JP2008183885A - 表皮材の接着装置、及び、表皮材の接着方法 - Google Patents

表皮材の接着装置、及び、表皮材の接着方法 Download PDF

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Abstract

【課題】基材の表面形状に軽微な変更があった場合でも、上型の型面形状を変更する必要のない表皮材の接着装置及び表皮材の接着方法を提供する。また、基材の表面に向けて表皮材全体をほぼ同時に押圧することのできる表皮材の接着装置及び表皮材の接着方法を提供する。
【解決手段】上型12及び下型14の間で基材16及び表皮材18を重ねた状態で挟むことによって、表皮材18を基材16の表面に接着させる表皮材の接着装置10であって、上型12の型面12aに沿って弾性材料からなる管部材20が配置されており、管部材20の内部に流体を供給するポンプ32を備えている。表皮材18を接着させる際には、上型12を下降させて基材16との間で所定の間隔を空けた位置で停止させて、管部材20の内部に流体を供給してその流体圧により管部材20を膨張もしくは形状保持させて表皮材18を基材16に向けて押圧する。
【選択図】図1

Description

本発明は、基材の表面に表皮材を接着させる表皮材の接着装置及び表皮材の接着方法に関する。
従来、基材の表面に表皮材を接着させる表皮材の接着装置として、図6に記載のものが知られている。
図6に記載の表皮材の接着装置100は、上型102及び下型104を備えており、上型102及び下型104の間で基材106及び表皮材108を重ねた状態で挟み込む装置である。
この表皮材の接着装置100では、まず、下型104に基材106をセットした後に、基材106の上面あるいは表皮材108の下面に接着剤107を塗布する。次に、基材106の上面に表皮材108を載置する。そして、上型102を下降させることによって、その上型102及び下型104の間で基材106及び表皮材108を重ねた状態で挟み込む。これにより、基材106の表面に表皮材108を押圧して強固に接着させることができる。
しかし、図6に記載の表皮材の接着装置100は、上型102の型面102aの形状を基材106の表面形状に厳密に一致させる必要がある。このため、基材106の表面形状に軽微な変更を加える場合であっても、上型102の型面102aの形状までをも変更しなければならず、多くコストを費やすものとなっていた。
また、図6に記載の表皮材の接着装置100は、上型102を下降させたときに、その上型102の型面102aにおける水平部分102a1は表皮材108に対して垂直方向に移動するため、表皮材108に押圧力を与えることができるが、その上型102の型面102aにおける垂直部分102a2は表皮材108に対して平行方向に移動するため、表皮材108に押圧力を与えられず、なおかつ、表皮材108の表面をこするように接触することになるために、表皮材108の外観に悪影響を与えるものとなっていた。
一方、基材の表面に表皮材を接着させる表皮材の接着装置として、特許文献1,2に記載のものが知られている。
特許文献1,2に記載の表皮材の接着装置は、ゴムなどの弾性材料からなる膜部材を備えており、この膜部材の内部に水や空気などの流体を充填することでその流体の圧力により表皮材を基材に向けて押圧するものである。
しかし、特許文献1,2に記載の表皮材の接着装置は、膜部材の内部に流体を充填したときに、その膜部材の中央の部分が下方に大きく膨らんでしまう。このため、膜部材の下方に膨らんだ部分が表皮材に最初に接触してしまい、表皮材全体に対して流体の圧力が同時に作用しないために、表皮材を基材の表面にムラ無くきれいに接着させることが困難であるという問題があった。
特開平11−105120号公報 特開平1−195021号公報
本発明は上記のような事情に鑑みてなされたものであって、その目的は、基材の表面形状に軽微な変更があった場合でも、上型の型面形状を変更する必要のない表皮材の接着装置及び表皮材の接着方法を提供することを目的とする。また、基材の表面に向けて表皮材全体をほぼ同時に押圧することのできる表皮材の接着装置及び表皮材の接着方法を提供することを目的とする。
課題を解決するための手段は、以下の発明である。
第1発明は、上型及び下型の間で基材及び表皮材を重ねた状態で挟むことによって、前記表皮材を前記基材の表面に接着させる表皮材の接着装置であって、前記上型の型面に沿って弾性材料からなる管部材が配置されており、前記管部材の内部に流体を供給する流体供給手段を備えることを特徴とする、表皮材の接着装置である。
第1発明によれば、管部材の内部に供給された流体の圧力によって表皮材を基材表面に向けて押圧することができる。管部材は膜部材のように一部分のみが下方に向けて大きく膨らむことがないために、基材の表面に向けて表皮材全体をほぼ同時に押圧することができる。これにより、表皮材を基材の表面にムラ無くきれいに接着させることができる。
また、第1発明によれば、弾性材料からなる管部材が適度な柔軟性を有しているために、基材の表面形状に軽微な変更があった場合でも、上型の型面形状を変更する必要がなく、管部材の弾性変形のみで対応が可能である。
第2発明は、上記第1発明の表皮材の接着装置であって、前記基材を前記下型にセットし、前記基材の上面に前記表皮材を載置した後に、前記上型を下降させて前記基材との間で所定の間隔を空けた位置で停止させて、前記管部材の内部に流体を供給してその流体圧により前記管部材を膨張もしくは形状保持させて前記表皮材を前記基材に向けて押圧することを特徴とする、表皮材の接着装置である。
第2発明によれば、上型を下降させて一旦停止させた状態で管部材の内部に流体を供給する。このため、基材及び表皮材に対して上型の重量や上型の下降に伴う圧縮力が直接作用しないために、基材及び表皮材に対する上型からの圧縮力による悪影響を減少させることが可能である。
第3発明は、上記第1発明または第2発明の表皮材の接着装置であって、前記管部材の内部に供給する流体の温度を調整する温度調整手段を備えることを特徴とする、表皮材の接着装置である。
第3発明によれば、表皮材を押圧するための手段である管部材を、表皮材及び基材を加熱(あるいは冷却)するための手段として兼用することができる。これにより、表皮材及び基材を加熱(あるいは冷却)するための手段を別個に設置するよりも装置全体が簡易なものとなり、装置全体を低コストで製造することが可能となる。
第4発明は、上記第1発明から第3発明のうちいずれかの表皮材の接着装置であって、前記管部材の内部に供給する流体の圧力を調整する圧力調整手段を備えることを特徴とする、表皮材の接着装置である。
第4発明によれば、表皮材を押圧する際の圧力を調整することが可能となる。このため、基材の形状や表皮材の種類、接着剤の種類等に応じて圧力を適宜調整することが可能であり、基材の表面に対して表皮材をより確実に接着させることが可能となる。
第5発明は、上記第4発明の表皮材の接着装置であって、前記管部材は、複数並列に連結されており、前記圧力調整手段は、前記管部材の内部に供給する流体の圧力を前記管部材毎に調整可能であることを特徴とする、表皮材の接着装置である。
第5発明によれば、管部材毎に、その管部材の内部に供給する流体の圧力を調整することが可能である。つまり、管部材毎に、その管部材によって表皮材を押圧する際の押圧力を調整することが可能である。したがって、より押圧力が必要な部分では流体圧力を高く、押圧力があまり必要でない部分では流体圧力を低く調整することが可能であり、基材の表面に対して表皮材をより確実に接着させることが可能である。
第6発明は、上記第1発明から第5発明のうちいずれかの表皮材の接着装置であって、前記管部材は、折り返し状に複数回曲げられていることを特徴とする、表皮材の接着装置である。
第6発明によれば、上型の型面に沿って配置される管部材を一本の管部材で構成することが可能であり、装置全体の構成をより簡易なものとすることができる。
第7発明は、上型及び下型の間で基材及び表皮材を重ねた状態で挟むことによって、前記表皮材を前記基材の表面に接着させる表皮材の接着方法であって、前記基材を前記下型にセットし、前記基材の上面に前記表皮材を載置した後に、前記上型を下降させて前記基材との間で所定の間隔を空けた位置で停止させる工程と、前記上型を停止させた後に、前記上型の型面に沿って配置されている弾性材料からなる管部材の内部に流体を供給してその流体圧により前記管部材を膨張もしくは形状保持させて前記表皮材を前記基材に向けて押圧する工程と、を有することを特徴とする、表皮材の接着方法である。
