JP2008212263A - 遊技機及び内部抽選結果の送信方法並びにプログラム - Google Patents

遊技機及び内部抽選結果の送信方法並びにプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】 遊技機から検査装置へ、より多くの内部当選役を送信できるようにする。
【解決手段】 遊技機のメイン基板で、スタートスイッチ押下による内部抽選処理の結果を外部へ出力する際に、内部抽選処理の結果を第1の情報ブロックと第2の情報ブロックに分け、出力装置へ第1の情報ブロックを送り、これを外部へ出力し、出力装置をリセットする。その後、出力装置へ第2の情報ブロックを送り、これを外部へ出力し、出力装置をリセットする。
【選択図】 図6

Description

この発明は、遊技に係る内部抽選処理の結果を外部へ送信するスロットマシンなどの遊技機及びそのための方法並びにプログラムに関する。
スロットマシン等の遊技機(以下、単に「遊技機」と記す)にはメダルの投入口が設けられており、遊技者は所定の枚数のメダルを投入してゲームを楽しむことができる。遊技に必要なメダルは、遊技ホール内に設けられたメダル貸機等で借りることができ、所望の遊技機のメダル投入口に投入することによりゲームを開始することができる。
従来の遊技機の動作は次のようなものであった。
先ず、スタートスイッチが操作されることにより、スタートスイッチがONとなる。これを受けて遊技機内部の当選抽選手段により抽選処理(内部抽選処理)が行われる。ここで所定の役に当選すると当選フラグがセットされる。リールの回転が開始する。ストップスイッチが操作されることにより、ストップスイッチがONとなる。そして、対応するリールの回転が停止する。全部のリールに対応するストップスイッチの操作が行われた後、当選フラグ成立中に当該当選フラグに対応する入賞図柄が有効入賞ライン上に揃ったか否か、すなわち、入賞が確定したか否かが判定される。入賞が確定したと判定された場合、入賞図柄に相当するメダルが払い出される。
抽選処理の評価が例えば外れの場合は所定の図柄が揃わないように設定され(いわゆる蹴飛ばし)、当たりの場合はストップスイッチが所定のタイミングで押下されることなどを条件に所定の図柄が揃うように設定される(いわゆる引き込み)。つまり、抽選処理において当選しているときのみ所定の条件の下で図柄が揃い入賞することにより、メダルが払い出されるが、当選しないときはストップスイッチをどのように操作してもメダルが払い出されることはない。
ところで、遊技機を試験し、その抽選処理が適正におこなわれているかどうか検査する必要がある。例えば、所定の役(例えば大当たり(BB))などに当選する確率は、予め定められた一定値でなければならない。当該検査のために、内部抽選処理の結果を外部へ出力することが行われている。その従来の手順を図10及び図11を参照して説明する。
図10は、内部抽選処理の結果を外部へ出力する信号出力処理のフローチャートである。図11は、その動作説明のためのタイミングチャートである。
S30:まず、メダル投入処理を行う。メダル投入処理とは、遊技機にメダルが投入されたかどうかを判定し、投入されたときはそのメダルの枚数を計数する処理である。所定枚数のメダルが投入されることで、遊技機は遊技可能な状態になる。
S31:遊技可能な状態で、遊技機のスタートスイッチが押下されると遊技処理が開始される。
S32:まず、遊技機内部の当選抽選手段により抽選処理(内部抽選処理)が行われる。ここで所定の役に当選すると当選フラグがセットされる。
S33:内部抽選処理の結果を示す信号(以下、単に「信号」と記すことがある)を更新する。当該信号は、具体的には、何桁かの二進数で表現されるデジタルデータ(例えば1バイト=8ビットのデータ)である。メイン基板に設けられている出力装置(出力ポート、I/O)に、今回の内部抽選処理により当選した大当たり(BB)などを示すデータを出力装置に書き込むことにより、信号を更新する。
S34:当該信号の出力を開始する。
S35:回胴(リール)回転始動処理を実行し、リールを回転させる。
S36:遊技者によるストップスイッチの押下を受けたら、回胴停止処理を実行し、リールの回転を停止する。
S37:全部のリールが停止したら、当選フラグ成立中に当該当選フラグに対応する入賞図柄が有効入賞ライン上に揃ったか否か、すなわち、入賞が確定したか否かが判定される。入賞が確定したと判定された場合、入賞図柄に相当するメダルが払い出される。
図10のS33及びS34の処理により、図11に示すように、内部抽選処理により当選した役(内部当選役)の信号が外部へ出力される。この信号は次の内部抽選のS33の処理により更新されるまで、そのまま保持される。
