JP2008213585A - 飲酒運転防止装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】運転者によるアルコール検査逃れを適切に防止することが可能な飲酒運転防止装置を提供すること。
【解決手段】運転者が飲酒状態にあるか否かを検出するための飲酒状態検出手段(10)と、飲酒状態検出手段の検出結果に基づいて飲酒運転を抑制するための動作を行なう飲酒運転抑制手段(40、50、60)と、運転者の交代を検知する交代検知手段(20、62)と、を備え、飲酒運転抑制手段は、車両始動時、及び飲酒運転抑制手段が作動していない状態で交代検知手段により運転者の交代が検知された時に作動を開始し、飲酒状態検出手段により運転者が飲酒状態にないことを示す検出結果が得られた時に作動を終了することを特徴とする、飲酒運転防止装置(1)。
【選択図】図1

Description

本発明は、飲酒運転を防止するための飲酒運転防止装置に関する。
近年、安全運転の観点から、例えば運転者の呼気に含まれるアルコールを検出する(以下、唾液や血液等の検出も含め、この種の検出をアルコール検査と総称する)ための検査機器を運転席付近に配設し、当該機器を用いたアルコール検査により運転者が酒気帯び状態や飲酒状態でないことが確認された場合にのみ車両の走行を許可するような装置について研究が進められている。
こうした装置では、運転者以外の者が検出を受けることにより運転者の酒気帯び状態や飲酒状態が看過される事態を、適切に防止する必要がある。すなわち、ある者がアルコール検査を受けることにより酒気帯び状態や飲酒状態でないことの確認を得た後に、他の者が運転席に着座して運転を開始するような行為(以下、検出逃れと称する)を適切に防止する必要がある。
このような検出逃れを防止する配慮がなされている装置の例として、例えば、特許文献1に記載のものが知られている。この装置では、音声識別装置とアルコール検査機器の呼気吹き込み部を近接させ、予め定められた運転者であるか否かを音声により判断すると共に運転者の呼気を吸引し、吸引された呼気にアルコール含まれることが検出された場合に、車両を走行不能にしている。
特開2004−305494号公報
上記従来の装置においては、特定の運転者が決まった時間に運転を開始するのが予め判明しているような場面(例えば、バスの運行において運転者が交代するような場面等)では、音声による運転者の認識とアルコール検査を同時に行なうから、上記検出逃れをある程度有効に防止することができる。
しかしながら、それ以外の場面(例えば、乗用車の運転が開始されるような場面)では運転者が予め特定されていないため、音声による運転者の認識とアルコール検出を同時に行なったとしても、単に発声した者がアルコール検査を受けたことの確認を得るに過ぎず、これをもって、アルコール検査を受けた者がこれから運転を開始する者であると判断できる十分な根拠とすることはできない。従って、適切に検出逃れを防止することができない。
また、上記の如く予め運転者が判明しているような場合であっても、運転者が音声識別装置から十分に距離をとって発声して認識されると共に他人が装置に呼気を吹きかけて、同様に検出逃れをすることも可能であると推測される。
本発明はこのような課題を解決するためのものであり、運転者によるアルコール検査逃れを適切に防止することが可能な飲酒運転防止装置を提供することを、主たる目的とする。
上記目的を達成するための本発明の一態様は、運転者の飲酒状態を検出する飲酒状態検出手段と、飲酒状態検出手段の検出結果に基づいて飲酒運転を抑制するための動作を行なう飲酒運転抑制手段と、運転者の交代を検知する交代検知手段と、を備え、飲酒運転抑制手段は、車両始動時、及び飲酒運転抑制手段が作動していない状態で交代検知手段により運転者の交代が検知された時に作動を開始し、飲酒状態検出手段により運転者が飲酒状態にないことを示す検出結果が得られた時に作動を終了することを特徴とする、飲酒運転防止装置である。ここで、「飲酒運転を抑制するための動作」とは、例えば、警報の出力、走行の制限(走行の禁止、車速制限、シフトロック等)、車外への音声、視覚による報知、通信による車外への通報、或いはこれらの組み合わせである。
