JP5386166B2 - 注出キャップ - Google Patents

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本発明は、注出キャップに関するものである。
従来、注出キャップとして、容器の口部に被着されて側方に向けて開口する注出口が先端に形成された注出筒を有するキャップ本体と、キャップ本体にヒンジ部を介して接続されて注出筒を被覆し、注出口を閉栓する栓体が設けられた上蓋と、を備える構成が知られている。
ところで、このように注出キャップをヒンジ部回りに回動させる場合、キャップ本体に対する上蓋のヒンジ部回りの回動動作だけでは、注出口を有する注出筒に栓体が引っ掛かることがあり、栓体によって注出口を少ない抵抗でスムーズに開閉させることが難しかった。
そこで、このような問題を解決するための手段として、上蓋の根元部分に切欠を形成した注出キャップが提案されている(例えば、特許文献1参照)。この注出キャップでは、上蓋をキャップ本体の天面部に対してスライド移動させることによって栓体による注出口の開閉を行っている。
特公平7−59428号公報
しかしながら、上記従来の注出キャップにおいても、以下の課題が残されている。すなわち、上蓋の根元部分に切欠が形成されているため、上蓋内を密閉することができず、切欠を通して外部から異物が侵入するおそれがある。
本発明は、前述の課題に鑑みてなされたもので、上蓋内の密閉性を犠牲にしなくても栓体によって注出口を少ない抵抗でスムーズに開閉させることができる注出キャップを提供することを目的とする。
本発明は、上記のような課題を解決するために以下のような手段を採用した。すなわち、本発明の注出キャップは、内容物を収容する容器の口部に被着される注出キャップであって、前記口部に被着され、当該注出キャップの中心軸に交差する側方に向けて開口する注出口が形成されたキャップ本体と、該キャップ本体に連結ヒンジ部を介して回動自在に連結され、前記注出口を覆う上蓋と、を備え、前記上蓋が、前記連結ヒンジ部を介して前記キャップ本体に連結される蓋本体と、該蓋本体に開閉ヒンジ部を介して回動可能に連結されて前記注出口を開閉する栓体と、を有し、前記キャップ本体が、前記口部を径方向で挟む内筒部及び外筒部と、前記外筒部の径方向外側に配設されると共に下端が前記外筒部の下端に接続される連結筒部と、を有し、前記連結ヒンジ部が、前記連結筒部の上端に設けられていることを特徴とする。
この発明では、栓体が開閉ヒンジ部を介して蓋本体に接続されているため、消費者(使用者)が栓体を開閉ヒンジ部回りで回動すると、栓体が注出口から外れて注出口が開栓される。そして、蓋本体を栓体と共に注出口から離間するようにキャップ本体に対して連結ヒンジ部回りで回動させることで、注出口を開放する。その後、蓋本体を注出口に接近するようにキャップ本体に対して連結ヒンジ部回りで回動させ、蓋本体によって注出口を覆わせた後に、栓体を開閉ヒンジ部回りで回動させると、栓体が注出口を閉栓する。
以上のように、開閉ヒンジ部回りで栓体を回動させることによって注出口を開閉させるので、上蓋の密閉性を犠牲にすることなく、栓体によって注出口を少ない抵抗でスムーズに開閉させることができる。また、上蓋の外部から内部に異物が侵入することを防止して内容物の変質を抑制できる。
また、本発明の注出キャップは、前記上蓋を前記キャップ本体から取り外す前記連結ヒンジ部回りの回動方向と、前記栓体が前記注出口を開栓する前記開閉ヒンジ部回りの回動方向と、が同方向であり、前記上蓋には、前記栓体が前記注出口を開栓した後に前記栓体の前記開閉ヒンジ部回りにおけるさらなる回動を停止するストッパが設けられていることが好ましい。
この発明では、注出口を開栓するために栓体を開閉ヒンジ部回りで回動させる動作によって上蓋がキャップ本体から取り外されるため、注出口の開栓から上蓋の取り外しまでの操作が容易になる。すなわち、栓体を開閉ヒンジ部回りで回動させて注出口を開栓した後に栓体を開閉ヒンジ部回りでさらに回動させようとすると、ストッパによってこの回動が停止される。そのため、栓体を開閉ヒンジ部回りで回動させるために栓体に加えられた力は、蓋本体に伝達される。そして、蓋本体は、この力によって連結ヒンジ部回りで回動してキャップ本体から取り外される。このように、栓体を開閉ヒンジ部回りで回動させるという一連の動作で注出口の開栓から上蓋の取り外しまでの操作が行え、注出キャップの開閉動作が容易になる。
この発明にかかる注出キャップによれば、栓体を開閉ヒンジ部回りで回動させることで注出口を開閉するため、上蓋の密閉性を犠牲にすることなく注出口を少ない抵抗でスムーズに開閉させることができ、上蓋の外部から内部に異物が侵入することを防止して内容物の変質を抑制できる。