従来の検査の際、上述のように内部抽選処理の結果を送信していたが、これは1回の内部抽選処理について1つの信号(1バイト)を送信するものであった。
しかし、最近の遊技機の遊技処理の高度化に伴って内部抽選で当選する役の種類が増え、1つの信号(1バイト)では納まりきらなくなってきた。
この発明は、上記課題に鑑みてなされたもので、回胴の回転について遊技者に違和感を与えることなく信号の情報量を増やすことができ、より多くの内部当選役に対応できる遊技機及び内部抽選結果の送信方法並びにプログラムを提供することを目的とする。
この発明は、それぞれ複数の図柄が表示されている複数の回胴と、所定のスイッチの信号に基づき行われる内部抽選処理及び前記複数の回胴の回転を開始する回胴回転始動処理並びに前記内部抽選処理の結果に応じた前記複数の回胴の回胴停止処理を行うとともに、前記回胴停止処理により停止した前記複数の回胴の図柄の組み合わせに基づき入賞判定を行い、入賞に応じて遊技媒体の払い出し制御を行うメイン基板と、を備え、前記メイン基板から外部へ前記内部抽選処理の結果を送信する遊技機において、
前記メイン基板は、前記内部抽選処理、前記回胴回転始動処理及び前記回胴停止処理を行う処理部と、前記内部抽選処理の結果を外部へ出力する出力装置と、を備え、
前記処理部は、
前記スイッチの信号に基づき前記内部抽選処理を実行し、
前記回胴回転始動処理を実行し、
前記内部抽選処理の結果を示す信号を第1の情報ブロックと第2の情報ブロックに分け、
前記出力装置へ第1の情報ブロックを送り、これを外部へ出力させ、
前記出力装置をリセットし、
前記出力装置へ第2の情報ブロックを送り、これを外部へ出力させ、
前記出力装置をリセットし、
前記回胴停止処理を実行する、ことを特徴とするものである。
この発明は、それぞれ複数の図柄が表示されている複数の回胴と、所定のスイッチの信号に基づき行われる内部抽選処理及び前記複数の回胴の回転を開始する回胴回転始動処理並びに前記内部抽選処理の結果に応じた前記複数の回胴の回胴停止処理を行うとともに、前記回胴停止処理により停止した前記複数の回胴の図柄の組み合わせに基づき入賞判定を行い、入賞に応じて遊技媒体の払い出し制御を行うメイン基板と、を備え、前記メイン基板から外部へ前記内部抽選処理の結果を送信する遊技機において、
前記メイン基板は、前記内部抽選処理、前記回胴回転始動処理及び前記回胴停止処理を行う処理部と、前記内部抽選処理の結果を外部へ出力する出力装置と、を備え、
前記処理部は、
前記スイッチの信号に基づき前記内部抽選処理を実行し、
前記回胴回転始動処理を実行し、
前記内部抽選処理の結果を示す信号を第1の情報ブロックと第2の情報ブロックに分け、
前記出力装置へ第1の情報ブロックを送り、これを外部へ出力させ、
前記出力装置へ第2の情報ブロックを送り、これで上書きすることで出力の切り換えを行い、前記第2の情報ブロックを外部へ出力させ、
前記出力装置をリセットし、
前記回胴停止処理を実行する、ことを特徴とするものである。
この発明は、それぞれ複数の図柄が表示されている複数の回胴と、所定のスイッチの信号に基づき行われる内部抽選処理及び前記複数の回胴の回転を開始する回胴回転始動処理並びに前記内部抽選処理の結果に応じた前記複数の回胴の回胴停止処理を行うとともに、前記回胴停止処理により停止した前記複数の回胴の図柄の組み合わせに基づき入賞判定を行い、入賞に応じて遊技媒体の払い出し制御を行うメイン基板と、を備える遊技機において、前記メイン基板から外部へ前記内部抽選処理の結果を送信する方法であって、
前記スイッチの信号に基づき前記内部抽選処理を実行するステップと、
前記回胴回転始動処理を実行するステップと、
前記内部抽選処理の結果を示す信号を第1の情報ブロックと第2の情報ブロックに分けるステップと、
出力装置へ第1の情報ブロックを送り、これを外部へ出力するステップと、
前記出力装置をリセットするステップと、
前記出力装置へ第2の情報ブロックを送り、これを外部へ出力するステップと、
前記出力装置をリセットするステップと、
前記回胴停止処理を実行するステップと、を備えるものである。
この発明は、それぞれ複数の図柄が表示されている複数の回胴と、所定のスイッチの信号に基づき行われる内部抽選処理及び前記複数の回胴の回転を開始する回胴回転始動処理並びに前記内部抽選処理の結果に応じた前記複数の回胴の回胴停止処理を行うとともに、前記回胴停止処理により停止した前記複数の回胴の図柄の組み合わせに基づき入賞判定を行い、入賞に応じて遊技媒体の払い出し制御を行うメイン基板と、を備える遊技機において、前記メイン基板から外部へ前記内部抽選処理の結果を送信する方法であって、
前記スイッチの信号に基づき前記内部抽選処理を実行するステップと、
前記回胴回転始動処理を実行するステップと、
前記内部抽選処理の結果を示す信号を第1の情報ブロックと第2の情報ブロックに分けるステップと、
