JP2019011073A - 粒状物収納容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】取り出す際の容器本体の姿勢にかかわらず、所定数量の粒状物のみを取り出すことができる粒状物収納容器を提供する。【解決手段】本発明の粒状物収納容器において、容器本体1は、一端側において収納空間Sよりも下方に位置するとともに収納空間Sからの粒状物Rを一列状態で収納可能な取り出し空間Tを備え、蓋体21は、天壁22から取り出し空間Tに向けて突出し、取り出し空間Tの上方においては、取り出し空間Tに収納した粒状物Rとの間に粒状物Rの厚みよりも小さくなる隙間を有し、蓋体21を他端側に向けてスライドさせた状態においては、底壁2との間に粒状物Rの厚みよりも小さくなる隙間を有するか底壁2と当接する突出壁26を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、粒状物を収納する粒状物収納容器に関する。
従来、例えば球形状や偏平形状をなす菓子や薬剤等の粒状物を収納する容器としては、収納凹部の側方に計量凹部を設けた容器体と、計量凹部の内周上端部に開閉可能に嵌合する基板と、収納凹部を覆うとともに基板を固着させたシート材とを備え、計量凹部内に移動させた粒状物を、基板を開くことで取り出せるようにした、粒状物収納容器が知られている(例えば特許文献1参照)。
特開2004−180726号公報
特許文献1の容器は、計量凹部が下方に位置する向きで容器を傾倒させて収納凹部の粒状物を計量凹部に移動させ、次いで基板を開いて容器を反転させることで、計量凹部の粒状物が取り出されるように構成されている。すなわち、計量凹部に収納可能な数量でもって粒状物を取り出すことができる。しかし、容器の姿勢によっては、計量凹部の粒状物が取り出された後、この粒状物に続いて収納凹部の他の粒状物も容器の外に出てしまうおそれがある。
本発明は、このような問題点を解決することを課題とするものであり、取り出す際の容器本体の姿勢にかかわらず、所定数量の粒状物のみを取り出すことができる粒状物収納容器を提供することを目的とする。
本発明は、底壁を有する容器本体と、該底壁との間で粒状物の収納空間を区画する天壁を有するとともに、該容器本体の一端側から他端側に向かう向きに沿ってスライド可能に該容器本体に装着される蓋体とを備える粒状物収納容器であって、
前記容器本体は、一端側において前記収納空間よりも下方に位置するとともに該収納空間からの前記粒状物を一列状態で収納可能な取り出し空間を備え、
前記蓋体は、前記天壁から前記取り出し空間に向けて突出し、該取り出し空間の上方においては、該取り出し空間に収納した前記粒状物との間に該粒状物の厚みよりも小さくなる隙間を有し、該蓋体を他端側に向けてスライドさせた状態においては、前記底壁との間に該粒状物の厚みよりも小さくなる隙間を有するか該底壁と当接する突出壁を備える粒状物収納容器である。
前記底壁は、一端側において、前記蓋体を他端側に向けてスライドさせた際に前記突出壁によって他端側に移動する前記粒状物を受け入れる仮置き凹部を有することが好ましい。
前記仮置き凹部は、一端側の幅が他端側よりも広くなることが好ましい。
前記取り出し空間には、一列状態の前記粒状物を個別に収納する下部仕切り壁が設けられ、前記天壁は、該下部仕切り壁に向けて突出する上部仕切り壁を有することが好ましい。
上述した構成になる本発明の粒状物収納容器によれば、一端側が下方に位置するように容器本体を傾けると、収納空間の粒状物を取り出し空間に移動させることができる。そして蓋体を他端側に向けてスライドさせると、取り出し空間に収納した粒状物との間に粒状物の厚みよりも小さくなる隙間を有する突出壁によって、取り出し空間に収納した一列状態の粒状物以外の粒状物は収納空間に戻されることになる。また突出壁は、蓋体を他端側に向けてスライドさせた状態においては、底壁との間に粒状物の厚みよりも小さくなる隙間を有するか、底壁と当接するものであるので、この状態において収納空間の粒状物が取り出し空間に移動することがない。すなわち、容器本体の姿勢にかかわらず、取り出し空間に収納した所定数量の粒状物のみを取り出すことができる。
なお、取り出し空間に収納される一列状態の粒状物とは、この空間に収納される粒状物が複数であって、且つこれらの粒状物が一列に並んだ状態の他、取り出し空間に収納される粒状物が1つである場合も含む。
また底壁に、上述した仮置き凹部を設ける場合は、次に取り出す予定の粒状物を取り出し空間の近傍に仮置きすることができるため、粒状物を取り出した後、蓋体を一端側にスライドさせて再び容器本体を傾ければ、仮置きした粒状物を取り出し空間にスムーズに移動させることができる。すなわち、粒状物を取り出し空間に移動させるために行う、容器本体を振り出す等の動作が少なくて済む。
