JP2008190698A - ゲートバルブ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】ハウジング2を構成する収納ハウジング部分2Bの、収容室5の一側面を覆う第1側壁部21及び他側面を覆う第2側壁部22と、該収容室5の外周の主ハウジング部分2Aに連通する部分を除いたその他の部分を取り囲む周壁部23とを、独立する壁部材31,32及び33により形成し、この壁部材を相互に当接させ、それらの当接面を摩擦撹拌接合法、電子ビーム溶接法、レーザー溶接法、拡散接合法、ロー付け方の何れかで接合、一体化させることにより、上記収納ハウジング部分2Bを形成する。
【選択図】図2
Description
このうち、ステンレス製のものは、通常、複数の部材を溶接することによって形成されている。これは、ステンレスは熱伝導性が悪いため、逆に溶接性に勝れるためである。
また、上記第2側壁部12の外面には、上記通路孔4bの外周を取り囲むように環状のシリンダ室14が形成され、このシリンダ室14内に環状のピストン15が収容されており、上記第2側壁部11の外面には、上記シリンダ室14を気密に覆う環状のフランジ16が取り付けられている。
溶接が困難なアルミニウム合金製の上記側壁用壁部材31,32及び周壁用壁部材33であっても、それらを上述したような形に形成して上述した態様で当接させ、そこにこのような接合方法を施すことにより、これらの壁部材を相互に接合、一体化して収納用ハウジング2Bを形成することが可能となる。
また、レーザー溶接法は、上記壁部材の31,32,33の当接部にレーザービームを投射して溶接する方法であり、上記電子ビーム溶接の場合と同様の利点を有する。
なお、図10及び図11の上半部には、上記側壁用壁部材45と周壁部23とを接合する前の状態が示され、下半部には接合したあとの状態が示されている。
即ち、上記複合形壁部材44は、収容室5となる凹部43と、該凹部43に連なる室孔47aが貫通する矩形枠状の上記連結部47とを有するもので、皿状をしたこの複合形壁部材44の凹部43内に、平板状をした側壁用壁部材45を嵌合させ、これら両壁部材44,45の当接面を接合、一体化することにより、上記収納ハウジング部分2Bが形成されている。
この場合の上記複合形壁部材44と側壁用壁部材45との接合には、上記第4構成例の場合と同様に摩擦撹拌接合法は電子ビーム溶接法あるいはレーザー溶接法等を用いることができる。図13の上半部と図14の左半部には、上記側壁用壁部材45と周壁部23との接合前の状態が示され、図13の下半部と図14の右半部には、接合後の状態が示されている。図中40が接合部である。
2 ハウジング
2A 主ハウジング部分
2B 収納ハウジング部分
3 バルブプレート
4 ガス通路
5 収容室
11,21 第1側壁部
12,22 第2側壁部
13,23 周壁部
23a 側面
23b,33b 凹段部
23c 内周面
31,32 側壁用壁部材
31a,32a 内側面周縁部
31b,32b 外周面
33 周壁用壁部材
33a 側面
33c 内周面
43,53 凹部
44,51 複合形壁部
45,52 側壁用壁部材
45a 内側面周縁部
45b 外周面
47 連結部
Claims (6)
- ガス通路を有するアルミニウム合金製の主ハウジング部分と、この主ハウジング部分とは別に形成されて該主ハウジング部分に連結されたアルミニウム合金製の収納ハウジング部分とからなっていて、内部にこれら両ハウジング部分に跨って延びる収容室を備えたハウジング;上記収容室内に移動自在に収容され、上記ガス通路を閉鎖するときは上記主ハウジング部分の内部に位置し、上記ガス通路を開放するときは上記収納ハウジング部分の内部に収容されるバルブプレート;を有するゲートバルブにおいて、
上記収納ハウジング部分が、上記収容室の一側面を覆う第1側壁部及び他側面を覆う第2側壁部と、該収容室の外周の上記主ハウジング部分に連通する部分を除いたその他の部分を取り囲む周壁部とを有し、
上記第1側壁部と第2側壁部と周壁部とがそれぞれ独立する壁部材により形成されていて、側壁部を形成する2つの側壁用壁部材は互いに同形及び同寸の平板状をなし、これら2つの側壁用壁部材の間に上記周壁部を形成する周壁用壁部材を挟持させ、これらの壁部材の当接面を拡散接合又はロー付けによって接合、一体化したことを特徴とするゲートバルブ。 - ガス通路を有するアルミニウム合金製の主ハウジング部分と、この主ハウジング部分とは別に形成されて該主ハウジング部分に連結されたアルミニウム合金製の収納ハウジング部分とからなっていて、内部にこれら両ハウジング部分に跨って延びる収容室を備えたハウジング;上記収容室内に移動自在に収容され、上記ガス通路を閉鎖するときは上記主ハウジング部分の内部に位置し、上記ガス通路を開放するときは上記収納ハウジング部分の内部に収容されるバルブプレート;を有するゲートバルブにおいて、
上記収納ハウジング部分が、上記収容室の一側面を覆う第1側壁部及び他側面を覆う第2側壁部と、該収容室の外周の上記主ハウジング部分に連通する部分を除いたその他の部分を取り囲む周壁部とを有し、
