2層に分離した。下層を分液すると、81.6gの無色液体が得られた。この液体は、19F−NMR(内部標準:C)から、HCFCFSOClであることがわかった(収率81%)。
19F−NMR:−135.1ppm(1F)、−134.9ppm(1F)、−112.7ppm(2F)、
炭酸アンモニウム(60g、0.63mol)、脱水アセトニトリル(120mL)が入った300mLの3口フラスコに、室温でHCFCFSOCl (51g、0.25mol)を滴下し、滴下後、さらに50℃で1時間攪拌した。反応混合物を19F−NMRで測定すると、HCFCFSOClは消失し、HCFCFSONHの生成が確認された。反応混合物中の固形物を濾過して取り除き、その濾液をエバポレーターで減圧濃縮後、さらにその残渣を減圧下、100℃に加熱すると、44.0gの無色液体が得られた。この液体は、19F−NMR(内部標準:C)から、HCFCFSONHであることがわかった(HCFCFSOClを基準とした場合、収率96%)。
19F−NMR:−136.2ppm(1F)、−136.1ppm(1F)、−121.7ppm(2F)
[比較例1]
アンモニア水(25%)を80℃で加熱し、−78℃に冷却した200mLの3口フラスコに、発生するアンモニア(17g、1mol)を捕集した。このフラスコに、−78℃でHCFCFSOCl (31.3g、0.16mol)を滴下した。滴下後、−78℃で30分、−20℃で1時間、室温で1時間攪拌した。該反応混合物を19F−NMRで測定すると、HCFCFSOClは消失したが、目的物であるスルホンアミド化合物HCFCFSONH(NH)と副生成物であるスルフィン酸化合物HCFCFSO・NHの混合物(2:2.4(モル比))であることが確認された。
[実施例2]
実施例1において、HCFCFSOClのかわりに、CFSOCl (42.1g、0.25mol)にした以外は同様にして実施したところ、36.9gの白色固体が得られた。この固体は、19F−NMR(内部標準:C)から、CFSONHであることがわかった(CFSOClを基準とした場合、収率99%)。
19F−NMR:−80.1ppm(3F)
[実施例3]
実施例1において、HCFCFSOCl のかわりに、HCFCFSOF(46g、0.25mol)にした以外は同様にして実施したところ、44.8gの無色液体が得られた。この液体は、19F−NMR(内部標準:C)から、HCFCFSONHであることがわかった(HCFCFSOFを基準とした場合、収率99%)。
[実施例4]
実施例1において、HCFCFSOClのかわりに、非特許文献1に従って得ら
れたCFCFSOCl(54.6g、0.25mol)にした以外は同様にして実施したところ、48.8gの白色固体が得られた。この固体は、19F−NMR(内部標準:C)から、CFCFSONHであることがわかった(CFCFSOClを基準とした場合、収率98%)。
19F−NMR:−117.6ppm(4F)、−78.9ppm(6F)
[実施例5]
実施例1において、HCFCFSOCl のかわりに、Journal of Fluorine Chemistry 127巻 1595−1600頁 (2006年)に従って得られたCFCFHOCFCFSOF (75g、0.25mol)にした以外は同様にして実施したところ、72.8gの無色液体が得られた。この液体は、19F−NMR(内部標準:C)から、CFCFHOCFCFSONHであることがわかった(CFCFHOCFCFSOFを基準とした場合、収率98%)。
19F−NMR:−147.7ppm(1F)、−118.1ppm(2F)、−86.4ppm(1F)、−85.9ppm(3F)、−83.7ppm(1F)、
本発明の製造法で得られるスルホンアミド化合物は、有機イオン伝導体及びルイス酸触媒等で有用であるスルホンイミド化合物の原材料として利用できる。

Claims (3)

  1. 下記一般式(1)
    RfSOX ・・・(1)
    (Rfは、炭素数1から12のフッ素化炭化水素基あるいはその置換体、Xはフッ素原子、又は塩素原子である。)
    で表されるスルホニルハライドを、下記一般式(2)
    (NHY ・・・(2)
    (nは1〜2の整数、Yはハロゲン基、炭酸基、炭酸水素基、硫酸基、リン酸基、ギ酸基、酢酸基、シュウ酸基の中から選ばれる基である。)
    で表されるアンモニウム塩と接触、反応させ、下記一般式(3)
    RfSONHM ・・・(3)
    (Rfは上記一般式(1)のRfと同じである。Mは水素原子又はアンモニウム基を示す。)で表されるスルホンアミドを製造する方法。
  2. 上記一般式(1)におけるXが塩素原子である、請求項1に記載の製造方法。
  3. 上記一般式(2)で表されるアンモニウム塩が、炭酸アンモニウムである、請求項1又は2に記載の製造方法。
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