JP2008211061A - 半導体装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】半導体基板に形成される感温ダイオードに高周波ノイズが作用した場合に、そのノイズの除去性能を向上すること。
【解決手段】半導体基板1の厚さ方向に重なるように、感温ダイオード8とコンデンサ4とを形成した。これにより、コンデンサ4を感温ダイオード8に接続したときの配線長を極力短くすることが可能となる。その結果、配線のインダクタンス成分の影響をほぼ受けることなく、コンデンサ4によって感温ダイオード8に作用する高周波ノイズを精度良く低減することができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、温度検出部を備えた半導体装置に関する。
従来、例えば特許文献1に、温度検出センサを備えた半導体装置が開示されている。この半導体装置は、電力用半導体素子を備え、この電力用半導体素子の熱破壊防止のため、電力用半導体素子の近傍にダイオードからなる温度検出用センサを形成する。
このような構成において、温度検出センサに高周波ノイズ等が作用すると、温度検出センサの信号に基づく温度の検出精度が低下する。そのため、温度検出用センサと、当該温度検出用センサの信号を検出する検出回路とを電気的に接続する、往路と帰路とで構成される電流経路にキャパシタとインダクタからなるLCローパスフィルタを接続して、高周波ノイズをカットオフするようにしている。
特開2002−164509号公報
しかしながら、上述した特許文献1に記載の半導体装置の構成では、温度検出センサとLCローパスフィルタ及び検出回路とが比較的離れた位置に形成され、その間を中継リード部などの配線によって接続している。このため、少なからず配線のインダクタンス成分の影響を受け、その結果、温度検出センサに作用した高周波ノイズを精度良く除去することができないおそれがある。
本願発明は、上述した点に鑑みてなされたものであり、半導体基板に形成される感温ダイオードに高周波ノイズが作用した場合に、そのノイズの除去性能を向上した半導体装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の半導体装置は、
半導体基板上に形成され、順方向における電流値と電圧値との関係が温度に応じて変化する感温ダイオードと、
半導体基板の厚さ方向において、感温ダイオードと重なる位置に形成され、感温ダイオードと接続されることによって、当該感温ダイオードに作用するノイズを低減するコンデンサとを備えることを特徴とする。
このように請求項1に記載の半導体装置では、半導体基板の厚さ方向に重なるように、感温ダイオードとコンデンサとを形成した。これにより、コンデンサを感温ダイオードに接続したときの配線長を極力短くすることが可能となる。その結果、配線のインダクタンス成分の影響をほぼ受けることなく、コンデンサによって感温ダイオードに作用する高周波ノイズを精度良く低減することができる。
また、感温ダイオードとコンデンサとを、半導体基板の厚さ方向において重なる位置に形成することにより、半導体基板における感温ダイオードとコンデンサとの形成領域を小さくすることができ、半導体基板の小型化やその他の素子の実装密度の向上などを図ることが可能になる。
請求項2に記載したように、コンデンサは、半導体基板表層の半導体領域を一方の電極とし、前記半導体基板の表面に設けられた絶縁膜上に形成される導電膜を他方の電極として構成され、感温ダイオードは、他方の電極としての導電膜上に、絶縁膜を介して形成された多結晶シリコン層に選択的に不純物を注入して形成することができる。これにより、半導体基板の厚さ方向において重なる位置に、コンデンサと感温ダイオードを形成することができる。
請求項3に記載したように、半導体基板にはMOSトランジスタも形成されている場合には、コンデンサの他方の電極となる導電膜が、MOSトランジスタのゲート電極の直下まで延在するように形成されても良い。これにより、電極面積を増やして大きなコンデンサ容量を確保しやすくなる。
また、請求項4に記載したように、半導体基板は、SOI基板であって、当該SOI基板は、埋め込み絶縁膜に達するトレンチに絶縁膜が形成されることにより、埋め込み絶縁膜とトレンチにより囲まれる島領域と、その周囲の領域とが絶縁分離されており、コンデンサは、島領域を一方の電極とし、島領域の周囲の領域を他方の電極として構成され、感温ダイオードは、SOI基板上に、絶縁膜を介して形成された多結晶シリコン層に選択的に不純物を注入して形成されても良い。
