JP2008203679A - 画像読取装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】片持ち支持タイプのキャリッジを有する画像読取装置において、簡単な構成で確実にキャリッジの傾斜を防いで、読取精度の向上を図る。
【解決手段】キャリッジ21の遊端側に、走行ローラ35を有するランナ体36を設ける。これにより、ガイドレール39に沿って走行ローラ35を遊転させることにより、キャリッジ21の遊端側に作用する移動抵抗の低減化を図ることができるので、キャリッジ21の遊端側を担持側に対して遅れることなく同行移動させることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、原稿を読み取る読取手段を有するキャリッジと、キャリッジを走査方向に沿って移動可能に案内支持するガイド軸と、ガイド軸に沿ってキャリッジを移動させる移動手段とを具備し、これらが原稿載置台を構成するフレーム内に組み付けられている画像読取装置に関する。この画像読取装置は、スキャナ、ファクシミリ、複写機等に適用される。
この種の画像読取装置には、フラットベッドと称される方式とシートスルーと称される方式の二種の原稿読取方式を備えたものがある。フラットベット方式では、原稿台のプラテンガラス上に原稿を載置したうえで、スキャナユニットを備えるキャリッジを走査方向に移動させながら原稿に向けてスキャナ光を照射し、原稿からの反射光をCCD等の固体撮像素子でとらえることにより、二次元画像データとして原稿を読み取っている。シートスルー方式は、オート・ドキュメント・フィーダー(ADF)により実現されるものであり、キャリッジを静止させた状態で、スキャナユニットの読取ラインを横切るように原稿を搬送することで、原稿画像データを得ている。
こうした読取動作を行う場合において、読取精度を向上させるためには、スキャナユニットを保持するキャリッジを精度良く位置決めすることが不可欠である。例えば特許文献1では、原稿読取開始時において、キャリッジに対して、待機位置からスタートして位置制御用センサによる検出位置を通過した後、再度待機位置に戻るイニシャライズ動作を行うことで、キャリッジの位置制御を行っている。
特許文献2では、シートスルー方式の読取動作時に、原稿押接ローラの検知可能範囲を通過して、キャリッジを往復移動させることにより、キャリッジを位置決めしている。
特開平10−136160号公報 特開2003−8832号公報
本発明者等は、キャリッジの一側端のみが担持され、他端側が自由遊動可能な状態で走査方向に移動走行される、いわゆる片持ち支持タイプのキャリッジを有する画像読取装置の開発に携わっている。また、上述と同様に、片持ち支持タイプの画像読取装置においても、読取精度の向上を重要な課題の一つとする。しかし、当該タイプの画像読取装置では、図11(a)・(b)に示すように、キャリッジ101が傾きやすく、最終的に得られた原稿画像が斜めに傾いたものとなりやすいという欠点がある。
より詳しくは、図11(a)・(b)に示すように、原稿載置台を構成する筐体内には、走査方向に沿ってガイド軸102が配置されており、キャリッジ101は、その一方の側部に設けられた支持部103のガイド孔にガイド軸102が挿通され、ガイド軸102に沿って水平方向に摺動移動可能に構成されている。キャリッジ101の支持部103とは反対側の側部は、走行方向に走るリブ104に載置されて自由端となっている。キャリッジ101の担持側は搬送機構を構成する図外の無端ベルトに連結されており、この無端ベルトを時計方向、或いは反時計方向に回転させることで、キャリッジを走査方向Y1、或いは逆方向Y2に移動させることができる。
このように、支持部103が形成された一側端のみが、ガイド軸102と無端ベルトとで担持された片持ち支持構造とした場合には、担持部のガタツキによりキャリッジ101が走査方向Y1或いは逆方向Y2に傾いた状態となりやすい。つまり、良好な摺動移動状態を確保するためには、ガイド軸102と支持部103のガイド孔との間には、僅かな余裕隙間を確保することが不可欠であり、したがって、リブ104とキャリッジ101の下面との間に生じる大きな摩擦係数により、担持部に対して遊端部が遅れて移動して、キャリッジ101が走査方向Y1或いは逆方向Y2に僅かに揺動可能な状態となることが避けられない。また、ガイド軸102と支持部103のガイド孔との間の設計誤差や摺動により摩耗等で、担持部分に僅かな隙間が生じた場合にも、キャリッジ101は揺動可能な状態となりやすい。
