JP2008193697A - ゲートドライバ用のレベルシフタ - Google Patents

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Abstract

【課題】駆動トランジスタ、リセットトランジスタ、充電/放電回路、閾値電圧検出器、及びメモリコンデンサを有する、ゲートドライバ用のレベルシフタを提供する。
【解決手段】駆動トランジスタの初期閾値電圧が閾値電圧検出器により検出され、メモリコンデンサ内に記憶される。充電/放電回路はコンデンサを充電又は放電し、また、レベルシフタを作動させるよう制御信号を受信する。リセットトランジスタは、次の段のレベルシフタの出力信号をリセット信号として受信し、それにより、レベルシフタの初期状態を回復する。このようにしてレベルシフタから出力される駆動電流は、駆動トランジスタの閾値電圧とは無関係となる。
【選択図】図2A

Description

本発明は、ゲートドライバ、特に、トランジスタの閾値電圧を補償可能なゲートドライバに関する。
近年、薄膜トランジスタ(TFT)は単なる画素スイッチから回路アプリケーションに発展しつつあり、この傾向は、国際シンポジウムにおける発表からも分かる。TFTの均一性及び特性は年々向上している。しかし、コンポーネント構造設計、回路補償設計、及びシステム調節といった幾つかの方法を使用してTFTに固有の欠陥、即ち、信頼性の低さを排除することが急務である。ゲートドライバに関しては、安定した走査電圧を出力するために個々のTFTのゲートに長時間にわたってバイアスがかけられる状況を回避すべきである。
特許文献1は、非晶質シリコン薄膜トランジスタ(a−Si TFT)を使用してゲートドライバを形成する方法を開示する。この特許では、次の段の出力信号を使用してリセットを実現し、先行する段の出力を駆動信号として採用し、また、コンデンサを使用して信号を高める。この特許の利点は、各TFTは短時間しかバイアスがかけられないので、TFTにバイアスがかけられたときに閾値電圧は容易には上昇しないということである。しかし、この特許の不利点は、ゲートドライバ内のドライバTFTは、閾値電圧蓄積が原因で閾値電圧が徐々に上昇して故障する可能性がある点である。従って、ゲートドライバの寿命は制限される。
従って、駆動安定性を効果的に向上し、また、ドライバの耐用年数を延長する解決策が業界において急務である。
米国特許第6,064,713号
発明の概要
従って、本発明は、駆動トランジスタの閾値電圧を記憶するコンデンサを使用し、それにより、駆動電圧の減衰を補償し、閾値電圧のノイズ及びオフセットを除去し、その結果、駆動回路の安定性を相当に高める、ゲートドライバ用のレベルシフタを提供する。
本発明は、1つのレベルシフタを提供する。複数段のレベルシフタは、ゲート駆動回路となるよう直列接続されるのに適しており、各段は、次の段のレベルシフタの入力端に結合される出力端と、当該次の段のレベルシフタの出力信号を受信するリセット端とを有する。
本発明により提供するレベルシフタは、第1のノード及び第2のノード、駆動トランジスタ、リセットトランジスタ、充電/放電回路、閾値電圧検出器、及びメモリコンデンサを含むことができる。駆動トランジスタは、ゲート、ソース、及びドレインを有する。ゲートは、第1のノードに結合され、ドレインは、クロック信号に結合され、ソースは、レベルシフタの出力端として機能し、次の段のレベルシフタの入力端への出力信号を出力する。リセットトランジスタは、ゲート、ソース、及びドレインを有する。ゲートは、次の段のレベルシフタの出力信号をリセット信号として受信し、ソースは、第1の低電位電圧に結合され、ドレインは、第1のノードに結合される。充電/放電回路は、入力信号及び制御信号を受信し、また、第2のノードに結合される。閾値電圧検出記は、制御信号を受信し、また、第1のノード及び駆動トランジスタのソースに結合される。メモリコンデンサは、第1のノードに結合される第1の端と第2のノードに結合される第2の端とを有し、それにより、駆動トランジスタの閾値電圧を記憶する。
本発明の一実施形態では、充電/放電回路はさらに、第1のトランジスタと第2のトランジスタを含む。第1のトランジスタは、ゲート、ソース、及びドレインを有する。ゲートは、入力信号に結合され、ドレインは、高電位電圧に結合され、ソースは、第2のノードに結合される。第2のトランジスタは、ゲート、ソース、及びドレインを有する。ゲートは、制御信号に結合され、ドレインは、第2のノードに結合され、ソースは、第2の低電位電圧に結合される。さらに、第1のトランジスタのゲート及びドレインは、入力信号を受信するよう互いに結合される
