JP2008183459A - 遊技機の施錠装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 パチンコ遊技機の施錠装置8は、シリンダ錠15と、第1鉤部材21及び第2鉤部材23を含む複数の鉤部材と、鍵解錠伝達機構と、第1伝達遮断機構とを備える。シリンダ錠15はパチンコ遊技機の前枠に設けられ、かつ専用キーにより解錠操作される。各鉤部材21,23は前枠に設けられ、かつパチンコ遊技機の外枠に設けられた複数の受け金具にそれぞれ係止及び離脱する。鍵解錠伝達機構は、専用キーの解錠操作に応じたシリンダ錠15の動作を全ての鉤部材21,23に伝達して受け金具から離脱させる。第1伝達遮断機構は、第1鉤部材21に対する解錠操作に応じた同鉤部材21の動作が、解錠操作されていない鉤部材の少なくとも1つ(第2鉤部材23)に伝達されるのを遮断する。
【選択図】 図3
Description
以下、本発明をパチンコ遊技機の施錠装置に具体化した第1実施形態を図面に従って説明する。図1及び図2に示すように、パチンコ遊技機1は、外枠2と、軸9により外枠2に開閉可能に支持された前枠(内枠と呼ばれることもある)3と、前枠3に組付けられた遊技盤4と、軸10により前枠3に開閉可能に支持されたガラス枠5とを備えている。外枠2内の右側部には被係止部が固定されている。被係止部は、剛性の高い材料、例えば金属板によって形成されている。ここでは、被係止部として、金属板を曲げ形成したもの(以下「受け金具」という)が用いられ、これが木ねじ等によって外枠2に固定されている。受け金具の数は複数(2つ以上)であり、ここでは2個の受け金具(第1受け金具6及び第2受け金具7)が用いられている。第1受け金具6は外枠2の下部に固定され、第2受け金具7は外枠2の上部に固定されている。前枠3の裏面の右側部には、縦長の施錠装置8が組付けられている。施錠装置8は、前枠3が閉じられたときにその前枠3を外枠2に係止するための機構と、ガラス枠5が閉じられたときにそのガラス枠5を前枠3に係止するための機構とを備えている。本実施形態では、主として前者の機構について説明し、後者の機構については説明を省略する。
件を満たす限りにおいて、適宜変更可能である。この変更に際しては、押圧部33は第2連結杆26と一体で形成されてもよいし、別部材によって形成され、接着、溶接等の手段によって第2連結杆26に固定されてもよい。受圧部34に関しても同様である。
(第2実施形態)
次に、本発明を具体化した第2実施形態を図6(a),(b)に従って説明する。第2実施形態は、第2伝達遮断機構Cに代えて鉤部材解錠伝達機構Fを備えている点において第1実施形態と大きく異なっている。鉤部材解錠伝達機構Fは、第2鉤部材23に対する解錠操作に応じた同鉤部材23の動作を、解錠操作されていない第1鉤部材21にも伝達するためのものであり、前述した第1伝達経路断続部Dを含んでいる。詳しくは、第1実施形態において、第1鉤部材21が第1連結杆25に対し連結ピン29によって連結されているのと同様にして、第2鉤部材23が第2連結杆26に対し連結ピン42によって連結されている。押圧部33及び受圧部34は省略されている。受圧部34の省略にともない、第2コイルばね36の一端(上端)は第2連結杆26の上端部に掛止されている。な
お、第1実施形態と同様の部材については同一の符号を付して説明を省略する。
前記第2鉤部材は前記前枠の上部に設けられており、
前記第2鉤部材に対する解錠操作に応じた同第2鉤部材の動作を、解錠操作されていない全ての鉤部材に伝達する鉤部材解錠伝達機構をさらに備えることを特徴とする遊技機の施錠装置。
前記各鉤部材はそれぞれ軸により傾動可能に支持され、その傾動により前記被係止部に対し係止及び離脱するものであり、
前記鍵解錠伝達機構及び前記第1伝達遮断機構は、少なくとも前記第1鉤部材に動力伝達可能に連結された第1連結杆と、少なくとも前記第2鉤部材に動力伝達可能に連結され、かつ前記鍵の解錠操作にともない解錠方向へ移動する第2連結杆と、前記第2連結杆から前記第1連結杆への動力伝達を許容し、第1連結杆から第2連結杆への動力伝達を遮断する第1伝達経路断続部とを備えることを特徴とする遊技機の施錠装置。
前記第1伝達経路断続部は、前記第1連結杆及び前記第2連結杆の一方に設けられ、連結杆の長さ方向に沿って延びるガイド部と、前記第1連結杆及び第2連結杆の他方に設けられ、前記ガイド部内に往復動可能に係合された係合突部と、前記第1連結杆を反解錠方向へ付勢する第1弾性部材とを備えることを特徴とする遊技機の施錠装置。
前記ガイド部は、前記第1連結杆及び前記第2連結杆の一方にあけられた長孔により構成されていることを特徴とする遊技機の施錠装置。
前記第2鉤部材に対する解錠操作に応じた同第2鉤部材の動作が、解錠操作されていない鉤部材の少なくとも1つに伝達されるのを遮断する第2伝達遮断機構をさらに備えることを特徴とする遊技機の施錠装置。
前記各鉤部材はそれぞれ軸により傾動可能に支持され、その傾動により前記被係止部に対し係止及び離脱するものであり、
前記鍵解錠伝達機構及び前記第2伝達遮断機構は、第2鉤部材を除く全ての鉤部材に動力伝達可能に連結され、かつ前記鍵の解錠操作にともない解錠方向へ移動する連結杆と、前記連結杆から前記第2鉤部材への動力伝達を許容し、第2鉤部材から連結杆への動力伝達を遮断する第2伝達経路断続部とを備えることを特徴とする遊技機の施錠装置。
前記第2伝達経路断続部は、前記連結杆に設けられた押圧部と、前記第2鉤部材に設けられ、前記連結杆の解錠方向への移動にともない前記押圧部に当接し、第2鉤部材の解錠操作にともない押圧部から離間する受圧部と、前記受圧部を前記押圧部に当接させる方向へ前記第2鉤部材を付勢する第2弾性部材とを備えることを特徴とする遊技機の施錠装置。
2 外枠
3 前枠
6 被係止部としての第1受け金具
7 被係止部としての第2受け金具
8 施錠装置
14 鍵としての専用キー
15 シリンダ錠
21 第1鉤部材
23 第2鉤部材
Claims (1)
- 遊技機の前枠に設けられ、かつ鍵により解錠操作される錠と、
前記前枠に設けられ、かつ前記遊技機の外枠に設けられた複数の被係止部にそれぞれ係止及び離脱する、第1鉤部材及び第2鉤部材を少なくとも含む複数の鉤部材と、
前記鍵の解錠操作に応じた前記錠の動作を全ての鉤部材に伝達して被係止部から離脱させる鍵解錠伝達機構と、
前記第1鉤部材に対する解錠操作に応じた同第1鉤部材の動作が、解錠操作されていない鉤部材の少なくとも1つに伝達されるのを遮断する第1伝達遮断機構
と
を備えることを特徴とする遊技機の施錠装置。
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-
2008
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