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Description

本発明は、保護対象としての半導体素子への逆電圧の印加を防止し、当該半導体素子を保護する保護機能を備えた半導体装置に関する。
従来、例えば特許文献1に、逆電圧に対する保護機能を備えた半導体回路が開示されている。この半導体回路は、交換可能な電池等の電源によって駆動される内部回路と、電源から内部回路に供給される電流の向きに対して逆方向となるように、内部回路に並列接続されたショットキーバリアダイオードからなる保護回路とを備える。
従って、電源が内部回路に対して正常に接続されている場合には、ショットキーバリアダイオードに電流が流れることがない。一方、内部回路に流れる電流の方向が逆になるように電源が接続された場合、ショットキーバリアダイオードに順方向電流が流れて、内部回路が保護される。このように保護回路としてショットキーバリアダイオードを用いることで、電源が正常に接続されている場合における、保護回路による消費電力の低減を図っている。
特開2003−124324号公報
上述した特許文献1のように、保護対象の回路(内部回路)に流れる電流の向きに対して逆方向に保護ダイオード(ショットキーバリアダイオード)を並列接続すると、その回路に対する逆電圧の印加を防止することができる。
しかしながら、例えば、静電気の放電などによって、瞬間的に保護ダイオードの降伏電圧を超える電圧が保護ダイオードに対して逆方向に印加されると、保護ダイオードの特性が変化したり、もしくは保護ダイオードが破損したりして、所望の保護機能が発揮されなくなる可能性がある。このため、保護ダイオードを用いる場合には、この保護ダイオードによる保護機能が確実に維持されるような対策を取ることが望まれる。
本発明は、上記の点に鑑みてなされたもので、保護ダイオードに対して逆方向に電圧が印加される状況が生じた場合であっても、保護ダイオードによる保護機能を維持することが可能な半導体装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1に記載の半導体装置は、
逆電圧の印加から保護すべき保護対象としての、順方向における電流値と電圧値との関係が温度に応じて変化する感温ダイオードと、
前記感温ダイオードと並列に接続され、前記感温ダイオードへの前記逆電圧の印加方向を順方向とする保護ダイオードと、
前記保護ダイオードと並列に接続され、前記保護ダイオードに降伏電圧よりも大きい逆電圧が印加されたときに、その逆電圧により充電されるコンデンサとを備えることを特徴とする。
請求項1に記載の半導体装置は、保護対象としての感温ダイオードに並列に接続され、当該感温ダイオードへの逆電圧の印加方向を順方向とする保護ダイオードを備えている。このため、上述した従来技術と同じように、保護対象としての感温ダイオードへの逆電圧の印加を防止して、当該感温ダイオードを保護することができる。
さらに、請求項1に記載の半導体装置は、保護ダイオードに対して並列に接続されたコンデンサを備える。このため、静電気の放電などによって、保護ダイオードの降伏電圧を超える電圧が保護ダイオードに対して逆方向に印加される状況が生じても、その電圧は、瞬間的にコンデンサへの充電によって吸収される。従って、保護ダイオードに対して降伏電圧を超える逆方向電圧の印加を抑制して、保護ダイオードの特性の変化や破損を防止することができ、保護ダイオードによる保護機能を維持することができる。
請求項2に記載したように、前記感温ダイオード、前記保護ダイオード、及び前記コンデンサは、SOI基板に形成され、少なくとも前記保護ダイオードは、SOI基板に形成されたトレンチ内の絶縁膜によって絶縁分離された領域に形成されることが好ましい。
半導体基板内において素子領域を絶縁分離する技術としては、PN接合分離も知られている。しかしながら、PN接合分離を用いた場合、隣接した素子領域に過大な電圧が印加されると、PN接合による分離部が降伏したり、その分離部から空乏層が伸びたりして、保護ダイオードの動作に影響を及ぼす可能性がある。さらに、過大な電圧が印加されなくとも、分離部のPN接合との寄生動作によって保護ダイオードの特性が変化してしまう可能性もある。
