JP2008203569A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】電源オフ又はジョブのキャンセルの前、又はジャム解除後に、強制的にクリーニングを実行するか否かの選択画面を表示する画像形成装置を提供する。
【解決手段】トナー像を用紙に定着する定着部42と、ジャムを検出するジャム検出手段と、用紙上にトナー像を形成せずに定着部42に搬送し定着部材に付着しているトナーを除去するクリーニングモードの実行、および用紙の搬送を制御する制御手段300とを有する画像形成装置であって、ジャム検出手段は定着手段における用紙のジャムを検出するセンサ308を有し、ジャムが検出された場合、直ちにクリーニングモードを実行するか否かの選択画面を表示させる表示制御手段309を有し、制御手段300は、選択画面にてクリーニングモードの実行が選択された場合、クリーニングモードを実行するように制御することを特徴とする。
【選択図】図3

Description

本発明は、ジャムが発生した場合に白紙を通紙して定着部のクリーニングを行う画像形成装置に関する。
トナー像を用紙上に転写し、定着前の転写されたトナー像である未定着トナー像を熱溶融させ圧力をかけて定着部で定着させる電子写真方式の複写機やプリンタなどの画像形成装置がある。この画像形成装置の一例として、図1に示す画像形成装置を用いて説明する。図2に示すように、まず感光体から中間転写ベルトにトナー像が1次転写され、次にそのトナー像が用紙に2次転写される、そして、この時点では用紙にはトナーが載せられた状態であり、用紙に固定されていなく未定着の状態であり、このままではトナーは簡単に剥がれてしまう。そこで、次に定着ベルト又は定着ローラなどの定着部材、及び定着部材と対をなす圧接ローラの間に用紙が送られてきた時に、それらで用紙を挟持し(この挟持部分を「ニップ部」という。)、定着部材で熱をかけ用紙上のトナー像を溶かすとともに、圧接ローラで圧力をかけることでトナーを用紙上に定着させている。
このような画像形成装置において、ジャム発生時には用紙を搬送する駆動系などが止められてしまうため、定着部のニップ部に用紙が挟持されている場合には、トナーが接している側である定着部材にトナー像が付いたまま残ってしまう。特に、溶融したトナーの粘度が高かったり、写真画などの印字率が高くかつ紙先端からトナーが多く乗っている画像だったりした場合、図2に示すように用紙が定着部材にくっつき定着部でジャムが起こりやすくなる。この場合、用紙を取り除いたときに、定着部材の表面に大量のトナーが付着して残留してしまうおそれがある。これらの発生を検知するために、定着部には、図1に示すように、ニップ部の前後に入口センサ102、及び出口センサ103が設置されており、入口センサ102で用紙が定着部に入ったことを検知した後、用紙が通過するのに要する所定時間内に、出口センサ103で用紙が定着部から排出されたことを検知しない場合、または、各センサが用紙を検知したままの状態で滞留している場合、画像形成装置は定着部内にて用紙のジャムが発生したと判断する。
そこで、従来、ジャム処理後のプリント再開前に、画像未形成の用紙を通紙して定着部材の表面に付着し残留しているトナーを画像未形成の用紙に転移させて定着部材から除去回収する定着部のクリーニング方式(例えば、特許文献1参照)が提案されている。さらに、後処理される場合であっても、ジャム処理後クリーニングのために通紙された用紙が混在して後処理されることのない画像形成装置(例えば、特許文献2参照。)や、通紙中のジャムの発生に伴うジャムリカバリー後に、給紙装置からの白紙の転写紙を通紙し定着部をクリーニングする画像形成装置(例えば、特許文献3参照。)などが提案されている。
特開2003−98888号公報 特開2006−154192号公報 特開2000−86014号公報
上記画像形成装置による定着部のクリーニングを行えば、ジャム発生による定着部材の汚れを除去し、残留しているトナーを次の画像形成に汚れとして用紙に付着させることを回避することができる。しかし、電源オフが行われたりジョブのキャンセルが行われたりすると、ジャム発生時に定着部に用紙が残っていたためクリーニングが必要という状態であったという情報が消えてしまう。ここで、電源オフとは、画像形成装置の電源がユーザによりオフにされた場合、予め設定されている電源シャットオフ時間になり自動的に電源が切られた場合、及びユーザにより省エネ待機モードのスイッチが押され画像形成装置が休止状態になった場合などがある。また、ジョブのキャンセルとは、ジャムを起こしたジョブを直接キャンセルする操作、画像形成条件の変更、及びジョブを実行しているユーザのログオフなどがある。
