JP2008213049A - 微小突起研磨装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】液晶カラーフィルタ等の平板上に存在する微小突起物のみを効率よく研磨することができる微小突起研磨装置を提供する。
【解決手段】平板状ワークの微小突起部分に研磨テープTを接触させて研磨する微小突起研磨装置2であって、微小突起部分に対向して接近離間可能に設けられた対物レンズ8と、この対物レンズ8を介して微小突起部分を拡大観察する光学手段7と、微小突起部分と対物レンズ8との間で、対物レンズ8の光軸Lと交差して研磨テープTを走行するテープ移送機構20と、対物レンズ8の光軸L上で、研磨テープTを微小突起部分に接触させる押圧手段18とを備える。
【選択図】図2

Description

本発明は、液晶カラーフィルタの基板等の平板上の微小突起を研磨テープを用いて研磨除去する微小突起研磨装置に関するものである。
カラーフィルタ基板を製造する際に、カラーフィルタ基板の表面に数ミクロンの微小突起があると、液晶封入部分の厚みが均一にならず液晶表示の画質が低下する。
このため、カラーフィルタの微小突起異物はできる限り除去しなければならず、近年、カラーフィルタ基板に付着した異物を除去しカラーフィルタ基板を平滑にする装置が提供されている。
この装置は、カラーフィルタ基板を載せる載置台と、該載置台の上方に配置され、研磨テープを連続的に移送するテープ移送機構と、上下動可能に配置され、前記研磨テープの裏面を前記載置台の方向に押圧して、前記研磨テープを介して前記載置台に載せられた対象物に付着する異物を除去する研磨ヘッドと、異物を拡大して観察する光学系を具備している装置である。
この装置によれば、前記光学系を用いて異物を観察して研磨対象を選択した後、研磨テープを除研磨対象部に押圧し、研磨テープを連続的に移送して、この研磨テープの研磨作用により除去する。これによって、異物が存在する特定の部分のみを研磨してその他の部分には影響を与えず、精度の高い研磨をすることができる(例えば、特許文献1、2参照。)。
特開2004−251693号公報 特開2006−007295号公報
しかし、上記のような構成の微小突起研磨装置には次のような問題があった。
即ち、欠陥部分を観察し、研磨対象を選択するための観察手段の中心(光軸)と研磨手段の中心とが機械的に離れているため、観察手段の光軸を微小突起部に合わせて、選択した微小突起部を観察した後、研磨手段の押圧手段の直下に移動させるときに、押圧手段の中心が微小突起部の位置にセットされず、押圧手段の中心と微小突起部の位置が一致しない状態(以下、「位置ズレ」という)で、微小突起部分以外の箇所を研磨してしまう場合があった。
さらに、研磨中において、上記位置ズレが生じているか否かを、知ることができず、研磨後に、観察手段の光軸を再度、微小突起部分に移動させてから、研磨後の微小突起部分を観察する必要があり、作業時間が短縮できないという問題があった。
そこで、本発明は、上記従来の問題に鑑み、押圧部の中心と観察手段の対物レンズ光軸を共通し、研磨時における位置ズレを解消することによって、微小突起の部分のみを効率よく研磨することができる微小突起研磨装置を提供することを目的としている。
本発明は、前記課題を解決するために、以下の点を特徴としている。
即ち、請求項1に係る微小突起研磨装置は、微小突起部分を対物レンズを介して観察する観察手段と、
前記微小突起部分と前記対物レンズとの間で、前記対物レンズの光軸と交差して前記研磨テープを走行するテープ移送手段と、前記対物レンズの光軸上で、前記研磨テープを前記微小突起部分に接触させる押圧手段と、を備えていることを特徴としている。
請求項2に係る微小突起研磨装置は、平板上の微小突起部分に研磨テープを接触させて研磨する微小突起研磨装置であって、前記微小突起部分を対物レンズを介して観察する観察手段と、前記微小突起部分と前記対物レンズとの間で、前記対物レンズの光軸と交差して前記研磨テープを走行するテープ移送手段と、前記対物レンズを、前記研磨テープを介して、前記突起欠陥部に押圧する押圧手段と、を備えることを特徴としている。
本発明によれば、以下の優れた効果を奏する。
請求項1に係る発明では、前述の構成とすることによって、前記観察手段で確認した微小突起部分の位置(対物レンズの光軸上)で、研磨テープを、微小突起部分に押圧した状態で、走行させることができるため、微小突起上における、観察手段の中心と押圧手段の中心の位置合わせ作業が必要なく、研磨時の位置ズレを防止できる。
また、前記観察手段と前記微小突起部分の間に前記押圧部及び前記研磨テープが存在する状態で、前記観察手段によって微小突起部分の観察することができると共に、研磨作業の状況を観察しながら研磨できる。