仮置き凹部の一端側の幅が他端側よりも広い場合は、蓋体を他端側に向けてスライドさせた際に、突出壁によって移動する粒状物をより確実に仮置き凹部に収めることができる。
凹状部に、一列状態の粒状物を個別に収納する下部仕切り壁を設ける場合は、取り出される粒状物をより確実に整列させることができる。また天壁に、下部仕切り壁に向けて突出する上部仕切り壁を設ける場合は、収納空間から取り出し空間に向けて粒状物を移動させる際に上部仕切り壁がガイドとして機能するため、下部仕切り壁によって個別に区画される取り出し空間に対して粒状物をスムーズに移動させることができる。また蓋体を他端側にスライドさせた状態にあっては、次に取り出される粒状物が上部仕切り壁によって整列した状態になるため、粒状物をより確実に取り出し空間に移動させることができる。
本発明に従う粒状物収納容器の一実施形態につき、(a)は平面図(蓋体は破線で示す)であって、(b)は(a)に示すA−Aに沿う断面図である。 図1に示す容器本体につき、(a)は平面図であり、(b)は(a)に示すB−Bに沿う断面図である。 図1に示す蓋体につき、(a)は平面図であり、(b)は(a)に示すC−Cに沿う断面図である。 図1に示す粒状物収納容器につき、(a)は蓋体を他端部にスライドさせた状態での平面図(蓋体は破線で示す)であり、(b)は(a)に示すD−Dに沿う断面図である。 図2に示す容器本体の変形例を示す、(a)は平面図であり、(b)は(a)に示すE−Eに沿う断面図である。 図5に示す容器本体に対して図3に示す蓋体を装着した状態を示す、(a)は蓋体を他端側に移動させる途中の状態を示した平面図であって、(b)は(a)に示すF−Fに沿う断面図である。
以下、図面を参照しながら本発明に従う粒状物収納容器の一実施形態について説明する。なお、本明細書等においては、容器本体の底壁に対して蓋体の天壁が位置する側を上方とし、その逆側を下方として説明する。また、容器本体の一端側とは、図1(a)においては左側であり、他端側とは同図の右側である。
図1〜図4は、本発明に従う粒状物収納容器の一実施形態を示している。図1に示すように本実施形態の粒状物収納容器は、容器本体1と、蓋体21とで構成されている。蓋体21は、図1(b)、図4(b)に示すように、容器本体1に対して一端側から他端側に向かう向きに沿ってスライドするものである。
容器本体1は、図2に示すように底壁2を備えている。本実施形態の底壁2は板状となるものであって、平面視において矩形状をなしている。また、底壁2の一端側には、底壁2から下方に向けて延在する連結壁3が設けられていて、連結壁3の下端部には、水平方向に延在する下壁4が設けられている。そして下壁4の一端側端部には、上方へ向けて延在する一端側周壁5が設けられていて、下壁4の上面には、連結壁3と一端側周壁5との間を、連結壁3と同じ高さでつなぐ下部仕切り壁6が設けられている。本実施形態にあっては、2つの下部仕切り壁6が設けられている。また、底壁2の側方両側には、底壁2、連結壁3、下壁4、及び一端側周壁5と連結する側方周壁7が一対設けられている。また、底壁2の他端側には、底壁2に対して上方及び下方に向けて延在する他端側周壁8が設けられている。
ここで、図1(a)、(b)に示すように底壁2、一対の側方周壁7、他端側周壁8、及び後述する蓋体21の天壁で取り囲まれる空間(以下、収納空間Sと称する)には、本実施形態においては平面視において円形状となる偏平形状の粒状物Rが収納される。収納空間Sは、その高さhが粒状物Rの厚みtよりも若干大きくなっていて、収納空間S内において粒状物Rが高さ方向に重ならないようにしている。また、連結壁3、下壁4、一端側周壁5、及び一対の側方周壁7によって取り囲まれる空間(以下、取り出し空間Tと称する)は、収納空間Sに通じていて、収納空間Sからの粒状物Rを収納することができる。ここで取り出し空間Tは、粒状物Rが下壁4の幅方向に一列状態で並ぶように形成されている。本実施形態にあっては、3つの粒状物Rが一列状態で並ぶサイズとなっている。すなわち、粒状物Rの外径Dと下壁4の幅W1の関係は、3×D≦W1<4×Dとなっている。また、下部仕切り壁6から側方周壁7に至る幅(又は一の下部仕切り壁6から隣り合う他の下部仕切り壁6に至る幅)W2に対する関係は、D≦W2<2×Dとなっている。
また底壁2の一端側には、下方に向けて凹ませた凹部9(以下、仮置き凹部9と称する)が設けられている。本実施形態の仮置き凹部9は、球面の一部(球冠)となる形態をなすものであり、図1(a)に示すように平面視においては円形状をなしている。
