JP2008202632A - ディスクブレーキ - Google Patents

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Abstract

【課題】費用をかけずに外観の見栄えを良くし、かつ性能を向上することができるディスクブレーキを提供する。
【解決手段】ディスクの両面に配置される一対のパッドをディスク軸方向に摺動可能に支持してパッドの制動トルクを受承するパッドガイド部41を有するキャリア12と、キャリア12に摺動可能に支持されパッドを押圧するピストンとピストンに対向して設けられる爪部25とを有するキャリパ17とを備えたディスクブレーキ10において、キャリパ17の爪部25には、ピストンが挿入されるシリンダボアを加工するためのリセス部44が形成されてなり、キャリア12にはアウタビーム40が一体成形されており、アウタビーム40は、リセス部44を覆うように形成されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、車両などに用いて好適なディスクブレーキに関するものである。
近年、四輪車用のロードホイールは、例えばスポークタイプのような、比較的開口部の大きいものが普及している。そのため、車両の外側からロードホイール内に収納されたディスクブレーキを視認できるようになっている。そこで、四輪車も二輪車と同様に、ブレーキ性能以外にもキャリパの外観性を重要視するようになってきている。その解決策として、キャリパに化粧板を組み付けたものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
独国特許発明第4101514号明細書
ところで、上述の特許文献1のディスクブレーキでは、キャリパに取り付けた化粧板は、走行距離が長くなると、時間の経過とともに、走行中の振動や衝撃により、位置ずれを起こしたり、ガタツキを発生したり、キャリパから脱落してホイールを傷つけてしまうという問題があった。また、化粧板は、キャリパとは別部品で構成されており、製造コストが高くなるという問題があった。
本発明は、上記事情を鑑みてなされたものであり、費用をかけずに外観の見栄えを良くし、かつ性能を向上することができるディスクブレーキを提供するものである。
上記の課題を解決するために、請求項1に記載した発明は、ディスクの両面に配置される一対のパッドをディスク軸方向に摺動可能に支持して前記パッドの制動トルクを受承する受承部を有するキャリアと、該キャリアに摺動可能に支持され前記パッドを押圧するピストンと該ピストンに対向して設けられ前記パッドを押圧する爪部とを有するキャリパとを備えたディスクブレーキにおいて、前記キャリパの爪部には、前記ピストンが挿入されるシリンダボアを加工するためのリセス部が形成されてなり、前記キャリアにはアウタビームが一体成形されており、該アウタビームは、前記リセス部を覆うように形成されていることを特徴としている。
請求項2に記載した発明は、前記キャリアの受承部には、前記パッドと前記ディスク円周方向で凹凸勘合する嵌合部が設けられ、前記アウタビームは、前記受承部から前記ディスクの軸方向に延出するテーパ部と該テーパ部同士を接続する直線部とからなり、前記テーパ部の途中に前記ディスク側面と平行な平面部が形成されていることを特徴としている。
請求項1に記載した発明によれば、アウタビームがキャリアに一体成形されているために、位置ずれを起こしたり、ガタツキを発生したり、キャリパから脱落することがなくなり、性能を向上することができる効果がある。また、アウタビームが別部品でなくなるために、費用をかけずに実現することができる効果がある。さらに、アウタビームがリセス部を全面的に覆っているために、ディスクブレーキの内部構造を車両外側から視認することができなくなり、外観の見栄えを良くすることができる効果がある。
請求項2に記載した発明によれば、キャリアに嵌合部を加工する際に、平面部を利用して立て削り盤(スロッター)によって嵌合部を加工することが可能となるため、キャリアにリセス部を全面的に覆うアウタビームを形成しても、その加工を容易にすることができる効果がある。
次に、本発明の実施形態を図1〜図15に基づいて説明する。
図1〜図4に示すように、ディスクブレーキ10は、車両の非回転部に固定される金属製のキャリア12と、このキャリア12にディスク13を挟んで両側に配設された状態で摺動自在に支持される一対のパッド14,15と、キャリア12にディスク13の軸線方向に沿って摺動自在に支持されて、パッド14,15を両外側からディスク13を押圧するキャリパ17とで主に構成されている。
車両外側に配されたパッド14は、裏金18と、裏金18に固着された摩擦材19とで構成されており、車両内側に配されたパッド15は、裏金20と、裏金20に固着された摩擦材21とで構成されている。