この本発明の一態様によれば、車両始動時に行なわれる最初の飲酒状態検出(アルコール検査)において飲酒状態でないことを示す検出結果が得られた後に、交代検知手段が運転者の交代を検知した場合に、飲酒運転抑制手段が作動する。この結果、一度飲酒状態でないことを示す検出結果が得られた後に、飲酒状態であるかもしれない他の運転者が、飲酒状態にあるか否かの検出(アルコール検査)を受けずに運転を開始することを防止することができる。従って、運転者によるアルコール検査逃れを適切に防止することができる。
本発明の一態様において、飲酒運転抑制手段は、例えば、車両の走行制限を行なうことにより飲酒運転を抑制する手段である。
また、本発明の一態様において、車室内に情報を報知する車室内報知手段を備え、飲酒運転抑制手段が作動していない状態で交代検知手段により運転者の交代が検知された時に、走行制限を行なう旨を車室内報知手段により運転者に報知するものとしてもよい。
また、本発明の一態様において、飲酒運転抑制手段は、例えば、車外に情報を報知する車外報知手段を含み、飲酒運転抑制手段が作動していない状態で交代検知手段により運転者の交代が検知された時に、運転者が交代した旨を車外報知手段により車外に報知する手段である。
また、本発明の一態様において、交代検知手段は、例えば、少なくとも運転者頭部を撮像する撮像手段と、撮像手段の撮像画像を解析する画像解析手段と、を備え、画像解析手段により撮像手段の撮像画像において運転者の顔が認識されない状態が所定時間継続した場合に、運転者の交代が行なわれたことを検知する手段である。
また、本発明の一態様において、交代検知手段は、例えば、少なくとも運転者頭部を撮像する撮像手段と、撮像手段の撮像画像を解析する画像解析手段と、を備え、画像解析手段により撮像手段の撮像画像において異なる人物の顔が認識された場合に、運転者の交代が行なわれたことを検知する手段である。
また、本発明の一態様において、交代検知手段は、例えば、車両ドアの開閉状態を検出するドア開閉状態検出手段を備え、ドア開閉状態検出手段により車両ドアの開閉動作が検出された場合に、運転者の交代が行なわれたことを検知する手段である。
また、本発明の一態様において、交代検知手段は、例えば、運転席用シートベルトの着脱状態を検出するシートベルト着脱状態検出手段を備え、シートベルト着脱状態検出手段の検出結果を参照し、運転席用シートベルトが装着状態から不装着状態に変化したと判定した場合に、運転者の交代が行なわれたことを検知する手段である。
また、本発明の一態様において、交代検知手段は、例えば、運転席における着座状態を検出する着座状態検出手段を備え、着座状態検出手段により運転席に着座した者の離席が検出された場合に、運転者の交代が行なわれたことを検知する手段である。
また、本発明の一態様において、交代検知手段は、例えば、運転席における着座状態を検出する着座状態検出手段と、運転席に着座した者の重量を検出する重量検出手段と、を備え、着座状態検出手段により運転席に着座した者の離席及び着席が検出された前後において、重量検出手段により異なる重量が検出されたときに、運転者の交代が行なわれたことを検知する手段である。
本発明によれば、運転者によるアルコール検査逃れを適切に防止することが可能な飲酒運転防止装置を提供することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態について、添付図面を参照しながら実施例を挙げて説明する。
<第1実施例>
以下、本発明の第1実施例に係る飲酒運転防止装置1について説明する。
[構成]
図1は、飲酒運転防止装置1の全体構成の一例を示す図である。飲酒運転防止装置1は、主要な構成として、アルコール検査装置10と、車室内カメラ20と、イグニッションスイッチ30と、HMI(Human Machine Interface)40と、エンジンコントロールコンピューター50と、飲酒運転防止装置用ECU(Electronic Control Unit)60と、を備える。