更に、研磨後に観察手段の光軸を移動させずに研磨結果を再度観察できるため、再度観察する工程が短縮できる。
請求項2に係る発明では、前述の構成とすることによって、前記観察手段で確認した微小突起部分の位置(対物レンズの光軸上)で、前記対物レンズを研磨テープを介して微小突起部分に押圧した状態で、研磨テープを走行させることができるため、観察手段の中心と押圧手段の中心の位置合わせ作業が必要なく研磨位置のズレを防止できる。
また、前記対物レンズと前記微小突起部分の間に前記研磨テープが存在する状態で、前記観察手段によって微小突起部分の観察することができると共に、研磨作業の状況を観察しながら研磨できる。
そして、研磨後に観察手段を前記光軸に沿って移動させるのみで、研磨結果を再度観察できるため、再度観察する工程が短縮できる。
更に、対物レンズと研磨テープが光軸上で密に接しているため、作動距離の短い対物レンズも用いることができる。
以下、添付の図面(図1〜図6)に基づいて本発明の一実施の形態に係る微小突起研磨装置について説明する。
まず、図1は、本発明の一実施の形態に係る微小突起研磨装置2を備えた平板状の被修正体Wを修正する修正装置1を示す概念図である。
この修正装置1は、平板状の被修正体Wを載置するテーブル3と、被修正体Wを跨ぐように脚部4a、4aと、梁部4bから構成され、テーブル3上でY軸方向に移動自在に支持された門型のX軸フレーム4と、X軸フレーム4の梁部4bにX軸方向に移動自在に支持されたX軸スライダ5と、X軸スライダ5に取り付けられた微小突起研磨装置2を備えている。
X軸フレーム4は、その脚部4a,4aがテーブル3のX軸方向の両端部にY軸方向に沿って配置された一対の案内レール3a,3aに支持され、駆動モータの回転で作動される送りねじ機構等のY軸移動手段(図示せず)によって、Y軸方向に移動されるようになっている。
X軸スライダ5は、X軸ビーム部4bのX軸方向に沿って配置された一対の案内レール5a,5aに支持されている。
そして、X軸スライダ5の後面(背面)にはボールナット(図示せず)が設けられ、このボールナットに、案内レール5a,5a間にX軸方向に沿って配置されたボールネジ5bねじ込まれており、ボールネジ5bの一端部(図1で右端部)に固定したX軸駆動モータ(X軸駆動装置)5cによってボールネジ5bが回転されることにより、X軸スライダ5がX軸方向に移動するようになっている。
微小突起研磨装置2は、図2に示すように、ベースプレート6と、観察手段7と、観察手段7をZ軸方向に移動させるZ軸移動手段14と、後述の観察手段7の対物レンズ8の光軸Lを横切る方向に研磨テープTを走行させるテープ走行手段20とを備えている。
観察手段7は、後述のZ軸移動手段14のZ軸プレート15に取り付けられており、図3に示すように、被研磨対象(以下、「ワークW」という)に対向した対物レンズ8と、対物レンズ8の光軸L上で対物レンズ8の上方に配置されたハーフミラー10、結像レンズ9、CCDカメラ12を備えると共に、ハーフミラー10によって光軸Lから分岐された光軸L1上に設けられ、光軸L1を偏向させるミラー11と、ミラー11によって偏向された光軸L1上に配置された照明用光源13を備えている。
CCDカメラ12は対物レンズ8、ハーフミラー10、結像レンズ9を経てワークWを撮像し、その画像は、図示しない制御装置の表示装置の画面に表示されるようになっており、表示装置の画面の中心に対物レンズ8の光軸上の画像を表すようになっている。
また、照明用光源13は、ミラー11、ハーフミラー10、対物レンズ8を経てワークWに観察用の光を照射できるようになっている。
そして、表示装置上のワークWの画像を観察することによって、ワークWの欠陥部分が研磨対象となる微小突起Nであるか否かが判断できる。
Z軸移動手段14は、ベースプレート6上にZ軸に互いに平行に取り付けられた一対の案内レール16a、16aに支持され、案内レール16a、16aに平行な方向(Z軸方向)に移動可能に取り付けられたZ軸スライダ15と、Z軸スライダ15をZ軸方向に移動させる移動機構17と、移動機構17を駆動する駆動用モータ18と、Z軸スライダ15のZ軸方向の位置を検出するZ軸位置検知器19とを備えている。
尚、移動機構14は、Z軸スライダ15に取り付けられたZ軸用ボールナット(図示せず)と、案内レール16a、16a間にZ軸方向に沿って配置され、駆動用モータ18に接続されたZ軸用ボールネジ(図示せず)から構成されている。
そして、前記Z軸用ボールネジは前記Z軸用ボールナットにねじ込まれており、駆動用モータ18によって、Z軸用ボールネジが回転されることにより、Z軸スライダ15がZ軸方向に移動するようになっている。
