JPH08219303A - ダイヤフラム弁 - Google Patents

ダイヤフラム弁

Info

Publication number
JPH08219303A
JPH08219303A JP7027135A JP2713595A JPH08219303A JP H08219303 A JPH08219303 A JP H08219303A JP 7027135 A JP7027135 A JP 7027135A JP 2713595 A JP2713595 A JP 2713595A JP H08219303 A JPH08219303 A JP H08219303A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
diaphragm
metal diaphragm
seat
valve
disk
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7027135A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3291151B2 (ja
Inventor
Kazuhiro Yoshikawa
和博 吉川
Tetsuya Kojima
徹哉 小島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujikin Inc
Original Assignee
Fujikin Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujikin Inc filed Critical Fujikin Inc
Priority to JP02713595A priority Critical patent/JP3291151B2/ja
Priority to TW088215849U priority patent/TW452033U/zh
Priority to EP95306796A priority patent/EP0727603B1/en
Priority to DE69502805T priority patent/DE69502805T2/de
Priority to CA002159306A priority patent/CA2159306C/en
Priority to KR1019950039657A priority patent/KR0173532B1/ko
Priority to US08/558,697 priority patent/US5669596A/en
Priority to IL11671996A priority patent/IL116719A/en
Publication of JPH08219303A publication Critical patent/JPH08219303A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3291151B2 publication Critical patent/JP3291151B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16KVALVES; TAPS; COCKS; ACTUATING-FLOATS; DEVICES FOR VENTING OR AERATING
    • F16K41/00Spindle sealings
    • F16K41/10Spindle sealings with diaphragm, e.g. shaped as bellows or tube
    • F16K41/12Spindle sealings with diaphragm, e.g. shaped as bellows or tube with approximately flat diaphragm