前記出力装置へ第1の情報ブロックを送り、これを外部へ出力するステップと、
前記出力装置へ第2の情報ブロックを送り、これで上書きするステップと、
書き込まれた前記第2の情報ブロックを外部へ出力するステップと、
前記出力装置をリセットするステップと、
前記回胴停止処理を実行するステップと、を備えるものである。
この発明は、上記方法をコンピュータに実行させるためのプログラムである。
この発明に係るプログラムは、例えば、記録媒体に記録される。
媒体には、例えば、EPROMデバイス、フラッシュメモリデバイス、フレキシブルディスク、ハードディスク、磁気テープ、光磁気ディスク、CD(CD−ROM、Video−CDを含む)、DVD(DVD−Video、DVD−ROM、DVD−RAMを含む)、ROMカートリッジ、バッテリバックアップ付きのRAMメモリカートリッジ、フラッシュメモリカートリッジ、不揮発性RAMカートリッジ等を含む。
媒体とは、何等かの物理的手段により情報(主にデジタルデータ、プログラム)が記録されているものであって、コンピュータ、専用プロセッサ等の処理装置に所定の機能を行わせることができるものである。
この発明によれば、遊技機の内部抽選処理の結果を複数の情報ブロックに分け、これらを順番に外部へ送信することに先立って、回胴回転始動処理を実行するので、前記メイン基板から外部へ前記内部抽選処理の結果を送信する処理に起因して回胴の回転開始が遅れることがない。したがって、遊技者に違和感を与えることなく信号の情報量を増やすことができ、より多くの内部当選役に対応できる。
発明の実施の形態1.
図1は前扉を閉めた状態を示す遊技機(スロットマシン)の正面図、図2は前扉を180度開いた状態を示す遊技機の正面図を示す。
図1及び図2中、100は遊技機を示すもので、この遊技機100は、図1に示すように、遊技機本体120と、この遊技機本体120の前面片側にヒンジ等により開閉可能に取り付けられた前扉130とを備えている。前記前扉130の前面には、図1に示すように、ほぼ中央にゲーム表示部131を設け、ゲーム表示部131の右下隅部に、遊技者がメダルを投入するためのメダル投入口132を設け、メダル投入口132の下側には、メダル投入口132から投入され、詰まってしまったメダルを遊技機100外に強制的に排出するためのリジェクトボタン133が設けられている。
また、前記ゲーム表示部131の左下方には、ゲームを開始するためのスタートスイッチ134を設けてあり、3つのリールのそれぞれに対応して3つのストップスイッチ140を設けてある。前扉の下端部中央には、メダルの払出し口135を設けてある。前記ゲーム表示部131の右側には、液晶表示装置LCDが設けてある。
遊技機本体120の内部には、図2に示すように、その内底面に固定され、内部に複数のメダルを貯留して、貯留したメダルを前扉130の前面に設けた払出し口135に1枚ずつ払い出すためのホッパ装置121が設置されている。このホッパ装置121の上部には、上方に向けて開口し、内部に複数のメダルを貯留するホッパタンク122を備えている。遊技機本体120の内部には、前扉130を閉めたときにゲーム表示部131が来る位置に三個の回転リールからなるリールユニット203が設置されている。ゲーム表示部131には開口部が設けられていて、それを通して遊技者が前記リールユニット203の各回転リールの図柄を見ることができるようになっている。ホッパ装置121の上側のリールユニット203との間には電源部205が設けられている。
前記前扉130の裏面には、図2に示すように、メダル(コイン)セレクタ1が、前扉130の前面に設けられたメダル投入口132の裏側に取り付けられている。このメダルセレクタ1は、メダル投入口132から投入されたメダルの通過を検出しながら、当該メダルをホッパ装置121に向かって転動させ、外径が所定寸法と違う異径メダルや、鉄又は鉄合金で作製された不正メダルを選別して排除するとともに、1ゲームあたりに投入可能な所定枚数以上のメダルを選別して排除するための装置である。
また、メダルセレクタ1の下側には、図2に示すように、その下部側を覆って前扉130の払出し口135に連通する導出路136が設けられている。メダルセレクタ1により振り分けられたメダルは、この導出路136を介して払出し口135から遊技者に返却される。
図3は発明の実施の形態に係る遊技機100の機能ブロック図を示す。
この図において電源系統についての表示は省略されている。遊技機100は、その主要な処理装置としてメイン基板(処理部)10とこれからコマンドを受けて動作するサブ基板20とを備える。なお、少なくともメイン基板10は、外部から接触不能となるようにケース内部に収容され、これら基板を取り外す際に痕跡が残るように封印処理が施されている。