また、請求項5に記載したように、コンデンサは、半導体基板の表面に絶縁膜を介して形成された第1の導電膜を一方の電極とし、その第1の導電膜上に絶縁膜を介して形成された第2の導電膜を他方の電極として構成され、感温ダイオードは、第2の導電膜上に、絶縁膜を介して形成された多結晶シリコン層に選択的に不純物を注入して形成されても良い。
また、請求項6に記載したように、半導体基板表層の半導体領域に少なくとも1つのトレンチが形成され、当該トレンチの内壁には絶縁膜が形成されるとともに、当該絶縁膜が形成されたトレンチ内には導電体が充填されることにより、コンデンサは、その導電体を一方の電極とし、半導体基板表層の半導体領域を他方の電極として構成され、感温ダイオードは、半導体基板上に、絶縁膜を介して形成された多結晶シリコン層に選択的に不純物を注入して形成されても良い。
さらに、請求項7に記載するように、感温ダイオードは、半導体基板上に、絶縁膜を介して形成された多結晶シリコン層に選択的に不純物を注入して形成され、コンデンサは、感温ダイオードの形成領域上に搭載されるチップコンデンサであっても良い。
請求項4から請求項7に記載したいずれの構成によっても、半導体基板の厚さ方向において重なる位置に、コンデンサと感温ダイオードを形成することができる。
(第1実施形態)
以下、本発明の第1実施形態による半導体装置について、図面に基づいて説明する。図1(a)は、本実施形態による半導体装置の構成を示す断面図であり、図1(b)は、半導体装置における等価回路を示す回路図である。
図1(b)に示すように、本実施形態による半導体装置は、感温ダイオード8を備えている。この感温ダイオード8は、順方向における電流値と電圧値との関係が温度に応じて変化する温度特性を有している。感温ダイオード8には、図示しない定電流源からの定電流が順方向に流れるように、定電流源が接続されている。従って、定電流が順方向に流されているときの感温ダイオード8における電圧降下の変動を、図示しないコンパレータ等を用いて判定することにより、感温ダイオード8の周囲の温度を検出することができる。
本実施形態の半導体装置は、このような感温ダイオード8と並列に、コンデンサ4が接続されるように構成されている。このため、例えば感温ダイオード8が、電力用スイッチング素子の熱破壊防止などのため、電力用スイッチング素子の近傍に配置された場合に、その電力用スイッチング素子のスイッチング動作による高周波ノイズが感温ダイオード8に作用しても、その高周波ノイズをコンデンサ4によって低減することができる。
特に、本実施形態では、図1(a)に示すように、感温ダイオード8とコンデンサ4とを半導体基板1の厚さ方向において重なる位置に形成した。このため、感温ダイオード8とコンデンサ4とを接続するための配線長を極力短くすることが可能となる。この結果、両者を接続する配線のインダクタンス成分の影響をほぼ受けることなく、コンデンサ4によって感温ダイオード8に作用する高周波ノイズを精度良く低減することができる。
また、感温ダイオード8とコンデンサ4とを、半導体基板1の厚さ方向において重なる位置に形成することにより、半導体基板1における感温ダイオード8とコンデンサ4との形成領域を小さくすることができ、半導体基板1の小型化やその他の素子の実装密度の向上などを図ることが可能になる。
以下、図1(a)に基づいて、本実施形態による半導体装置の構成について説明する。図1(a)において、1は、例えば単結晶シリコンからなる半導体基板であり、この半導体基板1上に、コンデンサ4及び感温ダイオード8が形成される。
半導体基板1の表面には、当該半導体基板1を熱酸化することによって、絶縁膜としての酸化ケイ素膜(SiO膜)3が形成されている。この酸化ケイ素膜3上には、例えば多結晶シリコンからなる導電膜2が形成されている。このような構造により、半導体基板1の表層の半導体領域を一方の電極とし、導電膜2を他方の電極とし、その間の酸化ケイ素膜3を誘電体とするコンデンサ4が構成される。
なお、図1(a)には図示していないが、半導体基板1表層の半導体領域を、コンデンサ4の一方の電極として利用するので、その半導体領域は、PN接合分離により、その周囲の半導体領域と絶縁分離されている。
