JP2008171976A - 接合構造体の製造方法 - Google Patents

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嘉治 原田
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Abstract

【課題】ヒートシンクとセラミック基板の間に作用する応力を弾性的に緩和する加熱硬化型の樹脂部材を介してこれら両部材同士を組み付けてなる半導体装置の製造方法において、ヒートシンクに対して樹脂部材からの飛散物の付着を防止する。
【解決手段】ヒートシンク10およびセラミック基板20のうちヒートシンク10に樹脂部材70を塗布した状態で、当該樹脂部材70を加熱硬化させ、その後、セラミック基板20を、硬化した樹脂部材70を介してヒートシンク10に組み付ける。それによれば、両部材10、20を組み付ける前に、飛散物が発生しないように予め樹脂部材70を硬化させているため、ヒートシンク10への飛散物の付着を防止することが可能となる。
【選択図】図5

Description

本発明は、両部材の間に作用する応力を弾性的に緩和する加熱硬化型の樹脂部材を介して当該両部材同士を組み付けてなる接合構造体の製造方法に関する。
従来より、この種の一般的な接合構造体として、第1の部材としてのヒートシンクと第2の部材としてのセラミック基板とが、これら両部材の間に作用する応力を弾性的に緩和する樹脂部材を介して組み付けられてなる半導体装置が提案されている。
そして、この半導体装置においては、ヒートシンクに対してさらに第3の部材としてのリードフレームが、かしめなどにより組み付けられてなり、このリードフレームとセラミック基板とがワイヤボンディングなどにより接続されている。
また、このような半導体装置は、その全体がモールド樹脂により封止されているのが通常である。ここで、上記樹脂部材は、通常、シリコーン樹脂などよりなる樹脂部材である。そして、このような樹脂部材は、加熱により硬化するものであって、当該加熱により空中にシロキサンなどの飛散物を発生するものである。
ところで、この種の半導体装置を製造するとき、各構成部材同士を樹脂部材を用いて接着する工程においては、当該樹脂部材の硬化時に樹脂部材から飛散する上記飛散物が、周辺部材に付着することがある。
たとえば、上記した従来の半導体装置では、あらかじめヒートシンクとリードフレームとをかしめ接合しておき、次に、ヒートシンクとセラミック基板との間に樹脂部材を配置し、樹脂部材を硬化させることで接合構造体を完成する。
この場合、樹脂部材の硬化時には、樹脂部材より発生する飛散物が、すでにヒートシンクに組み付けられているリードフレームの表面に付着したり、ヒートシンクやセラミック基板のうち樹脂部材で接合される部位以外の部位にも付着したりする。
そうなると、これら飛散物が付着した部分が、当該飛散物により汚染された状態となり、たとえば、ワイヤボンディングの接合性やモールド樹脂の密着性などを低下させたり、また、飛散物が付着した部分が摺動接点などである場合には、接点障害を引き起こしたりする懸念がある。
これらの対策として、従来では、樹脂部材が塗布面から必要以上に濡れ広がらないように、部材の接着面に突起を設ける方法や(たとえば、特許文献1参照)、樹脂部材として紫外線硬化樹脂を用いて紫外線硬化し、その後ワイヤボンディングを施し、さらに熱硬化するという方法が提案されている(特許文献2参照)。
特開2000−12615号公報 特開平10−098347号公報
しかしながら、上記した対策のうち樹脂部材が塗布面から必要以上に濡れ広がらないように突起を設ける構造では、接着面上の広がりは防止できても空中への飛散は防止することができない。
紫外線硬化樹脂を用いる方法では、紫外線硬化という特殊な樹脂が適用できる場合のみであり、上述したように、樹脂部材に対して、両部材の間に作用する応力を弾性的に緩和するという機能が所望される場合には、適当な紫外線硬化型の接着材料を得ることは困難な場合が多い。
本発明は、上記問題に鑑みてなされたものであり、両部材の間に作用する応力を弾性的に緩和する加熱硬化型の樹脂部材を介して当該両部材同士を組み付けてなる接合構造体の製造方法において、接合構造体のうち樹脂部材からの加熱硬化時の飛散物の付着を嫌う部材への当該飛散物の付着を防止できるようにすることを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、第1の部材(10)と第2の部材(20)とが、これら両部材(10、20)の間に作用する応力を弾性的に緩和する加熱硬化型の樹脂部材(70)を介して組み付けられてなるとともに、第1の部材(10)および第2の部材(20)のどちらか一方に対してさらに第3の部材(30)が組み付けられてなる接合構造体を製造する製造方法において、樹脂部材(70)を介して第1の部材(10)と第2の部材(20)とを組み付け、樹脂部材(70)を硬化させた後、第3の部材(30)の組み付けを行うことを、第1の特徴とする。
それによれば、接合構造体(100)のうち第3の部材(30)が飛散物の付着を嫌う部材である場合に、当該第3の部材(30)の組付けを行う前に、飛散物が発生しないように予め樹脂部材(70)を硬化させているため、当該第3の部材(30)への当該飛散物の付着を防止することが可能となる。
また、本発明は、第1の部材(10)と第2の部材(20)とが、これら両部材(10、20)の間に作用する応力を弾性的に緩和する加熱硬化型の樹脂部材(70)を介して組み付けられてなる接合構造体を製造する製造方法において、樹脂部材(70)を硬化させて飛散物の発生を抑制した後、樹脂部材(70)を介して第1の部材(10)と第2の部材(20)とを組み付けることを、第2の特徴とする。
それによれば、第1の部材(10)と第2の部材(20)とを組み付ける前に、飛散物が発生しないように予め樹脂部材(70)を硬化させているため、接合構造体(100)における両部材(10、20)のうち飛散物の付着を嫌う部材への当該飛散物の付着を防止することが可能となる。
この第2の特徴を有する製造方法の場合、樹脂部材(70)の硬化後、硬化した樹脂部材(70)を第1の部材(10)と第2の部材(20)との間に挟み、硬化した樹脂部材(70)と第1の部材(10)との間、および、硬化した樹脂部材(70)と第2の部材(20)との間を、接着剤(75)を介して接着することにより、樹脂部材(70)を介した両部材(10、20)の組み付けを行ってもよい。
また、上記第2の特徴を有する製造方法の場合、樹脂部材(70)の硬化後、硬化した樹脂部材(70)を第1の部材(10)と第2の部材(20)との間に挟み、硬化した樹脂部材(70)と第1の部材(10)との間、および、硬化した樹脂部材(70)と第2の部材(20)との間を、機械的に固定するようにしてもよい。
そして、この場合、機械的な固定としては、硬化した前記樹脂部材(70)に対して第1の部材(10)および第2の部材(20)の一部を食い込ませることにより行うようにすることができる。
また、上記第2の特徴を有する製造方法においては、第1の部材(10)および第2の部材(20)の一方の部材に樹脂部材(70)を設けた状態で当該樹脂部材(70)の硬化を行い、その後、第1の部材(10)および第2の部材(20)の他方の部材を、樹脂部材(70)を介して一方の部材に組み付けるようにしてもよい。
これは、第1の部材(10)および前記第2の部材(20)の他方の部材が飛散物の付着を嫌う部材である場合に好ましい。また、上記各製造方法において、樹脂部材(70)としては、シロキサン結合を有する材料よりなるものが採用できる。
なお、特許請求の範囲およびこの欄で記載した各手段の括弧内の符号は、後述する実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示す一例である。
以下、本発明の実施形態について図に基づいて説明する。なお、以下の各実施形態相互において、互いに同一もしくは均等である部分には、説明の簡略化を図るべく、図中、同一符号を付してある。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態に係る接合構造体としての半導体装置100の概略断面構成を示す図である。
本実施形態の半導体装置100は、大きくは、板状をなすヒートシンク10の一面11上にセラミック基板20を搭載し、さらにヒートシンク10にリード端子30を接合し、ヒートシンク10の一面11側およびセラミック基板20を、モールド樹脂40にて封止するとともに、ヒートシンク10の一面11とは反対側の他面12をモールド樹脂40から露出させてなる。