本発明はさらに、駆動トランジスタ、リセットトランジスタ、充電回路、閾値電圧検出器、及びメモリコンデンサを含むレベルシフタを提供する。駆動トランジスタは、ゲート、ソース、及びドレインを含む。ゲートは、第1のノードに結合され、ドレインは、クロック信号に結合され、ソースは、出力端として機能し、出力信号を出力する。リセットトランジスタは、ゲート、ソース、及びドレインを有する。ゲートは、次の段のレベルシフタからの出力信号をリセット信号として受信し、ソースは、低電位電圧に結合され、ドレインは、第1のノードに結合される。充電回路は、入力信号を受信し、また、第2のノードに結合される。閾値電圧検出器は、制御信号を受信し、また、第1のノード、第2のノード、及び駆動トランジスタのソースに結合される。メモリコンデンサは、第1のノードに結合される第1の端と第2のノードに結合される第2の端とを有し、それにより、駆動トランジスタの閾値電圧を記憶する。
本発明はさらに、駆動トランジスタ、リセットトランジスタ、充電/放電回路、閾値電圧検出器、及びメモリコンデンサを含むレベルシフタを提供する。駆動トランジスタは、ゲート、ソース、及びドレインを有する。ゲートは、第1のノードに結合され、ドレインは、クロック信号に結合され、ソースは、出力端として機能し出力信号を出力する。リセットトランジスタは、ゲート、ソース、及びドレインを有する。ゲートは、次の段のレベルシフタからの出力信号をリセット信号として受信し、ソースは、第1の低電位電圧に結合され、ドレインは、第1のノードに結合される。充電/放電回路は、入力信号、第1の制御信号、及び第2の制御信号を受信し、また、第2の低電位電圧及び第2のノードに結合される。閾値電圧検出器は、第1の制御信号及び第2の制御信号を受信し、また、第1のノード及び駆動トランジスタのソースに結合される。メモリコンデンサは、第1のノードに結合される第1の端と第2のノードに結合される第2の端とを有し、それにより、駆動トランジスタの閾値電圧を記憶する。
本発明の一実施形態では、充電/放電回路はさらに、第1のトランジスタ、第2のトランジスタ、及び第3のトランジスタを含む。第1のトランジスタは、ゲート、ソース、及びドレインを有する。ゲートは、入力信号を受信するようドレインに結合され、ソースは、第2のノードに結合される。第2のトランジスタは、ゲート、ソース、及びドレインを有する。ゲートは、第1の制御信号に結合され、ドレインは、第2のノードに結合され、ソースは、第2の低電位電圧に結合される。第3のトランジスタは、ゲート、ソース、及びドレインを有する。ゲートは、第2の制御信号に結合され、ドレインは、第2のノードに結合され、ソースは、第2の低電位電圧に結合される。
閾値電圧検出器はさらに、第4のトランジスタ、第5のトランジスタ、及び第6のトランジスタを含むことが可能である。第4のトランジスタは、ゲート、ソース、及びドレインを有する。ゲートは、第1の制御信号に結合され、ドレインは、高電位電圧に結合され、ソースは、第1のノードに結合される。第5のトランジスタは、ゲート、ソース、及びドレインを有する。ゲートは、第2の制御信号に結合され、ソースは、第1のノードに結合される。第6のトランジスタは、ゲート、ソース、及びドレインを有する。ゲートは、第1のノード及び駆動トランジスタのゲートに結合され、ドレインは、第5のトランジスタのドレインに結合され、ソースは、駆動トランジスタのソースに結合される。さらに、第4のトランジスタのゲート及びドレインは、第1の制御信号に結合するようさらに互いに結合されることが可能である。
本発明の一実施形態では、レベルシフタはさらに、ゲート、ソース、及びドレインを有する第7のトランジスタを含む。ゲート及びドレインは共に駆動トランジスタのソースに結合される。レベルシフタはさらに、ゲート、ソース、及びドレインを有する第8のトランジスタを含む。ゲートは、駆動トランジスタのゲートに結合され、ドレインは、クロック信号に結合され、ソースは、画素端に結合される。
上述したアーキテクチャでは、メモリコンデンサを使用して駆動トランジスタの閾値電圧を、レベルシフタの作動前に記憶するので、出力信号における閾値電圧の変化を回避することが可能である。その結果、駆動電圧及び駆動電流の出力信号は、駆動トランジスタの閾値電圧とは略無関係となり、駆動電圧は良好に補償可能である。これにより、安定した駆動が実現され、これは、より安定したディスプレイをもたらす。
上述の及び他の本発明の目的、特徴、及び利点を理解可能にする目的で、添付図面と共に実施形態を以下に詳細に説明する。
本発明の更なる理解を提供するために図面を添付する。これらの図面は、本明細書の一部に組み込まれ且つ本明細書の一部を構成する。図面は、本発明の実施形態を示し、以下の詳細な説明と共に、本発明の原理を説明する。
本発明によるゲートドライバを示す略図である。
図1のレベルシフタを示す略回路図である。
図2Aにおけるレベルシフタの変形を示す略図である。
図2Bのレベルシフタの変形を示す略図である。
図2Aの回路の動作タイミングを示す略図である。
図2Aのレベルシフタの変形を示す略図である。
本発明による別のゲートドライバを示す略図である。
図5におけるレベルシフタを示す略回路図である。
閾値電圧検出器の放電経路を示す図である。