アルコール検査装置10は、例えば、運転者の呼気に含まれるアルコール濃度を検出可能な装置であり、呼気吹き込み口や検査用センサーを備える。呼気吹き込み口は、運転席付近に配設される。より具体的には、運転席が車両の右側に在る国産車においては、例えばインストルメントパネルにおけるステアリングコラムの右方部分など、運転席に着座しなければ検査を受けることが困難となる箇所に配設されることが望ましい。これにより、運転者が検査を受けたことの確からしさを高いものにすることができる。呼気吹き込み口に吹き込まれた運転者の呼気は、専用の流路により検査用センサーに供給される。検査用センサーは、例えば、実際に人間の呼気が吹き込まれたことを確認するための圧力センサーや湿度センサー、及び呼気中のアルコール濃度を検出するアルコールガスセンサーを含む。検査用センサーの出力値は、アナログ/デジタル変換器等を介して飲酒運転防止装置用ECU60に送信される。なお、アルコール検査装置10は、呼気中のアルコール濃度を検出するものに限られず、唾液中アルコール濃度や血中アルコール濃度を検出するものであってもよい。
車室内カメラ20は、例えば、ルームミラーに周辺等、運転者の少なくとも頭部が撮像可能な位置に配設された、CCD(Charge-Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等の撮像素子を有するカメラである。車室内カメラ20は、運転者頭部の撮像を定期的(例えば、数[ms]毎)に行なって、その撮像画像を、例えばNTSC(National Television Standards Committee)等のインターレース方式により画像データとして飲酒運転防止装置用ECU60に送信する。
HMI40は、例えば、画像表示を行なうと共にタッチパネルとしてユーザーによる種々の入力操作を可能に構成されたディスプレイ装置や、音声入出力のためのマイク、スピーカー、ブザー等からなる。上記ディスプレイ装置の表示画面上に設定されたGUI(Graphical User Interface)スイッチになされたタッチ操作や、マイクに対して入力された音声は、GUIモジュールや音声認識モジュール等を経て、飲酒運転防止装置用ECU60に送信される。また、ディスプレイ装置の表示内容や、スピーカー及びブザーの出力内容は、飲酒運転防止装置用ECU60により決定される。
エンジンコントロールコンピューター50は、例えば、CPUを中心としてROMやRAM等がバスを介して相互に接続されたコンピューターユニットであり、その他、HDD(Hard Disc Drive)やDVD(Digital Versatile Disk)等の記憶媒体やI/Oポート、タイマー、カウンター等を備える。ROMには、CPUが実行するプログラムやデータが格納されている。エンジンコントロールコンピューター50は、スロットルモータやイグナイター、スタータモータ、変速機等の制御を一元的に行なっている。また、エンジンコントロールコンピューター50は、飲酒運転防止装置用ECU60からのエンジン始動信号を受信したときに、スタータモータを駆動してエンジンを始動する。
飲酒運転防止装置用ECU60は、例えば、エンジンコントロールコンピューター50と同様のハードウエア構成を有するコンピューターユニットである。また、飲酒運転防止装置用ECU60は、ROMに記憶されたプログラムをCPUがRAM上に展開(ロード)して実行することにより機能する主要な機能ブロックとして、画像解析部62と、マスター制御部64と、を備える。
画像解析部62は、車室内カメラ20から送信される画像データを解析し、運転者の存在認識、及び/又は人物認識等を行なう。マスター制御部64は、後述する特徴的な処理を統括的に制御する。
[動作]
図2は、マスター制御部64が実行する特徴的な処理の流れを示すフローチャートである。本フローは、車両始動時(例えば、イグニッションスイッチ30からACCオン信号が飲酒運転防止装置用ECU60に入力された時)に開始され、車両停止時(例えば、イグニッションスイッチ30からACCオフ信号が飲酒運転防止装置用ECU60に入力された時)に自動的に終了する。
まず、飲酒運転防止装置用ECU60は、HMI40を用いて、アルコール検査装置10によるアルコール検査を受けるように促し(S100)、自己の状態を、イグニッションスイッチ30からイグニッションオン信号を受信しても、エンジンコントロールコンピューター50にエンジン始動信号を送信しない状態(以下、エンジン始動禁止状態という)とする(S102)。