メイン基板10は、遊技者の操作を受けて内部抽選を行ったり、リールの回転・停止やメダルの払い出しなどの処理を行うためのものである。メイン基板10は、予め設定されたプログラムに従って制御動作を行うCPUと、前記プログラムを記憶する記憶手段であるROMおよび処理結果などを一時的に記憶するRAMを含む。
サブ基板20は、メイン基板10からコマンド信号を受けて内部抽選の結果を報知したり各種演出を行うためのものである。サブ基板20は、前記コマンド信号に応じた予め設定されたプログラムに従って制御動作を行うCPUと、前記プログラムを記憶する記憶手段であるROMおよび処理結果などを一時的に記憶するRAMを含む。コマンドの流れはメイン基板10からサブ基板20への一方のみであり、逆にサブ基板20からメイン基板10へコマンド等が出されることはない。
メイン基板10にはスタートスイッチ134,ストップボタン140,リールユニット(リール駆動装置を含む)203,リール位置検出回路71、ホッパ駆動部80、ホッパ81及びホッパ81から払い出されたメダルの枚数を数えるためのメダル検出部82(これらは前述のホッパ装置121を構成する)が接続されている。サブ基板20には液晶表示装置の制御用の液晶制御基板200、スピーカ201、LED基板202などの周辺基板(ローカル基板)が接続されている。
図3では示していないが、液晶制御基板200には図1に示された液晶表示装置LCDが接続されている。
上述のように、メイン基板10及びサブ基板20は、CPUを中心に構成され、ROM、RAM、I/O等を備えている。そして、CPUが遊技者の操作を受けてROMに記憶されたプログラムを読み込むことで所定の動作を行う。具体的には、スタートスイッチ134及びストップボタン140の操作に基づきリールユニット203に内蔵される3つの回転リールの回転及び停止を制御するとともに、ランプやスピーカ等の表示を制御する。CPUが動作する際に必要な一時的なデータなどはRAM(一般にRAMは揮発性メモリであり、その電源断によりデータは原則失われるが、遊技機においてはその一部又は全部についてバッテリなどのバックアップ電源が用意されていることがあり、この場合は電源断でもデータは失われない)に記憶される。CPUはROMに記録されたプログラムに従って所定の動作を行うとともに、処理に必要な一時的なデータをRAMに記録するとともに記録されたデータを必要に応じて読み出して参照する。
遊技機で遊技を楽しもうとする遊技者は、まずメダル貸機(図示しない)等から遊技媒体であるメダルを借り、メダル投入装置のメダル投入口132に直接メダルを入れることができる。スタートスイッチ134は回転リールの斜め下方に位置するレバーであって、遊技メダルの投入を条件に、リールユニット203の駆動を開始させる。リールユニット203は、ストップボタン140によりその駆動が停止される。リールユニット203は、三個の回転リールから構成されている。そして、各回転リールは、合成樹脂からなる回転ドラムと、この回転ドラムの周囲に貼付されるテープ状のリールテープとを備えている。このリールテープの外周面には、複数個(例えば21個)の図柄が表示されている。
図4は、メイン基板10のハードウエア構成の説明図である。図3のメイン基板10は、実際には図4のハードウエア構成で実現される(図4は主要な構成要素のみを示している)。すなわち、複数のビット(複数の配線)からなるBUSに、CPU(処理装置)、ROM(不揮発性記憶部)、メモリM(読み出し及び書き込み可能なメモリ、RWM)及びI/O(入出力装置)が接続されている。図3のメイン基板10で実行される内部抽選処理を含む遊技処理は、図4のROMに予め記憶されたプログラムに従ってCPUが動作することで実行される。
CPUは、処理を行う際に各種データをメモリMに記憶させ、必要に応じて読み出し、処理を行い、必要に応じて再度記憶する、といった処理を行う。
メモリMはバッテリバックアップを受けていることがあり、この場合は電源断の間でもその記憶内容は保持されている。
I/O(出力装置)は、CPUによる制御を受けて信号を外部へ出力するものである(以下の説明において、「I/O」又は「出力装置I/O」のように表現する)。具体的には、CPUは、BUSに送信しようとするデータ(例えばメモリMから読み出されたデータ)を置き、I/Oの書き込み端子WRに書き込み信号を与えることで、当該データをI/Oにセットする(書き込む)。書き込まれたデータはI/Oにより外部へ出力される。リセット端子RESETにリセット信号を与えることで、I/Oのに書き込まれたデータをリセットし、信号をオフにすることができる。また、再度、書き込み端子WRに書き込み信号を与えることで、データを書き換えることができる。
図5及び図6を参照して、発明の実施の形態1に係る遊技機及び内部抽選結果の送信方法について説明を加える。