そして、Z軸スライダ15を前記ワークW側に移動することによって、観察手段7の対物レンズ8の焦点をワークW上に合せる他、観察手段7の対物レンズ8で、後述の光軸Lを横切る研磨テープTを、ワークWに押圧できるようになっている。
即ち、移動機構14は、観察手段7とともに研磨テープTのワークWへの押圧手段を構成しており、対物レンズ8は押圧手段の押圧部としての機能を有するようになっている。
尚、Z軸位置検知器19は、対物レンズ8の焦点位置の確認の他、対物レンズ8による研磨テープTのワークWへの押圧時のZ軸方向の研磨深さを検知するためのものである。
テープ走行手段20は、ベースプレート6上に垂直(図1の紙面に垂直な方向(Y軸方向))に取り付けられた、回転軸21、22、23、24(各軸の軸心を回転中心として回転自在に取り付けられている)及びテープ巻取り用の巻取モータ25、テープ巻取り用の巻取モータ25の回転軸に嵌合され一体化したタイミングプーリ26、回転軸22に嵌合され一体化したタイミングプーリ27を備えていると共に、タイミングプーリ26とタイミングプーリ27にはタイミングベルト28が架けられている。
回転軸21には研磨用テープTを巻きつけたテープリールR1が嵌合され、回転軸22には研磨テープTを巻取る巻取りリールR2が嵌合される。
また、回転軸23、24の外周には、研磨用テープT用の案内溝(図示せず)が設けられている。
そのため、テープ巻取り用モータ25を駆動することによって、巻取りリールR2が回転し、研磨テープTが、テープリールR1から回転軸23を経て、図4(a)、図4(b)に示すように、観察手段7の対物レンズ8の光軸Lを横切りながら、回転軸23を経て巻取りリールR2に巻取られるようになっている。
研磨テープTの幅Hは、図4(b)に示すように、対物レンズ8の開口径に対し十分小さいものであり、ワークWの微小突起部分の画像は対物レンズ8の研磨テープTで覆われない部分からハーフミラー10、結像レンズ9を経てCCDカメラ12に取り込まれる。
対物レンズ8の開口径に対する研磨テープTの幅は、CCDカメラ18によって、ワークWを撮像する際に、ワークWの画像が、明確に判断できる幅ものであって、且つ研磨対象である微小突起部分NのZ軸方向平面視野における幅より広いものであればよい。
次に、上記の構成からなる微小突起研磨装置2の作用について説明する。
まず、テープリールR1、巻取りリールR2を夫々回転軸21、22に嵌合する。ついでテープリールR1から研磨テープTをテープリールR1から引き出し、回転軸23、24を経て、巻取りリールR2のボス部分(図示せず)に研磨テープTの先端部を取り付けてから巻取モータ25を作動させて、研磨テープTに張力をかけて、研磨テープTを観察手段7の対物レンズ8の光軸Lと研磨テープTの幅の中心に一致させる。
その後、ワークWをテーブル3に載置し、前工程(図示せず)で測定したワークWの欠陥位置データに基づき、前記Y軸移動手段及びX軸駆動モータ(X軸駆動装置)5dを駆動して、ワークWの欠陥部の位置を対物レンズ8の光軸L上にセットし、観察用照明13、CCDカメラ12及びZ軸方向位置検知器19を作動させる。ついで駆動用モータ18を作動させて、Z軸スライダ15を前記ワークW側に移動することによって、観察手段7の対物レンズ8の焦点をワークW上の欠陥部に合せる。
そして、この欠陥部を、研磨テープT、対物レンズ8、ハーフミラー10、結像レンズ9を経て前記欠陥部をCCDカメラ12で撮像し、その画像を前記制御装置の画像表示部の画面に表示する。
この画像表示部の画面に表示された上記欠陥部の画像から作業者が、この欠陥部が研磨対象となる微小突起Nであるか否かを観察するとともに、対物レンズ8の光軸Lと微小突起Nの略中心とのXY平面上のズレの有無を観察する。
上記欠陥部が微小突起Nであると判断された後、対物レンズ8の光軸L(前記画像表示部の略中心)と微小突起Nの画像の略中心が一致していない場合は、前記Y軸移動手段及びX軸駆動モータ(X軸駆動装置)5dを駆動させて、ワークWと微小突起研磨装置2が取り付けられたX軸スライダ5を相対的に移動させて、対物レンズ8の光軸Lと微小突起Nの中心を一致させる。
その後、再度、駆動用モータ18を作動させて、Z軸スライダ15を前記ワークWに向けて移動し、対物レンズ8によって研磨テープTを微小突起Nに押圧する。
その状態で、巻取モータ25を所定の時間だけ作動させて、研磨テープTを走行させることによって、
微小突起Nを研磨テープTで研磨する。
