JP2008195197A - 車両用外装部品 - Google Patents

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Abstract

【課題】従来の車両用外装部品では、部品点数や組付工程が多く、その分、製造コストが高い。
【解決手段】この発明は、カバー9と、ガスケット10と、第1クリップ11および第2クリップ12と、を備える。カバー9と第1クリップ11および第2クリップ12とには、相互に固定する固定部13、14、31、35がそれぞれ設けられている。第1クリップ11および第2クリップ12には、車体パネル39に車体の外側から固定する車体固定部32、36が設けられている。ガスケット10には、第1クリップ11および第2クリップ12に当接して、ガスケット10がカバー9から外れるのを防ぐ当接部23、25が設けられている。この結果、この発明は、ガスケット10をカバー9から外れるのを防ぐことができ、また、部品点数や組付工程が少なく、その分、製造コストが安価である。
【選択図】 図2

Description

この発明は、車体の外側を装飾する車両用外装部品に関するものである。
この種の車両用外装部品は、従来からある(たとえば、特許文献1)。以下、従来の車両用外装部品について説明する。従来の車両用外装部品(コーナーカバー)は、本体と、ブラケットと、クリップと、を備える。クリップを車体パネルに車体の外側から嵌合することにより、本体およびブラケットが車体に車体の外側から固定される。この結果、車体の外側が本体により装飾される。
ところが、従来の車両用外装部品は、本体のフランジ部にブラケットのフランジ部を嵌め込み、かつ、本体のフランジ部とブラケットのフランジ部との間に線状部材を嵌め込んで、ブラケットが本体から抜け外れるのを防ぐものであるから、ブラケットを本体に組み付けるために、本体およびブラケットおよびクリップ以外に、線状部材を必要とする。この結果、従来の車両用外装部品は、部品点数や組付工程が多く、その分、製造コストが高い。
特開昭60−29328号公報
この発明が解決しようとする問題点は、従来の車両用外装部品では、部品点数や組付工程が多く、その分、製造コストが高いという点にある。
この発明(請求項1にかかる発明)は、外装部材と、外装部材と車体との間に介在される介在部材と、外装部材および介在部材を車体に車体の外側から固定する固定部材と、を備え、相互に固定する固定部を外装部材と固定部材とにそれぞれ設け、車体に車体の外側から固定する車体固定部を固定部材に設け、固定部材に当接して介在部材が外装部材から外れるのを防ぐ当接部を介在部材に設ける、ことを特徴とする。
また、この発明(請求項2にかかる発明)は、当接部の車体に対向する面が介在部材の車体に対向する面に対して凹んでいる、ことを特徴とする。
この発明(請求項1にかかる発明)の車両用外装部品は、外装部材の車体に対向する面に介在部材を重ね、外装部材の固定部と固定部材の固定部とで外装部材と固定部材とを相互に固定することにより、介在部材の当接部が固定部材に当接して、介在部材が外装部材から外れるのを防ぐことができる。すなわち、この発明(請求項1にかかる発明)の車両用外装部品は、外装部材および介在部材および固定部材により、介在部材が外装部材から外れるのを防ぐことができるので、介在部材を外装部材に組み付けるために、外装部材および介在部材および固定部材以外の部品を必要としない。この結果、この発明(請求項1にかかる発明)の車両用外装部品は、従来の車両用外装部品と比較して、部品点数や組付工程が少なく、その分、製造コストを安価にすることができる。
また、この発明(請求項2にかかる発明)の車両用外装部品は、当接部の車体に対向する面が介在部材の車体に対向する面に対して凹んでいるので、固定部材を介して外装部材および介在部材を車体に固定させて介在部材を外装部材と車体との間に介在させる際に、当接部が固定部材に当接して外装部材および介在部材を車体に固定する妨げとなるようなことがない。この結果、この発明(請求項2にかかる発明)の車両用外装部品は、固定部材を介して外装部材および介在部材を車体に確実に固定させて介在部材を外装部材と車体との間に確実に介在させることができる。
以下、この発明にかかる車両用外装部品の実施例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、この実施例によりこの発明が限定されるものではない。