第7発明によれば、管部材の内部に供給された流体の圧力によって表皮材を基材表面に向けて押圧することができる。管部材は膜部材のように一部分のみが下方に向けて大きく膨らむことがないために、基材の表面に向けて表皮材全体をほぼ同時に押圧することができる。これにより、表皮材を基材の表面にムラ無くきれいに接着させることができる。
また、第7発明によれば、弾性材料からなる管部材が適度な柔軟性を有しているために、基材の表面形状に軽微な変更があった場合でも、上型の型面形状を変更する必要がなく、管部材の弾性変形のみで対応が可能である。
さらに、第7発明によれば、上型を下降させて一旦停止させた状態で管部材の内部に流体を供給する。このため、基材及び表皮材に対して上型の重量や上型の下降に伴う圧縮力が作用しないために、基材及び表皮材に対する上型からの圧縮力による悪影響を減少させることが可能である。
第8発明は、上記第7発明の表皮材の接着方法であって、前記管部材の内部に供給する流体の温度を調整する温度調整工程を有することを特徴とする、表皮材の接着方法である。
第8発明によれば、表皮材を押圧するための手段である管部材を、表皮材及び基材を加熱(あるいは冷却)するための手段として兼用することができる。これにより、表皮材及び基材を加熱(あるいは冷却)するための手段を別個に設置するよりも装置全体が簡易なものとなり、装置全体を低コストで製造することが可能となる。
第9発明は、上記第7発明または第8発明の表皮材の接着方法であって、前記管部材の内部に供給する流体の圧力を調整する圧力調整工程を有することを特徴とする、表皮材の接着方法である。
第9発明によれば、表皮材を押圧する際の圧力を調整することが可能となる。このため、基材の形状や表皮材の種類、接着剤の種類等に応じて圧力を適宜調整することが可能であり、基材の表面に対して表皮材をより確実に接着させることが可能となる。
第10発明は、上記第9発明の表皮材の接着方法であって、前記管部材は、複数並列に連結されており、前記圧力調整工程では、前記管部材の内部に供給する流体の圧力を前記管部材毎に調整することを特徴とする、表皮材の接着方法である。
第10発明によれば、管部材毎に、その管部材の内部に供給する流体の圧力を調整することが可能である。つまり、管部材毎に、その管部材によって表皮材を押圧する際の押圧力を調整することが可能である。したがって、より押圧力が必要な部分では流体圧力を高く、押圧力があまり必要でない部分では流体圧力を低く調整することが可能であり、基材の表面に対して表皮材をより確実に接着させることが可能である。
本発明によれば、基材の表面形状に軽微な変更があった場合でも、上型の型面形状を変更する必要のない表皮材の接着装置及び表皮材の接着方法を提供することが可能となる。また、基材の表面に向けて表皮材全体をほぼ同時に押圧することのできる表皮材の接着装置及び表皮材の接着方法を提供することが可能となる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本実施形態に係る表皮材の接着装置10の斜視図である。図2〜図4は、表皮材の接着装置10の断面図であり、基材16に対して表皮材18を接着させる工程を順番に示している。
図1〜図4に示すように、本実施形態に係る表皮材の接着装置10は、上型12及び下型14を備えている。この上型12及び下型14の間で基材16及び表皮材18を重ねた状態で挟むことによって、基材16の表面に対して表皮材18を接着させることができる。
なお、本実施形態において、基材16は自動車のインストルメントパネルであり、表皮材18はレザー(皮革)である。
上型12は、下方に向けて開口する基材16の上面形状にほぼ一致し、かつ一回り大きい凹状の型面12aを備えた金型によって構成されており、この型面12aに沿って弾性材料からなる管部材20が折り返し状に複数回曲げられた状態で列をなして配置されている。この上型12は、油圧シリンダ22によって上下方向に移動させることが可能であるとともに、油圧シリンダ22によって上下方向の任意の位置で停止させることも可能である。
一方、下型14は、上方に向けて突出する凸状の型面14aを備えた金型によって構成されている。この下型14は、基台15の上に固定されている。
表皮材の接着装置10は、管部材20を備えている。
管部材20は、例えば直径35mm程度の管状に形成された部材である。
管部材20は、ゴム(例えば天然ゴム、ブタジエンゴム、ネオプレンゴム、シリコンゴム等)やエラストマなどの弾性材料によって形成されている。
管部材20は適度な柔軟性及び伸縮性を有しており、この管部材20の内部に水、空気、油などの流体を供給することによって、この管部材20を膨張もしくは形状維持させることが可能である。
基材16に対して表皮材18を接着させる方法について、以下、図2〜図4を参照しながら説明する。
まず、下型14の型面14aに基材16の凹面を合わせるようにして、下型14の上に基材16を載置して固定する(下型14に基材16をセットする)。
次に、基材16の上面あるいは表皮材18の下面に接着剤17を塗布した後に、基材16の上面に表皮材18をそのまま載置するか、あるいは、基材16の上面から所定の距離だけ離れた位置に表皮材18をクランプ装置(図示省略)などを用いて両端を引っ張った状態で保持する。
次に、上型12を下降させて基材16との間で所定の間隔(例えば30mm程度の間隔)を空けた位置で停止させる(図3参照)。
最後に、上型12の型面12aに沿って配置されている弾性材料からなる管部材20の内部に流体を供給してその流体圧により管部材20を膨張させて表皮材18を基材16に向けて押圧する(図4参照)。尚、管部材20は、膨張の際に管部材20間に隙間がなくなるように形成されている。なお、このとき、管部材20の内部に供給する流体の圧力は、例えば0.01MPa程度とすることができる。
図5は、管部材20に流体を供給するシステム全体の構成例を示している。
図5に示すように、上型12の型面12aに沿って配置される管部材20は、並列に連結された3本の管部材20a〜20cによって構成されている。この3本の管部材20a〜20cの流入側及び流出側は、それぞれ一本の配管に合流して循環タンク30に接続されている。循環タンク30の内部には水が貯留されており、この循環タンク30に貯留されている水がポンプ32によって昇圧されて3本の管部材20a〜20cにそれぞれ供給されるようになっている。ポンプ32が、本発明の「流体供給手段」に対応している。
3本の管部材20a〜20cの流入側には、圧力調整バルブ34a〜34cがそれぞれ設けられている。この圧力調整バルブ34a〜34cによって、3本の管部材20a〜20cに供給する水の圧力をそれぞれ調整することができるようになっている。圧力調整バルブ34a〜34cが、本発明の「圧力調整手段」に対応している。
3本の管部材20a〜20cの流出側には、循環バルブ35が設けられている。この循環バルブ35を開放することによって、3本の管部材20a〜20cに供給された水を循環タンク30に返流させることが可能となっている。
また、3本の管部材20a〜20cの流出側には、圧力センサ38a〜38cがそれぞれ設けられている。この圧力センサ38a〜38cによって、3本の管部材20a〜20cに供給されている水の圧力をそれぞれ計測することができるようになっている。
循環タンク30には、循環タンク30に貯留されている水を加熱するためのヒータ36が設置されている。このヒータ36によって、3本の管部材20a〜20cに供給する水を加熱することができる。ヒータ36が、本発明の「温度調整手段」に対応している。なお、ヒータ36を冷却器に置き換えることによって、3本の管部材20a〜20cに供給する水を冷却して循環させることも可能である。
以上の構成によれば、3本の管部材20a〜20cに供給する水の圧力を、3本の管部材20a〜20c毎に、それぞれ調整することが可能である。
また、3本の管部材20a〜20cのそれぞれに循環タンク30を設けることにより、供給する水の温度を自在に調整することが可能である。
以上のように構成された表皮材の接着装置10の作用・効果について説明する。
