JP2008192781A - 環状コア、チョークコイル、コモンモードチョークコイル及びラインフィルタ - Google Patents

環状コア、チョークコイル、コモンモードチョークコイル及びラインフィルタ Download PDF

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Abstract

【課題】デッドスペースとなっていたコア環状部の巻線を設けない部分にコア横断面積を増加させる凸部を形成することで、巻線を施してチョークコイルを構成したときのインダクタンスを、製品寸法を変えずに増加させる。
【解決手段】フェライト等の磁性材料からなる円環状コア11に絶縁樹脂製のコアカバー15を被せ、その上から一対の巻線20A,20Bを巻回する。この場合、巻線20A,20B相互の絶縁を確保するために、円環状コア11のコア円環状部12には巻線を設けない部分が存在するが、その部分に内周方向、外周方向、厚み方向に突出した凸部13を形成し、巻線を設けない部分のコア横断面積(径方向断面積)を増加させる。
【選択図】図1

Description

本発明は、フェライト等の磁性材料からなる環状コア、その環状コアに巻線を施したチョークコイル及びコモンモードチョークコイル、並びにそれらを用いたラインフィルタに関する。
一般に、ラインフィルタ等に使用されるコモンモードチョークコイルとして、フェライト等の磁性材料からなる円環状コア(トロイダル形状のコア)に一対の巻線を施したものが知られている。
図10(A),(B)は従来一般的な円環状コアであり、図11はその円環状コア1に一対の巻線2A,2Bを施した従来例のコモンモードチョークコイルを示す。電源用ラインフィルタの用途に用いる場合、相同士の距離、つまり巻線2A,2Bの端部間の距離に、安全規格上制約があるため、一定の空間距離と沿面距離を設ける必要があり、図11では巻線を設けない空間Sが存在している。
また、図11では図示していないが、フェライト等の円環状コア1と巻線2A,2B間の絶縁のために絶縁樹脂製コアカバーを用いるのが一般的であり、下記特許文献1では、コアカバーに突部を形成して一対の巻線間を分離し、巻線間の沿面距離を確保する構造が提案されている。
実開昭57−201829号公報
しかし、そのコアカバーの突部は巻線間の沿面距離を確保するのには有用であるが、樹脂の使用量が多く、樹脂のみの突部であるため、チョークコイルの電気特性に何ら寄与しない部分となっている。
そこで、本発明は、上記の点に鑑み、デッドスペースとなっていたコア環状部の巻線を設けない部分にコア断面積を増加させる凸部を形成することで、巻線を施してチョークコイルを構成したときのインダクタンスを、製品寸法を変えずに増加させることが可能な環状コアを提供することを目的とする。
また、本発明は、前記環状コアを用いることで、製品寸法を増大させることなくインダクタンスを増加させることが可能なチョークコイル及びコモンモードチョークコイル、さらにはそれを用いたラインフィルタを提供することをもう一つの目的とする。
本発明のその他の目的や新規な特徴は後述の実施の形態において明らかにする。
前記目的を達成するために、本発明のある態様の環状コアは、コア環状部の巻線を設けない部分に、内周方向、外周方向、厚み方向の少なくともいずれかの方向に突出した凸部を形成して、前記巻線を設けない部分のコア断面積を増加したことを特徴としている。
前記環状コアにおいて、前記凸部が前記コア環状部の片側面からみて台形、扇形又は方形をなしていてもよい。
前記環状コアにおいて、前記コア環状部を等分割する位置に前記凸部が形成されていてもよい。
前記環状コアにおいて、前記コア環状部の一方の面が平坦面であって、反対面は厚み方向に突出していてもよい。
本発明の別の態様のチョークコイルは、前記環状コアに巻線を設けたことを特徴としている。また、一方の面が平坦面の環状コアの場合、前記環状コアの平坦面同士を背中合わせに重ねたコア構造体に巻線を設けてもよい。
前記チョークコイルにおいて、前記環状コアの外面に絶縁性コアカバーが設けられており、前記巻線は前記コアカバーの上に巻かれていてもよい。
本発明の別の態様のコモンモードチョークコイルは、前記コア環状部を等分割する位置に前記凸部が形成された前記環状コアを用い、等分割されたコア環状部にそれぞれ巻線を設けたことを特徴としている。
前記コモンモードチョークコイルにおいて、前記環状コアの外面に絶縁性コアカバーが設けられており、それぞれの巻線は前記コアカバーの上に巻かれていてもよい。
本発明の別の態様のラインフィルタは、前記チョークコイル、前記コモンモードチョークコイルの少なくともいずれかを備えたことを特徴としている。
本発明に係る環状コアによれば、コア環状部の巻線を設けないデッドスペースとなる部分に凸部を形成して断面積を増加させることで、巻線を設けてチョークコイルを構成したときに、製品寸法を増大させることなくインダクタンス(ひいてはインピーダンス)を増やすことができる。また、従来例と同じインダクタンスなら小型化できる。
また、本発明に係るチョークコイルやコモンモードチョークコイルによれば、前記環状コアを用いることで、製品寸法を増大させることなくインダクタンスを増やすことが可能である。
さらに、本発明に係るラインフィルタによれば、前記チョークコイル、コモンモードチョークコイルのいずれかを備えることで、ノイズ除去性能の向上を図ることができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態として、環状コア、チョークコイル、コモンモードチョークコイル及びラインフィルタの実施の形態を図面に従って説明する。
図1及び図2は本発明の実施の形態1であって、円環状コア及びこれを用いたコモンモードチョークコイルを示す。