以下、この実施例にかかる車両用外装部品の構成について説明する。図中、符号「1」は、この実施例にかかる車両用外装部品ある。前記車両用外装部品1は、図1に示すように、車体のうち、ドアパネル2とボディーパネル3とフェンダパネル4とにより囲まれた三角形のコーナーの外側を装飾するコーナーカバーである。
前記ドアパネル2は、ドア本体とガラス枠体(図示せず)となどからなる。前記ドアパネル2には、フロントドアガラス5と、ドアミラー6が取り付けられているベース7と、前記ドア枠体および前記ベース7に設けられているウェザーストリップ8とが設けられている。
前記ボディーパネル3は、Aピラーなどからなる。前記ボディーパネル3と前記フェンダパネル4とは、前記三角形コーナー(前記ドアパネル2の前記ベース7および前記ウェザーストリップ8とボディーパネル3のAピラーとフェンダパネル4とにより囲まれた三角形のコーナー)において、ボルトナットなどにより固定されている。前記車両用外装部品1は、車体のうち、前記ボディーパネル3と前記フェンダパネル4との固定箇所の外側を装飾するものである。
前記車両用外装部品1は、図2に示すように、外装部材としてのカバー9と、介在部材としてのガスケット10と、固定部材としての第1クリップ11および第2クリップ12と、を備えるものである。
前記カバー9は、たとえば、硬質の合成樹脂からなる。前記カバー9は、前記三角形コーナーと同様の三角形をなす。すなわち、前記カバー9は、前記ドアパネル2の前記ベース7および前記ウェザーストリップ8に対向する第1の辺と、前記ボディーパネル3のAピラーに対向する第2の辺と、前記フェンダパネル4に対向する第3の辺と、からなる三角形をなす。また、前記カバー9は、中央部の内側面(前記車体と対向する側の面)が周辺部の内側面に対して内側から外側に凹んだ薄皿形状をなす。前記カバー9の外側面は、化粧面をなす。前記カバー9の内側面には、第1固定部13および第2固定部14と、2本のピン15および16と、1個の弾性係合爪17と、2個の壁18および19と、がそれぞれ一体に設けられている。
前記第1固定部13は、前記カバー9のうち、前記第2の辺と前記第3の辺とに挟まれる角部に設けられている。前記第1固定部13は、円柱部の頂上に一体に設けられた球状頭部からなる。前記円柱部には、X字もしくは十字のリブ20が一体に設けられている。
前記第2固定部14は、前記カバー9のうち、前記第1の辺と前記第2の辺とに挟まれる角部に一体に設けられている台座部21に設けられている。前記第2固定部14は、角柱部の頂上に両側の凹み部を介して一体に設けられた半円板形状頭部からなる。前記角柱部には、リブ43が一体に設けられている。
前記ピン15は、前記カバー9のうち、前記第3の辺の中央に設けられている。また、前記ピン16は、前記カバー9のうち、前記第2固定部14に近接して設けられている。
前記弾性係合爪17は、前記カバー9のうち、前記第1の辺の中央から前記第3の辺寄りの位置に設けられている。前記弾性係合爪17は、前記カバー9に対して前記第1の辺に直交する方向に撓むことができる。前記壁18および19は、前記カバー9のうち、前記弾性係合爪17の両側の位置に設けられている。
前記ガスケット10は、たとえば、軟質の合成樹脂からなる。前記ガスケット10は、前記三角形コーナーと同様の三角形をなす。すなわち、前記ガスケット10は、前記ドアパネル2の前記ベース7および前記ウェザーストリップ8に対向する第1の辺と、前記ボディーパネル3のAピラーに対向する第2の辺と、前記フェンダパネル4に対向する第3の辺と、からなる三角形をなす。また、前記ガスケット10の前記第2の辺および前記第3の辺が、前記カバー9の前記第2の辺および前記第3の辺よりも一回り大きい。
前記ガスケット10のうち、前記第2の辺と前記第3の辺とに挟まれる角部には、前記第1固定部13および前記リブ20がセットされるX字もしくは十字の第1切欠22が設けられている。前記第1切欠22の周囲には、円形状の第1当接部23が設けられている。前記第1当接部23の内側面(前記車体に対向する側の面)は、前記ガスケット10の内側面(前記車体に対向する側の面)に対して内側から外側に凹んでいる。
前記ガスケット10のうち、前記第1の辺と前記第2の辺とに挟まれる角部には、前記第2固定部14および前記台座部21がセットされる四角形の第2切欠24が設けられている。前記第2切欠24の相対向する2辺には、長方形形状の第2当接部25がそれぞれ設けられている。前記第2当接部25の内側面は、前記ガスケット10の内側面に対して内側から外側に凹んでいる。