そして、従来技術では、DIPスイッチの設定によって白紙を通紙してクリーニングを行うか否かを選択可能とした装置が存在するが、この画像形成装置はジャム解除にDIPスイッチがクリーニングを行なう設定になっている場合、ジャムが発生したことを記憶しておき、白紙の用紙の通紙が可能な状態になった時に自動的に白紙の用紙を通紙するものであり、白紙の用紙の通紙が可能な状態になる前に電源をオフする操作や、ジョブ(ユーザ或いは操作者によって要求される画像出力単位)をキャンセルする操作を実施した場合には、クリーニングが行われなかったり、次のユーザの新たなジョブを実施する際に、突然クリーニングが行われてしまい、意に反して用紙をクリーニングのために使われてしまったりするといった問題がある。
この発明は、このような事情に鑑みてなされたもので、クリーニングモードの未実行を回避できる画像形成装置を提供することを目的としている。
また、クリーニングモードの実行の設定情報が消失する操作が行われた場合においても、クリーニングモードの実行が確実になされるようにする画像形成装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、(1)本発明の画像形成装置は、用紙上にトナー像を形成する画像形成部と、前記画像形成部にて形成されたトナー像を定着部材により用紙に定着する定着手段と、用紙のジャムを検出するジャム検出手段と、給紙トレイから用紙を搬送し、前記画像形成部にて用紙上にトナー像を形成せずに前記定着手段に搬送し、前記定着部材に付着しているトナーを除去して前記定着部をクリーニングするクリーニングモードの実行、および用紙の搬送を制御する制御手段とを有する画像形成装置であって、前記ジャム検出手段は少なくとも前記定着手段における用紙のジャムを検出するセンサを有し、前記ジャム検出手段にて用紙のジャムが検出された場合、直ちに前記クリーニングモードを実行するか否かの選択画面を表示手段に表示させる表示制御手段を有し、前記制御手段は、前記選択画面にてクリーニングモードの実行が選択された場合、用紙を搬送して前記クリーニングモードを実行するように制御することを特徴とするものである。
(2)また、本発明の画像形成装置は、用紙上にトナー像を形成する画像形成部と、前記画像形成部にて形成されたトナー像を定着部材により用紙に定着する定着手段と、用紙のジャムを検出するジャム検出手段と、給紙トレイから用紙を搬送し、前記画像形成部にて用紙上にトナー像を形成せずに前記定着手段に搬送し、前記定着部材に付着しているトナーを除去して前記定着部をクリーニングするクリーニングモードの実行、および用紙の搬送を制御する制御手段とを有する画像形成装置であって、前記ジャム検出手段は少なくとも前記定着手段における用紙のジャムを検出するセンサを有し、前記ジャム検出手段にて用紙のジャムが検出された後に、ジャムの解除が検出された場合に、直ちに前記クリーニングモードを実行するか否かの選択画面を表示手段に表示させる表示制御手段を有し、前記制御手段は、前記選択画面にてクリーニングモードの実行が選択された場合、用紙を搬送して前記クリーニングモードを実行するように制御することを特徴とするものである。
(3)また、本発明の画像形成装置は、前記制御手段は、前記センサにより定着手段での用紙のジャムを検出してから用紙のジャムの解除を検出するまでに、所定の操作を検知した場合、前記表示制御手段に所定操作の検知を通知し、前記表示制御手段は、前記通知を受けて前記選択画面を表示手段に表示させることを特徴とする前記(2)に記載の画像形成装置である。
(4)また、本発明の画像形成装置は、前記所定の操作とは、電源オフ操作又はジョブキャンセル操作であることを特徴とする前記(3)に記載の画像形成装置である。
請求項1に記載の画像形成装置によると、定着部でのジャムの発生を検知した場合に、直ちにクリーニングモードを実行するか否かの選択画面が表示される。これにより、電源オフやジョブのキャンセルの前に、ユーザにクリーニングモードの実行の必要性を認識してもらうことができ、クリーニングモードを実行するか、又はクリーニングモードを実行しないかが必ず決定されるため、電源のオフやジョブのキャンセルなどの操作のために、ユーザの判断なくクリーニングモードが実行されない状況を回避することができる。
