JP2008193846A - 電源装置 - Google Patents

電源装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2008193846A
JP2008193846A JP2007027078A JP2007027078A JP2008193846A JP 2008193846 A JP2008193846 A JP 2008193846A JP 2007027078 A JP2007027078 A JP 2007027078A JP 2007027078 A JP2007027078 A JP 2007027078A JP 2008193846 A JP2008193846 A JP 2008193846A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
precharge
power supply
voltage
voltage detection
contactor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2007027078A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4699399B2 (ja
Inventor
Yasushi Matsukawa
靖 松川
Duncan Bullock
ダンカン バラック
Tetsuya Mizoguchi
哲也 溝口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Primearth EV Energy Co Ltd
Original Assignee
Panasonic EV Energy Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Panasonic EV Energy Co Ltd filed Critical Panasonic EV Energy Co Ltd
Priority to JP2007027078A priority Critical patent/JP4699399B2/ja
Priority to US12/026,251 priority patent/US8432058B2/en
Publication of JP2008193846A publication Critical patent/JP2008193846A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4699399B2 publication Critical patent/JP4699399B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02JCIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
    • H02J7/00Circuit arrangements for charging or depolarising batteries or for supplying loads from batteries
    • H02J7/0069Charging or discharging for charge maintenance, battery initiation or rejuvenation
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02JCIRCUIT ARRANGEMENTS OR SYSTEMS FOR SUPPLYING OR DISTRIBUTING ELECTRIC POWER; SYSTEMS FOR STORING ELECTRIC ENERGY
    • H02J7/00Circuit arrangements for charging or depolarising batteries or for supplying loads from batteries
    • H02J7/007Regulation of charging or discharging current or voltage
    • H02J7/00712Regulation of charging or discharging current or voltage the cycle being controlled or terminated in response to electric parameters
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01MPROCESSES OR MEANS, e.g. BATTERIES, FOR THE DIRECT CONVERSION OF CHEMICAL ENERGY INTO ELECTRICAL ENERGY
    • H01M10/00Secondary cells; Manufacture thereof
    • H01M10/42Methods or arrangements for servicing or maintenance of secondary cells or secondary half-cells
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E60/00Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
    • Y02E60/10Energy storage using batteries

Abstract

【課題】製造コストを増加させずに、より正確なプリチャージ完了判定を行うことのできる電源装置を提供する。
【解決手段】電源装置は、入力端子間に平滑用コンデンサ15の設けられたインバータ13に対して直流電力を給電する組電池10、組電池10の正極とインバータ13とを断接する正側メインコンタクタ11、その正側メインコンタクタ11に並列接続されたプリチャージコンタクタ16及びプリチャージ抵抗17を備える。こうした電源装置のプリチャージコンタクタ16とプリチャージ抵抗17との接続部と、組電池10の負極との電圧を検出する電圧計19を設け、その電圧計19のプリチャージ直前の電圧検出値とプリチャージ中の電圧検出値とに基づいてプリチャージ完了判定を行うようにした。
【選択図】図1