そして、運転者によりアルコール検査が実行されるのを待ち、呼気中のアルコール濃度が所定濃度未満であるか否かを判定する(S104)。ここで、所定濃度は、例えば警察による飲酒運転検査で用いられるのと同程度の濃度を用いるものとすればよい。呼気中のアルコール濃度が所定濃度以上である場合は、運転者が飲酒状態であると判断し、再度アルコール検査装置10によるアルコール検査を受けるように促す(S100以下)。
呼気中のアルコール濃度が所定濃度未満である場合は、運転者が飲酒状態でないと判断し、自己の状態を、イグニッションスイッチ30からイグニッションオン信号を受信すると、エンジンコントロールコンピューター50にエンジン始動信号を送信する状態(以下、エンジン始動許可状態という)とする(S106)。
そして、車室内カメラ20による運転者頭部の撮像、及び画像解析部62による画像解析を、当該画像解析により運転者の交代が検知されるまで行なうように、車室内カメラ20及び画像解析部62に指示する(S108、S110)。
S108の画像解析においては、例えば、(1)車室内カメラ20の撮像画像において運転者の顔が認識されない状態が所定時間継続した場合に、運転者の交代が行なわれたことを検知するものとする。運転者が入れ替わるときには、運転席側ドアから出入りするか、運転席側ドアが閉止したまま車室内ですれ違うかに拘らず、本来運転者の顔があるべき位置に人物の顔が撮像されない状態が発生するからである。また、(2)車室内カメラ20の撮像画像において異なる人物の顔が認識された場合に、運転者の交代が行なわれたことを検知するものとしてもよい。人物認識については、例えば、髪の部分を除外して顔の代表部分(輪郭、目、鼻の中心線、口の両端など)の位置関係、及び各部の形状を把握し、当該位置関係や各部の形状が変化したときに異なる人物の顔であると判断することができる。また、(3)車室内カメラ20の撮像画像において運転者の顔が認識されない状態が所定時間継続し、且つその前後において異なる人物の顔が認識された場合に、運転者の交代が行なわれたことを検知するものとしてもよい。
運転者の交代が検知されると、HMI40を用いて、運転者の交代を検知したため、アルコール検査を受けて飲酒状態でないという結果を得るまでの間、エンジン始動禁止状態とする旨をアナウンスし(S112)、エンジンを停止するようにエンジンコントロールコンピューター50に指示し(S114)、自己の状態をエンジン始動禁止状態とする(S116)。
このようなアナウンスを行なうことにより、エンジンが不意に停止して始動禁止状態となったことで、運転者が戸惑うような不都合を回避することができる。なお、運転者の交代が検知されるのは、通常、車両が停止している場合であると想定されるため、エンジンを自動停止しても特段の問題は生じない。しかしながら、運転者の交代が誤検知であった場合等を考慮し、車両が走行中(エンジンコントロールコンピューター50から提供される車速信号等を参照する)である場合には、直ちにエンジンを停止させるのではなく、(A)エンジンを停止する旨をアナウンスし、(B)車速上限を徐々に低下させる車速制限制御を行ない、(C)上記アナウンスから十分な時間が経過した後にエンジンを停止に至らしめる、等の段階的な制御を行なうことが適切である。
そして、S104と同様、運転者によりアルコール検査が実行されるのを待ち、呼気中のアルコール濃度が所定濃度未満であるか否かを判定する(S118)。呼気中のアルコール濃度が所定濃度以上である場合は、エンジン始動禁止状態を維持して、再度アルコール検査装置10によるアルコール検査が行なわれるのを待つ(S116以下)。
呼気中のアルコール濃度が所定濃度未満である場合は、自己の状態を、エンジン始動許可状態とし(S120)、S108以下の運転者交代検知を再開する。
このように、本実施例の飲酒運転防止装置1では、車両始動時に行なわれる最初のアルコール検査の結果、飲酒状態でないと判定された後に、車室内カメラ20の撮像画像解析を開始し、これにより運転者の交代を検知した場合に、エンジン停止及びエンジン始動禁止状態とする制御を行なっている。この結果、一度アルコール検査をクリアした後に、飲酒状態であるかもしれない他の運転者が、アルコール検査を受けずに運転を開始することを防止することができる。従って、運転者によるアルコール検査逃れを適切に防止することができる。また、運転者の交代検知は、車室内カメラ20の撮像画像解析により、十分な精度をもって行なわれる。
