JP2008213865A - 錠剤ケース - Google Patents

錠剤ケース Download PDF

Info

Publication number
JP2008213865A
JP2008213865A JP2007051192A JP2007051192A JP2008213865A JP 2008213865 A JP2008213865 A JP 2008213865A JP 2007051192 A JP2007051192 A JP 2007051192A JP 2007051192 A JP2007051192 A JP 2007051192A JP 2008213865 A JP2008213865 A JP 2008213865A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tablet
guide
slide member
lid
case
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007051192A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4937790B2 (ja
Inventor
Toru Toma
當麻  徹
Takao Kishi
岸  隆生
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yoshino Kogyosho Co Ltd
Original Assignee
Yoshino Kogyosho Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yoshino Kogyosho Co Ltd filed Critical Yoshino Kogyosho Co Ltd
Priority to JP2007051192A priority Critical patent/JP4937790B2/ja
Publication of JP2008213865A publication Critical patent/JP2008213865A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4937790B2 publication Critical patent/JP4937790B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Medical Preparation Storing Or Oral Administration Devices (AREA)

Abstract

【課題】 1個、または所望する複数個の錠剤を取出口より取出すことができる薄型の錠剤ケースを提供すること。
【解決手段】 スライド部材を装着したケース本体と、取出口と案内孔を設けた蓋体とからなる錠剤ケースであって、ケース本体は、スライド部材を案内するガイド部材と、錠剤を保持する複数の保持板とを配設しており、スライド部材は、蓋板と、収納室側に挿入開口を設けた側壁と、先端に挿入開口に続く遮蔽板を具備し、蓋板の上面に、操作部を突設していることを特徴とする。
【選択図】 図2