ここで、本実施形態では、ヒートシンク10が第1の部材、セラミック基板20が第2の部材、リード端子30が第3の部材として構成されている。ヒートシンク10は、セラミック基板20の熱を放熱する板状のものであり、放熱性に優れた銅、モリブデン、アルミニウム、鉄などの材料よりなる。
このセラミック基板20は、一般に知られているアルミナなどのセラミックよりなる配線基板であり、単層基板でも積層基板でもよい。
積層基板の場合、セラミック基板20はその一面(図1中の上面)21側から他面(図1中の下面)22側へ向かって図示しない複数のセラミックよりなるセラミック層が積層されてなるものである。このようなセラミック層を積層してなる積層基板は、アルミナなどよりなるグリーンシートを積層し、焼成してなるものである。
また、図示しないが、本実施形態のセラミック基板20の一面21には、電子部品50、51を搭載したり、ボンディングワイヤ60が接続されたりする導体部が設けられている。この図示しない導体部は、たとえばモリブデンやタングステンなどの導体ペーストよりなるものである。
そして、セラミック基板20は、ヒートシンク10の一面11との間に樹脂部材70を介して搭載され、ヒートシンク10、樹脂部材70、セラミック基板20は、樹脂部材70の接着力により互いに固定されている。
この樹脂部材70としては、この種の半導体装置に用いられる一般的な加熱硬化型の樹脂よりなり硬化時に低分子成分が飛散物として発生するような接着剤を採用できる。そして、本半導体装置100における樹脂部材70は、このような加熱硬化型の樹脂接着剤を硬化させたものである。
また、この樹脂部材70は低弾性のものである。そして、半導体装置100においては、この樹脂部材70の弾性により、ヒートシンク10とセラミック基板20との間に作用する応力、たとえば、ヒートシンク10とセラミック基板20との熱膨張差による歪みなどが吸収されるようになっている。
具体的に、このような樹脂部材70としては、シリコーン樹脂よりなる接着剤が用いられる。このシリコーン樹脂よりなる接着剤は、硬化時には、樹脂中の分子量の小さいシロキサン分子が飛散しやすいものである。
また、セラミック基板20には、ICチップ50、コンデンサ51といった電子部品50、51が搭載されている。なお、セラミック基板20の一面21上に搭載される電子部品としては、これらの部品50、51以外にも抵抗素子などの電子部品を採用することができる。
これら電子部品50、51は、はんだや導電性接着剤などよりなるダイマウント材80を介してセラミック基板20の一面21上に固定され、必要に応じてボンディングワイヤ60を介してセラミック基板20の一面21の上記導体部と接続されている。ここでは、ICチップ50にて、ボンディングワイヤ60による接続が行われている。
また、上記リード端子30は、銅などのリードフレームにより構成されるもので、モールド樹脂40の内部にてセラミック基板20の周囲に配置されている。そして、モールド樹脂40の内部にてリード端子30とセラミック基板20とは、図示しないボンディングワイヤにより電気的に接続されている。
このリード端子30は、かしめや溶接などによりヒートシンク10に接合されている。図1に示される例では、リード端子30とヒートシンク10とは、リード端子30に設けられた貫通穴にヒートシンク10の突起を挿入し、当該突起をかしめることにより形成されたかしめ部31により、互いに組み付けられ固定されている。
ここで、上記した各ボンディングワイヤ60は、一般的なAuやアルミニウムなどよりなるもので、通常のワイヤボンディングにより形成される。そして、本半導体装置100は、リード端子30のアウターリードを、図示しない外部配線などに接続することにより、外部との電気的なやりとりが可能となっている。
ここで、モールド樹脂40は、通常、この種の半導体装置に用いられるモールド材料、例えばエポキシ樹脂などの熱硬化性樹脂などを採用できる。そして、この半導体装置100は、図示しないケースなどの基材に搭載されて使用されるが、このとき、モールド樹脂40から露出するヒートシンク10の他面12を当該基材に接触させ、放熱を図るようにしている。
