JP2008189322A - ヒンジキャップ - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 キャップ本体と、キャップ本体の上部に着脱自在に装着される内キャップと、ヒンジを介してキャップ本体と一体成形される蓋体とからなり、容器本体の口筒部に装着されるヒンジキャップにおいて、キャップ本体は、注出筒と、注出筒の外周に連設され、外縁の所定の個所にヒンジが連設される上壁と、内キャップを装着する係合部とを具え、内キャップは、キャップ本体の係合部に係合する装着部と、装着部にヒンジ部を介して廻動自在に連設され、上部に小径注出筒を具え、キャップ本体の注出筒上部に係合する注出蓋部とからなることを特徴とする。
【選択図】 図1
Description
また、径の異なる中栓を用意して、利用者が使用する際に、中栓の一つを紛失してその注出口の径を使用できなくなるということもあった。
また、内キャップの注出蓋部と装着部とがヒンジを介して連設され、装着部は、キャップ本体に取着されているので、注出蓋部の開閉の際、内キャップがキャップ本体から外れることがなく、紛失することを防止できる。
容器本体Aは、口筒部1と胴部2とを具えており、口筒部1の上部には、係合突条3が設けられている。
底壁6には、注出口を形成する除去部11を切断する切断溝12が刻設されており、除去部11の上面には、プルリング13が立設されている。
外筒8の内周下部には、容器本体Aの口筒部1の係合突条3と係合する係合突条15が設けられている。
係合壁16の下端両側部には、切欠部18が設けられている。
注出蓋部C1は、小径注出筒20と、小径注出筒20下端外周に連設された上壁21と、上壁21下面に垂設された係合筒22とを具えている。
係合筒22の外周には、キャップ本体Bの注出筒5の係止凹部10に係合する係止突部24が設けられている。
上壁30下面中央部には、閉蓋時に内キャップCの小径注出筒20上部と係合して密閉する密閉部32が設けられている。
側周壁31の下端外周のヒンジEの反対側には、つまみ部33が突設されている。
本実施例のヒンジキャップの組立は、まず、キャップ本体Bの係合部9の係合穴部9a内に内キャップCの装着部C3の嵌入突片26を嵌入させるとともに、キャップ本体Bの注出筒5内に、内キャップCの注出蓋部C1の係合筒22を挿入し、内キャップCをキャップ本体Bの上部に装着する。
その際、嵌入突片26の係合突部27が、係合部9の切欠部18上面に係合するので、嵌入突片26は、係合穴部9aから抜け出すことはない。
内キャップCの装着部C3がキャップ本体Bの係合部9と嵌着しているので、注出蓋部C1をもち上げると、注出蓋部C1が装着部C3に対して、ヒンジ部C2を支点に廻動するとともに、キャップ本体Bの注出筒5の係止凹部10と、注出蓋部C1の係合筒22の係止突部24との係合が外れ、図3に示すように、注出蓋部C1がキャップ本体Bの注出筒5から開蓋される。
次に、図5に示すように、容器を傾け、容器本体A内の内容液をキャップ本体Bの底壁6の開口から注出筒5内に溜め、注出蓋部C1の小径注出筒20内周を通して、狭口で注ぐことができる。
また、必要に応じて、キャップ本体Bの係合部9を形成する位置を変えることで、蓋体Dと注出蓋部C1の開蓋方向をずらすこともできる。
本実施例の第1実施例と同一の構成部分には、同一の符号を付して図示し、詳しい説明を省略し、相違点を中心に説明する。
上壁7の内縁部には、内キャップFを装着する係合溝35が凹設されている。
注出蓋部F1は、小径注出筒40と、小径注出筒40下端外周に連設された上壁41と、上壁41下面に垂設された係合筒42と、上壁41外縁に垂設され、下端外周の所定の個所にヒンジ部F2を連設する外筒43とを具えている。
係合筒42の外周には、キャップ本体Baの注出筒5の係止凹部10に係合する係止突部45が設けられている。
本実施例のヒンジキャップの組立は、キャップ本体Baの上壁7の係合溝35内に内キャップFの装着リング部F3の下部を装着させるとともに、キャップ本体Baの注出筒5内に、内キャップFの注出蓋部F1の係合筒42を挿入し、内キャップFをキャップ本体Baの上部に装着する。
内キャップFの装着リング部F3が、キャップ本体Baの注出筒5および係合溝35と係合しているので、注出蓋部F1をもち上げると、注出蓋部F1が装着リング部F3に対して、ヒンジ部F2を支点に廻動するとともに、キャップ本体Baの注出筒5の係止凹部10と、注出蓋部F1の係合筒42の係止突部45との係合が外れ、図7に示すように、注出蓋部F1を、キャップ本体Baの注出筒5から開蓋することができる。
その他の作用効果は、実施例1と同じである。
B、Ba キャップ本体
C、F 内キャップ
C1、F1 注出蓋部
C2、F2 ヒンジ部
C3 装着部
D 蓋体
E ヒンジ
F3 装着リング部
1 口筒部
2 胴部
3 係合突部
5 注出筒
6 底壁
7、21、25、30、41 上壁
8 外筒
9 係合部
9a 係合穴部
10 係合凹部
11 除去部
12 切断溝
13 プルリング
14 段部
15 係合突条
16 係合壁
17 側壁
18 切欠部
20、40 小径注出筒
22、42 係合筒
23、33、44 つまみ部
24,45 係止突部
26 嵌入突片
27 係合突部
31 側周壁
32 密閉部
35 係合溝
43 外筒
Claims (4)
- キャップ本体と、キャップ本体の上部に着脱自在に装着される内キャップと、ヒンジを介してキャップ本体と一体成形される蓋体とからなり、容器本体の口筒部に装着されるヒンジキャップにおいて、
キャップ本体は、注出筒と、注出筒の外周に連設され、外縁の所定の個所にヒンジが連設される上壁と、内キャップを装着する係合部とを具え、
内キャップは、キャップ本体の係合部に係合する装着部と、装着部にヒンジ部を介して廻動自在に連設され、上部に小径注出筒を具え、キャップ本体の注出筒上部に係合する注出蓋部とからなることを特徴とするヒンジキャップ。 - キャップ本体の係合部が、上壁上面の外縁に立設される係合壁と、係合壁の両側からキャップ本体の注出筒の外周まで連設する側壁とからなる係合穴部が形成され、
内キャップの装着部が、キャップ本体の係合部の係合穴部内に嵌入する嵌入突片を具えていることを特徴とする請求項1記載のヒンジキャップ。 - キャップ本体の係合部が、上壁の内縁部に凹設された係合溝で形成され、
内キャップの装着部が、キャップ本体の注出筒上部外周および係合溝と係合するように形成されていることを特徴とする請求項1記載のヒンジキャップ。 - 内キャップを、キャップ本体の色彩と異なる色彩に着色したことを特徴とする請求項1記載のヒンジキャップ。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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2007
- 2007-01-31 JP JP2007022478A patent/JP5090005B2/ja active Active
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