上記第1側壁部と第2側壁部と周壁部とがそれぞれ独立する壁部材により形成されていて、側壁部を形成する2つの側壁用壁部材は互いに同形及び同寸の平板状をなし、また、周壁部を形成する周壁用壁部材は、内周面の幅方向両側の位置に上記側壁用壁部材を当接させるための2つの凹段部を有し、この凹段部の位置で該周壁用壁部材の内周面に上記2つの側壁用壁部材の外周面を当接させることにより、これらの壁部材の当接面の端部を収納ハウジング部分の両側面に現出させ、該端部に沿って摩擦撹拌接合、電子ビーム溶接、レーザービーム溶接の何れかを施すことにより上記当接面を接合、一体化したことを特徴とするゲートバルブ。 - ガス通路を有するアルミニウム合金製の主ハウジング部分と、この主ハウジング部分とは別に形成されて該主ハウジング部分に連結されたアルミニウム合金製の収納ハウジング部分とからなっていて、内部にこれら両ハウジング部分に跨って延びる収容室を備えたハウジング;上記収容室内に移動自在に収容され、上記ガス通路を閉鎖するときは上記主ハウジング部分の内部に位置し、上記ガス通路を開放するときは上記収納ハウジング部分の内部に収容されるバルブプレート;を有するゲートバルブにおいて、
上記収納ハウジング部分が、上記収容室の一側面を覆う第1側壁部及び他側面を覆う第2側壁部と、該収容室の外周の上記主ハウジング部分に連通する部分を除いたその他の部分を取り囲む周壁部とを有し、
上記第1側壁部と周壁部とが、収容室となる凹部を備えた1つの皿状の複合形壁部材により一体に形成され、また、上記第2側壁部が、独立する別の板状をした側壁用壁部材により形成されていて、この側壁用壁部材を上記複合壁部材の凹部を外側から覆うように配設して該側壁用壁部材の内側面周縁部を上記周壁部の側面に当接させ、その当接面を拡散接合又はロー付けによって接合、一体化したことを特徴とするゲートバルブ。 - ガス通路を有するアルミニウム合金製の主ハウジング部分と、この主ハウジング部分とは別に形成されて該主ハウジング部分に連結されたアルミニウム合金製の収納ハウジング部分とからなっていて、内部にこれら両ハウジング部分に跨って延びる収容室を備えたハウジング;上記収容室内に移動自在に収容され、上記ガス通路を閉鎖するときは上記主ハウジング部分の内部に位置し、上記ガス通路を開放するときは上記収納ハウジング部分の内部に収容されるバルブプレート;を有するゲートバルブにおいて、
上記収納ハウジング部分が、上記収容室の一側面を覆う第1側壁部及び他側面を覆う第2側壁部と、該収容室の外周の上記主ハウジング部分に連通する部分を除いたその他の部分を取り囲む周壁部とを有し、
上記第1側壁部と周壁部とが、収容室となる凹部を備えた1つの皿状の複合形壁部材により一体に形成され、上記周壁部の内周面には位置決め用の凹段部が形成されており、また、上記第2側壁部が、独立する別の板状をした側壁用壁部材により形成されていて、この側壁用壁部材を上記複合形壁部材の凹部内に嵌合して該側壁用壁部材の外周面を上記凹段部において周壁部の内周面に当接させることにより、これらの壁部材の当接面の端部を収納ハウジング部分の側面に現出させ、該端部に沿って摩擦撹拌接合、電子ビーム溶接、レーザービーム溶接の何れかを施すことにより上記当接面を接合、一体化したことを特徴とするゲートバルブ。 - ガス通路を有するアルミニウム合金製の主ハウジング部分と、この主ハウジング部分とは別に形成されて該主ハウジング部分に連結されたアルミニウム合金製の収納ハウジング部分とからなっていて、内部にこれら両ハウジング部分に跨って延びる収容室を備えたハウジング;上記収容室内に移動自在に収容され、上記ガス通路を閉鎖するときは上記主ハウジング部分の内部に位置し、上記ガス通路を開放するときは上記収納ハウジング部分の内部に収容されるバルブプレート;を有するゲートバルブにおいて、
上記収納ハウジング部分が、上記収容室となる凹部と上記主ハウジング部分に連結するための枠状の連結部とを有する皿状をした複合形壁部材、及び、上記凹部の上面を覆うことによって上記収容室を形成する平板状をした側壁用壁部材からなっていて、この側壁用壁部材を上記複合形壁部材の凹部内に嵌合することにより、これらの壁部材の当接面の端部を収納ハウジング部分の側面に現出させ、該端部に沿って摩擦撹拌接合、電子ビーム溶接、レーザービーム溶接の何れかを施すことにより上記当接面を接合、一体化したことを特徴とするゲートバルブ。 - 上記主ハウジング部分が、上記収容室となる凹部を形成することによって第1側壁部と該収容室の一部を取り囲む周壁部とが一体に設けられた複合形壁部材と、上記凹部の上面を覆うことによって第2側壁部を形成する側壁用壁部材とからなっていて、これらの壁部材を接合、一体化することによって該主ハウジング部分が形成されていることを特徴とする請求項1から5の何れかに記載のゲートバルブ。
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