Description

本発明は、錠剤ケース、とくに所望する個数の錠剤を取出すことができる薄型の錠剤ケースに関するものである。
ケース本体に、錠剤ガイド部材と錠剤保持部材を内装し、取出口を設けた錠剤取出し蓋を装着し、錠剤を1個ずつ取出せるようにした錠剤ケースは、従来より知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、錠剤容器として、定量の錠剤を計量して計量皿に保持し、容器の蓋体を開蓋し、一定量の錠剤を取出すようにした錠剤容器も知られている(例えば、特許文献2参照)。
さらに、容器の広巾の側皿に取出口を形成するようにした薄肉の錠剤容器も、従来より知られている(例えば、特許文献3参照)。
特開平8−119349号公報 特開平11−208702号公報 特開2004−51207号公報
しかしながら、上記特許文献1、2記載の錠剤ケースは、ケースから1個、または複数個の所望する個数の錠剤を計量して取出すことはできないという問題があり、また、円形容器であるので携帯に不便であった。
特許文献3記載の錠剤ケースは、携帯に便利で、取出口を開閉して錠剤を取出すことはできるが、所望する個数の錠剤を計量して取出すことはできないという問題があった。
本発明は、上記の問題点を解決することを課題とし、1個、または所望する複数個の錠剤を取出口より取出すことができる薄型の錠剤ケースを提供することを目的とする。
本発明は、上記の課題を解決するため、錠剤ケースとして、スライド部材を装着したケース本体と、取出口と案内孔を設けた蓋体とからなる錠剤ケースであって、ケース本体は、スライド部材を案内するガイド部材と、錠剤を保持する複数の保持板とを配設しており、スライド部材は、蓋板と、収納室側に挿入開口を設けた側壁と、先端に挿入開口に続く遮蔽板を具備し、蓋板の上面に、操作部を突設していることを特徴とする構成を採用する。
ガイド部材の実施例として、ガイド部材が、外方のガイドと、内方のガイド、および遮蔽板を案内する弧状ガイドとを具備していることを特徴とする。
スライド部材の実施例として、スライド部材の操作部の側壁面に、突起が設けられ、蓋体の案内孔に所望する錠剤に対応する複数個の凹部が設けられていることを特徴とする構成を採用する。
錠剤ケースを、スライド部材を装着したケース本体と、取出口を設けた蓋体によって構成し、ケース本体に、複数の錠剤を保持する保持部と、スライド部材のガイド部材を設け、スライド部材と蓋板と、挿入開口を設けた側壁と遮蔽板を設けているので、スライド部材が、所定位置で、蓋板で取出口を閉じるとともに、収納室から挿入開口を通って保持部で複数の錠剤を保持させ、スライド部材を移動させることによって、移動に応じて取出口を開き、取出口を下方に向けることによって所望する個数の錠剤を取出すことができるようになった。
次に、本発明錠剤ケースの実施形態について、図面を参照して説明する。
図1〜4において、Aはケース本体A1と蓋体A2とからなる錠剤ケース、Bはスライド部材である。
ケース本体A1は、底壁1と側周壁2とからなり、側周壁2は、上下左右の側周壁2a、2b、2c、2dとから構成されている。
蓋体A2は、頂壁3と、ケース本体A1の側周壁2に係合する側周壁4とから構成されている。
ケース本体A1と蓋体A2は、蝶番A3によって連結されており、ケース本体A1の底壁1の所定の位置には、ボス5が立設され、蓋体A2には、ボス5に嵌合する軸ピンが垂設され、ケース本体A1と蓋体A2は、一体化されている。
ケース本体A1の底壁1には、スライド部材Bを案内するガイド6と、錠剤Tをガイドする傾斜板7を連設したガイド8が立設されており、上方には、スライド部材Bの後述する遮蔽板を案内する弧状ガイド9が立設されている。
また、底壁1には、ガイド6、8の上方部の所定位置に、錠剤Tを位置決め保持する保持板10a、10b、10c、10dが立設され、錠剤Tの保持部10が形成されている。
保持板10aの右端からは、弧状ガイド9に平行して案内ガイド11が立設されており、保持板10dは、ガイド8の上端にほぼ一致している。
保持板10b、10cの右側には、錠剤Tの導入板12a、12bが立設されている。
そして、底壁1と、側周壁2a、2b、2dと傾斜板7、ガイド8と弧状ガイド9を結ぶ線によって、錠剤Tの収納室aが形成される。
蓋体A2には、保持板10aと保持板10dとの間隔に対応する長円状の取出口15が穿設されており、その下方には、側端の所定位置に、複数の凹部16a、16b、16c、16dを設けた案内孔17が穿設されている。
図4に示すように、スライド部材Bは、蓋板20と、蓋板20の外縁から垂設された左側と下側の側壁21a、21b、および上端との間に挿入開口22を設けた側壁21c、および蓋板20の上端右側に連設された遮蔽板23とから構成されている。
蓋板20の下方部上面には、操作部24が突設され、該操作部24の上面には、左右に延びるローレット25が設けられ、側面には、案内孔17に設けた凹部16に係合する突起26が設けられている。
操作部24の下方には、蓋板20下面から樹脂ばね27が垂設されている。
本発明の錠剤容器の組立は、ケース本体A1に錠剤Tを収納し、スライド部材Bをガイド6、8の間に装着し、遮蔽板23を弧状ガイド9と案内ガイド11との間に挿入し、蓋板20の先端が、保持板10aを越え、遮蔽板23の根本部が弧状ガイド9の下端に達するまで押込み、蓋板20が各保持板10を覆うようにする。
次に、蓋体A2を、ケース本体A1に被蓋する。
その際、操作部24は、案内孔17に嵌挿され、案内孔17の上端に位置している。
次に、本発明錠剤ケースの使用態様と、作用効果について説明する。
図5に示すように、前記組立状態で、錠剤ケースを左上側を下にして傾けると、錠剤Tは、弧状ガイド9、導入板12a、12b等の間を通じて保持板10a、10b、10c、10dの間に導入される。
そして、蓋板20は、錠剤Tを覆うとともに、取出口15を閉鎖する。
次いで、操作部24の突起26を、蓋体A2の案内孔17の次の凹部16bに係合されるまで、スライド部材Bを下方に引き下げると、蓋板20の先端が保持板10bに位置するまで下がり、錠剤1個分の取出口15を開くとともに、遮蔽板23が引き下げられ、保持板10aと保持板10bとの間と、ケース本体A1内部とを遮断する。
また、操作部24の突起26を案内孔17の次の凹部16cに係合させるまで、スライド部材Bを引下げると、錠剤2個分の取出口15を開放するとともに、遮蔽板23が保持板10cまでケース本体内部を遮断する。
さらに、突起26を凹部16dに係合させるまでスライド部材Bを引下げると、3個分の取出口15を開放するとともに、遮蔽板23が保持板10dまでのケース本体A1内部を遮断する。
そして、錠剤ケースAを反転して取出口15を下方に向けると、1粒、または2粒、3粒の錠剤Tを取出すことができる。
前記実施形態では、ケース本体A1と蓋体A2を蝶番A3によって連結しているが、それぞれ別個に成形し、一体化するようにしてもよい。
また、取出口15を蓋体A2の上面に設けたが、錠剤ケースAの側面に設けるようにしてもよい。
前記実施形態では、1〜3個の錠剤を取出せるように、ケース本体に四つの保持板を設け、スライド部材の移動位置を3個所とし、取出口の長さも錠剤3個分の長さとしたが、保持板の数、スライド部材の移動位置、取出口の長さ等は、実施例に限定されず、所望する錠剤の数に応じて設定することができる。
また、前記実施形態では、スライド部材の操作部24の内方側に突起26を設け、案内孔17の内方側に凹部を設けたが、突起26と凹部16は、それぞれの外方側に設けてもよく、また、操作部24に凹部を設け、案内孔17に突起を設けるようにしてもよい。
本発明の錠剤ケースは、1個、または所望する複数の錠剤を取出すことができ、錠剤として、薬剤、食物、その他の扁平粒状物を利用でき、収納ケースとして、広く利用することができる。
本発明錠剤ケースの斜視図である。 錠剤ケースの説明図で、(a)は上面図、(b)は蓋体を開いた本体ケースの平面図である。 図1(b)のA−A線における断面図である。 スライド部材の説明図で、(a)は上面図、(b)は側面図、(c)は斜視図である。 スライド部材の引下げ時の説明図である。
符号の説明
A 錠剤ケース
A1 ケース本体
A2 蓋体
A3 蝶番
B スライド部材
a 収納室
T 錠剤
1 底壁
2、2a、2b、2c、2d、4 側周壁
3 頂壁
5 ボス
6、8 ガイド
7 傾斜板
9 弧状ガイド
10 保持部
10a、10b、10c、10d 保持板
11 案内ガイド
12a、12b 導入板
15 取出口
16、16a、16b、16c、16d 凹部
17 案内孔
20 蓋板
21a、21b、21c 側壁
22 挿入開口
23 遮蔽板
24 操作部
25 ローレット
26 突起
27 樹脂ばね