Description

本発明は、負荷への電力供給の開始に際して、その負荷に設けられた平滑用コンデンサに対するプリチャージを実施する電源装置に関し、特にそのプリチャージの完了判定の精度向上に係る検出構造の改良に関するものである。
電動機を駆動源として用いる電動車輌の多くでは、組電池により構成された直流電源より供給される高圧の直流電力をインバータにて交流電力に変換して電動機を駆動している。通常、インバータの入力端子間には、供給される直流電力の電圧変動を平滑化するための大容量の電解コンデンサが設置されており、それにより、インバータの作動を安定化するようにしている。ただし、平滑用コンデンサを設置すると、給電開始時に次のような不具合が生じてしまう。すなわち、平滑用コンデンサが十分にチャージされていない状態でインバータへの給電が開始されると、その直後に平滑用コンデンサが急速にチャージされて、インバータへの電力供給を断接するメインコンタクタに大電流が流れてしまう。そしてその結果、メインコンタクタの接点が溶着してしまう虞がある。
そのため、こうした電源装置では一般に、インバータへの給電開始に先立って、平滑用コンデンサのプリチャージを行うようにしている。図4は、そうした平滑用コンデンサのプリチャージを行う電源装置の回路構成を示している。同図に示す電源装置では、直流電源である組電池50の正極(+)及び負極(−)はそれぞれ、正側メインコンタクタ51及び負側メインコンタクタ52を介してインバータ53の正側、負側の入力端子に接続されている。インバータ53の入力端子間には、大容量の電解コンデンサが上記平滑用コンデンサ54として設置されている。正側メインコンタクタ51には、プリチャージコンタクタ55が並列接続され、更にプリチャージコンタクタ55には、プリチャージ時の電流を制限するためのプリチャージ抵抗56が直列に接続されている。
こうした電源装置でのインバータ53への給電開始時の制御は、以下の態様で行われる。まず負側メインコンタクタ52を閉じ、続いてプリチャージコンタクタ55を閉じて、平滑用コンデンサ54のプリチャージを開始する。このときの平滑用コンデンサ54のチャージは、プリチャージ抵抗56によって電流が制限されていることから、緩やかに行われる。プリチャージの完了が確認されると、正側メインコンタクタ51を閉じて、インバータ53への給電を開始する。
一般にプリチャージの完了判定は、電圧計57による平滑用コンデンサ54の端子間電圧の検出結果に基づいて行われている。図5の曲線Lは、平滑用コンデンサ54のプリチャージ中の端子間電圧(プリチャージ電圧Vpc)の推移を示している。同曲線Lに示されるように、時刻t0におけるプリチャージの開始後、プリチャージ電圧Vpcは「0V」から次第に増加していき、最終的には一定の電圧(飽和電圧Vst)に飽和する。この飽和電圧Vstは、プリチャージ抵抗56による電圧降下後の組電池50の給電電圧に一致する。そこで上記飽和電圧Vstよりも若干低い電圧となるようにプリチャージ完了の電圧判定値Vref を設定し、プリチャージ電圧Vpcがその電圧判定値Vref を上回ることを条件にプリチャージが完了したと判定するようにしている。
ところが、こうしたプリチャージ電圧Vpcに基づくプリチャージ完了判定には次のような問題がある。すなわち、組電池50の給電電圧は、経時変化や個体差、充電度合などの状況により、大きく昇降することがあり、上記飽和電圧Vstもそれに連動して変化する。そのため、電圧判定値Vref を常に一律に固定した値として設定すれば、そうした給電電圧の変化に対応できず、プリチャージの完了を適正に判定することができなくなってしまうようになる。例えば同図5の曲線L’に示されるように、組電池50の給電電圧が低いときには、プリチャージ電圧Vpcがそのときの飽和電圧Vst’(<Vst)に飽和してプリチャージが実際には完了していても、プリチャージ電圧Vpcは上記電圧判定値Vref に達することはなく、いつまで経ってもプリチャージが完了したと判定されないことになる。一方、曲線L”に示されるように、給電電圧が高い場合には、そのときの飽和電圧Vst”に未だ十分近づいていないにも拘わらず、プリチャージ電圧Vpcは上記電圧判定値Vref に達してしまう。そのため、プリチャージが不十分なまま、インバータ53への給電が開始されてしまい、大電流による正側メインコンタクタ51の接点溶着が生じてしまう虞がある。このように、給電電圧が変動するにも拘わらず、電圧判定値Vref が一律に固定されていれば、プリチャージ電圧Vpcに基づくプリチャージ完了判定は正確に行えないことになる。
そこで従来、特許文献1に見られるような、プリチャージ電流Ipcを用いたプリチャージ完了の判定手法が提案されている。同文献1では、プリチャージの完了判定に、プリチャージ中に組電池50から平滑用コンデンサ54へと流れる電流、すなわちプリチャージ電流Ipcを用いている。図6に示すように、プリチャージ電流Ipcは、平滑用コンデンサ54がチャージの進行と共に次第に減少していき、やがては「0A」に飽和する。こうしたプリチャージ電流Ipcの飽和値「0A」は、組電池50の給電電圧の高低に関わりなく、一定不変である。そこで、上記文献1では、「0A」よりも若干大きい電流をプリチャージ完了の電流判定値Iref として設定し、プリチャージ電流Ipcがその電流判定値Iref 未満となることを条件にプリチャージが完了したと判定するようにしている。
特開平10−304501号公報
このようにプリチャージ電流Ipcを用いてプリチャージ完了判定を行えば、給電電圧の変動は、その判定結果に影響しないようにはなる。しかしながら実際には、以下に述べるように、プリチャージ電流Ipcそのものの検出誤差のため、十分な判定精度を確保することは困難となっている。すなわち、プリチャージ抵抗56により制限されることから、プリチャージ中に平滑用コンデンサ54に給電される電流はそもそも小さく、平滑用コンデンサ54のチャージの進行と共に更に微小となる。そのため、プリチャージ電流Ipcに比較的小さいノイズが重畳しても、その検出精度に与える影響は多大なものとなる。このようにノイズの影響を受けやすい、すなわちS/N比の低いプリチャージ電流Ipcはその検出精度を十分に確保することが困難であり、それを用いたプリチャージ完了判定の精度も同様に確保し難いものとなっている。そのため、プリチャージ電流Ipcを用いて正確なプリチャージ完了判定を行うには、十分なノイズ対策や高分解能の電流計が必要となり、製造コストの増加を招いてしまう。
もっとも、こうした問題は、インバータ用の電源装置に限らず、大容量の平滑用コンデンサを備える負荷に直流電力を給電し、その給電開始時に平滑用コンデンサのプリチャージを行う電源装置であれば、共通したものとなっている。すなわち、平滑用コンデンサが設けられてそのプリチャージが行われる負荷を給電対象とする電源装置であれば、製造コストを増加させずに正確なプリチャージ完了判定が可能な装置の実現は、その負荷の種別に拘わらず、共通に要望されるものである。
本発明は、こうした実情に鑑みてなされたものであって、その解決しようとする課題は、製造コストを増加させずに、より正確なプリチャージ完了判定を行うことのできる電源装置を提供することにある。
上記課題を解決するため、請求項1の発明では、平滑用コンデンサが設けられた負荷に対して直流電力を給電する直流電源と、その直流電源の第1極と負荷とを断接するメインコンタクタと、そのメインコンタクタに並列接続されたプリチャージコンタクタと、同じくメインコンタクタに並列接続されるとともに直流電源側にてプリチャージコンタクタに直列接続されるプリチャージ抵抗と、を備えるとともに、プリチャージコンタクタを閉じて平滑用コンデンサのプリチャージを行った後にメインコンタクタを閉じて負荷への給電を開始する電源装置において、プリチャージコンタクタとプリチャージ抵抗との接続部と、直流電源の第2極との電圧を検出する電圧検出手段を備えることとしている。
上記の如く構成された電源装置では、メイン、プリチャージの2つのコンタクタのうち、プリチャージコンタクタのみを閉じることで、プリチャージ抵抗により制限された電流が平滑用コンデンサに供給され、そのプリチャージが行われる。そしてその後、メインコンタクタを閉じることで、負荷への本格的な給電が開始されるようになる。
