JP2008193833A - 給電システム - Google Patents

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Abstract

【課題】商用電源からの電力供給がなくなった場合や供給される電力が不足する場合にも、各種装置の構成を複雑にすることなく、経済的な方法で、装置の正常かつ安定的な動作を確保する。
【解決手段】直流電力の供給を受けて動作する複数の可動部101aを備えた装置101と、装置101に電力を供給する商用電源20及び補助電源装置102とから構成される給電システム10において、補助電源装置102は、商用電源20の交流電力を直流電力に変換するAC/DC変換部102aと、AC/DC変換部102aから出力された直流電力を蓄電する蓄電部102bと、蓄電部102bに蓄電された直流電力を放電させる蓄電制御部102cと、AC/DC変換部102aから出力された直流電力または蓄電部102bから放電された直流電力を可動部101aに供給する給電制御部102dとで構成し、従来よりも簡略化した装置構成によって、停電や電力不足に対応する。
【選択図】図1

Description

本発明は、商用電源からの電力供給が停止した場合や商用電源から供給される電力が不足する場合にも装置を正常に稼働させるための給電システムに関するものである。
各種の装置は、商用電源から電力の供給を受け、その電力を利用して装置内の種々の可動部に対してそれぞれに必要な電力を供給し、それぞれの可動部が正常に動作することにより、1つの装置としての機能を維持している。
したがって、停電等によって電力供給が停止して装置の動作が停止することが許されない装置には補助電源装置を備えており、停電時には、補助電源装置からの電力供給に切り替えることにより、装置の動作に支障が生じないようにしている。補助電源装置においては、商用電源からの交流電力を直流電力として蓄電し、停電時に直流電力を放電させることができる構成としている(例えば特許文献1参照)。
特開2003−87995号公報
しかし、各種装置を構成する可動部には、直流電力により動作するタイプのものと交流電力により動作するタイプのものがあるが、商用電力は交流であるため、直流電力により動作するタイプの可動部には、交流電力を直流電力に変換する機能が備わっている場合がある。このような場合において、停電等により商用電源からの電力供給が停止し補助電源装置の蓄電部から各可動部に電力を供給する際には、蓄電部は直流電力を出力するため、出力された直流電力を交流電力に変換して各可動部に供給し、可動部において再び交流が直流に変換される構成となっている。したがって、装置の構成が複雑となり高額になると共に、電力の変換による損失もあり、不経済であるという問題がある。
また、例えばモータのように、稼働中における消費電力が比較的小さく起動時の消費電力が比較的大きい可動部を駆動するには、起動時における大きな消費電力を基準として最大使用電力を設定する必要があるため、この点でも不経済である。
更に、商用電源が200ボルト3相交流であり単相200ボルトを取り出して使用する場合は、任意の2極を選択して使用することとなるため、相間バランスが崩れて電源側にも悪影響を及ぼすおそれがある。
そこで、本発明が解決しようとする課題は、商用電源からの電力供給がなくなった場合や供給される電力が不足する場合に、各種装置の構成を複雑にすることなく、経済的な方法で、装置の正常かつ安定的な動作を確保することにある。
本発明は、直流電力の供給を受けて動作する複数の可動部を備えた装置と、該装置に電力を供給する商用電源及び補助電源装置とから構成される給電システムに関するもので、補助電源装置は、商用電源の交流電力を直流電力に変換するAC/DC変換部と、AC/DC変換部から出力された直流電力を蓄電する蓄電部と、蓄電部に蓄電された直流電力を放電させる蓄電制御部と、AC/DC変換部から出力された直流電力または蓄電部から放電された直流電力を可動部に供給する給電制御部とを少なくとも備える。
蓄電部は、動作電源の異なる複数の可動部に対応する直流電力を分配出力することができる。
また、蓄電制御部は、可動部の動作に必要な電力の不足を検知して蓄電部を放電させ、放電した電力により不足分を補う機能を有する。
本発明では、AC/DC変換部から出力される直流電力及び蓄電部から出力される直流電力が共に給電制御部により供給され、いずれの場合も給電制御部から出力される直流電力によって可動部が動作するため、各可動部に交流を直流に変換する機能を備える必要がない。したがって、装置の構成を複雑にすることなく、経済的に、装置の正常かつ安定的な動作を確保することができる。
また、蓄電部は、可動部の動作電源に対応した電力を分配出力するため、例えば可動部として、AC100ボルトで動作するモータ、DC24ボルトで動作する電磁弁、DC12ボルトで動作するセンサーのように種類の異なるものがある場合にも対応することができる。
更に、蓄電制御部は、可動部の動作に必要な電力の不足を検知して蓄電部を放電させ放電した電力により不足分を補う機能を有するため、例えば稼働中よりも起動時の方が消費電力が大きい可動部を駆動するには、稼働中における比較的小さい消費電力を基準として最大使用電力を設定し、起動時には蓄電部から放電させて不足分を補完することにより必要な電力を確保することができる。
図1に示す給電システム10は、直流電力の供給を受けて動作する複数の可動部101aを備えた装置101と、装置101に電力を供給する補助電源装置102と、商用電源20とから構成される。商用電源20は、3相交流である場合と単相交流である場合とがある。
補助電源装置102は、商用電源20から装置101に対する電力供給が停止した場合に商用電源20に代替して電力を装置101に供給する機能、及び、商用電源20から装置101に対して供給される電力が不足した場合にその不足分を補う電力を装置101に供給する機能を有している。
補助電源装置102は、商用電源からの交流電力を直流電力に変換して出力するAC/DC変換部102aと、AC/DC変換部102aから出力された直流電力を蓄電する蓄電部102bと、可動部101aに供給される電力の状態を監視してその状態に応じて蓄電部102bの動作を制御する蓄電制御部102cと、AC/DC変換部102aまたは蓄電部102bから出力された電力を複数の可動部101aに分配して出力する給電制御部102dとを備えている。
可動部101aは、給電制御部102dから分配出力される直流電力によってそれぞれ動作する。給電制御部102dは、通常はAC/DC変換部102aから出力される直流電力を各可動部101aに分配するが、停電時は、蓄電制御部102cが停電を検出して蓄電部102bに放電を指示することにより蓄電部102bから放電される直流電力を分配する。蓄電部102bが各可動部に対応した直流電力を分配出力する機能を有している場合は、給電制御部102dは、分配された出力をそのまま各可動部に供給する。
蓄電制御部102cは、停電だけでなく、可動部101aが必要とする電力が不足しているか否かについても監視する。可動部101aが動作するための電力が不足している場合は、不足分の電力の放電を蓄電制御部102cが蓄電部102bに指示し、蓄電部102が不足分の電力を出力する。そしてその電力は、給電制御部102dから電力の不足している可動部101aに供給される。
このように、可動部101aは、停電時や電力補完時も含めて常に給電制御部102dから電力の供給を受けるが、給電制御部102dは、通常は停電時に備えてAC/DC変換部102a及び蓄電部102bと並列に接続されている。したがって、電力が不足しているときは、蓄電制御部102cがこれらを直列接続に切り替えることにより、不足分の電力の補完を可能とする。その切り替えを行うための切り替え回路は、例えば給電制御部102dに備えている。
すべての可動部101aは、給電制御部102dからの直流電力により動作し、交流電力を必要としないため、商用電源が200ボルトの3相交流であっても、任意の2極から取り出した交流電力を使用することがなく、相間バランスを考慮する必要もなくなる。
次に、図2に示すダイシング装置1に本発明を適用した例について説明する。このダイシング装置1は、ウェーハWを切削して個々のチップに分割する装置であり、ウェーハWを収容するウェーハカセットCが載置されるウェーハカセット載置部2と、ウェーハカセットCから切削前のウェーハを仮置き領域3に搬出すると共に切削後のウェーハを仮置き領域3からウェーハカセットCに搬入する搬出入手段4と、切削対象のウェーハを保持して回転及びX軸方向に移動可能なチャックテーブル5と、チャックテーブル5と仮置き領域3との間でウェーハを搬送する第一の搬送手段6aと、チャックテーブル5に保持されたウェーハの表面を撮像して切削すべき領域を検出するアライメント手段7と、チャックテーブル5に保持されたウェーハを切削する切削手段8と、切削後のウェーハをスピンナーテーブル90において保持して洗浄する洗浄手段9と、切削後のウェーハをチャックテーブル5から洗浄手段9に搬送する第二の搬送手段6bとを備えている。
図3に示すように、チャックテーブル5は、切削送り手段11によってX軸方向に切削送り可能となっている。切削送り手段11は、X軸方向に配設されたボールネジ110と、ボールネジ110の一端に連結されたサーボモータ111と、ボールネジ110と平行に配設された一対のガイドレール112と、内部のナットがボールネジ110に螺合すると共に下部がガイドレール112に摺接した移動基台113とから構成されている。ボールネジ110は、サーボモータ111に駆動されて回動し、それに伴って移動基台113がガイドレール112にガイドされてX軸方向に移動し、チャックテーブル5も同方向に移動する構成となっている。サーボモータ111は、図1に示した可動部101aに相当し、例えば電源電圧をDC100ボルトする。