このようなコンデンサ4を覆うように、酸化ケイ素膜5が形成され、その上部に形成される感温ダイオード8との絶縁を図っている。
感温ダイオード8は、酸化ケイ素膜5上に形成されたP型多結晶シリコン層6とN型多結晶シリコン層7とから構成される。この感温ダイオード8は、例えば、以下に説明する方法によって形成することができる。まず、酸化ケイ素膜5上に、多結晶シリコンを例えばCVD法により堆積させ、堆積された多結晶シリコン層をエッチングにより矩形状にパターニングする。次に、パターニングされた多結晶シリコン層の表面に熱酸化膜を形成する。そして、レジスト塗布、露光処理、レジストの選択的除去、及びイオン注入という一連の工程をそれぞれ行い、多結晶シリコン内にP型の不純物が注入されたP型領域とN型の不純物が注入されたN型領域とを形成する。その後、不活性ガス雰囲気において熱処理を行なうことにより、多結晶シリコン中に注入された不純物濃度を均一化させる。
このような工程により、P型多結晶シリコン層6とN型多結晶シリコン層7とからなる感温ダイオード8が形成される。なお、図1においては、多結晶シリコン層の表面に形成された熱酸化膜の図示を省略している。
次に、感温ダイオード8上に、層間絶縁膜として、BPSG膜9を形成する。さらに、このBPSG膜9及び酸化ケイ素膜5に、半導体基板1表層の半導体領域、導電膜2、P型多結晶シリコン層6及びN型多結晶シリコン層7のそれぞれに達する開口部を形成した状態で、電極10a,10bを形成する。これらの電極10a,10bは、例えばアルミニウムからなり、上述した開口部を介して、半導体基板1表層の半導体領域、導電膜2、P型多結晶シリコン層6及びN型多結晶シリコン層7とそれぞれ接触し、電気的に導通している。
これにより、電極10a、10bは、外部回路に対する感温ダイオード8の接続端子として機能する以外に、感温ダイオード8とコンデンサ4とを並列接続するための配線としても機能する。このように、電極10a、10bによって感温ダイオード8とコンデンサ4とを接続しているため、その接続に必要な配線長を極めて短くすることができる。従って、両者を接続する配線のインダクタンス成分の影響をほぼ受けることなく、感温ダイオード8に作用する高周波ノイズをコンデンサ4によって精度良く低減することができるようになる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2実施形態による半導体装置について説明する。上述した第1実施形態では、半導体基板1として、単結晶シリコンからなる半導体基板を用いていた。それに対して、本実施形態では、図2に示すように、半導体基板として、内部に絶縁膜としての酸化ケイ素膜12aが形成され、その酸化ケイ素膜12a上に半導体膜11aが形成された、いわゆるSOI基板を用いる。
このようなSOI基板において、貼り合わせにより内部に埋め込まれた酸化ケイ素膜12aに達するように、かつ、酸化ケイ素膜12a上の半導体膜11aの全周を取り囲むようにトレンチが形成され、そのトレンチの側壁には絶縁幕12bが形成される。この絶縁膜12bとして、例えば熱酸化、CVDあるいはスパッタ等によって形成可能な酸化ケイ素膜を用いることができる。また、その絶縁膜12bとしては、窒化ケイ素膜を用いることも可能であるし、酸化ケイ素膜と窒化ケイ素膜との複合膜であっても良い。
このような構成により、酸化ケイ素膜12a上の半導体膜11aは、酸化ケイ素膜12aとトレンチ内の絶縁膜12bとによって、その周囲の半導体領域11から電気的に絶縁された島領域となる。
このような構造により、SOI基板の表層の半導体膜11aを一方の電極とし、その半導体膜11aと酸化ケイ素膜12aを挟んで対向する半導体領域11を他方の電極とし、その間の酸化ケイ素膜12aを誘電体とするコンデンサ14が構成される。
トレンチの側壁に絶縁膜12bを形成した後には、トレンチの中央に残される空洞部を、例えば多結晶シリコン13などの導体によって埋め戻し、半導体基板の平坦性を確保しておく。なお、この多結晶シリコン13は、半導体領域11と、後述する感温ダイオード18のN型多結晶シリコン層17とを接続する配線の一部として機能する。そのため、トレンチの少なくとも一部は、側壁に形成される絶縁膜12bが酸化ケイ素膜12aと接しつつ、その中央の空洞部が酸化ケイ素膜12aの形成領域から外れる位置に形成される。そして、トレンチの側壁に絶縁膜12bが形成された後、そのトレンチの底部の絶縁膜12bをエッチングにより除去し、その後、多結晶シリコン13によって埋め戻す。これにより、多結晶シリコン13と半導体領域11との電気的導通を確保することができる。
