JP4055718B2 - 画像読取装置 - Google Patents

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Description

本発明は、プラテンガラス上に載置された原稿の画像を、その下方を移動自在に設けられた走査キャリッジで読み取る画像読取装置に関する。
コピー機、ファックス機、スキャナ等には、原稿画像の読み取りを行う画像読取装置が搭載されており、この画像読取装置の一例として所謂フラットベッドスキャナ(以下、「FBS」という)がある。このFBSは、プラテンガラス上に載置された原稿に対して、プラテンガラスの下方を移動する走査キャリッジから光を照射し、その反射光を結像ユニット12に導いて電気信号に変換することにより原稿画像を読み取るものである。
図8は、従来の画像読取装置の一例を示す概略縦断面図である。画像読取装置70は、プラテンガラス71の下方において原稿Pの読取面と平行方向に走査され、該読取面に光を照射してその反射光を走査方向上流側へ導くフルレートキャリッジ72と、該フルレートキャリッジ72を略半分の速度で追従し、前記反射光を走査方向下流側へ導くハーフレートキャリッジ73と、該ハーフレートキャリッジ73からの反射光を電気信号に変換する結像ユニット74と、フルレートキャリッジ72及びハーフレートキャリッジ73の両端部を支持するガイドレール75と、フルレートキャリッジ72を駆動するための第1ベルト駆動機構76と、ハーフレートキャリッジ73を駆動するための第2ベルト駆動機構77と、を具備してなるものである。
フルレートキャリッジ72は、図8に示すように、キャリッジ本体78に、原稿Pに光を照射する光源79と、原稿Pからの反射光をハーフレートキャリッジ73に導く反射ミラー80とが取り付けられてなるものである。また、ハーフレートキャリッジ73は、キャリッジ本体81に、前記反射光を結像ユニット74へと導く2個の反射ミラー82a,82bが取り付けられてなるものである。また、第1ベルト駆動機構76は、図示しないモータによって回転駆動される駆動軸83に固定された第1駆動プーリ84と、固定軸85に回転可能に支持された第1従動プーリ86と、各プーリ84,86の間に巻架された第1ベルト87とを有し、該第1ベルト87にフルレートキャリッジ72のキャリッジ本体78が固定されている。一方、第2ベルト駆動機構77は、前記駆動軸83に固定された第2駆動プーリ88と、前記固定軸85に回転可能に支持された第2従動プーリ89と、各プーリ88,89の間に巻架された第2ベルト90とを有し、該第2ベルト90にハーフレートキャリッジ73のキャリッジ本体81が固定されている。
図9は、フルレートキャリッジ72の一端側を拡大した概略縦断面図である(特許文献1参照)。図に示すように、フルレートキャリッジ72は、そのキャリッジ本体78に取り付けられたクランプ部材91によって第1ベルト87に固定されている。また、キャリッジ本体78の下側には、樹脂等からなるスライダ92が取り付けられており、このスライダ92がキャリッジ本体78を支持するとともに、ガイドレール75上に貼設された摺動テープ93上を摺動するものとなっている。また、図に詳細は示さないが、ハーフレートキャリッジ73も、フルレートキャリッジ72と同様に、そのキャリッジ本体81にクランプ部材91及びスライダ92が取り付けられている。以上により、フルレートキャリッジ72及びハーフレートキャリッジ73は、駆動軸83の回転に伴ってガイドレール75上を移動するものとなっている。
特開平8−116406号公報
しかし、従来の画像読取装置70では、各走査キャリッジ72,73の走査時にガタつきが生じるという問題がある。すなわち、近年コピー機等の高速化が進められており、この高速化に伴い、各走査キャリッジ72,73の移動速度も速くなり、その加減速時の加速度も大きくなっている。一方、各走査キャリッジ72,73が固定された各ベルト87,90は、各走査キャリッジをガイドレールに押圧する力が生じるよう、外側へ若干撓ませて各プーリ間に巻架されている。従って、各走査キャリッジ72,73の加減速時に、各走査キャリッジ72,73の走査方向両端部において各ベルト87,90から受ける圧のバランスが崩れ、各走査キャリッジ72,73の走査方向一端部が浮き上がる場合がある。これにより、各走査キャリッジ72,73の走査にガタつきが生じ、光学系の光軸がずれて読取精度が劣化したり、前記光源79の図示しないフィラメントが振動してフィラメントの寿命が短くなる、という問題がある。