また、チャックテーブル5は、移動基台113の上部に固定された回転駆動部114の内部に備えた図示しないパルスモータによって駆動されて回転可能となっている。このパルスモータは、図1に示した可動部101aに相当し、例えばDC24ボルトを電源電圧とする。
切削手段8は、ハウジング80によって回転可能に支持されたスピンドル81の一端に切削ブレード82が装着され、スピンドル81の他端にサーボモータ84が連結され、ハウジング80が支持部83によって支持された構成となっており、サーボモータ84に駆動されてスピンドル81及び切削ブレード82が回転する構成となっている。サーボモータ84は、図1に示した可動部101aに相当し、例えば電源電圧を例えばDC100ボルトとする。
また、切削ブレード82を挟むようにして、切削水を吐出する切削水ノズル85が配設されている。切削水ノズル85における切削水の吐出は、電磁弁によって制御される。この電磁弁は、図1に示した可動部101aに相当し、例えば電源電圧を例えばDC24ボルトとする。
ハウジング80の側部には、アライメント手段7が固定されている。アライメント手段7にはウェーハを撮像する撮像部70を備えており、撮像部70によって取得した画像を対象とする画像処理によって切削すべきストリートを検出することができる。撮像部70を構成するレンズの中心は、切削ブレード82の延長線上に位置しており、撮像部70によって取得された画像は、図2に示すモニター71に表示される。アライメント手段7やモニター71は、図1に示した可動部101aに相当し、例えば電源電圧をDC24ボルトとする。
切削手段8及びアライメント手段7は、切り込み送り手段12によってZ軸方向に移動可能となっている。切り込み送り手段12は、壁部120の一方の面においてZ軸方向に配設されたボールネジ121と、ボールネジ121を回動させるパルスモータ122と、ボールネジ121と平行に配設されたガイドレール123とから構成され、支持部83の内部のナット(図示せず)がボールネジ121に螺合していると共に支持部83の側部がガイドレール123に摺接している。支持部83は、パルスモータ122によって駆動されてボールネジ121が回動するのに伴ってガイドレール123にガイドされてZ軸方向に昇降し、支持部83に支持された切削手段8もZ軸方向に昇降する構成となっている。パルスモータ122は、図1に示した可動部101aに相当し、例えば電源電圧をDC24ボルトとする。
切削手段8及びアライメント手段7は、割り出し送り手段13によってY軸方向に移動可能となっている。割り出し送り手段13は、Y軸方向に配設されたボールネジ130と、壁部120と一体に形成され内部のナットがボールネジ130に螺合する移動基台131と、ボールネジ130を回動させるパルスモータ132と、ボールネジ130と平行に配設されたガイドレール133とから構成され、移動基台131の内部のナット(図示せず)がボールネジ130に螺合している。移動基台131は、パルスモータ132によって駆動されてボールネジ130が回動するのに伴ってガイドレール133にガイドされてY軸方向に移動し、これに伴い切削手段8もY軸方向に移動する構成となっている。パルスモータ132は、図1に示した可動部101aに相当し、例えば電源電圧を例えばDC24ボルトとする。
切削送り手段11を構成するサーボモータ111、回転駆動部114の内部に備えた図示しないパルスモータ、切り込み送り手段12を構成するパルスモータ122及び割り出し送り手段13を構成するパルスモータ132は、制御手段14によって制御される。制御手段14は、いわゆるドライバであり、図1に示した可動部101aに相当し、例えば電源電圧をDC12ボルトとする。
切削手段8の上下方向(Z軸方向)の基準位置は、セットアップという作業によってZ座標として初期設定される。図4に示すように、チャックテーブル5は、ウェーハWを吸引する吸引面50aを有する吸引部50が導電性を有する枠体51によって囲繞された構成となっており、吸引面50aと枠体51の上面51aとは面一に形成されている。枠体51は、直流電源52及び検出部53を介してスピンドル81に接続されており、切削ブレード82が枠体51に接触すると、枠体51を介してスピンドル81と検出部53と切削ブレード82とが導通し、検出部53ではこの導通を検出し、この時の切削手段8のZ軸方向の位置を、図3に示したパルスモータ122の制御に用いるパルス数によって認識する。図4に示した電源52及び検出部53は、図1に示した可動部101aに相当し、例えば電源電圧をDC12ボルトとする。
図2及び図3に示すように、ウェーハWは、テープTを介してフレームFと一体となって支持された状態でウェーハカセットCに収容され、搬出入手段4によって仮置き領域3に搬出される。そして、第一の搬送手段6aによってチャックテーブル5に搬送される。
フレームFに支持されたウェーハWがチャックテーブル5において保持されると、図3に示した切削送り手段11によって駆動されてチャックテーブル5がX軸方向に移動し、ウェーハWが撮像部70の直下まで移動する。そして、ウェーハWの切削すべきストリートがアライメント手段7によって検出され、切削すべきストリートと切削ブレード82との位置合わせがなされる。
その後、チャックテーブル5が切削送り手段11に駆動されて更に同方向に移動すると共に、サーボモータ84によって駆動されて高速回転する切削ブレード82が切削手段8の下降によりウェーハWの切削すべきストリートに切り込み、そのストリートが切削される。また、チャックテーブル5をX軸方向に移動させながら、切削手段8をストリート間隔ずつ割り出し送りしてストリートを順次切削していくと、同方向のストリートがすべて切削される。更に、チャックテーブル5を90度回転させてから同様の切削を行うと、すべてのストリートが縦横に切削され、個々のチップに分割される。
切削中においては、図3に示したサーボモータ84、サーボモータ111、パルスモータ122、パルスモータ132が動作しており、これらが停止すると、ウェーハWが破損したりするおそれがあるが、停電時には、図1に示した給電制御部102dから可動部の電源電圧にあわせて直流電力が出力されるため、切削作業が停止することはない。
これら各種モータが回転するにあたっては、運転中よりも起動時の方が大きな電力を必要とする。例えば、起動時の消費電力が4[kVA]であり、運転中の消費電力が1.5[kVA]である場合は、通常は4[kVA]の電力が必要となることを前提として使用電力を設定することとなるが、給電制御部102dから不足分の電力の供給を受けることができるため、例えば2[kVA]の設定で済み、経済的である。
ウェーハWがチップに分割された後は、すべてのチップがテープTに貼着され全体としてウェーハの形状が維持された状態で、図2に示した第二の搬送手段6bによって洗浄手段9に搬送される。ウェーハWの形状を維持してフレームFに支持された複数のチップは、スピンナーテーブル90において保持される。そして、図示しないサーボモータに駆動されてスピンナーテーブル90が回転すると共に洗浄水がチップに噴射されて切削によって付着した切削屑が除去される。また、洗浄後はスピンナーテーブル90を回転させながら高圧エアーをチップに向けて噴射し、チップを乾燥させる。スピンナーテーブル90を回動させるサーボモータは、図1に示した可動部101aに相当し、例えば電源電圧をDC100ボルトとする。また、洗浄水や高圧エアーを噴射するために用いられる電磁弁は、図1に示した可動部101aに相当し、例えば電源電圧をDC24ボルトとする。
ウェーハの洗浄や乾燥の途中で停電等が生じても、図1に示した給電制御部102dから可動部の電源電圧にあわせて直流電力が出力されるため、洗浄や乾燥が停止することはない。
給電システムの構成の一例を示すブロック図である。 ダイシング装置を示す斜視図である。 ダイシング装置の内部構造を示す斜視図である。 セットアップを行うための構造を示す説明図である。
符号の説明
10:給電システム
101:装置 101a:可動部
102:補助電源装置
102a:AC/DC変換部 102b:蓄電部 102c:蓄電制御部
102d:給電制御部
20:商用電源
1:ダイシング装置
2:ウェーハカセット載置部 3:仮置き領域 4:搬出入手段
5:チャックテーブル
50:吸引部 51:枠体 52:直流電源 53:検出部
6a:第一の搬送手段 6b:第二の搬送手段
7:アライメント手段
70:撮像部 71:モニター
8:切削手段
80:ハウジング 81:スピンドル 82:切削ブレード 83:支持部
84:サーボモータ 85:切削水ノズル
9:洗浄手段
11:切削送り手段
110:ボールネジ 111:サーボモータ 112:ガイドレール 113:移動基台
114:回転駆動部
12:切り込み送り手段
120:壁部 121:ボールネジ 122:パルスモータ 123:ガイドレール
13:割り出し送り手段
130:ボールネジ 131:移動基台 132:パルスモータ 133:ガイドレール
14:制御手段

Claims (3)

  1. 直流電力の供給を受けて動作する複数の可動部を備えた装置と、該装置に電力を供給する商用電源及び補助電源装置とから構成される給電システムであって、
    該補助電源装置は、該商用電源の交流電力を直流電力に変換するAC/DC変換部と、
    該AC/DC変換部から出力された直流電力を蓄電する蓄電部と、
    該蓄電部に蓄電された直流電力を放電させる蓄電制御部と、
    該AC/DC変換部から出力された直流電力または該蓄電部から放電された直流電力を該可動部に供給する給電制御部と
    を少なくとも備えた給電システム。
  2. 前記蓄電部は、動作電源の異なる複数の可動部に対応する直流電力を分配出力する
    請求項1に記載の給電システム。
  3. 前記蓄電制御部は、前記可動部の動作に必要な電力の不足を検知して前記蓄電部を放電させ、該放電した電力により該不足分を補う機能を有する
    請求項1または2に記載の給電システム。
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