前記ブラケット10のうち、前記第3の辺の中央および前記第2当接部25の近傍には、前記ピン15および16がそれぞれ嵌合する小円形の嵌合孔26および27がそれぞれ設けられている。
前記ブラケット10のうち、前記第1の辺には、立壁41が一体に設けられている。また、前記ブラケット10のうち、前記第1の辺の中央から前記第3の辺寄りの位置には、前記弾性係合爪17がセットされる四角形の開口部28が設けられている。さらに、前記ブラケット10のうち、前記開口部28の両側の位置には、前記壁18および19がそれぞれ差し込まれる溝部(図示せず)が設けられている。
前記第1クリップ11は、たとえば、合成樹脂からなる。前記第1クリップ11は、前記第1固定部13を被覆する円錐台形の第1キャップ部29と、前記第1当接部23が当接する円形の第1鍔部30と、からなる。前記第1キャップ部29の内側面には、前記第1固定部13が固定する第1固定部31が、アンダーカットにより設けられている。前記第1キャップ部29の外側面には、前記車体に前記車体の外側から固定する第1車体固定部32が、アンダーカットにより設けられている。
前記第2クリップ12は、前記第1クリップ11と同様に、たとえば、合成樹脂からなる。前記第2クリップ12は、前記第2固定部14を被覆する角錐台形の第2キャップ部33と、前記第2当接部25が当接する四角形の鍔部34と、からなる。前記第2キャップ部33の内側面には、前記第2固定部14が固定する第2固定部35が、アンダーカットにより設けられている。前記第2キャップ部33の外側面には、前記車体に前記車体の外側から固定する第2車体固定部36が、アンダーカットにより設けられている。
前記第1クリップ11の前記第1鍔部30および前記第2クリップ12の前記第2鍔部34には、独立発泡の第1クッション材37および第2クッション材38がセットされている。
図7および図8において、符号「39」は、前記車体のパネルである。前記車体パネル39には、前記第1クリップ11および前記第2クリップ12がそれぞれ車体の外側から挿入される挿入孔40が設けられている。また、前記車体パネル39には、前記弾性係合爪17が車体の外側から挿入される係合孔(図示せず)が設けられている。前記第1クリップ11の前記第1車体固定部32および前記第2クリップ12の前記第2車体固定部36は、前記車体パネル39の前記挿入孔40の縁に係合することにより、前記カバー9および前記ガスケット10を前記車体パネル39に車体の外側から固定するものである。また、前記弾性係合爪17は、前記車体パネル39の前記係合孔の縁に係合することにより、前記カバー9および前記ガスケット10を前記車体パネル39に車体の外側から固定するものである。なお、前記車体パネル39の板厚は、この例では、0.75mmである。
この実施例における車両用外装部品1は、上記のごとき構成からなり、以下、この実施例における車両用外装部品1の車体(車体パネル39)への固定について説明する。
まず、カバー9の内側面にガスケット10の外側面を重ねる。すなわち、カバー9の第1固定部13およびリブ20をガスケット10の第1切欠22にセットする。また、カバー9の第2固定部14および台座部21をガスケット10の第2切欠24にセットする。さらに、カバー9のピン15および16をガスケット10の嵌合孔26および27にそれぞれ嵌合させる。さらにまた、カバー9の弾性係合爪17をガスケット10の開口部28にセットする。さらにまた、カバー9の壁18および19をガスケット10の溝部にそれぞれ差し込む。これにより、カバー9とガスケット10とは、相互に仮組み付けされる。
つぎに、カバー9の第1固定部13に第1クリップ11を被覆させてかつカバー9の第1固定部13に第1クリップ11の第1固定部31を係合させて固定させる。かつ、ガスケット10の第1当接部23に第1クリップ11の第1鍔部30を位置させる。一方、カバー9の第2固定部14に第2クリップ12を被覆させてかつカバー9の第2固定部14に第2クリップ12の第2固定部35を係合させて固定させる。かつ、ガスケット10の第2当接部25に第2クリップ12の第2鍔部34を位置させる。これにより、ガスケット10の第1当接部23および第2当接部25が第1クリップ11の第1鍔部30および第2クリップ12の第2鍔部34にそれぞれ当接することができる。この結果、ガスケット10がカバー9から外れるのを防ぐことができる。すなわち、カバー9とガスケット10とを第1クリップ11および第2クリップ12により確実に組み付けることができる。