なお、車室内カメラ20の撮像開始を、走行許可状態となった後に開始するのではなく、アルコール検査装置10の作動と同時、或いは運転者が運転席に着座したことを検知した時など、車両始動時に行なわれる最初のアルコール検査の結果が出力される前から行なってもよい。こうすれば、車室内カメラ20の撮像動作及び撮像画像解析に要する時間に起因するタイムラグを解消することができる。この場合も、検査中に顔画像と検査後の顔画像が異なる、或いは検査結果の出力後に所定時間顔画像が撮像されない等の場合に、運転者が交代したことを検知することが可能である。
また、本実施例におけるS100〜S102の動作、及びS112〜S116の動作が、特許請求の範囲における「飲酒運転を抑制するための動作」に相当し、車室内カメラ20及び画像解析部62が、「交代検知手段」に相当する。
<第2実施例>
以下、本発明の第2実施例に係る飲酒運転防止装置2について説明する。
[構成]
図3は、飲酒運転防止装置2の全体構成の一例を示す図である。飲酒運転防止装置2は、第1実施例の飲酒運転防止装置1と比較すると、車室内カメラ20に代えて運転席側ドアカーテシランプスイッチ22を備え、飲酒運転防止装置用ECU60が画像解析部62を有しない構成となっている。第1実施例と重複する構成要素については同一の符号を付して説明を省略する。
運転席側ドアカーテシランプスイッチ22は、運転席側ドアの開閉状態を飲酒運転防止装置用ECU60に送信する。なお、当該送信は、ボデー系のECU等を介したものであってもよい。
[動作]
図4は、本実施例のマスター制御部64が実行する特徴的な処理の流れを示すフローチャートである。本フローは、車両始動時(例えば、イグニッションスイッチ30からACCオン信号が飲酒運転防止装置用ECU60に入力された時)に開始され、車両停止時(例えば、イグニッションスイッチ30からACCオフ信号が飲酒運転防止装置用ECU60に入力された時)に自動的に終了する。本フローチャートを第1実施例で例示した図2のフローチャートと比較すると、S108の撮像及び画像解析に係る処理が除外され、他の処理については、S110の交代検知の内容を除き、同一である。従って、交代検知の手法についてのみ説明し、他の処理については説明を省略する。
本実施例では、運転席側ドアカーテシランプスイッチ22からの開閉状態信号を参照した結果、運転席側ドアが閉状態から開状態となったと判定されたときに、運転者の交代が行なわれたことを検知する(S110)。これにより、ドアを閉止したまま車室内で運転者が入れ替わるような特殊なケースを除き、運転者の交代を適切に検知することができる。また、運転席側ドアカーテシランプスイッチ22からの開閉状態信号を参照した結果、運転席側ドアが開状態から閉状態となったと判定されたときに、運転者の交代が行なわれたことを検知するものとしてもよい。
本実施例の飲酒運転防止装置2では、車両始動時に行なわれる最初のアルコール検査の結果、飲酒状態でないと判定された後に運転者の交代を検知した場合に、エンジン停止及びエンジン始動禁止状態とする制御を行なっている。この結果、一度アルコール検査をクリアした後に、飲酒状態であるかもしれない他の運転者が、アルコール検査を受けずに運転を開始することを防止することができる。従って、運転者によるアルコール検査逃れを適切に防止することができる。
<第3実施例>
以下、本発明の第3実施例に係る飲酒運転防止装置3について説明する。
[構成]
図5は、飲酒運転防止装置3の全体構成の一例を示す図である。飲酒運転防止装置3は、第1実施例の飲酒運転防止装置1と比較すると、車室内カメラ20に代えてシートベルトバックルスイッチ23を備え、飲酒運転防止装置用ECU60が画像解析部62を有しない構成となっている。第1実施例と重複する構成要素については同一の符号を付して説明を省略する。
シートベルトバックルスイッチ23は、運転席用シートベルトの着脱状態を飲酒運転防止装置用ECU60に送信する。なお、当該送信は、シートベルト専用のECUやプリクラッシュ制御用のECU等を介したものであってもよい。
[動作]
本実施例のマスター制御部64が実行する特徴的な処理の流れについては、第2実施例で例示した図4のフローチャートを参照するものとする。本実施例と第2実施例の処理の流れの相違点はS110の交代検知の内容のみであるため、交代検知の手法についてのみ説明し、他の処理については説明を省略する。