このガタつきの問題を解決するため、画像読取装置70では、図9に示すように、キャリッジ本体78の裏面にマグネット94が取り付けられている。これにより、マグネット94とガイドレール75の間に作用する磁着力によって、各走査キャリッジ72,73の浮き上がりを防止している。しかし、この場合、各走査キャリッジ72,73に対して、クランプ部材91、スライダ92、及びマグネット94を別個に取り付けるため、取り付けに用いる締結具等の部品点数が多くなり、コストアップ、及び部品管理・取付作業の複雑化につながるという問題がある。
本発明は、このような問題に鑑みてなされたものであり、各走査キャリッジのキャリッジ本体へのクランプ部材、スライダ、及びマグネットの取り付けを簡略化して部品点数を削減することにより、コストダウン、及び部品管理・取付作業の容易化を図る手段を提供する。
上記目的を達成するための請求項1の発明は、プーリ間に環状体が巻架されてなる駆動機構により金属製のガイドレール上を移動される走査キャリッジの両端部に、該走査キャリッジをガイドレール上に摺動可能に支持するスライダと、走査キャリッジに前記ガイドレールへの磁着力を付与するマグネットと、前記駆動機構の環状体に走査キャリッジを固定するためのクランプ部材とが夫々設けられてなる画像読取装置において、前記スライダは、走査方向に長尺の部材であって、走査方向にマグネット取付孔が列設されるとともにネジ孔が設けられたものであり、該マグネット取付孔に前記マグネットが嵌装され、該ネジ孔に対応して前記走査キャリッジの両端部及び前記クランプ部材にネジ挿通孔が夫々形成され、該各ネジ挿通孔を挿通して前記ネジ孔に固定ネジが螺合されたものである。
請求項2の発明は、前記スライダに突部が形成されるとともに、前記走査キャリッジの両端に位置決め孔が夫々形成され、該位置決め孔に前記突部が嵌合されることにより、前記スライダが走査キャリッジの両端部に夫々位置決めされたものである。
請求項3の発明は、プーリ間に環状体が巻架されてなる駆動機構により金属製のガイドレール上を移動される走査キャリッジの両端部に、該走査キャリッジをガイドレール上に摺動可能に支持するとともに、前記ガイドレールへの磁着力を付与するマグネットと、該マグネットを保持するマグネットホルダと、前記駆動機構の環状体に走査キャリッジを固定するためのクランプ部材とが夫々設けられてなる画像読取装置において、前記マグネットホルダは、走査方向に長尺の部材であって、走査方向にマグネット取付孔が列設されるとともにネジ孔が設けられたものであり、該マグネット取付孔に前記マグネットがマグネットホルダの底面から下方へ突出して嵌装され、前記ネジ孔に対応して前記走査キャリッジの両端部及び前記クランプ部材にネジ挿通孔が夫々形成され、該各ネジ挿通孔を挿通して前記ネジ孔に固定ネジが螺合されたものである。
請求項4の発明は、前記マグネットホルダに突部が形成されるとともに、前記走査キャリッジの両端に位置決め孔が夫々形成され、該位置決め孔に前記突部が嵌合されることにより、前記マグネットホルダが走査キャリッジの両端部に夫々位置決めされたものである。
請求項5の発明は、前記クランプ部材は、前記ネジ挿通孔が形成された固定部と、該固定部から側方へ延出されるとともに下方へ凹状に曲折されてなるクランプ部とを備えてなり、該固定部が走査キャリッジの端部上面に位置決めされるとともに、前記クランプ部が走査キャリッジに形成された挿通穴を通じて走査キャリッジの下側へ挿通され、前記固定ネジにより、該クランプ部が前記環状体を走査キャリッジとの間に狭入固定するための狭入力が付与されたものである。
本発明に係る画像読取装置によれば、スライダを、走査方向に長尺の部材であって、走査方向にマグネット取付孔が列設されるとともにネジ孔が設けられたものとし、マグネット取付孔にマグネットが嵌装され、ネジ孔に対応して走査キャリッジの両端部及びクランプ部材にネジ挿通孔が夫々形成され、各ネジ挿通孔を挿通してネジ孔に固定ネジが螺合されたので、1本の固定ネジにより、マグネット、スライダ及びクランプ部材をキャリッジ本体と一体に固定することができる。これにより、部品点数が削減されて、コストダウン及び部品管理・取付作業の容易化を図ることができる。