請求項2に記載の画像形成装置によると、ジャムが解除された後に、直ちに必ずクリーニングモードを実行するか否かの選択画面が表示される。これにより、ジャムの解除の操作時にクリーニングモードの実行の必要性をユーザが確認した上で、クリーニングモードを実行するか否かを選択することができる。さらに、次のユーザの他のジョブの実行時に突然クリーニングが行われる状況を回避することができる。
請求項3に記載の画像形成装置によると、ジャムが発生した後、その後の動作にあわせて、クリーニングモードを実行するか否かの選択画面が表示することができる。これにより、ジャム解除後にクリーニングモードを実行するか否かの判断を行うことを前提に、ジャム解除以前の電源オフやジョブのキャンセルによるユーザの判断なくクリーニングが行われない状態を減らすことが可能となる。
〔第1の実施形態〕
[画像形成装置]
本発明に係る画像形成装置としては、電子写真方式のプリンタ、複写機およびファクシミリなどがある。本実施形態では、カラー出力可能なプリンタ、複写機およびファクシミリ等を複合したカラー複合機を例とした画像形成装置について説明する。
この発明の実施形態に係る画像形成装置10の構成の一例について、図1を参照して説明する。図1は、本発明の実施形態に係る画像形成装置10の概略構成図である。
[構成]
図1に示すように、この実施形態に係る画像形成装置10は、自動原稿搬送装置(ADF:Auto Dobument Feeder)20、読取部30及び、プリンタ部40を備え構成される。なお、本実施形態の画像形成装置10における画像形成方式は、周知の電子写真方式を利用したタンデム方式による。この発明の実施形態に係る画像形成装置は、定着部に付着した残留トナーのクリーニングを行うクリーニングモードの実行では、用紙を通紙してクリーニングを行う。このクリーニングモード実行時には、制御部60(図2)が定着部42の定着線速を切換える構成となっている。以下、画像形成装置10の各部の構成について説明する。
図1に示す自動原稿搬送装置20は、原稿載置トレイ21に積載された原稿2を1枚ずつ読取部30の読取位置に搬送し、読み取り後の原稿を排紙トレイ27に排紙する。また、原稿2が両面原稿である場合、片面が読み取られた後の原稿2は、反転ローラ26により表裏が反転されて再び読取部30へ再搬送される。
自動原稿搬送装置20は、原稿載置トレイ21に積載された原稿2を最上部から順に給紙する給紙ローラ22と、原稿2の読取位置となるスリットガラス31上で原稿2を搬送しながら通過させるための搬送ローラ23と、給紙ローラ22によって給紙された原稿2を搬送ローラ23の周面に沿って搬送する搬送ローラ24とを備えている。また、スリットガラス31上を通過した原稿2の進行方向を切り替える切替爪25と、両面原稿の表裏を反転させるための反転ローラ26と、読み取りの完了した原稿2が排紙される排紙トレイ27などを有している。
読取部30は、原稿2のカラー画像を読み取る機能を有する。より詳細に説明すると、読取部30は、原稿2をレッド(R)、グリーン(G)、ブルー(B)の3色に分けて光学的に読み取り、読み取られた画像データをイエロー(Y)、マゼンタ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の4色の濃度データに変換し、これら4色の画像データをそれぞれ出力するようになっている。
読取部30は、光源33とミラー34とからなる露光走査部35と、原稿2からの反射光を受光しその光強度に応じた電気信号を色別に出力するカラー方式のCCD36と、原稿からの反射光をCCD36へ集光する集光レンズ37と、露光走査部35のミラー34からの反射光をCCD36へ導くための各種のミラー38とを備えている。
自動原稿搬送装置20によって給紙された原稿2を読み取るときは、露光走査部35がスリットガラス31の下方の読取位置へ移動して停止し、その上を搬送ローラ23によって搬送されてくる原稿2を読み取るようになっている。また、プラテンガラス32上に載置された原稿2を読み取る場合には、プラテンガラス32の下面に沿って左から右へと露光走査部35が走査してプラテンガラス32上に載置された静止状態の原稿2を読み取るようになっている。
プリンタ部40は、電子写真方式を利用したタンデム方式のカラープリンタである。プリンタ部40は、画像形成部41と、定着部42と、用紙を給紙する給紙部70と、給紙された用紙を搬送する搬送部80とを備えている。画像形成部41は無端ベルト状の中間転写ベルト43と、中間転写ベルト43上に単一色(Y、M、C、BK)の画像をそれぞれ形成する複数の像形成ユニット50Y、50M、50C、50Kと、2次転写部材45とクリーニング装置44とを備えている。