本実施形態の表皮材の接着装置10によれば、管部材20の内部に供給された流体の圧力によって管部材20を膨張させて表皮材18を基材16の表面に向けて押圧することができる。管部材20は従来技術の膜部材のように一部分のみが下方に向けて大きく膨らむことがないために、基材16の表面に向けて表皮材18全体をほぼ同時に押圧することができる。これにより、表皮材18を基材16の表面にムラ無くきれいに接着させることができる。
また、弾性材料からなる管部材20が適度な柔軟性を有しているために、基材16の表面形状に軽微な変更があった場合でも、上型12の型面12aの形状を変更する必要がなく、管部材20の弾性変形のみで対応が可能である。
また、上型12を下降させて一旦停止させた状態で管部材20の内部に流体を供給するために、基材16及び表皮材18に対して上型12の重量や上型12の下降に伴う圧縮力が直接作用しない。このため、基材16及び表皮材18に対する上型12からの圧縮力による悪影響を減少させることが可能である。
また、管部材20に供給する水の温度を調整することによって、基材16及び表皮材18を加熱あるいは冷却することができる。
また、接着剤17がホットメルトタイプである場合には、接着剤17を加熱することで接着力を生じさせるための加熱工程をも同時に行うことができる。
また、表皮材18を押圧するための手段である管部材20を、表皮材18及び基材16を加熱あるいは冷却するための手段として兼用することができる。これにより、表皮材18及び基材16を加熱あるいは冷却するための手段を別個に設置するよりも、装置全体を簡易なものとすることができる。
また、管部材20に供給する流体(水)の圧力を調整することによって、表皮材18を押圧する際の圧力を調整することが可能である。このため、基材16の形状や表皮材18の種類、接着剤17の種類等に応じて流体の圧力を適宜調整することが可能であり、基材16の表面に対して表皮材18をより確実に接着させることが可能である。
例えば、基材16の形状が複雑な部分では、管部材20に供給する流体の圧力を高くすることができる。これにより、表皮材18を基材16の複雑な形状に追従させることができ、表皮材18を基材16に対してより確実に接着させることが可能である。
また、管部材20が複数の管部材20a〜20cで構成されている場合には、その管部材20a〜20c毎に、その管部材20の内部に供給する流体の圧力を調整することが可能である。つまり、複数の管部材20a〜20c毎に、その管部材20a〜20cによって表皮材18を押圧する際の押圧力を調整することが可能である。したがって、より押圧力が必要な部分では流体圧力を高く、押圧力があまり必要でない部分では流体圧力を低く調整することが可能であり、基材16の表面に対して表皮材18をより確実に接着させることが可能である。
また、管部材20が上型12の型面12aに沿って折り返し状に複数回曲げられた状態で配置されているために、管部材20を一本の管部材20で構成することが可能であり、装置全体の構成をより簡易なものとすることができる。
なお、上型12の型面12aに沿って配置される管部材20は、折り返し状に複数回曲げられた一本の管部材20で構成されてもよいし、直列あるいは並列に連結された複数本の管部材20a〜20cで構成されてもよい。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)上記実施形態では、基材16が自動車のインストルメントパネルである例を示したが、基材16の種類はこれに限定されるものではない。基材16は、その他の自動車用内装材、例えば、ドアトリム、シートバックボード、パーティションボード、コンソールボックス、ピラーガーニッシュ、クォータトリム等であってもよい。
(2)上記実施形態では、表皮材18がレザーである例を示したが、表皮材18の種類はこれに限定されるものではない。表皮材18は、例えば、織布、不織布、編布、熱可塑性樹脂ないし熱可塑性エラストマにて形成されたフィルムやシート等であってもよい。さらに、これらの表皮材に、ポリウレタン、ゴム、熱可塑性エラストマ等からなるクッション層を積層したものであってもよい。