以下、本発明における注出キャップの一実施形態を、図面に基づいて説明する。なお、以下の説明に用いる各図面では、各部材を認識可能な大きさとするために縮尺を適宜変更している。
本実施形態における注出キャップ1は、図1及び図2に示すように、容器2の口部3に被着される。注出キャップ1は、例えばPE(ポリエチレン)、PP(ポリプロピレン)などの樹脂材料で形成されており、一体的に形成されたキャップ本体11と連結ヒンジ部12と上蓋13とを備えている。
キャップ本体11は、筒状に形成されていると共に、上蓋13は、有頂筒状に形成されており、これらキャップ本体11及び上蓋13は、それぞれの中心軸線が共通軸上に位置された状態で配設されている。以下、この共通軸をキャップ軸(中心軸)O1と称し、キャップ軸O1に沿って口部3に対して容器2から注出キャップ1側に離間する方向を上方、容器2に接近する方向を下方とする。
キャップ本体11は、口部3に被着される筒状部材である。そして、キャップ本体11は、天面部21と、天面部21に設けられた注出筒22と、内筒部23、外筒部24及び連結筒部25と、を備えている。
天面部21は、平面視で円板状をなしている。そして、天面部21の中央部には、容器2の内部に連通する連通口21Aが形成されている。また、天面部21には、内容物の注出時において外気を容器2内に流入させ、注出される内容物と置換するための貫通孔(図示略)が形成されてもよい。これにより、容器2内の内容物がスムーズに注出される。
注出筒22は、筒状をなしており、天面部21の連通口21Aの周縁からキャップ軸O1から傾斜する注出軸O2に沿って上方に延在している。そして、注出筒22の先端には、注出筒22の内部及び連通口21Aを通って容器2の内部と連通する注出口22Aが形成されている。すなわち、注出口22Aは、キャップ軸O1に交差する側方に向けて開口している。
内筒部23は、円筒状をなし、天面部21の外周縁から立設されている。
外筒部24は、円筒状をなし、上部が内筒部23の上端に接続されている。そして、外筒部24の内周面と内筒部23の外周面との間に口部3が嵌合される。また、外筒部24及び内筒部23の接続部分には、上方に向けて突出する装着環部26が形成されている。この装着環部26の上端の外周には、径方向外方に向けて突出する第1装着凸部26Aが全周にわたって形成されている。
連結筒部25は、円筒状をなし、外筒部24よりも径方向外方に設けられている。そして、連結筒部25の下端は、外筒部24の下端に接続されている。
連結ヒンジ部12は、キャップ軸O1を挟んで注出口22Aの開口方向とは径方向反対側における連結筒部25の上端外周縁に設けられており、連結筒部25の外周縁と上蓋13の後述する周壁部35の下端縁とを接続する。連結ヒンジ部12は、連結筒部25及び周壁部35よりも薄肉とすることによって形成されており、上蓋13がキャップ本体11に対して連結ヒンジ部12を中心として回動される。
上蓋13は、有頂筒状をなしており、連結ヒンジ部12に接続される蓋本体31と、注出口22Aの開閉を行う栓体32と、開閉ヒンジ部33と、を備えている。そして、上蓋13は、キャップ本体11に装着されることで内部に閉空間を形成する。
蓋本体31は、天板部34と、天板部34の外周縁から垂下された周壁部35とを有する。
天板部34は、平面視でほぼ円板状をなしており、キャップ軸O1を挟んで連結ヒンジ部12とは径方向で反対側の一部であって上蓋13をキャップ本体11に装着した状態で注出軸O2と交差する位置及びその周辺領域が切欠部分となっている。そして、天面部21の上記切欠部分の縁部には、切欠部分を挟んで上蓋13の周方向で対向する一対の案内壁部36が垂下されている。案内壁部36には、下端からキャップ軸O1に沿って上方に向けて延びる案内溝部(ストッパ)36Aが形成されている。
周壁部35は、ほぼ円筒状をなしており、天板部34と同様に、キャップ軸O1を挟んで連結ヒンジ部12とは径方向で反対側の一部であって上蓋13をキャップ本体11に装着した状態で注出軸O2との交差する位置及びその周辺領域が切欠部分となっている。この切欠部分は、具体的には周壁部35の上端から下端までを切除して形成された下端開放の切欠きによって形成されている。また、周壁部35の下端の内周面には、径方向内方に向けて突出して装着環部26の第1装着凸部26Aと係合する第2装着凸部35Aが上記切欠部分を除く全周にわたって形成されている。