それから、カバー9とガスケット10とを組み付けた第1クリップ11の第1キャップ部29および第2クリップ12の第2キャップ部33を車体パネル39の挿入孔40に車体の外側からそれぞれ挿入(圧入)させて、第1クリップ11の第1車体固定部32および第2クリップ12の第2車体固定部36を車体パネル39の挿入孔40の縁にそれぞれ係合させて固定させる。また、カバー9の弾性係合爪17を、車体パネル39の係合孔に車体の外側から挿入(圧入)させて、車体パネル39の係合孔の縁に弾性係合させる。これにより、カバー9およびガスケット10は、車体パネル39に車体の外側から固定される。また、ガスケット10は、カバー9と車体パネル39との間に介在される。このとき、ガスケット10の第2の辺および第3の辺は、カバー9の第2の辺および第3の辺より外側に突出している。また、図5中の一点鎖線に示すように、カバー9の第2の辺および第3の辺が弾性変形して車体パネル39に弾性当接する。
このようにして、この実施例における車両用外装部品1すなわちコーナーカバーは、車体(車体パネル39)のうち、ドアパネル2とボディーパネル3とフェンダパネル4とにより囲まれた三角形のコーナーの外側を装飾する。
この実施例における車両用外装部品1は、上記のごとき構成からなり、以下、この実施例における車両用外装部品1の作用効果について説明する。
この実施例における車両用外装部品1は、カバー9の内側面にガスケット10を重ね、カバー9の第1固定部13および第2固定部14と第1クリップ11の第1固定部31および第2クリップ12の第2固定部35とでカバー9と第1クリップ11および第2クリップ12とを相互に固定することにより、ガスケット10の第1当接部23および第2当接部25が第1クリップ11の第1鍔部30および第2クリップ12の第2鍔部34に当接して、ガスケット10がカバー9から外れるのを防ぐことができる。すなわち、この実施例における車両用外装部品1は、カバー9およびガスケット10および第1クリップ11および第2クリップ12により、ガスケット10がカバー9から外れるのを防ぐことができるので、ガスケット10をカバー9に組み付けるために、カバー9およびガスケット10および第1クリップ11および第2クリップ12以外の部品を必要としない。この結果、この実施例における車両用外装部品1は、従来の車両用外装部品と比較して、部品点数や組付工程が少なく、その分、製造コストを安価にすることができる。
しかも、この実施例における車両用外装部品1は、カバー9とガスケット10とがピン15、16および嵌合孔26、27の嵌合により相互に組み付けられていて、かつ、カバー9と第1クリップ11および第2クリップ12とが第1固定部13、31および第2固定部14、35により相互に固定されていて、そのカバー9と第1クリップ11の第1鍔部30および第2クリップ12の第2鍔部34との間にガスケット10の第1当接部23および第2当接部25が挟み込まれているものである。このために、この実施例における車両用外装部品1は、搬送時や車体への固定作業時において、カバー9とガスケット10とを外そうとする力がカバー9およびガスケット10に作用した場合であっても、ガスケット10の第1当接部23および第2当接部25が第1クリップ11の第1鍔部30および第2クリップ12の第2鍔部34に当接するので、ガスケット10がカバー9から外れるのを確実に防ぐことができる。この結果、この実施例における車両用外装部品1は、搬送時や車体への固定作業時において、ガスケット10がカバー9から外れる虞がないので、取り扱いが容易となって固定作業性が向上し、かつ、車体に確実に固定することができて車両用外装部品としての性能が向上する。
ここで、カバー9とガスケット10とを相互に組み付けるピン15、16および嵌合孔26、27の個数を増やし、また、ピン15、16および嵌合孔26、27の嵌合代(ピン15、16の高さおよび嵌合孔26、27の深さ)を大きくすれば、カバー9とガスケット10との相互組付力が増大するので、このピンおよび嵌合孔の嵌合のみで、ガスケット10がカバー9から外れるのを確実に防ぐことができる。ところが、この実施例における車両用外装部品1を始めその他の車両用外装部品において、薄型の車両用外装部品の場合、車体の制約上やデザインの制約上や金型の成立上から、ピンおよび嵌合孔の個数を増やすことができず、また、嵌合代を大きくすることができない場合がある。この場合においては、ピンおよび嵌合孔の嵌合のみではガスケット10がカバー9から外れる懸念がある。そこで、この発明は、前記の構成作用効果により、前記の懸念を解消させることができる。
また、この実施例における車両用外装部品1は、ガスケット10の第1当接部23および第2当接部25の内側面がガスケット10の内側面に対して内側から外側に凹んでいるので、第1クリップ11および第2クリップ12を介してカバー9およびガスケット10を車体パネル39に固定させてガスケット10をカバー9と車体パネル39との間に介在させる際に、ガスケット10の第1当接部23および第2当接部25が第1クリップ11の第1鍔部30および第2クリップ12の第2鍔部34に当接してカバー9およびガスケット10を車体パネル39に固定する妨げとなるようなことがない。この結果、この実施例における車両用外装部品1は、第1クリップ11および第2クリップ12を介してカバー9およびガスケット10を車体パネル39に確実に固定させてガスケット10をカバー9と車体パネル39との間に確実に介在させることができる。
なお、この実施例においては、車両用外装部品として、ドアパネル2とボディーパネル3とフェンダパネル4とにより囲まれた三角形のコーナーの外側を装飾するコーナーカバーについて説明するものである。ところが、この発明においては、前記のコーナーカバー以外の車両用外装部品、たとえば、ガーニッシュやモールディングなどに使用することができる。特に、ピンおよび嵌合孔の個数を増加したり嵌合代を大きくしたりすることが困難な薄型の車両用外装部品に最適である。
この発明にかかる車両用外装部品の実施例を示す使用状態の説明図である。 同じく、カバー、ガスケット、第1クリップおよび第2クリップの主要部品を示す分解状態の内側からの斜視図である。 同じく、カバー、ガスケット、第1クリップおよび第2クリップの主要部品を示す組付状態の内側からの斜視図である。 同じく、カバー、ガスケット、第1クリップおよび第2クリップの主要部品を示す組付状態の外側からの斜視図である。 同じく、図3におけるV−V線断面図である。 同じく、図3におけるVI−VI線断面図である。 同じく、図4におけるVII−VII線断面図である。 同じく、図4におけるVIII−VIII線断面図である。
符号の説明
1 車両用外装部品
2 ドアパネル
3 ボディーパネル
4 フェンダパネル
5 フロントドアガラス
6 ドアミラー
7 ベース
8 ウェザーストリップ
9 カバー(外装部材)
10 ガスケット(介在部材)
11 第1クリップ(固定部材)
12 第2クリップ(固定部材)
13 第1固定部
14 第2固定部
15、16 ピン
17 弾性係合爪
18、19 壁
20 リブ
21 台座部
22 第1切欠
23 第1当接部
24 第2切欠
25 第2当接部
26、27 嵌合孔
28 開口部
29 第1キャップ部
30 第1鍔部
31 第1固定部
32 第1車体固定部
33 第2キャップ部
34 第2鍔部
35 第2固定部
36 第2車体固定部
37 第1クッション材
38 第2クッション材
39 車体パネル
40 挿入孔
41 立壁
43 リブ

Claims (2)

  1. 車体の外側を装飾する車両用外装部品において、
    外装部材と、
    前記外装部材と前記車体との間に介在される介在部材と、
    前記外装部材および前記介在部材を前記車体に前記車体の外側から固定する固定部材と、
    を備え、
    前記外装部材と前記固定部材とには、相互に固定する固定部がそれぞれ設けられていて、
    前記固定部材には、前記車体に前記車体の外側から固定する車体固定部が設けられていて、
    前記介在部材には、前記固定部材に当接して、前記介在部材が前記外装部材から外れるのを防ぐ当接部が設けられている、
    ことを特徴とする車両用外装部品。
  2. 前記当接部の前記車体に対向する面は、前記介在部材の前記車体に対向する面に対して凹んでいる、ことを特徴とする請求項1に記載の車両用外装部品。
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