また、本画像読取装置によれば、スライダに突部が形成されるとともに、走査キャリッジの両端に位置決め孔が夫々形成され、該位置決め孔に突部が嵌合されたので、スライダを走査キャリッジの両端部に取り付ける際に、その取付位置を容易に決定することができる。また、スライダが走査キャリッジに対して回転するのを防止することができる。
また、本画像読取装置によれば、マグネットホルダを、走査方向に長尺の部材であって、走査方向にマグネット取付孔が列設されるとともにネジ孔が設けられたものとし、該マグネット取付孔に前記マグネットがマグネットホルダの底面から下方へ突出して嵌装され、ネジ孔に対応して走査キャリッジの両端部及びクランプ部材にネジ挿通孔が夫々形成され、該各ネジ挿通孔を挿通してネジ孔に固定ネジが螺合されたので、1本の固定ネジにより、マグネット、マグネットホルダ及びクランプ部材をキャリッジ本体と一体に固定することができる。これにより、部品点数が削減されて、コストダウン及び部品管理・取付作業の容易化を図ることができる。
また、本画像読取装置によれば、前記マグネットホルダに突部が形成されるとともに、前記走査キャリッジの両端に位置決め孔が夫々形成され、該位置決め孔に前記突部が嵌合されたので、マグネットホルダを走査キャリッジの両端部に取り付ける際に、その取付位置を容易に決定することができる。また、マグネットホルダが走査キャリッジに対して回転するのを防止することができる。
また、本画像読取装置によれば、クランプ部材を、前記ネジ挿通孔が形成された固定部と、該固定部から側方へ延出されるとともに下方へ凹状に曲折されてなるクランプ部とを備えてなるものとし、固定部が走査キャリッジの端部上面に位置決めされるとともに、クランプ部が走査キャリッジに形成された挿通穴を通じて走査キャリッジの下側へ挿通されたので、固定ネジでクランプ部材の固定部をキャリッジ本体に固定することで、クランプ部に環状体を狭入固定するための狭入力を付与することもでき、クランプ部材の取付作業を簡略化することができる。
プラテンガラス上に載置された原稿の画像を、その下方を移動自在に設けられた走査キャリッジで読み取る画像読取装置において、走査キャリッジのキャリッジ本体へのクランプ部材、スライダ、及びマグネットの取り付けを簡略化する、という目的を最小の部品点数で且つ安価なコストで実現した。
以下、本発明の実施例に係る画像読取装置について図面に基づいて説明する。図1は、本画像読取装置1の構成を示す概略縦断面図である。本画像読取装置1は、コピー・ファックス複合機における読取載置台2、及び該読取載置台2に開閉自在に設けられた原稿押圧板3を構成し、読取載置台2に設けられたFBSと、原稿押圧板3に設けられたオートドキュメントフィーダー(以下、「ADF」という)とを備えてなるものである。FBSは、読取載置台2の最上部に設けられたプラテンガラス4上に原稿Pが載置され、この原稿Pの表面の画像が読取ユニット5により読み取られるものとなっている。一方、ADFは、給紙トレイ6にセットされた原稿Pが最上紙Ptから1枚ずつ分離されて搬送路7へ繰り込まれ、該原稿Pの表面の画像が読取位置Xにおいて読取ユニット5により読み取られ、裏面の画像が密着型イメージセンサ8により読み取られ、排紙トレイ9へ排出されるものとなっている。
読取ユニット5は、原稿Pの読取面に光を照射してその反射光を電気信号に変換することで原稿画像を読み取るものである。この読取ユニット5は、図1に示すように、プラテンガラス4の下方において原稿Pの読取面と平行方向に移動され、該読取面に光を照射してその反射光を走査方向上流側へ導くフルレートキャリッジ(走査キャリッジ)10と、該フルレートキャリッジ10を略半分の速度で追従し、前記反射光を反射して走査方向下流側へ導くハーフレートキャリッジ(走査キャリッジ)11と、該ハーフレートキャリッジ11からの反射光を電気信号に変換する結像ユニット12と、フルレートキャリッジ10及びハーフレートキャリッジ11の両端部をそれぞれ下方から支持し、且つこれらを走査方向に案内する金属製のガイドレール13と、フルレートキャリッジ10に駆動力を伝達する第1ベルト駆動機構14と、ハーフレートキャリッジ11に駆動力を伝達する第2ベルト駆動機構15と、フルレートキャリッジ10の通過を検知する位置センサSと、画像読取装置1の輸送時に各走査キャリッジ10,11が移動しないように読取載置台2と一体に固定するキャリッジロック16と、を具備してなるものである。