像形成ユニット50Yは、イエロー(Y)色の画像を中間転写ベルト43上に形成する。像形成ユニット50Mは、マゼンタ(M)色の画像を中間転写ベルト43上に形成する。像形成ユニット50Cは、シアン(C)色の画像を中間転写ベルト43上に形成する。像形成ユニット50Kは、ブラック(K)色の画像を中間転写ベルト43上に形成する。
像形成ユニット50Yは、静電潜像が形成される円筒状の感光体ドラム51Yと、その周囲に配置された帯電装置52Yと、現像装置53Yと、クリーニング装置54Yとを有する。また、レーザーダイオードと、ポリゴンミラーと、各種レンズおよびミラーなどで構成されたレーザーユニット55Yとを備えている。
感光体ドラム51Yは、図示省略の駆動部に駆動されて一定方向(図中の矢印A方向)に回転する。帯電装置52Yは、感光体ドラム51Yを一様に帯電させる。レーザーユニット55Yは、イエロー色の画像データに応じてオンオフされるレーザー光を感光体ドラム51Yに照射して感光体ドラム51Y上に静電潜像を形成する。現像装置50Yは、この静電潜像をイエロー色のトナーによって顕像化する。このトナー像は、中間転写ベルト43と1次転写位置で中間転写ベルト43に転写される。クリーニング装置54Yは、転写後に感光体ドラム51Yの表面に残留するトナーをブレードにて除去し回収する。
像形成ユニット50M、50C、50Kは、トナーの色が相違することと、それぞれの色に対応する画像データでレーザー光がオンオフされる点を除いて像形成ユニット50Yと同一の構成を有する。なお、対応する構成要素には、数字部分が同一であって添え字が異なる符号(Yに代えてM、C、K)を付してある。
中間転写ベルト43は、複数のローラを巻回して回動可能に支持されている。中間転写ベルト43は、図示省略の駆動部により矢印Bの示す方向に周回する。周回する過程において、中間転写ベルト43上に(Y)、(M)、(C)、(K)の順に、像形成ユニット50Y、50M、50C、50Kで形成された各色のトナー像が形成される。このカラートナー像は中間転写ベルト43の周回経路の下端部に設けた2次転写位置Dで2次転写部材45により中間転写ベルト43の用紙に一括で2次転写される。2次転写後に中間転写ベルト43上に残留しているトナーは、クリーニング装置44によって除去される。
定着部42は、熱源としてハロゲンランプ(不図示)を内蔵し、定着部材である定着ベルト42aを張架する定着ローラ42cと圧接部材である加圧ローラ42bとを有し、2次転写位置Dにて中間転写ベルト43上からトナー像が転写された用紙Pを、定着ベルト42aを介し、定着ローラ42cと加圧ローラ42bとで挟持して、加熱、加圧して圧着することにより、トナー像を用紙Pへ定着させる。定着部42から排紙される用紙は、そのまま排紙手段304で排紙されるか、反転経路80bへ搬送される。
給紙部70には、複数の給紙トレイ71があり、サイズや紙種の異なる用紙が収容される。各給紙トレイ71の下流側には、給紙トレイ71に収容された最上部の用紙を1枚ずつ搬送部80に向けて給紙する第1給紙ローラ72が設けられている。また、各給紙トレイ71の下流側には、送り出された用紙を検知するための第1給紙センサ73を設けている。
搬送部80は、給紙トレイ71から搬送された用紙を2次転写位置Dおよび定着部42を通過させて、排紙手段304が機外の排紙トレイに排紙する通常経路80aと、定着部42を通った用紙の表裏を反転させて2次転写位置Dの上流で再び通常経路80aへ合流させる反転経路80bとを含んでいる。各経路80a、80bは、最小サイズの用紙の送り方向サイズより短い間隔で多数の搬送ローラ81を有している。
搬送部80のうち、2次転写位置Dの上流側には用紙の先端を検知するための先端検知センサ82があり、更に上流側にはレジストローラ83がある。レジストローラ83の更に上流側には、用紙が到達したことを検知するための第2給紙センサ84が配置されている。
給紙トレイ71から送り出された用紙は、レジストローラ83に突き当てられて一旦停止し、搬送が再開される。画像形成された用紙は、機外へ排紙される。
図3は本実施形態に係る画像形成装置における機能を表すブロック図である。図3における制御手段300はCPU及びその動作を規定するプログラムで構成されている。また、図3における実線矢印はデータの流れを示しており、1点鎖線は制御信号の流れを表わしている。ただし、実際は制御手段300を介してデータの受け渡しが行われるが、以下では説明の都合上、各手段同士が直接データの受け渡しを行っているように説明するときがある。操作表示部310は入力手段311及び表示手段312を備えている。