Abstract

(57)【要約】 【目的】 金属製ダイヤフラムにより弁室のシールを行
なうようにしたダイヤフラム弁に於いて、ガスの置換性
の向上や部品点数の削減を図れるようにする。 【構成】 流入通路1a、流出通路1b、弁室1c及び
弁座1dを有するボディ1と、弁室1cの気密を保持す
る金属製ダイヤフラム2と、金属製ダイヤフラム2の外
周縁部をボディ1との間で挾圧保持するボンネット3
と、ボンネット3に昇降自在に挿通支持されたステム4
と、金属製ダイヤフラム2の中心部に挿通されたディス
ク6とを具備して居り、前記ディスク6は、弁座1dに
当離座する円盤状のシート部6aと、シート部6aの上
面に設けられて金属製ダイヤフラム2の中心部に挿通さ
れる軸部6bと、軸部6bの上端部に設けられてステム
4の下端部に連結される連結部6cとから成り、前記軸
部6bのシート部6aから離間した部分と金属製ダイヤ
フラム2の内周端縁部とを全周に亘って溶接する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば半導体製造プラ
ントや原子力発電プラント、医薬・食品製造設備等の流
体管路に介設されるダイヤフラム弁に係り、特に金属製
ダイヤフラムにより弁室のシールを行なうようにしたダ
イヤフラム弁に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、半導体製造プラント等の高純度
ガスを取り扱う管路では、金属製ダイヤフラムにより弁
室のシールを行なうようにしたダイヤフラム弁が多く使
用されている。
【0003】従来、この種のダイヤフラム弁としては、
例えば特開昭62−288786号公報に開示された構
造のダイヤフラム弁が知られている。即ち、前記ダイヤ
フラム弁は、図12に示す如く、流入通路15a、流出
通路15b、弁室15c及び弁座15dを有するボディ
15と、弁室15cをシールする金属製ダイヤフラム1
6と、金属製ダイヤフラム16の外周縁部をボディ15
とで挾圧保持するボンネット17及びボンネットナット
18と、ボンネット17に回転自在且つ軸線方向移動不
能に支持された回転筒19と、回転筒19に螺挿支持さ
れたステム20と、回転筒19に取り付けられたハンド
ル21と、ステム20の下端部に連結されたディスク2
2等から構成されて居り、ハンドル21により回転筒1
9を回転操作すると、ステム20が昇降動すると共に、
金属製ダイヤフラム16及びディスク22が上下動し、
ディスク22に設けたシート23が弁座15dに当離座
するようになっている。
【0004】このダイヤフラム弁は、金属製ダイヤフラ
ム16の内周端縁部をディスク22へ溶接すると共に、
金属製ダイヤフラム16の内周縁部を押え金具24とデ
ィスク22とで挾圧支持するようにしている為、金属製
ダイヤフラム16の内周縁部分からの流体の漏洩を確実
に防止できる等、優れた利点を有するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記ダイヤ
フラム弁は、金属製ダイヤフラム16の内周縁部を押え
金具24とディスク22とで挾圧支持する構成としてい
る為、金属製ダイヤフラム16の下面とディスク22の
上面との間に必然的に間隙が形成されることになる。そ
の結果、前記間隙内へ流体が噛み込み易く、間隙内へ一
旦流体が噛み込むと、簡単には追い出し難いと云う問題
があった。その為、ダイヤフラム弁内へ種類の異なるガ
スを交互に流したり、或いはダイヤフラム弁内のガスを
抜き出したりする場合には、前記間隙にガスが残ること
があり、ガスの置換性に劣ると云う問題があった。特
に、前記ダイヤフラム弁は、ディスク22の上面を曲面
に形成している為、ディスク22上面と金属製ダイヤフ
ラム16の下面との間に奥行きのある環状の間隙が形成
されることになり、前記問題がより助長されることにな
る。又、前記ダイヤフラム弁は、金属製ダイヤフラム1
6の内周縁部を押え金具24とディスク22とで挾圧支
持する構成としている為、押え金具24が必要となり、
部品点数が増えると云う問題もあった。
【0006】本発明は、上記の問題点を解消する為に創
作されたものであり、その目的はガスの置換性に優れて
いると共に、部品点数の削減を図れるようにしたダイヤ
フラム弁を提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為
に、本発明のダイヤフラム弁は、流入通路及び流出通路
に連通する凹状の弁室の底面に弁座を設けたボディと、
弁室内に弁座と対向するように配設され、弁室の気密を
保持すると共に上下方向へ弾性変形可能な金属製ダイヤ
フラムと、ボディに固定され、金属製ダイヤフラムの外
周縁部をボディとの間で挾圧保持するボンネットと、ボ
ンネットに昇降自在に挿通支持されたステムと、金属製
ダイヤフラムの中心部に挿通され、上端部がステムに連
結されると共に下端部が弁座に当離座するディスクとを
具備して居り、前記ディスクは、弁座に当離座する円盤
状のシート部と、シート部の上面に設けられて金属製ダ
イヤフラムの中心部に挿通される軸部と、軸部の上端部
に設けられてステムの下端部に連結される連結部とから
成り、前記軸部のシート部から離間した部分と金属製ダ
イヤフラムの内周端縁部とを全周に亘って溶接してこれ
らを固着一体化したことを特徴とする。
【0008】前記金属製ダイヤフラムの内周縁部を、デ
ィスクの軸部の外周面に当接するように下方へ折り曲
げ、その内周端縁部を軸部に溶接することが好ましい。
又、金属製ダイヤフラムの上方位置で且つディスクの軸
部に、金属製ダイヤフラムの曲げを受ける為の環状の受
け部を設けることが好ましい。更に、金属製ダイヤフラ
ムを、複数枚の金属板を重ね合わせることにより構成す
ることが好ましい。
【0009】
【作用】ステムが昇降動すると、ステムに連結されたデ
ィスクが昇降動すると共に、これに伴って金属製ダイヤ
フラムが上下方向へ弾性変形し、ディスクが弁座に当離
座して流入通路と流出通路との間を開閉する。
【0010】このダイヤフラム弁は、シート部、軸部及
び連結部から成るディスクの軸部を金属製ダイヤフラム
の中央部に挿通し、金属製ダイヤフラムの内周端縁部を
軸部のシート部から上方へ離間した部分へ固着するよう
にしている為、従来のダイヤフラム弁のように金属製ダ
イヤフラムの下面とディスクとの間に流体が噛み込むよ
うな幅の狭い間隙が形成されると云うこともない。その
結果、従前のダイヤフラム弁に比較してガスの置換性が
大幅に向上することになる。又、金属製ダイヤフラムの
内周縁部を、ディスクの軸部の外周面に当接するように
下方へ折り曲げ、その内周端縁部をディスクの軸部に溶
接するようにした場合には、金属製ダイヤフラムが弾性
変形(屈曲)するときに発生する曲げ応力が溶接部から
離れた位置に掛かることになる。その結果、金属製ダイ
ヤフラムの溶接部に大きな応力が掛かると云うこともな
く、該溶接部に亀裂が生じるのを防止することができ
る。更に、金属製ダイヤフラムの上方位置で且つディス
クの軸部に、金属製ダイヤフラムの曲げを受ける為の環
状の受け部を設けた場合には、金属製ダイヤフラムが弾
性変形したときにその曲げを前記受け部が受け止めるこ
とになる。その結果、金属製ダイヤフラムに急峻な曲が
りが発生せず、金属製ダイヤフラムの耐久性が向上する
ことになる。そのうえ、金属製ダイヤフラムの内周端縁
部とディスクとを溶接して両者を固着一体化している
為、金属製ダイヤフラムの内周縁部を押え金具でクラン
プする必要もなく、押え金具が不要になって部品点数の
削減を図れる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。図1は本発明の第1実施例に係るダイヤフ
ラム弁の縦断面図であり、当該ダイヤフラム弁は、ボデ
ィ1、金属製ダイヤフラム2、ボンネット3、ステム
4、ハンドル5及びディスク6等から構成されて居り、
金属製ダイヤフラム2によって弁室1cをシールするよ
うにしたものである。尚、図1に於いて、7は金属製ダ
イヤフラム2とボンネット3との間に介設されるボンネ
ットインサート、8はディスク6に嵌着されたシート、
9はボンネット3とステム4との間をシールするOリン
グ、10は開閉表示板、11は銘板、12は止めネジで
ある。
【0012】前記ボディ1は、ステンレス鋼等の金属材
により略ブロック状に形成されて居り、両側には流入通
路1a及び流出通路1bが、上部には各通路1a,1b
に連通する上方が開放された凹状の弁室1cが夫々形成
されている。又、弁室1cの底面は、テーパ状に形成さ
れて居り、流入通路1aの開口近傍部分が弁座1dとな
っている。更に、弁室1cの内周面には金属製ダイヤフ
ラム2の外周縁部が載置される段部1eが形成されてい
ると共に、該段部1eの上方にはボンネット3が螺着さ
れる雌ネジ部1fが形成されている。
【0013】前記金属製ダイヤフラム2は、ステンレス
鋼(例えばSUS316L)、インコネル(商標名)等
により皿状に形成された極薄金属板(例えば厚さ:0.
1mm〜0.2mm程度)を複数枚重ね合わせることに
より構成されている。この金属製ダイヤフラム2の外周
縁部は、ボディ1の段部1eに載置されて居り、ボディ
1に螺着したボンネット3をボディ1側へ締め付けるこ
とによって、ボディ1の段部1eとボンネット3の下方
に配設したボンネットインサート7との間に気密状態で
挾圧保持されている。又、金属製ダイヤフラム2の中央
部には後述するディスク6の軸部6bが挿通される取付
け穴2aが形成されて居り、その内周縁部分はディスク
6の軸部6bの外周面に当接するように下方へ折り曲げ
られている。
【0014】前記ボンネット3は、ステンレス鋼等の金
属材により略筒状に形成されて居り、その外周面にはボ
ディ1に螺合する雄ネジ部3aが形成されていると共
に、その内周面にはステム4に螺合する雌ネジ部3bが
形成されている。このボンネット3は、その雄ネジ部3
aをボディ1の雌ネジ部1fに螺着し、ボディ1側へ締
め込むことによって、ボディ1に固定される。このと
き、金属製ダイヤフラム2の外周縁部をボディ1との間
で気密状態に挾圧保持することになる。
【0015】前記ステム4は、ステンレス鋼等の金属材
により略軸状に形成されて居り、その外周面にはボンネ
ット3の雌ネジ部3bに螺合する雄ネジ部4aが形成さ
れている。このステム4は、ボンネット3の雌ネジ部3
bに回転自在且つ昇降自在に螺挿されて居り、その上端
部には止めネジ12を介してハンドル5が取り付けられ
ている。又、ステム4の下端部には後述するディスク6
の連結部6cが回転自在且つ軸線方向移動不能に嵌合さ
れる切欠部4bが形成されている。
【0016】前記ディスク6は、ステンレス鋼(SUS
316L)等の金属材により断面形状が略逆T字形に形
成されて居り、下面に弁座1dに当離座する環状のシー
ト8を嵌着した大径の円盤状のシート部6aと、シート
部6aの上面中央部に連設されて金属製ダイヤフラム2
の取付け穴2aに当接状態で挿通される軸部6bと、軸
部6bの上端に連設されてステム4の切欠部4bに回転
自在且つ軸線方向移動不能に嵌合される円盤状の連結部
6cとから成る。又、ディスク6の軸部6bの外周面で
且つシート部6a上面から一定距離だけ離間した部分に
は金属製ダイヤフラム2の内周縁部の端面に当接する鍔
6dが形成されている。
【0017】そして、前記金属製ダイヤフラム2の内周
端縁部とディスク6の軸部6bとは、溶接Wにより固着
一体化されている。即ち、図2及び図3に示す如く、デ
ィスク6の軸部6bを金属製ダイヤフラム2の下面側か
ら取付け穴2aに挿通して鍔6dを金属製ダイヤフラム
2の内周縁部端面へ当接させ、この当接部分(金属製ダ
イヤフラム2の内周端縁部と鍔6d部分)を電子ビーム
溶接により全周に亘って溶接Wして両者を固着一体化し
ている。これにより、金属製ダイヤフラム2の内周端縁
部は、軸部6bのシート部6aから離間した部分に固着
されることなる。
【0018】尚、電子ビーム溶接の溶接条件は、溶接欠
陥を生じることなく金属製ダイヤフラム2とディスク6
とを確実に溶接でき、且つ金属製ダイヤフラム2やディ
スク6に変形や歪が生じないように選定されていること
は勿論である。この電子ビーム溶接は、溶接入熱が小
さいので溶接部の変形や歪が少なく、母材への熱影響が
少ない。溶接部の幅が狭いので精密溶接ができる。
溶け込みが深いので厚物の溶接ができる。等の利点があ
り、前記溶接に好適である。
【0019】而して、前記ダイヤフラム弁にあっては、
ハンドル5の回転操作によりステム4を昇降動させる
と、ディスク6が昇降動すると共に、これに伴って金属
製ダイヤフラム2も上下方向へ弾性変形し、シート8が
弁座1dに当離座して流入通路1aと流出通路1bとの
間を開閉するようになっている。
【0020】このダイヤフラム弁にあっては、金属製ダ
イヤフラム2の内周端縁部を、ディスク6の軸部6bで
且つシート部6aから上方へ離間した位置に固着するよ
うにしている為、従来のダイヤフラム弁のように金属製
ダイヤフラム2の下面とディスク6上面との間に流体が
噛み込むような幅の狭い間隙が形成されると云うことも
ない。その結果、従前のダイヤフラム弁に比較してガス
の置換性が大幅に向上することになる。又、このダイヤ
フラム弁は、金属製ダイヤフラム2の内周縁部を、ディ
スク6の軸部6bの外周面に当接するように下方へ折り
曲げ、その内周端縁部を軸部6bに溶接するようにして
いる為、金属製ダイヤフラム2が弾性変形(屈曲)する
ときに発生する曲げ応力が溶接部から離れた位置(彎曲
部)に掛かることになる。その結果、金属製ダイヤフラ
ム2の溶接部に大きな応力が掛かると云うこともなく、
該溶接部に亀裂が生じ難くなる。延いては、金属製ダイ
ヤフラム2の耐久性が向上することになる。更に、この
ダイヤフラム弁は、金属製ダイヤフラム2の内周端縁部
とディスク6とを溶接して両者を固着一体化している
為、従来のダイヤフラム弁のように金属製ダイヤフラム
2の内周縁部を押え金具でクランプする必要もなく、押
え金具が不要になって部品点数の削減を図れる。
【0021】図4は本発明の第2実施例に係るダイヤフ
ラム弁の要部の拡大断面図であり、このダイヤフラム弁
は、ディスク6を複数の部材から構成すると共に、金属
製ダイヤフラム2の内周縁部の曲げ方を変え、該金属製
ダイヤフラム2の内周端縁部とディスク6の軸部6bと
を溶接Wにより固着一体化するようにしたものであり、
その他の構成は上記第1実施例のダイヤフラム弁と同様
構造に構成されている。尚、図4に於いて、1はボデ
ィ、1aは流入通路、1bは流出通路、1cは弁室、1
dは弁座、1eは段部、1fは雌ネジ部、3はボンネッ
ト、3aは雄ネジ部、3bは雌ネジ部、4はステム、4
aは雄ネジ部、4bは切欠部、7はボンネットインサー
ト、8はシート、9はOリングである。
【0022】具体的には、前記ディスク6は、ステンレ
ス鋼(SUS316L)等の金属材により断面形状が略
逆T字形に形成されて居り、上面の中央に雄ネジ部6e
を突設すると共に下面に弁座1dへ当離座する環状のシ
ート8を嵌着した大径の円盤状のシート部6aと、シー
ト部6aの雄ネジ部6eに螺着されてシート部6aの上
面側に溶接Wにより固着されると共に金属製ダイヤフラ
ム2の取付け穴2aに当接状態で挿通される軸部6b
と、軸部6bの上端に連設されてステム4の切欠部4b
に回転自在且つ軸線方向移動不能に嵌合される円盤状の
連結部6cとから成る。又、ディスク6の軸部6bには
金属製ダイヤフラム2の内周縁部に当接する大径部6f
が形成されて居り、該大径部6fの下面には金属製ダイ
ヤフラム2の内周縁部の端面に当接する段部6gが形成
されている。
【0023】前記金属製ダイヤフラム2は、ステンレス
鋼(例えばSUS316L)、インコネル(商標名)等
により皿状に形成された極薄金属板(例えば厚さ:0.
1mm〜0.2mm程度)を複数枚重ね合わせることに
より構成されている。又、金属製ダイヤフラム2の中央
部にはディスク6の軸部6bが挿通される取付け穴2a
が形成されて居り、その内周縁部分は軸部6bの大径部
6fの外周面及び底面部分に当接するように下方へ折り
曲げられた後、更に内方側へ折り曲げられている。
【0024】そして、金属製ダイヤフラム2の内周端縁
部とディスク6の軸部6bとは、溶接Wにより固着一体
化されている。即ち、図4及び図5に示す如く、軸部6
bの下端部を金属製ダイヤフラム2の上面側から取付け
穴2aに挿通して金属製ダイヤフラム2の内周縁部分を
軸部6bの大径部6fの外周面及び底面部分に当接させ
ると共に、金属製ダイヤフラム2の内周縁部の端面を段
部6gに当接させた後、この当接部分(金属製ダイヤフ
ラム2の内周端縁部と軸部6bの段部6g部分)を下方
から電子ビーム溶接により全周に亘って溶接Wして両者
を固着一体化している。又、シート部6aと軸部6bと
は、前記溶接の終了後、同じく溶接により固着一体化さ
れている。即ち、軸部6bとシート部6aとを螺着し、
軸部6bの下端面とシート部6aの上面との突き合わせ
部分を電子ビーム溶接により全周に亘って溶接Wして両
者を固着一体化している。
【0025】このダイヤフラム弁も、上記第1実施例の
ダイヤフラム弁と同様の作用効果を奏することができ
る。特に、このダイヤフラム弁は、金属製ダイヤフラム
2の内周縁部を下方へ折り曲げた後、更に内方側へ折曲
げ、その先端を軸部6bに溶接するようにしている為、
金属製ダイヤフラム2が弾性変形(屈曲)するときに発
生する曲げ応力が溶接部からより離れた位置に掛かるこ
とになる。その結果、金属製ダイヤフラム2の溶接部に
応力がより掛かり難くなり、金属製ダイヤフラム2の耐
久性が一層向上することになる。
【0026】図6は本発明の第3実施例に係るダイヤフ
ラム弁の要部の拡大断面図であり、このダイヤフラム弁
は、ディスク6を複数の部材から構成すると共に、金属
製ダイヤフラム2の内周縁部を曲げずにディスク6の軸
部6bに挿通し、該金属製ダイヤフラム2の内周端縁部
とディスク6の軸部6bとを溶接により固着一体化する
ようにしたものであり、その他の構成は上記第1実施例
のダイヤフラム弁と略同様構造に構成されている。尚、
図6に於いて、1はボディ、1aは流入通路、1bは流
出通路、1cは弁室、1dは弁座、1eは段部、1fは
雌ネジ部、3はボンネット、3aは雄ネジ部、3bは雌
ネジ部、4はステム、4aは雄ネジ部、4bは切欠部、
7はボンネットインサート、8はシート、9はOリン
グ、13はボールである。
【0027】具体的には、前記ディスク6は、ステンレ
ス鋼(SUS316L)等の金属材により形成されて居
り、上面の中央に嵌合穴6hを有すると共に下面に弁座
1dへ当離座する環状のシート8を嵌着した大径の円盤
状のシート部6aと、シート部6aの嵌合穴6hに嵌合
されてシート部6aの上面側に溶接Wにより固着される
と共に金属製ダイヤフラム2の取付け穴2aに当接状態
で挿通される軸部6bと、軸部6bの上端に連設されて
ステム4の切欠部4bに回転自在且つ軸線方向移動不能
に嵌合される円盤状の連結部6cとから成る。又、ディ
スク6の軸部6bには金属製ダイヤフラム2の上方に配
置される環状の受け部6iが一体的に形成されて居り、
受け部6iから下方部分が金属製ダイヤフラム2に挿通
されるようになっている。
【0028】前記金属製ダイヤフラム2は、ステンレス
鋼(例えばSUS316L)、インコネル(商標名)等
により皿状に形成された極薄金属板(例えば厚さ:0.
1mm〜0.2mm程度)を複数枚重ね合わせることに
より構成されて居り、その中央部には軸部6bの下端部
が挿通される取付け穴2aが形成されている。
【0029】そして、金属製ダイヤフラム2の内周端縁
部とディスク6の軸部6bとは、溶接Wにより固着一体
化されている。即ち、図6及び図7に示す如く、軸部6
bの下端部を金属製ダイヤフラム2の上面側から取付け
穴2aに挿通して金属製ダイヤフラム2の内周縁部分を
軸部6bの外周面及び受け部6iの内周縁側下面に当接
させ、この当接部分(金属製ダイヤフラム2の内周端縁
部と軸部6bの外周面部分と受け部6iの内周縁部分)
を下方から電子ビーム溶接により全周に亘って溶接Wし
てこれらを固着一体化している。又、シート部6aと軸
部6bとは、前記溶接の終了後、同じく溶接により固着
一体化されている。即ち、シート部6aの嵌合穴6hへ
軸部6bの下端部を嵌合し、軸部6bの下端面とシート
部6aの上面との突き合わせ部分を電子ビーム溶接によ
り全周に亘って溶接Wして両者を固着一体化している。
【0030】このダイヤフラム弁も、上記第1実施例の
ダイヤフラム弁と同様の作用効果を奏することができ
る。特に、このダイヤフラム弁は、金属製ダイヤフラム
2の上方位置で且つディスク6の軸部6bに、金属製ダ
イヤフラム2の曲げを受ける為の環状の受け部6iを設
けている為、金属製ダイヤフラム2が弾性変形したとき
にその曲げを前記受け部6iが受け止めることになる。
その結果、金属製ダイヤフラム2に急峻な曲がりが発生
せず、金属製ダイヤフラム2の耐久性が向上することに
なる。
【0031】図8は本発明の第4実施例に係るダイヤフ
ラム弁の要部の拡大断面図であり、このダイヤフラム弁
は、ディスク6を複数の部材から構成すると共に、金属
製ダイヤフラム2の内周縁部を曲げずにディスク6の軸
部6bに挿通し、該金属製ダイヤフラム2の内周端縁部
とディスク6の軸部6b及び受け部6iとを溶接により
固着一体化するようにしたものであり、その他の構成は
上記第1実施例のダイヤフラム弁と同様構造に構成され
ている。尚、図8に於いて、1はボディ、1aは流入通
路、1bは流出通路、1cは弁室、1dは弁座、1eは
段部、1fは雌ネジ部、3はボンネット、3aは雄ネジ
部、3bは雌ネジ部、4はステム、4aは雄ネジ部、4
bは切欠部、7はボンネットインサート、8はシート、
9はOリングである。
【0032】具体的には、前記ディスク6は、ステンレ
ス鋼(SUS316L)等の金属材により断面形状が略
逆T字形に形成されて居り、下面に弁座1dへ当離座す
る環状のシート8を嵌着した大径の円盤状のシート部6
aと、シート部6aの上面中央部に連設されて金属製ダ
イヤフラム2の取付け穴2aに挿通されると共に上端部
に雄ネジ部6jを形成した軸部6bと、軸部6bに挿通
されて該軸部6bに溶接Wにより固着されると共に金属
製ダイヤフラム2の上面に配置される環状の受け部6i
と、軸部6bの上端部に螺着されてステム4の切欠部4
bに回転自在且つ軸線方向移動不能に嵌合される略円盤
状の連結部6cとから成る。又、ディスク6の軸部6b
の外周面で且つシート部6a上面から一定距離だけ離間
した部分には受け部6iの内周縁部が載置される段部6
kが形成されている。更に、受け部6iの内周縁部には
軸部6bの段部6kに載置されて金属製ダイヤフラム2
の内周縁部の端面に当接する環状の突部6lが形成され
ている。
【0033】前記金属製ダイヤフラム2は、ステンレス
鋼(例えばSUS316L)、インコネル(商標名)等
により皿状に形成された極薄金属板(例えば厚さ:0.
1mm〜0.2mm程度)を複数枚重ね合わせることに
より構成されて居り、その中央部にはディスク6の軸部
6bが挿通されて受け部6iの突部6lに当接する取付
け穴2aが形成されている。
【0034】そして、金属製ダイヤフラム2の内周端縁
部とディスク6の軸部6bとは、溶接により固着一体化
されている。即ち、図8及び図9に示す如く、ディスク
6の軸部6bを金属製ダイヤフラム2の下面側から取付
け穴2aに挿通すると共に、受け部6iを上方から軸部
6bに挿入してその突部6lを段部6kに当接させ、金
属製ダイヤフラム2の内周縁部の端面を突部6lの外周
面に当接させた後、この当接部分(金属製ダイヤフラム
2の内周端縁部と受け部6iの内周縁部と軸部6bの段
部6k部分)を上方から電子ビーム溶接により全周に亘
って溶接Wしてこれら三者を固着一体化している。
【0035】このダイヤフラム弁も、上記第1実施例の
ダイヤフラム弁と同様の作用効果を奏することができ
る。又、このダイヤフラム弁は、金属製ダイヤフラム2
とディスク6の軸部6b及びb受け部6iとを金属製ダ
イヤフラム2の上方側から溶接Wしてこれらを固着一体
化するようにしている為、溶接時に蒸発した金属成分等
が流体に接触する部分(例えば金属製ダイヤフラム2の
裏面等)に付着すると云うこともない。その結果、ダイ
ヤフラム弁内を流れる流体の純度が低下するのを防止す
ることができる。然も、上記第3実施例のものに比較し
て溶接も一回で済み、作業能率の向上も図れる。更に、
ディスク6に金属製ダイヤフラム2の曲げを受ける為の
環状の受け部6iを設けている為、金属製ダイヤフラム
2が弾性変形したときにその曲げを前記受け部6iが受
け止めることになる。その結果、金属製ダイヤフラム2
に急峻な曲がりが発生せず、金属製ダイヤフラム2の耐
久性が向上することになる。
【0036】図10は本発明の第5実施例に係るダイヤ
フラム弁の要部の拡大断面図であり、このダイヤフラム
弁は、上記第4実施例のダイヤフラム弁の変形例を示し
たものであり、受け部6iの内周縁部をディスク6の軸
部6bの段部6kに載置すると共に、金属製ダイヤフラ
ム2の内周縁部の端面を軸部6bの段部6kの外周面に
当接させ、この当接部分(金属製ダイヤフラム2の内周
端縁部と受け具6iの内周縁部と段部6k部分)を上方
から電子ビーム溶接により全周に亘って溶接Wしてこれ
ら三者を固着一体化したものである。その他の構成は上
記第4実施例のダイヤフラム弁と同様構造に構成されて
いる。尚、図10に於いて、1はボディ、1aは流入通
路、1bは流出通路、1cは弁室、1dは弁座、1eは
段部、1fは雌ネジ部、3はボンネット、3aは雄ネジ
部、3bは雌ネジ部、4はステム、4aは雄ネジ部、4
bは切欠部、7はボンネットインサート、8はシート、
9はOリングである。
【0037】このダイヤフラム弁も、上記第4実施例の
ダイヤフラム弁と同様の作用効果を奏することができ
る。
【0038】上記各実施例に於いては、金属製ダイヤフ
ラム2を複数枚の極薄金属板で構成したが、金属製ダイ
ヤフラム2を一枚の金属薄板で構成するようにしても良
い。この場合にも、上記と同様の作用効果を奏すること
ができる。
【0039】上記各実施例に於いては、ステム4を手動
により昇降動させるようにしたが、ステム4を流体圧シ
リンダ等のアクチュエーター(図示省略)を用いて自動
により昇降動させるようにしても良い。
【0040】上記各実施例に於いては、金属製ダイヤフ
ラム2とディスク6とを電子ビーム溶接により固着一体
化するようにしたが、他の溶接(例えばレーザー溶接
等)により両者を固着一体化するようにしても良い。
【0041】
【発明の効果】上述の通り、本発明のダイヤフラム弁
は、シート部、軸部及び連結部から成るディスクの軸部
を金属製ダイヤフラムに挿通し、金属製ダイヤフラムの
内周端縁部を軸部のシート部から上方へ離間した部分へ
固着するようにしている為、従来のダイヤフラム弁のよ
うに金属製ダイヤフラムの下面とディスクとの間に流体
が噛み込むような幅の狭い間隙が形成されると云うこと
もない。その結果、従前のダイヤフラム弁に比較してガ
スの置換性が大幅に向上することになる。又、金属製ダ
イヤフラムの内周縁部を、ディスクの軸部の外周面に当
接するように下方へ折り曲げ、その内周端縁部をディス
クの軸部に溶接するようにした場合には、金属製ダイヤ
フラムが弾性変形(屈曲)するときに発生する曲げ応力
が溶接部から離れた位置に掛かることになる。その結
果、金属製ダイヤフラムの溶接部に大きな応力が掛かる
と云うこともなく、該溶接部に亀裂が生じるのを防止す
ることができる。更に、金属製ダイヤフラムの上方位置
で且つディスクの軸部に、金属製ダイヤフラムの曲げを
受ける為の環状の受け部を設けた場合には、金属製ダイ
ヤフラムが弾性変形したときにその曲げを前記受け部が
受け止めることになる。その結果、金属製ダイヤフラム
に急峻な曲がりが発生せず、金属製ダイヤフラムの耐久
性が向上することになる。そのうえ、金属製ダイヤフラ
ムの内周縁部とディスクとを溶接して両者を固着一体化
している為、金属製ダイヤフラムの内周縁部を押え金具
でクランプする必要もなく、押え金具が不要になって部
品点数の削減を図れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係るダイヤフラム弁の縦
断面図である。
【図2】第1実施例に係るダイヤフラム弁の要部の拡大
断面図である。
【図3】第1実施例に係るダイヤフラム弁の金属製ダイ
ヤフラムとディスクとの溶接個所の拡大縦断面図であ
る。
【図4】本発明の第2実施例に係るダイヤフラム弁の要
部の拡大断面図である。
【図5】第2実施例に係るダイヤフラム弁の金属製ダイ
ヤフラムとディスクとの溶接個所の拡大縦断面図であ
る。
【図6】本発明の第3実施例に係るダイヤフラム弁の要
部の拡大断面図である。
【図7】第3実施例に係るダイヤフラム弁の金属製ダイ
ヤフラムとディスクとの溶接個所の拡大縦断面図であ
る。
【図8】本発明の第4実施例に係るダイヤフラム弁の要
部の拡大断面図である。
【図9】第4実施例に係るダイヤフラム弁の金属製ダイ
ヤフラムとディスクとの溶接個所の拡大縦断面図であ
る。
【図10】本発明の第5実施例に係るダイヤフラム弁の
要部の拡大断面図である。
【図11】第5実施例に係るダイヤフラム弁の金属製ダ
イヤフラムとディスクとの溶接個所の拡大縦断面図であ
る。
【図12】従来のダイヤフラム弁の縦断面図である。
【符号の説明】
1はボディ、1aは流入通路、1bは流出通路、1cは
弁室、1dは弁座、2は金属製ダイヤフラム、3はボン
ネット、4はステム、6はディスク、6aはシート部、
6bは軸部、6cは連結部、6iは受け部、Wは溶接。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流入通路(1a)及び流出通路(1b)
    に連通する凹状の弁室(1c)の底面に弁座(1d)を
    設けたボディ(1)と、弁室(1c)内に弁座(1d)
    と対向するように配設され、弁室(1c)の気密を保持
    すると共に上下方向へ弾性変形可能な金属製ダイヤフラ
    ム(2)と、ボディ(1)に固定され、金属製ダイヤフ
    ラム(2)の外周縁部をボディ(1)との間で挾圧保持
    するボンネット(3)と、ボンネット(3)に昇降自在
    に挿通支持されたステム(4)と、金属製ダイヤフラム
    (2)の中心部に挿通され、上端部がステム(4)に連
    結されると共に下端部が弁座(1d)に当離座するディ
    スク(6)とを具備して居り、前記ディスク(6)は、
    弁座(1d)に当離座する円盤状のシート部(6a)
    と、シート部(6a)の上面に設けられて金属製ダイヤ
    フラム(2)の中心部に挿通される軸部(6b)と、軸
    部(6b)の上端部に設けられてステム(4)の下端部
    に連結される連結部(6c)とから成り、前記軸部(6
    b)のシート部(6a)から離間した部分と金属製ダイ
    ヤフラム(2)の内周端縁部とを全周に亘って溶接して
    これらを固着一体化したことを特徴とするダイヤフラム
    弁。
  2. 【請求項2】 金属製ダイヤフラム(2)の内周縁部
    を、ディスク(6)の軸部(6b)の外周面に当接する
    ように下方へ折り曲げ、その内周端縁部を軸部(6b)
    に溶接したことを特徴とする請求項1に記載のダイヤフ
    ラム弁。
  3. 【請求項3】 金属製ダイヤフラム(2)の上方位置で
    且つディスク(6)の軸部(6b)に、金属製ダイヤフ
    ラム(2)の曲げを受ける為の環状の受け部(6i)を
    設けたことを特徴とする請求項1に記載のダイヤフラム
    弁。
  4. 【請求項4】 金属製ダイヤフラム(2)を、複数枚の
    金属板を重ね合わせることにより構成したことを特徴と
    する請求項1、請求項2又は請求項3に記載のダイヤフ
    ラム弁。
JP02713595A 1995-02-15 1995-02-15 ダイヤフラム弁 Expired - Fee Related JP3291151B2 (ja)

Priority Applications (8)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP02713595A JP3291151B2 (ja) 1995-02-15 1995-02-15 ダイヤフラム弁
TW088215849U TW452033U (en) 1995-02-15 1995-09-16 Diaphragm valve
DE69502805T DE69502805T2 (de) 1995-02-15 1995-09-26 Membranventil
EP95306796A EP0727603B1 (en) 1995-02-15 1995-09-26 Diaphragm valve
CA002159306A CA2159306C (en) 1995-02-15 1995-09-27 Diaphragm valve
KR1019950039657A KR0173532B1 (ko) 1995-02-15 1995-11-03 다이어프램 밸브
US08/558,697 US5669596A (en) 1995-02-15 1995-11-14 Diaphragm valve
IL11671996A IL116719A (en) 1995-02-15 1996-01-09 Diaphragm valve

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP02713595A JP3291151B2 (ja) 1995-02-15 1995-02-15 ダイヤフラム弁

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08219303A true JPH08219303A (ja) 1996-08-30
JP3291151B2 JP3291151B2 (ja) 2002-06-10

Family

ID=12212618

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP02713595A Expired - Fee Related JP3291151B2 (ja) 1995-02-15 1995-02-15 ダイヤフラム弁

Country Status (8)

Country Link
US (1) US5669596A (ja)
EP (1) EP0727603B1 (ja)
JP (1) JP3291151B2 (ja)
KR (1) KR0173532B1 (ja)
CA (1) CA2159306C (ja)
DE (1) DE69502805T2 (ja)
IL (1) IL116719A (ja)
TW (1) TW452033U (ja)

Cited By (11)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11173429A (ja) * 1997-12-10 1999-06-29 Fujikin Inc 金属ダイヤフラム型バルブ
JPH11182708A (ja) * 1997-11-24 1999-07-06 Fujikin Inc 金属ダイヤフラム型バルブ
JP2000161530A (ja) * 1998-09-17 2000-06-16 Valmet Autom Oy 流入口ダイヤフラム構造物
JP2001173801A (ja) * 1999-10-08 2001-06-29 Neriki:Kk 容器弁
JP2004076787A (ja) * 2002-08-12 2004-03-11 Advance Denki Kogyo Kk ダイヤフラム弁構造
JP2011220422A (ja) * 2010-04-08 2011-11-04 Koganei Corp 開閉弁
JP2012154403A (ja) * 2011-01-25 2012-08-16 Fujikin Inc 流体制御器
WO2017169960A1 (ja) * 2016-03-28 2017-10-05 イーグル工業株式会社 金属製ダイアフラムダンパ
JP2018507997A (ja) * 2015-03-19 2018-03-22 ゲーエーアー トゥーヘンハーゲン ゲーエムベーハー 回転減結合装置を備えた玉形弁
WO2020066584A1 (ja) * 2018-09-25 2020-04-02 株式会社フジキン バルブ
JP2020153418A (ja) * 2019-03-19 2020-09-24 株式会社鷺宮製作所 溶接構造

Families Citing this family (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5771884A (en) * 1997-03-14 1998-06-30 Nellcor Puritan Bennett Incorporated Magnetic exhalation valve with compensation for temperature and patient airway pressure induced changes to the magnetic field
AT410362B (de) 2000-04-20 2003-04-25 Vaillant Gmbh Ventil
US6378548B1 (en) * 2000-05-31 2002-04-30 United Dominion Industries, Inc. Varying size diaphragm valve assemblies utilizing diaphragm of uniform size
US6941963B2 (en) * 2003-06-26 2005-09-13 Planar Systems, Inc. High-speed diaphragm valve for atomic layer deposition
US6907897B2 (en) * 2003-06-26 2005-06-21 Planar Systems, Inc. Diaphragm valve for high-temperature precursor supply in atomic layer deposition
US7021330B2 (en) 2003-06-26 2006-04-04 Planar Systems, Inc. Diaphragm valve with reliability enhancements for atomic layer deposition
JP4340119B2 (ja) * 2003-10-02 2009-10-07 シーケーディ株式会社 薬液弁
EP1906066A1 (fr) * 2006-09-28 2008-04-02 Luxembourg Patent Company S.A. Robinet, notamment pour bouteille de gaz ultra-haute pureté
US20080216643A1 (en) * 2007-03-07 2008-09-11 Cano Jose R Biased actuator systems
US9874883B2 (en) 2009-07-02 2018-01-23 Tescom Corporation Diaphragm interface apparatus to improve a cycle life of a diaphragm
US20120097879A1 (en) * 2010-04-20 2012-04-26 Capnia, Inc. Compressed gas cylinder with an integral valve
US9016307B2 (en) 2012-07-20 2015-04-28 Itt Manufacturing Enterprises Llc. Quick connect, post energized flanged joint for a diaphragm valve
US9157534B2 (en) 2012-07-20 2015-10-13 Itt Manufacturing Enterprises Llc. Two-stud diaphragm for diaphragm valves
US9322482B2 (en) 2012-07-20 2016-04-26 Itt Manufacturing Enterprises Llc. Temperature compensating flanged joint for a teflon diaphragm valve
WO2014120997A1 (en) 2013-02-01 2014-08-07 Swagelok Company Diaphragm valve with welded diaphragm seat carrier
US9454158B2 (en) 2013-03-15 2016-09-27 Bhushan Somani Real time diagnostics for flow controller systems and methods
US9371925B2 (en) 2013-07-30 2016-06-21 Tescom Corporation Fluid regulators having corrugated diaphragms
US9441745B2 (en) 2014-03-03 2016-09-13 Emerson Process Management Regulator Technologies, Inc. Apparatus to interface with a corrugated diaphragm
JP6193955B2 (ja) * 2014-12-11 2017-09-06 Ckd株式会社 流体制御バルブ
WO2016190875A1 (en) * 2015-05-28 2016-12-01 Emerson Process Management Regulator Technologies, Inc. Apparatus to interface with a corrugated diaphragm
WO2018062516A1 (ja) * 2016-09-29 2018-04-05 日立金属株式会社 流量制御弁及びそれを用いた質量流量制御装置
US10983537B2 (en) 2017-02-27 2021-04-20 Flow Devices And Systems Inc. Systems and methods for flow sensor back pressure adjustment for mass flow controller
JP6914159B2 (ja) * 2017-09-26 2021-08-04 株式会社キッツエスシーティー ダイヤフラムバルブの組立方法とその組立構造並びにダイヤフラムバルブ
JP7061794B2 (ja) * 2018-08-10 2022-05-02 アドバンス電気工業株式会社 ダイヤフラム部材
KR102543411B1 (ko) * 2018-09-27 2023-06-14 가부시키가이샤 후지킨 밸브, 밸브의 밸브체 유닛의 교환 방법, 및 밸브의 조립 방법
TWI770615B (zh) * 2020-09-22 2022-07-11 和正豐科技股份有限公司 氟樹脂膜片閥