キャリパ17は、パッド15のディスク13に対し反対側に対向配置されるシリンダ部23と、シリンダ部23の一側からディスク13の外周部を跨いで延出するディスクパス部24と、ディスクパス部24のシリンダ部23に対し反対側からパッド14のディスク13に対し反対側に対向するように延出する爪部25とを有している。また、シリンダ部23の両側には、相反方向に延出するように延出部27,27がそれぞれ形成されている。
さらに、キャリパ17は、有底円筒状をなし、その開口部28側をパッド15に向け、シリンダ部23のボア29に摺動自在に嵌合されるピストン30を有している。
そして、爪部25におけるピストン30(ボア29)に対向した位置には、図3に点線で示すように、ピストン30と略同等の外径形状を有した切り欠きからなるリセス部44が形成されている。このリセス部44は、ボア29を加工する際や、ボア29の内面にピストンシール42を設けるための溝部45を加工により形成する際に、加工具を挿入するために形成されたものである。
キャリパ17の両延出部27,27の先端側には、それぞれボア29の軸線方向に沿って貫通する図示しない取付孔が形成されている。また、各延出部27には、それぞれ爪部25の方向に延出するようにピン31,31が、取付孔に嵌入されるボルト32,32により固定されている。そして、これらのピン31がキャリア12の図示しないガイド穴に摺動可能に嵌合されることで、キャリパ17はキャリア12に摺動可能に支持されることになる。
図5、図6に示すように、キャリア12は、一体成形品であり、ディスク13の円周方向における両端位置となるようにディスク13の径方向外側に配置されるブリッジ部16と、このブリッジ部16からディスク13の軸線方向におけるディスク13の一側(車両内側)においてそれぞれディスク13の径方向内方に一旦延出する内方延出部35と、これら内方延出部35同士を延出先端側において連結させる連結部36と、ブリッジ部16からディスク軸線方向におけるディスク13の前記と逆側(車両外側)においてそれぞれディスク13の径方向内方に、かつ径方向内方ほどディスク13の軸線方向外側に位置するように斜めに延出する内方延出部(テーパ部)37と、これら内方延出部37同士を連結させ、ディスク13の軸線方向に直交し、ディスク13の円周方向に延びる連結部38とを有している。
ここで、内方延出部37および連結部38とでアウタビーム40を構成している。すなわち、内方延出部35と内方延出部37との間にディスク13が配置され、これら内方延出部35,37同士をブリッジ部16がディスク13の径方向外側を越えて連結されている。
また、ブリッジ部16における内方延出部35,37よりも内側位置には、パッド14,15をディスク13の軸方向に摺動可能に支持して、制動時に発生するパッド14,15の制動トルクを受承するパッドガイド部(受承部)41が設けられ、このパッドガイド部41には、それぞれディスク13の円周方向に一段凹む凹部(嵌合部)41aがディスク13の軸線方向に延在するように形成されており、これらパッドガイド部41は、互いに対向し、ディスク13の円周方向に離間して配設されている。
ここで、アウタビーム40の連結部38におけるディスク13の径方向外側の形状は、その内側に配されているディスク13の外径と略同等の形状になるように加工されている。つまり、車両外側のディスク13の軸線方向側からディスクブレーキ1を見ると、アウタビーム40がキャリパ17の爪部25およびリセス部44を全面的に覆うように形成されている(図3参照)。
また、アウタビーム40の連結部38の両側に形成されている内方延出部37には、その外側の表面にキャリア12を加工する際にキャリア12を工作機械の加工台に載置するための加工用凹部47が形成されている。さらに、加工用凹部47の底面(平面部)48は、ディスク13の径方向と平行になるように形成されている。
次に、ディスクブレーキ1の作用について説明する。
キャリパ17は、上述のようにキャリア12に支持された状態で、シリンダ部23のボア29に嵌合されたピストン30をディスク13の軸線方向に沿わせた状態でパッド15のディスク13に対し反対側に対向配置させることになり、ディスクパス部24をシリンダ部23の一側からディスク13の外周部を跨ぐように延出させることになって、爪部25をディスクパス部24のシリンダ部23に対し反対側からパッド14のディスク13に対し反対側に対向配置させる。
これにより、ピストン30がブレーキ液圧で爪部25の方向に突出すると、ピストン30と爪部25とでパッド14,15をディスク13に対し両反対側から挟持し、これらパッド14,15をディスク13に接触させる。それとともに、パッド14,15のディスク13への接触による反力でキャリパ17は両ピン31をそれぞれ対応するガイド穴内で摺動させつつキャリア12に対し、パッド14,15をディスク13に適正に接触させる位置に移動する。そして、パッド14,15によりディスク13を押圧することにより車両を制動することができる。
次に、ディスクブレーキ1のキャリア12の加工方法について説明する。
キャリパ17の爪部25およびリセス部44を覆うようなアウタビーム40を有したキャリア12を形成するために、パッドガイド部41を加工する方法として、まず図7に示すように、キャリア12をフライス盤に載置し、加工ツール49にてパッドガイド部41を加工する。このとき、加工ツール49はアウタビーム40に干渉しない位置まで移動させてストップし、加工ツール49をキャリア12から外す。
次に、フライス盤の加工ツール49で加工できなかった残りの部分51を立て削り盤(スロッター)にて削ることでキャリア12を加工することができる。この立て削り盤の加工ツールは、バッドガイド部41の加工部分からアウタビーム40の内側端面までの軸方向距離が短くても、立て削り盤で削り落とす切り粉を排出する隙間があれば、前工程のフライス盤にて削り残した部分51を、この立て削り盤で加工することができる。
つまり、従来はブローチ盤による加工のみでキャリア12を加工形成していたものを、第一工程でフライス加工を行った後、第二工程でその加工残り部分51を立て削り盤で加工することでキャリア12のアウタビーム40を、爪部25およびリセス部44を覆う形状にすることができる。
ここで、立て削り盤にて加工する際に、キャリア12のアウタビーム40を鉛直下側に位置するようにキャリア12を載置する必要があり、このとき加工用凹部47の底面(平面部)48を加工台の水平面に当接するように載置することで正確に加工することができる。なお、アウタビーム40における連結部38の車両外側の面(ディスク13の軸方向外側の面)をディスク13の径方向と平行になるように形成し、上述の立て削り盤による加工の際に、アウタビーム40の連結部38面を加工台の水平面に当接するように載置して加工するように構成してもよい。
次に、パッド14をキャリア12へ取り付ける方法について説明する。
パッド14をキャリア12へ取り付けるには、まずキャリア12のアウタビーム40とパッドガイド部41との間にパッド14を挿入し、パッド14の裏金18に形成された突起52をパッドガイド部41の凹部41aに嵌合するようにした後、パッド14をディスク13側にスライドさせることで取り付けることができる。
ここで、パッド14の別の態様について説明する。
図8〜図11に示すように、パッド114は裏金118と摩擦材19とで構成されている。ここで、裏金118におけるディスク13の径方向外側でパッド114の略中央部に突起部111が形成されている。
このように構成することで、アウタビーム40などが邪魔にならずスムーズにパッド114をキャリア12へ取り付けることができる。
また、図12〜図15に示すように、パッド214は裏金218と摩擦材19とで構成されている。ここで、裏金218におけるディスク13の径方向外側でパッド214の略中央部にガイド部211が形成されている。ガイド部211はその頂部においてディスク13側へ約90度折曲して形成されている。
このように構成することで、アウタビーム40などが邪魔にならずスムーズにパッド214をキャリア12へ取り付けることができ、ガイド部211がパッド214を取り付ける方向へ折曲しているため、よりスムーズに取りつけることができる。
本実施形態によれば、ディスク13の両面に配置される一対のパッド14,15をディスク13の軸方向に摺動可能に支持し、パッド14,15の制動トルクを受承するパッドガイド部(受承部)41を有するキャリア12と、キャリア12に摺動可能に支持されパッド14,15を押圧するピストン30とピストン30に対向して設けられる爪部25とを有するキャリパ17とを備えたディスクブレーキ10において、キャリパ17の爪部25に、ピストン30が挿入されるボア29を加工するためのリセス部44を形成し、キャリア12にはアウタビーム40が一体成形されており、アウタビーム40は、リセス部44および爪部25を全面的に覆うように形成したため、位置ずれを起こしたり、ガタツキを発生したり、キャリパ12から脱落することがなくなり、性能を向上することができ、走行安全性を高めることができる。
また、アウタビーム40が別部品でなくなるために、費用をかけずに実現することができる。つまり、従来の化粧板を使用する場合のように、化粧板を別部品で製作し、それをキャリア12またはキャリパ17に固定するために加工を施した上で化粧板を組み付ける工程が無くなり、部品費の追加、加工工数の増加、組立工数の増加を無くすことができ、低コストで実現することができる。
なお、キャリア12のパッドガイド部41の加工工程がフライス盤および立て削り盤を使用することで工数が増えるが、キャリア12の全加工時間内で、フライス盤にて加工残りのあった部分を加工することができるため、製造コストへの影響はない。
