JP2008211899A - 多極電機子の巻線装置及び巻線方法 - Google Patents

多極電機子の巻線装置及び巻線方法 Download PDF

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Abstract

【課題】簡便な構造で線材の捻れを解消すること。
【解決手段】複数の巻芯9が環状に並ぶコア7に対して複数本の線材5を同時に巻線する多極電機子の巻線装置1において、コア7をその中心軸回りに回転させるインデックス機構11と、複数本の線材5を繰り出すノズル3と、ノズル3を移動させるノズル移動機構12とを備え、ノズル3が巻芯9の周囲を1周する毎に、インデックス機構11はコア7をその中心軸T回りに1回転させると共に、コア7の回転の過程でノズル移動機構12はノズル3を巻芯9に追従させることによって、線材5に生じる捻れ6が戻される。
【選択図】図4

Description

本発明は、ステータ、ロータ等の多極電機子に線材を巻線する巻線装置及び巻線方法に関するものである。
一般的に、1本の線材に代えて複数本の線材を同時に巻線することによって、巻線の占積率(密度)を高められることが知られている。
複数本の線材を同時に巻線する装置として、特許文献1には、線材が挿通する複数のガイド穴を有するノズルを備え、このノズルをコアの各ティース(巻芯)の周囲を移動させることによって、ノズルから繰り出される複数本の線材を束にしてステータの各ティースに巻線する装置が開示されている。
この種の装置において、ノズルがティースの周囲を周回する際に、ノズル自体を回転させずに巻線を行う場合には、ノズルがティースの周囲を1周する毎に線材に1回転分の捻れが生じる。この線材の捻れがティース間のスロット内で生じると、線材の占積率が著しく低下するため、モータの性能が低下してしまう。
そこで、本出願人は、ノズルがティースの周囲を1周する毎に生じる線材の捻れを戻す装置を提案し出願を行っている(特許文献2)。
特許文献2に開示の巻線装置は、ノズルがティースの周囲を1周する毎に、コアを線材が巻回される部位を中心に旋回させることによって、線材に生じた捻れを戻すものである。
特開2003−204659号公報 特開2006−81372号公報
しかしながら、特許文献2に開示された巻線装置は、コアをその中心軸回りに回転させるインデックス機構の他に、コアを線材が巻回される部位を中心に旋回させるコア旋回機構も必要とするため、装置が非常に大掛かりとなる。
本発明は、上記の問題点に鑑みてなされたものであり、簡便な構造で線材の捻れを解消することができる多極電機子の巻線装置及び巻線方法を提供することを目的とする。
本発明は、複数の巻芯が環状に並ぶコアに対して複数本の線材を同時に巻線する多極電機子の巻線装置において、前記コアをその中心軸回りに回転させるインデックス機構と、複数本の線材を繰り出すノズルと、当該ノズルを移動させるノズル移動機構とを備え、前記ノズルが巻芯の周囲を1周する毎に、前記インデックス機構は前記コアをその中心軸回りに1回転させると共に、当該コアの回転の過程で前記ノズル移動機構は前記ノズルを巻芯に追従させることによって、線材に生じる捻れが戻されることを特徴とする。
本発明によれば、ノズルが巻芯の周囲を1周する毎に生じる線材の捻れは、コアをその中心軸回りに1回転させると共に、コアの回転の過程でノズルを巻芯に追従させることによって戻される。このように、コアをその中心軸回りに回転させるインデックス機構のみによって線材の捻れを戻すことができ、簡便な構造で線材の捻れを解消することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
まず、図1及び図2を参照して、本発明の実施の形態に係る巻線装置1の構成について説明する。図1は巻線装置1を示す斜視図であり、図2は巻線装置1の断面図である。
なお、以下では、互いに直交するX、Y、Zの3軸を設定し、X軸が略水平前後方向、Y軸が略水平横方向、Z軸が略鉛直方向として説明する。
巻線装置1は、インナーロータ式モータのステータ(多極電機子)を構成するコア7に対して複数本の線材を同時に巻線する装置である。
コア7は、円環状のヨーク8と、ヨーク8の内周に配置され、ヨーク8の中心に向かって突出する複数のティース9とを備え、各ティース9の間にはスロット10が内側に向けて開口している。巻線装置1は、環状に並ぶ各ティース9のそれぞれに対して線材5を自動的に巻線する。