その点、請求項2に記載したように、SOI基板内の絶縁層に達するトレンチを形成し、そのトレンチ内の絶縁膜によって絶縁分離された領域に保護ダイオードを形成すれば、周囲の領域とは電気的に完全に分離することができるので、保護ダイオードによる保護機能を充分に発揮させることができる。
また、請求項3に記載したように、前記保護ダイオードは、基板の表面に形成された絶縁膜上に配置された多結晶シリコン層に、選択的に不純物を注入して形成されても良い。このような保護ダイオードも、請求項2の保護ダイオードと同様に、周囲からの影響を受けることなく保護ダイオードとしての動作を行うことができるので、充分な保護機能を発揮することができる。
以下、本発明の好ましい実施形態について、図面に基づいて説明する。図1は、本実施形態による半導体装置における等価回路を示す回路図である。
図1に示すように、本実施形態による半導体装置は、温度検出素子として機能する感温ダイオード10を備えている。この感温ダイオード10は、順方向における電流値と電圧値との関係が温度に応じて変化する温度特性を有している。感温ダイオード10には、図示しない定電流源からの定電流が順方向に流れるように、定電流源が接続されている。従って、定電流が順方向に流されているときの感温ダイオード10における電圧降下の変動を、図示しないコンパレータ等を用いて判定することにより、感温ダイオード10の周囲の温度を検出することができる。
このような感温ダイオード10と並列に、かつ当該感温ダイオード10の順方向が逆方向となる向きに保護ダイオード20が接続されている。この保護ダイオード20の降伏電圧Vzは感温ダイオード10の順方向における立上り電圧Vfよりも大きな値に設定されている。このため、感温ダイオード10の順方向に電圧が生じたとき、感温ダイオード10が先にオンするので、基本的に、電流は感温ダイオード10のみを流れ、保護ダイオード20を流れることはない。
一方、静電気などの放電によって、感温ダイオード10に対し、その感温ダイオード10の降伏電圧Vzを超えるような逆方向電圧が印加された場合には、その逆方向電圧によって保護ダイオード20がオンし、保護ダイオード20に順方向電流が流れる。これにより、感温ダイオード10に過大な逆方向電圧が印加されて、感温ダイオード10の電流電圧特性が変化したり、感温ダイオード10が破損してしまうことを防止できる。
本実施形態による半導体装置は、さらに、上述した保護ダイオード20と並列に接続されたコンデンサ30を備えている。
上述したような静電気の放電による電圧は、保護ダイオード20の逆方向に印加されることも考えられる。この場合、感温ダイオード10に順方向電流が流れるが、その電圧によって感温ダイオード10がオンするまでには僅かではあるが時間的な遅れが生じる。このため、降伏電圧Vzを超える過大な電圧が、僅かな時間ではあるが、保護ダイオード20に印加される恐れがある。
そこで、本実施形態においては、保護ダイオード20に対して並列にコンデンサ30を接続した。このため、静電気の放電などによって、保護ダイオード20の降伏電圧Vzを超える電圧が保護ダイオード20に対して逆方向に印加される事態が生じても、その電圧は、瞬間的にコンデンサ30への充電によって吸収される。従って、僅かな時間とはいえ、保護ダイオード20に対する降伏電圧Vzを超える過大な逆方向電圧の印加を抑制して、保護ダイオード20の特性の変化や破損を防止することができ、保護ダイオード20による保護機能を維持することができる。
なお、このコンデンサ30は、感温ダイオード10に対して逆方向電圧が生じたときにも、その逆方向電圧を吸収するように作用するので、感温ダイオード10に過大な逆方向電圧が印加されることも抑制できる。
次に、感温ダイオード10、保護ダイオード20、及びコンデンサ30を半導体基板に形成した場合の具体的な構造について説明する。
図2(a)は、感温ダイオード10の構造を示す断面図である。また、図2(b)は、図2(a)における感温ダイオード10を上方からみた平面図である。図2(a)に示すように、感温ダイオード10は、支持基板1上に、例えば酸化ケイ素膜などの絶縁層2を介してp-型の活性層3が配置されたSOI基板100に形成されている。
