JP2020034767A - 標本保持装置および顕微鏡装置 - Google Patents

標本保持装置および顕微鏡装置 Download PDF

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Shintaro Kobayashi
新太郎 小林
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Abstract

【課題】標本の位置決めを自動的かつ安定して行うとともに、WDが短い対物レンズを使用する場合でも、対物レンズと標本固定部との干渉を小さくして標本の広範囲の観察を可能とする標本保持装置および顕微鏡装置を提供する。【解決手段】標本装置は、本体部11と、載置部13と、開口部12と、長辺支持部14,15と、短辺支持部16と、を有する標本保持部10と、標本保持部10を移動する駆動部と、長辺支持部14,15が支持する標本の長辺の対辺を押圧する長辺押圧部22と、短辺支持部16が支持する標本の短辺の対辺を押圧する短辺押圧部23と、長辺押圧部22と短辺押圧部23とを保持する固定部本体21と、を有する標本固定部20と、標本固定部20を水平方向に移動する標本固定部押圧部材と、を備え、標本保持部が標本の観察位置に移動された際、長辺押圧部22は、標本を位置決めした後、標本の端部側に移動する。【選択図】図2

Description

本発明は、スライドガラス標本を保持する標本保持装置および顕微鏡装置に関する。
従来、スライドガラス標本の全体または一部をスキャンして、デジタル画像としてコンピュータに取り込むホールスライドイメージング(Whole Slide Imaging)システムが使用されている。ホールスライドイメージングシステムでは、保存したデジタル画像をモニタで拡大して観察するため、高精度な画像が求められる。
スライドガラス標本を挿脱位置で受台に載置し、前記受台の受面位置決め部で前記スライドガラス標本を位置決めした後、前記受台からステージに前記スライドガラス標本を受け渡し、画像取得する画像取得装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許第6069109号公報
ホールスライドイメージングシステムにおいて、高精度な画像を取得するためには、一般的には対物レンズの開口数(Numerical Aperture、NA)を大きくする必要があり、作動距離(Working Distance、WD)が短くなる。一方、スライドガラス標本は、スライドガラス標本より対物レンズに近い位置に配置される標本固定部により固定されるが、WDが短い場合、特許文献1のように標本固定部(クレンメル)がスライドガラス標本の中心付近に配置された場合、対物レンズと標本固定部とが干渉し、スライドガラス標本の観察範囲が大きく制限されてしまう場合がある。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、標本の位置決めを自動的かつ安定して行うとともに、WDが短い対物レンズを使用する場合でも、対物レンズと標本固定部との干渉を小さくして標本の広範囲の観察を可能とする標本保持装置および顕微鏡装置を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明にかかる標本保持装置は、矩形の標本を載置する載置部と、前記標本への照明光の照射を目的とする開口部と、前記標本の片側の長辺を支持する長辺支持部と、前記標本の片側の短辺を支持する短辺支持部と、を有する標本保持部と、前記標本の載置位置と観察位置との間で前記標本保持部を移動する駆動部と、前記長辺支持部と対向させて配置され、前記長辺支持部が支持する前記標本の長辺の対辺を押圧する長辺押圧部と、前記短辺支持部と対向させて配置され、前記短辺支持部が支持する前記標本の短辺の対辺を押圧する短辺押圧部と、前記長辺押圧部と前記短辺押圧部とを保持する固定部本体と、を有し、前記標本保持部に保持されるとともに、前記標本保持部上で水平方向に移動可能な標本固定部と、前記駆動部により前記標本保持部が前記標本の載置位置に移動された際、前記長辺押圧部と前記短辺押圧部とを前記標本の載置面から遠ざける目的で前記標本固定部を水平方向に移動する標本固定部押圧部材と、を備え、前記駆動部により前記標本保持部が前記標本の観察位置に移動された際、前記長辺押圧部は、前記長辺支持部が支持する長辺の対辺を押圧して前記標本を位置決めした後、前記標本の端部側に移動する。
また、本発明にかかる標本保持装置は、上記発明において、前記長辺押圧部および前記短辺押圧部は、前記標本に接する先端部に前記載置面側が切り欠かれているテーパ面を有する。
また、本発明にかかる標本保持装置は、上記発明において、前記長辺支持部は、第1の長辺支持部と第2の長辺支持部とから構成される。
また、本発明の顕微鏡装置は、上記に記載の標本保持装置を用いる。
本発明の標本保持装置および顕微鏡装置によれば、自動的かつ安定して標本を位置決めできるとともに、WDが短い対物レンズを使用する場合でも、標本の広範囲の観察が可能となる。
図1は、本発明の実施の形態1にかかる標本保持装置の上面図である。 図2は、図1の標本保持装置で使用する標本保持部の拡大上面図である。 図3は、図2のX−X線断面図である。 図4は、図2のY−Y線断面図である。 図5は、図2の標本固定部の動きを説明する図である。 図6は、図2の標本固定部の動きを説明する図である。 図7は、図2の標本固定部の動きを説明する図である。 図8、図2の標本固定部の動きを説明する図である。 図9は、本発明の実施の形態2にかかる標本保持部の拡大上面図である。 図10は、図9の標本固定部の動きを説明する図である。 図11は、図9の標本固定部の動きを説明する図である。