Claims (3)

  1. スライド部材を装着したケース本体と、取出口と案内孔を設けた蓋体とからなる錠剤ケースであって、
    ケース本体は、スライド部材を案内するガイド部材と、錠剤を保持する複数の保持板とを配設しており、
    スライド部材は、蓋板と、収納室側に挿入開口を設けた側壁と、先端に挿入開口に続く遮蔽板を具備し、
    蓋板の上面に、操作部を突設していることを特徴とする錠剤ケース。
  2. ガイド部材が、外方のガイドと、内方のガイド、および遮蔽板を案内する弧状ガイドとを具備していることを特徴とする請求項1記載の錠剤ケース。
  3. スライド部材の操作部の側壁面に、突起が設けられ、蓋体の案内孔に所望する錠剤に対応する複数個の凹部が設けられていることを特徴とする請求項1記載の錠剤ケース。
JP2007051192A 2007-03-01 2007-03-01 錠剤ケース Expired - Fee Related JP4937790B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007051192A JP4937790B2 (ja) 2007-03-01 2007-03-01 錠剤ケース

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007051192A JP4937790B2 (ja) 2007-03-01 2007-03-01 錠剤ケース

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008213865A true JP2008213865A (ja) 2008-09-18
JP4937790B2 JP4937790B2 (ja) 2012-05-23

Family

ID=39834391

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007051192A Expired - Fee Related JP4937790B2 (ja) 2007-03-01 2007-03-01 錠剤ケース

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4937790B2 (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019011073A (ja) * 2017-06-29 2019-01-24 株式会社吉野工業所 粒状物収納容器
JP2021024599A (ja) * 2019-07-31 2021-02-22 株式会社吉野工業所 錠剤容器

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR102179263B1 (ko) * 2019-05-27 2020-11-17 주식회사 제윤 이동 가능한 격벽을 구비한 약 포지 토출 장치

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4871037A (ja) * 1971-12-22 1973-09-26

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4871037A (ja) * 1971-12-22 1973-09-26

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019011073A (ja) * 2017-06-29 2019-01-24 株式会社吉野工業所 粒状物収納容器
JP2021024599A (ja) * 2019-07-31 2021-02-22 株式会社吉野工業所 錠剤容器
JP7307623B2 (ja) 2019-07-31 2023-07-12 株式会社吉野工業所 錠剤容器

Also Published As

Publication number Publication date
JP4937790B2 (ja) 2012-05-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5186864B2 (ja) 振出容器
WO2009114654A8 (en) Container for housing a tray or blister pack
JP4937790B2 (ja) 錠剤ケース
JP4870012B2 (ja) 錠剤ケース
JP6037778B2 (ja) 計量キャップ
JP2014521569A (ja) ディスペンサ
JP6943535B2 (ja) 電池ケース
JP5090141B2 (ja) 容器および内容物入り容器
JP4838091B2 (ja) 錠剤容器の中栓
JP5883767B2 (ja) 錠剤入り容器
JP5832722B2 (ja) 取出し容器
JP2007314194A (ja) 錠剤の携帯ケース
JP4937814B2 (ja) 錠剤ケース
JP2005088937A (ja) 錠剤計量容器
JP2011093596A (ja) 錠剤容器
JP7463028B2 (ja) 錠剤容器
JP6707297B2 (ja) 粒状物収納容器
CN107249825B (zh) 用于容纳工具或小零件的箱体
JP5055199B2 (ja) 振り出しキャップ
JP5806927B2 (ja) 粒状物用容器
JP5496872B2 (ja) 定量吐出具
JP2018144827A (ja) 錠剤用容器
JP2003190029A (ja) 計量米びつ
JP2007014742A (ja) 化粧料容器
JP2009083897A (ja) 振出容器

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090930

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111020

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20111115

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120110

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20120221

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20120222

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20150302

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4937790

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees