JP2008206810A - メダル式遊技機 - Google Patents

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【課題】簡素な構成若しくは簡単な操作で受け皿からメダルが溢れるのを防止するメダル式遊技機を提供する。
【解決手段】例えばスロットマシン(1)であって、払い出されるメダルを貯留する受け皿(4)の前側壁(4b)に沿って、複数枚のメダルの略半分を突出させた状態で嵌挿させる有底のスリット(4c)を形成する。これにより、受け皿のメダルの貯留容量を実質的に増加させメダルが溢れ落ちるのを防止する。
【選択図】図2

Description

本発明は、入賞等の遊技結果に基づいて払い出されたメダルを貯留する受け皿が前面に設けられたメダル式遊技機に関する。
一般的にメダル式遊技機である例えばスロットマシンは、内部当選した図柄が表示されたとき入賞が確定し、その入賞の種類に応じた枚数のメダルを配当として遊技者が受け取るように構成されている。入賞が確定すると、一定上限の枚数まではメダルがクレジット(内部貯留)に加算されるが、配当によりクレジットがその上限を超える場合には、その余剰の枚数のメダルが前面の受け皿に払い出される。また、通常、遊技場においては、スロットマシンの側方に台間機と呼ばれるメダル貸出装置が設置され、遊技者が紙幣やプリペイドカードを投入することでゲームに使用するメダルを所定枚数だけ受け皿に払い出すようにしている。
ところで、メダルを貯留する受け皿が前面に設けられた従来のスロットマシンにあっては、受け皿に貯留するメダルの量に関わらずメダルが払い出されるため、遊技者が注意しなければ、ボーナスゲーム時の払い出しの際やメダルの貸し出し操作を行った際にメダルが受け皿から溢れてしまうといった課題があった。
こうした課題に対し、例えば特許文献1には、上述したメダル貸出装置の払出用ノズルの先端にメダルを検出するセンサを取り付けた技術が開示されている。このメダル貸出装置は、受け皿の貯留空間に差し入れた払出用ノズルのメダルセンサにより当該受け皿に貯留されているメダルの量を検知し、この量に応じて払い出しの動作が制限される。これにより、貸し出しの際にスロットマシンの受け皿からメダルが溢れる不都合を回避している。
特開2003−210822号公報
しかし、特許文献1に開示される従来のメダル払出装置においては、メダルを貸し出すに際してその動作を制御するものであり、例えばスロットマシンがボーナスゲームに当選し短時間に多くのメダルが払い出されるような場合には対応していなかった。また、払出用ノズルに設けたメダルセンサによる検出量に基づいてスロットマシンの払い出し動作を制御しようとすると、構成が複雑となり大幅なコスト高を招くことが予側された。
本発明はこうした従来の問題に鑑みてなされたものであり、簡素な構成若しくは簡単な操作で受け皿からメダルが溢れるのを防止し、ゲームの利便性を向上させる等のメダル式遊技機を提供することを目的とする。
上述した課題を解決するための本発明の有効な手段は、遊技結果に基づいて、払出開口部を介して前面の受け皿へ遊技メダルを払い出すメダル払出手段とを備えるメダル式遊技機であって、前記払出開口部に対面する前記受け皿の少なくとも前側壁の上縁部に、当該前側壁に沿い、円盤状の遊技メダルの厚みよりも若干幅が広く且つ遊技メダルの直径よりも浅い有底のスリットを形成する。
この手段によれば、メダル式遊技機の受け皿の前側壁に形成した有底のスリットに遊技メダルを嵌挿させることで、当該前側壁に沿って複数枚の遊技メダルを突出させた状態に保持できる。すなわち、遊技者が手持ちの遊技メダルをスリットに嵌挿するだけで、遊技メダルが対面の払出開口部から払い出される遊技メダルを受け止めるとともに、受け皿の貯留容量を実質的に増やすことができる。したがって、受け皿からメダルが溢れ落ちるのを容易に回避することができる。
また、受け皿のスリットに任意の枚数の遊技メダルを並べて保持させることができるので、例えば、抽選手段による抽選回数を遊技者がカウントするためのカウントマーカとして使用することができ、ゲームの利便性をも同時に向上させることができる。
本発明のメダル式遊技機によれば、簡素な構成若しくは簡単な操作で受け皿からメダルが溢れるのを防止することができる。また、遊技メダルを受け皿に並べて保持して、例えば抽選のカウントマーカとして使用することができる等、ゲームの利便性をも向上させることができる。
以下、円盤状の遊技メダル(以下、単に「メダル」という)を用いてゲームを提供するメダル式遊技機の好適な実施形態としてスロットマシンを例に説明する。ここで、図1は、本実施形態によるスロットマシン1の外観構造を表した斜視図である。
図1によれば、スロットマシン1は、箱状の筐体2と前扉3とを備えており、常時は筐体2の前面側開口部を塞ぐ位置に前扉3が取り付けられロックされている。遊技者に面する遊技枠としての前扉3には、いわゆるフロントマスクが形成されている。フロントマスクの上段部には、ゲームのキャラクタ等のアニメーション画像を表示して、内部当たりの告知や入賞を演出するための液晶表示装置7が配設されている。また、ゲームの進行に応じて点灯及び点滅する光により演出するフィーバーランプ5a、5b、5cと、楽音や効果音によりゲームを演出するスピーカ6a、6bとが配置されている。
フロントマスクの中段部には、平坦な樹脂板からなる中パネル8が嵌着され、中パネル8の中央に形成された四角形の透明な表示窓8aを介して、筐体2内部の3個のリール10a、10b、10cが目視される。なお、各リール10a、10b、10cはそれぞれ独立して回転可能であり、それぞれの周面に描かれた縦3個、横3列の図柄(図示略)が、表示窓8aを介して変動表示されるようになっている。
中パネル8の下方には、前方に若干突出する卓状の操作卓が形成されている。この操作卓には、ゲームに賭けるメダルを投入するためのメダル投入部11と、ゲーム開始を指示するベットボタン12と、リール10a、10b、10cの回転開始を指示するスタートレバー13と、各リール10a、10b、10cの回転停止を指示するストップボタン14a、14b、14c等がそれぞれ所定の位置に配設されている。
フロントマスクの最下部には、入賞等の際にメダルを払い出す払出開口部16と、払い出されたメダルを貯留する受け皿4が形成されている。また、ゲームの演出効果音を発生させるスピーカ17a、17bがそれぞれ受け皿4の左右位置に配置されている。
かかる構造のスロットマシン1は、先のゲームにおいて入賞しメダルの払い出しが完了した時、または先のゲームにおいてハズレが確定すると待機状態となる。この状態において、遊技者がメダル投入部11よりメダルを投入すると、そのメダルがクレジットに加算され内部貯留される。この状態で遊技者がベットボタン12を押圧操作することで、クレジットされたメダルの一部が当該ゲームに賭けられゲームが開始する。そして、遊技者がスタートレバー13を傾倒操作するに応じて全てのリール10a、10b、10cが一斉に回転し、これと同時に当該ゲームにおける入賞の図柄を、スロットマシン1の制御基板に設けられている抽選手段が乱数に基づいて抽選処理を行う(これを「内部抽選」という)。
次に、遊技者がストップボタン14a、14b、14cを任意の順番で押圧操作すると、それに従い順次対応するリールが停止し、全てのリール10a、10b、10cが停止した後、各リールに表示された図柄の組合せと上述の内部抽選した入賞に係る図柄の組合せとが一致しているか否かが判定される。これらが一致したときには当該入賞が確定し、その入賞の種類に応じた枚数のメダルがクレジットに加算され配当される。入賞の配当によりクレジットの上限を超える場合には、ホッパー装置であるメダル払出手段が作動して、その超過した枚数分のメダルが払出開口部16より受け皿4へ払い出される。
このように、スロットマシン1の遊技者は、リール10a、10b、10cを回転・停止させる遊技操作を行って、表示窓8aに変動表示した図柄が揃わなければ賭けたメダルを失うが、予め定められた組合せで図柄が揃い入賞が成立すると賭けた枚数以上のメダルを獲得し得るので、技量と運とによりメダルを増やすという興趣を伴った勝敗ゲームを楽しむことができる。
次に、上述したスロットマシン1の受け皿4の構造を更に説明する。ここで、図2は受け皿4の部分を拡大した斜視図、図3は図2のXY平面で切断した場合の受け皿4の部分の縦断面図である。
これらの図を参照して、受け皿4は、上方が開口する凹状のメダル貯留空間4aが形成された樹脂製のユニット部材であり、前扉3の前面下方部に取り付けられている。入賞配当の際にメダルが放出される払出開口部16に対し、所定間隔をおいて対面する位置に、受け皿4の前側壁4bが形成されている。この前側壁4bの上縁部には、当該前側壁4bに沿う横方向(図3のZ方向)を長手方向とする有底のスリット4cが形成されている。
スリット4cは、その前後方向(図3のX方向)の幅がメダルMの幅よりも若干広く形成され、またメダルMの直径よりも浅く(例えば半径寸法程度に)形成されている。これにより、スリット4cは、メダルMを嵌挿させてこれを立てた状態で保持することができる。すなわち、図3に示されるように、遊技者は、任意の枚数のメダルMを受け皿4を取り囲むように嵌挿させることで、これらメダルMの略上半分が受け皿4の上縁部から突出し、これにより、受け皿4のメダルの貯留容量を実質的に増やすことができるようになっている。
また、払出開口部16に対面するスリット4c位置にメダルMを嵌挿することで、払出開口部16から払い出されるメダルを受け止めることも可能である。したがって、受け皿4がその本来の容量を超える枚数のメダルを貯留する状態でも、遊技者が複数枚のメダルMをスリット4cに嵌挿させるだけで、払出開口部16から新たにメダルが放出されても、受け皿4からメダルが溢れ落ちる事態までには至らなくなる。
また、メダルMを任意の枚数、受け皿4のスリット4cに保持させることができるので、例えば、抽選手段による抽選回数を遊技者がカウントするためのカウントマーカとしても使用することができる。つまり、遊技者は、当選までの例えば10ゲームにつき1枚ずつメダルMをスリット4cに並べることで、ゲーム回数をカウントすることができ、その遊技台の大凡の出玉率を推定したり、次の当たりへの期待感を惹起させたりすることができる。したがって、ゲームの興趣や利便性をも同時に向上させることができる。
なお、本実施形態においてはスロットマシンを例に説明したが、本発明はこれに限定されず、例えばじゃん球遊技機、アレンジボール遊技機等といったメダル若しくはコイン状の遊技媒体を用いてゲームを提供する一般的なメダル式遊技機にも応用することができる。
実施形態によるスロットマシンの外観構造を表した斜視図である。 図1に示したスロットマシンの受け皿の部分を拡大した斜視図である。 図1に示したスロットマシンの受け皿の部分の縦断面図である。
符号の説明
1…スロットマシン
2…筐体 3…前扉
4…受け皿 4a…メダル貯留空間
4b…前側壁 4c…スリット
5a、5b、5c…フィーバーランプ 6a、6b…スピーカ
7…液晶表示装置 8…中パネル
10a、10b、10c…リール 11…メダル投入部
12…ベットボタン 13…スタートレバー
14a、14b、14c…ストップボタン 16…払出開口部

Claims (1)

  1. 遊技結果に基づいて、払出開口部を介して前面の受け皿へ遊技メダルを払い出すメダル払出手段とを備えるメダル式遊技機であって、
    前記払出開口部に対面する前記受け皿の少なくとも前側壁の上縁部に、当該前側壁に沿い、円盤状の遊技メダルの厚みよりも若干幅が広く且つ遊技メダルの直径よりも浅い有底のスリットを形成したことを特徴とするメダル式遊技機。
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EP2055798A1 (en) 2007-10-31 2009-05-06 Daido Tokushuko Kabushiki Kaisha Tool steel and manufacturing method thereof
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