SOI基板の表面には、酸化ケイ素膜15が形成され、この酸化ケイ素膜15上に、上述した第1実施形態の感温ダイオード8と同様の構成を有する感温ダイオード18が形成される。すなわち、感温ダイオード18が、酸化ケイ素膜15上に形成されたP型多結晶シリコン層16とN型多結晶シリコン層17とから構成されている。この感温ダイオード18上には、層間絶縁膜としてのBPSG膜19及び電極20a,20bが形成されている。
電極20aは、BPSG膜19に形成した開口部を介してN型多結晶シリコン層17に接しており、酸化ケイ素膜15に形成した開口部を介してトレンチ内の多結晶シリコン13に接している。この結果、N型多結晶シリコン層17とSOI基板の半導体領域11とが、電極20a及び多結晶シリコン13を介して電気的に導通される。また、電極20bは、BPSG膜19に形成した開口部を介してP型多結晶シリコン層16に接しており、酸化ケイ素膜15に形成した開口部を介してSOI基板表層に設けられた半導体膜11aに接している。これにより、P型多結晶シリコン層16と半導体膜11aとが、電極20bを介して電気的に導通される。
従って、本実施形態による半導体装置においても、上述した第1実施形態と同様に、半導体基板の厚さ方向において重なる位置にコンデンサ14と感温ダイオード18とを形成しつつ、コンデンサ14と感温ダイオード18とを極めて短い配線長にて並列接続することが可能になる。
(第3実施形態)
次に本発明の第3実施形態による半導体装置について説明する。上述した第1実施形態では、半導体基板1表層の半導体領域をコンデンサ4の一方の電極として利用するものであった。それに対して、本実施形態では、図3に示すように、半導体基板21上に層間絶縁膜22cを介して一対の電極22a,22bを対向するように配置することにより、コンデンサ24を形成するものである。
すなわち、図3に示すように、コンデンサ24は、半導体基板21表面に設けられた絶縁膜(SiO膜など)23上に形成され、多結晶シリコンやアルミニウム配線層等の導電体からなる一対の下部電極22a及び上部電極22bを備えている。この一対の下部電極22a及び上部電極22bの間には、誘電体として機能する層間絶縁膜(例えば酸化ケイ素膜)22cが設けられる。
なお、本実施形態においても、コンデンサ24上に感温ダイオード28が形成されるが、その感温ダイオード28の構造は、前述した第1実施形態と同様であるため説明を省略する。また、感温ダイオード28とコンデンサ24とが、電極30a,30bによって並列接続されることも、前述した第1実施形態と同様である。
このようにしてコンデンサ24を形成しても、コンデンサ24と感温ダイオード28とを半導体基板21の厚さ方向に重なるように配置することができ、コンデンサ24と感温ダイオード28とを極めて短い配線長にて並列接続することができる。その結果、コンデンサ24によって、感温ダイオード28に作用する高周波ノイズを効果的に低減することができる。
(第4実施形態)
次に本発明の第4実施形態による半導体装置について説明する。本実施形態による半導体装置では、図4に示すように、半導体基板31表層の半導体領域に複数のトレンチを形成し、そのトレンチ内に埋め込んだ導電体32bと、半導体基板31の半導体領域とを一対の電極としてコンデンサ34を形成するものである。以下、本実施形態による半導体装置の構成を説明する
図4において、半導体基板31の表面から複数のトレンチを形成し、その複数のトレンチの内壁に絶縁膜33bを形成する。この絶縁膜12bとしては、第2実施形態と同様に、酸化ケイ素膜や窒化ケイ素膜、あるいは、酸化ケイ素膜と窒化ケイ素膜との複合膜を用いることができる。
トレンチの内壁に絶縁膜33bを形成した後には、トレンチの中央に残される空洞部を、例えば多結晶シリコンなどの導電体によって埋め戻し、半導体基板の平坦性を確保しつつ、トレンチ内に導電体32bを形成する。その後、半導体基板31の表面を熱酸化するなどして、半導体基板31の表面に絶縁膜を形成する。