(ジャムが発生した場合)
本実施形態に係る画像形成装置において、ジャムが発生した場合について説明する。ジャムは、搬送経路のどこかで用紙が詰まることにより発生する。
センサ308は、搬送経路の各部のセンサであり、例えば、図1に示す73,84,82、102、103である。そして、制御手段300は、所定のセンサで用紙の通過を確認した後に、規定の時間内に用紙の通過が確認できないときに、ジャムの発生を検出し判断する。
制御手段300はジャム発生を検出すると、定着部42に用紙が残っているか否かを検出する。ここで、制御手段300は、背景技術で記載したように、入口センサ102で用紙が定着部42に入ったことを検知し、その後ジャムが起こるまでに出口センサ103で用紙が定着部42から排出されたことを検知していない場合、または、各センサ上にて用紙を検知している状態で滞留している場合、画像形成装置は定着部42内に用紙が残されていると判断する。
制御手段300は、用紙が定着部42に残っていると判断した場合、表示制御手段309に定着部42における用紙の残留を通知する。
表示制御手段309は、定着部42における用紙の残留の通知をうけて、表示手段312に、図4に示すような、白紙の用紙を通紙しての定着部42のクリーニングを行うクリーニングモードの実行を行うか否かの選択画面を表示させる。
ユーザは、操作表示部310を使用して、表示手段312に図4に示すクリーニングモードの実行を行うか否かの選択画面を確認し、入力手段311により定着部42のクリーニングを実行するか否かを入力する。例えば、図4に示す「はい」のボタン401を押下することでクリーニングモードの実行を選択し、図4に示す「いいえ」のボタン402を押下ことでクリーニングモードを実行しないことを選択する。
制御手段300は、ユーザのクリーニングモードの実行の選択を受けて、内部に持つ不揮発性メモリなどの記憶手段(不図示)にクリーニングモードの実行を記憶する。さらに、ユーザにより詰まった紙を取り除かれるなどの操作によりジャムの解除が行われ、定着部42がレディ状態になった後に、制御手段300は、記憶手段を参照し、クリーニングモードの実行の情報があれば、給紙手段301に白紙の用紙を給紙させ、搬送経路を通して、定着部42に該白紙の用紙を通紙し定着部42のクリーニングを行う。ここで、本実施形態の画像形成装置では、画像形成装置内の各部にアクセスするためのドアを開けることでドアスイッチがオフにされることで駆動系の電源がオフにされ、ジャムの解除を行った後に、ドアを閉めることでドアスイッチがオンになり駆動系の電源がオンになる。制御手段300は、このドアスイッチのオンを受けて、各センサが用紙を検知していない場合にジャムの解除が行なわれたと判断する。また、定着部42がレディ状態とはジャムが解除され、さらに用紙がセットされ温度が一定温度に上昇したりすることで、用紙の通紙が可能になった状態を指す。
その後、画像形成装置はユーザからの操作表示部310を使用したジョブの再実行を受けて、前記画像形成を再度行う。
次に、本実施形態に係る画像形成装置における定着部42のクリーニングモードの実行の動作の流れを図5を参照して説明する。図5は本実施形態に係る画像形成装置における定着部42のクリーニングモードの実行のフローチャートである。
ステップS001:センサ308は、搬送経路に配置されたセンサを用いてジャムが発生したかを検出する。定着部42でのジャムの発生を検知した場合にはステップS002に進み、定着部42でのジャムが発生していない場合にはクリーニングモードを実行せず終了する。
ステップS002:制御手段300は、定着部42に用紙が残留しているか否かを検出する。用紙が残留している場合にはステップS003に進み、用紙がない場合にはクリーニングモードを実行せず終了する。
ステップS003:表示制御手段309は、表示手段312に定着部42のクリーニングを実行するか否かの選択画面を表示させる。
ステップS004:ユーザは、操作表示手段310を使用して、定着部42のクリーニングを実行するか否かを選択する。定着部42のクリーニングモードを実行する場合にはステップS005に進み、実行しない場合にはクリーニングモードを実行せず終了する。
ステップS005:制御手段300は、定着部42がレディ状態か否かを判断し、レディ状態になった場合ステップS006に進む。