巻線装置1は、コア7をその中心軸回りに回動させるインデックス機構11(図2参照)と、複数の線材5を繰り出すノズル3と、このノズル3を三軸方向に移動させるノズル移動機構12とを備え、インデックス機構11及びノズル移動機構12は、架台2に配置される。
架台2は、脚部2aと、脚部2aにて支持される基台2bとからなる。
インデックス機構11は、略環状形状の部材でありコア7を支持するコア支持台13と、コア支持台13を回転駆動する駆動機構14とを備える。
コア7は、コア支持台13の内周下部に形成された環状突設部13bに載置されると共に、外周に形成されたキー溝7aにコア支持台13の内周に形成されたキー13aが嵌合することによって、コア支持台13に支持される。
基台2bには、Z軸方向に貫通する円形の開口部2cが形成される。コア支持台13は、開口部2c内周に配置された軸受15と、開口部2c内周下部に形成された環状突設部2dに配置された軸受16とを介して、開口部2c内周に回転自在に配置される。
駆動機構14は、基台2bの下面に配置されたモータ18と、基台2bを挿通するモータ18の出力軸端部に結合されたプーリ19と、プーリ19とコア支持台13とを連結するベルト20とを備える。したがって、モータ18が回転駆動することによって、モータ18の回転は、プーリ19及びベルト20を介してコア支持台13に伝達され、コア7は、その中心軸回りに回転する。
ノズル移動機構12は、基台2b上に立設する支柱22に支持されX軸方向に延在する一対のX軸移動機構23と、一対のX軸移動機構23の間に介装されY軸方向に延在するY軸移動機構24と、Y軸移動機構24に連結されZ軸方向に延在するZ軸移動機構25とを備える。
X軸移動機構23は、2つの支柱22に支持された筐体26と、筐体26の端部に配置されたX軸駆動モータ27と、X軸駆動モータ27の出力軸に連結されX軸方向に延在するボールねじ28と、ボールねじ28に螺合する従動子29とを備える。
Y軸移動機構24は、両端部がX軸移動機構23の一対の従動子29に結合されたX軸方向移動台31と、X軸方向移動台31上に配置されたY軸駆動モータ32と、Y軸駆動モータ32の出力軸に連結されY軸方向に延在するボールねじ33と、X軸方向移動台31上に配置されY軸方向に延在するガイドレール34と、ボールねじ33に螺合しガイドレール34に沿って移動可能な従動子35とを備える。
Z軸移動機構25は、Y軸移動機構24の従動子35に結合された筐体37と、筐体37の上端部に配置されたZ軸駆動モータ38と、Z軸駆動モータ38の出力軸に連結されZ軸方向に延在するボールねじ39と、ボールねじ39に螺合する従動子40とを備える。
Z軸移動機構25の従動子40には平板状のL字型部材41が連結され、L字型部材41の一端には複数の滑車42が設けられ、他端には軸43を介してX軸回りに回動可能な傾動台44が支持される。
傾動台44には、複数の滑車45が設けられると共に、ノズル3が固定されている。ノズル3は、ノズル移動機構12における各駆動モータ27、32、38を駆動することによって直交3軸方向に自在に移動することができる。
ノズル3は、ティース9間のスロット10を通過可能なように板状に形成された部材であり、Y軸方向に貫通して形成され各線材5が挿通する複数のガイド穴4を有する。各ガイド穴4は、Z軸方向に所定の間隔をもって並んで配置される。
線材供給装置(図示省略)から供給される複数本の線材5(本実施の形態では3本)は、L字型部材41の滑車42及び傾動台44の滑車45を介してノズル3の各ガイド穴4に案内される。なお、線材供給装置から供給される各線材5には、テンション装置(図示省略)によって所定の張力が付与される。
L字型部材41にはエアシリンダ47が揺動自在に取り付けられ、エアシリンダ47に挿入されエアシリンダ47内の空気圧によって進退するロッド48の先端は、傾動台44に揺動自在に取り付けられる。したがって、エアシリンダ47を駆動することによって、傾動台44は軸43を中心に回動するため、ノズル3を揺動させることができる。
つまり、ノズル3の向きはエアシリンダ47によって制御される。具体的には、ノズル3は、各線材5を繰り出しながらスロット10を通って下降する場合には、先端3aが上向きとなるように制御され、上昇する場合には、先端3aが下向きになるように制御される。このように、ノズル3は、各ガイド穴4から繰り出される各線材5が互いに離れる方向に回動される。
なお、傾動台44を回動させノズル3を揺動させる構造は、上記のようなリンク機構に限らず、例えばギヤ等によって構成される機構を用いても良い。