以下、図面を参照し、本発明の好適な実施の形態(以下「実施の形態」という)について詳細に説明する。なお、この実施の形態によって本発明が限定されるものではない。また、図面の記載において、同一部分には同一の符号を付して示している。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1にかかる標本保持装置100の上面図である。本発明の実施の形態にかかる標本保持装置100は、スライドガラス等の標本1(図6等参照)を保持する標本保持部10と、標本1を標本保持部10に対して固定する標本固定部20と、標本固定部20を水平方向に移動させる標本固定部押圧部材40と、標本保持部10を移動するX駆動用モータ50、Y駆動用モータ60と、を備える。
標本保持部10は、標本1を配置する2つの領域A、Bを有している。図2は、図1の標本保持装置で使用する標本保持部10(領域A)の拡大上面図である。図3は、図2のX−X線断面図である。図4は、図2のY−Y線断面図である。標本保持部10は、本体部11と、標本1への照明光の照射を目的とする開口部12と、開口部12の周囲に設けられ、矩形の標本1を載置する載置面13と、標本1の片側の長辺を支持する第1の長辺支持部14および第2の長辺支持部15と、標本1の片側の短辺を支持する短辺支持部16と、を有する。
標本保持装置100は、Xガイド51と、Yガイド61とを有している。標本保持部10は、Xガイド51上に摺動可能に取り付けられ、Xガイド51は、Yガイド61上に摺動可能に取り付けられている。Xガイド51およびYガイド61は、クロスローラガイドなどにより構成されている。標本保持部10は、X駆動用モータ50を駆動して、X駆動用モータ50に接続されている図示しないボールねじによりXガイド51上を移動し、Y駆動用モータ60を駆動して、Y駆動用モータ60に接続されているボールねじ62によりYガイド61上を移動する。
標本固定部20は、第1の長辺支持部14および第2の長辺支持部15と対向させて配置され、第1の長辺支持部14および第2の長辺支持部15が支持する標本1の長辺の対辺を押圧する長辺押圧部22と、短辺支持部16と対向させて配置され、短辺支持部16が支持する標本1の短辺の対辺を押圧する短辺押圧部23と、長辺押圧部22と短辺押圧部23とを保持する、L字状の形状の固定部本体21と、を有する。標本固定部20は、本体部11に締結されている図示しない固定部ガイドに締結され、水平方向に移動可能な状態で標本保持部10に保持されている。
固定部本体21の直下には、圧縮バネ32が配置されている。固定部本体21は、図示しない圧縮バネ固定ブロックにボルト36で固定されている。圧縮バネ32は、標本保持部10の本体部11に固定され、圧縮バネ固定ブロックに固定された固定部本体21を、図2のAの矢印で示す方向、すなわち左斜め下方向に押圧する。この圧縮バネ32の付勢力により、標本固定部20は、標本保持部10上を水平方向に移動可能となる。
図3に示すように、固定部本体21の直下に長辺側ボールスプライン24が配置され、長辺側ボールスプライン24のボールスプライン軸26に長辺押圧部22が取り付けられている。長辺押圧部22とボールスプライン軸26との間には、長辺側ボールスプラインバネ25が配置されている。長辺側ボールスプラインバネ25は、長辺押圧部22を図3のB方向(Y方向)に押圧する。長辺押圧部22の標本1と接触する先端部の側面は、載置面側(本体部11側)が切り欠かれたテーパ面22aであり、テーパ面22aで標本1と接することにより、標本1の浮き上がりを防止することができる。長辺押圧部22は、圧縮バネ32および長辺側ボールスプラインバネ25の付勢力により、標本1を第1の長辺支持部14および第2の長辺支持部15に押圧して、標本1をY方向に精度よく位置決めすることができる。
図4に示すように、固定部本体21の直下に短辺側ボールスプライン27が配置され、短辺側ボールスプライン27のボールスプライン軸29に短辺押圧部23が取り付けられている。短辺押圧部23とボールスプライン軸29との間には、短辺側ボールスプラインバネ28が配置されている。短辺側ボールスプラインバネ28は、短辺押圧部23を図4のC方向(X方向)に押圧する。短辺押圧部23の標本1と接触する先端部の側面は、載置面側(本体部11側)が切り欠かれたテーパ面23aであり、テーパ面23aで標本1と接することにより、標本1の浮き上がりを防止することができる。短辺押圧部23は、圧縮バネ32および短辺側ボールスプラインバネ28の付勢力により、標本1を短辺支持部16に押圧して、標本1をX方向に精度よく位置決めすることができる。
次に、標本1を載置面13に載置後の位置決めの動作について説明する。図5〜図8は、図2の標本固定部20の位置決めの際の動きを説明する図である。
図5は、標本保持部10が標本1の載置位置に移動されたときの上面図である。標本保持部10が標本1の載置位置に移動されると、標本固定部押圧部材40がベアリング31および標本固定部20のP位置で標本固定部20を押圧することにより、標本固定部20は、図5のDの矢印方向、すなわち右斜め上方向に移動する。標本固定部押圧部材40は、標本固定部20を押圧して、標本1を載置する際干渉しない位置まで長辺押圧部22および短辺押圧部23を標本1の載置面13から遠ざける。なお、ベアリング31は、ベアリング取付部30により標本固定部20の固定部本体21に固定されている。
図6は、標本保持部10の載置面13に標本1が載置されたときの上面図である。図6の状態では、標本1は位置決めされておらず、第1の長辺支持部14、第2の長辺支持部15、短辺支持部16、長辺押圧部22、短辺押圧部23に囲まれた載置面13上の任意の位置に載置されている。