図1のコモンモードチョークコイル10は、図2(A),(B)に示すフェライト等の磁性材料からなる円環状コア11に絶縁樹脂製のコアカバー15を被せ、その上から一対の巻線20A,20Bを巻回したものである。
この場合、巻線20A,20B相互の絶縁を確保するために、円環状コア11のコア円環状部12には巻線を設けない部分が存在するが、その部分に内周方向、外周方向、厚み方向(片側)に突出した凸部13を形成し、巻線を設けない部分のコア断面積(径方向断面積)を増加させている。
図2(A)のように、前記凸部13はコア円環状部12の片側面からみて台形を成しており、各凸部13はコア円環状部12を2等分割する位置に配置されている。このように台形をなす一対の凸部13はコア円環状部12の直径に対して左右対称であり、台形の短辺が中心側を向いて対向している。なお、図2(B)のようにコア円環状部12の一方の面(つまり、円環状コア11の一方の面)は成形の容易性を考慮して平坦面としているが、別の実施の形態で示すように、コア円環状部12の両面の厚み方向に突出する構成も可能である。
各凸部13の形状、大きさは、ラインフィルタ用のコモンモードチョークコイルであれば、安全規格上の沿面距離を確保することができるように設定する。
図3は実施の形態1に係る一対の凸部13を有する円環状コア11に巻線を設けたコモンモードチョークコイル10の巻線のインダクタンスの周波数特性を示し、従来例に係る凸部の無い円環状コア(図10)に巻線を設けたコモンモードチョークコイルの巻線のインダクタンスと対比して示したものである。測定条件は、実施の形態1ではコア円環状部12の外径:28.0mm、内径:14.4mm、厚み:8.4mm、凸部13の内周方向の突出量3.2mm、外周方向の突出量3.2mm、凸部13の厚み:11.6mm、凸部形状である台形の左右両辺間の中心に対して成す開き角度22.5度とし、従来例は凸部が無い点を除き同一寸法とした。また、コア材質はMnZn系焼結フェライトとし、各巻線のターン数:5ターンとした。
図3の測定結果から、一対の凸部13を設けた実施の形態1では、1MHzよりも低い周波数領域で、従来例に比してインダクタンスが1.23倍となった。
この実施の形態1によれば、次の通りの効果を得ることができる。
(1) 実施の形態1の円環状コア11によれば、コア円環状部12の巻線を設けないデッドスペースとなる部分に凸部13を形成して断面積を増加させることで、巻線を設けてチョークコイルを構成したときに、製品寸法を増大させることなくインダクタンスを増やすことができる。また、従来例と同じインダクタンスなら小型化できる。その理由は、凸部13による断面積の増加に起因してコア周回方向の磁気抵抗が減少するからであると考えられる。
(2) 従って、円環状コア11に一対の巻線20A,20Bを設けたコモンモードチョークコイル10によれば、製品寸法を増大させることなく各巻線のインダクタンス(ひいてはインピーダンス)を増加させて、コモンモードノイズの抑圧効果の向上を図ることができる。
図4(A),(B)は本発明の実施の形態2であって、円環状コア11Aを示す。この場合もコア円環状部12Aの巻線を設けない部分に凸部13Aを形成しているが、凸部13Aはコア円環状部12Aの片側面からみて扇形を成し、一対の扇形の短円弧が相互に対向している。その他の構成は前述した実施の形態1と同様である。
そして、図4(A),(B)に示す円環状コア11Aに絶縁樹脂製のコアカバーを被せ、その上から一対の巻線を巻回することで、各巻線のインダクタンスを大きくしたコモンモードチョークコイルが得られる。実施の形態2の作用効果は、実施の形態1と実質的に同じである。
図5(A),(B)は本発明の実施の形態3であって、円環状コア11Bを示す。この場合もコア円環状部12Bの巻線を設けない部分に凸部13Bを形成しているが、凸部13Bはコア円環状部12Bの片側面からみて方形を成している。その他の構成は前述した実施の形態1と同様である。
そして、図5(A),(B)に示す円環状コア11Bに絶縁樹脂製のコアカバーを被せ、その上から一対の巻線を巻回することで、各巻線のインダクタンスを大きくしたコモンモードチョークコイルが得られる。巻線に用いる線材が細い場合には、このような方形の凸部13Bでも差し支えない。実施の形態3の作用効果は、実施の形態1と同様である。
なお、実施の形態1,2,3では、凸部の好ましい形状として、コア円環状部の内周方向、外周方向、厚み方向にそれぞれ突出した台形、扇形、方形を示したが、内周方向、外周方向、厚み方向のいずれかの方向に突出した形状であれば、断面積を増大させることでインダクタンスを増やすことが可能であり、台形、扇形、方形に限定されないことは明らかである。
図6(A),(B)は本発明の実施の形態4であって、円環状コア11Cを示す。この場合もコア円環状部12Cの巻線を設けない部分に凸部13Cを形成しているが、凸部13Cはコア円環状部12Cの両側に厚み方向に突出している。凸部13Cの片側面からみた形状は台形であり、実施の形態1と同様である。
そして、図6(A),(B)に示す円環状コア11Cに絶縁樹脂製のコアカバーを被せ、その上から一対の巻線を巻回することで、各巻線のインダクタンスを大きくしたコモンモードチョークコイルが得られる。
実施の形態4の円環状コア11Cの場合、図6(B)のようにコア円環状部12Cの厚み方向両側に突出した凸部13Cであるため、肉厚を増大させて凸部13Cのコア断面積(径方向断面積)をさらに増加させるのが容易となる。また、コアカバーを被せた後、一対の巻線を設けてコモンモードチョークコイルを構成する場合に、両巻線間の沿面距離を確保することも容易となる(表裏両側に突出した凸部13Cとなっているため)。なお、その他の作用効果は、実施の形態1と同様である。
