JP2008189005A - スクータ型車両のフットブレーキ構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】フットブレーキ構造の小型化を図るとともに、設計自由度を増すことができ、加工工数、コストを削減する。
【解決手段】ハンドルとタンデムシートとの間にメインフレーム18で支持される左右一対のステップフロア31が設けられ、後輪を制動する後輪用ブレーキ装置を操作するブレーキペダル33がメインフレーム18に回動可能に取付けられるとともにブレーキペダル33の踏込み部33bがステップフロア31上に突出するように配置されたスクータ型車両のフットブレーキ構造において、車体フレーム11の一部を構成する支持ステー81でステップフロア31が支持され、支持ステー81にブレーキペダル33の支軸34が設けられ、この支軸34が側面視でメインフレーム18より上方且つステップフロア31より下方に配置されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、スクータ型車両のフットブレーキ構造の改良に関するものである。
従来のスクータ型車両のフットブレーキ構造として、足載板から上方に突出するフットブレーキペダルを操作することで後輪ブレーキを作動させるものが知られている(例えば、特許文献1参照。)。
特許第3447470号
特許文献1の図1、図3、図4を以下に説明する。
スクータ型車両の足載板Psの下方にメインパイプ3が車両前後方向に延びるように配置され、このメインパイプ3を車幅方向に貫通するようにメインパイプ3に筒状のシャフトガイド8が取付けられ、このシャフトガイド8にブレーキシャフト9が回転自在に挿入され、このブレーキシャフト9の一端にフットブレーキペダルBPが取付けられ、ブレーキシャフト9の他端に中継レバー11が取付けられ、この中継レバー11がケーブルを介して後輪ブレーキに連結されている。
フットブレーキペダルBPは、足載板Psの開口30を通じて足載板Psより上方に突出し、フットブレーキペダルBPの上端に踏面fが設けられている。
ブレーキシャフト9と足載板Psとが大きく離れていると、ブレーキシャフト9と踏面fとの距離が長くなり、その結果、フットブレーキペダルBPが大型になり、このフットブレーキペダルBPを支持する構造も大型になって、重量増、大きなスペースの占有を招く。また、大径で肉厚なメインパイプ3にシャフトガイド8を取付ける場合、加工が非常に困難であるため、設計自由度が少なくなり、加工工数、コストが増大する。
本発明の目的は、フットブレーキ構造の小型化を図るとともに、設計自由度を増すことができ、加工工数、コストを削減することにある。
請求項1に係る発明は、ハンドルと着座シートとの間に車体フレームで支持される左右一対のステップフロアが設けられ、車輪を制動するブレーキ装置を操作するブレーキペダルが車体フレームに回動可能に取付けられるとともにブレーキペダルの踏込み部がステップフロア上に突出するように配置されたスクータ型車両のフットブレーキ構造において、車体フレームに備える支持ステーでステップフロアが支持され、支持ステーにブレーキペダルの支軸が設けられ、この支軸が側面視で車体フレームより上方且つステップフロアより下方に配置されていることを特徴とする。
作用として、側面視で車体フレームとステップフロアとの間にブレーキペダルの支軸を配置することで、従来よりも支軸がステップフロアに近くなり、ステップフロア下のブレーキペダルが短くなり、ブレーキペダル全体の長さを短くすることが可能になる。
また、支持ステーを変更することで、ブレーキペダルを別のものに容易に変更することが可能なる。
請求項2に係る発明は、支持ステーを、下方に開放面を備える断面コ字形状に形成し、この支持ステーの下部を車体フレームに載置して取付け、支軸を、支持ステーに横から貫通し、支持ステーの両側面に取付けたことを特徴とする。
作用として、支持ステーの両側面に支軸を取付けることで、支軸を強固に支持することが可能になる。また、支軸が取付けられる支持ステーの取付面は平面であるから、支軸の固定が容易に行える。
請求項3に係る発明は、上面視でブレーキペダルと支軸との連結部を、車体フレームの外側方に配置したことを特徴とする。
作用として、ブレーキペダルがステップフロアの端に配置され、ステップフロアが広く使える。
請求項4に係る発明は、支持ステーを、ステップフロア前後方向に亘って一体で長く形成し、ブレーキペダルを踏み込んだときに所定の踏込み位置にブレーキペダルを保持するロック機構と、このロック機構を操作する操作部からロック機構までを連結するケーブルとを、支持ステーに取付けられたそれぞれのブラケットで支持するとともに、これらのブラケットを、支軸の前後に配置したことを特徴とする。
作用として、ロック機構のブラケットと、ロック機構を操作する操作部のブラケットとを支持ステーで支持するため、これらのブラケットを特別に支持する支持部材が必要ない。
請求項5に係る発明は、ケーブルを、アウタケーブルと、このアウタケーブル内に移動自在に挿入されたインナワイヤとから構成し、ケーブルを支持するブラケットは、アウタケーブルの端部が固定手段で取付けられ、車両の上面視でケーブル端部の後方及び外側方を覆うようにL字形状に形成され、L字の角に固定手段を目視可能な開口が設けられていることを特徴とする。
作用として、ケーブルを支持するブラケットにケーブルのアウタケーブルを取付けるには、ブラケットのL字の角に形成された開口を通して固定手段の状態を確認しながら行う。
請求項1に係る発明では、車体フレームに備える支持ステーでステップフロアが支持され、支持ステーにブレーキペダルの支軸が設けられ、この支軸が側面視で車体フレームより上方且つステップフロアより下方に配置されているので、ブレーキペダルの支軸を従来に比べてステップフロアに近づけることができ、ブレーキペダルの長さを短くすることができて、ブレーキペダル、ブレーキペダルの支持部等のフットブレーキ構造を小型にすることができる。
更に、支持ステーのみを小変更することで、例えば、ブレーキペダルを持たずブレーキレバーのみ備えるスクータ型車両のブレーキ構造を、フットブレーキ構造に容易に変更することができ、設計自由度を増すことができて、車体フレームの主要部の共用化を図ることができる。
請求項2に係る発明では、支持ステーを、下方に開放面を備える断面コ字形状に形成し、この支持ステーの下部を車体フレームに載置して取付け、支軸を、支持ステーに横から貫通し、支持ステーの両側面に取付けたので、支軸を2点で支持ステーに取付けるため、支軸を強固に支持することができるとともに、支持ステーの取付面が平坦であるため、溶接等で支持ステーに支軸を取付ける場合の組付性を向上させることができる。
請求項3に係る発明では、上面視でブレーキペダルと支軸との連結部を、車体フレームの外側方に配置したので、車体フレームの外側方にブレーキペダルを配置することができ、ブレーキペダルをステップフロアの端に配置することができる。従って、ステップフロアを広く使用することができ、スクータ型車両の使い勝手を向上させることができる。
請求項4に係る発明では、支持ステーを、ステップフロア前後方向に亘って一体で長く形成し、ブレーキペダルを踏み込んだときに所定の踏込み位置にブレーキペダルを保持するロック機構と、このロック機構を操作する操作部からロック機構までを連結するケーブルとを、支持ステーに取付けられたそれぞれのブラケットで支持するとともに、これらのブラケットを、支軸の前後に配置したので、ブレーキペダルを支持する支持ステーでロック機構用及びケーブル用のそれぞれのブラケットを支持するため、特別にロック機構用及びケーブル用のそれぞれのブラケットを支持する支持部材を設ける必要がなく、部品数が増加しないため、コストアップを抑えることができる。
請求項5に係る発明では、ケーブルを、アウタケーブルと、このアウタケーブル内に移動自在に挿入されたインナワイヤとから構成し、ケーブルを支持するブラケットは、アウタケーブルの端部が固定手段で取付けられ、車両の上面視でケーブル端部の後方及び外側方を覆うようにL字形状に形成され、L字の角に固定手段を目視可能な開口が設けられているので、L字形状に形成されたブラケットでアウタケーブルの端部を保護することができ、また、開口を通して固定手段の状態を目視で確認しながらブラケットへのケーブルの組付けを行うことができるため、組付性を向上させることができる。
本発明を実施するための最良の形態を添付図に基づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見るものとする。
図1は本発明に係るフットブレーキ構造を採用したスクータ型車両の側面図であり、自動二輪車10は、車体フレーム11の前端を構成するヘッドパイプ12に操舵自在にフロントフォーク13が取付けられ、このフロントフォーク13に設けられたステアリング軸14にバーハンドル16が取付けられ、フロントフォーク13の下端に前輪17が取付けられ、車体フレーム11を構成するメインフレーム18の中間部にリンク21を介してパワーユニット22が上下スイング自在に支持され、パワーユニット22の後端に後輪23が取付けられ、パワーユニット22の後端とメインフレーム18の後部とにリヤクッションユニット24が渡して取付けられた自動二輪車である。
車体フレーム11は、ヘッドパイプ12と、このヘッドパイプ12から下方に延びるダウンフレーム26と、このダウンフレーム26の下部から左右後方に延び、後部で後方斜め上方に延び、左右の後端同士が連結されたメインフレーム18とからなる。なお、27はメインスタンド28を支持する下部フレームである。
メインフレーム18の前部は、支持部材(不図示)を介してステップフロア31を支持し、メインフレーム18とステップフロア31との間には後輪23を制動する後輪用ブレーキ装置32を作動させるブレーキペダル33の支軸34が設けられている。
ここで、35はブレーキペダル33と後輪用ブレーキ装置32とを連結するブレーキケーブル、36はブレーキペダル33を踏んだ状態を保持又は解除して後輪23の制動状態を維持、あるい制動状態を解除する、いわゆる「パーキングブレーキ」のためのブレーキロック・アンロック機構、36aはブレーキロック・アンロック機構36に備える操作部、36bは操作部36aと後輪用ブレーキ装置32とを連結するブレーキロック・アンロックケーブルである。
パワーユニット22は、その前部を構成するエンジン38と、このエンジン38の後部に一体的に設けられた無段変速機39とからなり、エンジン38は、上部に吸気装置41、下部に排気装置42が接続された駆動源である。なお、38aはエンジン38のクランクケースである。
吸気装置41は、エンジン38のシリンダヘッド44の上部に接続された吸気管46と、この吸気管46に接続されたスロットルボディ47と、このスロットルボディ47にコネクティングチューブ48を介して接続されたエアクリーナ51とからなり、エアクリーナ51はパワーユニット22の後部上部に取付けられている。
排気装置42は、シリンダヘッド44の下部に接続された排気管54と、この排気管54の後端に接続されたマフラ55とからなり、マフラ55に、マフラ55内の排気ガスに空気を供給して未燃ガスを燃焼させる2次空気供給装置57が接続されている。
図中の61はハンドルカバー、62はフロントカバー、63はライセンスプレート、64はレッグシールド、66はタンデムシート、67はボディカバー、68はボディカバー67に形成された開口、71はテールランプ、72はリヤフェンダである。
図2は本発明に係るフットブレーキ構造を示す要部斜視図(図中の矢印(FRONT)は車両前方を表す。以下同じ。)であり、メインフレーム18を構成する右フレーム18Rはほぼ車体前後方向に延び、この右フレーム18Rの上部に断面コ字形状の支持ステー81が取付けられている。
支持ステー81は、ブレーキペダル33を回動可能に支持する支軸34と、ブレーキペダル33を踏んだことを検知するブレーキスイッチ82及びブレーキロック・アンロックケーブル36bを支持する前部ブラケット83と、ブレーキロック・アンロック機構36を構成する係合アーム86をスイング自在に支持する後部ブラケット87とが取付けられた部材である。
図3は本発明に係るフットブレーキ構造を示す要部右側面図であり、ブレーキロック・アンロックケーブル36b(図2参照)については省略し、図4で説明する。
ブレーキペダル33は、支軸34側から前方及び上方に湾曲して延びるメインアーム33aと、このメインアーム33aの先端に設けられた踏込み部33bと、支軸34側から下方に延びてブレーキケーブル35に連結されたケーブル連結アーム33cと、支軸34側から後方斜め下方に延びる被係合アーム33dと、ケーブル連結アーム33c及び被係合アーム33dの間に取付けられた断面コ字形状のばね掛け部33eとからなる。
踏込み部33bは、メインアーム33aの先端に取付けられた踏込みプレート33fと、この踏み込みプレート33fを覆う踏込みラバー33gとからなる。
踏込み部33bのステップフロア31からの高さH1は従来と変わらないが、本発明では、支軸34からステップフロア31までの高さH2を従来よりも小さくしたので、結果として、支軸34から踏込み部33bまでの高さH3を小さくすることができる。従って、ブレーキペダル33の小型化を図ることができる。
ブレーキケーブル35は、アウタケーブル88と、このアウタケーブル88に移動自在に挿入されたインナワイヤ91とからなり、右フレーム18Rの側面に取付けられたケーブルステー93にアウタケーブル88の端部が支持され、ケーブル連結アーム33cにインナワイヤ91の先端が端部部材94を介して連結されている。なお、96はインナワイヤ91の端部を覆うラバーブーツ、97はばね掛け部33eとケーブルステー93とに掛け渡された引張コイルばねである。
被係合アーム33dは、ブレーキペダル33を踏み込んだときに前述の係合アーム86に係合される部分である。
前部ブラケット83は、複数のボルト101で支持ステー81に取付けられた部材であり、前部及び後部に、下方に突出し且つそれぞれ横断面がL字形状の前垂下部83a及び後垂下部83bが一体に形成されている。
ブレーキスイッチ82は、スイッチ本体103と、このスイッチ本体103の先端から突出する検出部104とからなり、前部ブラケット83の前垂下部83aにスイッチ本体103がナット106で取付けられている。
検出部104は、その先端部がブレーキペダル33のばね掛け部33eと引張コイルばね107で連結されて常に引張力が加えられている。従って、ブレーキペダル33を踏めば、ばね掛け部33eが支軸34回りを時計回りにスイングするため、検出部104は引張コイルばね107を介して引張られ、スイッチ本体103から更に突出するため、ブレーキスイッチ82はオンになる。このオン情報はワイヤハーネス108を介してコントロールユニット(不図示)に伝わり、テールランプ71(図1参照)に備えるブレーキランプが点灯される。
図4は本発明に係るフットブレーキ構造のブレーキロック・アンロック機構を説明する要部右側面図であり、図3に示されたブレーキスイッチ82及び引張コイルばね107については省略する。
ブレーキロック・アンロック機構36は、操作部36a(図1参照)と、ブレーキロック・アンロックケーブル36bと、係合アーム86と、この係合アーム86の先端側を車体後方に引張る引張コイルばね111とからなる。
ここで、81aは引張コイルばね111の一端を掛けるために支持ステー81に一体に設けられたばね掛け部、81bは係合アーム86の時計回りのスイングを規制するために支持ステー81に一体に設けられたストッパである。
ブレーキロック・アンロックケーブル36bは、アウタケーブル114と、このアウタケーブル114に移動自在に挿入されたインナワイヤ115とからなる。
アウタケーブル114は、前部ブラケット83の後垂下部83bにナット116で取付けられている。
83cは後垂下部83bのL字の角部に形成された開口であり、この開口83cは、ナット116の外側方及び後方が後垂下部83bに覆われるため、後垂下部83bにアウタケーブル114を取付けるときに作業者がナット116を見ながら締めやすくするためのものである。
インナワイヤ115は、先端に端部部材117が取付けられ、この端部部材117を係合アーム86に掛けている。なお、118はインナワイヤ115の先端部を覆うラバーブーツである。
係合アーム86は、先端部121aが車体内方にL字状に曲げられたロックプレート121と、このロックプレート121の車体内方側の面に取付けられたばね用ステー122と、ロックプレート121の端部の車体外方側の面に取付けられたケーブルステー123とからなり、後部ブラケット87の側部87aにボルト125を介してスイング自在に取付けられている。
ロックプレート121の先端部121aは、ブレーキペダル33の被係合アーム33dに係合可能である。ばね用ステー122は、先端部に引張コイルばね111が掛けられている。
ケーブルステー123は、ロックプレート121に取付けられたベースプレート127と、このベースプレート127に端面が取付けられた側面視L字状のL字プレート128とからなり、L字プレート128の鉛直部128aにブレーキロック・アンロックケーブル36bのインナワイヤ115が連結されている。
図5は本発明に係るフットブレーキ構造を示す要部平面図であり、右フレーム18Rに沿って支持ステー81が配置され、この支持ステー81を車幅方向に貫通するようにして支持ステー81の両側面に支軸34が溶接にて取付けられ、支持ステー81の前部に前部ブラケット83が3本のボルト101で取付けられ、支持ステー81の後部上部に後部ブラケット87が取付けられている。
ここで、複数の131はステップフロア31(図1参照)を取付けるために支持ステー81の上部に形成されたボルト挿通穴、132は前部ブラケット83を取付けるために支持ステー81に一体に突出形成された側方突出部、133は後部ブラケット87に係合アーム86を取付けるボルト125の先端をねじ込むために後部ブラケット87の側部87aに取付けられたナットである。
ブレーキペダル33は、後部に筒状の軸受部33jを備え、支持ステー81よりも車体外側方に突出する支軸34の外側方突出部34aに軸受部33jが回転自在に嵌合され、更に支軸34にワッシャ136が嵌められ、ワッシャ136の外側方の外側方突出部34aに抜け止めピン137が貫通するように取付けられている。
支軸34は、上記の外方突出部34aと、支持ステー81を貫通する貫通部34bとからなり、外側方突出部34aに形成された大径部34cが支持ステー81の側面に固定されている。
前部ブラケット83の前垂下部83a及び後垂下部83bは、平板状の平板部83eから下方に曲げられ、更に車体内方に曲げられて断面L字形状にされた部分であり、それぞれ内方屈曲部83f、内方屈曲部83gを備える。
内方屈曲部83fは、ブレーキスイッチ82(図3参照)を取付けるための穴部83jが開けられ、内方突出部83gは、ブレーキロック・アンロックケーブル36b(図4参照)が取付けられる穴部83kが開けられている。
ばね掛け部33eは、引張コイルばね97(図3参照)を掛ける大径穴33mと、引張コイルばね107(図3参照)を掛ける小径穴33nとが形成された部材である。
以上に述べたブレーキペダル33の作用を次に説明する。
図6は本発明に係るブレーキペダルの作用を示す作用図である。
車両走行中に、ブレーキペダル33の踏込み部33bに足を載せてAの位置(二点鎖線で描かれた位置)からBの位置(一点鎖線で描かれた位置)まで踏み込むことで後輪用ブレーキ装置が作動し、後輪が制動される。
また、車両停止時に、踏込み部33bをAの位置からBの位置に踏み込み、次に、バーハンドルの近傍に配置された操作部36aに設けられたノブ36dを矢印Dのように引くと、係合アーム86のロックプレート121は、Eの位置(二点鎖線で描かれた位置)からFの位置(実線で描かれた位置)にスイングし、ロックプレート121の先端部121aがブレーキペダル33の被係合アーム33dの下方に移動する。
この状態で、ブレーキペダル33を踏む力を弱め、踏込み部33bをCの位置(実線で描かれた位置)に移動させると、被係合アーム33dがロックプレート121の先端部121aに係合する。
このとき、係合アーム86は引張コイルばね111(図4参照)によって引張られているため、被係合アーム33dとロックプレート121との係合が外れないように、操作部36a内に設けられたロック部によってノブ36dの戻りを規制しているので、被係合アーム33dとロックプレート121との係合が維持される。この状態がブレーキロック状態、即ちパーキングブレーキ作動状態である。
この状態から、操作部36aに備える突出部36eを矢印Gに示すように、ノブ36d側に押し込むと、操作部36a内のロック部によるロックが解除され、ブレーキロック・アンロックケーブル36bを介して係合アーム86が時計回りに回転可能となり、被係合アーム33dとロックプレート121との係合が解除される。この状態がブレーキアンロック状態である。
図7は本発明に係るスクータ型車両の後部右側面図であり、後輪23の右側方に遮熱カバー141付きのマフラ55が配置され、マフラ55の前部に2次空気供給装置57が連結されている。
2次空気供給装置57は、メインフレーム18の後部にブラケット142を介して取付けられた小型エアクリーナ143と、この小型エアクリーナ143にホース144を介して接続さるとともにメインフレーム18に設けられたブラケット145に取付けられた一方向弁146と、この一方向弁146にホース147を介して一端が接続されるとともに他端がマフラ55の前部上部に接続された金属製パイプ148とからなる。
図中の151はエンジン38のクランクケース38aの側部に取付けられたオイルレベルゲージであり、このオイルレベルゲージ151を脱着する際に手を2次空気供給装置57の金属製パイプ148から保護するガード部材152がマフラ55側に設けられている。なお、155はメインフレーム18の後部に取付けられた燃料タンクである。
図8は本発明に係る排気装置の右側面図であり、マフラ55は、左側面の前部に、パワーユニット22(図7参照)の右側部に固定するためのステー161を取付けたものであり、このステー161の前部上部の車体外方側の面に針金状のガード部材152が取付けられている。
ガード部材152は、金属製パイプ148の下面から離れた位置に下面に沿って配置されている。
図9は本発明に係るガード部材を説明する平面図であり、ガード部材152は、ステー161に取付けられた一端部152a及び他端部152bと、これらの一端部152a及び他端部152bからそれぞれ金属製パイプ148側に延びる延出部152c,152dと、これらの延出部152c,152dに連結されるとともに金属製パイプ148の下方を金属製パイプ148に沿って延びるU字状のガード本体部152eとからなる。
図10(a),(b)は本発明に係る2次空気供給装置の小型エアクリーナを説明する説明図である。
(a)は小型エアクリーナ143は、2つのケース半体171,172(手前側の符号172のみ示す。)を合わせ、内部にフィルタ(不図示)が取付けられた部品であり、車体内側に設けられたケース半体171には吸気口173が一体に設けられ、ケース半体171の車体外方に設けられたケース半体172には排気口174が設けられている。なお、176,177はブラケット142(図7参照)に取付けるためにケース半体171に一体に形成された取付部である。
(b)は(a)のb−b線断面図であり、小型エアクリーナ143のケース半体171の開口部にフィルタ181が取付けられ、フィルタ181がケース半体172で押付けられて固定されている。
図11は本発明に係る一方向弁の断面図であり、一方向弁146は、吸気口185aが設けられた吸気側ケース185と、この吸気側ケース185の開口部に配置された弁組立体186と、この弁組立体186を吸気側ケース185とで挟むように吸気側ケース185に複数のボルト187で取付けられ、排気口188aが設けられた排気側ケース188とからなる。
吸気側ケース185は凹部185bと、ブラケット145(図7参照)に取付けるための取付穴185c,185cとを備える。
弁組立体186は、通路191aが形成されたベース部191と、通路191aを開閉する薄板状のリーフ弁192と、このリーフ弁192が過大に開くのを防止するためにベース部191にリーフ弁192と共にビス193で共締めされたストッパ194と、吸気側ケース185及び排気側ケース188とベース部191との間をシールするためにベース部191の周囲に設けられたシール部材196とからなる。
排気側ケース188は、凹部188bを備え、この凹部188bと、吸気側ケース185の凹部185bとで弁室197が形成される。
以上の図1、図3に示したように、本発明は第1に、ハンドル16と着座シートとしてのタンデムシート66との間に車体フレーム11で支持される左右一対のステップフロア31,31(手前側の符号31のみ示す。)が設けられ、車輪としての後輪23を制動する後輪用ブレーキ装置32を操作するブレーキペダル33が車体フレーム11に回動可能に取付けられるとともにブレーキペダル33の踏込み部33bがステップフロア31上に突出するように配置されたスクータ型車両10のフットブレーキ構造において、車体フレーム11の一部を構成する支持ステー81でステップフロア31が支持され、支持ステー81にブレーキペダル33を回動可能に支持する支軸34が設けられ、この支軸34が側面視で車体フレーム11、詳しくはメインフレーム18より上方且つステップフロア31より下方に配置されていることを特徴とする。
これにより、ブレーキペダル33の支軸34を従来に比べてステップフロア31に近づけることができ、ブレーキペダル33の長さを短くすることができて、ブレーキペダル33、ブレーキペダル33の支持部等のフットブレーキ構造を小型にすることができる。
更に、支持ステー81のみを小変更することで、例えば、ブレーキペダルを持たずブレーキレバーのみ備えるスクータ型車両のブレーキ構造を、フットブレーキ構造に容易に変更することができ、設計自由度を増すことができて、車体フレーム11の主要部、即ちメインフレーム18の共用化を図ることができる。
本発明は第2に、図3、図5に示したように、支持ステー81を、下方に開放面を備える断面コ字形状に形成し、この支持ステー81の下部を車体フレーム11のメインフレーム18に載置して取付け、支軸34を、支持ステー81に横から貫通し、支持ステー81の両側面に取付けたことを特徴とする。
これにより、支軸34を2点で支持ステー81に取付けるため、支軸34を強固に支持することができるとともに、支持ステー81の取付面が平坦であるため、溶接等で支持ステー81に支軸34を取付ける場合の組付性を向上させることができる。
本発明は第3に、上面視でブレーキペダル33と支軸34との連結部を、車体フレーム11の外側方に配置したことを特徴とする。
これにより、車体フレーム11のメインフレーム18、詳しくは、右フレーム18Rの外側方にブレーキペダル33を配置することができ、ブレーキペダル33をステップフロア31の端に配置することができる。従って、ステップフロア31を広く使用することができ、スクータ型車両10(図1参照)の使い勝手を向上させることができる。
本発明は第4に、図4、図5に示したように、支持ステー81を、ステップフロア31前後方向に亘って一体で長く形成し、ブレーキペダル33を踏み込んだときに所定の踏込み位置にブレーキペダル33を保持するロック機構としての係合アーム86と、この係合アーム86を操作する操作部36aから係合アーム86までを連結するケーブルとしてのブレーキロック・アンロックケーブル36bとを、支持ステー81に取付けられたそれぞれのブラケットとしての後部ブラケット87及び前部ブラケット83で支持するとともに、これらの前部ブラケット83及び後部ブラケット87を、支軸34の前後に配置したことを特徴とする。
これにより、ブレーキペダル33を支持する支持ステー81で係合アーム86用及びブレーキロック・アンロックケーブル36b用のそれぞれの後部ブラケット87、前部ブラケット83を支持するため、特別に係合アーム86用及びブレーキロック・アンロックケーブル36b用のそれぞれの後部ブラケット87、前部ブラケット83を支持する支持部材を設ける必要がなく、部品数が増加しないため、コストアップを抑えることができる。
本発明は第5に、ブレーキロック・アンロックケーブル36bを、アウタケーブル114と、このアウタケーブル114内に移動自在に挿入されたインナワイヤ115とから構成し、ブレーキロック・アンロックケーブル36bを支持する前部ブラケット83は、アウタケーブル114の端部が固定手段としてのナット116で取付けられ、スクータ型車両10(図1参照)の上面視でブレーキロック・アンロックケーブル36bの端部の後方及び外側方を覆うようにL字形状に形成され、L字の角にナット116を目視可能な開口83cが設けられていることを特徴とする。
これにより、前部ブラケット83のL字形状に形成された後垂下部83bでアウタケーブル114の端部を保護することができ、また、開口83cを通してナット116の状態を目視で確認しながら前部ブラケット83へのブレーキロック・アンロックケーブル36bの組付けを行うことができるため、組付性を向上させることができる。
尚、本実施形態では、図5に示したように、一つの支持ステー81で支軸34、前部ブラケット83及び後部ブラケット87を支持したが、これに限らず、支持ステーを前後に2分割し、一方に前部ブラケット83、他方に後部ブラケット87を取付け、どちらか一方に支軸34を取付けてもよい。
本発明のフットブレーキ構造は、スクータ型車両に好適である。
本発明に係るフットブレーキ構造を採用したスクータ型車両の側面図である。 本発明に係るフットブレーキ構造を示す要部斜視図である。 本発明に係るフットブレーキ構造を示す要部右側面図である。 本発明に係るフットブレーキ構造のブレーキロック・アンロック機構を説明する要部右側面図である。 本発明に係るフットブレーキ構造を示す要部平面図である。 本発明に係るブレーキペダルの作用を示す作用図である。 本発明に係るスクータ型車両の後部右側面図である。 本発明に係る排気装置の右側面図である。 本発明に係るガード部材を説明する平面図である。 本発明に係る2次空気供給装置の小型エアクリーナを説明する説明図である。 本発明に係る一方向弁の断面図である。
符号の説明
10…スクータ型車両、11…車体フレーム、16…ハンドル(バーハンドル)、23…車輪(後輪)、24…リヤクッションユニット、31…ステップフロア、32…後輪用ブレーキ装置、33…ブレーキペダル、33b…踏込み部、34…支軸、36a…操作部、36b…ブレーキロック・アンロックケーブル、66…着座シート(タンデムシート)、81…支持ステー、83,87…ブラケット(前部ブラケット、後部ブラケット)、83c…開口、86…ロック機構(係合アーム)、114…アウタケーブル、115…インナワイヤ、116…固定手段(ナット)。

Claims (5)

  1. ハンドルと着座シートとの間に車体フレームで支持される左右一対のステップフロアが設けられ、車輪を制動するブレーキ装置を操作するブレーキペダルが前記車体フレームに回動可能に取付けられるとともに前記ブレーキペダルの踏込み部が前記ステップフロア上に突出するように配置されたスクータ型車両のフットブレーキ構造において、
    前記車体フレームに備える支持ステーで前記ステップフロアが支持され、前記支持ステーに前記ブレーキペダルの支軸が設けられ、この支軸が側面視で前記車体フレームより上方且つ前記ステップフロアより下方に配置されていることを特徴とするスクータ型車両のフットブレーキ構造。
  2. 前記支持ステーは、下方に開放面を備える断面コ字形状に形成され、この支持ステーの下部が前記車体フレームに載置されて取付けられ、前記支軸は、前記支持ステーを横から貫通し、支持ステーの両側面に取付けられていることを特徴とする請求項1記載のスクータ型車両のフットブレーキ構造。
  3. 上面視で前記ブレーキペダルと前記支軸との連結部は、前記車体フレームの外側方に配置されていることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のスクータ型車両のフットブレーキ構造。
  4. 前記支持ステーは、前記ステップフロア前後方向に亘って一体で長く形成され、前記ブレーキペダルを踏み込んだときに所定の踏込み位置にブレーキペダルを保持するロック機構と、このロック機構を操作する操作部から前記ロック機構までを連結するケーブルとを、前記支持ステーに取付けられたそれぞれブラケットで支持するとともに、これらのブラケットは、前記支軸の前後に配置されていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか1項記載のスクータ型車両のフットブレーキ構造。
  5. 前記ケーブルは、アウタケーブルと、このアウタケーブル内に移動自在に挿入されたインナワイヤとからなり、前記ケーブルを支持する前記ブラケットは、前記アウタケーブルの端部が固定手段で取付けられ、車両の上面視で前記ケーブル端部の後方及び外側方を覆うようにL字形状に形成され、L字の角に前記固定手段を目視可能な開口が設けられていることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか1項記載のスクータ型車両のフットブレーキ構造。
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