フルレートキャリッジ10は、図1に示すように、キャリッジ本体17に、原稿Pに光を照射する光源18と、原稿Pからの反射光を反射してハーフレートキャリッジ11へ導く反射ミラー19とが取り付けられてなるものである。このフルレートキャリッジ10は、キャリッジ本体17の両端部がガイドレール13によって下方から支持されることにより、ガイドレール13に沿って移動自在となっている。また、第1ベルト駆動機構14は、図示しないモータによって回転駆動される駆動軸20に固定された第1駆動プーリ21と、固定軸22に回転可能に支持された第1従動プーリ23と、各プーリ21,23の間に巻架された第1ベルト(環状体)24とを具備してなるものである。この第1ベルト駆動機構14は、フルレートキャリッジ10の両端側にそれぞれ設けられ、各第1ベルト24にキャリッジ本体17の両端部がそれぞれ固定されている。これにより、フルレートキャリッジ10は駆動軸20の回転に伴ってガイドレール13上を移動するものとなっている。
ハーフレートキャリッジ11は、図1に示すように、キャリッジ本体25に、フルレートキャリッジ10からの反射光を結像ユニット12へ導く2枚の反射ミラー26が取り付けられてなるものである。このハーフレートキャリッジ11は、キャリッジ本体17の両端部がガイドレール13によって下方から支持されることにより、ガイドレール13に沿って移動自在となっている。また、第2ベルト駆動機構15は、前記駆動軸20に固定され、第1駆動プーリ21の略半分の大きさの径を有する第2駆動プーリ27と、前記固定軸22に回転自在に支持され、第1従動プーリ23の略半分の大きさの径を有する第2従動プーリ28と、各プーリ27,28の間に巻架された第2ベルト(環状体)29とを具備してなるものである。この第2ベルト駆動機構15は、ハーフレートキャリッジ11の両端側にそれぞれ設けられ、各第2ベルト29にキャリッジ本体25の両端部がそれぞれ固定されている。これにより、ハーフレートキャリッジ11は、駆動軸20の回転に伴ってフルレートキャリッジ10を略半分の速度で追従するものとなっている。尚、環状体として、前記第1ベルト24及び第2ベルト29に替えて不図示のワイヤ部材等を用いることも可能である。
結像ユニット12は、図1に示すように、ハーフレートキャリッジ11からの反射光を収束する収束レンズ30と、その収束光を電気信号に変換する電化結合素子(Charge Coupled Device、以下、「CCD」という)31とを備えてなる所謂CCDイメージセンサである。
図2及び図3は、フルレートキャリッジ10の一端側を拡大した図であり、図2は概略斜視図、図3は分解斜視図である。図に示すように、キャリッジ本体17の端部には、該キャリッジ本体17をガイドレール13上に摺動可能に支持するスライダ32と、キャリッジ本体17を第1ベルト24に固定するためのクランプ部材33が固定ネジ34によって固定されている。
図4及び図5は、スライダ32の構成を示す図であり、図4は分解斜視図、図5は概略縦断面図である。図に示すように、スライダ32の内部には、フルレートキャリッジ10にガイドレール13への磁着力を付与するマグネット35と、該マグネット35を上下動不能に位置固定するキャップ36が嵌装されている。
スライダ32は、ガイドレール13上に貼設された4フッ化エチレン重合体等からなる不図示の摺動テープに対して滑りの良い部材、例えばフッ素系合成樹脂等からなるものである。スライダ32は、図4に示すように、直方体の長手方向両端部が円弧状に形成されてなる部材であって、その長さ寸法Lはキャリッジ本体17の端部幅と略等しく、幅寸法Wは前記ガイドレール13の幅寸法より小さく形成されている。このスライダ32が、図3に示すように、キャリッジ本体17の両端部にその端部幅に渡ってそれぞれ取り付けられている。このように、走査方向に長尺な1個のスライダ32をキャリッジ本体17の端部幅に渡って取り付けることにより、キャリッジ本体17を安定して支持することができるとともに、複数のマグネット35をスライダ32に嵌装して一体化することで、マグネット35のキャリッジ本体17への取り付けを簡略化することができる。また、図5に示すように、スライダ32の長手方向両端部には、その底面から下方へ突出して摺動部37がそれぞれ設けられており、この摺動部37が前記摺動テープ上を摺動するものとなっている。また、スライダ32の長手方向両端部には、マグネット35を嵌装するためのマグネット取付孔38が形成されており、このマグネット取付孔38は摺動部37に形成された貫通孔39と連通している。