栓体32は、蓋本体31に形成された上記切欠部分を被覆するように、上蓋13をキャップ本体11に装着した状態で上蓋13が注出軸O2と交差する位置及びその周辺領域に設けられており、天板部34から周壁部35にわたって形成されている。そして、栓体32は、頂面部41と、頂面部41から垂下された一対の側面部42及び外面部43と、を有する。
頂面部41は、注出口22Aの閉栓時において天板部34と同一面となっており、天板部34と共にほぼ円形をなすように天板部34に形成された上記切欠部分を補完する形状をなしている。また、頂面部41の下面には、注出口22Aの閉栓時において注出軸O2に沿って延在する栓筒部44が突設されている。
栓筒部44は、注出口22Aに嵌合される内嵌合筒部44A及び外嵌合筒部44Bを有している。内嵌合筒部44Aは、ほぼ円筒状をなしており、注出口22Aの閉栓時において注出軸O2と同軸となっている。外嵌合筒部44Bは、内嵌合筒部44Aと同様にほぼ円筒状をなしており、内嵌合筒部44Aの径方向外方に設けられている。そして、内嵌合筒部44A及び外嵌合筒部44Bは、内嵌合筒部44Aの外周面と外嵌合筒部44Bの内周面との間に注出口22Aを嵌合させることによって頂面部41と共に注出口22Aを閉栓する。
側面部42は、頂面部41における上蓋13の周方向の両側それぞれに設けられており、一対の案内壁部36と各別に摺動する。また、側面部42の周方向外方を向く面には、案内壁部36に形成された案内溝部36Aにより案内される突片(ストッパ)42Aが周方向外方に向けて突出している。
外面部43は、注出口22Aの閉栓時において周壁部35と共にほぼ円筒状をなすように周壁部35に形成された上記切欠部分を補完する形状をなしている。また、外面部43の下端には、径方向外方に向けて突出するツマミ部43Aが設けられている。
開閉ヒンジ部33は、頂面部41における上蓋13の径方向内方の端縁と天板部34とを接続している。開閉ヒンジ部33は、頂面部41及び天板部34よりも薄肉とすることによって形成されている。
また、外面部43の内面に、第1装着凸部26Aと係合する係合凸部を設けても良い。
次に、以上のような構成の注出キャップ1による内容物の注出方法について説明する。
まず、消費者(使用者)は、ツマミ部43Aを摘んで上方に引き上げる。そして、栓体32は、ツマミ部43Aの引き上げと共に開閉ヒンジ部33回りで上方に向けて回動する。これにより、注出口22Aに嵌合している内嵌合筒部44A及び外嵌合筒部44Bが注出口22Aから離脱し、注出口22Aは、開栓される(図3参照)。
また、栓体32の側面部42は、周壁部35の案内壁部36に沿って摺動すると共に、栓体32の突片42Aは、案内壁部36の案内溝部36Aに沿って上方に向けて案内される。そして、突片42Aは、案内溝部36Aの上端縁に当接する。これにより、栓体32の蓋本体31に対する開閉ヒンジ部33回りの回動が停止される。
続いて、消費者は、突片42Aを案内溝部36Aの上端縁に当接させた状態でツマミ部43Aをさらに引き上げる。このとき、突片42Aが案内溝部36Aの上端縁に当接することによって栓体32の開閉ヒンジ部33回りの回動が停止されているため、ツマミ部43Aを引き上げようとする力が蓋本体31に伝達する。そして、装着環部26の第1装着凸部26Aと周壁部35の第2装着凸部35Aとの間の係合は、ツマミ部43Aを上方に引き上げる際の力によって解除される。さらに、上蓋13は、ツマミ部43Aの引き上げ動作に伴って連結ヒンジ部12回りで回動する。これにより、注出筒22の注出口22Aは、上蓋13から露出する(図4参照)。
ここで、開閉ヒンジ部33が栓体32の上端縁に設けられているため、注出口22Aを開栓する際のツマミ部43Aの引き上げ方向と上蓋13を連結ヒンジ部12回りで回動させる際のツマミ部43Aの引き上げ方向とは、同方向となっている。さらに、突片42Aが案内溝部36Aの上端縁に当接している。そのため、ツマミ部43Aを引き上げるだけで、注出口22Aの開栓及び上蓋13の取り外しを連続して行うことができる。したがって、注出口22Aの開栓動作が容易になる。なお、消費者は、ツマミ部43A以外の箇所を把持して上蓋13を連結ヒンジ部12回りで回動させてもよい。
その後、消費者は、容器2を適宜傾け、連通口21Aを通って容器2内の内容物を注出筒22内に流通させ、注出口22Aから注出する。