図6の回路図の動作タイミングを示す略図である。
図6のレベルシフタの変形を示す略図である。
図6のレベルシフタの別の変形を示す略図である。
HSPICEソフトウェアを用いたシミュレーション結果を示す図である。
バイアスをかけられる前及び後の第10段目のレベルシフタ内のノードQにおける波形を示す図である。
バイアスをかけられる前及び後の第10段目のレベルシフタの出力波形を示す図である。
発明の本実施形態の詳細を参照する。実施形態の例は、添付図面に図示する。可能な限り、図面及び詳細な説明において同様又は類似する部分を示す目的で同じ参照番号を使用する。
TFTが長時間に亘ってゲートバイアスストレスにさらされると、TFTの閾値電圧Vthはドリフトし、それにより、駆動電流が降下し、駆動能力が低下する。閾値電圧Vthのドリフト量は、ゲート電圧VGS、初期閾値電圧VT0、及びバイアスの動作時間tと特定関係を有する。閾値電圧Vthのドリフト量を減少し、閾値電圧Vthの増加時に駆動電流を調整する目的で、本発明は、ドライバTFTの閾値電圧を記憶するためのメモリコンデンサを使用する。
図1は、本発明によるゲートドライバを示す略図である。ゲートドライバは、一般的に、複数の直列接続されたレベルシフタから構成される回路である。図1は、説明の例として3つの段(N−1、N、及びN+1)を示す。この実施形態では、各レベルシフタは、入力端IN、出力端OUT、及びリセット端RESETを含み、また、外部制御信号V及びクロック信号CLK1、CLK2を受信する。第1の段のレベルシフタの入力端INは、開始信号(START_UP)を受信し、各段の出力は、走査線路に接続され、また、次の段のレベルシフタの入力端INの入力信号として機能する。各段の出力信号は、先行段のリセット端RESETにフィードバックされる。例えば、N番目の段の出力信号OUTnは、(N−1)番目の段のリセット端RESETにフィードバックされる。各段のリセット端RESETにより受信される信号は、各段の駆動トランジスタの閾値電圧をその初期状態に回復することができる。各段レベルシフタの構造及び動作を、以下に詳細に説明する。
図2Aは、本実施形態のゲートドライブ回路における1段レベルシフタを示す略図である。図2Aに示すように、レベルシフタ100は、充電/放電回路102、メモリコンデンサCm、閾値電圧検出器104、リセットトランジスタM3、及び駆動トランジスタM4を含む。この実施形態では、充電/放電回路102はさらに、直列接続されるトランジスタM1及びM2を含む。
図2Aに示すように、トランジスタM1のゲートは、入力電圧VINを受け取り、トランジスタM2のゲートは、制御信号Vを受け取る。トランジスタM1のドレインはさらに、高電位電圧Vに接続され、また、そのソースは、第2のノードbに接続される。トランジスタM2のソースはさらに、第2の低電位電圧VL2に接続され、また、そのドレインは、第2のノードbに接続される。メモリコンデンサCmは、ノードaとノードbとの間に接続され、トランジスタに基づいたコンデンサ又は金属−絶縁体−金属コンデンサであってもよい。リセットトランジスタM3のゲートは、リセット信号RESETを受け取り、ドレインは、第1のノードaに接続され、ソースは、第1の低電位電圧VL1に接続される。閾値電圧検出器104は、制御電圧Vを受信し、第1のノードa及び出力電圧VOUTに結合される。駆動トランジスタM4のゲートは、第1のノードaに結合され、ドレインは、クロック信号CLKを受け取り、出力として機能するソースは、出力電圧VOUTに接続される。
次に、この実施形態の動作モードを、図2Aの回路図及び図3のタイミング図を参照して説明する。レベルシフタ100は、最初に閾値電圧検出器104を使用して、駆動トランジスタM4の閾値電圧Vthを検出する。制御信号Vが、高電位に変化すると、駆動トランジスタM4の閾値電圧Vthは、メモリコンデンサCm内に格納される。次に、開始信号START_UP(第1の段の入力端INに入力される信号)が、第1の段のレベルシフタに、入力信号VINとして入力されると、トランジスタM1がオンとなる。従って、第2のノードbはVに充電され、その一方で、第1のノードaにおける電圧が増加する。その電圧増加量は約Vである。
この時点で、第1のノードaにおける電圧は、(V+Vth)に変化する。即ち、駆動トランジスタM4の前に記憶した閾値電圧Vthが、充電された電圧レベルに加えられる。さらに、駆動トランジスタM4の等価の駆動電圧は、VGS−Vthである。電圧VOUTが0であると仮定すると、出力電流の等価の駆動電圧は、閾値電圧Vthとは無関係となる。その後、クロック信号CLKが高電位に変化すると、そのクロック信号CLKが高電位から低電位に変わるまで出力端OUTが高電位となるよう駆動トランジスタM4を介して充電され、そして、低電位となると、出力端OUTも駆動トランジスタM4を介して放電される。