こうした電源装置で上記2つのコンタクタが双方共に開かれたプリチャージ直前には、電圧検出手段によって、プリチャージ抵抗で降下された直流電源の給電電圧が検出されるようになる。このときの電圧検出手段の電圧検出値は、プリチャージを継続したときの平滑用コンデンサの端子間電圧の飽和値(飽和電圧)と一致する。一方、平滑用コンデンサのプリチャージ中には、電圧検出手段によって、電解コンデンサの端子間電圧、すなわちプリチャージ電圧が検出されるようになる。そのため、こうした電源装置では、単一の電圧検出手段のみで、飽和電圧とプリチャージ電圧との双方を検出可能である。
このようにこの電源装置では、飽和電圧、すなわちプリチャージ電圧の最終的な到達値を前もって確認することが可能となっている。よって状況に応じた直流電源の給電電圧の変化に拘わらず、正確にプリチャージ完了判定を行うことができる。しかも、飽和電圧、プリチャージ電圧の双方が単一の電圧検出手段で検出でき、更に検出対象の切り替えもプリチャージ実行のためのコンタクタの開閉操作に連動して行われるようになっている。そのため、単一の電圧検出手段を設けただけの簡易な検出構造のみで製造コストの増加を招かずに、そうした正確な判定を実現することができる。なお、ここでの直流電源の第1極、第2極は、同電源の正極及び負極のうちの一方及び他方をそれぞれ表している。
こうした電源装置でのプリチャージ完了判定は、例えば下記イ)、ロ)のようなプリチャージ完了判定手段を備えることで、より正確に行うことができるようになる。
イ)電圧検出手段のプリチャージ前の電圧検出値とプリチャージ中の電圧検出値との双方に基づいてプリチャージが完了したか否かを判定する手段であって、電圧検出手段のプリチャージ前の電圧検出値が高いときほど、プリチャージが完了したと判定するときの電圧検出値が高くなるように判定を行うプリチャージ完了判定手段(請求項2)。
ロ)電圧検出手段のプリチャージ前の電圧検出値とプリチャージ中の電圧検出値との双方に基づいてプリチャージが完了したか否かを判定する手段であって、電圧検出手段のプリチャージ前の電圧検出値と同電圧検出手段のプリチャージ中の電圧検出値との差が、予め設定された判定値未満となったことを条件にプリチャージが完了したと判定するプリチャージ完了判定手段(請求項3)。
なお以上のような電源装置は、例えば請求項4に記載のように、直流電源より供された直流電力を交流電力に変換して電動車輌のモータに供給するインバータを負荷として給電を行う電源装置に適用することができる。
本発明の電源装置によれば、製造コストを増加させずに、より正確なプリチャージ完了判定を行うことができるようになる。
以下、本発明の電源装置を具体化した一実施形態を、図1及び図2にしたがって詳細に説明する。本実施形態では、電動車輌のインバータを負荷として給電を行う電源装置として本発明を具体化している。
まず本実施形態の電源装置の構成を説明する。図1に電源装置の電気回路構成を示すように、直流電源である組電池10の正極(+)及び負極(−)はそれぞれ、正側メインコンタクタ11及び負側メインコンタクタ12を介してインバータ13の正側、負側の入力端子に接続されている。組電池10から入力された直流電力を交流電力に変換して出力するインバータ13の出力端子には、電動車輌の動力源となるモータ14が接続されている。なおインバータ13の入力端子間には、入力される直流電力の電圧変動を緩和して作動を安定させるため、大容量の電解コンデンサが平滑用コンデンサ15として設置されている。また正側メインコンタクタ11には、プリチャージコンタクタ16が並列接続され、更にプリチャージコンタクタ16には、プリチャージ時の電流を制限するためのプリチャージ抵抗17がその組電池10側に直列接続されている。
ちなみにこの電源装置では、上記のように組電池10の正側、負側の双方にメインコンタクタ11,12を設け、給電停止時には双方のメインコンタクタ11,12を開いておくことで、インバータ13を組電池10から電気的に隔離するようにしている。また給電が停止されると、平滑用コンデンサ15にチャージされた電荷は直ちに放電されるようにもなっている。
これら各コンタクタ(11,12,16)の開閉は、マイクロコンピュータにて構成された制御装置18により制御されている。この制御装置18には、電圧を検出する電圧計19が内蔵されており、イグニッションスイッチ20の開閉信号が入力されている。制御装置18は、電圧計19の検出結果やイグニッションスイッチ20の開閉信号に基づき、インバータ13の給電開始に係る上記各コンタクタ(11,12,16)の開閉制御を実施する。
本実施形態の電源装置では、上記電圧計19の電圧の電圧検出ポイントを次のように設定している。電圧計19の正側の電圧検出ポイント19Aは、プリチャージ抵抗17及びプリチャージコンタクタ16の接続部に設けられている。一方、電圧計19の負側の電圧検出ポイント19Bは、組電池10の負極と負側メインコンタクタ12との間に設けられている。
さて、こうした本実施形態の電源装置では、イグニッションスイッチ20が閉じられると、制御装置18は、以下の手順1)〜3)を通じてインバータ13への給電を開始する。
1)負側メインコンタクタ12を閉じる。
2)プリチャージコンタクタ16を閉じて平滑用コンデンサ15のプリチャージを開始する。
3)プリチャージの完了後、正側メインコンタクタ11を閉じるとともに、プリチャージコンタクタ16を開く。
ここで上記手順1)から2)までの期間、すなわち負側メインコンタクタ12のみが閉じられるプリチャージの直前には、電圧計19の電圧検出値Vは、プリチャージ抵抗17による電圧降下後の組電池10の給電電圧を示すようになる。このときの電圧検出値Vは、そのときの組電池10の給電電圧でプリチャージを継続したときに、平滑用コンデンサ15の端子間電圧が最終的に到達する飽和電圧Vstに一致する。一方、上記手順2)から手順3)までの期間、すなわちプリチャージ中には、電圧計19の電圧検出値Vは、平滑用コンデンサ15の端子間電圧(プリチャージ電圧Vpc)を示すようになる。
なお上述したように、組電池10の給電電圧が変化するとそれに連動して上記飽和電圧Vstも変化してしまうため、単にプリチャージ電圧Vpcを見ただけでは、正確なプリチャージ完了判定は行えない。その点、本実施形態の電源装置では、電圧計19のプリチャージ直前の電圧検出値Vから上記飽和電圧Vstを確認することができるため、プリチャージ電圧に基づくプリチャージ完了判定を正確に行うことが可能である。しかも、飽和電圧Vst及びプリチャージ電圧Vpcの検出が、単一の電圧計19を設けただけの簡易な検出構造で行えることから、製造コストの増大を招くこともない。例えば図4に例示した従来の電源装置からは、その電圧計57の電圧検出ポイントを変えるだけで、本実施形態と同等の電源装置を構成することができる。
ちなみに本実施形態の電源装置では、制御装置18は、以下の態様でプリチャージ完了判定を行っている。すなわち、制御装置18は、プリチャージ直前の電圧計19の電圧検出値Vを基準電圧Vbaseとして記憶しておくようにしている。そしてプリチャージを行っている間、制御装置18は、その基準電圧Vbaseに対するプリチャージ中の電圧検出値Vの差ΔV(=Vbase−V)が判定値ΔVref 未満となること(ΔV<ΔVref )を条件に、プリチャージが完了したと判定するようにしている。なお、この判定値ΔVref は、正側メインコンタクタ11が閉じられたときにその接点の損傷を確実に回避可能な同コンタクタ11の端子間電圧の上限値にその値が設定されている。
図2は、こうした本実施形態の電源装置におけるインバータ13への給電開始時の制御態様の一例を示している。なお同図(a)〜(d)はそれぞれイグニッションスイッチ20、負側メインコンタクタ12、プリチャージコンタクタ16及び正側メインコンタクタ11の開閉(ON/OFF)状態をそれぞれ示している。また同図(e)は、上記電圧計19の電圧検出値Vの推移を示している。
同図の時刻t1において、イグニッションスイッチ20が閉じられると、それに連動して負側メインコンタクタ12が閉じられる。このときの電圧計19の電圧検出値Vは、プリチャージ完了判定の基準電圧Vbaseとして制御装置18に記憶される。
その後の時刻t2には、プリチャージコンタクタ16が閉じられ、平滑用コンデンサ15のプリチャージが開始される。プリチャージが開始されると、同図(e)に示すように、電圧計19の電圧検出値Vは一旦「0V」に降下し、その後、平滑用コンデンサ15のチャージの進行に合わせて次第に上昇するようになる。