そして、上述したトレンチ形成部位に対応して、トレンチ内の導電体32bが露出されるように、絶縁膜に開口部を形成する。この状態において、さらに多結晶シリコンなどの導電体を半導体基板31上に堆積させ、絶縁膜に形成した開口部を充填しつつ、絶縁膜上に導電膜32aを形成する。これにより、導電膜32aを介して、各トレンチ内の導電体32bが電気的に導通される。その後、導電膜32a上に、参加ケイ素膜などの絶縁膜35を形成した後、その絶縁膜上に、第1実施形態と同様の構成の感温ダイオード38を形成する。
この感温ダイオード38の電極40aは、BPSG膜39に形成した開口部を介してN型多結晶シリコン層37に接し、絶縁膜35に形成した開口部を介して半導体基板31の半導体領域に接することにより、それぞれと電気的に導通する。また、電極40bは、BPSG膜19に形成した開口部を介してP型多結晶シリコン層36に接し、絶縁膜35に形成した開口部を介して導電膜32aに接することにより、それぞれと電気的に導通する。
従って、本実施形態による半導体装置においても、上述した第1実施形態と同様に、半導体基板の厚さ方向において重なる位置にコンデンサ34と感温ダイオード38とを形成しつつ、コンデンサ34と感温ダイオード38とを極めて短い配線長にて並列接続することが可能になる。なお、図4に示す例では、コンデンサ容量を稼ぐために複数のトレンチを形成しているが、トレンチの数は1つであっても良い。
(第5実施形態)
次に本発明の第5実施形態による半導体装置について説明する。本実施形態による半導体装置は、図5に示すように、第1実施形態と同様の構成によって、コンデンサ44及び感温ダイオード48が構成されている。
すなわち、コンデンサ44は、半導体基板41の半導体領域を一方の電極とし、導電膜42を他方の電極とし、その間の絶縁膜43を誘電体として構成される。また、感温ダイオード48は、コンデンサ44上に絶縁膜45を介して形成されたP型多結晶シリコン層46とN型多結晶シリコン層47とによって構成されている。
本実施形態による半導体装置が、第1実施形態による半導体装置と異なる点は、導電膜42が、感温ダイオード48の下部領域のみでなく、隣接して形成されたMOSトランジスタ素子のゲート電極51の下部領域まで延在するように形成されていることである。
このように、半導体基板にMOSトランジスタ素子も形成される場合には、コンデンサの一方の電極となる導電膜42を、MOSトランジスタ素子のゲート電極51の直下まで延在させるように構成すると、電極面積を増やして大きなコンデンサ容量を確保しやすくなる。
(第6実施形態)
次に本発明の第6実施形態による半導体装置について説明する。本実施形態による半導体装置は、図6に示すように、まず、半導体基板61上に感温ダイオード68を形成し、その上方に、チップコンデンサ64を搭載したものである。
すなわち、図6において、感温ダイオード68の電極70a,70bに対して、半田などの接合部在を介して、チップコンデンサ64の電極が接合される。このような構成によっても、感温ダイオード68とチップコンデンサ64とを極力短い配線長で並列接続することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態になんら制限されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲において、種々変形して実施することができる。
例えば、上述した各実施形態では、1個の感温ダイオードに対して1個のコンデンサを並列接続する例について説明したが、感温ダイオードとコンデンサとの接続状態は、このような例に限定されない。
例えば図7(a)に示すように、感温ダイオードの出力側において、その出力側をコンデンサを介して接地するように、感温ダイオードとコンデンサとを接続しても良い。さらに、コンデンサを感温ダイオードの入力側を接地するように設けても良い。
また、図7(b)に示すように、複数の感温ダイオードを直列に接続しつつ、その出力側(又は入力側)をコンデンサを介して接地するように、感温ダイオードとコンデンサとを接続しても良い。
さらに、図7(c)に示すように、直列に接続された複数の感温ダイオードに対して、個々の感温ダイオードに対して並列接続されるように、感温ダイオードと同数のコンデンサを接続しても良い。
また、図7(d)に示すように、直列に接続された複数の感温ダイオードのそれぞれの入力側及び出力側を、複数のコンデンサによって接地するようにしても良いし、図7(e)に示すように、直列に接続された複数の感温ダイオードのそれぞれの入力側及び出力側を、複数のコンデンサを介して共通線に接続するようにしても良い。