更に、スライダ32の長手方向中間部には、前記固定ネジ34を螺合させるためのネジ孔40が所定の間隔で形成されている。該ネジ孔40は、前記固定ネジ34を螺合させるために少なくとも1つ形成されていれば足りるが、本実施例のように複数個のネジ孔40を形成することにより、前記光源18等の取り付けに用いることができるという利点がある。尚、マグネット取付孔38を形成する位置及び個数は、適宜設計変更が可能であるが、前述のように、フルレートキャリッジ10の浮き上がりは、走査方向両端部において第1ベルト24から受ける圧の大きさのバランスが崩れることで生じるものであり、これを防止するためには、複数個のマグネット取付孔38を、両端部近傍に形成することが好適である。また、ネジ孔40については、その形成する位置及び個数は適宜設計変更が可能である。
マグネット35は、フルレートキャリッジ10に対してガイドレール13への磁着力を付与することで浮き上がりを防止するものである。このマグネット35は、図4及び図5に示すように、略円筒形状の永久磁石であって、スライダ32の上側からマグネット取付孔38の底部に達するまで嵌入されている。この時、マグネット35の底面が前記貫通孔39を通してスライダ32の下側に露呈され、マグネット35とガイドレール13との間に磁着力が作用する。ここで、この磁着力が大き過ぎると、フルレートキャリッジ10の滑らかな移動の妨げとなり、逆に磁着力が小さ過ぎると、フルレートキャリッジ10の浮き上がりを防止することができない。従って、磁着力すなわちマグネット35の磁力が適度な大きさとなるように、マグネット35の高さ寸法d1を決定している。このように、マグネット35とスライダ32を一体化してキャリッジ本体17に前記固定ネジ34で取り付けることにより、マグネット35とスライダ32を別々にキャリッジ本体17に取り付ける場合と比較して、取付作業の容易化及び部品点数の削減を図ることができる。
キャップ36は、マグネット35の上からマグネット取付孔38に嵌装されて、マグネット35がマグネット取付孔38内で上下動しないよう位置固定するものである。このキャップ36は、図4及び図5に示すように、樹脂等が略円筒形状に成型されたものであり、その高さ寸法d2は、マグネット取付孔38に嵌装されて底面がマグネット35の上面と当接した時に、その上面がスライダ32の上面と略面一となるように設定されている。これにより、スライダ32をキャリッジ本体17の下側に取り付けた際に、キャップ36の上面がキャリッジ本体に当接し、キャップ36及びマグネット35は上下動不能に位置固定されるものとなっている。また、キャップ36の上面には突部41が設けられており、各突部41に対応して、図3に示すように、キャリッジ本体17の両端には位置決め孔42がそれぞれ形成されている。スライダ32をキャリッジ本体17の両端部に取り付ける際には、各突部41を各位置決め孔42に嵌合させることでその位置決めを行う。また、該突部41は、スライダ32の回転止めの役割も果たしている。すなわち、スライダ32は、長手方向中間部が前記ネジ34でキャリッジ本体17に固定されることに加えて、長手方向両端部が各突部41を各位置決め孔42に挿通させることでキャリッジ本体17に位置決めされるので、キャリッジ本体17に対して回転しないものとなっている。もちろん、スライダ32の回転を防止するためには、少なくとも1個の突部41を設けて、スライダ32をキャリッジ本体17に対して2点で位置決めすれば足り、突部41の個数は任意に変更が可能である。また、本実施例では、突部41をキャップ36の上面に形成しているが、スライダ32の上面に形成することも可能である。
前記クランプ部材33は、図3に示すように、キャリッジ本体17との間に第1ベルト24を狭入するためのクランプ部43と、キャリッジ本体17に固定するための固定部44と、フルレートキャリッジ10用の位置センサSに検知されるフィラー部45とを備えており、これらクランプ部43、固定部44、及びフィラー部45は、鋼板をプレス加工して一体的に成型されている。
クランプ部43は、図3に示すように、固定部44から側方へ所定幅の帯状に延出されており、下方へ凹状に曲折されて狭入面46が形成されるとともに、その先端部47は幅が狭められて上方へ曲折されている。狭入面46は第1ベルト24より幅広になるように形成されており、図2に示すように、狭入面46は、キャリッジ本体17の下面と対向して第1ベルト24を狭入するものである。従って、クランプ部43は、キャリッジ本体17の厚みや第1ベルト24の厚みを考慮して下方へ凹状に曲折されている。