そして時刻t3において、上記基準電圧Vbaseに対する電圧検出値Vの差ΔVが、すなわちそのときの組電池10の給電電圧とプリチャージ電圧との差が上記判定値ΔVref 未満となると、正側メインコンタクタ11が閉じられ、それに引き続きプリチャージコンタクタ16が開かれる。これにより、本格的な給電が開始されてインバータ13が稼働される。
図3は、こうした制御装置18の給電開始処理のフローチャートを示している。制御装置18は、イグニッションスイッチ20が閉じられるとともに本処理を開始する。
さてイグニッションスイッチ20が閉じられて本処理が開始されると、まず制御装置18は、負側メインコンタクタ12を閉じさせる(S100)。続いて制御装置18は、そのときの電圧計19の電圧検出値Vを読み込んで、その値を基準電圧Vbaseとして記憶する(S110)。
基準電圧Vbaseを記憶すると制御装置18は、プリチャージコンタクタ16を閉じさせて、平滑用コンデンサ15のプリチャージを開始する(S120)。以後、制御装置18は、電圧計19の電圧検出値Vを逐次読み込み(S130)、その都度、先に記憶した基準電圧Vbaseに対するその読み込んだ電圧検出値Vの差ΔV(=Vbase−V)が判定値ΔVref 未満であるか判定する(S140)。
制御装置18は、上記電圧の差ΔVが判定値ΔVref 未満となるまでプリチャージを継続する。そして差ΔVが判定値ΔVref 未満となると(S140:YES)、制御装置18は、正側メインコンタクタ11を閉じさせ(S150)、続いてプリチャージコンタクタ16を開かせて(S160)、インバータ13への本格的な給電を開始させる。以上の処理を終えると、制御装置18は本処理を終了する。
なお以上説明した本実施形態の電源装置では、正側メインコンタクタ11が上記メインコンタクタに、プリチャージコンタクタ16が上記プリチャージコンタクタにそれぞれ相当する構成となっている。また組電池10の正極(+)が上記直流電源の第1極に、同組電池10の負極(−)が上記直流電源の第2極にそれぞれ対応している。更に上記電圧検出手段としての機能は、制御装置18に内蔵された電圧計19が、上記プリチャージ完了判定手段としての機能は、制御装置18自体がそれぞれ担う構成となっている。
本実施形態の電源装置によれば、以下の効果を奏することができる。
(1)本実施形態の電源装置は、プリチャージコンタクタ16とプリチャージ抵抗17との接続部と、組電池10の負極との電圧を検出する電圧計19を備えている。このように設置された電圧計19ではそれ単体で、プリチャージの直前にはプリチャージの飽和電圧Vstを、プリチャージ中には平滑用コンデンサ15の端子間電圧(プリチャージ電圧Vpc)をそれぞれ検出することができる。そのため、製造コストの増大を招くことなく、正確なプリチャージ完了判定を行うことが、ひいては正側メインコンタクタ11の接点損傷をより確実に防止することができるようになる。
(2)本実施形態の電源装置では、電圧計19のプリチャージ直前の電圧検出値Vとプリチャージ中の電圧検出値Vとの差ΔVが判定値ΔVref 未満となることを条件にプリチャージが完了したと判定するようにしている。そのため、組電池10の給電電圧に連動してプリチャージの飽和電圧Vstが変化しても、完了判定をプリチャージ電圧Vpcが飽和電圧Vst近傍となったタイミングで確実に行うことができる。
なお、以上説明した本実施形態の電源装置では、プリチャージ直前とプリチャージ中との電圧計19の電圧検出値Vの差ΔVが判定値ΔVref 未満となることをプリチャージ完了の判定条件としていたが、この判定条件は、例えば以下のように変更するようにしても良い。
本実施形態と実質同等のプリチャージ完了判定は、以下の態様でも行うことができる。すなわち、プリチャージ直前の電圧計19の電圧検出値(基準電圧Vbase)より求められた組電池10の給電電圧から所定の定数K1を減算したものを、プリチャージ完了判定の電圧判定値Vref (=Vbase−K1)として設定する。そしてプリチャージ中の電圧検出値Vがこの電圧判定値Vref を上回ることを条件にプリチャージが完了したと判定することとする。このときの定数K1を、接点損傷を回避可能な正側メインコンタクタ11の接点間電圧の上限値としておけば、プリチャージを完了する適切なタイミングを正確に判定することができる。
また想定される組電池10の給電電圧の変動範囲が、同給電電圧の基準値に比して十分小さい場合などには、次の態様でプリチャージの完了判定を行うこともできる。すなわち、プリチャージ直前の電圧計19の電圧検出値(基準電圧Vbase)より求められた組電池10の給電電圧に「1」未満の定数K2を乗算したものをプリチャージ完了判定の電圧判定値Vref (=K2×Vbase)として設定する。そしてプリチャージ中の電圧検出値Vがこの電圧判定値Vref を上回ることを条件にプリチャージが完了したと判定する。
これら以外の判定態様であれ、プリチャージ直前の電圧計19の電圧検出値Vより把握される組電池10の給電電圧を考慮して、プリチャージ電圧に基づくプリチャージ完了判定を行うようにすれば、その判定をより正確に行うことが可能となる。要は、プリチャージ前の電圧検出値Vが高いときほど、プリチャージが完了したと判定するときのプリチャージ電圧が高くなるように判定が行われるのであれば、そのときの組電池10の給電電圧の高低に拘わらず、正側メインコンタクタ11の接点損傷がより確実に回避されるように正確にプリチャージ完了判定を行うことができる。
更に上記実施形態は、以下のように変更することもできる。
・上記実施形態では、プリチャージコンタクタ16及びプリチャージ抵抗17を正側メインコンタクタ11に並列接続するようにしていたが、負側メインコンタクタ12にそれらを並列接続するように電源装置を構成することもできる。この場合、電圧計19の電圧の電圧検出ポイントは、プリチャージコンタクタ16及びプリチャージ抵抗17の接続部と組電池10の正極との間の電圧を検出するように設定すれば良い。
・上記実施形態の電源装置では、組電池10の正側、負側の双方にメインコンタクタ11,12を設け、給電停止時にはインバータ13を組電池10から電気的に隔離するようにしていた。もっとも、そうした必要が無い場合には、負側メインコンタクタ12を割愛する構成としても良い。そうした場合、電圧計19の負側の電圧検出ポイント19Bは、組電池10の負極とインバータ13の負側の入力端子の間の任意の位置に設置すれば良い。なお、上記のように負側メインコンタクタ12にプリチャージコンタクタ16及びプリチャージ抵抗17を並列接続した構成とする場合には、正側メインコンタクタ11は同様に割愛することが可能である。
・上記実施形態では、組電池10を直流電源として採用していたが、直流電源としてこれ以外の電源を採用する電源装置にも本発明は同様に適用することができる。
・インバータ13以外の負荷を対象に直流電力を給電する電源装置にも、本発明は同様に適用可能である。
上記実施形態及びその変形例から把握される技術的思想をその作用効果と共に以下に記載する。
・前記判定値は、前記メインコンタクタの接点損傷を確実に回避可能な同メインコンタクタの端子間電圧の上限値に設定されてなる請求項3に記載の電源装置。このように判定値を設定してプリチャージ完了判定を行えば、メインコンタクタの接点損傷を的確に回避することができるようになる。
本発明の一実施形態に係る電源装置についてその回路構成を示す回路図。 同実施形態の電源装置における給電開始時の制御態様の一例を示すタイムチャート。 同実施形態の電源装置に採用される給電開始処理のフローチャート。 従来の電源装置についてその回路構成を示す回路図。 同従来の電源装置がプリチャージ完了判定に使用するプリチャージ電圧の給電開始時の推移を示すグラフ。 従来における別の電源装置がプリチャージ完了判定に使用するプリチャージ電流の給電開始時の推移を示すグラフ。
符号の説明
10,50…組電池(直流電源)、11,51…正側メインコンタクタ、12,52…負側メインコンタクタ、13,53…インバータ、14…モータ、15,54…平滑用コンデンサ、16,55…プリチャージコンタクタ、17,56…プリチャージ抵抗、18…制御装置、19,57…電圧計(電圧検出手段:19A…正側の電圧検出ポイント、19B…負側の電圧検出ポイント)。

Claims (4)

  1. 平滑用コンデンサが設けられた負荷に対して直流電力を給電する直流電源と、前記直流電源の第1極と前記負荷とを断接するメインコンタクタと、そのメインコンタクタに並列接続されたプリチャージコンタクタと、同じくメインコンタクタに並列接続されるとともに前記直流電源側にて前記プリチャージコンタクタに直列接続されるプリチャージ抵抗と、を備えるとともに、前記プリチャージコンタクタを閉じて前記平滑用コンデンサのプリチャージを行った後に前記メインコンタクタを閉じて前記負荷への給電を開始する電源装置において、
    前記プリチャージコンタクタと前記プリチャージ抵抗との接続部と、前記直流電源の第2極との間の電圧を検出する電圧検出手段を備える
    ことを特徴とする電源装置。
  2. 前記電圧検出手段のプリチャージ前の電圧検出値とプリチャージ中の電圧検出値との双方に基づいてプリチャージが完了したか否かを判定する手段であって、前記電圧検出手段のプリチャージ前の電圧検出値が高いときほど、プリチャージが完了したと判定するときの前記電圧検出値が高くなるように前記判定を行うプリチャージ完了判定手段を備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の電源装置。
  3. 前記電圧検出手段のプリチャージ前の電圧検出値とプリチャージ中の電圧検出値との双方に基づいてプリチャージが完了したか否かを判定する手段であって、前記電圧検出手段のプリチャージ前の電圧検出値と同電圧検出手段のプリチャージ中の電圧検出値との差が、予め設定された判定値未満となったことを条件にプリチャージが完了したと判定するプリチャージ完了判定手段を備える
    請求項1に記載の電源装置。
  4. 当該電源装置は、前記直流電源より供された直流電力を交流電力に変換して電動車輌のモータに供給するインバータを前記負荷として給電を行う
    請求項1〜3のいずれか1項に記載の電源装置。
JP2007027078A 2007-02-06 2007-02-06 電源装置 Expired - Fee Related JP4699399B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007027078A JP4699399B2 (ja) 2007-02-06 2007-02-06 電源装置
US12/026,251 US8432058B2 (en) 2007-02-06 2008-02-05 Power supply device