ステップS006:制御手段300は、白紙の用紙を通紙することで定着部42のクリーニングを実行する。
以上のように、ジャムが発生したときに定着部42のニップ部に用紙が残留している場合には、直ちにクリーニングモードを実行するか否かの選択画面が表示され、ユーザはどちらかを選ぶ必要がある。このように、ジャムが発生すれば直ちにクリーニングモードを実行するか否かが選択されるので、電源オフやジョブのキャンセルにより、自動的に定着部42のクリーニングモードの実行がキャンセルされることを減らすことや、次のユーザの他のジョブの実行時に突然クリーニングが行われる状態を減らすことが可能となる。
〔第2の実施形態〕
以下、この発明の第2の実施形態に係る画像形成装置について説明する。
第2の実施形態においても、通常の画像形成については第1の実施形態と同様の動作をする。そこで、以下、第2の実施形態におけるジャムが発生した場合の画像形成装置の動作を説明する。
センサ308は、搬送経路の各部にセンサを持ち、用紙のセンサの通過が確認できないときに、ジャムの発生を検出する。
センサ308は、ジャムの発生を検出すると、制御手段300にジャム発生の通知を行う。
制御手段300は、ジャム発生の通知を受けて、定着部42に用紙が残っているか否かを検出する。ここで、制御手段300は、第1の実施形態と同様、図1における入口センサ102で用紙が定着部に入ったことを検知し、その後ジャムが起こるまでに出口センサ103で用紙が定着部から排出されたことを検知していない場合、または、各センサ上に用紙が載っている状態で残されている場合、画像形成装置は定着部内に用紙が残されていると判断する。
電源オフ検出部602は、画像形成装置の電源オフ操作を検出する。ここで、画像形成装置の電源オフとは、例えば、画像形成装置の電源がユーザによりオフにされた場合、予め設定されている電源シャットオフ時間になり自動的に電源が切られた場合、及びユーザにより省エネ待機モードのスイッチが押され画像形成装置が休止状態になった場合などがある。そして、電源オフ操作とは、電源オフが実行される場合であって、その指令信号を制御手段300が受け取った場合である。
このような電源オフが行われると、制御手段300が検出したジャム発生時に定着部42に用紙が残っていたという情報が消去されてしまい、画像形成装置は定着部42のクリーニングモードの実行が必要な状態であるという判断が出来なくなってしまう。
そこで、電源オフが実行される前に、電源オフ検出部602は、表示制御手段309に電源オフ操作の検出の通知を行う。
ジョブキャンセル検出部603は、ジャムを発生させたジョブキャンセル操作を検出する。ここで、ジョブのキャンセルとは、例えば、ジョブを直接キャンセルする操作、画像形成条件の変更、及びジョブを実行しているユーザのログオフなどがある。そして、ジョブキャンセル操作とは、ジョブのキャンセルが実行される場合であって、その指令信号を制御手段300が受け取った場合である。
このようなジョブのキャンセルが行われると、制御手段300が検出したジャム発生時に定着部42に用紙が残っていたという情報が消去されてしまい、画像形成装置は定着部42のクリーニングモードの実行が必要な状態であるという判断が出来なくなってしまう。
そこで、ジョブのキャンセルが実行される前に、ジョブキャンセル検出部603は、表示制御手段309にジョブキャンセル操作の検出の通知を行う。
ジャム解除検出部601は、ユーザがジャムを解除したことを検出する。ここでジャム解除の検出は、画像形成装置内の各部にアクセスするためのドアを開けるとドアスイッチがオフされることで駆動系の電源がオフにされ、ドアスイッチセンサ604がそれを検知する、さらに、ジャムの解除を行った後にドアを閉めることでドアスイッチがオンになり駆動系の電源がオンにされ、ドアスイッチセンサ604がそれを検知することから、このドアスイッチセンサ604から、ドアスイッチのオンの情報を受けてジャムの解除が行なわれたことを検出する。
ジャム解除検出部601は、表示制御手段309にジャム解除の検出の通知を行う。
表示制御手段309は、電源オフの動作検出、ジョブキャンセルの動作検出、又はジャムの解除の検出の通知をうけて、表示手段312に、図4に示すような、定着部42に白紙の用紙を通紙してのクリーニングモードの実行を行うか否かの選択画面を表示させる。
ユーザは、操作表示部310を使用して、表示手段312に図4に示すクリーニングモードの実行を行うか否かの選択画面を確認し、入力手段311により定着部42のクリーニングを実行するか否かを入力する。
制御手段300は、ユーザのクリーニングモードの実行の選択を受けて、内部に持つ不揮発性メモリなどの記憶手段(不図示)にクリーニングモードの実行を記憶し、電源オフ又はジョブのキャンセルの動作検出の場合には、ユーザにより詰まった紙を取り除くなどされることでジャムの解除が行われ、定着部42がレディ状態になった後に、記憶手段を参照しクリーニングモードの実行の情報があれば、給紙手段301に白紙の用紙を給紙させ、搬送経路を通して、定着部42に該白紙の用紙を通紙し定着部42のクリーニングを行う。また、ジョブの解除の検出の場合には、用紙がセットされたり温度が一定温度に上昇したりすることで、用紙の通紙が可能になり定着部42がレディ状態になった後に、制御手段300は、給紙手段301に白紙の用紙を給紙させ、搬送経路を通して、定着部42に該白紙の用紙を通紙し定着部42のクリーニングを行う。
次に、本実施形態に係る画像形成装置における定着部42のクリーニングモードの実行の動作の流れを図6を参照して説明する。図6は本実施形態に係る画像形成装置における定着部42のクリーニングモードの実行のフローチャートである。
ステップS101:センサ308は、搬送経路に配置されたセンサを用いてジャムが発生したかを検出する。ジャムが発生している場合にはステップS102に進み、ジャムが発生していない場合にはクリーニングモードの実行の動作を終了する。
ステップS102:制御手段300は、定着部42のニップ部に用紙があるか否かを検出する。用紙がある場合にはステップS103に進み、用紙がない場合にはクリーニングモードの実行の動作を終了する。
ステップS103:電源オフ検出部602は、画像形成装置において電源オフの動作を検出する。電源オフの動作が検出された場合にはステップS104に進み、電源オフの動作が検出されない場合にはステップS107に進む。
ステップS104:表示制御手段309は、表示手段312にクリーニングモードを実行するか否かの選択画面を表示させる。
ステップS105:制御手段300は、クリーニングモードの実行が選択されたか否かを判断する。クリーニングモードの実行が選択された場合にはステップS106に進み、クリーニングモードの実行が選択されない場合にはステップS108に進む。
ステップS106:制御手段300は、定着部42がレディ状態になったか否かを判断する。レディ状態であればステップS107に進む。
ステップS107:制御手段300は、白紙の用紙を通紙することでクリーニングモードを実行する。
ステップS108:制御手段300は、画像形成装置の電源をオフする。
ステップS109:ジョブキャンセル検出部603は、ジョブのキャンセルの動作を検出する。ジョブのキャンセルの動作が検出された場合にはステップS108に進み、ジョブのキャンセルの動作が検出されない場合にはステップS110に進む。
ステップS110:表示制御手段309は、表示手段312にクリーニングモードを実行するか否かの選択画面を表示させる。
ステップS111:制御手段300は、クリーニングモードの実行が選択されたか否かを判断する。クリーニングモードの実行が選択された場合にはステップS117に進み、クリーニングモードの実行が選択されない場合にはステップS112に進む。
ステップS112:制御手段300は、ジョブをキャンセルする。
ステップS113:ジャム解除検出部601は、ジャムの解除を検出する。ジャムの解除が検出されない場合にはステップS103に進み、ジャムの解除が検出されない場合にはステップS114に進む。
ステップS114:表示制御手段309は、表示手段312にクリーニングモードを実行するか否かの選択画面を表示させる。
ステップS115:制御手段300は、クリーニングモードの実行が選択されたか否かを判断する。クリーニングモードの実行が選択された場合にはステップS119に進み、クリーニングモードの実行が選択されない場合にはステップS116に進む。
ステップS116:制御手段300は、ジョブを継続処理する。
ステップS117:制御手段300は、定着部42がレディ状態になったか否かを判断する。レディ状態であればステップS118に進む。
ステップS118:制御手段300は、白紙の用紙を通紙することでクリーニングモードを実行する。
ステップS119:制御手段300は、定着部42がレディ状態になったか否かを判断する。レディ状態であればステップS120に進む。
ステップS120:制御手段300は、白紙の用紙を通紙することで定着部42のクリーニングを実行する。
以上のように、電源オフ操作又はジョブキャンセル操作が検出されたときに、即時に定着部42のクリーニングを行うクリーニングモードを実行するか否かの選択画面が表示手段312に表示され、ユーザはどちらかを選ぶ必要がある。これにより、電源オフ又はジョブキャンセルの前に、確実にクリーニングモードを実行するか否かが決定されるため、電源オフ又はジョブのキャンセルにより自動的にクリーニングモードがキャンセルされてしまうことを回避することができる。また、ジャムの解除を検出したときにも、直ちにクリーニングモードを実行するか否かの選択画面が表示手段312に表示され、ユーザはどちらかを選ぶ必要がある。これにより、次のユーザが他のジョブを実行しようとしたときに、ユーザの意に反して定着部42のクリーニングが実行されることを回避することができる。
本発明に係る画像形成装置の概略的構成の模式図 定着部材におけるジャムの発生を説明するための図 本発明に係る画像形成装置の機能を表すブロック図 クリーニングモードを実行するか否かを選択する画面を説明するための図 第1の実施形態に係る画像形成装置におけるクリーニングモードの実行のフローチャート 第2の実施形態に係る画像形成装置におけるクリーニングモードの実行のフローチャート
符号の説明
41 画像形成部
42 定着部
102 入口センサ
103 出口センサ
300 制御手段
301 給紙手段
304 排紙手段
308 センサ
309 表示制御手段
310 操作表示部
311 入力手段
312 表示手段
601 ジャム解除検出部
602 電源オフ検出部
603 ジョブキャンセル検出部
604 ドアスイッチセンサ

Claims (4)

  1. 用紙上にトナー像を形成する画像形成部と、前記画像形成部にて形成されたトナー像を定着部材により用紙に定着する定着部と、用紙のジャムを検出するジャム検出手段と、給紙トレイから用紙を搬送し、前記画像形成部にて用紙上にトナー像を形成せずに前記定着部に搬送し、前記定着部材に付着しているトナーを除去して前記定着部材をクリーニングするクリーニングモードの実行、および用紙の搬送を制御する制御手段とを有する画像形成装置であって、
    前記ジャム検出手段は少なくとも前記定着手段における用紙のジャムを検出するセンサを有し、
    前記ジャム検出手段にて用紙のジャムが検出された場合、直ちに前記クリーニングモードを実行するか否かの選択画面を表示手段に表示させる表示制御手段を有し、
    前記制御手段は、前記選択画面にてクリーニングモードの実行が選択された場合、用紙を搬送して前記クリーニングモードを実行するように制御する
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 用紙上にトナー像を形成する画像形成部と、前記画像形成部にて形成されたトナー像を定着部材により用紙に定着する定着部と、用紙のジャムを検出するジャム検出手段と、給紙トレイから用紙を搬送し、前記画像形成部にて用紙上にトナー像を形成せずに前記定着部に搬送し、前記定着部材に付着しているトナーを除去して前記定着部材をクリーニングするクリーニングモードの実行、および用紙の搬送を制御する制御手段とを有する画像形成装置であって、
    前記ジャム検出手段は少なくとも前記定着部における用紙のジャムを検出するセンサを有し、
    前記ジャム検出手段にて用紙のジャムが検出された後に、ジャムの解除が検出された場合に、直ちに前記クリーニングモードを実行するか否かの選択画面を表示手段に表示させる表示制御手段を有し、
    前記制御手段は、前記選択画面にてクリーニングモードの実行が選択された場合、用紙を搬送して前記クリーニングモードを実行するように制御する
    ことを特徴とする画像形成装置。
  3. 前記制御手段は、前記センサにより定着部での用紙のジャムを検出してから用紙のジャムの解除を検出するまでに、所定の操作を検知した場合、前記表示制御手段に所定操作の検知を通知し、
    前記表示制御手段は、前記通知を受けて前記選択画面を表示手段に表示させる
    ことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記所定の操作とは、電源オフ操作又はジョブキャンセル操作であることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
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