本実施例では、シートベルトバックルスイッチ23からの着脱状態信号を参照した結果、運転席用シートベルトの状態が装着状態(バックルが嵌められた状態)から不装着状態(バックルが外された状態)に変化したと判定されたときに、運転者がシートベルトを外す動作を行なったものと判断して、運転者の交代が行なわれたことを検知する(S110)。シートベルトの着用は法的に義務付けられており、且つシートベルトを装着したまま運転者が交代するのはかなり困難であるため、係る構成、制御によって運転者の交代を適切に検知することができる。
本実施例の飲酒運転防止装置3では、車両始動時に行なわれる最初のアルコール検査の結果、飲酒状態でないと判定された後に運転者の交代を検知した場合に、エンジン停止及びエンジン始動禁止状態とする制御を行なっている。この結果、一度アルコール検査をクリアした後に、飲酒状態であるかもしれない他の運転者が、アルコール検査を受けずに運転を開始することを防止することができる。従って、運転者によるアルコール検査逃れを適切に防止することができる。
<第4実施例>
以下、本発明の第4実施例に係る飲酒運転防止装置4について説明する。
[構成]
図6は、飲酒運転防止装置4の全体構成の一例を示す図である。飲酒運転防止装置3は、第1実施例の飲酒運転防止装置1と比較すると、車室内カメラ20に代えて着座センサー24を備え、飲酒運転防止装置用ECU60が画像解析部62に代えて重量算出部63を有する構成となっている。第1実施例と重複する構成要素については同一の符号を付して説明を省略する。
着座センサー24は、例えば、運転席の着座面に配設された、ストレンゲージやロードセル、ダイアフラム、ベローズ等の圧力センサーであり、運転者が着座することにより生じる圧力を飲酒運転防止装置用ECU60に出力する。
重量算出部63は、着座センサー24の出力値に対して所定の関数、マップ等を適用することにより、運転者の重量を算出(推定)する。
[動作]
本実施例のマスター制御部64が実行する特徴的な処理の流れについては、第2実施例で例示した図4のフローチャートを参照するものとする。本実施例と第2実施例の処理の流れの相違点はS110の交代検知の内容のみであるため、交代検知の手法についてのみ説明し、他の処理については説明を省略する。
本実施例では、着座センサー24の出力値を参照した結果、運転者の離席及び着席がなされたと判定され、且つその前後において重量算出部63により算出される重量が所定重量(或いは所定割合)以上異なる場合に、運転者の交代が行なわれたことを検知する(S110)。運転者の離席及び着席の判定については、着座センサー24の出力値が所定範囲内に収まるか否かにより行なうことができる。運転者が交代するときには当然に運転席からの離席、及び他の運転者の着席を伴うため、係る構成、制御によって運転者の交代を適切に検知することができる。
なお、本実施例において、着座センサー24の出力値を参照した結果、運転者の離席及び着席がなされたと判定された場合に、運転者の交代が行なわれたことを検知する(S110)ものとしてもよい。こうすれば、重量算出部63は不要となる。
本実施例の飲酒運転防止装置4では、車両始動時に行なわれる最初のアルコール検査の結果、飲酒状態でないと判定された後に運転者の交代を検知した場合に、エンジン停止及びエンジン始動禁止状態とする制御を行なっている。この結果、一度アルコール検査をクリアした後に、飲酒状態であるかもしれない他の運転者が、アルコール検査を受けずに運転を開始することを防止することができる。従って、運転者によるアルコール検査逃れを適切に防止することができる。
<その他の実施例>
以上、本発明を実施するための最良の形態について実施例を用いて説明したが、本発明はこうした実施例に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変形及び置換を加えることができる。
例えば、飲酒運転を抑制するための動作を行なう飲酒運転抑制手段の例として、HMI40を用いてアルコール検査を促すと共に、(エンジン始動後であればエンジンを停止させ)エンジン始動禁止状態とすることを例示したが、これに限定されるものではない。例えば、エンジンを停止させて始動を禁止するのではなく、車速を一定速度(例えば、10〜20[km/h]程度)に制限するものであってもよい。