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007027078A JP4699399B2 (ja) 2007-02-06 2007-02-06 電源装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008193846A true JP2008193846A (ja) 2008-08-21
JP4699399B2 JP4699399B2 (ja) 2011-06-08

Family

ID=39675592

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007027078A Expired - Fee Related JP4699399B2 (ja) 2007-02-06 2007-02-06 電源装置

Country Status (2)

Country Link
US (1) US8432058B2 (ja)
JP (1) JP4699399B2 (ja)

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011211761A (ja) * 2010-03-27 2011-10-20 Sanyo Electric Co Ltd 車両用の電源装置及びこの電源装置を搭載する車両
WO2013128700A1 (ja) 2012-02-28 2013-09-06 トヨタ車体 株式会社 電源装置
JP2015154585A (ja) * 2014-02-14 2015-08-24 株式会社 Acr パワーユニット用平滑コンデンサー予備充電回路
JP2016096690A (ja) * 2014-11-17 2016-05-26 富士電機株式会社 電力変換装置における初期充電完了判定方法、初期充電完了判定回路および電力変換装置
JP2017500839A (ja) * 2013-12-02 2017-01-05 エルジー・ケム・リミテッド 電気モーター用電圧インバーターのキャパシターのためのプレチャージシステム
JP2017513444A (ja) * 2014-02-28 2017-05-25 ティーイー コネクティビティ ジャーマニー ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツンクTE Connectivity Germany GmbH 予備充電スイッチ構成、電力供給構成、および直流高電圧源に負荷を接続するための方法
JP2020054119A (ja) * 2018-09-27 2020-04-02 株式会社デンソー ラインフィルタ
JP2020137334A (ja) * 2019-02-22 2020-08-31 株式会社デンソー プリチャージ制御装置
JP2020174462A (ja) * 2019-04-10 2020-10-22 プライムアースEvエナジー株式会社 二次電池システム