図7および図8は、標本保持部10を観察位置に移動する途中、および移動完了後の上面図である。標本保持部10を標本載置位置から観察位置への移動(Y方向)が開始されると、図7に示すように、標本固定部押圧部材40による標本固定部20のP位置で押圧が解除され、標本固定部押圧部材40はベアリング31のみで標本固定部20を押圧する状態となる。標本固定部20は、図6の状態から、図7のAの矢印方向、すなわち左斜め下方向に移動する。標本固定部20のA方向への移動により、長辺押圧部22の先端部は、Q1位置で標本1に接触し、第1の長辺支持部14および第2の長辺支持部15に標本1を押し当てて、Y方向の位置決めがなされる。
その後、図8に示すように、標本固定部押圧部材40による押圧が完全に解除されると、標本固定部20は、図7の状態から、図8のAの矢印方向、すなわち左斜め下方向にさらに移動する。標本固定部20のA方向へのさらなる移動により、長辺押圧部22の先端部は、図7のQ1位置から図8のQ2位置、すなわち標本1の中央側、すなわち試料搭載領域1aから遠ざかることを目的として端部側に移動する。また、標本固定部20のA方向へのさらなる移動により、短辺押圧部23の先端部は、標本1の短辺に接触し、短辺支持部16に標本1を押し当てて、X方向の位置決めがなされる。
本発明の実施の形態1では、標本1のY方向での位置決めの際、長辺押圧部22は、標本1の長辺の中心に近いQ1位置で第1の長辺支持部14および第2の長辺支持部15に標本1を押し当てるため、標本1の載置位置がばらついても安定して第1の長辺支持部14および第2の長辺支持部15に標本1を当て付けてY方向の位置決めすることができる。また、標本1の長辺の中心に近いQ1位置でY方向の位置決めをした後、長辺押圧部22は試料搭載領域1aから遠ざかることを目的として端部側に移動するため、WDが小さい対物レンズを使用して標本を観察する場合でも、対物レンズと長辺押圧部22との干渉を回避することができる。
なお、実施の形態1では、長辺支持部を第1の長辺支持部14と第2の長辺支持部15により構成しているが、1つの長辺支持部としてもよい。
(実施の形態2)
図9は、本発明の実施の形態2にかかる標本保持部10Aの拡大上面図であって、標本1の載置時の標本保持部10Aの上面図である。実施の形態2では、長辺押圧部22にかえて、回転型の長辺押圧部33が使用されている。
長辺押圧部33は、回転軸34により固定部本体21に取り付けられている。回転軸34の軸周りには、図示しないネジリコイルバネが配置され、このネジリコイルバネは長辺押圧部33を図9のEに示す方向に回転して付勢する。また、長辺押圧部33の回転軸34で軸支される基端部の近傍にストッパーピン35が設けられ、ストッパーピン35により長辺押圧部33の回転が規制される。長辺押圧部33の標本1と接触する先端部の側面は、載置面側(本体部11側)が切り欠かれたテーパ面であり、テーパ面で標本1と接することにより、標本1の浮き上がりを防止する。
図10および図11は、標本保持部10Aを観察位置に移動する途中、および移動完了後の上面図である。標本保持部10Aを標本載置位置から観察位置への移動(Y方向)が開始されると、図10に示すように、標本固定部押圧部材40による標本固定部20AのP位置で押圧が解除され、標本固定部押圧部材40はベアリング31のみで標本固定部20Aを押圧する状態となる。標本固定部20Aは、図9の状態から、図10のAの矢印方向、すなわち左斜め下方向に移動する。標本固定部20AのA方向への移動により、長辺押圧部33の先端部は、Q3位置で標本1に接触し、第1の長辺支持部14および第2の長辺支持部15に標本1を押し当てて、Y方向の位置決めがなされる。
その後、図11に示すように、標本固定部押圧部材40による押圧が完全に解除されると、標本固定部20Aは、図10の状態から、図10のAの矢印方向、すなわち左斜め下方向にさらに移動する。標本固定部20AのA方向へのさらなる移動により、長辺押圧部33の先端部は、図10のQ3位置から図11のQ4位置、すなわち標本1の中央側、すなわち試料搭載領域1aから遠ざかることを目的として端部側に移動する。また、標本固定部20AのA方向へのさらなる移動により、短辺押圧部23の先端部は、標本1の短辺に接触し、短辺支持部16に標本1を押し当てて、X方向の位置決めがなされる。
本発明の実施の形態2では、実施の形態1と同様に、標本1のY方向での位置決めの際、長辺押圧部33は、標本1の長辺の中心に近いQ3位置で第1の長辺支持部14および第2の長辺支持部15に標本1を押し当てるため、標本1の載置位置がばらついても安定して第1の長辺支持部14および第2の長辺支持部15に標本1を当て付けてY方向の位置決めすることができる。また、標本1の長辺の中心に近いQ3位置でY方向の位置決めをした後、長辺押圧部33は試料搭載領域1aから遠ざかるように端部側に移動するため、WDが小さい対物レンズを使用して標本を観察する場合でも、対物レンズと長辺押圧部33との干渉を回避することができる。
本発明の実施の形態に係る標本保持装置は、スライドガラス等の標本を収納する収納部、標本を搬送する標本搬送部、ステージ、および標本撮像部を備えた顕微鏡装置、特にホールスライドイメージングシステムに好適に用いることができる。
1 標本
10 標本保持部
11 本体部
12 開口部
13 載置面
14 第1の長辺支持部
15 第2の長辺支持部
16 短辺支持部
20 標本固定部
21 固定部本体
22、33 長辺押圧部
23 短辺押圧部
24 長辺側ボールスプライン
25 長辺側ボールスプラインバネ
26、29 ボールスプライン軸
27 短辺側ボールスプライン
28 短辺側ボールスプラインバネ
30 ベアリング取付部
31 ベアリング
32 圧縮バネ
40 標本固定部押圧部材
50 X駆動用モータ
51 Xガイド
60 Y駆動用モータ
61 Yガイド
62 ボールねじ
100 標本保持装置