図5は、発明の実施の形態1に係る内部抽選処理の結果を外部へ出力する信号出力処理のフローチャートである。図6は、その動作説明のためのタイミングチャートである。
S1:まず、メダル投入処理を行う。メダル投入処理とは、遊技機にメダルが投入されたかどうかを判定し、投入されたときはそのメダルの枚数を計数する処理である。所定枚数のメダルが投入されることで、遊技機は遊技可能な状態になる。
S2:遊技可能な状態で、遊技機のスタートスイッチが押下されると遊技処理が開始される。
S3:まず、遊技機内部の図示しない当選抽選手段により抽選処理(内部抽選処理)が行われる。当選抽選手段は、具体的には、所定のプログラムを処理部(CPU)が実行することで実現される。ここで所定の役に当選すると当選フラグがセットされる。
なお、当選抽選は、ボーナス、ベル、スイカ、チェリー等の役のほかに、例えばボーナスとベルの両方といった重複抽選を行うこともある。
S4:回胴(リール)回転始動処理を実行し、リールを回転させる。
S5:今回の内部抽選処理により当選した大当たり(BB)などを示す信号(以下、単に「信号」と記すことがある)を分割する。ここでは、当該結果を、例えば2つの情報ブロック(第1の情報ブロックと第2の情報ブロック)に分けるものとする。各情報ブロックは1バイトの情報を含むものとする。この例では、信号は全部で2バイトの情報を含むことができ、最大で256種類の内部当選役を送信することができる。
S6:第1の情報ブロックの出力を開始する。具体的には、メイン基板10に設けられている出力装置(出力ポート、I/O)に、S5で分割して得た第1の情報ブロック(例えばボーナスに関する情報を含んでいる)のデータを書き込む。
S7:出力装置I/Oをリセットする。これにより信号がオフになる。
S8:第1の情報ブロックの出力を開始する。S6と同様に、メイン基板10に設けられている出力装置I/Oに、S5で分割して得た第2の情報ブロック(例えばボーナス以外の当選役(小役)の情報を含んでいる)のデータを書き込む。
なお、前述の重複抽選の場合には、それら複数の役が書き込まれることがある。
S9:出力装置I/Oをリセットする。これにより信号がオフになる。
S10:遊技者によるストップスイッチの押下を受けたら、回胴停止処理を実行し、リールの回転を停止する。
S11:全部のリールが停止したら、当選フラグ成立中に当該当選フラグに対応する入賞図柄が有効入賞ライン上に揃ったか否か、すなわち、入賞が確定したか否かが判定される。入賞が確定したと判定された場合、入賞図柄に相当するメダルが払い出される。
図5のS5〜S9の処理により、図6に示すように、内部抽選処理により当選した役(内部当選役)の信号が、第1の情報ブロック(ボーナスなど)、第2の情報ブロック(ボーナス以外の当選役(小役))の順番で外部へ出力される。各情報ブロックの信号は、当該信号の出力の終了後(例えば、20ms〜30msの間信号を出力し続けた後)、リセットされる(オフにされる)。この点、従来の送信手順と異なる。従来では、信号は次回の更新まで、そのまま保持されていた。発明の実施の形態1では、所定時間経過後、各情報ブロックの信号をリセットする手順(S7及びS9)が必要である。
なお、図6の内部当選情報8信号とは、第1の情報ブロックを送信するときにオンになる信号であり、内部当選情報7信号とは、第2の情報ブロックを送信するときにオンになる信号である。遊技機から信号を受ける検査装置では、内部当選情報7・8信号を参照しつつ、第1の情報ブロック及び第2の情報ブロックを取り込む。
なお、図5の手順では、S4:回胴回転始動処理が、S3:内部抽選処理の直後に実行されることに注意されたい。従来は、回胴回転始動処理は、信号の出力処理の後に実行されていた。しかし、このやり方を発明の実施の形態1に適用すると、信号の出力処理に要する時間だけ回胴の回転開始が遅れ、遊技者に不自然な感じを与えるようになる。発明の実施の形態1では、より多くの情報を送信するために、内部抽選処理の結果を示す信号を複数の情報ブロックに分割し、それらを順番に送信する、というより煩雑な手順を踏むようになったために、より多くの時間を要するようになった。したがって、発明の実施の形態1では、図5に示すように、S4:回胴回転始動処理を、S3:内部抽選処理の直後に実行することが望ましい。このようにすることで、スタートスイッチの押下で回胴がすぐに回転するので、遊技者に違和感を与えることはない。その代わり、信号の送信が遅れるが、当該信号の送信はストップスイッチのランプ点灯(スタートスイッチ押下から約200ms)までに完了すればよく、特段不都合は生じない。
上記の点を、図7を参照してさらに説明を加える。図7は、次の(a)〜(c)の3つのケースを示している。
(a)発明の実施の形態(図5)の手順によるタイミングチャート
(b)従来(図10)の手順によるタイミングチャート