そして側方周壁7には、図2(b)に示すように、矩形状になる切り欠き10が設けられている。ここで、切り欠き10の一端側の端縁を一端側端縁11と称し、他端側の端縁を他端側端縁12と称する。
蓋体21は、図1(b)に示すように、底壁2の上方に位置する天壁22を備えている。天壁22は、図3に示すように板状となるものであって、また平面視において矩形状をなしている。また天壁22の側方両側には、下方に向けて延在する側方外周壁23が一対設けられていて、側方外周壁23の内面には、内側に向けて突出する矩形状のストッパー24が設けられている。ここでストッパー24は、図1(a)、(b)に示すように蓋体21を容器本体1に装着した状態にあっては、切り欠き10の内側において底壁2に係合するものである。また、天壁22の他端側には、下方に向けて延在する他端側外周壁25が設けられている。
また蓋体21の一端側には、下方に向けて突出する突出壁26が設けられている。ここで突出壁26は、図1(b)に示すように取り出し空間Tの上方においては、取り出し空間Tに収納した粒状物Rとの間において、粒状物Rの厚みtよりも小さくなる隙間s1を有している。すなわち突出壁26は、s1<tの関係を満たすように蓋体21から突出している。また突出壁26は、図4(b)に示すように蓋体21を他端側に向けてスライドさせた状態においては、底壁2との間に粒状物Rの厚みtよりも小さくなる隙間s2を有している。なお、この状態において突出壁26は、底壁2と当接していてもよい。すなわち突出壁26は、0≦s2<tの関係を満たすように蓋体21から突出している。
また突出壁26は、図3(a)に示すように、天壁22の幅方向に長く延在する一方、側方外周壁23には連結しない長さで形成されている。ここで突出壁26は、蓋体21を容器本体1に装着した状態において、図1(a)の拡大図に示すように、側方周壁7との間に隙間s3を有する長さで設けられているか、或いは、容器本体1の側方周壁7に当接するものである。なお隙間s3は、粒状物Rの外径Dよりも小さくなっている。すなわち突出壁26は、隙間s3と外径Dの関係において、0≦s3<Dを満たすものである。
更に蓋体21の一端側には、下方に向けて突出する上部仕切り壁27が設けられている。上部仕切り壁27は、下部仕切り壁6の上方に設けられるものであり、本実施形態にあっては2つ設けられている。また上部仕切り壁27は、図1(b)に示すように、突出壁26と同一の突出量になるように設けられている。
このような容器本体1及び蓋体21によって構成される粒状物収納容器にあっては、蓋体21を一端側にスライドさせると、図1(b)に示すようにストッパー24が切り欠き10の一端側端縁11に当接して、蓋体21の一端側へのスライドが停止する。なお、本実施形態にあっては、この位置において、他端側外周壁25が他端側周壁8に当接し、突出壁26が一端側周壁5に当接するため、これらによっても、蓋体21の一端側へのスライドを停止させることができる。そして、一端側が下方に位置するように容器本体1を傾けると、収納空間Sの粒状物Rは、隣り合う上部仕切り壁27の間を通って、又は上部仕切り壁27と容器本体1の側方周壁7の間を通って、下部仕切り壁6によって区画された取り出し空間Tに移動する。
なお、一端側が下方に位置するように容器本体1を傾けると、図1に示すように、取り出し空間Tに収納される粒状物Rに対し、その上方に他の粒状物Rが乗り上げることがあるが、図4に示すように蓋体21を他端側にスライドさせると、突出壁26によって乗り上げていた他の粒状物Rを他端側へ移動させることができる。上述したように突出壁26は、取り出し空間Tに収納した粒状物Rとの間においては、粒状物Rの厚みtよりも小さくなる隙間s1を有しているため、他端側へ移動する突出壁26によって取り出し空間Tに収納した粒状物Rを擦る等の不具合を生じさせることはなく、乗り上げていた他の粒状物Rを確実に他端側に移動させることができる。なお、蓋体21を他端側にスライドさせた状態にあっては、図4(b)に示すように、ストッパー24が切り欠き10の他端側端縁12に当接するため、蓋体21を所定の位置で停止させることができる。