このため、キャリッジ101を走査方向Y1に移動させた場合には、図11(a)に示すように、遊端部が走査方向とは逆方向Y2に振れた状態となり、スキャナユニット105の読取ラインLは、基準ラインEに対して時計回りに傾斜した状態となる。また、キャリッジを逆方向Y2に移動させた場合には、図11(b)に示すように、遊端部は、走査方向Y1に振れた状態となり、スキャナユニット105の読取ラインLは基準ラインEに対して反時計回りに傾斜した状態となる。このようにキャリッジ101が傾いて読取ラインLが基準ラインEからずれると、読取精度が悪化し、得られた原稿画像は斜めに歪んだものとなる。
かかる不具合は、キャリッジ101の両端にガイド軸102を設けることで、確実に防ぐことができる。しかし、この場合には、部品点数の増加を招き、画像読取装置の製造コストが増加することが避けられない。加えて、片持ち支持タイプでは、ガイド軸102まわりにキャリッジ101を持ち上げて、メンテナンスを施すことができるが、上述のように二本のガイド軸102・102でキャリッジ101を支持する形態とした場合には、ワンタッチでキャリッジ101を持ち上げることが不可能となり、メンテナンスの手間が掛かる点にも不利がある。
本発明は以上のような問題点を解決するためになされたものであり、片持ち支持タイプのキャリッジを有する画像読取装置において、簡単な構成で確実にキャリッジの傾斜を防いで、読取精度の向上を図ることを目的とする。
請求項1記載の本発明は、原稿を読み取る読取手段を有するキャリッジと、該キャリッジを走査方向に沿って移動可能に案内支持するガイド軸と、該ガイド軸に沿ってキャリッジを移動させる移動手段とを具備し、これらが原稿載置台を構成する筐体内に組み付けられている画像読取装置を対象とする。前記キャリッジは、一側端のみが前記ガイド軸と前記移動手段とにより支持された片持ち支持状態で、該ガイド軸に沿って移動可能に構成されている。
そして、前記キャリッジの他端側には、走行ローラを有するランナ体が設けられており、前記筐体内に、前記走行ローラを案内するガイドレールが設けられていることを特徴とする。
請求項2記載の本発明のように、前記ランナ体が、水平方向に伸びるローラ軸と、該ローラ軸に回転自在に支持された走行ローラと、該走行ローラに対してガイドレール側に向かって付勢力を与える付勢手段とを有するものであり、前記ガイドレールが凸型レールであり、前記走行ローラが、凸型レールで受け止められるローラ溝を有するものとすることができる。
請求項3記載の本発明のように、前記走行ローラが、少なくともキャリッジ側に抜止用のフランジを有する溝付きローラであり、前記ガイドレールが、前記走行ローラの溝部を受け止める凸型レールとすることができる。
請求項4記載の本発明のように、前記ランナ体が、前記ガイドレールにより案内される方向に対して直交する方向に伸びるローラ軸と、該ローラ軸に回転自在に支持された走行ローラと、該走行ローラをガイドレールのレール面に押し付ける移動付勢力を与える付勢手段とを有するものとすることができる。
請求項5記載の本発明のように、前記ランナ体は、走査方向に沿って列設された複数個の走行ローラを有するものとすることができる。
請求項1記載の本発明のように、ガイド軸と移動手段とで担持されていないキャリッジの遊端側に、走行ローラを有するランナ体を設けていると、ガイドレールに沿って走行ローラを遊転させることにより、キャリッジの遊端側に作用する摩擦係数(移動抵抗)の低減化を図ることができる。これにて、キャリッジの遊端側を担持側に対して遅れることなく同行移動させることができるので、読取手段による読取ラインL(図11参照)が基準ラインEからずれることを効果的に防ぐことができる。したがって、得られた原稿画像が斜めに傾くことを防ぐことができ、画像読取装置の読取精度の向上を図ることができる。