また、飲酒運転抑制手段の他の例として、図7に示す如く、車外報知手段(スピーカーやブザーによる音声報知、ランプ等を用いた発光・表示による報知のいずれでもよい)70を備え、運転者が交代してからアルコール検査をクリアするまでの間、交代した運転者がアルコール検査をクリアしていない状態であることを車外に示すものであってもよい。こうすれば、警察等の第三者がこれを確認することができ、運転者がアルコール検査をクリアせずに車両を走行させることに対する抑止力となる。
また、飲酒運転抑制手段の他の例として、図8に示す如く、無線通信装置72を備え、運転者が交代してからアルコール検査をクリアするまでの間、無線基地局74やネットワーク76等を介して車外設備78(警察の設備等)に対し、交代した運転者がアルコール検査をクリアしていない状態である旨の情報送信を行なうものとしてもよい。こうすれば、警察等の第三者がこれを確認することができ、アルコール検査をクリアしていない状態が長い場合は取り締まりの対象とする等の運用が可能となるため、運転者がアルコール検査をクリアせずに車両を走行させることに対する抑止力となる。
また、運転者の交代検知に関しても、種々の置換が可能である。例えば、図9に示す如く、車室内カメラ20、運転席側ドアカーテシランプスイッチ22、シートベルトバックルスイッチ23、着座センサー24、画像解析部62、重量算出部63を備える構成とし、図10に示す如く、画像解析により運転者の交代が検知されたか否かを判定し(S200:判定1)、運転席側ドアの開放状態が検知されたか否かを判定し(S202:判定2)、シートベルトの不装着状態が検出されたか否かを判定し(S204:判定3)、運転者の離席及び着席がなされたと判定され、且つその前後において重量算出部63により算出される重量が所定重量(或いは所定割合)以上異なるか否かを判定し(S206:判定4(単に運転者の離席及び着席がなされたか否かを判定してもよい))、全てにおいて肯定的な判定を得た場合に、運転者が交代したことを検知(S208)してもよい。また、図11に示す如く、上記判定1〜4のいずれかにおいて肯定的な判定を得た場合に、運転者が交代したことを検知してもよい。更に、判定1〜4のうち任意に選択された幾つかの判定の全てにおいて肯定的な判定を得た場合、或いは、判定1〜4のうち任意に選択された幾つかの判定のいずれかにおいて肯定的な判定を得た場合に運転者が交代したことを検知してもよい。図12に後者の場合のフローチャートの一例を示す。なお、これらの例においても、車外への報知や情報送信を、飲酒運転を抑制するための動作として行なってもよいのは勿論である。
本発明は、自動車製造業や自動車部品製造業等に利用可能である。
第1実施例に係る飲酒運転防止装置1の全体構成の一例を示す図である。 第1実施例に係るマスター制御部64が実行する特徴的な処理の流れを示すフローチャートである。 第2実施例に係る飲酒運転防止装置2の全体構成の一例を示す図である。 第2、第3、第4実施例に係るマスター制御部64が実行する特徴的な処理の流れを示すフローチャートである。 第3実施例に係る飲酒運転防止装置3の全体構成の一例を示す図である。 第4実施例に係る飲酒運転防止装置4の全体構成の一例を示す図である。 飲酒運転抑制手段の他の例を示す図である。 飲酒運転抑制手段の他の例を示す図である。 その他の実施例に係る飲酒運転防止装置の全体構成の一例を示す図である。 飲酒運転防止装置が実行する特徴的な処理の流れを示すフローチャートの他の例である。 飲酒運転防止装置が実行する特徴的な処理の流れを示すフローチャートの他の例である。 飲酒運転防止装置が実行する特徴的な処理の流れを示すフローチャートの他の例である。
符号の説明
1、2、3、4 飲酒運転防止装置
10 アルコール検査装置
20 車室内カメラ
22 運転席ドアカーテシランプスイッチ
23 シートベルトバックルスイッチ
24 着座センサー
30 イグニッションスイッチ
40 HMI
50 エンジンコントロールコンピューター
60 飲酒運転防止装置用ECU
62 画像解析部
63 重量算出部
64 マスター制御部
70 車外報知手段
72 無線通信装置
74 無線基地局
76 ネットワーク
78 車外設備

Claims (10)

  1. 運転者の飲酒状態を検出する飲酒状態検出手段と、
    該飲酒状態検出手段の検出結果に基づいて飲酒運転を抑制するための動作を行なう飲酒運転抑制手段と、
    運転者の交代を検知する交代検知手段と、を備え、
    前記飲酒運転抑制手段は、
    車両始動時、及び該飲酒運転抑制手段が作動していない状態で前記交代検知手段により運転者の交代が検知された時に作動を開始し、
    前記飲酒状態検出手段により運転者が飲酒状態にないことを示す検出結果が得られた時に作動を終了する、
    ことを特徴とする、飲酒運転防止装置。
  2. 請求項1に記載の飲酒運転防止装置であって、
    前記飲酒運転抑制手段は、車両の走行制限を行なうことにより飲酒運転を抑制する手段である、
    飲酒運転防止装置。
  3. 請求項2に記載の飲酒運転防止装置であって、
    車室内に情報を報知する車室内報知手段を備え、
    前記飲酒運転抑制手段が作動していない状態で前記交代検知手段により運転者の交代が検知された時に、走行制限を行なう旨を前記車室内報知手段により運転者に報知することを特徴とする、
    飲酒運転防止装置。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載の飲酒運転防止装置であって、
    前記飲酒運転抑制手段は、車外に情報を報知する車外報知手段を含み、
    前記飲酒運転抑制手段が作動していない状態で前記交代検知手段により運転者の交代が検知された時に、運転者が交代した旨を前記車外報知手段により車外に報知する手段である、
    飲酒運転防止装置。
  5. 請求項1ないし4のいずれかに記載の飲酒運転防止装置であって、
    前記交代検知手段は、
    少なくとも運転者頭部を撮像する撮像手段と、該撮像手段の撮像画像を解析する画像解析手段と、を備え、
    前記画像解析手段により前記撮像手段の撮像画像において運転者の顔が認識されない状態が所定時間継続した場合に、運転者の交代が行なわれたことを検知する手段である、
    飲酒運転防止装置。
  6. 請求項1ないし5のいずれかに記載の飲酒運転防止装置であって、
    前記交代検知手段は、
    少なくとも運転者頭部を撮像する撮像手段と、該撮像手段の撮像画像を解析する画像解析手段と、を備え、
    前記画像解析手段により前記撮像手段の撮像画像において異なる人物の顔が認識された場合に、運転者の交代が行なわれたことを検知する手段である、
    飲酒運転防止装置。
  7. 請求項1ないし6のいずれかに記載の飲酒運転防止装置であって、
    前記交代検知手段は、
    車両ドアの開閉状態を検出するドア開閉状態検出手段を備え、
    該ドア開閉状態検出手段により車両ドアの開閉動作が検出された場合に、運転者の交代が行なわれたことを検知する手段である、
    飲酒運転防止装置。
  8. 請求項1ないし7のいずれかに記載の飲酒運転防止装置であって、
    前記交代検知手段は、
    運転席用シートベルトの着脱状態を検出するシートベルト着脱状態検出手段を備え、
    該シートベルト着脱状態検出手段の検出結果を参照し、運転席用シートベルトが装着状態から不装着状態に変化したと判定した場合に、運転者の交代が行なわれたことを検知する手段である、
    飲酒運転防止装置。
  9. 請求項1ないし8のいずれかに記載の飲酒運転防止装置であって、
    前記交代検知手段は、
    運転席における着座状態を検出する着座状態検出手段を備え、
    該着座状態検出手段により運転席に着座した者の離席が検出された場合に、運転者の交代が行なわれたことを検知する手段である、
    飲酒運転防止装置。
  10. 請求項1ないし9のいずれかに記載の飲酒運転防止装置であって、
    前記交代検知手段は、
    運転席における着座状態を検出する着座状態検出手段と、
    運転席に着座した者の重量を検出する重量検出手段と、を備え、
    着座状態検出手段により運転席に着座した者の離席及び着席が検出された前後において、該重量検出手段により異なる重量が検出されたときに、運転者の交代が行なわれたことを検知する手段である、
    飲酒運転防止装置。
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