JP4495105B2 - 無停電電源装置 - Google Patents

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Description

本発明は、入力した交流電力を直流電力に変換して負荷に供給するAC/DCコンバータにバックアップ用のバッテリーを組合わせた無停電電源装置に関し、特に、交流電力投入時のサージ等に対する保護動作によりAC/DCコンバータが停止しても自動的に再起動可能とする無停電電源装置に関する。
従来、小型の構内交換機などに内蔵された無停電電源装置としては例えば図7の装置が知られている。
図7において、無停電電源装置200は、AC/DCコンバータ202を備え、AC/DCコンバータ202には力率改善回路(PFC: Power Factor Controller)204とDC/DCコンバータ206が設けられている。
AC/DCコンバータ202はACプラグ208をACラインのコンセントに差し込むことでAC100ボルトまたはAC200ボルトの供給を受け、力率改善回路204で電圧と電流の位相を合わせることで力率を「1」とするように改善して外部に対する雑音を低減する。力率改善回路204は例えば昇圧インバータを使用しており、そのため直流出力電圧は一般的にDC240ボルト又は480ボルトとなる。DC/DCコンバータ206は入力した直流電力を例えば交換機に必要なDC24ボルト又はDC48ボルトの一定電圧をもつ直流電力に安定化する。
AC/DCコンバータ202の出力には、バッテリー電圧が規定電圧以下に低下したときにオフするスイッチ210を介して停電バックアップ用のバッテリ−212が接続され、AC/DCコンバータ202の出力で充電されている。AC/DCコンバータ202の2次側には更にDC/DCコンバータ214が設けられ、交換機回路に必要な例えばDC24ボルト,DC5ボルト,DC3.3ボルトを安定化して出力している。
このような無停電電源装置200にあっては、ACプラグ208を接続しているコンセントのAC電源が停電した場合や、交換機の使用中に必要に応じてACプラグ208を抜いた場合には、バッテリー212からの直流電力の供給に切り替わり、電源供給を維持することができる。
バッテリー212は数十分から数時間まで停電中もバックアップすることが出来るが、停電時間が長くなる場合には、更に長時間動作を実現するため可搬型のディーゼルエンジン発電機等で商用電源の代替えを行うことがある。
例えばビル等に設置された電気設備は定期的な点検が必要であり、点検作業のために例えば8時間といった長い時間停電とする場合があり、バッテリー212によるバックアップは困難であることから、可搬型のディーゼルエンジン発電機を搬入して停電時に起動し、交換機のACプラグをディーゼルエンジン発電機のコンセントに差し込んで使用する。
特開2003−134808号 特開2003−169471号 特開平6−067767号
しかしながら、このような従来の無停電電源装置にあっては、停電時間が長くなることでディーゼルエンジン発電機を準備し、無停電電源装置のACコンセントをディーゼルエンジン発電機のコネクタに差し込んでディーゼルエンジンを起動した場合、発電機からAC電源の供給を受けているにもかかわらず、バッテリーによる電源供給が継続され、バッテリーの消耗で交換機の機能が突然停止してしまうという問題があった。
このような異常事態は、ディーゼルエンジン発電機を起動した際に、同時にコネクタ接続している他の装置に流れる突入電流等により交流電力の正弦波に歪を生じてサージ電圧がAC/DCコンバータ202に加わり、AC/DCコンバータ202を構成する力率改善回路204やDC/DCコンバータ206の保護回路がサージによる過電流または過電圧を検出して動作を停止させてしまうことに起因し、この状態でバッテリー212が消耗して交換機が停止し、交換機の停止に伴い大きな被害を被ってしまう問題がある。
特に、ディーゼルエンジン発電機を運転してバックアップしているにも関わらず、交換機が停止するため、その原因がどこにあるのかの究明に手間と時間がかかり、交換機の停止による被害を拡大する恐れがあった。