請求項2記載の本発明によれば、付勢手段によりガイドレールに対して走行ローラを押し付けることで、走行ローラのガイドレールからの脱落を防止し、走行ローラの脱輪規制を行うことができる。キャリッジをガイド軸に押し付けることができるので、キャリッジのガタツキを抑えることができる。したがって、キャリッジの走行安定性が向上する点でも優れている。
とくに請求項3記載の本発明によれば、付勢手段によりガイドレールの側面にフランジを押し付けることで、走行ローラの抜け出しを防止し、同時に凸型レールで走行ローラの溝部を転動案内するので、走行ローラの脱輪を防止しながら、キャリッジの移動抵抗を低減できる。
請求項4記載の本発明のように、ランナ体を、前記ガイドレールにより案内される方向に対して直交する方向に伸びるローラ軸と、該ローラ軸に回転自在に支持された走行ローラと、該走行ローラをガイドレールのレール面に押し付ける付勢力を与える付勢手段とを有するものとした場合にも、請求項1と同様の作用効果を得ることができる。すなわち、キャリッジの遊端側に作用する摩擦係数(移動抵抗)の低減化を図ることができるので、読取手段による読取ラインL(図11参照)が基準ラインEからずれることを効果的に防いで、画像読取装置の読取精度の向上を図ることができる。
請求項5記載の本発明のように、ランナ体を、走査方向に沿って列設された複数個の走行ローラを有するものとしていると、ガイドレールに対するランナ体の走行安定性の向上を図ることができる。
(第1実施形態)
図1乃至図6に、本発明に係る画像読取装置を、コピー機能とファクシミリ機能とを備えた複合機に適用した第1実施形態を示す。図2において、複合機1は、給紙カセット2と、該給紙カセット2から用紙給送路を経て送られてきた記録用紙に対して画像形成を行う画像記録部3と、該画像記録部3の上方に配置された画像読取部(画像読取装置)4とで構成される。画像記録部3には、記録用紙に対する画像形成を担うプロセスユニット5が設けられている。このプロセスユニット5は、感光体ユニット6と、感光体ユニット6にトナーを供給するトナーカートリッジ7とで構成される。画像読取部4の上面には、各種操作ボタンを有する操作パネル8と、自動原稿搬送装置9(ADF)が設けられている。
なお、本実施形態においては、説明の便宜上、操作パネル8の伸び方向を左右方向と規定する(図2参照)。また、当該左右方向と水平方向で直交する方向を前後方向と規定する(図3参照)。
図3に示すように画像読取部4は、読取対象となる原稿を載置するプラテンガラス10が配設された原稿載置台11と、該原稿をプラテンガラス10上に押圧して固定する原稿押えカバー12とからなる。原稿押えカバー12は、左右一対のヒンジ13・13まわりに揺動可能に構成されており、その筐体内には、自動原稿搬送装置9が配設されている。図4に示すように、原稿載置台11を構成する筐体15は、上方開口を有する略四角皿状のボトムフレーム16と、該ボトムフレーム16の上方開口を閉じるフレームカバー17などで構成される。フレームカバー17は、中央開口部を有する四角枠状を呈しており、この中央開口部にプラテンガラス10や、カバープレート18(図3参照)が組み付けられる。
図1に示すように、ボトムフレーム16には、原稿を読み取るスキャナユニット20(読取手段)を有するキャリッジ21と、キャリッジ21を左右の走査方向に沿って移動可能に案内支持する一本のガイド軸22と、ガイド軸22に沿ってキャリッジ21を移動させるベルト駆動機構23(移動手段)とが配設されている。スキャナユニット20は、プラテンガラス10上の原稿に向かってスキャナ光を照射する光源や、原稿からの反射光を電気信号に変換して画像読み取りを行うCCDイメージセンサなどを備える。図1および図3に示すように、左右方向に走るガイド軸22は、ボトムフレーム16の後方寄りに配設されている。また、図4および図5に示すように、ベルト駆動機構23は、ガイド軸22の下方に配置されている。
キャリッジ21を構成するケースは、前後横長の略直方形状を呈している。キャリッジ21の後方端には、ガイド軸22の挿通を許すガイド孔25を有する左右一対のホルダ26・26が突設されており、キャリッジ21は、これら二つのホルダ26・26のガイド孔25・25にガイド軸22が支持された状態で、図1に実線で示す左端位置と、仮想線で示す右端位置との間で、左右の水平方向に摺動移動可能に構成されている。ガイド孔25の内径寸法は、ガイド軸22の外径寸法よりも僅かに大きく設定されており、メンテナンス作業等においては、図4に示すように、ガイド軸22まわりにキャリッジ21を持ち上げることができる。
図1、図3および図5に示すように、ベルト駆動機構23は、ボトムフレーム16の右奥コーナー部に組み付けられたモーターを含む減速機構28(図1参照)と、減速機構28の減速軸に固定される原動プーリー29と、ボトムフレーム16の左奥コーナー部に配設された従動プーリー30と、両プーリー29・30の間に巻き掛けられる無端ベルト31で構成する。図5に示すようにキャリッジ21の後端面には、無端ベルト31を挟持保持するベルトクランプ32が設けられており、無端ベルト31の回転に伴って、ガイド軸22に沿ってキャリッジ21を左右の走査方向に移動させることができる。
キャリッジ21の前端寄り、すなわちガイド軸22等で保持されていない遊端寄りには、前後一対の走行ローラ35・35を有するランナ体36が設けられている。本実施形態では、二つの走行ローラ35・35が、キャリッジ21の前端面の左右の両端部に配設されている。各走行ローラ35は、凹状のローラ溝35aを有する溝付きのローラであり、キャリッジ21の前端面から前方向に伸びるローラ軸37に遊転自在に軸支されている。
ボトムフレーム16の前端寄りには、走行ローラ35を案内するガイドレール39が設けられている。ガイドレール39は、ボトムフレーム16の左右壁面の間に架設された断面円状の軸体であり、上部の凸弧面で走行ローラ35のローラ溝35aを受け止める。
このように、本実施形態においては、片持ち支持タイプのキャリッジ21を有する画像読取部4において、キャリッジ21の遊端側(前端側)に、走行ローラ35を有するランナ体36を設けたので、ガイドレール39に沿って走行ローラ35を遊転させることにより、キャリッジ21の遊端側に作用する摩擦係数(移動抵抗)の低減化を図ることができる。これにて、キャリッジ21の遊端側(前端側)を担持側(後端側)に対して遅れることなく同行移動させることができるので、スキャナユニット20による読取ラインLが基準ラインE(図11参照)からずれることを効果的に防ぐことができる。したがって、得られた原稿画像が斜めに傾くことを防ぐことができ、画像読取部4の読取精度の向上を図ることができる。
(第2実施形態)
図7に本発明の第2実施形態を示す。この第2実施形態においては、ガイドレールの形態が先の第1実施形態と相違する。すなわち、この第2実施形態においては、先の第1実施形態の軸状のガイドレール39に替えて、ボトムフレーム16の底面に左右方向に長くリブを突設し、これをガイドレール40とした点が大きく相違する。それ以外の点は、先の第1実施形態と同様であるので、同様の部材には同一の符号を付してその説明を省略する。
(第3実施形態)
図8に本発明の第3実施形態を示す。この第3実施形態においては、走行ローラ35をキャリッジ21側に抜止用のフランジ42を有する溝付きローラとした点と、ローラ軸37に、走行ローラ35に対して外向き(前向き)の付勢力を与える捻りコイル形のバネ(付勢手段)43を外嵌装着した点が、先の第1実施形態と相違する。これによれば、バネ43によりガイドレール39の側面にフランジ42を押し付けることで、走行ローラ35の抜け出しを防止し、同時にガイドレール39の凸弧面で走行ローラ35のローラ溝35aを転動案内するので、走行ローラ35のガイドレール39からの脱輪を確実に防止しながら、キャリッジ21の移動抵抗を効果的に低減することができる。
(第4実施形態)
図9および図10に本発明の第4実施形態を示す。この第4実施形態においては、走行ローラ35を縦軸まわりに回転自在な構成とした点が、先の第1実施形態と大きく相違する。すなわち、ランナ体36は、縦方向(ガイドレール39により案内される方向に対して直交する方向)に伸びる左右一対のローラ軸37・37を備えており、各ローラ軸37に走行ローラ35が遊転自在に軸支されている。
符号45は、キャリッジ21の前端面に装着されるベース体を示す。このベース体45は、左右一対の弾性片46・46(付勢手段)と、各弾性片46の遊端部に形成された軸受片47とからなる金属成形品であり、弾性片46が撓み変形することで、各走行ローラ35に対して外向き(前向き)の付勢力を与えて、ガイドレール39の後端面(レール面)に走行ローラ35のローラ溝35aを押し付ける。より詳しくは、ベース片45は、中央部がビス48により固定されており、その両端部が板バネ状の弾性片46・46となっている。各弾性片46の遊端部には、ローラ軸37を支持する断面コ字状の軸受片47が前方向に突設されている。軸受片47の上下片47a・47bにはローラ軸37の挿通を許す軸孔が開設されている。
この第4実施形態においても、先の第1実施形態と同様の作用効果を得ることができる。すなわち、キャリッジ21の遊端側に作用する摩擦係数(移動抵抗)の低減化を図ることができるので、スキャナユニット20による読取ラインL(図11参照)が基準ラインEからずれることを効果的に防いで、画像読取部4の読取精度の向上を図ることができる。
上記実施形態においては、ランナ体36は、二つの走行ローラ35を有していたが、走行ローラ35の数は、二つに限られず、それ以上であってもよい。尤も、走行安定性に鑑みると、キャリッジ21には、二以上の走行ローラ35を設けることが好ましい。
本発明の第1実施形態に係る画像読取装置の内部平面図である。 画像読取装置が適用される複合機の正面図である。 画像読取装置の平面図であり、原稿押えカバーを押し上げた状態を示している。 画像読取装置の要部の側面図である。 図1のA−A線断面図である。 ランナ体を示す、要部の側面図である。 本発明の第2実施形態に係る画像読取装置の要部の側面図である。 本発明の第3実施形態に係る画像読取装置の要部の側面図である。 本発明の第4実施形態に係る画像読取装置の要部の平面図である。 本発明の第4実施形態に係る画像読取装置の要部の側面図である。 (a)・(b)は、従来の画像読取装置の問題点を説明するための図である。
符号の説明
4 画像読取装置(画像読取部)
11 原稿載置台
15 筐体
20 読取手段(スキャナユニット)
21 キャリッジ
22 ガイド軸
23 移動手段(ベルト駆動機構)
35 走行ローラ
35a ローラ溝
36 ランナ体
37 ローラ軸
39 ガイドレール
40 ガイドレール
42 フランジ
43 付勢手段(バネ)
46 付勢手段(弾性片)

Claims (5)

  1. 原稿を読み取る読取手段を有するキャリッジと、該キャリッジを走査方向に沿って移動可能に案内支持するガイド軸と、該ガイド軸に沿ってキャリッジを移動させる移動手段とを具備し、これらが原稿載置台を構成する筐体内に組み付けられている画像読取装置であって、
    前記キャリッジは、一側端のみが前記ガイド軸と前記移動手段とにより支持された片持ち支持状態で、該ガイド軸に沿って移動可能に構成されており、
    前記キャリッジの他端側には、走行ローラを有するランナ体が設けられており、
    前記筐体内に、前記走行ローラを案内するガイドレールが設けられていることを特徴とする画像読取装置。
  2. 前記ランナ体が、水平方向に伸びるローラ軸と、該ローラ軸に回転自在に支持された走行ローラと、該走行ローラに対してガイドレール側に向かって付勢力を与える付勢手段とを有するものであり、
    前記ガイドレールが凸型レールであり、前記走行ローラが、凸型レールで受け止められるローラ溝を有するものである請求項1記載の画像読取装置。
  3. 前記走行ローラが、少なくともキャリッジ側に抜止用のフランジを有する溝付きローラである請求項2記載の画像読取装置。
  4. 前記ランナ体が、前記ガイドレールにより案内される方向に対して直交する方向に伸びるローラ軸と、該ローラ軸に回転自在に支持された走行ローラと、該走行ローラをガイドレールのレール面に押し付ける付勢力を与える付勢手段とを有するものである請求項1記載の画像読取装置。
  5. 前記ランナ体が、走査方向に沿って列設された複数個の走行ローラを有するものである請求項1又は2又は3又は4記載の画像読取装置。
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