図6(B)のように、コア円環状部12Cの両側に厚み方向に突出した凸部13Cは成形性の点に難点があるため、図6(C)のように、コア円環状部の一方の面が平坦面となっている円環状コア25(例えば実施の形態1,2,3に示した構成を有するもの)を2個用い、それらの平坦面同士を背中合わせに重ねたコア構造体26を円環状コア11Cの代わりに用いてもよい。
図6の場合も、凸部13Cの形状を台形以外の扇形や方形等にすることもできる。
上記実施の形態1,2,3,4はいずれも凸部がコア円環状部に一対形成されていて、コモンモードチョークコイルを構成するのに適した構造であるが、本発明は一対の巻線を有するコモンモードチョークコイル以外にも適用可能である。
図7は本発明の実施の形態5であって、円環状コア及びこれを用いたチョークコイルを示す。図7のチョークコイル30は、フェライト等の磁性材料からなる円環状コア11Dに絶縁樹脂製のコアカバー(図示省略)を被せ、その上から1個の巻線20を巻回したものである。
この場合、巻線20両端の絶縁を確保するために、円環状コア11Dのコア円環状部12Dには巻線を設けない部分が存在するが、その部分に内周方向、外周方向、厚み方向(片側又は両側)に突出した凸部13Dを1個形成し、巻線を設けない部分のコア断面積(径方向断面積)を増加させている。
この実施の形態5によれば、1個の巻線20を有するチョークコイル30の場合にも、製品寸法を増大させることなくインダクタンスを増やすことが可能である。
図8は本発明の実施の形態6であって、円環状コア及びこれを用いた3相用のコモンモードチョークコイルを示す。図8の3相用コモンモードチョークコイル40は、フェライト等の磁性材料からなる円環状コア11Eに絶縁樹脂製のコアカバー(図示省略)を被せ、その上から3個の巻線20X,20Y,20Zを巻回したものである。
この場合、各相の巻線20X,20Y,20Z相互間の絶縁を確保するために、円環状コア11Eのコア円環状部12Eには巻線を設けない部分が存在するが、その部分に内周方向、外周方向、厚み方向(片側又は両側)に突出した凸部13Eを、コア円環状部12Eを3等分割する位置にそれぞれ形成し、巻線を設けない部分のコア断面積(径方向断面積)を増加させている。
この実施の形態6によれば、3個の巻線20X,20Y,20Zを有する3相用のコモンモードチョークコイル40の場合にも、製品寸法を増大させることなく各相の巻線のインダクタンスを増やすことが可能である。
図7及び図8の場合も、凸部13D,13Eの形状を台形以外の扇形や方形等にすることもできる。
前記チョークコイルやコモンモードチョークコイルでは、円環状コアに絶縁樹脂製のコアカバーを被せたが、コアカバーの代わりに絶縁性塗料を円環状コアにコーティングしてもよい。
図9は本発明の実施の形態7であって、実施の形態1にて示したコモンモードチョークコイル10とコンデンサC1,C2,C3とを組み合わせたラインフィルタを示す。この場合、コンデンサC1はコモンモードチョークコイル10の巻線20A,20Bの一端間に接続されたライン間コンデンサであり、巻線20A,20Bの他端とアース間に接続されたコンデンサC2,C3はライン・バイパス・コンデンサである。
実施の形態7のラインフィルタによれば、コモンモードチョークコイル10のインダクタンスを大きくして、コモンモードノイズの除去効果の向上を図ることができる。
なお、前記ラインフィルタにおいて、実施の形態1以外の実施の形態2,3,4の円環状コアに一対の巻線を設けたコモンモードチョークコイルを使用することもできる。また、コモンモードチョークコイルとは別に実施の形態5に示した1個の巻線20を有するチョークコイル30を前記コモンモードチョークコイルの各巻線に直列に接続してもよい。さらに、3相用ラインフィルタであれば、実施の形態6の3相用コモンモードチョークコイル40を使用できる。
なお、各実施の形態では、巻線を設けるコア環状部が円形となっている円環状コアを例示したが、コア環状部は長円形や楕円形であったり、部分的に直線部を含むものであってもよい。
以上本発明の実施の形態について説明してきたが、本発明はこれに限定されることなく請求項の記載の範囲内において各種の変形、変更が可能なことは当業者には自明であろう。
本発明の実施の形態1であって、円環状コアを用いたコモンモードチョークコイルを示す平面図である。 実施の形態1で用いる円環状コアであって、(A)は平面図、(B)は直径に沿った縦断面図である。 実施の形態1に係るコモンモードチョークコイルの巻線のインダクタンスの周波数特性図である。 本発明の実施の形態2に係る円環状コアであって、(A)は平面図、(B)は直径に沿った縦断面図である。 本発明の実施の形態3に係る円環状コアであって、(A)は平面図、(B)は直径に沿った縦断面図である。 本発明の実施の形態4に係る円環状コアであって、(A)は平面図、(B)は直径に沿った縦断面図、(C)はコア円環状部の一方の面が平坦面となっている円環状コアの平坦面同士を背中合わせに重ねたコア構造体の縦断面図である。 本発明の実施の形態5に係るチョークコイルの平面図である。 本発明の実施の形態6に係る3相用コモンモードチョークコイルの平面図である。 本発明の実施の形態7に係るラインフィルタの回路図である。 従来例の円環状コアであって、(A)は平面図、(B)は直径に沿った縦断面図である。 従来例の円環状コアに巻線を設けたコモンモードチョークコイルである。
符号の説明
1,11,11A,11B,11C,11D,11E,25 円環状コア
2A,2B,20,20A,20B,20X,20Y,20Z 巻線
10,40 コモンモードチョークコイル
12,12A,12B,12C,12D,12E コア円環状部
13,13A,13B,13C,13D,13E 凸部
15 コアカバー
26 コア構造体
30 チョークコイル
C1,C2,C3 コンデンサ