次の段のレベルシフタの出力端OUTn+1の出力信号が低電位から高電位に変化すると、出力端OUTn+1の出力信号は、現在の段の回路のトランジスタM3にフィードバックされ、それにより、ノードaを低電位VL1に放電し、従って、レベルシフタの回路は、その初期状態に回復される。
図2Bは、別の実施形態によるゲート駆動回路における1段レベルシフタを示す略図である。この実施形態は、図2Aの実施形態とは、以下の点で異なる。図2Aの充電/放電回路は、入力信号VINを受信するよう使用し、また、第1のノードbに結合される充電回路103に置換される。閾値電圧検出器104は、制御信号Vを受信し、また、第1のノードa、第2のノードb、及び駆動トランジスタM4のソースに結合される。充電回路103は、ノードbを介してメモリコンデンサCmを充電する。回路全体の動作モードは、図2Aの動作モードと同様であり、再度ここでは繰り返さない。
図2Bに示すように、例えば、充電回路103は、トランジスタM1から形成される。トランジスタM1のゲートは、入力信号VINを受信し、ソースは、ノードbに接続され、ドレインは、高電位電圧Vに接続される(図2Aと同様)。さらに、図2Cを参照するに、別の充電回路103´の例を示す。実質的には、この充電回路103´もトランジスタM1により形成されるが、ただし、図2CにおけるトランジスタM1のゲート及びドレインは、入力信号VINを受信するよう接続される。
図4は、図2Aに示すレベルシフタの変形を示す略図である。図4は、図2Aとは、リセットトランジスタM3´の接続位置が異なる。図4に示すように、リセットトランジスタM3´のソースは、第2のノードbに接続される。これ以外は、アーキテクチャ及び動作モードは、図2Aのアーキテクチャ及び動作モードと同様である。さらに、トランジスタM1のドレインは、高電位電圧Vに接続されることができず、ゲートに接続される。つまり、入力電圧VINは、トランジスタM1のゲート及びドレインに入力される。
別の実施形態のアーキテクチャ及び動作を、図5乃至8を参照して説明する。図5は、本発明による別のゲートドライバを示す略図であり、図6は、図5におけるレベルシフタを示す略回路図であり、図7は、閾値電圧検出器の放電経路を示す略図であり、図8は、図6における回路の動作タイミングを示す略図である。
図5に示すように、この実施形態のゲートドライバは、基本的に、図1における回路と同様であるが、制御信号は、第1の制御信号rst及び第2の制御信号startにさらに分割される。それ以外は、他の内容は、図1と同様であり、再度ここでは繰り返さない。
この実施形態の回路アーキテクチャを以下にさらに説明する。図6に示すように、駆動トランジスタM14は、ゲート、ソース、及びドレインを有する。ゲートは、第1のノードQに結合され、ドレインは、クロック信号CLKに結合され、出力端(OUT)として機能するソースは、出力信号VOUTを出力する。リセットトランジスタM12は、ゲート、ソース、及びドレインを有する。ゲートは、次の段のレベルシフタの出力信号をリセット信号RESETとして受信し、ソースは、第1の低電位電圧VL1に結合され、ドレインは、第1のノードQに結合される。充電/放電回路202は、入力信号VIN、第1の制御信号rst、及び第2の制御信号startを受信し、また、第2の低電位電圧VL2及び第2のノードxに結合される。ここでは、入力信号VINは、第1の段のレベルシフタ用の開始信号START_UPであり、また、第1の段に続くレベルシフタの先行段の出力信号である。閾値電圧検出器204は、第1の制御信号rst及び第2の制御信号startを受信し、また、第1のノードQと駆動トランジスタM14のソースに結合される。メモリコンデンサCmは、それぞれ、第1のノードQ及び第2のノードxに結合される第1の端及び第2の端を有し、それにより、駆動トランジスタM14の閾値電圧Vthを記憶する。
図6に示すように、例えば、充電/放電回路はさらに、トランジスタM7、M8、及びM9を含む。トランジスタM7は、ゲート、ソース、及びドレインを有する。ゲートは、入力信号VINを受信するようドレインに結合され、ソースは、第2のノードxに結合される。トランジスタM8は、ゲート、ソース、及びドレインを有する。ゲートは、第1の制御信号rstに結合され、ドレインは、第2のノードxに結合され、ソースは、第2の低電位電圧VL2に結合される。トランジスタM9は、ゲート、ソース、及びドレインを有する。ゲートは、第2の制御信号startに結合され、ドレインは、第2のノードxに結合され、ソースは、第2の低電位電圧VL2に結合される。第1の低電位電圧VL1及び第2の低電位電圧VL2は、等しくても異なっていてもよい。さらに、トランジスタM8及びM9のソースは、それぞれ、異なる低電位電圧に結合されてもよい。
図6に示すように、例えば、閾値電圧検出器はさらに、トランジスタM10、M11、及びM13を含む。トランジスタM10は、ゲート、ソース、及びドレインを有する。ゲートは、第1の制御信号rstに結合され、ドレインは、高電位電圧Vに結合され、ソースは、第1のノードQに結合される。トランジスタM11は、ゲート、ソース、及びドレインを有する。ゲートは、第2の制御信号startに結合され、ソースは、第1のノードQに結合される。トランジスタM13は、ゲート、ソース、及びドレインを有する。ゲートは、第1のノード及び駆動トランジスタM14のゲートに結合され、ドレインは、トランジスタM11のドレインに結合され、ソースは、駆動トランジスタM14のソースに結合される。
上述の実施形態における回路の動作を、図8に示すタイミング図を参照しながら以下に説明する。上述したレベルシフタの回路では、トランジスタM8、M9、M10、M11、及びM13は、閾値電圧を補償するよう使用される。第1の制御信号rstが、最初に高電位に変化する。この時点で、トランジスタM10及びM8がオンとなる。トランジスタM10がオンとなると、ノードQが、事前に高電位に充電される。従って、第1の制御信号rstが高電位にあり、また、第2の制御信号startが依然として低電位にあるので、トランジスタM8はオンになり、トランジスタM9はオフになり、それにより、コンデンサのもう一方の端、即ち、ノードxが、トランジスタM8がオンになることによって接地される。
次に、第1の制御信号rstが低電位に変化した後、第2の制御信号startが、低電位から高電位に変化する。従って、トランジスタM8及びM10はオフとなり、トランジスタM9及びM11がオンとなる。この時点で、図7に示すように、メモリコンデンサCmに蓄えられた電荷は、トランジスタM11、M13、及びM14を介して放電され、CLKは低電圧となる。放電の終了後、メモリコンデンサCm内に蓄えられる電圧は、駆動トランジスタM14の閾値電圧Vthに等しい。即ち、V(ノードQにおける電圧)=(VthM14である。第2の制御信号が、高電位から低電位に変化した後、クロック信号CLK2及びCLK1の伝送が開始する。この時点で、メモリコンデンサCmは、閾値電圧Vthの記憶を終了する。
開始信号START_UPが第1の段のレベルシフタ200(図5を参照)の入力端INに入力されると、ゲートドライバは、動作するようトリガされる。第1の段のレベルシフタを例として考えるに、入力端INは、開始信号VIN=START_UPを入力し始め、トランジスタM7はオンになる。ノードxの電位は、ΔV分で上昇する。コンデンサにおける電荷は連続的なので、ノードQにおける電位も上昇し、最初にメモリコンデンサCmにおいて記憶された電位Vが加えられ、それにより、新しい電位V´(V´=ΔV+(VTHM14)が得られる。ΔV=V´−である場合、ΔV=ΔV×(Cm/C)である。ここでは、Cは、ノードQの全キャパシタンスである。
次に、クロック信号CLK1が高電位に変化し、出力端OUT、即ち、駆動トランジスタM14のソースが、高電位に充電される。トランジスタM13及びM14のゲート−ソースキャパシタンス(Cgs)結合効果によって、電位V´及びVOUTは、同時に上昇する。従って、電圧VOUTが上昇すると、(V´−VOUT)は略変わらない。従って、(VGSM14(駆動トランジスタM14のゲート−ソース電圧)は、(V´−VOUT)に等しい。さらに、駆動トランジスタM14は線形領域において動作するので、電流Iは、以下の式で表現することができる。
I=k(W/L)[(VDSM14×((VGSM14−(VthM14)]
=k(W/L)[(VDD−VOUT)×(V´−VOUT−(VthM14)]
上述の式では、VDDは、回路における高電位電圧である。式から明らかに分かるように、−(VthM14は、V´における(VthM14によりちょうど相殺され、それにより、ゲートドライバの電流は、駆動トランジスタM14の閾値電圧(VthM14とは無関係となる。駆動トランジスタM14は、クロック信号CLKが高電位から低電位に変わるまで出力電流を供給し、また、出力端OUTは、駆動トランジスタM14を介して放電される。次に、次の段の出力端OUTn+1からの出力信号出力は、リセットトランジスタM12を制御し、それにより、ノードQを放電し、駆動トランジスタM14をオフにする。2つの隣接するレベルシフタのクロック信号CLK1及びCLK2を入力する際に適切な間隔が存在するので、出力端OUTは、放電されるのに十分な時間を有する。
明らかなように、この実施形態のレベルシフタの回路を使用することによって、出力駆動電流は、駆動トランジスタの閾値電圧に対して無関係となり、それにより、各段ゲートドライバは、安定して、画素端に駆動電流を出力する、又は、各走査線路に走査電圧を出力することができる。従って、長時間バイアスがかけられても、ゲートドライバは、依然として、安定した走査電圧及び駆動電流を出力することができる。従って、閾値電圧ドリフトの問題は、効果的に解決可能である。
図6における回路はさらに、図9及び10に示すように変更可能である。図9を参照するに、図6における回路はさらに、ゲート、ソース、ドレインを有するトランジスタM15を含む。ゲート及びドレインは共に、駆動トランジスタM14のソースに結合される。さらに、図10を参照するに、図6の回路はさらに、ゲート、ソース、及びドレインを有するトランジスタM16を含む。ゲートは、駆動トランジスタM14のゲートに結合され、ドレインは、クロック信号CLKに結合され、ソースは、画素端に結合される。このアーキテクチャによって、出力信号のDCバイアスはより安定することが可能である。
図11A及び11Bは、HSPICEソフトウェアを使用して図6における回路をシミュレートすることにより得られる結果を示す。このシミュレーションは、HSPICEに定義されるモデルレベル61を使用して行われる。図11Aは、単一段レベルシフタのシミュレーション結果を示し、図11Bは、10段の直列接続されたレベルシフタのシミュレーション結果を示す。図11A及び図11Bから分かるように、ゲートドライバを有効にするよう開始信号START_UPが入力された後、各段の出力波形(OUT1乃至OUT10)は略同じであり、従って、各段の駆動能力は安定したままである。この実施形態のゲートドライバは、WVGA仕様に適用可能である。この仕様では、リフレッシュレートは、60Hzであり、供給電圧は、25Vであり、出力信号OUTの振幅は、24Vである。
次に、ゲートドライバにおける駆動トランジスタM14の閾値電圧Vthの変化を考慮する。図12Aは、初期状態にあり、また、動作時間sの間バイアスがかけられた後にΔ(VthM8が4.5Vである状況下の第10番目の段のレベルシフタにおけるノードQにおける波形を示す図である。ノードにおける電位Vも、バイアスがかけられた後は、4.5V分上昇することが分かる。図12Bは、バイアスがかけられる前と後の第10番目の段のレベルシフタの出力波形を示す。図12Bから明らかに分かるように、バイアスがかけられる前と後の第10番目の段の出力信号OUT10の波形は、明白な変動なく完全に一致する。従って、この実施形態の回路は、出力信号を完全に補償することが可能である。
要約するに、メモリコンデンサを使用して駆動トランジスタの閾値電圧を、レベルシフタの作動前に記憶するので、出力信号における閾値電圧の変化を回避することが可能である。このようにして、駆動電圧及び駆動電流の出力信号は、駆動トランジスタの閾値電圧とは略無関係となる。その結果、安定したドライブが実現可能であり、これは、より安定したディスプレイをもたらす。さらに、本発明は、閾値電圧の変化によって影響を受けうる任意の回路に適用可能である。
当業者には、本発明の範囲又は精神から逸脱することなく本発明の構造に様々な修正及び変更を加えうることは明らかであろう。上述の説明において、本発明は、本発明の修正及び変更を、それらが請求項及びその等価物の範囲内である限り、包含することを意図する。
符号の説明
100 レベルシフタ
102、202 充電/放電回路
103 充電回路
104、204 閾値電圧検出器
Cm メモリコンデンサ
M1−M16 トランジスタ
IN 入力信号
a、b、Q、x ノード

Claims (27)

  1. 複数段のレベルシフタは一のゲート駆動回路になるよう直列接続されるのに適しており、各段は、一の次の段のレベルシフタの一の入力端に結合される一の出力端と、当該次の段のレベルシフタの一の出力信号を受信する一のリセット端とを含む、レベルシフタであって、
    一の第1のノード及び一の第2のノードと、
    一のゲート、一のソース、及び一のドレインが設けられ、前記ゲートは前記第1のノードに結合され、前記ドレインは一のクロック信号に結合され、前記ソースは前記出力端として機能し一の出力信号を出力する、一の駆動トランジスタと、
    一のゲート、一のソース、及び一のドレインが設けられ、前記ゲートは前記次の段のレベルシフタの前記出力信号を一のリセット信号として受信し、前記ソースは一の第1の低電位電圧に結合され、前記ドレインは前記第1のノードに結合される、一のリセットトランジスタと、
    一の入力信号及び一の制御信号を受信し、また、前記第2のノードに結合される一の充電/放電回路と、
    前記制御信号を受信し、また、前記第1のノード及び前記駆動トランジスタの前記ソースに結合される一の閾値電圧検出器と、
    前記第1のノードに結合される一の第1の端と前記第2のノードに結合される一の第2の端とが設けられ、また、前記駆動トランジスタの一の閾値電圧を記憶する一のメモリコンデンサと、
    を含むレベルシフタ。
  2. 前記充電/放電回路はさらに、
    一のゲート、一のソース、及び一のドレインが設けられ、前記ゲートは前記入力信号に結合され、前記ドレインは一の高電位電圧に結合され、前記ソースは前記第2のノードに結合される、一の第1のトランジスタと、
    一のゲート、一のソース、及び一のドレインが設けられ、前記ゲートは前記制御信号に結合され、前記ドレインは前記第2のノードに結合され、前記ソースは一の第2の低電位電圧に結合される、一の第2のトランジスタと、