さらに、アウタビーム40がリセス部44および爪部25を全面的に覆っているために、ブレーキダストや土砂がキャリパ17やパッド14,15に付着しても、ディスクブレーキ10の内部構造を車両外側から視認することができなくなり、外観の見栄えを良くすることができる。
なお、本実施形態においては、アウタビーム40によりリセス部44を全面的に覆うようにしたが、これに限らずリセス部44におけるボア29中心よりもディスク径方向外側までアウタビーム40で覆っていれば、外観の見栄えを損なうことはない。
また、アウタビーム40は、ブリッジ部16からディスク13の軸方向に延出する内方延出部37と、内方延出部37同士を接続する連結部38とからなり、内方延出部37の途中に加工用凹部47を形成し、加工用凹部47の底面48を、ディスク13の側面と平行になるように形成したため、キャリア12にパッドガイド部41の凹部41aを加工する際に、底面48を利用して立て削り盤(スロッター)によって凹部41aを加工することが可能となり、キャリア12にリセス部44および爪部25を全面的に覆うアウタビーム40を形成しても、その加工を容易にすることができる。
また、従来の加工方法では、キャリア12のアウタビームを弓状でかつ細く設計せざるを得なかったため、特に鋳物を量産する上で、その部分を成形させるために何度も試作製造を実施し、相当な工数をかけていたが、上述のようにフライス盤および立て削り盤を用いてキャリア12を加工することにより、アウタビーム40を従来品よりもはるかに太く設定することができるため、品質的にも安定な鋳物を少ない工数で製作することができる。
さらに、従来の細い弓状のアウタビームでは、ブレーキ鳴き発生時のアウタビームの振動が大きくなり、ブレーキ鳴きが発生しやすかったが、本実施形態においてはアウタビーム40を太くすることができるため、ブレーキ鳴きの振動モードを低く抑えることができ、ブレーキ鳴きを発生しにくくすることができる。
尚、本発明の技術範囲は上述した実施形態に限られるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることが可能である。例えば、ディスクブレーキを構成する各部材の形状などの具体的な構成については上記実施形態に限ることなく適宜変更が可能である。
本発明の実施形態におけるディスクブレーキの上面図である。 本発明の実施形態におけるディスクブレーキの正面図である。 本発明の実施形態におけるディスクブレーキの正面図で、一部透視した説明図である。 図1のA−A線に沿う断面図である。 本発明の実施形態におけるキャリアの上面図である。 本発明の実施形態におけるキャリアの正面図で、一部透視した説明図である。 本発明の実施形態におけるキャリアの加工方法を示す説明図である。 本発明の実施形態におけるパッドの別の態様を示す正面図である。 本発明の実施形態におけるパッドの別の態様を示す背面図である。 本発明の実施形態におけるパッドの別の態様を示す側面図である。 本発明の実施形態における別の態様のパッドを取りつけた際のディスクブレーキの断面図である。 本発明の実施形態におけるパッドの更に別の態様を示す正面図である。 本発明の実施形態におけるパッドの更に別の態様を示す背面図である。 本発明の実施形態におけるパッドの更に別の態様を示す側面図である。 本発明の実施形態における更に別の態様のパッドを取りつけた際のディスクブレーキの断面図である。
符号の説明
10…ディスクブレーキ 12…キャリア 13…ディスク 14,15…パッド 16…ブリッジ部 17…キャリパ 25…爪部 30…ピストン 29…ボア(シリンダボア) 37…内方延出部(テーパ部) 38…連結部(直線部) 40…アウタビーム 41…パッドガイド部(受承部) 44…リセス部 48…底面(平面部)

Claims (2)

  1. ディスクの両面に配置される一対のパッドをディスク軸方向に摺動可能に支持して前記パッドの制動トルクを受承する受承部を有するキャリアと、
    該キャリアに摺動可能に支持され前記パッドを押圧するピストンと該ピストンに対向して設けられ前記パッドを押圧する爪部とを有するキャリパとを備えたディスクブレーキにおいて、
    前記キャリパの爪部には、前記ピストンが挿入されるシリンダボアを加工するためのリセス部が形成されてなり、
    前記キャリアにはアウタビームが一体成形されており、該アウタビームは、前記リセス部を覆うように形成されていることを特徴とするディスクブレーキ。
  2. 前記キャリアの受承部には、前記パッドと前記ディスク円周方向で凹凸勘合する嵌合部が設けられ、
    前記アウタビームは、前記受承部から前記ディスクの軸方向に延出するテーパ部と該テーパ部同士を接続する直線部とからなり、前記テーパ部の途中に前記ディスク側面と平行な平面部が形成されていることを特徴とする請求項1に記載のディスクブレーキ。
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