巻線装置1は、インデックス機構11及びノズル移動機構12の他に、巻線中にノズル3から繰り出される各線材5を保持するための一対のガイドピン50(50a,50b)も備える。
ガイドピン50は、図2に示すように、コア7の上方に配置された上部ガイドピン50aと、コア7の下方に配置された下部ガイドピン50bとからなり、ティース9を挟むように、かつノズル3と平行に配置される。ガイドピン50は、基台2bの上面及び下面のそれぞれに配置されたガイドピン移動機構51によって、Y軸方向及びZ軸方向の2軸方向へ移動可能である。
ガイドピン移動機構51は、ノズル移動機構12と同様に、モータ52によって回転駆動されるボールねじ53と、ボールねじ53に螺合した従動子54とを備え、ガイドピン50を支持する支持板55をY軸方向及びZ軸方向の2軸方向へ移動させるものである。
次に、図3及び図4を参照して、巻線装置1の動作について説明する。図3は巻線動作を時系列順に示した図であり、図4は線材に生じた捻れを戻す動作を示した図である。図3及び図4において、ノズル3の各ガイド穴4を上方から4a,4b,4cとし、ガイド穴4a,4b,4cから繰り出されるそれぞれの線材5を5a,5b,5cとする。なお、以下に示す巻線装置1の動作は、コントローラ(図示省略)によって自動制御される。
巻線前の準備として、コア7をコア支持台13に載せ所定位置にセットすると共に、ノズル3の先端3aから繰り出される線材5の端部をクランプ(図示省略)によって保持する。
そして、ノズル3がティース9の周囲を相対移動するように、インデックス機構11及びノズル移動機構12を駆動し、ノズル3の先端3aから繰り出される各線材5をティース9の周囲に巻線する。以下に、図3を参照して、この巻線動作について詳述する。
図3(a)に示すノズル3の位置が巻線動作の開始位置である。ノズル3の一番上のガイド穴4aから繰り出された線材5aはティース9の基端側に位置し、ノズル3の中央のガイド穴4bから繰り出された線材5bはティース9の中央に位置し、ノズル3の一番下のガイド穴4cから繰り出された線材5cはティース9の先端側に位置している。
まず、図3(b)に示すように、インデックス機構11を駆動することによってコア7を回転させ、ノズル3の直下方にスロット10を位置させる。この状態では、図3(b)に示すように、ノズル3の一番上のガイド穴4aから繰り出された線材5aとノズル3の一番下のガイド穴4cから繰り出された線材5cとが交差するため、線材5には捻れ部6が生じる。線材5の捻れ部6は、ノズル3の先端3aとティース9の角部9aとの略中央となる。このように、線材5の捻れ部6は、線材5を拘束する両端部の略中央となる。
ここで、もし、図3(b)のように線材5が交差した状態から巻線動作を継続した場合には、捻れ部6は、ティース9の周囲に巻線されてしまうことになる。この場合には、線材5は、ティース9の周囲に整列巻きされないため、巻線の占積率が低くなってしまう。
そこで、図3(c)に示すように、上部ガイドピン50aを前進させ線材5の下方に配置すると共に上方へと移動させることによって、線材5を上方へと持ち上げ保持する。このように、ノズル3から繰り出された線材5は、上部ガイドピン50aに掛け回され保持された状態となる。これにより、線材5を拘束する部位は、ティース9の角部9aから上部ガイドピン50aへと変化するため、線材5の捻れ部6は、ノズル3の先端3aと上部ガイドピン50aとの略中央、つまりノズル3側へと移動する。このように、ノズル3から繰り出された線材5を上部ガイドピン50aによって保持することによって、捻れ部6の位置はティース9から遠ざかり、かつ線材5におけるティース9の角部9aと上部ガイドピン50aとの間には捻れ部が無くなる。
次に、図3(d)に示すように、上部ガイドピン50aを後退させ線材5から抜く。上部ガイドピン50aを抜いても、線材5には剛性があるため、ノズル3側に移動した捻れ部6の位置は維持される。したがって、ノズル移動機構12を駆動し、ノズル3を下降させることによって、ティース9の上面には線材5が整列巻きされる。なお、線材5の剛性が小さく上部ガイドピン50aを線材5から抜くと捻れ部6の位置が元に戻ってしまうような場合には、ノズル3と上部ガイドピン50aを同期して下降させ、ティース9の上面に線材5が整列巻きされた後に、上部ガイドピン50aを抜くようにして巻線すればよい。
ノズル3がスロット10を通過してコア7の下方に位置した状態では、ノズル3の一番上のガイド穴4aから繰り出された線材5aとノズル3の一番下のガイド穴4cから繰り出された線材5cとが交差することによって、線材5には半回転分の捻れが生じた状態となる。