その後、駆動用モータ18を反転させて、Z軸スライダ15を前記ワークWから離間させて、再び観察手段7の対物レンズ8の焦点をワークW上の微小突起Nに合せるとともに、研磨後の微小突起Nを対物レンズ8の研磨テープTに覆われていない部分から、ハーフミラー10、結像レンズ9を経て前記欠陥部をCCDカメラ12で撮像し、前記画像表示部の画面に研磨後の微小突起Nの画像を表示する。
作業者は、この画像表示部の画像を観察し、適切な位置の研磨できたことを確認した後、ワークWのその他の欠陥部分を対物レンズ8の光軸L上にセットし上記の作業を繰り返し、全ての研磨対象欠陥部が研磨されるまで、上記作業を繰り返す。
本実施の形態では、図4に示すように、対物レンズには凸レンズの凸側をワークW側に向けたものを使用しているが、対物レンズの中心部に突起部8a(図5(a))を設けたものを使用してもよい。また、対物レンズ8を収納する筒部分の下端に着脱可能に押圧用突起部材8b(図5(b))を設けたものでもよい。
この押圧用突起は光を透過しないものでもよく、ワークWの画像は、対物レンズ8の押圧用突起部材8a及び研磨テープTで覆われない部分からハーフミラー10、結像レンズ9を経てCCDカメラ12に取り込まれる(図6(b)、6(c))。
本実施の形態では、研磨テープの幅を対物レンズ8の開口径より十分に小さいものを使用しているが、図7(b)に示すように、研磨テープの長さ方向の中央部のみに研磨材を塗布した研磨テープを使用してもよい。
この研磨テープはテープ幅Haを広くすることができるため、研磨テープTの走行方向に直角な方向の蛇行を防止しやすい効果があるほか、特に図5(a)、5(b)の形式の押圧部を用いる際に、研磨テープTが押圧部を包み込むようになり(図8)、押圧部から研磨テープTが外れにくいという効果がある。
更に、図7(b)、7(c)に示すような、研磨テープの研磨材をテープ長さ方向に間欠的に塗付したものを使用してもよい。この場合、研磨テープの研磨材が塗付されていない部分を観察手段7の対物レンズ8の光軸L上に位置させることにより、突起欠陥Nをより鮮明に観察できる。
本発明の一実施の形態に係る微小突起研磨装置を備えた平板状の被修正体を修正する修正装置を示す概念図である 本発明の一実施の形態に係る微小突起研磨装置の構成を説明する図である。 本発明の一実施の形態に係る微小突起研磨装置の撮像手段を説明する図である。 本発明の一実施の形態に係る微小突起研磨装置における研磨テープと対物レンズとの関係を説明する図であって、図4(a)は正面図(図1のY軸方向矢視図)であり、図4(b)は側面図(図1のX軸方向矢視図)であって、対物レンズの研磨テープで覆われていない部分を通しての突起を撮像する説明図である。 本発明の押圧部についての、その他の実施例を説明する図であって、図5(a)は対物レンズに突起部を有するもの、図5(b)は対物レンズの筒の下部に突起部材を有するものを示し、夫々正面図(図1のY軸方向矢視図)である。 本発明において図5(a)、(b)の実施例において、対物レンズの研磨テープで覆われていない部分を通しての突起を撮像する説明図である。 本発明の研磨テープのその他の実施例の説明図である。 図7に示される研磨テープを使用する際の、押圧部と研磨テープの関係を説明する説明図である。
符号の説明
1 修正装置
2 微小突起研磨装置
3 テーブル
4 X軸フレーム
5 X軸スライダ
7 観察手段
8 対物レンズ
12 CCDカメラ
13 照明用光源
14 Z軸移動手段
18 駆動用モータ
20 テープ走行手段
25 巻取モータ
R1 テープリール
R2 巻取りリール
T 研磨テープ
W ワーク
N 微小突起

Claims (2)

  1. 平板上の微小突起部分に研磨テープを接触させて研磨する微小突起研磨装置であって、
    前記微小突起部分を対物レンズを介して観察する観察手段と、
    前記微小突起部分と前記対物レンズとの間で、前記対物レンズの光軸と交差して前記研磨テープを走行するテープ移送手段と、
    前記対物レンズの光軸上で、前記研磨テープを前記微小突起部分に接触させる押圧手段と、
    を備えていることを特徴とする微小突起研磨装置。
  2. 平板上の微小突起部分に研磨テープを接触させて研磨する微小突起研磨装置であって、
    前記微小突起部分を対物レンズを介して観察する観察手段と、
    前記微小突起部分と前記対物レンズとの間で、前記対物レンズの光軸と交差して前記研磨テープを走行するテープ移送手段と、
    前記対物レンズを、前記研磨テープを介して、前記突起欠陥部に押圧する押圧手段と、
    を備えることを特徴とする欠陥修正装置。






















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