固定部44は、図2に示すように、クランプ部材33をキャリッジ本体17の上面に固定するためのものであり、図3に示すように、2箇所に位置決め孔48が形成されるとともに、固定ネジ34を挿通するためのネジ挿通孔49が形成されている。キャリッジ本体17には、該位置決め孔48に対応して突部50がそれぞれ突設されており、該突部50が位置決め孔48に嵌入されることにより、キャリッジ本体17に対してクランプ部材33の取付位置が決まる。クランプ部材33の取付位置は、図に詳細は示さないが、前記フィラー部45と該フィラー部45を検知する図1に示す位置センサSとの関係で設定されている。一方、ネジ挿通孔49は、前記スライダ32のネジ孔40のいずれかに対応する位置に形成されている。
フィラー部45は、図3に示すように、固定部44から上方へ立設された平板状のものであり、走査方向に略平行して設けられている。ここで、フルレートキャリッジ10の移動は、前記第1ベルト駆動機構14に駆動を入力する不図示のモータのステップ数により制御されており、読取ユニット5をFBSとして用いる場合、又はADFを用いる場合のいずれでも、フルレートキャリッジ10を図1に示すホームポジションHに位置せしめ、該ホームポジションHから所望の移動距離、例えば、プラテンガラス4に載置された原稿PがA4サイズであれば該原稿Pのサイズ分だけ、又はADFを用いる場合には読取位置Xまでの距離だけ移動するように、モータから第1ベルト駆動機構14の駆動軸20に駆動が入力されるよう制御されている。該ホームポジションHにフルレートキャリッジ10を位置せしめるために、ホームポジションHに所謂透過型センサである位置センサSを配設して、前記フィラー部45を検知させ、該検知信号を不図示の制御部に送信するようにしている。
以下、キャリッジ本体17へのスライダ32及びクランプ部材33の固定について図3に基づいて説明する。まず、スライダ32の各マグネット取付孔38にマグネット35及びキャップ36をそれぞれ嵌装し、該キャップ36の突部41をキャリッジ本体17の下側から位置決め孔42にそれぞれ嵌合することにより、スライダ32のキャリッジ本体17への取付位置を決定する。次に、クランプ部材33のキャリッジ本体17への取付位置を決定する。すなわち、キャリッジ本体17には、クランプ部43を下面側に挿通させるための挿通穴51が形成されており、クランプ部43の狭入面46が垂直方向となるようにクランプ部材33を縦向けて、キャリッジ本体17の上側からクランプ部43の先端部47を挿通穴51に挿通し、クランプ部43をほぼ挿通し終えた後、クランプ部材33を水平方向に戻して取り付ける。クランプ部材33を水平に戻す際に、クランプ部43の先端部47は、キャリッジ本体17に形成された位置決め穴52に挿入され、第1ベルト24の張設方向に対してクランプ部43が位置決めされる。最後に、固定ネジ34でスライダ32及びクランプ部材33をキャリッジ本体17に固定する。すなわち、固定ネジ34を、クランプ部材33のネジ挿通孔49、及びキャリッジ本体17のネジ挿通孔53を挿通させて、スライダ32のネジ孔40に螺合させる。これにより、クランプ部材33及びスライダ32をキャリッジ本体17と一体に締結する。この時、クランプ部43の狭入面46とキャリッジ本体17の下面との間隙を、固定すべき第1ベルト24の厚みより若干狭くなるように設定しておけば、固定ネジ34によりクランプ部材33とキャリッジ本体17とが締結されると、ネジ挿通孔49付近を支点としてクランプ部43が上方へ持ち上げられて、該クランプ部43に第1ベルト24を狭入固定するための狭入力が付与される。
以上のように、マグネット35をスライダ32に嵌装させてスライダ32を構成し、該スライダ32とクランプ部材33を固定ネジ34でキャリッジ本体17に固定したことにより、1本の固定ネジ34により、マグネット35、スライダ32及びクランプ部材33をキャリッジ本体17と一体に固定することができる。これにより、部品点数が削減されて、コストダウン及び部品管理・取付作業の容易化を図ることができる。また、固定ネジ34でクランプ部材33の固定部44をキャリッジ本体17に固定することで、クランプ部43に第1ベルト24を狭入固定するための狭入力が付与されるので、クランプ部材33の取付作業を簡略化することができる。更に、前記フィラー部45をクランプ部材33と一体としたことにより、クランプ部材とフィラーとを別部材にする場合に比べて、部品点数を削減することができる。また、前記固定ネジ34により固定部44をキャリッジ本体17に締結することにより、フィラー部45も所定位置に固定されるので、取り付け作業を簡略化することができる。
本実施例に係る画像読取装置は、実施例1と比較して、フルレートキャリッジ10の一端側の構成が異なることを特徴とするものである。それ以外の構成については実施例1と同様であり、ここでは詳細な説明は省略する。図6は、本実施例に係るフルレートキャリッジ10の一端側の構成を示す概略縦断面図である。尚、図において、図5と同じ構成については同じ符号を付している。本実施例では、フルレートキャリッジ10を前記ガイドレール13上に摺動可能に支持するとともに、ガイドレール13への磁着力を付与する一対のマグネット54が、走査方向に所定間隔で列設され、該一対のマグネット54は、マグネットホルダ55によりそれぞれ保持されている。マグネットホルダ55の長手方向両端部には、マグネット54を嵌入するためのマグネット取付孔56がマグネットホルダ55を貫通して形成されており、該マグネット取付孔56に対して、各マグネット54がマグネットホルダ55の下側からそれぞれ嵌装されている。ここで、各マグネット54は、その高さ寸法d3がマグネットホルダ55の高さ寸法d4より若干大きく形成されている。従って、マグネット54の上面がマグネットホルダ55の上面と略面一となるまでマグネット54を嵌入した状態において、マグネット54の下端部がマグネットホルダ55の底面より下方に突出した状態となる。これにより、フルレートキャリッジ10は、マグネット54の底面がガイドレール13に貼設された摺動テープ上を摺動しながらガイドレール13上を移動するものとなっている。尚、マグネットホルダ55の長手方向中間部には、前記スライダ32と同様にネジ孔40が列設されている。尚、マグネットホルダ55におけるマグネット取付孔56を形成する位置及び個数は任意に変更可能であるが、フルレートキャリッジ10を安定して支持し、且つ、フルレートキャリッジ10の浮き上がりを防止するためには、複数個のマグネット取付孔56をマグネットホルダ55の両端部近傍に形成することが好適である。また、マグネット54の頂部またはマグネットホルダの55上面に図示しない突部を形成し、該突部をキャリッジ本体17に形成された前記位置決め孔42に嵌合させることにより、マグネットホルダ55がキャリッジ本体17に対して回転するのを防止することができる。
本実施例に係る画像読取装置も、実施例1及び実施例2と比較して、フルレートキャリッジ10の一端側の構成が異なることを特徴とするものである。ここで、フルレートキャリッジ10の一端側以外の構成、例えば、フルレートキャリッジ10を構成する前記光源18及び前記反射ミラー19、読取ユニット5を構成する結像ユニット12やガイドレール13等の他の構成要素、及び前記ADF等については実施例1と同様であるので詳細な説明は省略する。図7は、本実施例に係るフルレートキャリッジ10の一端側の構成を示す概略縦断面図である。本実施例は、フルレートキャリッジ10をガイドレール13上に摺動可能に支持するとともに、ガイドレール13への磁着力を付与する一対のマグネット57が、キャリッジ本体17の両端部に走査方向に所定間隔で列設された凹部58にそれぞれ嵌装されたことを特徴としている。各マグネット57は、キャリッジ本体17の両端部を下側からプレスして形成した凹部58に対して、キャリッジ本体17の下側からそれぞれ嵌装されている。これにより、フルレートキャリッジ10は、マグネット57の底面が摺動テープ上を摺動しながらガイドレール13上を移動するものとなっている。この時、マグネット57は、鋼板等からなるキャリッジ本体17との間に生じる磁着力により、また、キャリッジ本体17に取り付けられた前記光源18や前記反射ミラー19等の重みにより、キャリッジ本体17に対して位置ずれしないようになっている。このように、前記スライダ32や前記マグネットホルダ55を省略することにより、部品点数を削減することができ、コストダウン、および部品管理・取付作業の容易化を図ることができる。
尚、本明細書においては、走査キャリッジとしてフルレートキャリッジを例に説明したが、ハーフレートキャリッジについても同様の構成を採用することが可能である。