そしてこの状態において突出壁26は、上述したように底壁2との間に粒状物Rの厚みtよりも小さくなる隙間s2を有するか、或いは、底壁2と当接するものであるため、粒状物Rが収納空間Sから外側に出てしまうことはない。よって、蓋体21が他端側に移動して上方が開放した取り出し空間Tから、所定数(本実施形態では3つ)の粒状物Rを取り出すことができる。なお、粒状物Rは一列状態で取り出し空間Tに並ぶため、粒状物Rが取り出し空間Tに所定数あるか否かはすぐに判断することができる。更に本実施形態にあっては、取り出し空間Tは下部仕切り壁6によって所定数の粒状物Rが個別に収納されるように区画されているため、仮に取り出し空間Tに収納される粒状物Rの数が不足していてもすぐに判別することができる。このため、本実施形態の粒状物収納容器によれば、薬剤のように一回に服用する数が定まっている場合にも好適に使用することができる。
ところで、底壁2の一端側には仮置き凹部9が設けられているため、突出壁26によって他端側へ移動する粒状物Rは、この仮置き凹部9に載置される。本実施形態にあっては、蓋体21に上部仕切り壁27を設けていて、他端側へ移動する粒状物Rは、上部仕切り壁27にガイドされつつ仮置き凹部9に向かって移動するため、より確実に仮置き凹部9に載置される。
仮置き凹部9に載置された粒状物Rは、取り出し空間Tの近傍において仮置きされた状態であるため、取り出し空間Tの粒状物Rを取り出した後、蓋体21を一端側にスライドさせて、再び一端側が下方に位置するように容器本体1を傾けることで、仮置き凹部9の粒状物Rを取り出し空間Tへスムーズに移動させることができる。すなわち、このような仮置き凹部9を設ける場合は、粒状物Rを取り出し空間Tに移動させるために行う、容器本体1を振り出す等の動作が少なくて済むため、使い勝手が向上する。また本実施形態においては上部仕切り壁27を設けているため、仮置き凹部9の粒状物Rは、上部仕切り壁27に沿って移動し、下部仕切り壁6によって区画された取り出し空間Tへ確実に収納させることができる。
なお仮置き凹部9の形状は、上述したような球面の一部(球冠)となる形態をなすものでもよいが、図5(a)に示す仮置き凹部9’のように、一端側の幅が他端側よりも広くなるように設けることが好ましい。このような仮置き凹部9’を備える粒状物収納容器において、図6(b)に示すように取り出し空間Tに収納される粒状物Rに乗り上げている他の粒状物Rは、蓋体21を他端側に向けてスライドしていくにつれて突出壁26によって他端側へ移動する際、仮置き凹部9’の一端側の幅が広いため、より確実に仮置き凹部9’に収めることができる。
本発明に従う粒状物収納容器は、これまでに説明した実施形態に限られるものではなく、特許請求の範囲に従う範疇で種々の変更を加えたものも含まれる。例えば、上述した実施形態において下部仕切り壁は2つ設けていたが、その数は、仮置き凹部に収納する粒状物の数に応じて適宜変更するものとする。また収容する粒状物の形態も、上述した形状に限られず、例えば平面視で矩形状になる偏平形状の粒状物であってもよい。
1:容器本体
2:底壁
3:連結壁
4:下壁
5:一端側周壁
6:下部仕切り壁
7:側方周壁
8:他端側周壁
9、9':仮置き凹部
10:切り欠き
11:一端側端縁
12:他端側端縁
21:蓋体
22:天壁
23:側方外周壁
24:ストッパー
25:他端側外周壁
26:突出壁
27:上部仕切り壁
R:粒状物
S:収納空間
T:取り出し空間

Claims (4)

  1. 底壁を有する容器本体と、該底壁との間で粒状物の収納空間を区画する天壁を有するとともに、該容器本体の一端側から他端側に向かう向きに沿ってスライド可能に該容器本体に装着される蓋体とを備える粒状物収納容器であって、
    前記容器本体は、一端側において前記収納空間よりも下方に位置するとともに該収納空間からの前記粒状物を一列状態で収納可能な取り出し空間を備え、
    前記蓋体は、前記天壁から前記取り出し空間に向けて突出し、該取り出し空間の上方においては、該取り出し空間に収納した前記粒状物との間に該粒状物の厚みよりも小さくなる隙間を有し、該蓋体を他端側に向けてスライドさせた状態においては、前記底壁との間に該粒状物の厚みよりも小さくなる隙間を有するか該底壁と当接する突出壁を備える粒状物収納容器。
  2. 前記底壁は、一端側において、前記蓋体を他端側に向けてスライドさせた際に前記突出壁によって他端側に移動する前記粒状物を受け入れる仮置き凹部を有する請求項1に記載の粒状物収納容器。
  3. 前記仮置き凹部は、一端側の幅が他端側よりも広くなる請求項2に記載の粒状物収納容器。
  4. 前記取り出し空間には、一列状態の前記粒状物を個別に収納する下部仕切り壁が設けられ、前記天壁は、該下部仕切り壁に向けて突出する上部仕切り壁を有する請求項1〜3の何れか一項に記載の粒状物収納容器。
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