このように、本実施形態の半導体装置100は、第1の部材であるヒートシンク10と第2の部材であるセラミック基板20とが、上記樹脂部材70を介して組み付けられてなるとともに、ヒートシンク10に対してさらに第3の部材であるリード端子30が組み付けられてなる接合構造体である。
次に、本実施形態の接合構造体としての半導体装置100の製造方法について、図2を参照して述べる。図2は、本製造方法を示す工程図であり、各工程途中におけるワークを断面的に示すものである。
まず、図2(a)に示されるように、セラミック基板20の一面21に対して、ダイマウント材80を介してICチップ50およびコンデンサ51を搭載し、固定する。そして、ICチップ50については、ワイヤボンディングを行い、ワイヤ60によりICチップ50とセラミック基板20とを接続する。
次に、この電子部品50、51が実装されたセラミック基板20を、樹脂部材70を介してヒートシンク10の一面11に搭載する。このとき、樹脂部材70は、ディスペンス法などにより、セラミック基板20の他面22もしくはヒートシンク10の一面11に塗布することにより配設される。そして、樹脂部材70を配設した後、配設された樹脂部材70を介して、セラミック基板20の搭載を行う。
こうして樹脂部材70を介してヒートシンク10とセラミック基板20とを組み付けた後、樹脂部材70を加熱して硬化する。この加熱条件は、この種の一般的なシリコーン樹脂接着剤と同様である。それにより、硬化した樹脂部材70によりヒートシンク10とセラミック基板20とが接着する。
ここで、樹脂部材70を加熱硬化するとき、リード端子30は樹脂部材70とは隔離した場所に置いておく。つまり、リード端子30から隔離された別の場所で、樹脂部材70を硬化させるとともに、この樹脂部材70を硬化させるときには当該樹脂部材70の硬化により発生するシロキサン分子などの飛散物が付着しない場所に、リード端子30を置いておく。
この加熱硬化の後、次に、図2(b)に示されるように、リード端子30の組み付けを行う。ここでは、リード端子30とヒートシンク10とをかしめ固定することにより、リード端子30をヒートシンク10に組み付ける。そして、セラミック基板20とリード端子30との間でワイヤボンディングを行う。
こうして、ヒートシンク10、セラミック基板20およびリード端子30の3つの部材が一体に組み付けられたワークができあがる。その後は、図2(c)に示されるように、このワークを、通常のトランスファーモールド法などにてモールド樹脂40で封止する。それにより、本実施形態の半導体装置100ができあがる。
ところで、本実施形態のような半導体装置100において、従来の製造方法を採用した場合には、樹脂部材70を加熱硬化する時には、リード端子30がヒートシンク10に組み付けられているため、これら樹脂部材70とリード端子30とが、互いに直ぐ近くに位置した状態となる。
そのため、当該加熱によって発生するシロキサン分子などの飛散物がリード端子30に付着する可能性が高い。このような飛散物がリード端子30に付着してしまうと、リード端子30の表面が汚染された状態となり、その結果、リード端子30におけるワイヤボンディングの接合性やモールド樹脂40との密着性などが低下してしまい、品質が著しく低下する懸念がある。
その点、本実施形態の製造方法によれば、半導体装置100のうち当該飛散物の付着を嫌うリード端子30の組み付けを行う前に、ヒートシンク10とセラミック基板20とを組み付け、飛散物が発生しないように樹脂部材70を硬化させている。そのため、リード端子30への当該飛散物の付着が防止され、リード端子30におけるワイヤボンディング性や樹脂密着性などを十分に確保することが可能となる。
なお、本第1実施形態では、第1の部材であるヒートシンク10と第2の部材であるセラミック基板20とが、樹脂部材70を介して組み付けられ、さらにヒートシンク10に対して第3の部材であるリード端子30が組み付けられることで接合構造体100が形成されていた。
これに対して、リード端子30は、ヒートシンク10ではなく、たとえば締結などによりセラミック基板20に組み付けられるものであってもよい。この場合も、上述したように樹脂部材70の硬化後にリード端子30を組み付けるという本実施形態の製造方法を採用することにより、同様の効果が得られる。
また、本第1実施形態において、セラミック基板20は、一般のプリント基板やフレキシブルプリント基板、あるいは金属基板などで置き換えてもよい。また、上記飛散物の付着を嫌う第3の部材としては、上記したようなリード端子30に限定するものではない。たとえば、第3の部材としては、上記ヒートシンク10に組み付けられるフレキシブルプリント基板やバスバーなどであってもよい。
要するに、本第1実施形態に示した製造方法は、第1の部材と第2の部材とが上記樹脂部材を介して組み付けられてなるとともに、第1の部材および第2の部材のどちらか一方に対して、さらに上記飛散物の付着を嫌う第3の部材が組み付けられてなる接合構造体であるならば、適用可能である。
(第2実施形態)
図3は、本発明の第2実施形態に係る接合構造体の製造方法の要部を示す工程図である。本実施形態は、上記第1実施形態に示した接合構造体としての半導体装置100において、ヒートシンク10およびセラミック基板20の両方が、上記飛散物の付着を嫌う部材である場合における製造方法を提供するものである。
図3では、上記図1に示される半導体装置100の製造方法において、第1の部材としてのヒートシンク10と第2の部材としてのセラミック基板20との組み付け工程を示している。そして、本実施形態では、この組み付け工程が、上記第1実施形態の製造方法と相違するものであり、それ以外のところは同一の工程となっている。
本実施形態の製造方法では、上記同様に、電子部品50、51が実装されたセラミック基板20を用意し、これを、樹脂部材70を介してヒートシンク10の一面11に搭載する。このとき、樹脂部材70は、予めヒートシンク10およびセラミック基板20とは隔離された場所で、硬化させられる。
この樹脂部材70の硬化は、上記した一般的なシリコーン樹脂接着剤よりなる樹脂部材の場合には、たとえば150℃で30分程度の条件にて実現できる。そして、硬化した樹脂部材70は、シート状をなす。図3(a)はこのシート状の硬化した樹脂部材70の断面図、図3(b)は同樹脂部材70の平面図である。
こうして、樹脂部材70を硬化させて飛散物の発生を抑制した後、本製造方法においては、この硬化した樹脂部材70を介してヒートシンク10とセラミック基板20とを組み付ける。
本第2実施形態では、図3(c)に示されるように、ヒートシンク10の一面11に接着剤75を塗布して配置するとともに、セラミック基板20の他面22にも接着剤75を塗布して配置する。
この接着剤75としては、樹脂部材70としてのシリコーン樹脂接着剤よりも加熱硬化時の飛散物発生量が少なく、且つ、硬化温度が低いものが望ましい。具体的には、エポキシ樹脂などよりなる接着剤が用いられる。また、この接着剤75は、樹脂部材70よりも薄くなるように、ヒートシンク10の一面11およびセラミック基板20の他面22に設ける。
そして、硬化した樹脂部材70をヒートシンク10とセラミック基板20との間に挟み、硬化した樹脂部材70とヒートシンク10との間、および、硬化した樹脂部材70とセラミック基板20との間を、接着剤75を介して密着させる。その後、接着剤75を加熱硬化することにより、当該間を接着する。こうして、樹脂部材70を介したヒートシンク10およびセラミック基板20の組み付けが完了する。
その後は、本実施形態においても、上記第1実施形態と同様に、ヒートシンク10にリード端子30を組み付け、ワイヤボンディングを行い、樹脂モールドを行うことにより、上記図1に示したものと同様の接合構造体としての半導体装置ができあがる。
ところで、本第2実施形態の製造方法によれば、ヒートシンク10とセラミック基板20とを組み付ける前に、飛散物が発生しないように予め樹脂部材70を硬化させているため、ヒートシンク10およびセラミック基板20の両部材への当該飛散物の付着を防止することが可能となる。
それにより、本実施形態では、上記飛散物によるヒートシンク10の表面およびセラミック基板20の表面の汚染が防止され、ヒートシンク10およびセラミック基板20における樹脂密着性、セラミック基板20におけるワイヤボンディング性などを十分に確保することが可能となる。
(第3実施形態)
図4は、本発明の第3実施形態に係る接合構造体の製造方法の要部を示す工程図である。本実施形態も、上記第1実施形態に示した接合構造体としての半導体装置100において、ヒートシンク10およびセラミック基板20の両方が、上記飛散物の付着を嫌う部材である場合における製造方法を提供するものである。