Families Citing this family (30)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7880343B2 (en) * 2008-04-07 2011-02-01 Toshiba International Corporation Drive isolation transformer controller and method
US8049372B2 (en) * 2008-07-01 2011-11-01 GM Global Technology Operations LLC Precharging a high-voltage bus using a voltage-regulated power supply
JP5205356B2 (ja) * 2009-10-09 2013-06-05 日立オートモティブシステムズ株式会社 電源装置とコンタクタ溶着判定方法
JP2012034515A (ja) * 2010-07-30 2012-02-16 Sanyo Electric Co Ltd 車両用の電源装置
DE102010046232A1 (de) * 2010-09-22 2011-05-05 Daimler Ag Einrichtung zur Stabilisierung einer Versorgungsspannung in einem Kraftfahrzeug
DE102010062249A1 (de) * 2010-12-01 2012-06-21 Zf Friedrichshafen Ag Vorrichtung zur Verwendung in einem elektrischen Antriebssystem und Verfahren zum Betrieb einer solchen
CN103283108B (zh) 2010-12-22 2016-01-13 九州电力株式会社 电源装置
BR112014010959B1 (pt) * 2011-11-08 2020-10-20 Volvo Lastvagnar Ab método e disposição em um veículo híbrido
WO2013097816A1 (zh) * 2011-12-31 2013-07-04 深圳市比亚迪汽车研发有限公司 电动汽车的充电系统及具有其的电动汽车
US8792222B2 (en) * 2012-02-29 2014-07-29 Lg Chem, Ltd. Driver circuit for an electric vehicle and a diagnostic method
US8861161B2 (en) * 2012-06-29 2014-10-14 Lg Chem, Ltd. Driver circuit for an electric vehicle and a diagnostic method for determining when first and second voltage drivers are shorted to a high voltage
GB2508394A (en) * 2012-11-30 2014-06-04 Control Tech Ltd Over-voltage protection for a soft start module with smoothing capacitance
DE102013217748B4 (de) * 2013-09-05 2015-04-02 Continental Automotive Gmbh Multifunktionale Oberwachung elektrischer Systeme in einem Kraftfahrzeug
KR101551035B1 (ko) * 2013-12-30 2015-09-08 현대자동차주식회사 프리 차지 중 고장 진단 방법
US9630503B2 (en) * 2014-02-06 2017-04-25 Ford Global Technologies, Llc Energizing an automotive vehicle high voltage bus using a single main contactor
FR3017754B1 (fr) * 2014-02-14 2018-04-27 Commissariat A L'energie Atomique Et Aux Energies Alternatives Systeme d'alimentation a tension continue configure pour precharger un condensateur de filtrage avant l'alimentation d'une charge
KR20150098554A (ko) 2014-02-20 2015-08-28 주식회사 엘지화학 전압 측정을 통한 배터리 랙 파손 방지 장치, 시스템 및 방법
US9573474B2 (en) * 2014-03-06 2017-02-21 Ford Global Technologies, Llc Capacitor precharging and capacitance/resistance measurement in electric vehicle drive system
US9713965B2 (en) 2014-05-16 2017-07-25 Ford Global Technologies, Llc Variable precharge timing
CN104852415B (zh) * 2014-06-17 2017-09-22 北京车和家信息技术有限责任公司 预充电过程监控方法及系统
US10181724B2 (en) * 2016-02-10 2019-01-15 Eguana Technologies Seamless transitions between control modes
US10305321B2 (en) 2016-02-10 2019-05-28 Eguana Technologies Automatic recovery control
US11139654B2 (en) 2016-02-10 2021-10-05 Eguana Technologies Output control and compensation for AC coupled systems
JP6474455B2 (ja) 2017-05-01 2019-02-27 ファナック株式会社 Dcリンクコンデンサの初期充電時間を最適化するコンバータ装置
JP6959575B2 (ja) * 2017-11-16 2021-11-02 三菱自動車工業株式会社 電動車両の電源制御装置
CN110065392B (zh) * 2019-03-26 2022-11-15 天津三电汽车空调有限公司 一种具有接触器防粘连功能的高压预充模块
CN111301173B (zh) * 2020-04-09 2023-12-15 宁德时代新能源科技股份有限公司 负载接入检测方法、开关电路与电池管理系统
CN114619915B (zh) * 2020-12-09 2023-09-22 观致汽车有限公司 电池包的控制方法、控制系统以及故障检测方法
JP2022141323A (ja) * 2021-03-15 2022-09-29 スズキ株式会社 充放電制御装置
CN113852277B (zh) * 2021-08-18 2023-11-07 中国北方车辆研究所 一种高鲁棒性dc/dc转换器

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1014104A (ja) * 1996-06-18 1998-01-16 Takaoka Electric Mfg Co Ltd 系統連系装置の初充電回路
JPH10304501A (ja) * 1997-04-23 1998-11-13 Honda Motor Co Ltd 電気自動車の制御装置
JP2001065437A (ja) * 1999-08-25 2001-03-16 Honda Motor Co Ltd ハイブリッド車両の制御装置
JP2001128305A (ja) * 1999-10-26 2001-05-11 Honda Motor Co Ltd ハイブリッド車両の制御装置
JP2004120866A (ja) * 2002-09-25 2004-04-15 Mitsubishi Fuso Truck & Bus Corp 電気自動車の電力制御装置
JP2005269742A (ja) * 2004-03-17 2005-09-29 Sanyo Electric Co Ltd 車両用の電源装置とコンタクタの切り換え方法
JP2006262586A (ja) * 2005-03-16 2006-09-28 Toyota Motor Corp 電力供給システムおよびその制御方法

Family Cites Families (18)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
BE1008072A3 (nl) * 1994-02-11 1996-01-09 Philips Electronics Nv Voedingsapparaat met een schakeling voor het beperken van inrush stroom.
JPH0919003A (ja) * 1995-06-27 1997-01-17 Honda Motor Co Ltd 電動車両におけるコンデンサの劣化判定装置
JP3524661B2 (ja) * 1995-12-08 2004-05-10 本田技研工業株式会社 電動車両の電源制御装置
JP3330049B2 (ja) * 1997-03-07 2002-09-30 本田技研工業株式会社 電気自動車の制御装置
US6194792B1 (en) * 1997-10-08 2001-02-27 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Controller for automobile
JP2002175750A (ja) * 2000-12-08 2002-06-21 Toyota Motor Corp リレーの溶着検出装置
JP3567437B2 (ja) * 2002-03-28 2004-09-22 本田技研工業株式会社 車両駆動装置の給電装置
KR100471087B1 (ko) * 2003-01-09 2005-03-10 삼성전자주식회사 전원공급장치 및 그 제어방법
KR100750463B1 (ko) * 2003-03-31 2007-08-22 후지 주고교 가부시키가이샤 릴레이 접점의 용착의 검출 방법 및 장치
JP3943056B2 (ja) * 2003-07-18 2007-07-11 本田技研工業株式会社 ハイブリット車両の制御装置
JP4086807B2 (ja) * 2004-03-31 2008-05-14 三洋電機株式会社 車両用の電源装置
JP4238176B2 (ja) * 2004-05-12 2009-03-11 パナソニックEvエナジー株式会社 電動車両
JP4599260B2 (ja) * 2004-09-28 2010-12-15 プライムアースEvエナジー株式会社 電源制御装置、電源制御方法、プログラム及び記録媒体
JP4327143B2 (ja) * 2005-09-30 2009-09-09 パナソニックEvエナジー株式会社 二次電池用の制御装置及び二次電池の出力制御方法及び二次電池の出力制御実行プログラム
JP4510753B2 (ja) * 2005-12-16 2010-07-28 パナソニックEvエナジー株式会社 電源装置、及びその制御方法
JP4209423B2 (ja) * 2005-12-16 2009-01-14 パナソニックEvエナジー株式会社 二次電池用の制御装置及び二次電池の出力制御方法
JP4995030B2 (ja) * 2006-12-22 2012-08-08 プライムアースEvエナジー株式会社 開閉制御装置、突入電流制限回路、及び電池付き突入電流制限回路
JP4513812B2 (ja) * 2007-01-04 2010-07-28 トヨタ自動車株式会社 車両の電源装置および車両

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1014104A (ja) * 1996-06-18 1998-01-16 Takaoka Electric Mfg Co Ltd 系統連系装置の初充電回路
JPH10304501A (ja) * 1997-04-23 1998-11-13 Honda Motor Co Ltd 電気自動車の制御装置
JP2001065437A (ja) * 1999-08-25 2001-03-16 Honda Motor Co Ltd ハイブリッド車両の制御装置
JP2001128305A (ja) * 1999-10-26 2001-05-11 Honda Motor Co Ltd ハイブリッド車両の制御装置
JP2004120866A (ja) * 2002-09-25 2004-04-15 Mitsubishi Fuso Truck & Bus Corp 電気自動車の電力制御装置
JP2005269742A (ja) * 2004-03-17 2005-09-29 Sanyo Electric Co Ltd 車両用の電源装置とコンタクタの切り換え方法
JP2006262586A (ja) * 2005-03-16 2006-09-28 Toyota Motor Corp 電力供給システムおよびその制御方法

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011211761A (ja) * 2010-03-27 2011-10-20 Sanyo Electric Co Ltd 車両用の電源装置及びこの電源装置を搭載する車両
WO2013128700A1 (ja) 2012-02-28 2013-09-06 トヨタ車体 株式会社 電源装置
JP2013179760A (ja) * 2012-02-28 2013-09-09 Toyota Auto Body Co Ltd 電源装置
JP2017500839A (ja) * 2013-12-02 2017-01-05 エルジー・ケム・リミテッド 電気モーター用電圧インバーターのキャパシターのためのプレチャージシステム
JP2015154585A (ja) * 2014-02-14 2015-08-24 株式会社 Acr パワーユニット用平滑コンデンサー予備充電回路
JP2017513444A (ja) * 2014-02-28 2017-05-25 ティーイー コネクティビティ ジャーマニー ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツンクTE Connectivity Germany GmbH 予備充電スイッチ構成、電力供給構成、および直流高電圧源に負荷を接続するための方法
US10207587B2 (en) 2014-02-28 2019-02-19 Te Connectivity Germany Gmbh Pre-charging switch arrangement, power supplying arrangement and method for connecting a load to a high direct-current voltage source
JP2016096690A (ja) * 2014-11-17 2016-05-26 富士電機株式会社 電力変換装置における初期充電完了判定方法、初期充電完了判定回路および電力変換装置
JP2020054119A (ja) * 2018-09-27 2020-04-02 株式会社デンソー ラインフィルタ
JP7091975B2 (ja) 2018-09-27 2022-06-28 株式会社デンソー ラインフィルタ
JP2020137334A (ja) * 2019-02-22 2020-08-31 株式会社デンソー プリチャージ制御装置
JP7120072B2 (ja) 2019-02-22 2022-08-17 株式会社デンソー プリチャージ制御装置
JP2020174462A (ja) * 2019-04-10 2020-10-22 プライムアースEvエナジー株式会社 二次電池システム
JP7013411B2 (ja) 2019-04-10 2022-01-31 プライムアースEvエナジー株式会社 二次電池システム

Also Published As

Publication number Publication date
US20080185999A1 (en) 2008-08-07
US8432058B2 (en) 2013-04-30
JP4699399B2 (ja) 2011-06-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4699399B2 (ja) 電源装置
JP6417892B2 (ja) コンタクタ故障判定方法およびコンタクタ故障判定装置
US8513953B2 (en) Power supply device and method for making decision as to contactor weld of power supply device
JP6201160B2 (ja) 電源制御装置およびリレー異常検出方法
JP4670831B2 (ja) 電気自動車用バッテリ容量検知方法及び装置並びに電気自動車のメンテナンス方法
JP7004204B2 (ja) 計測装置、蓄電装置、計測システム、オフセット誤差の計測方法
WO2013128700A1 (ja) 電源装置
JP2003102101A (ja) 電気自動車用電源制御装置
US6597072B2 (en) System and method for charging a high voltage bus within a hybrid electric vehicle
JP6722058B2 (ja) 電源システムの制御装置
JP7120072B2 (ja) プリチャージ制御装置
JP2017085810A (ja) 車両用電源システム
JP4604485B2 (ja) 電源系統の異常検知装置
JP2009038925A (ja) 車両用の電源装置とその制御方法
JP2006238509A (ja) 電動車輌の制御装置、電動車輌の制御方法、プログラム及びコンピュータ可読記録媒体
JP2013225996A (ja) 電源制御システムの異常診断装置
WO2012093596A1 (ja) 二次電池状態検出装置および二次電池状態検出方法
JP6623193B2 (ja) 車両バッテリを充電するための方法および装置
US20220357409A1 (en) Earth leakage detecting device, and vehicular power supply system
JP5299944B2 (ja) 燃料電池電源装置
WO2013150825A1 (ja) 電源装置および電源装置の異常検出方法
JP2018042342A (ja) 複数の電池スタックの電圧均等化方法
JP2014193060A (ja) 電源装置
JP2017079496A (ja) コンタクタ故障判定装置およびコンタクタ故障判定方法
JP2018085803A (ja) 電源システム

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20090730

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20110217

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20110222

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20110302

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4699399

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees