JP2008189084A - 車両のドア構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】レールを上部留め部を中心に回動する際に、ロケートピンとロケート穴とのこじれを無くして、レールのドアインナパネルへの組付け作業やウインドガラスの建付け調整をスムーズに行うことができる車両のドア構造を提供する。
【解決手段】ロケートピン20を、上部留め部21を中心としたレール12の回動軌跡に沿った円弧Cの接線方向に配置することにより、レール12を車幅方向に回動させた際にロケート穴18は前記ロケートピン20に対してこじれを生ずることなく摺動でき、ウインドガラスの建付け調整をスムーズに行うことができる。
【選択図】図4

Description

本発明は、ウインドレギュレータ装置のレールに沿ってウインドガラスを昇降案内する車両のドア構造に関する。
車両用ドアのウインドレギュレータ装置は、ウインドガラスを昇降駆動する手段としてワイヤ式やアーム式等のものが各種用いられている。このようなウインドレギュレータ装置では、ウインドガラスを昇降案内するレールがドアインナパネルに前後一対に取付けられている。これらの前後一対のレールは、それぞれが略上下方向に沿って、かつ平行に延設されている(例えば、特許文献1参照)。
ここで、前記ウインドレギュレータ装置では、レールの高さ方向の中間部に設けたロケート穴を、ドアインナパネルから突設したロケートピンに嵌合して位置決めすると共に、レールの上部及び下部をドアインナパネルに留めることによりレールがドアインナパネルに組み付けられる。
そして、サッシュレスドアでは、レールを車幅方向に移動させてウインドガラスの建付け調整を行う際には、レールの上部留め部を中心として下部を車幅方向に回動させる。
特開2000−177390公報(第3頁、図2)
しかしながら、前記ロケートピンをドアインナパネルに対して単に直角方向、つまり、車幅方向に突出させてある場合には、レールを上部留め部を中心として回動する際に、前記ロケートピンにレールのロケート穴が干渉するおそれがあった。
そこで、本発明は、レールを上部留め部を中心に回動する際に、ロケートピンとロケート穴とを干渉させずに、ウインドガラスの建付け調整をスムーズに行うことができる車両のドア構造を提供するものである。
本発明に係る車両のドア構造は、車室内側に設けられたドアインナパネルと、該ドアインナパネルに、下部留め部を調整することで上部留め部を回転中心として車室内外方向に回動可能に調整支持されると共に、前記上部留め部の下方にロケート穴を有するウインドレギュレータ装置用のレールと、前記ドアインナパネルから車室外方向に突出し、前記レールのロケート穴に嵌合可能なロケートピンとを備え、前記ロケートピンの突出方向を、前記上部留め部を中心とするレールの回動軌跡に沿った円弧の接線方向に設定したことを最も主要な特徴とする。
本発明に係る車両のドア構造によれば、ドアインナパネルに設けたロケートピンは、上部留め部を中心とするレールの回動軌跡に沿った円弧の接線方向に配置してある。従って、レールをドアインナパネルに組み付ける際には、レールのロケート穴に前記ロケートピンがこじれを生ずることなく挿入される。また、ウインドガラスの建付け調整を行う際には、既に、ドアインナパネル側のロケートピンがレール側のロケート穴に挿入されており、レールの上部留め部を中心として下部を車室内外方向に回動させると、レールのロケート穴は前記ロケートピンに対してこじれを生ずることなく移動し、これによってウインドガラスの建付け調整をスムーズに行うことができる。
以下、本発明の実施形態を図面と共に詳述する。
[第1実施形態]
本発明の第1実施形態を説明する。
図1〜図10は本発明に係るウインドレギュレータ装置の第1実施形態を示す。図1はウインドレギュレータ装置を取り付けたドアインナパネルを示す全体構成図、図2はウインドレギュレータ装置のレールをドアインナパネルに取り付けている途中の状態を示す正面図であり、図3はレールのロケート穴にロケートピンを嵌合した状態を示す斜視図である。
また、図4は図1のA−A線に沿った断面図、図5は図4におけるB部の拡大断面図、図6は図4におけるC部の拡大断面図、図7は図2におけるD部の拡大斜視図であり、図8は図3におけるE−E線に沿った拡大断面図、図9はドアインナパネルのレール上部に対応する部分を示す正面図、図10は図9におけるF−F線に沿った拡大断面図である。
本発明のウインドレギュレータ装置10は、図1に示すようにワイヤ式に構成され、特に、サッシュレスドア1に適用された場合を例にとって示す。図1は図外のドアアウタパネルを取り外してドアインナパネル2を車幅方向外方から見た側面図で、前記ウインドレギュレータ装置10はドアインナパネル2に取り付けられている。なお、本実施形態では、前記サッシュレスドア1として、車両側面に配設されたサイドドアを例にとって説明する。
即ち、前記ウインドレギュレータ装置10は、図1に示すように、前後一対の前側レール11及び後側レール12と、これらの前側及び後側レール(ウインドレギュレータ装置用のレール)11,12に摺動自在に取り付けたスライダー13,14と、該スライダー13,14に連結したワイヤ15と、このワイヤ15を移動させる電動モータ16とを備えている。そして、電動モータ16を駆動することにより、ワイヤ15を介してスライダー13,14が前側及び後側レール11,12に沿って昇降する。これらのスライダー13,14には、図外のウインドガラスが固定されているため、スライダー13,14と共にウインドガラスも昇降するようになっている。
また、前側及び後側レール11,12の上部11a,12a及び下部11b,12bの車室外側面には、ワイヤ15を周回案内するプーリP1〜P4が回転自在に取り付けられている。前記ワイヤ15は、図1に示すように前側及び後側レール11,12間ではプシュプルタイプとなってアウタチューブ15a内に収納される。
前側レール11及び後側レール12は、図2にも示すようにドアインナパネル2の車幅方向外側面(車室外側面)に車両前後方向に所定間隔をおいて対向して取付けられ、それぞれが略上下方向に平行に延設されている。なお、本実施形態ではそれぞれの前側レール11及び後側レール12の上方が車両後方側に若干傾斜している。
また、前記前側及び後側レール11,12に摺動自在に取り付けたスライダー13,14は、図1中に2点鎖線で示す上限位置13T,14Tまで上昇した位置がウインドガラスで窓部を全閉した状態であり、下限位置13B,14Bまで下降した位置が窓部を全開した状態となる。
前記前側及び後側レール11,12は、例えば、図3に後側レール12に例を取って示すように、各レール11,12に形成したロケート穴17,18を、ドアインナパネル2から車室外方向に突設したロケートピン19,20に嵌合して位置決めした状態で、それぞれの上部11a,12aと下部11b,12bをドアインナパネル2に留めることにより組み付けられる。
ここで、前記ウインドガラスの建付け調整は、前記レール11,12を車幅方向に回動させて行われるが、特に後側レール12の調整代が前側レール11よりも大きくなっている。後側レール12は、図4に示すように上部留め部21に上方アジャスタボルト22が設けられるとともに、下部留め部23にも下方アジャスタボルト24が設けられる。
上方アジャスタボルト22は、図5に示すように、ドアインナパネル2に接合されたブラケット30に回転自在に支持されており、先端部22aにおねじが形成されている。そして、先端部22aが後述するヒンジブロック21aに螺合されている。この上方アジャスタボルト22を車室内側から回転させることにより、上部留め部21のドアインナパネル2に対する車幅方向位置(車室内外方向位置)を微調整する構造となる。
さらに、下方アジャスタボルト24は、図6に示すように、ドアインナパネル2に接合されたブラケット31に回転自在に支持されている。また、下方アジャスタボルト24の先端部24aには、おねじが形成されており、該先端部24aが後側レール12のナット32に螺合されている。この下方アジャスタボルト24を回転させると、後側レール12の下部12bの車幅方向位置を調整するようになっている。特に、本実施形態では下方アジャスタボルト24の長さを上方アジャスタボルト22よりも長く設定して、後側レール12の下部12bの車幅方向の調整代を上部留め部21よりも大きくしてある。
このとき、前記後側レール12の上部留め部21は、図5,図7に示すように車幅方向の回動を許容するヒンジ構造に構成してある。
即ち、前記上部留め部21は、前記上方アジャスタボルト22に螺合されるヒンジブロック21aと、該ヒンジブロック21aの前後両側及び上側を覆って後側レール12の上端部に結合されるブラケット21bと、これらのヒンジブロック21aとブラケット21bとを略車両前後方向に貫通して回転自在に連結する枢軸(ボルト)21cと、によって構成され、該枢軸21cを中心として後側レール12は車幅方向(車室内外方向)に回動自在となっている。
一方、前記ロケートピン20は、レール12の上下方向中央部よりも上側寄りに配置され、ドアインナパネル2から先端側の小径部20aが車幅方向外側(車室外側)に突出するようにして、基部側の大径部20bをドアインナパネル2に固定してあり、前記小径部20aに後側レール12に形成したロケート穴18が密接して嵌合される。
ここで、本実施形態においては、図4に示すように前記ロケートピン20を、前記上部留め部21を中心とするレール12の回動軌跡に沿った円弧Cの接線方向に配置してある。
このとき、前記ロケートピン20は、前記円弧C、つまり、レール12の上部留め部2を中心とする円弧Cの接線に沿って湾曲させることが望ましい。
また、図8に示すように前記レール12に形成したロケート穴18の周縁部に、前記ロケートピン20に密接して嵌合する筒状フランジ18aが突設されている。
このとき、前記筒状フランジ18aは、後側レール12に対してドアインナパネル2側、つまり車室内方向に向けて突出させてある。
ところで、本実施形態では後側レール12に上部留め部21及び下部留め部23が設けられることを上述したが、図1に示すように前方のレール11にあっても上部留め部25及び下部留め部26が設けられている。
そして、後側レール12の上部留め部21及び下部留め部23は、組付用締結部材として上方アジャスタボルト22及び下方アジャスタボルト24が用いられているが、前方のレール11の上部留め部25及び下部留め部26は、それぞれの組付用締結部材としてボルト25a,26a(図1参照)が用いられる。
従って、レール11,12の組付け時に、前記上方アジャスタボルト22や下方アジャスタボルト24、及び前記ボルト25a,26aを各留め部21,23,25,26に取り付けることになる。
このとき、図9に示すように前記ドアインナパネル2に、前記上部留め部21,25の組付用締結部材である上方アジャスタボルト22及びボルト25aを上部留め部21,25位置に案内するガイド溝27,28を設けてある。
即ち、前記ガイド溝27,28は、ドアインナパネル2のウエスト部に形成された隆起部2aに、前記上部留め部21,25の取付け部2b,2cに向かって下方から略上方に向かって形成されるようになっている。図10に示すように、前記ガイド溝27,28は、前記上方アジャスタボルト22や前記ボルト25aの先端部を嵌合できる程度の溝幅Wを有する凹部28bに形成されている。即ち、ドアインナパネル2には、車両前後方向に間隔をおいて一対の凸部28a,28aが車幅方向外側方向(車室外方向)に突設されており、これらの凸部28a,28aの間に凹部28bが形成されている。
以上の構成により、本実施形態のウインドレギュレータ装置10によれば、ウインドガラスの建付け調整は、ウインドガラスを昇降案内する前側レール11及び後側レール12の車幅方向位置を調整して行われる。このとき、ウインドガラスの調整代は前側部分に比較して後側部分で大きくなっており、本実施形態では主に後側レール12を調整するようになっている。後側レール12の下方アジャスタボルト24を調整することにより、後側レール12は上部留め部21を中心として下部12bが車幅方向(車室内外方向)に回動されるようになっており、後側レール12の回動に伴ってロケート穴18は、ロケートピン20に対して軸方向移動する。
このとき、ロケートピン20は、上部留め部21を中心とした後側レール12の回動方向に描かれる円弧Cの接線方向に配置したので、後側レール12を車幅方向に回動させた際にロケート穴18は前記ロケートピン20に対してこじれを生ずることなく摺動でき、ウインドガラスの建付け調整をスムーズに行うことができる。また、ウインドレギュレータ装置1をドアインナパネル2に組み付ける際の作業性を向上することができる。
また、前記ロケート穴18の周縁部に、ロケートピン20に密接して嵌合する筒状フランジ18aを設けたので、ロケート穴18の周縁部の剛性を高めることができるとともに、ロケート穴18によりこれに嵌合したロケートピン20の保持性を向上することができる。
つまり、部品輸送時や工場での組付け作業時等にあって、後側レール12の上部留め部21がフリーとなっている場合、下部留め部23を中心として後側レール12が車室外方に倒れるような外力が作用した場合に、ロケートピン20と筒状フランジ18aとが広い面積で干渉して、後側レール12がロケートピン20から離脱さすることを防止することができる。
更に、前記筒状フランジ18aを、後側レール12に対してドアインナパネル2側に突出させたので、ドアアウタパネルを取り外した状態で後側レール12の表面、つまり、車室外側面にグリスを塗布する際に、前記筒状フランジ18aが邪魔になることがない。また、後側レール12の表面からロケートピン20とロケート穴18との嵌合部にグリスを容易に注入することができ、これによってロケートピン20とロケート穴18との擦れによる異音発生をより確実に防止できる。
また、筒状フランジ18aの突出方向がロケートピン20側となるため、ロケートピン20を短縮化することができるようになり、軽量化を図ることができる。
更にまた、前記ロケートピン20を、後側レール12の上部留め部2を中心とした前記円弧Cの接線に沿って湾曲させることにより、後側レール12を車幅方向(車室内外方向)に回動させる際にロケート穴18とロケートピン20とのこじれをより確実に防止して、後側レール12をよりスムーズに回動させることができる。
また、前記ドアインナパネル2に、前側レール11及び後側レール12の上部留め部21,25に用いる上方アジャスタボルト22及びボルト25aを、上部留め部21,25位置に案内するガイド溝27,28を設けた。このため、上方アジャスタボルト22及びボルト25aをそれぞれの上部溜め部21,25に取り付ける際に、上方アジャスタボルト22及びボルト25aをそれぞれのガイド溝27,28に沿わせて移動させることができる。このように、上部溜め部21,25を簡単に目的部位に位置合せできるため、障害物等によって上部溜め部21,25の取付部分が死角になる場合にも、容易にレール11,12の上部留め部21,25をドアインナパネル2に取り付けることができる。
また、上部留め部21を車幅方向の回動を許容するヒンジ構造として構成したので、ウインドガラスの建付け調整にあたって後側レール12の下部12bを車幅方向に移動させた際に、上部留め部21に無理な負担を与えることなく円滑に回動させることができる。
[第2実施形態]
次いで、本発明の第2実施形態を説明する。
図11は本発明の第2実施形態を示し、前記第1実施形態と同一構成部分に同一符号を付して重複する説明を省略して述べる。図11はロケート穴とロケートピンとの嵌合部の拡大断面図である。
本実施形態のレギュレータ装置は、基本的に第1実施形態と同様の構成となっている。後側レール12に形成したロケート穴18を、ドアインナパネル2から突設したロケートピン20に嵌合するようになっており、かつ、ロケート穴18の周縁部に筒状フランジ18bを設けてある。
そして、本実施形態が第1実施形態と主に異なる点は、前記筒状フランジ18bを、後側レール12に対してドアインナパネル2とは反対側、つまり、車幅方向外方向(車室外方向)に突出させてある。また、筒状フランジ18bの内周面の根本部18cに、ロケートピン20の挿入をガイドする曲率半径の大きな大曲率部を形成したことにある。ここで、根本部18cの曲率は、ロケートピン20の挿入がスムーズに行える程度の大きさに設定されている。
本実施形態のウインドレギュレータ装置によれば、後側レール12をドアインナパネル2に組み付ける際には、第1実施形態と同様に後側レール12のロケート穴18をロケートピン20に嵌合する。このとき、ロケート穴18に筒状フランジ18bが設けられていることにより、ロケート穴18の周縁部の剛性を高めつつ、ロケートピン20の保持性を高めることができる。更には、ロケート穴18のロケートピン20差込み側となる根本部18cが大曲率部となっているため、ロケートピン20の差込みが容易となり、レール12の組付け性を向上することができる。
ところで、本発明のウインドレギュレータ装置は前記第1及び第2実施形態に例をとって説明したが、これら実施形態に限ることなく本発明の要旨を逸脱しない範囲で他の実施形態を各種採用することができる。例えば、前記実施形態では後側レール12を主に例を取って本実施形態を説明したが、前側レール11にも本発明を適用することができる。
また、本発明が適用されるウインドレギュレータ装置は、ワイヤ式に限ることなくその他のタイプ、例えば、アーム式でも良く、ウインドガラスを昇降案内するレールを備えたウインドレギュレータ装置であれば本発明を適用することができる。
本発明の第1実施形態におけるウインドレギュレータ装置の取付け状態を示す全体構成図である。 本発明の第1実施形態におけるウインドレギュレータ装置のレールをドアインナパネルに取り付けている途中の状態を示す正面図である。 本発明の第1実施形態におけるレールのロケート穴にロケートピンを嵌合した部分を拡大した斜視図である。 図1におけるA−A線に沿った断面図である。 図4におけるB部の拡大断面図である。 図4におけるC部の拡大断面図である。 図2におけるD部の拡大斜視図である。 図3におけるE−E線に沿った拡大断面図である。 本発明の第1実施形態におけるドアインナパネルのレール上部に対応する部分を示す正面図である。 図9におけるF−F線に沿った拡大断面図である。 本発明の第2実施形態におけるロケート穴とロケートピンの嵌合部の拡大断面図である。
符号の説明
2 ドアインナパネル
10 ウインドレギュレータ装置
11 前側レール(レール)
12 後側レール(レール)
18 ロケート穴
18a,18b 筒状フランジ
18c 根本部
20 ロケートピン
21,25 上部留め部
27,28 ガイド溝
C 円弧

Claims (7)

  1. 車室内側に設けられたドアインナパネルと、
    該ドアインナパネルに、下部留め部を調整することで上部留め部を回転中心として車室内外方向に回動可能に調整支持されると共に、前記上部留め部の下方にロケート穴を有するウインドレギュレータ装置用のレールと、
    前記ドアインナパネルから車室外方向に突出し、前記レールのロケート穴に嵌合可能なロケートピンとを備え、
    前記ロケートピンの突出方向を、前記上部留め部を中心とするレールの回動軌跡に沿った円弧の接線方向に設定したことを特徴とする車両のドア構造。
  2. 前記レールに形成したロケート穴の周縁部に、前記ロケートピンに密接して嵌合する筒状フランジを設けたことを特徴とする請求項1に記載の車両のドア構造。
  3. 前記筒状フランジを、レールからドアインナパネル側に突出させたことを特徴とする請求項2に記載の車両のドア構造。
  4. 前記筒状フランジを、レールからドアインナパネルとは反対側に突出させると共に、前記筒状フランジの内周面の根本部を、前記ロケートピンの先端をガイドして挿入させる、曲率半径の大きな大曲率部に形成したことを特徴とする請求項2に記載の車両のドア構造。
  5. 前記ロケートピンを、前記上部留め部を中心とするレールの回動軌跡による円弧に沿って湾曲させたことを特徴とする請求項1〜4のいずれか1項に記載の車両のドア構造。
  6. 前記レールの上部留め部が取り付けられるドアインナパネルの取付部に、この上部留め部を案内するガイド溝を設けたことを特徴とする請求項1〜5のいずれか1項に記載の車両のドア構造。
  7. 前記レールを、ドアインナパネルの車両前後方向に所定間隔をおいて前後一対に配置し、このうち少なくとも後側のレールの上部留め部をヒンジ構造に構成したことを特徴とする請求項1〜6のいずれか1項に記載の車両のドア構造。
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