本発明は、AC電源投入時のサージ等に起因したAC/DCコンバータの動作停止を自動的に解除してバッテリー消耗による電源供給停止を確実に回避する信頼性の高い無停電電源装置を提供することを目的とする。
本発明は無停電電源装置を提供する。本発明の無停電電源装置は、
入力した交流電力を直流電力に変換して負荷に出力するAC/DCコンバータと、
AC/DCコンバータの出力側に接続され、AC/DCコンバータの出力する直流電力が断たれた際に充電している直流電力を出力するバッテリーと、
AC/DCコンバータの過電流又は過電圧を検出してAC/DCコンバータの動作を停止させる保護回路と、
AC/DCコンバータの交流入力を監視して交流入力監視信号を出力する入力監視回路と、
AC/DCコンバータの直流出力を監視して直流出力監視信号を出力する出力監視回路と、
交流電力の投入時に、前記交流入力監視信号と直流出力監視信号に基づいて、交流入力が得られ直流出力が得られない状態を判別した際に、保護回路にリセット信号を出力してAC/DCコンバータを再起動する再起動回路と、
を備えたことを特徴とする。
ここで、再起動回路は、交流入力が得られ直流出力が得られない状態を判別した際に、判別状態が所定時間継続した時に保護回路にリセット信号を出力してAC/DCコンバータを再起動させるタイマ回路を備える。
再起動回路は、保護回路に出力するリセット信号を計数し、所定回数計数した際に、再起動信号の出力を停止するカウンタ回路を備える。
AC/DCコンバータは、交流電力を入力して全波整流した電圧位相に電流位相を一致させるようにスイッチングする力率改善回路と、力率改善回路の出力する直流電力を規定の直流電圧に安定化して出力するDC/DCコンバータとを備え、
保護回路は力率改善回路と前記DC/DCコンバータの各々に設けた過電流保護回路と過電圧保護回路である。
AC/DCコンバータは、DC/DCコンバータの2次側に複数種類の直流電圧に安定化して出力する他のDC/DCコンバータ又はDC/ACコンバータを設け、DC/DCコンバータ又はDC/ACコンバータの間にバッテリーを接続する。
AC/DCコンバータは、交流電源線に接続されたコンセントに対し着脱自在なプラグを備える。AC/DCコンバータの負荷は、例えば構内交換機である。
本発明の無停電電源装置は、より具体的には、
入力監視回路は、交流入力電圧を所定の基準電圧と比較し、基準電圧以上でHレベル信号を出力し、基準電圧未満でLレベル信号を出力する第1コンパレータ回路を備え、
出力監視回路は、直流出力電圧を所定の基準電圧と比較し、基準電圧以上でHレベル信号を出力し、基準電圧未満でLレベル信号を出力する第2コンパレータ回路を備え、
再起動回路は、
第1コンパレータ回路の出力信号と第2コンパレータ回路の出力信号を反転した反転出力信号との論理積をとった信号を出力する第1AND回路と、
第1AND回路の出力信号のHレベルへの立ち上がりで起動して所定時間後にタイマ信号を出力するタイマ回路と、
タイマ信号の出力によりトリガされて一定時間幅のリセット信号を保護回路に出力するワンショット回路と、
ワンショット回路から出力されるリセット信号を計数して所定値に達した時に禁止信号を出力するカウンタと、
カウンタから出力させた禁止信号によりタイマ回路からのタイマ信号の前記ワンショット回路への出力を禁止する第2AND回路と、
を備える。
本発明の無停電電源装置によれば、停電後のAC電源の復電時にサージ等を受けてAC/DCコンバータが保護動作により異常停止した場合、AC/DCコンバータの停止を交流入力と直流出力の監視により判別し、保護回路をリセットすることで再起動を自動的に行い、AC/DCコンバータがAC電源が正常に供給されているにも関わらず、バッテリーによる電源供給が継続されて電源停止に至る事故を未然に防止し、高い信頼性を保証することができる。
またAC/DCコンバータが保護動作により異常停止を判別した場合に、タイマ回路により異常停止が所定時間継続した時に再起動することで、ノイズなどによる異常動作の誤判別で不必要に再起動することを防止する。
また過電流や過電圧による保護動作で停止した場合にも、再起動が行われるが、この場合は再起動しても過電流や過電圧の保護動作が繰り返し行われて停止することから、カウンタ回路で再起動の回数を計数し、所定回数に達したらそれ以上の再起動を禁止し、過電流または過電圧の状態で再起動を繰り返すことによる回路の損傷を防止することができる。
図1は本発明の実施形態による無停電電源装置が使用される設備環境の説明図である。図1において、本実施形態の無停電電源装置10は、ビルなどのフロアに設置された小型構内交換機12に内蔵されており、外部に引き出されたACプラグ14を交流電源設備18から引き出されたACライン20に接続しているコンセント16−1に差し込んで、AC電源の供給を受けている。
本実施形態の無停電電源装置10を備えた小型構内交換機12は、交流電源設備18による電源供給が停電となっても常時動作する必要があるため、停電時には本実施形態の無停電電源装置10に内蔵しているバッテリーにより動作することになる。
また図1のような使用環境にあっては、交流電源設備18を例えば年に1回の定期点検で例えば8時間以上といった長時間にわたり停電状態とする場合がある。このような場合には、本実施形態の無停電電源装置10に内蔵したバッテリーではバックアップし切れないことから、小型構内交換機12の設置場所にディーゼルエンジン発電機22を持ち込み、そのコネクタ24に無停電電源装置10のACプラグ14を差し替えてエンジンを起動することで、交流電源設備18の長時間に亘る停電状態に対し小型構内交換機12の動作を補償することになる。
図2は本実施形態による無停電電源装置10の回路構成を示したブロック図である。図2において、本実施形態の無停電電源装置10はAC/DCコンバータ26を備え、AC/DCコンバータ26には力率改善回路28とDC/DCコンバータ30が設けられている。
力率改善回路28に対しては、ACプラグ14を図1のようにコンセント16−1に差し込むことで、AC100ボルトまたはAC200ボルトが供給される。力率改善回路28は、内蔵した全波整流回路で得られた整流電圧の位相に電流位相を一致させるようにスイッチングし、力率を1に近付けるように改善することで、交流電源設備側に対するスイッチングノイズの漏洩を防いでいる。
力率改善回路28として本実施形態にあっては昇圧コンバータを使用しており、このため力率改善回路28はAC100ボルトの入力に対しDC240ボルトを出力し、またAC200ボルトの入力に対してはDC300ボルトを出力する。
DC/DCコンバータ30は、力率改善回路28からのDC200ボルトまたはDC300ボルトを入力して、安定化された一定の直流電圧、例えば図1の小型構内交換機12に必要なDC24ボルトまたはDC48ボルトを出力する。
AC/DCコンバータ26に続いては、本実施形態にあってはDC/DCコンバータ32を設けており、DC/DCコンバータ32はDC/DCコンバータ30からの直流出力を入力して、図1の小型構内交換機12の交換機回路に必要な直流電源電圧として例えばDC24ボルト、DC5ボルト、DC3.3ボルトを安定化して出力する。
なお、本実施形態にあってはAC/DCコンバータ26の出力側にDC/DCコンバータ32を設けているが、他の実施形態としてDC/ACコンバータを設けてもよく、この場合には本実施形態の無停電電源装置はAC入力をスイッチング制御により別のAC出力に変換するパワーサプライユニットとして機能することになる。
AC/DCコンバータ26の出力側、即ちDC/DCコンバータ30,32の間には、スイッチ回路34を介してバッテリー35が接続されている。バッテリー35はバッテリー容量に応じた電源供給時間を確保することができ、小型構内交換機12の使用率が高い負荷状態では数十分程度の電源供給が継続でき、使用頻度の少ない無負荷状態では数時間程度の電源供給によるバックアップができる。
バッテリー35に直列接続しているスイッチ回路34はバッテリー35の放電によるローバッテリーによるバッテリー破損を防止するスイッチであり、バッテリー35のバッテリー電圧が所定電圧以下に下がると、これを検知して、図示しない制御回路によりスイッチをオフして、負荷側からバッテリー35を切り離す。
AC/DCコンバータ26、DC/DCコンバータ32及びバッテリー35からなる主回路側に対し、本実施形態にあっては更に、入力監視回路36、出力監視回路38及び再起動回路40を設けている。
入力監視回路36はAC/DCコンバータ26に対する交流入力を監視し、交流入力監視信号E1を出力する。即ち入力監視回路36はコンパレータ回路(第1コンパレータ回路)42を備えており、コンパレータ回路42のプラス入力端子に対し、抵抗44,46による分圧で交流電圧を入力し、マイナス入力端子に接続した基準電圧源48の基準電圧と比較している。
コンパレータ回路42は、交流入力電圧が基準電圧源48の基準電圧を上回っていると、Hレベルとなる交流入力監視信号E1を出力する。交流入力電圧が基準電圧を下回ると即ち停電状態になると、コンパレータ42はLレベルとなる交流入力監視信号E1を出力する。
出力監視回路38はコンパレータ回路(第2コンパレータ回路)50を備え、DC/DCコンバータ30の出力電圧を抵抗52,54で分圧してプラス入力端子に加え、マイナス入力端子に接続している基準電圧源56の基準電圧と比較している。コンパレータ回路50は、DC/DCコンバータ30の直流出力電圧が基準電圧源56の基準電圧を上回るとHレベルとなる出力監視信号E2を出力し、基準電圧を下回るとLレベルとなる直流出力監視信号E2を出力する。
再起動回路40は、AND回路(第1AND回路)58、タイマ回路60、AND回路(第2AND回路)62、ワンショット回路64及びカウンタ回路66で構成される。AND回路58は入力監視信号E1と出力監視信号E2の反転入力の論理を取り出し、これに基づき、交流入力電圧が正常に得られた状態でAC/DCコンバータ26の出力電圧が断たれている異常停止状態を判別する。
即ち、交流入力電圧が正常に得られていると入力監視信号E1はHレベルであり、一方、直流出力電圧がAC/DCコンバータ26の停止で断たれている場合には出力監視信号E2はLレベルにあり、これが入力の反転機能によりHレベルに反転され、その結果、AND回路58はAC/DCコンバータ26の交流入力の得られた状態で出力停止となる異常を判定して、異常判定信号E3としてHレベル出力を生ずる。
AND回路58からの異常判定信号E3はタイマ回路60に入力され、予め設定した一定時間T後にHレベルとなるタイマ信号を出力する。タイマ回路60からのタイマ信号は、AND回路62を介してワンショット回路64に入力される。AND回路62の他方の入力にはカウンタ66の出力信号が与えられている。
初期状態においてカウンタ66の出力信号はHレベルにあり、このためAND回路62は許容状態にあることから、タイマ60からの異常判定信号E3に基づくタイマ出力信号は、そのままワンショット回路64に入力される。ワンショット回路64は、AND回路62からHレベルとなるタイマ出力信号を入力すると、所定時間幅を持つリセット信号E4をAC/DCコンバータ26に設けている力率改善回路28及びDC/DCコンバータ30に内蔵した保護回路に出力し、保護回路をリセットすることで停止動作を解除して再起動させる。
カウンタ回路66はワンショット回路64から出力されるリセット信号E4を計数している。カウンタ回路66は入力監視信号E1のHレベルでリセットされ、その後得られるワンショット回路64からのリセット信号E4をカウントし、予め定めた所定値例えば3カウントに達したときに、AND回路62に対するカウンタ出力信号をそれまでのHレベルからLレベルする。
カウンタ回路66の出力信号がLレベルになると、AND回路62を禁止状態とし、タイマ回路60を介して得られる異常判定信号E3のワンショット回路64に対する入力を阻止し、3カウント以降のリセット信号E4の出力によるAC/DCコンバータ26における保護回路をリセットする再起動動作を禁止させるようにしている。
図3は図2のAC/DCコンバータ26に設けた力率改善回路28及びDC/DCコンバータ30の実施形態を示した回路ブロック図である。図3において、力率改善回路28は、交流入力端子68−1,68−2に続いて、ノイズフィルタ70、突入防止回路72、全波整流回路74、昇圧チョークコイル76、MOS−FETなどを用いたスイッチ素子78、整流用のダイオード80、平滑用のコンデンサ82を備えている。またスイッチ素子78に対するスイッチング制御のため制御回路84が設けられ、制御回路84に対しては過電流保護回路86と過電圧保護回路88が設けられる。
制御回路84は、全波整流回路74の1次側に設けた電流トランス(CT)85による電流検出信号E5と、平滑用のコンデンサ82からの出力電圧である出力電圧検出信号E6を入力し、全波整流回路74で全波整流された全波整流波形の位相に一致するようにスイッチ素子78をスイッチングしてスイッチング電流を流し、このスイッチング電流の平均電流として全波整流電圧と電流の位相を一致させることで力率を「1」に近付けるように制御している。
過電流保護回路86は力率改善回路28に流れる過電流を検出し、制御回路84によるスイッチ素子78のスイッチング動作を停止する。また過電圧保護回路88は、力率改善回路28の出力電圧から過電圧を検出した場合に同じく制御回路84の動作を停止し、スイッチ素子78を停止する。
DC/DCコンバータ30は1次巻線92と2次巻線94を備えたトランス90、1次巻線92に直列接続したスイッチ素子96、2次巻線94に接続した整流用のダイオード98,100、平滑用のチョークコイル102及び平滑用のコンデンサ104で構成される。
この主回路側に対し制御回路108が設けられ、直流出力端子106−1,106−2に対する出力電圧を出力電圧検出信号E8により入力し、内部的にアイソレーションを2次側に対し1次側を行った後、出力電圧を一定電圧に保つようにスイッチ素子96のスイッチング制御(PWM制御)を行っている。
制御回路108に対しては過電流保護回路112と過電圧保護回路114が設けられている。過電流保護回路112は出力側に設けた電流トランス(CT)110で検出した電流検出信号E7を入力し、過電流を判定すると制御回路108を停止し、スイッチ素子96のスイッチングによる動作を停止する。過電圧保護回路114は出力電圧検出信号E8を入力し、過電圧を検出すると制御回路108を停止し、スイッチ素子96のスイッチングによる動作を停止する。
このような力率改善回路28及びDC/DCコンバータ30に設けた過電流保護回路86,112及び過電圧保護回路88,114に対しては、図2の再起動回路40から出力されたリセット信号E4が入力されており、Hレベルとなるリセット信号E4が入力されると保護動作を解除し、力率改善回路28及びDC/DCコンバータ30を起動することになる。
図4は図2の実施形態における停電後に正常に起動した場合のタイムチャートである。図4(A)は交流入力、(B)は入力監視信号E1、(C)は出力監視信号E2、更に(D)はリセット信号E4を示している。
図4において、時刻t1で交流入力が停止する停電が発生すると、入力監視信号E1、出力監視信号E2は共にLレベルとなる。その後、時刻t2で交流入力が回復する復電が行われると、この場合には正常に起動していることから入力監視信号E1及び出力監視信号E2が共にHレベルとなり、その結果、リセット信号E4は出力されず、Lレベルのままである。
図5は図4の時刻t2の復電時にサージを受けて過電流または過電圧の保護動作が行われた場合の再起動のタイムチャートである。図5(A)〜(C)は図4と同じであるが、図5(D)として更に、図2のAND回路58から出力される異常判定信号E3を示している。なお、図5(E)は図4(D)と同じリセット信号E4である。
図5において、時刻t1で交流入力が断たれる停電となった後、時刻t2で交流入力が回復する復電が行われると、これに伴い入力監視信号E1はLレベルからHレベルに立ち上がる。一方、時刻t2の復電時に、サージなどにより力率改善回路28とDC/DCコンバータ30のいずれか一方または両方の過電流保護回路86,112、過電圧保護回路88,114の少なくともいずれか1つが保護動作を行ったとすると、保護動作を行った力率改善回路28またはDC/DCコンバータ30が動作を停止し、DC/DCコンバータ30からの直流出力電圧がなくなる。
このため、図5の出力監視信号E2は時刻t2で復電してもLレベルを維持しており、このとき入力監視信号E1はHレベルであることから、出力監視信号E2はAND回路58の入力で反転されてHレベルとなり、したがって復電した時刻t2でAND回路58からの異常判定信号E3は、それまでのLレベルからHレベルに立ち上がる。
異常判定信号E3がHレベルに立ち上がるとタイマ60が起動し、異常判定信号E3が継続してタイマ60の設定時間Tの間Hレベルを維持していると、Tを経過した時刻t3でタイマ60がHレベルとなるタイマ信号を出力する。
このタイマ信号は、カウンタ回路66のLレベルとなるカウンタ出力信号により許容状態にあるAND回路62を通ってワンショット回路64に入力され、ワンショット回路64は時刻t3で一定時間幅の再起動用のリセット信号E4を力率改善回路28及びDC/DCコンバータ30に出力する。
リセット信号E4を受けて、動作状態にある保護回路がリセットされ、これに伴い停止中にあった力率改善回路28及びまたはDC/DCコンバータ30が再起動し、時刻t4で直流出力電圧が得られることで出力監視信号E2がHレベルに立ち上がり、復電時のサージなどによる異常停止を自動的に解除した再起動により、正常にAC/DCコンバータ26からDC/DCコンバータ30を介して負荷側に直流電力を供給することができる。
図6は停電後の復電時にAC/DCコンバータ26における力率改善回路28またはDC/DCコンバータ30の回路故障で過電流または過電圧が検出されて保護動作が行われたときのタイムチャートである。
図6において、時刻t1で交流入力が断たれる停電があった後、時刻t2で交流入力が回復する復電が行われ、このとき例えば力率改善回路28の回路故障で図3の過電流保護回路86が動作し、制御回路84を停止して力率改善回路28の直流出力を停止していたとする。
このような力率改善回路28の回路故障に伴う出力停止に対しても、時刻t2で入力監視信号E1がHレベル、出力監視信号E2がLレベルとなることで、AND回路58は異常判定信号E3をHレベルとし、タイマ60により一定時間T遅延した後、ワンショット回路64をトリガして、再起動用のリセット信号E4を力率改善回路28及びDC/DCコンバータ30に出力する。
しかしながら、力率改善回路28の過電流保護回路86は回路故障による保護動作を行っているため、再起動回路40からのリセット信号E4により過電流保護回路86のリセットが行われて制御回路84が再起動しても、再び過電流状態となり、過電流保護回路86による保護動作で制御回路84は停止する。
このためAND回路58は、リセット信号E4による再起動により異常判定信号E3をLレベルとした後、再び過電流に対する保護動作が行われることでHレベルとなり、タイマ60のT時間の遅延後にワンショット回路64から再びリセット信号E4を出力させる。
このときカウンタ回路66はワンショット回路64から出力されるリセット信号E4をカウントしており、例えば3カウントに達したときにカウンタ出力信号をLレベルとしてAND回路62を禁止状態とし、それ以降、AND回路58より出力される異常判定信号E3のHレベル出力に伴うタイマ60のタイマ出力信号のワンショット回路64への入力を禁止し、過電流保護により停止している力率改善回路28の再起動を繰り返すことによる回路損傷の拡大を防ぎ、安全に停止状態を維持させることができる。
なお本実施形態にあっては、図2の回路ブロック図に示すように、入力監視回路36、出力監視回路38及び再起動回路40として、回路素子によるハードウエア構成を例に取るものであったが、これらの監視及び再起動の回路をプロセッサなどによるプログラムによるファームウエア機能として実現することも可能である。
また本実施形態は小型構内交換機の電源供給に使用される無停電電源装置を例に取るものであったが、適宜の機器につき本実施形態の無停電電源装置をそのまま適用することができる。
また本発明は上記の実施形態に限定されず、その目的と利点を損なうことのない適宜の変形を含み、更に上記の実施形態に示した数値による限定も受けない。
ここで本発明の特徴をまとめて列挙すると次の付記のようになる。
(付記)
(付記1)
入力した交流電力を直流電力に変換して負荷に出力するAC/DCコンバータと、
前記AC/DCコンバータの出力側に接続され、前記AC/DCコンバータの出力する直流電力が断たれた際に、充電している直流電力を出力するバッテリーと、
前記AC/DCコンバータの過電流又は過電圧を検出して前記AC/DCコンバータの動作を停止させる保護回路と、
前記AC/DCコンバータの交流入力を監視して交流入力監視信号を出力する入力監視回路と、
前記AC/DCコンバータの直流出力を監視して直流出力監視信号を出力する出力監視回路と、
交流電力の投入時に、前記交流入力監視信号と直流出力監視信号に基づいて、交流入力が得られて直流出力が得られない状態を判別した際に、前記保護回路にリセット信号を出力して前記AC/DCコンバータを再起動する再起動回路と、
を備えたことを特徴とする無停電電源装置。(1)
(付記2)
付記1記載の無停電電源装置に於いて、前記再起動回路は、交流入力が得られて直流出力が得られない状態を判別した際に、前記判別状態が所定時間継続した時に前記保護回路にリセット信号を出力して前記AC/DCコンバータを再起動させるタイマ回路を備えたことを特徴とする無停電電源装置。(2)
(付記3)
付記1記載の無停電電源装置に於いて、前記再起動回路は、前記保護回路に出力するリセット信号を計数し、所定回数計数した際に、前記再起動信号の出力を停止するカウンタ回路を備えたことを特徴とする無停電電源装置。(3)
(付記4)
付記1記載の無停電電源装置に於いて、
前記AC/DCコンバータは、交流電力を入力して全波整流した電圧位相に電流位相を一致させるようにスイッチングする力率改善回路と、前記力率改善回路の出力する直流電力を規定の直流電圧に安定化して出力するDC/DCコンバータとを備え、
前記保護回路は前記力率改善回路と前記DC/DCコンバータの各々に設けた過電流保護回路と過電圧保護回路であることを特徴とする無停電電源装置。(4)
(付記5)
付記1記載の無停電電源装置に於いて、前記AC/DCコンバータは、前記DC/DCコンバータの2次側に複数種類の直流電圧に安定化して出力する他のDC/DCコンバータ又はDC/ACコンバータを設け、前記DC/DCコンバータ又は前記DC/ACコンバータの間に前記バッテリーを接続したことを特徴とする無停電電源装置。
(付記6)
付記1記載の無停電電源装置に於いて、前記AC/DCコンバータは、交流電源線に接続されたコンセントに対し着脱自在なプラグを備えたことを特徴とする無停電電源装置。
(付記7)
付記1記載の無停電電源装置に於いて、前記AC/DCコンバータの負荷は、構内交換機であることを特徴とする無停電電源装置。
(付記8)
付記1記載の無停電電源装置に於いて、
前記入力監視回路は、交流入力電圧を所定の基準電圧と比較し、前記基準電圧以上でHレベル信号を出力し、前記基準電圧未満でLレベル信号を出力する第1コンパレータ回路を備え、
前記出力監視回路は、直流出力電圧を所定の基準電圧と比較し、前記基準電圧以上でHレベル信号を出力し、前記基準電圧未満でLレベル信号を出力する第2コンパレータ回路を備え、
前記再起動回路は、
前記第1コンパレータ回路の出力信号と前記第2コンパレータ回路の出力信号を反転した反転出力信号との論理積をとった信号を出力する第1AND回路と、
前記第1AND回路の出力信号のHレベルへの立ち上がりで起動して所定時間後にタイマ信号を出力するタイマ回路と、
前記タイマ信号の出力によりトリガされて一定時間幅のリセット信号を前記保護回路に出力するワンショット回路と、
前記ワンショット回路から出力されるリセット信号を計数して所定値に達した時に禁止信号を出力するカウンタと、
前記カウンタから出力させた禁止信号により前記タイマ回路からのタイマ信号の前記ワンショット回路への出力を禁止する第2AND回路と、
を備えたことを特徴とする無停電電源装置。(5)
本実施形態が適用される設備環境の説明図 本発明による無停電電源装置の一実施形態を示した回路ブロック図 図2の力率改善回路とDC/DCコンバータの実施形態を示した回路ブロック図 正常に復電した場合のタイムチャート 復電時に異常停止して再起動した場合のタイムチャート 復電時に回路故障による保護動作で停止した場合のタイムチャート 従来の無停電電源装置の説明図
符号の説明
10:無停電電源装置
12:小型構内交換機
14:ACプラグ
16−1,16−2,24:コンセント
18:交流電源設備
20:ACライン
22:ディーゼルエンジン発電機
26:AC/DCコンバータ
28:力率改善回路
30,32:DC/DCコンバータ
34:スイッチ回路
35:バッテリー
36:入力監視回路
38:出力監視回路
40:再起動回路
42,50:コンパレータ回路
48,56:基準電圧源
58,62:AND回路
60:タイマ回路
64:ワンショット回路
66:カウンタ回路
68−1,68−2:交流入力端子
70:ノイズフィルタ
72:突入防止回路
74:全波整流回路
76:昇圧チョークコイル
78,96:スイッチ素子
80,98,100:ダイオード
82,104:コンデンサ
84,108:制御回路
85,110:電流トランス
86,112:過電流保護回路
88,114:過電圧保護回路
90:トランス
102:チョークコイル
106−1,106−2:直流出力端子

Claims (4)

  1. 入力した交流電力を直流電力に変換して負荷に出力するAC/DCコンバータと、
    前記AC/DCコンバータの出力側に接続され、前記AC/DCコンバータの出力する直流電力が断たれた際に、充電している直流電力を出力するバッテリーと、
    前記AC/DCコンバータの過電流又は過電圧を検出して前記AC/DCコンバータの動作を停止させる保護回路と、
    前記AC/DCコンバータの交流入力電圧を所定の基準電圧と比較し、前記基準電圧以上でHレベル信号を出力し、前記基準電圧未満でLレベル信号を出力する第1コンパレータ回路を備えた入力監視回路と、
    前記AC/DCコンバータの直流出力電圧を所定の基準電圧と比較し、前記基準電圧以上でHレベル信号を出力し、前記基準電圧未満でLレベル信号を出力する第2コンパレータ回路を備えた出力監視回路と、
    前記第1コンパレータ回路の前記信号と前記第2コンパレータ回路の前記信号を反転した反転出力信号との論理積を取った信号を出力する第1アンド回路を有し、該第1アンド回路がHレベル信号を出力に応じて前記保護回路にリセット信号を出力して前記AC/DCコンバータを再起動する再起動回路と、
    を備えたことを特徴とする無停電電源装置。
  2. 請求項1記載の無停電電源装置に於いて、
    前記再起動回路は、
    前記第1アンド回路の出力信号のHレベルへの立ち上がりで起動して所定時間後にタイマ信号を出力するタイマ回路と、
    前記タイマ信号の出力によりトリがされて一定時間間隔のリセット信号を前記保護回路に出力するワンショット回路と、
    を有することを特徴とする無停電電源装置。
  3. 請求項記載の無停電電源装置に於いて、
    前記再起動回路は、
    前記ワンショット回路から出力されるリセット信号を計数して所定値に達した時に禁止信号を出力するカウンタと、
    該カウンタから出力させた禁止信号により前記タイマ回路からのタイマ信号の前記ワンショット回路への出力を禁止する第2アンド回路と、
    を備えたことを特徴とする無停電電源装置。
  4. 請求項1記載の無停電電源装置に於いて、
    前記AC/DCコンバータは、交流電力を入力して全波整流した電圧位相に電流位相を一致させるようにスイッチングする力率改善回路と、前記力率改善回路の出力する直流電力を規定の直流電圧に安定化して出力するDC/DCコンバータとを備え、
    前記保護回路は前記力率改善回路と前記DC/DCコンバータの各々に設けた過電流保護回路と過電圧保護回路であることを特徴とする無停電電源装置。
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