Claims (4)

  1. 矩形の標本を載置する載置部と、前記標本への照明光の照射を目的とする開口部と、前記標本の片側の長辺を支持する長辺支持部と、前記標本の片側の短辺を支持する短辺支持部と、を有する標本保持部と、
    前記標本の載置位置と観察位置との間で前記標本保持部を移動する駆動部と、
    前記長辺支持部と対向させて配置され、前記長辺支持部が支持する前記標本の長辺の対辺を押圧する長辺押圧部と、前記短辺支持部と対向させて配置され、前記短辺支持部が支持する前記標本の短辺の対辺を押圧する短辺押圧部と、前記長辺押圧部と前記短辺押圧部とを保持する固定部本体と、を有し、前記標本保持部に保持されるとともに、前記標本保持部の上で水平方向に移動可能な標本固定部と、
    前記駆動部により前記標本保持部が前記標本の載置位置に移動された際、前記長辺押圧部と前記短辺押圧部とを前記標本の載置面から遠ざける目的で前記標本固定部を水平方向に移動する標本固定部押圧部材と、
    を備え、
    前記駆動部により前記標本保持部が前記標本の観察位置に移動された際、前記長辺押圧部は、前記長辺支持部が支持する長辺の対辺を押圧して前記標本を位置決めした後、前記標本の端部側に移動する標本保持装置。
  2. 前記長辺押圧部および前記短辺押圧部は、前記標本に接する先端部に載置面側が切り欠かれているテーパ面を有する請求項1に記載の標本保持装置。
  3. 前記長辺支持部は、第1の長辺支持部と第2の長辺支持部とから構成される請求項1に記載の標本保持装置。
  4. 請求項1に記載の標本保持装置を用いる顕微鏡装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2022123944A1 (ja) * 2020-12-08 2022-06-16 ソニーグループ株式会社 スライドガラス搬送装置及びスライドガラス撮影システム

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