(3)上記実施形態では、管部材20が表皮材18の表面に直接的に接触している例を示したが、本発明はこのような態様に限定されるものではない。例えば、管部材20と表皮材18との間に、表皮材18を保護するための保護シート(例えば織布等)を設置してもよい。表皮材18と管部材20との間に保護シートを設置することによって、表皮材18の表面に管部材20によって押圧されたことに起因する凹み等が形成されることを防止することができる。
表皮材の接着装置の斜視図である。 表皮材の接着装置の断面図であり、基材に対して表皮材を接着させる工程を示している。 表皮材の接着装置の断面図であり、基材に対して表皮材を接着させる工程を示している。 表皮材の接着装置の断面図であり、基材に対して表皮材を接着させる工程を示している。 管部材に流体を供給するシステム全体の構成例を示している。 従来の表皮材の接着装置の断面図である。
符号の説明
10…表皮材の接着装置
12…上型
12a…型面
14…下型
14a…型面
16…基材
18…表皮材
20、20a、20b、20c…管部材

Claims (10)

  1. 上型及び下型の間で基材及び表皮材を重ねた状態で挟むことによって、前記表皮材を前記基材の表面に接着させる表皮材の接着装置であって、
    前記上型の型面に沿って弾性材料からなる管部材が配置されており、
    前記管部材の内部に流体を供給する流体供給手段を備えることを特徴とする、表皮材の接着装置。
  2. 請求項1に記載の表皮材の接着装置であって、
    前記基材を前記下型にセットし、前記基材の上面に前記表皮材を載置した後に、前記上型を下降させて前記基材との間で所定の間隔を空けた位置で停止させて、前記管部材の内部に流体を供給してその流体圧により前記管部材を膨張もしくは形状保持させて前記表皮材を前記基材に向けて押圧することを特徴とする、表皮材の接着装置。
  3. 請求項1または請求項2に記載の表皮材の接着装置であって、
    前記管部材の内部に供給する流体の温度を調整する温度調整手段を備えることを特徴とする、表皮材の接着装置。
  4. 請求項1から請求項3のうちいずれか1項に記載の表皮材の接着装置であって、
    前記管部材の内部に供給する流体の圧力を調整する圧力調整手段を備えることを特徴とする、表皮材の接着装置。
  5. 請求項4に記載の表皮材の接着装置であって、
    前記管部材は、複数並列に連結されており、
    前記圧力調整手段は、前記管部材の内部に供給する流体の圧力を前記管部材毎に調整可能であることを特徴とする、表皮材の接着装置。
  6. 請求項1から請求項5のうちいずれか1項に記載の表皮材の接着装置であって、
    前記管部材は、折り返し状に複数回曲げられていることを特徴とする、表皮材の接着装置。
  7. 上型及び下型の間で基材及び表皮材を重ねた状態で挟むことによって、前記表皮材を前記基材の表面に接着させる表皮材の接着方法であって、
    前記基材を前記下型にセットし、前記基材の上面に前記表皮材を載置した後に、前記上型を下降させて前記基材との間で所定の間隔を空けた位置で停止させる工程と、
    前記上型を停止させた後に、前記上型の型面に沿って配置されている弾性材料からなる管部材の内部に流体を供給してその流体圧により前記管部材を膨張もしくは形状保持させて前記表皮材を前記基材に向けて押圧する工程と、を有することを特徴とする、表皮材の接着方法。
  8. 請求項7に記載の表皮材の接着方法であって、
    前記管部材の内部に供給する流体の温度を調整する温度調整工程を有することを特徴とする、表皮材の接着方法。
  9. 請求項7または請求項8に記載の表皮材の接着方法であって、
    前記管部材の内部に供給する流体の圧力を調整する圧力調整工程を有することを特徴とする、表皮材の接着方法。
  10. 請求項9に記載の表皮材の接着方法であって、
    前記管部材は、複数並列に連結されており、
    前記圧力調整工程では、前記管部材の内部に供給する流体の圧力を前記管部材毎に調整することを特徴とする、表皮材の接着方法。
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