    を含む請求項1に記載のレベルシフタ。
  3. 前記第1のトランジスタの前記ゲート及び前記ドレインは、前記入力信号を受信するよう結合される、請求項2に記載のレベルシフタ。
  4. 前記第1の低電位電圧は、前記第2の低電位電圧と異なる、請求項2に記載のレベルシフタ。
  5. 前記第1の低電位電圧は、前記第2の低電位電圧と同じである、請求項2に記載のレベルシフタ。
  6. 前記メモリコンデンサは、トランジスタに基づくコンデンサ又は金属−絶縁体−金属コンデンサである、請求項1に記載のレベルシフタ。
  7. 複数段のレベルシフタは一のゲート駆動回路になるよう直列接続されるのに適しており、各段は、一の次の段のレベルシフタの一の入力端に結合される一の出力端と、当該次の段のレベルシフタの一の出力信号を受信する一のリセット端とを含む、レベルシフタであって、
    一の第1のノード及び一の第2のノードと、
    一のゲート、一のソース、及び一のドレインが設けられ、前記ゲートは前記第1のノードに結合され、前記ドレインは一のクロック信号に結合され、前記ソースは一の出力信号に結合される、一の駆動トランジスタと、
    一のゲート、一のソース、及び一のドレインが設けられ、前記ゲートは前記次の段のレベルシフタの前記出力信号を一のリセット信号として受信し、前記ソースは一の第1の低電位電圧に結合され、前記ドレインは前記第2のノードに結合される、一のリセットトランジスタと、
    一の入力信号及び一の制御信号を受信し、また、一の高電位電圧、一の第2の低電位電圧、及び前記第2のノードに結合される一の充電/放電回路と、
    前記制御信号を受信し、また、前記第1のノード及び前記駆動トランジスタの前記ソースに結合される一の閾値電圧検出器と、
    前記第1のノードに結合される一の第1の端と前記第2のノードに結合される一の第2の端とが設けられ、また、前記駆動トランジスタの一の閾値電圧を記憶する一のメモリコンデンサと、
    を含むレベルシフタ。
  8. 前記充電/放電回路はさらに、
    一のゲート、一のソース、及び一のドレインが設けられ、前記ゲートは前記入力信号に結合され、前記ドレインは前記高電位電圧に結合され、前記ソースは前記第2のノードに結合される、一の第1のトランジスタと、
    一のゲート、一のソース、及び一のドレインが設けられ、前記ゲートは前記制御信号に結合され、前記ドレインは前記第2のノードに結合され、前記ソースは前記第2の低電位電圧に結合される、一の第2のトランジスタと、
    を含む請求項7に記載のレベルシフタ。
  9. 前記第1のトランジスタの前記ゲート及び前記ドレインは結合され、
    前記入力信号は、一の高電位電圧レベルとして機能する、請求項8に記載のレベルシフタ。
  10. 前記第1の低電位電圧は、前記第2の低電位電圧と異なる、請求項7に記載のレベルシフタ。
  11. 前記第1の低電位電圧は、前記第2の低電位電圧と同じである、請求項7に記載のレベルシフタ。
  12. 前記メモリコンデンサは、トランジスタに基づくコンデンサ又は金属−絶縁体−金属コンデンサである、請求項7に記載のレベルシフタ。
  13. 複数段のレベルシフタは一のゲート駆動回路になるよう直列接続されるのに適しており、各段は、一の次の段のレベルシフタの一の入力端に結合される一の出力端と、当該次の段のレベルシフタの一の出力信号を受信する一のリセット端とを含む、レベルシフタであって、
    一の第1のノード及び一の第2のノードと、
    一のゲート、一のソース、及び一のドレインが設けられ、前記ゲートは前記第1のノードに結合され、前記ドレインは一のクロック信号に結合され、前記ソースは前記出力端として機能し一の出力信号を出力する、一の駆動トランジスタと、
    一のゲート、一のソース、及び一のドレインが設けられ、前記ゲートは前記次の段のレベルシフタの前記出力信号を一のリセット信号として受信し、前記ソースは一の第1の低電位電圧に結合され、前記ドレインは前記第1のノードに結合される、一のリセットトランジスタと、
    一の入力信号、一の第1の制御信号、及び一の第2の制御信号を受信するよう使用し、また、一の第2の低電位電圧及び前記第2のノードに結合される一の充電/放電回路と、
    前記第1の制御信号及び前記第2の制御信号を受信するよう使用し、また、前記第1のノード及び前記駆動トランジスタの前記ソースに結合される一の閾値電圧検出器と、
    前記第1のノードに結合される一の第1の端と前記第2のノードに結合される一の第2の端とが設けられ、また、前記駆動トランジスタの一の閾値電圧を記憶する一のメモリコンデンサと、
    を含むレベルシフタ。
  14. 前記充電/放電回路はさらに、
    一のゲート、一のソース、及び一のドレインが設けられ、前記ゲートは前記入力信号を受信するよう前記ドレインに結合され、前記ソースは前記第2のノードに結合される、一の第1のトランジスタと、