本発明は、プラテンガラス上に載置された原稿の画像を、その下方を移動自在に設けられた走査キャリッジで読み取る画像読取装置に適用可能である。
本発明の実施例に係る画像読取装置1を示す概略縦断面図。 実施例1に係るフルレートキャリッジ10の一端側を拡大した概略斜視図。 実施例1に係るフルレートキャリッジ10の一端側を拡大した分解斜視図。 実施例1に係るスライダ32の構成を示す分解斜視図。 実施例1に係るスライダ32の構成を示す概略縦断面図。 実施例2に係るフルレートキャリッジ10の一端側の構成を示す概略縦断面図。 実施例3に係るフルレートキャリッジ10の一端側の構成を示す概略縦断面図。 従来例に係る画像読取装置70の構成を示す概略縦断面図。 フルレートキャリッジ72の一端側を拡大した概略縦断面図。
符号の説明
1 画像読取装置
10 フルレートキャリッジ(走査キャリッジ)
11 ハーフレートキャリッジ(走査キャリッジ)
13 ガイドレール
14 第1ベルト駆動機構
15 第2ベルト駆動機構
21 第1駆動プーリ
23 第1従動プーリ
24 第1ベルト(環状体)
27 第2駆動プーリ
28 第2従動プーリ
29 第2ベルト
32 スライダ
33 クランプ部材
34 固定ネジ
35,54,57 マグネット
38,56 マグネット取付孔
40 ネジ孔
41 突部
42 位置決め孔
43 クランプ部
44 固定部
49,53 ネジ挿通孔
51 挿通穴
55 マグネットホルダ
58 凹部

Claims (5)

  1. プーリ間に環状体が巻架されてなる駆動機構により金属製のガイドレール上を移動される走査キャリッジの両端部に、該走査キャリッジをガイドレール上に摺動可能に支持するスライダと、走査キャリッジに前記ガイドレールへの磁着力を付与するマグネットと、前記駆動機構の環状体に走査キャリッジを固定するためのクランプ部材とが夫々設けられてなる画像読取装置において、
    前記スライダは、走査方向に長尺の部材であって、走査方向にマグネット取付孔が列設されるとともにネジ孔が設けられたものであり、該マグネット取付孔に前記マグネットが嵌装され、該ネジ孔に対応して前記走査キャリッジの両端部及び前記クランプ部材にネジ挿通孔が夫々形成され、該各ネジ挿通孔を挿通して前記ネジ孔に固定ネジが螺合されたことを特徴とする画像読取装置。
  2. 前記スライダに突部が形成されるとともに、前記走査キャリッジの両端に位置決め孔が夫々形成され、該位置決め孔に前記突部が嵌合されることにより、前記スライダが走査キャリッジの両端部に夫々位置決めされたことを特徴とする請求項1記載の画像読取装置。
  3. プーリ間に環状体が巻架されてなる駆動機構により金属製のガイドレール上を移動される走査キャリッジの両端部に、該走査キャリッジをガイドレール上に摺動可能に支持するとともに、前記ガイドレールへの磁着力を付与するマグネットと、該マグネットを保持するマグネットホルダと、前記駆動機構の環状体に走査キャリッジを固定するためのクランプ部材とが夫々設けられてなる画像読取装置において、
    前記マグネットホルダは、走査方向に長尺の部材であって、走査方向にマグネット取付孔が列設されるとともにネジ孔が設けられたものであり、該マグネット取付孔に前記マグネットがマグネットホルダの底面から下方へ突出して嵌装され、前記ネジ孔に対応して前記走査キャリッジの両端部及び前記クランプ部材にネジ挿通孔が夫々形成され、該各ネジ挿通孔を挿通して前記ネジ孔に固定ネジが螺合されたことを特徴とする画像読取装置。
  4. 前記マグネットホルダに突部が形成されるとともに、前記走査キャリッジの両端に位置決め孔が夫々形成され、該位置決め孔に前記突部が嵌合されることにより、前記マグネットホルダが走査キャリッジの両端部に夫々位置決めされたことを特徴とする請求項3記載の画像読取装置。
  5. 前記クランプ部材は、前記ネジ挿通孔が形成された固定部と、該固定部から側方へ延出されるとともに下方へ凹状に曲折されてなるクランプ部とを備えてなり、該固定部が走査キャリッジの端部上面に位置決めされるとともに、前記クランプ部が走査キャリッジに形成された挿通穴を通じて走査キャリッジの下側へ挿通され、前記固定ネジにより、該クランプ部が前記環状体を走査キャリッジとの間に狭入固定するための狭入力が付与されたことを特徴とする請求項1乃至4のいずれかに記載の画像読取装置。
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