図7(a)〜(e)のいずれの接続形態によっても、高周波ノイズが感温ダイオードに作用しても、コンデンサによってその高周波ノイズを低減することができる。
(a)は、第1実施形態による半導体装置の構成を示す断面図であり、(b)は、半導体装置における等価回路を示す回路図である。 第2実施形態による半導体装置の構成を示す断面図である。 第3実施形態による半導体装置の構成を示す断面図である。 第4実施形態による半導体装置の構成を示す断面図である。 第5実施形態による半導体装置の構成を示す断面図である。 第6実施形態による半導体装置の構成を示す断面図である。 (a)〜(e)は、感温ダイオードとコンデンサとの各種の接続形態を説明するための回路図である。
符号の説明
1 半導体基板
2 導電膜
3 酸化ケイ素膜
4 コンデンサ
5 酸化ケイ素膜
6 P型多結晶シリコン層
7 N型多結晶シリコン層
8 感温ダイオード
9 BPSG膜
10a,10b 電極

Claims (7)

  1. 半導体基板上に形成され、順方向における電流値と電圧値との関係が温度に応じて変化する感温ダイオードと、
    前記半導体基板の厚さ方向において、前記感温ダイオードと重なる位置に形成され、前記感温ダイオードと接続されることによって、前記感温ダイオードに作用するノイズを低減するコンデンサと
    を備えることを特徴とする半導体装置。
  2. 前記コンデンサは、前記半導体基板表層の半導体領域を一方の電極とし、前記半導体基板の表面に設けられた絶縁膜上に形成される導電膜を他方の電極として構成され、
    前記感温ダイオードは、前記他方の電極としての導電膜上に、絶縁膜を介して形成された多結晶シリコン層に選択的に不純物を注入して形成されることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記半導体基板にはMOSトランジスタも形成されており、前記コンデンサの他方の電極となる導電膜は、前記MOSトランジスタのゲート電極の直下まで延在するように形成されることを特徴とする請求項2に記載の半導体装置。
  4. 前記半導体基板は、SOI基板であって、当該SOI基板は、埋め込み絶縁膜に達するトレンチに絶縁膜が形成されることにより、埋め込み絶縁膜とトレンチにより囲まれる島領域と、その周囲の領域とが絶縁分離されており、
    前記コンデンサは、前記島領域を一方の電極とし、前記島領域の周囲の領域を他方の電極として構成され、
    前記感温ダイオードは、前記SOI基板上に、絶縁膜を介して形成された多結晶シリコン層に選択的に不純物を注入して形成されることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  5. 前記コンデンサは、前記半導体基板の表面に絶縁膜を介して形成された第1の導電膜を一方の電極とし、その第1の導電膜上に絶縁膜を介して形成された第2の導電膜を他方の電極として構成され、
    前記感温ダイオードは、前記第2の導電膜上に、絶縁膜を介して形成された多結晶シリコン層に選択的に不純物を注入して形成されることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  6. 前記半導体基板表層の半導体領域に少なくとも1つのトレンチが形成され、当該トレンチの内壁には絶縁膜が形成されるとともに、当該絶縁膜が形成されたトレンチ内には導電体が充填されることにより、前記コンデンサは、前記導電体を一方の電極とし、前記半導体基板表層の半導体領域を他方の電極として構成され、
    前記感温ダイオードは、前記半導体基板上に、絶縁膜を介して形成された多結晶シリコン層に選択的に不純物を注入して形成されることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  7. 前記感温ダイオードは、前記半導体基板上に、絶縁膜を介して形成された多結晶シリコン層に選択的に不純物を注入して形成され、
    前記コンデンサは、前記感温ダイオードの形成領域上に搭載されるチップコンデンサからなることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
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