感温ダイオード10は、図2(a)及び図2(b)に示すように、活性層3の表層部において交互に矩形状に形成されたp+型層11及びn+型層12及びを有している。また、感温ダイオード10の順方向におけるn+型層12からp+型層11への電流の導通を確保するために、p+型層11とn+型層12とを接続する接続電極14を備えている。さらに、一方の端部に配置されたp+型層11に接触するように一方の電極13aが形成され、他方の端部に配置されたn+型層12に接触するように他方の電極13bが形成されている。これら一方及び他方の電極13a,13bと接続電極14は、例えばアルミニウムからなり、酸化膜などの絶縁膜7に設けた開口部を介して、上述したp+型層11及び/又はn+型層12と電気的に導通接触している。
SOI基板100の活性層3には、絶縁層2に達するようにトレンチ4が形成され、そのトレンチ4の側壁には絶縁膜5が形成されている。この絶縁膜5として、例えば熱酸化、CVDあるいはスパッタ等によって形成可能な酸化ケイ素膜を用いることができる。また、その絶縁膜5としては、窒化ケイ素膜を用いることも可能であるし、酸化ケイ素膜と窒化ケイ素膜との複合膜であっても良い。なお、トレンチ4の側壁に絶縁膜5を形成した後には、トレンチ4の中央に残される空洞部を、例えば多結晶シリコン6によって埋め戻し、基板100の平坦性を確保しておく。
以上のように、感温ダイオード10が形成された領域は、SOI基板100内の絶縁層2及びこの絶縁層2に達するトレンチ4の側壁に形成された絶縁膜5によって、周囲の領域とは電気的に完全に分離されている。このように絶縁分離されたれた領域に感温ダイオード10を形成すれば、周囲の領域における電位などによって、感温ダイオード10の動作が影響を受けることを防止できる。従って、感温ダイオード10により、高精度な温度検出を行うことができる。
次に、この感温ダイオード10の製造方法の一例について簡単に説明する。
最初に、支持基板1、絶縁層2および活性層3からなるSOI構造の半導体基板100を準備する。次に、活性層3上にフォトレジスト膜を形成し、p+型層11の形成領域において所定の開口部を有するようにパターニングする。次に、このフォトレジスト膜をマスクとして、例えばボロン(B)をイオン注入し、p+型層11を活性層3の表層に選択的に形成する。同様にして、別位置に所定の開口部を有するフォトレジスト膜マスクを形成し、例えばリン(P)をイオン注入し、n+型層12を活性層3の表層に選択的に形成する。
次に、例えば、トレンチ形成領域に開口部を有する窒化ケイ素膜を形成し、この窒化ケイ素膜をマスクとして、活性層3をドライエッチングし、絶縁層2に達するトレンチ4を形成する。そして、例えばCVD法により、トレンチ4の側壁に絶縁膜5として酸化ケイ素膜を形成する。次いで、例えばCVD法により、多結晶シリコン6を堆積して、トレンチ4の中央の空洞部を埋め戻す。
次に、上述した電極13a,13b,14の形成領域を覆うパターンを有する窒化ケイ素膜を形成し、この窒化ケイ素膜をマスクとして、活性層3を熱酸化させる。これによって、厚い絶縁膜7が活性層3の表面に選択的に形成される。次いで、窒化ケイ素膜を除去した後、電極13a,13b,14等を形成する。
以上のようにして、図2(a)、(b)に示す感温ダイオード10を形成することができる。
次に、図3(a),(b)に基づいて、保護ダイオード20の構造について説明する。なお、図3(a)は、保護ダイオード20の構造を示す断面図である。また、図3(b)は、図3(a)の保護ダイオード20を上方からみた平面図である。
図2(a)、(b)に示すように、保護ダイオード20は、活性層3の表層部に形成されるp+型層21及びn+型層22の数が異なる点を除き、感温ダイオード10と同様の構成を有している。すなわち、保護ダイオード20は、活性層3の表層部に形成されたp+型層21及びn+型層22と、これらp+型層21及びn+型層22に電気的に接続された電極23a,23bを有している。
さらに、保護ダイオード20の形成領域も、SOI基板100内の絶縁層2及びこの絶縁層2に達するトレンチ4の側壁に形成された絶縁膜5によって、周囲の領域とは電気的に完全に分離されている。このように絶縁分離されたれた領域に保護ダイオード20を形成することで、周囲の領域における電位などによる影響を受けることなく、保護ダイオード20に感温ダイオード10の保護機能を充分に発揮させることができる。
次に、図4に基づいて、コンデンサ30の構造について説明する。図4に示すように、コンデンサ30は、トレンチ4によって絶縁分離された活性層3の絶縁膜7上に形成される。
コンデンサ30は、多結晶シリコン等の導電性物質からなる一対の下部電極31及び上部電極34を備えている。この一対の下部電極31及び上部電極34の間には、誘電体として機能する層間絶縁膜(例えば酸化ケイ素膜)32が設けられる。また、コンデンサ30は、上部電極34などを覆うように形成された上部絶縁膜35を有する。さらに、層間絶縁膜32及び上部絶縁膜35に形成された開口部32a,35aを介して、それぞれ一対の下部電極31及び上部電極34に電気的に接続する配線層33,36を有する。このような構成により、SOI基板100上にコンデンサ30を形成することができる。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態になんら制限されることなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲において、種々変形して実施することができる。
例えば、上述した実施形態においては、感温ダイオード10及び保護ダイオード20をSOI基板100の活性層3、つまり単結晶シリコン層に形成する例について説明したが、それらのダイオード10,20を多結晶シリコン層に形成しても良い。感温ダイオード10を多結晶シリコン層に形成する例について、図5に基づいて説明する。
感温ダイオード10を多結晶シリコン層に形成する場合には、まず、半導体基板201の主表面上に絶縁膜202を形成する。そして、この絶縁膜202上に、多結晶シリコンを例えばCVD法により堆積させ、エッチングによりこの多結晶シリコンを矩形状にパターニングする。
次に、パターニングされた多結晶シリコンの表面に熱酸化膜を形成する。そして、レジスト塗布、露光処理、レジストの選択的除去、及びイオン注入という一連の工程をそれぞれ行い、多結晶シリコン内にp型層203及びn型層204を形成する。尚、p型層203及びn型層204の各領域は、縦長の方形状に、交互に隣接される状態で形成される。
次に、すように、多結晶シリコン上に層間絶縁層205を形成すると共に、この層間絶縁層205に開口部を形成して、一対の電極206a,206b及び接続電極207を形成する。
このようにすれば、図5に示すように、半導体基板201上において、多結晶シリコン層を用いた感温ダイオード10を形成することができる。この感温ダイオード10も、半導体基板201の主表面を覆う絶縁膜202上に形成されるので、他の領域や素子からの影響を受けずに動作することが可能である。
また、上述した実施形態においては、逆電圧の印加から保護すべき保護対象として感温ダイオードを例示したが、トランジスタ素子を保護対象としても良い。
本実施形態による半導体装置における等価回路を示す回路図である。 (a)は、感温ダイオード10の構造を示す断面図であり、(b)は、(a)における感温ダイオード10を上方からみた平面図である。 (a)は、保護ダイオード20の構造を示す断面図であり、(b)は、(a)の保護ダイオード20を上方からみた平面図である。 コンデンサ30の構造を示す断面図である。 実施形態の変形例による感温ダイオードの構造を示す断面図である。
符号の説明
10 感温ダイオード
20 保護ダイオード
30 コンデンサ
100 SOI基板

Claims (3)

  1. 逆電圧の印加から保護すべき保護対象としての、順方向における電流値と電圧値との関係が温度に応じて変化する感温ダイオードと、
    前記感温ダイオードと並列に接続され、前記感温ダイオードへの前記逆電圧の印加方向を順方向とする保護ダイオードと、
    前記保護ダイオードと並列に接続され、前記保護ダイオードに降伏電圧よりも大きい逆電圧が印加されたときに、その逆電圧により充電されるコンデンサと
    を備えることを特徴とする半導体装置。
  2. 前記感温ダイオード、前記保護ダイオード、及び前記コンデンサは、SOI基板に形成され、
    少なくとも前記保護ダイオードは、SOI基板に形成されたトレンチ内の絶縁膜によって絶縁分離された領域に形成されることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
  3. 前記保護ダイオードは、基板の表面に形成された絶縁膜上に配置された多結晶シリコン層に、選択的に不純物を注入して形成されることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置。
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