Claims (10)

  1. コア環状部の巻線を設けない部分に、内周方向、外周方向、厚み方向の少なくともいずれかの方向に突出した凸部を形成して、前記巻線を設けない部分のコア断面積を増加したことを特徴とする環状コア。
  2. 前記凸部が前記コア環状部の片側面からみて台形、扇形又は方形をなしている請求項1記載の環状コア。
  3. 前記コア環状部を等分割する位置に前記凸部が形成されている請求項1又は2記載の環状コア。
  4. 前記コア環状部の一方の面が平坦面であって、反対面は厚み方向に突出している請求項1,2又は3記載の環状コア。
  5. 請求項1,2,3又は4記載の環状コアに巻線を設けたことを特徴とするチョークコイル。
  6. 請求項4記載の環状コアの平坦面同士を背中合わせに重ねたコア構造体に巻線を設けたことを特徴とするチョークコイル。
  7. 前記環状コアの外面に絶縁性コアカバーが設けられており、前記巻線は前記コアカバーの上に巻かれている請求項5又は6記載のチョークコイル。
  8. 請求項3記載の環状コアの等分割されたコア環状部にそれぞれ巻線を設けたことを特徴とするコモンモードチョークコイル。
  9. 前記環状コアの外面に絶縁性コアカバーが設けられており、それぞれの巻線は前記コアカバーの上に巻かれている請求項8記載のコモンモードチョークコイル。
  10. 請求項5,6又は7記載のチョークコイル、請求項8又は9記載のコモンモードチョークコイルの少なくともいずれかを備えたことを特徴とするラインフィルタ。
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