図4では、上記図1に示される半導体装置100の製造方法において、第1の部材としてのヒートシンク10と第2の部材としてのセラミック基板20との組み付け工程を示している。本実施形態の組み付け工程は、上記第2実施形態の組み付け工程を一部変更したものであり、それ以外のところは同一であるため、上記第2実施形態との相違点を中心に述べることとする。
本実施形態においても、電子部品50、51が実装されたセラミック基板20と、ヒートシンク10とを組み付ける前に、上記第2実施形態と同様に、予め硬化したシート状の樹脂部材70(図4(a)、(b)参照)を作製する。なお、図4(a)は本実施形態におけるシート状の硬化した樹脂部材70の断面図、図4(b)は同樹脂部材70の平面図である。
こうして、樹脂部材70を硬化させて飛散物の発生を抑制した後、本実施形態では、この硬化した樹脂部材70を介したヒートシンク10とセラミック基板20との組み付けを、上記第3実施形態のような接着剤75(上記図3参照)ではなく、機械的な固定により行う。
本第3実施形態では、図4(c)に示されるように、ヒートシンク10の一面11およびセラミック基板20の他面22を、粗化した面とする。このような面の粗化処理としては、サンドブラストなどによる物理的な粗化処理や、一般に知られているケミカルエッチングによる化学的な粗化処理、あるいは、公知のNiメッキによって粗化メッキ膜を形成することによる粗化処理などが挙げられる。
そして、硬化した樹脂部材70をヒートシンク10とセラミック基板20との間に挟み、硬化した樹脂部材70に対してヒートシンク10の一面11側の部分を食い込ませ、一方では、硬化した樹脂部材70に対してセラミック基板20の他面22側の部分を食い込ませる。
これにより、ヒートシンク10、硬化した樹脂部材70およびセラミック基板20の間が、機械的に固定される。こうして、樹脂部材70を介したヒートシンク10およびセラミック基板20の組み付けが完了する。
その後は、本実施形態においても、上記第1実施形態と同様に、ヒートシンク10にリード端子30を組み付け、ワイヤボンディングを行い、樹脂モールドを行うことにより、上記図1に示したものと同様の接合構造体としての半導体装置ができあがる。
本第3実施形態の製造方法によっても、上記第2実施形態と同様に、ヒートシンク10とセラミック基板20とを組み付ける前に、飛散物が発生しないように予め樹脂部材70を硬化させているため、ヒートシンク10およびセラミック基板20の両部材への当該飛散物の付着を防止することが可能となる。
(第4実施形態)
図5は、本発明の第4実施形態に係る接合構造体の製造方法の要部を示す工程図である。本実施形態は、上記第1実施形態に示した半導体装置100において、ヒートシンク10およびセラミック基板20のどちらか一方が、上記飛散物の付着を嫌う部材である場合における製造方法を提供するものである。
図5では、上記図1に示される半導体装置100の製造方法において、第1の部材としてのヒートシンク10と第2の部材としてのセラミック基板20との組み付け工程を示している。また、本実施形態の組み付け工程は、上記第2実施形態の組み付け工程を一部変更したものであり、それ以外のところは同一であるため、上記第2実施形態との相違点を中心に述べることとする。
上記第2実施形態では、電子部品50、51が実装されたセラミック基板20と、ヒートシンク10とを組み付ける前に、予め硬化したシート状の樹脂部材70を単独で作製していた。
それに対して、本実施形態では、図5に示されるように、樹脂部材70をセラミック基板20の他面22に塗布して設け、この状態で樹脂部材70を加熱して硬化する。なお、図5(a)はセラミック基板20の他面22にて樹脂部材70が硬化した状態を示す断面図、図5(b)は同状態を示す平面図である。
こうして、セラミック基板20の他面22にて樹脂部材70を硬化させて飛散物の発生を抑制した後、本実施形態では、ヒートシンク10を、この硬化した樹脂部材70を介してセラミック基板20に組み付ける。
ここで、本実施形態では、図5(a)に示されるように、ヒートシンク10の一面11に上記同様の接着剤75(上記図3参照)を設けておき、この接着剤75を介して、硬化した樹脂部材70とヒートシンク10とを接着し固定する。こうして、ヒートシンク10とセラミック基板20との組付が完了する。
その後は、本実施形態においても、上記第1実施形態と同様に、リード端子30の組み付け、ワイヤボンディング、樹脂モールドを行うことにより、上記図1に示したものと同様の接合構造体としての半導体装置ができあがる。
この図5に示される製造方法によれば、ヒートシンク10とセラミック基板20とを組み付ける前に、飛散物が発生しないようにセラミック基板20側に設けた樹脂部材70を硬化させているため、ヒートシンク10への当該飛散物の付着を防止することが可能となる。
なお、図5に示される例では、ヒートシンク10およびセラミック基板20のうちヒートシンク10が、上記飛散物の付着を嫌う部材である場合であり、そのため、セラミック基板20側にて樹脂部材70の硬化を行った。しかし、セラミック基板20が上記飛散物の付着を嫌う部材である場合には、ヒートシンク10側にて樹脂部材70の硬化を行えばよく、それによる効果は上記図5の例と同様であることは言うまでもない。
(第5実施形態)
図6は、本発明の第5実施形態に係る接合構造体の製造方法の要部を示す工程図である。本実施形態は、上記図5に示した製造方法において、硬化した樹脂部材70とヒートシンク10との固定を機械的な固定により行うところが相違する部分である。
図6は、ヒートシンク10とセラミック基板20との組み付け工程において、セラミック基板20の他面22にて樹脂部材70が硬化した状態を示す断面図である。本実施形態では、ヒートシンク10の一面11を、上記第3実施形態と同様に、粗化した面とし、この粗化したヒートシンク10の一面11側の部分を、硬化した樹脂部材70に食い込ませるものである。
こうして、ヒートシンク10とセラミック基板20との接着剤70を介した組み付けが完了する。その後は、本実施形態においても、上記同様に工程を進めることにより、上記図1に示したものと同様の接合構造体としての半導体装置ができあがる。
そして、この図6に示される製造方法によっても、ヒートシンク10とセラミック基板20との組み付け前に、セラミック基板20側に設けた樹脂部材70を硬化させることで、ヒートシンク10への当該飛散物の付着を防止することが可能となる。
なお、本実施形態においても、セラミック基板20が上記飛散物の付着を嫌う部材である場合には、ヒートシンク10側にて樹脂部材70の硬化を行い、その後は、上記図6と同様の要領で、セラミック基板20側にて機械的な固定を行えばよい。
(他の実施形態)
上記第2実施形態以降の各実施形態に示した製造方法は、第1の部材と第2の部材とが上記樹脂部材を介して組み付けられてなる接合構造体の製造方法に適用可能なものであり、第1の部材、第2の部材はそれぞれ、ヒートシンク10、セラミック基板20に限定されるものでないことはもちろんである。
たとえば、第1の部材と第2の部材の組み合わせとしては、配線基板とリードフレーム、配線基板同士、半導体素子と配線基板、半導体素子とリードフレーム、半導体素子とヒートシンク、配線基板とケースなど、種々の組み合わせが可能である。
また、上記の機械的な固定は、上記したような粗化された面を樹脂部材70に食い込ませる方法に限定されるものではなく、たとえば、係止などの種々の方法を採用することが可能である。
また、上記第2実施形態以降の各実施形態に示した製造方法は、上記図1に示した接合構造体としての半導体装置100を製造する方法として適用されるが、これらは、上記第1実施形態に示した製造方法と組み合わせて行ってもよい。
つまり、上記第1実施形態において、樹脂部材70を介して第1の部材であるヒートシンク10と第2の部材であるセラミック基板20とを組み付けて樹脂部材70を硬化させる工程では、樹脂部材70を硬化させて飛散物の発生を抑制した後、硬化した樹脂部材70を介してヒートシンク10とセラミック基板20とを組み付けるようにしてもよい。そして、その後、第3の部材であるリード端子30の組み付けを行うようにする。この場合にも、リード端子30への上記飛散物の付着が防止される。
また、上記した各実施形態における樹脂部材としては、シリコーン樹脂よりなる接着剤以外にも、第1の部材と第2の部材との間に介在して当該両部材の間に作用する応力を弾性的に緩和するとともに、加熱より硬化し当該加熱により空中に飛散物を発生するものであればよい。
本発明の第1実施形態に係る接合構造体としての半導体装置の概略断面図である。 本発明の第1実施形態に係る接合構造体としての半導体装置の製造方法を示す工程図である。 本発明の第2実施形態に係る接合構造体の製造方法の要部を示す工程図である。 本発明の第3実施形態に係る接合構造体の製造方法の要部を示す工程図である。 本発明の第4実施形態に係る接合構造体の製造方法の要部を示す工程図である。 本発明の第5実施形態に係る接合構造体の製造方法の要部を示す工程図である。
符号の説明
10…第1の部材としてのヒートシンク、
20…第2の部材としてのセラミック基板、
30…第3の部材としてのリード端子、
70…樹脂部材、75…接着剤。

Claims (7)

  1. 第1の部材(10)と第2の部材(20)とが、これら両部材(10、20)の間に作用する応力を弾性的に緩和する樹脂部材(70)を介して組み付けられてなるとともに、前記第1の部材(10)および前記第2の部材(20)のどちらか一方に対してさらに第3の部材(30)が組み付けられてなり、前記樹脂部材(70)は加熱により硬化するとともに当該加熱により空中に飛散物を発生するものである接合構造体を製造する製造方法において、
    前記樹脂部材(70)を介して前記第1の部材(10)と前記第2の部材(20)とを組み付け、前記樹脂部材(70)を硬化させた後、
    前記第3の部材(30)の組み付けを行うことを特徴とする接合構造体の製造方法。
  2. 第1の部材(10)と第2の部材(20)とが、これら両部材(10、20)の間に作用する応力を弾性的に緩和する樹脂部材(70)を介して組み付けられてなり、前記樹脂部材(70)は加熱により硬化するとともに当該加熱により空中に飛散物を発生するものである接合構造体を製造する製造方法において、
    前記樹脂部材(70)を硬化させて前記飛散物の発生を抑制した後、
    前記樹脂部材(70)を介して前記第1の部材(10)と前記第2の部材(20)とを組み付けることを特徴とする接合構造体の製造方法。
  3. 前記樹脂部材(70)を硬化させて前記飛散物の発生を抑制した後、
    この硬化した前記樹脂部材(70)を前記第1の部材(10)と前記第2の部材(20)との間に挟み、
    前記硬化した前記樹脂部材(70)と前記第1の部材(10)との間、および、前記硬化した前記樹脂部材(70)と前記第2の部材(20)との間を、接着剤(75)を介して接着することにより、前記樹脂部材(70)を介した前記第1の部材(10)と前記第2の部材(20)との組み付けを行うことを特徴とする請求項2に記載の接合構造体の製造方法。
  4. 前記樹脂部材(70)を硬化させて前記飛散物の発生を抑制した後、
    この硬化した前記樹脂部材(70)を前記第1の部材(10)と前記第2の部材(20)との間に挟み、
    前記硬化した前記樹脂部材(70)と前記第1の部材(10)との間、および、前記硬化した前記樹脂部材(70)と前記第2の部材(20)との間を、機械的に固定することにより、前記樹脂部材(70)を介した前記第1の部材(10)と前記第2の部材(20)との組み付けを行うことを特徴とする請求項2に記載の接合構造体の製造方法。
  5. 前記機械的な固定は、前記硬化した前記樹脂部材(70)に対して前記第1の部材(10)および前記第2の部材(20)の一部を食い込ませることにより行うことを特徴とする請求項4に記載の接合構造体の製造方法。
  6. 前記樹脂部材(70)の硬化は、前記第1の部材(10)および前記第2の部材(20)の一方の部材に前記樹脂部材(70)を設けた状態で行い、
    その後、前記第1の部材(10)と前記第2の部材(20)との組み付けは、前記第1の部材(10)および前記第2の部材(20)の他方の部材を、前記樹脂部材(70)を介して前記一方の部材に組み付けることにより行うことを特徴とする請求項2に記載の接合構造体の製造方法。
  7. 前記樹脂部材(70)は、シロキサン結合を有する材料よりなるものであることを特徴とする請求項1ないし6のいずれか1つに記載の接合構造体の製造方法。
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