なお、ノズル3が線材5を繰り出しながらスロット10を下方へと通過する際には、傾動台44をノズル3の先端3aが上向きになるように回動させる。これにより、ノズル3から繰り出される各線材5間の摩擦を減らし、線材5が絡み合うことを防止することができる。
次に、図3(e)に示すように、インデックス機構11を駆動することによってコア7を回転させ、ノズル3の直上方にスロット10を位置させる。これにより、ティース9の一側面には線材5が整列巻きされる。
図3(e)の状態において、線材5の捻れ部6は、ノズル3の先端3aとティース9の角部9bとの略中央となる。もし、この状態から巻線動作を継続した場合には、捻れ部6は、ティース9の周囲に巻線されてしまうことになる。
そこで、図3(f)に示すように、下部ガイドピン50bを前進させ線材5の上方に配置すると共に下方へと移動させることによって、線材5を下方へと押し込み保持する。このように、ノズル3から繰り出された線材5は、下部ガイドピン50bに掛け回され保持された状態となる。これにより、線材5の捻れ部6は、ノズル3の先端3aと下部ガイドピン50bとの略中央、つまりノズル3側へと移動する。このように、ノズル3から繰り出された線材5を下部ガイドピン50bによって保持することによって、捻れ部6の位置はティース9から遠ざかり、かつ線材5におけるティース9の角部9bと下部ガイドピン50bとの間には捻れ部が無くなる。
次に、図3(g)に示すように、下部ガイドピン50bを後退させ線材5から抜くと共に、ノズル移動機構12を駆動しノズル3を上昇させる。これにより、ティース9の下面には線材5が整列巻きされる。この図3(g)の状態で、ノズル3はティース9の周囲を1周したことになる。
なお、ノズル3が線材5を繰り出しながらスロット10を上方へと通過する際には、傾動台44をノズル3の先端3aが下向きになるように回動させる。これにより、ノズル3から繰り出される各線材5間の摩擦を減らし、線材5が絡み合うことを防止することができる。
ノズル3がスロット10を通過してコア7の上方へと上昇することによって、線材5aと線材5cは、さらに半回転分捻れるため、図3(g)に示すように、ノズル3がティース9の周囲を1周することによって、線材5には合計で1回転分の捻れが生じることになる。
以上のように、ティース9に対する線材5の巻線動作は、インデックス機構11によるコア7の回転と、ノズル移動機構12によるノズル3のスロット10の通過動作との組み合わせによって行われる。
そして、ノズル3がティース9の周囲を相対移動する際、ティース9に対するノズル3の向きは変わらない。つまり、ノズル3のガイド穴4aは常に一番上であり、ガイド穴4cは常に一番下である。したがって、ノズル3がティース9の周囲を1周した場合、線材5には1回転分の捻れが生じる。
次に、図4を参照して、線材5の捻れを戻す動作について説明する。なお、図4(g)は図3(g)に対応するものであり、図4では巻線が行われているティース9のみ図示し、他のティースの図示は省略した。
図3に示したように、ノズル3がティース9の周囲を相対移動し、ティース9の周囲に線材5が1巻きされた後、インデックス機構11を駆動し、コア7をその中心軸T回りに回転させる。また、ノズル移動機構12を駆動し、ノズル3をティース9の回転に追従するように動作させる。このように、コア7の回転に伴ってノズル3をティース9に追従させるのは、コア7の回転中、ノズル3とティース9との距離を常に一定に保ち、ノズル3とティース9との間の線材5の張力を一定に保つためである。ノズル3をティース9に追従させることによって、特許文献2に開示のようにティースを中心にコアを旋回させて線材の捻れを戻す場合と同等の作用を実現させることができる。
図4(h)はコア7が90度回転した状態であり、図4(i)はコア7が180度回転した状態であり、図4(j)はコア7が270度回転した状態であり、図4(k)はコア7が360度の回転を完了する直前の状態を示す図である。
図4(g)から図4(k)への変化からわかるように、コア7がその中心軸T回りに1回転することによって、線材5に生じていた1回転分の捻れは戻されることになる。
このように、ノズル3がティース9の周囲を1周する毎に、コア7がその中心軸T回りに1回転すると共に、コア7の回転の過程でノズル3がティース9に追従することによって、巻線動作によって線材5に生じた捻れは戻される。
図3に示した巻線動作と図4に示した捻れを戻す動作とを繰り返すことによって、ティース9の周囲への線材5の整列巻きが行われる。
なお、以上では、線材5を1つのティース9に対して巻線する場合について説明したが、線材5を複数のティース9に跨って巻線する場合についても適用することができる。
また、以上では、インナーロータ式モータのステータを構成するコアに巻線するインナータイプの巻線装置について説明した。しかし、これに限らずアウターロータ式モータのステータを構成するコア等に巻線するアウタータイプの巻線装置に適用することもできる。
以上の本実施の形態によれば、以下に示す作用効果を奏する。
ノズル3がティース9の周囲を1周する毎に生じる線材の捻れは、コア7をその中心軸回りに1回転させると共に、コア7の回転の過程でノズル3をティース9に追従させることによって戻される。そして、線材5の捻れを戻すためのコア7の回転は、線材5の巻線に用いられるインデックス機構11が用いられる。このように、線材5の捻れを戻すためにコア7を回転させる専用の機構を必要とせず、簡便な構造で線材5の捻れを戻すことができる。
また、ティース9への線材5の巻線は、ノズル3から繰り出された線材5を一旦ガイドピン50にて保持することによって線材5の捻れ部6をノズル3側へと移動させた後、ガイドピン50を抜いて線材5をティース9に落とすようにして行われる。このように線材5の捻れ部6をティース9から遠ざけた状態で巻線を行うことによって、線材の捻れ部6がティース9の周囲に巻線されることが防止される。また、ガイドピン50を用いないで線材5をティース9に対して整列巻きしようとする場合には、捻れ部6をティース9から遠ざけるために、ティース9とノズル3との距離を長くして巻線する必要がある。しかし、ガイドピン50を用いることによって、捻れ部6の位置をティース9から遠ざけることができるため、ティース9とノズル3との距離を長くする必要がなく、巻線装置自体をコンパクトにすることができる。
本発明は、上記の実施形態に限定されずに、その技術的な思想の範囲内において種々の変更がなしうることは明白である。
本発明は、複数本の線材をステータ、ロータ等の多極電機子に対して巻線する巻線方法及び巻線装置に適用することができる。
本発明の実施の形態の巻線装置を示す斜視図である。 同じく巻線装置を示す断面図である。 巻線動作を時系列順に示した図である。 線材に生じた捻れを戻す動作を示した図である。
符号の説明
1 巻線装置
2 架台
3 ノズル
3a ノズルの先端
4 ガイド穴
5 線材
6 捻れ部
7 コア
9 ティース(巻芯)
10 スロット
11 インデックス機構
12 ノズル移動機構
13 コア支持台
44 傾動台
50a 上部ガイドピン
50b 下部ガイドピン
51 ガイドピン移動機構

Claims (4)

  1. 複数の巻芯が環状に並ぶコアに対して複数本の線材を同時に巻線する多極電機子の巻線装置において、
    前記コアをその中心軸回りに回転させるインデックス機構と、
    複数本の線材を繰り出すノズルと、
    当該ノズルを移動させるノズル移動機構と、を備え、
    前記ノズルが巻芯の周囲を1周する毎に、前記インデックス機構は前記コアをその中心軸回りに1回転させると共に、当該コアの回転の過程で前記ノズル移動機構は前記ノズルを巻芯に追従させることによって、線材に生じる捻れが戻されることを特徴とする多極電機子の巻線装置。
  2. 線材を巻芯に巻き付ける際に、前記ノズルから繰り出された線材を保持することによって、線材の捻れを巻芯から遠ざけるガイドピンをさらに備えることを特徴とする請求項1に記載の多極電機子の巻線装置。
  3. 複数の巻芯が環状に並ぶコアに対して複数本の線材を同時に巻線する多極電機子の巻線方法において、
    複数本の線材を繰り出すノズルを巻芯の周囲に相対移動させることによって巻芯に対して線材を巻線する巻線工程と、
    前記ノズルが巻芯の周囲を1周する毎に、前記コアをその中心軸回りに1回転させると共に、当該コアの回転の過程で前記ノズルを巻芯に追従させることによって、線材に生じる捻れを戻す工程と、
    を備えることを特徴とする多極電機子の巻線方法。
  4. 前記巻線工程において、
    前記ノズルから繰り出された線材をガイドピンにて保持することによって線材の捻れを巻芯から遠ざけた状態で線材を巻芯に巻線することを特徴とする請求項3に記載の多極電機子の巻線方法。
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