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR477869A (fr) * 1915-01-08 1915-11-12 Enrique Blasco Gelpi Dispositif constitué par un ou plusieurs diaphragmes spécialement métalliques, destinés à substituer ou remplacer les morceaux d'étoupe, les étoupières et les presse-étoupes dans les robinets
US2521891A (en) * 1944-03-28 1950-09-12 Jesse W Beams Valve
GB958810A (en) * 1960-08-05 1964-05-27 Nordiska Armaturfab Ab Improvements in or relating to valves for controlling fluid flow
US4231549A (en) * 1978-12-11 1980-11-04 Kerotest Manufacturing Corp. Valve stem and valve disc connection for a diaphragm valve
US4354666A (en) * 1980-06-12 1982-10-19 Kerotest Manufacturing Corp. High pressure packless metal diaphragm valve
US4750709A (en) * 1986-05-16 1988-06-14 Nupro Company Diaphragm valve
US4671490A (en) * 1986-05-16 1987-06-09 Nupro Co. Diaphragm valve
AT394626B (de) * 1990-05-17 1992-05-25 Balik Gmbh Membranventil

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11182708A (ja) * 1997-11-24 1999-07-06 Fujikin Inc 金属ダイヤフラム型バルブ
JPH11173429A (ja) * 1997-12-10 1999-06-29 Fujikin Inc 金属ダイヤフラム型バルブ
JP2000161530A (ja) * 1998-09-17 2000-06-16 Valmet Autom Oy 流入口ダイヤフラム構造物
JP4554013B2 (ja) * 1998-09-17 2010-09-29 メッツォ オートメーション オイ 流入口ダイヤフラム構造物
JP2001173801A (ja) * 1999-10-08 2001-06-29 Neriki:Kk 容器弁
JP2004076787A (ja) * 2002-08-12 2004-03-11 Advance Denki Kogyo Kk ダイヤフラム弁構造
JP2011220422A (ja) * 2010-04-08 2011-11-04 Koganei Corp 開閉弁
JP2012154403A (ja) * 2011-01-25 2012-08-16 Fujikin Inc 流体制御器
JP2018507997A (ja) * 2015-03-19 2018-03-22 ゲーエーアー トゥーヘンハーゲン ゲーエムベーハー 回転減結合装置を備えた玉形弁
WO2017169960A1 (ja) * 2016-03-28 2017-10-05 イーグル工業株式会社 金属製ダイアフラムダンパ
CN108884937A (zh) * 2016-03-28 2018-11-23 伊格尔工业股份有限公司 金属制隔膜阻尼器
WO2020066584A1 (ja) * 2018-09-25 2020-04-02 株式会社フジキン バルブ
US11359730B2 (en) 2018-09-25 2022-06-14 Fujikin Incorporated Valve device
JP2020153418A (ja) * 2019-03-19 2020-09-24 株式会社鷺宮製作所 溶接構造

Also Published As

Publication number Publication date
KR0173532B1 (ko) 1999-04-01
EP0727603B1 (en) 1998-06-03
IL116719A (en) 1998-12-27
TW452033U (en) 2001-08-21
CA2159306C (en) 1998-08-18
EP0727603A1 (en) 1996-08-21
US5669596A (en) 1997-09-23
JP3291151B2 (ja) 2002-06-10
CA2159306A1 (en) 1996-08-16
DE69502805T2 (de) 1999-01-14
IL116719A0 (en) 1996-05-14
DE69502805D1 (de) 1998-07-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH08219303A (ja) ダイヤフラム弁
JP3291152B2 (ja) ダイヤフラム弁
US10527177B2 (en) Control plate in a valve
JP2604279Y2 (ja) ダイアフラム弁
CA2253988C (en) Metal diaphragm type valve
JPS63115970A (ja) ダイヤフラム弁
JP2941180B2 (ja) 周縁溶接積層体を有するシールリングを備えた弁
JP3469331B2 (ja) 金属製ダイヤフラムの内周縁部のシール構造
US5725007A (en) Valve mechanism and method for making same
US20160053899A1 (en) Valve with welded diaphragm to assist opening force
JP3986301B2 (ja) 金属ガスケットによる密封構造および密封方法
JP3334983B2 (ja) 金属製シール材を用いた流体用機器を構成する金属製部材のシール方法
JPH0680958U (ja) 金属製ダイヤフラムの取付構造
JP2698502B2 (ja) メタルダイアフラム弁
JP2000028012A (ja) 仕切り弁
JPH11173429A (ja) 金属ダイヤフラム型バルブ
JP2009097538A (ja) 流体管路の閉止構造
JP2000257730A (ja) 操作弁及び操作弁用ダイヤフラム
JP2008190698A (ja) ゲートバルブ

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees