JP2015039548A - 遊技機及び遊技機の不正行為防止プログラム - Google Patents
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Abstract
Description
より具体的には、CPU、CPUを動作させるためのプログラムを記憶するROM、及び、ROMに記憶されたデータを送信する送信部を含み、遊技者の操作を受けて内部抽選及び入賞判定を行うとともに入賞に応じて遊技媒体の払い出し制御を行うメイン制御基板と、メイン制御基板からデータを受けて当該データの検査合計を生成する算出部、プログラムに係る検査合計を予め記憶する検査合計記憶部、生成された検査合計を記憶部の検査合計と比較する判定部、及び、両者が不一致のときにエラーを報知する報知部を含むサブ制御基板とを備えるものである。
より具体的には、前面扉が開放状態であるときに操作可能となる電源スイッチや設定キースイッチを用いて設定変更操作が行なわれた操作状態となったときに、前面扉の開閉状態を判定し、前面扉が開放状態であると判定されたときに設定変更状態に制御するのに対し、前面扉が閉鎖状態であると判定されたときに設定変更状態に制御せず、遊技の進行を不能動化するための処理を行なうことを特徴としている。
メイン制御基板11は、一種のボードコンピュータであり、演算処理、遊技機のデバイス制御等を行うCPU111と、プログラムの作業領域としてデータの一時的な記憶等を行う書き換え可能なRAM112と、遊技機の制御プログラム及び遊技抽せん処理用の抽せんテーブル等を記憶したROM113と、データ通信バス等の制御を行う制御部114と、ボタンやスイッチ等からの入力や各種LED等への出力、及び回転リールユニット等の駆動を行う入出力部115とを備えている。
また、図1には示さないが、リアルタイムクロックは、メイン制御基板11にも実装することができる。その場合、サブ制御基板12がメイン制御基板11上のリアルタイムクロックからRTC情報を取得するように構成することもできる。
また、セレクター部157のソレノイドは、例えば、規定枚数のメダルが投入されたとき、或いは、スタートレバー153が操作されたとき、メダルを投入しても、メダルが返却されるように作動してメダルが投入されないように機能する。
遊技機における抽せん処理は、一例として、スタートレバーの操作時にメイン制御基板11のROM113に格納されているプログラム及びテーブルに基づいて実行される。ROM113には、抽せん処理プログラムの他、入賞確率テーブル、 シンボルテーブルおよび入賞シンボル組合せテーブル等が格納されている。入賞確率テーブルは、乱数発生部(不図示)で発生させる乱数を区分して、各種入賞及び「入賞なし(外れ)」に対応付けられて記憶している。発生させた乱数データと入賞率テーブル等とを参照することにより遊技に対する各種入賞あるいは外れが決定される。
なお、システムチップ211は、CPU、メモリ、I/Oポート等の入出力部を含むSoC(System-on-a-chip)ないしワンチップマイコンである。
本発明は、これに限定されるものではないが、汎用ロジックIC212及び213には、VHC14やVHC541等を採用することができる。
上表によれば、コマンドは、例示的に16進数2バイト長で表現される。また、中欄には対応するコマンドの内容が説明され、右欄にはコマンド送信タイミングが説明されている。なお、典型的な不正信号は、上表のうちの停止位置(0x45-0x59)のついての不正信号である。すなわち、ATやARTの開始や継続の契機となる図柄に対応する停止位置についての信号(0x45〜0x59)が不正に作り出されてサブ制御ハーネスを介してサブ制御基板に送信されると、ATやARTが不正に開始もしくは継続されてしまう。
従って、メイン制御基板での信号検出に際しては、上記時間幅T5を十分にサンプリング可能な時間間隔であってT4よりも長い時間間隔で信号検出することにより、仮にノイズが発生して上述のチャネルAあるいはチャネルBに混入したとしても、適切にノイズを除去できる。換言すると、誤ってノイズを不正信号として検出してしまうことがない。
図7において処理を開始すると(ステップS701)、ステップS702に進み、電源投入とともに遊技機の初期化処理が行われる。
図8において処理を開始すると(ステップS801)、ステップS802へ進み、メイン制御基板からのデータが送信されてきたかどうかが判断され、データ受信がない場合(ステップS802において、No)には、再びステップS802へ復帰する(いわゆる受信データ待ち状態)が、データ受信があった場合(ステップS802において、Yes)には、ステップS803へ進み、受信したデータがコマンドであるかどうかが判断される。コマンドでない場合(ステップS803において、No)は通信エラーであると判断し、ステップS804へ進み、通信エラー処理が行われる。
このほか、図8に示したフローは、閉店等に伴う遊技機の終了に伴う電源オフ等(不図示)によって、処理を終了する。
図9に示したフローは、メイン制御基板における送信信号のチェックフローである。図9に示したチェックフローは、典型的には、遊技機が稼働している間、常時実施されるが、本発明はこれに限定されるものではなく、図7のステップS705におけるコマンド送出時にのみ作動させることも可能である。また、図9に示すチェックフローは、メイン制御基板内でのチェック処理であるにも関わらず、サブ制御ハーネスへの不正信号送信があった場合には、直ちに不正を検出することができる。
12 サブ制御基板
13 回転リールユニット
14 ホッパーユニット
17 電源部
131 第1回転リール駆動部
132 第2回転リール駆動部
133 第3回転リール駆動部
134 第1回転リール位置センサ
135 第2回転リール位置センサ
136 第3回転リール位置センサ
154 第1回転リール停止ボタン
155 第2回転リール停止ボタン
156 第3回転リール停止ボタン
Claims (8)
- サブ制御ハーネスを介して接続されるメイン制御基板とサブ制御基板とを有する遊技機であって、
前記メイン制御基板は、システムチップの入出力端子上のチャネルから出力され、前記サブ制御ハーネスへ接続される信号線と、前記メイン制御基板の前記システムチップによって前記信号線と同一の信号を出力するように制御された前記システムチップの前記入力端子上の他のチャネルから出力される信号線とを入力とする排他的論理和回路を備え、
前記排他的論理和回路の出力に基づいて、前記メイン制御基板の前記システムチップにより前記サブ制御ハーネスへの不正信号を検出することを特徴とする遊技機。 - 前記不正信号の検出は、ノイズ波形の時間幅よりも長い時間間隔で検出されることを特徴とする請求項1に記載の遊技機。
- サブ制御ハーネスを介して接続されるメイン制御基板とサブ制御基板とを有する遊技機であって、
前記メイン制御基板は、システムチップの入出力端子上のチャネルから出力され、前記サブ制御ハーネスへ接続される信号線と、前記チャネルから出力される信号線から分岐され、前記信号線とは異なる他の信号線とを入力とする排他的論理和回路を備え、
前記排他的論理和回路の出力に基づいて、前記メイン制御基板の前記システムチップにより前記サブ制御ハーネスへの不正信号を検出することを特徴とする遊技機。 - 前記不正信号の検出は、ノイズ波形の時間幅よりも長い時間間隔で検出されることを特徴とする請求項3に記載の遊技機。
- サブ制御ハーネスを介して接続されるメイン制御基板とサブ制御基板とを有する遊技機に実行させるための不正行為防止処理プログラムであって、前記遊技機に、
前記メイン制御基板のシステムチップの入出力端子上のチャネルから出力され、前記サブ制御ハーネスへ接続される信号線と、前記メイン制御基板の前記システムチップによって前記信号線と同一の信号を出力するように制御された前記システムチップの前記入力端子上の他のチャネルから出力される信号線とを前記メイン制御基板内の排他的論理和回路への入力とした場合に、前記排他的論理和回路の出力に基づいて、前記メイン制御基板の前記システムチップに前記サブ制御ハーネスへの不正信号を検出させるステップを実行させることを特徴とするプログラム。 - 前記不正信号の検出は、ノイズ波形の時間幅よりも長い時間間隔で検出されることを特徴とする請求項5に記載のプログラム。
- サブ制御ハーネスを介して接続されるメイン制御基板とサブ制御基板とを有する遊技機に実行させるための不正行為防止処理プログラムであって、前記遊技機に、
前記メイン制御基板のシステムチップの入出力端子上のチャネルから出力され、前記サブ制御ハーネスへ接続される信号線と、前記チャネルから出力される信号線から分岐され、前記信号線とは異なる他の信号線とを前記メイン制御基板内の排他的論理和回路への入力とした場合に、前記排他的論理和回路の出力に基づいて、前記メイン制御基板の前記システムチップに前記サブ制御ハーネスへの不正信号を検出させるステップを実行させることを特徴とするプログラム。 - 前記不正信号の検出は、ノイズ波形の時間幅よりも長い時間間隔で検出されることを特徴とする請求項7に記載のプログラム。
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