内容物を注出した後に注出口22Aを閉栓する際、消費者は、連結ヒンジ部12回りで上蓋13を回動させて周壁部35の第2装着凸部35Aを装着環部26の第1装着凸部26Aと係合させた後、栓体32を開閉ヒンジ部33回りで回転させて、内嵌合筒部44A及び外嵌合筒部44Bの間に注出口22Aを嵌合させる。このとき、上蓋13を連結ヒンジ部12回りで回動させることによって注出口22Aを閉栓するのではなく、栓体32を開閉ヒンジ部33回りで回動させて注出口22Aを閉栓しているため、栓体32が注出筒22に引っ掛かることなく少ない抵抗でスムーズに注出口22Aが閉栓される。このとき、キャップ本体11に装着された上蓋13によって閉空間が形成される。以上のようにして、注出口22Aを閉栓する。
以上のような構成の注出キャップ1によれば、栓体32を開閉ヒンジ部33回りで回動させることによって注出口22Aを開閉するため、上蓋13の密閉性を犠牲にすることなく注出口22Aを少ない抵抗でスムーズに開閉させることができ、上蓋13内に異物が侵入することを防止して内容物の変質を抑制できる。
また、注出口22Aを開栓するために栓体を開閉ヒンジ部33回りで回動させる動作によって上蓋13を注出キャップ1から取り外せるため、注出口22Aの開栓から上蓋13の取り外しまでの操作が容易になる。
なお、本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲において種々の変更を加えることができる。
例えば、開閉ヒンジ部は、頂面部における上蓋の径方向内方の端縁に設けられているが、他の箇所に設けられていてもよい。この場合、消費者は、栓体を開閉ヒンジ部が設けられた方向に向けてツマミ部を引くことによって注出口を開栓する。
また、栓体の開閉ヒンジ部回りの回動は、突片が案内溝部の上端縁に当接することによって停止されるが、例えば栓体の側面部に案内溝部を形成すると共に案内壁部に突片を設ける構成など、他の構造によって停止されてもよい。
そして、上蓋には、例えば突片及び案内溝部により構成されるストッパが設けられていなくてもよい。
さらに、上蓋では、上蓋をキャップ本体から取り外すための上蓋の回動方向と注出口を開栓するための栓体の回動方向とを同方向としているが、異なる方向としてもよい。
また、注出口は、注出筒がキャップ軸から傾斜した注出軸に沿って延在することによってキャップ軸に交差する側方に開口しているが、注出筒を途中で屈曲させることによってキャップ軸に交差する側方に開口してもよい。キャップ軸に交差していれば、傾斜方向でも水平方向でもよい。
そして、注出口は、キャップ軸を挟んで連結ヒンジ部とは径方向で反対側に向けて開口しているが、これに限られない。
さらに、注出筒は、注出キャップに1つのみ設けられているが、2以上設けられてもよい。
また、注出キャップは、容器の口部に嵌合することで被着されるが、口部に螺着されるなど、他の構造により被着されてもよい。
この発明によれば、上蓋内の密閉性を犠牲にしなくても栓体によって注出口を少ない抵抗でスムーズに開閉させることができる注出キャップに関して、産業上の利用可能性が認められる。
本発明の一実施形態における注出キャップを示す軸方向断面図である。 注出キャップを示す分解斜視図である。 注出方法を示す軸方向断面図である。 同じく、注出方法を示す軸方向断面図である。
符号の説明
1 注出キャップ、2 容器、3 口部、11 キャップ本体、12 連結ヒンジ部、13 上蓋、22 注出筒、22A 注出口、31 蓋本体、32 栓体、33 開閉ヒンジ部、36A 案内溝部(ストッパ)、42A 突片(ストッパ)、O1 キャップ軸(中心軸)

Claims (2)

  1. 内容物を収容する容器の口部に被着される注出キャップであって、
    前記口部に被着され、当該注出キャップの中心軸に交差する側方に向けて開口する注出口が形成されたキャップ本体と、
    該キャップ本体に連結ヒンジ部を介して回動自在に連結され、前記注出口を覆う上蓋と、を備え、
    前記上蓋が、前記連結ヒンジ部を介して前記キャップ本体に連結される蓋本体と、該蓋本体に開閉ヒンジ部を介して回動可能に連結されて前記注出口を開閉する栓体と、を有し、
    前記キャップ本体が、前記口部を径方向で挟む内筒部及び外筒部と、前記外筒部の径方向外側に配設されると共に下端が前記外筒部の下端に接続される連結筒部と、を有し、
    前記連結ヒンジ部が、前記連結筒部の上端に設けられていることを特徴とする注出キャップ。
  2. 前記上蓋を前記キャップ本体から取り外す前記連結ヒンジ部回りの回動方向と、前記栓体が前記注出口を開栓する前記開閉ヒンジ部回りの回動方向と、が同方向であり、
    前記上蓋には、前記栓体が前記注出口を開栓した後に前記栓体の前記開閉ヒンジ部回りにおけるさらなる回動を停止するストッパが設けられていることを特徴とする請求項1に記載の注出キャップ。
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