    一のゲート、一のソース、及び一のドレインが設けられ、前記ゲートは前記第1の制御信号に結合され、前記ドレインは前記第2のノードに結合される、一の第2のトランジスタと、
    一のゲート、一のソース、及び一のドレインが設けられ、前記ゲートは前記第2の制御信号に結合され、前記ドレインは前記第2のノードに結合される、一の第3のトランジスタと、
    を含む請求項13に記載のレベルシフタ。
  15. 前記第2のトランジスタの前記ソース及び前記第3のトランジスタの前記ソースは、同じ低電位電圧に結合される、請求項14に記載のレベルシフタ。
  16. 前記第2のトランジスタの前記ソース及び前記第3のトランジスタの前記ソースは、異なる低電位電圧に結合される、請求項14に記載のレベルシフタ。
  17. 前記閾値電圧検出器はさらに、
    一のゲート、一のソース、及び一のドレインが設けられ、前記ゲートは前記第1の制御信号に結合され、前記ドレインは一の高電位電圧に結合され、前記ソースは前記第1のノードに結合される、一の第4のトランジスタと、
    一のゲート、一のソース、及び一のドレインが設けられ、前記ゲートは前記第2の制御信号に結合され、前記ソースは前記第1のノードに結合される、一の第5のトランジスタと、
    一のゲート、一のソース、及び一のドレインが設けられ、前記ゲートは前記第1のノード及び前記駆動トランジスタの前記ゲートに結合され、前記ドレインは前記第5のトランジスタの前記ドレインに結合され、前記ソースは前記駆動トランジスタの前記ソースに結合される、一の第6のトランジスタと、
    を含む請求項13に記載のレベルシフタ。
  18. 前記第4のトランジスタの前記ゲート及び前記ドレインは、前記第1の制御信号を受信するようさらに互いに結合される、請求項13に記載のレベルシフタ。
  19. 一のゲート、一のソース、及び一のドレインが設けられ、前記ゲート及び前記ドレインは共に前記駆動トランジスタの前記ソースに結合され、前記ソースは一の第3の低電位電圧に接続される、一の第7のトランジスタをさらに含む、請求項13に記載のレベルシフタ。
  20. 一のゲート、一のソース、及び一のドレインが設けられ、前記ゲートは、前記駆動トランジスタの前記ゲートに結合され、前記ドレインは前記クロック信号に結合され、前記ソースは一の画素端に結合される、一の第8のトランジスタをさらに含む、請求項13に記載のレベルシフタ。
  21. 前記メモリコンデンサは、トランジスタに基づくコンデンサ又は金属−絶縁体−金属コンデンサである、請求項13に記載のレベルシフタ。
  22. 前記第1の低電位電圧は、前記第2の低電位電圧と異なる、請求項13に記載のレベルシフタ。
  23. 前記第1の低電位電圧は、前記第2の低電位電圧と同じである、請求項13に記載のレベルシフタ。
  24. 複数段のレベルシフタは一のゲート駆動回路になるよう直列接続されるのに適しており、各段は、一の次の段のレベルシフタの一の入力端に結合される一の出力端と、当該次の段のレベルシフタの一の出力信号を受信する一のリセット端とを含む、レベルシフタであって、
    一の第1のノード及び一の第2のノードと、
    一のゲート、一のソース、及び一のドレインが設けられ、前記ゲートは前記第1のノードに結合され、前記ドレインは一のクロック信号に結合され、前記ソースは前記出力端として機能し一の出力信号を出力する、一の駆動トランジスタと、
    一のゲート、一のソース、及び一のドレインが設けられ、前記ゲートは前記次の段のレベルシフタの前記出力信号を一のリセット信号として受信し、前記ソースは一の低電位電圧に結合され、前記ドレインは前記第1のノードに結合される、一のリセットトランジスタと、
    一の入力信号を受信し、また、前記第2のノードに結合される一の充電回路と、
    一の制御信号を受信し、また、前記第1のノード、前記第2のノード、及び前記駆動トランジスタの前記ソースに結合される一の閾値電圧検出器と、
    前記第1のノードに結合される一の第1の端と前記第2のノードに結合される一の第2の端とが設けられ、また、前記駆動トランジスタの一の閾値電圧を記憶する一のメモリコンデンサと、
    を含むレベルシフタ。
  25. 前記充電回路は、一のゲート、一のソース、及び一のドレインが設けられ、前記ゲートは前記入力信号に結合され、前記ドレインは一の高電位電圧に結合され、前記ソースは前記第2のノードに結合される、一の第1のトランジスタである、請求項24に記載のレベルシフタ。
  26. 前記第1のトランジスタの前記ゲート及び前記ドレインは、前記入力信号を受信するよう結合される、請求項25に記載のレベルシフタ。
  27. 前記メモリコンデンサは、トランジスタに基づくコンデンサ又は金属−絶縁体−金属コンデンサである、請求項24に記載のレベルシフタ。
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