(c)比較例の手順によるタイミングチャート
比較例とは、図5の処理S4を、S3の直後ではなく、S9の後に実行する手順である。
図7中、t0は内部抽選のタイミング(スタートスイッチ押下のタイミング)を示す。t0を基準として上記3つのケースについて考察する。
(a)のケース(発明の実施の形態の手順)では、S3:内部抽選の直後にS4:回胴回転始動処理を実行するので、回胴は、図7のt1に示すタイミング(スタートスイッチ押下の直後)に回転を開始する。したがって、スタートスイッチの押下で回胴がすぐに回転するので、遊技者に違和感を与えることはない。
(b)のケースでは、信号の出力処理の後に回胴回転始動処理を実行するので、回胴は、図7のt1’に示すタイミングに回転を開始する。t1’は、t1よりも遅れるものの、従来の信号の出力処理では、送信するデータ量が発明の実施の形態の半分(1バイト)であること、及び、リセット処理が不要であったことから、t1’の遅れはわずかであり、遊技者は違和感を感じなかった。なお、従来の遊技機と同様の操作感(回胴の回転開始タイミングが同じであること)を与えるために、例えばプログラムでウエイトすることによりt1をt1’に一致させるようにしてもよい(図7の点線の矢印t1はこのことを意味する)。
(c)のケースでは、(b)と同様に信号の出力処理の後に回胴回転始動処理を実行するが、発明の実施の形態による信号の出力処理は、従来の処理よりも長く(概ね2倍以上)かかるため、回胴の回転開始タイミングは、t1’より遅れたt1’’となる。ΔT=t1’’−t1’が遅延時間であるが、実際に試験した結果、遅延時間ΔTは無視できない程大きく、比較例のやり方では遊技者に違和感を与えることがわかった。図5に示すように、S4:回胴回転始動処理を、S3:内部抽選処理の直後に実行することが望ましいことがわかった。
発明の実施の形態1によれば、遊技機の内部抽選処理の結果を複数の情報ブロックに分け、これらを順番に外部へ送信することに先立って、回胴回転始動処理を実行するので、メイン基板から外部へ内部抽選処理の結果を送信する処理に起因して回胴の回転開始が遅れることがない。したがって、遊技者に違和感を与えることなく信号の情報量を増やすことができ、より多くの内部当選役に対応できる。複雑高度化する遊技機の検査に大変有用である。
発明の実施の形態2.
図8及び図9を参照して、発明の実施の形態2に係る遊技機及び内部抽選結果の送信方法について説明を加える。
図8は、発明の実施の形態2に係る内部抽選処理の結果を外部へ出力する信号出力処理のフローチャートである。図9は、その動作説明のためのタイミングチャートである。
図8のS1〜S6の処理は図5の処理と同じであるので、その説明は省略する。
S8b:出力データを切り換える。すなわち、出力装置I/Oを第2の情報ブロックで上書きしてその内容を書き換える。具体的には、出力装置I/Oに第1の情報ブロックが書き込まれた状態で(第1の情報ブロックがリセットされることなく)、第2の情報ブロックを出力装置I/Oに入力し、書き込み信号を与える。そして、出力装置I/Oは第2の情報ブロックの出力を開始する。
S9:出力装置I/Oをリセットする。これにより信号がオフになる。
S10:遊技者によるストップスイッチの押下を受けたら、回胴停止処理を実行し、リールの回転を停止する。
S11:全部のリールが停止したら、当選フラグ成立中に当該当選フラグに対応する入賞図柄が有効入賞ライン上に揃ったか否か、すなわち、入賞が確定したか否かが判定される。入賞が確定したと判定された場合、入賞図柄に相当するメダルが払い出される。
図8のS5〜S9の処理により、図9に示すように、内部抽選処理により当選した役(内部当選役)の信号が、第1の情報ブロック(ボーナスなど)、第2の情報ブロック(ボーナス以外の当選役(小役))の順番で外部へ出力される。第2の情報ブロックの信号は、当該信号の出力の終了後(例えば、20ms〜30msの間信号を出力し続けた後)、リセットされる。
図8では、S8bで出力データを切り換えており、そのため図5のS7:出力装置I/Oのリセットは不要である。これに対し、発明の実施の形態1では、各情報ブロックの信号をリセットする手順(S7及びS9の両方)が必要であった。
図8の処理によれば、図9に示すように、第1の情報ブロック(ボーナスなど)の出力の後、すぐに第2の情報ブロック(ボーナス以外の当選役(小役))が現れている。すなわち、第1の情報ブロックと第2の情報ブロックの間で信号がオフになることがない。第1の情報ブロックと第2の情報ブロックの間に隙間がないという言い方もできる。
発明の実施の形態2には、次のような利点がある。
・出力装置I/Oのリセットが1回で済む。したがってプログラム及びこれによる処理が簡単になる。処理時間が短くなる。
・第1の情報ブロックと第2の情報ブロックの間に隙間がないので、この間もCPUによる処理が可能である。言い換えれば、CPUの待ち時間(アイドル)を無くすことができる。
・第1の情報ブロックと第2の情報ブロックはストップスイッチのランプオンまでの間に送信しなければならず、処理に余裕がない。第1の情報ブロックと第2の情報ブロックの間の隙間を無くすことで送信処理に要する時間を短縮し、余裕を持って送信処理を完了することができる。
もっとも、発明の実施の形態2のやり方でも、従来よりも多くの処理時間を必要とするため、発明の実施の形態1と同様に、メイン基板から外部へ内部抽選処理の結果を送信する処理に先立って、回胴回転始動処理を実行することが好ましい。このようにすることで、回胴の回転開始の遅延を防止でき、遊技者に違和感を与えることがない。
本発明は、以上の実施の形態に限定されることなく、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で、種々の変更が可能であり、それらも本発明の範囲内に包含されるものであることは言うまでもない。
前扉を閉めた状態を示す遊技機の正面図である。 前扉を180度開いた状態を示す遊技機の正面図である。 遊技機のブロック図である。 遊技機のメイン基板のハードウエア構成の説明図である。 発明の実施の形態1に係る信号出力処理のフローチャートである。 発明の実施の形態1に係る信号出力処理の動作説明図(タイミングチャート)である。 発明の実施の形態1に係る信号出力処理を従来例及び比較例と対比した説明図(タイミングチャート)である。 発明の実施の形態2に係る信号出力処理のフローチャートである。 発明の実施の形態2に係る信号出力処理の動作説明図(タイミングチャート)である。 従来の信号出力処理のフローチャートである。 従来の信号出力処理の動作説明図(タイミングチャート)である。
符号の説明
10 メイン基板
100 遊技機
CPU 処理部
I/O 出力装置

Claims (6)

  1. それぞれ複数の図柄が表示されている複数の回胴と、所定のスイッチの信号に基づき行われる内部抽選処理及び前記複数の回胴の回転を開始する回胴回転始動処理並びに前記内部抽選処理の結果に応じた前記複数の回胴の回胴停止処理を行うとともに、前記回胴停止処理により停止した前記複数の回胴の図柄の組み合わせに基づき入賞判定を行い、入賞に応じて遊技媒体の払い出し制御を行うメイン基板と、を備え、前記メイン基板から外部へ前記内部抽選処理の結果を送信する遊技機において、
    前記メイン基板は、前記内部抽選処理、前記回胴回転始動処理及び前記回胴停止処理を行う処理部と、前記内部抽選処理の結果を外部へ出力する出力装置と、を備え、
    前記処理部は、
    前記スイッチの信号に基づき前記内部抽選処理を実行し、
    前記回胴回転始動処理を実行し、
    前記内部抽選処理の結果を示す信号を第1の情報ブロックと第2の情報ブロックに分け、
    前記出力装置へ第1の情報ブロックを送り、これを外部へ出力させ、
    前記出力装置をリセットし、
    前記出力装置へ第2の情報ブロックを送り、これを外部へ出力させ、
    前記出力装置をリセットし、
    前記回胴停止処理を実行する、ことを特徴とする遊技機。
  2. それぞれ複数の図柄が表示されている複数の回胴と、所定のスイッチの信号に基づき行われる内部抽選処理及び前記複数の回胴の回転を開始する回胴回転始動処理並びに前記内部抽選処理の結果に応じた前記複数の回胴の回胴停止処理を行うとともに、前記回胴停止処理により停止した前記複数の回胴の図柄の組み合わせに基づき入賞判定を行い、入賞に応じて遊技媒体の払い出し制御を行うメイン基板と、を備え、前記メイン基板から外部へ前記内部抽選処理の結果を送信する遊技機において、
    前記メイン基板は、前記内部抽選処理、前記回胴回転始動処理及び前記回胴停止処理を行う処理部と、前記内部抽選処理の結果を外部へ出力する出力装置と、を備え、
    前記処理部は、
    前記スイッチの信号に基づき前記内部抽選処理を実行し、
    前記回胴回転始動処理を実行し、
    前記内部抽選処理の結果を示す信号を第1の情報ブロックと第2の情報ブロックに分け、
    前記出力装置へ第1の情報ブロックを送り、これを外部へ出力させ、
    前記出力装置へ第2の情報ブロックを送り、これで上書きすることで出力の切り換えを行い、前記第2の情報ブロックを外部へ出力させ、
    前記出力装置をリセットし、
    前記回胴停止処理を実行する、ことを特徴とする遊技機。
  3. それぞれ複数の図柄が表示されている複数の回胴と、所定のスイッチの信号に基づき行われる内部抽選処理及び前記複数の回胴の回転を開始する回胴回転始動処理並びに前記内部抽選処理の結果に応じた前記複数の回胴の回胴停止処理を行うとともに、前記回胴停止処理により停止した前記複数の回胴の図柄の組み合わせに基づき入賞判定を行い、入賞に応じて遊技媒体の払い出し制御を行うメイン基板と、を備える遊技機において、前記メイン基板から外部へ前記内部抽選処理の結果を送信する方法であって、
    前記スイッチの信号に基づき前記内部抽選処理を実行するステップと、
    前記回胴回転始動処理を実行するステップと、
    前記内部抽選処理の結果を示す信号を第1の情報ブロックと第2の情報ブロックに分けるステップと、
    出力装置へ第1の情報ブロックを送り、これを外部へ出力するステップと、
    前記出力装置をリセットするステップと、
    前記出力装置へ第2の情報ブロックを送り、これを外部へ出力するステップと、
    前記出力装置をリセットするステップと、
    前記回胴停止処理を実行するステップと、を備える内部抽選結果の送信方法。
  4. それぞれ複数の図柄が表示されている複数の回胴と、所定のスイッチの信号に基づき行われる内部抽選処理及び前記複数の回胴の回転を開始する回胴回転始動処理並びに前記内部抽選処理の結果に応じた前記複数の回胴の回胴停止処理を行うとともに、前記回胴停止処理により停止した前記複数の回胴の図柄の組み合わせに基づき入賞判定を行い、入賞に応じて遊技媒体の払い出し制御を行うメイン基板と、を備える遊技機において、前記メイン基板から外部へ前記内部抽選処理の結果を送信する方法であって、
    前記スイッチの信号に基づき前記内部抽選処理を実行するステップと、
    前記回胴回転始動処理を実行するステップと、
    前記内部抽選処理の結果を示す信号を第1の情報ブロックと第2の情報ブロックに分けるステップと、
    前記出力装置へ第1の情報ブロックを送り、これを外部へ出力するステップと、
    前記出力装置へ第2の情報ブロックを送り、これで上書きするステップと、
    書き込まれた前記第2の情報ブロックを外部へ出力するステップと、
    前記出力装置をリセットするステップと、
    前記回胴停止処理を実行するステップと、を備える内部抽選結果の送信方法。
  5. それぞれ複数の図柄が表示されている複数の回胴と、所定のスイッチの信号に基づき行われる内部抽選処理及び前記複数の回胴の回転を開始する回胴回転始動処理並びに前記内部抽選処理の結果に応じた前記複数の回胴の回胴停止処理を行うとともに、前記回胴停止処理により停止した前記複数の回胴の図柄の組み合わせに基づき入賞判定を行い、入賞に応じて遊技媒体の払い出し制御を行うメイン基板と、を備える遊技機において、前記メイン基板から外部へ前記内部抽選処理の結果を送信する方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    前記スイッチの信号に基づき前記内部抽選処理を実行するステップと、
    前記回胴回転始動処理を実行するステップと、
    前記内部抽選処理の結果を示す信号を第1の情報ブロックと第2の情報ブロックに分けるステップと、
    出力装置へ第1の情報ブロックを送り、これを外部へ出力するステップと、
    前記出力装置をリセットするステップと、
    前記出力装置へ第2の情報ブロックを送り、これを外部へ出力するステップと、
    前記出力装置をリセットするステップと、
    前記回胴停止処理を実行するステップと、を実行させるためのプログラム。
  6. それぞれ複数の図柄が表示されている複数の回胴と、所定のスイッチの信号に基づき行われる内部抽選処理及び前記複数の回胴の回転を開始する回胴回転始動処理並びに前記内部抽選処理の結果に応じた前記複数の回胴の回胴停止処理を行うとともに、前記回胴停止処理により停止した前記複数の回胴の図柄の組み合わせに基づき入賞判定を行い、入賞に応じて遊技媒体の払い出し制御を行うメイン基板と、を備える遊技機において、前記メイン基板から外部へ前記内部抽選処理の結果を送信する方法をコンピュータに実行させるためのプログラムであって、
    前記スイッチの信号に基づき前記内部抽選処理を実行するステップと、
    前記回胴回転始動処理を実行するステップと、
    前記内部抽選処理の結果を示す信号を第1の情報ブロックと第2の情報ブロックに分けるステップと、
    前記出力装置へ第1の情報ブロックを送り、これを外部へ出力するステップと、
    前記出力装置へ第2の情報ブロックを送り、これで上書きするステップと、
    書き込まれた前記第2の情報ブロックを外部へ出力するステップと、
    前記出力装置をリセットするステップと、
    前記回胴停止処理を実行するステップと、を実行させるためのプログラム。
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