JP2008170752A - 音源回路 - Google Patents

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Abstract


【課題】 複数の音声フレーズの各々についてデコード等に要する時間が一定とならない場合でも、出力指示を与えてから各音声フレーズの放音が開始されるまでの時間を音声フレーズによらず一定にする。
【解決手段】 音声出力コマンドを受信し、音源回路の各部の作動制御を行うコマンドインタフェースと、音声データを音として出力する音声出力系の前段に設けられ、音声データを遅延させて後段の音声出力系に供給する遅延処理手段と、コマンドインタフェースの制御下で、音声出力コマンドにて出力を指示された音声フレーズに対応した圧縮音声データをメモリから読み出して伸張し、遅延処理手段に供給する音声処理手段と、音声出力コマンドの受信時から所定の再生所要時間が経過した目標再生時刻において当該音声出力コマンドにより指示された音声フレーズが音として出力されるように、遅延処理手段の遅延処理を制御する遅延制御手段とを具備する音源回路を提供する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、上位装置からの再生指示に応じて音声の再生出力を行う音源回路に関する。
例えば、パチンコ台などの遊技機やコンピュータゲーム機などのなかには、娯楽性や興趣性を高めるために、特定のイベント(例えば、パチンコ台などにおける入賞)が発生したことを契機として所定の音声を出力するように構成されているものがある。
ところで、遊技機やコンピュータゲーム機で特定イベントの発生を契機に再生される音声は複数の音声フレーズの組み合わせで構成されることが一般的である。しかし、音声フレーズによってデコード開始から音声データの出力が開始されるまでの時間が異なる場合があり、また、音声出力系が複数ある場合にいずれを経由させるかにより音声フレーズの音声データが音として出力されるまでの時間が異なる場合がある。このため、音声出力指示を与えられてから音声フレーズが放音されるまでの所要時間が一定にならず、個々の音声フレーズを適切なタイミングで出力させ、意図した演出効果を得るのが困難であるという問題があった。
本発明は、上記課題に鑑みてなされたものであり、その第1の目的は、再生出力を指示された音声を構成する複数の音声フレーズの各々についてデコード等に要する時間が一定とならない場合でも、出力指示を与えてから各音声フレーズの放音が開始されるまでの時間を音声フレーズによらず一定にする技術を提供することにある。また、本発明の第2の目的は、音声フレーズの音声データを音として出力する音声出力系が複数あり、それらの遅延時間が異なる場合においても、出力指示を与えてから各音声出力系を介して音声フレーズの放音が開始されるまでの時間を音声出力系によらず一定にする技術を提供することにある。
上記課題を解決するために、本発明は、音声フレーズの出力を指示する音声出力コマンドを受信し、該音声出力コマンドに従って音源回路の各部の作動制御を行うコマンドインタフェースと、音声データを音として出力する音声出力系の前段に設けられ、音声データを遅延させて後段の音声出力系に供給する遅延処理手段と、前記コマンドインタフェースによる制御下で、前記音声出力コマンドにより指示された音声フレーズに対応した圧縮音声データをメモリから読み出し、少なくとも該圧縮オーディオデータに伸張処理を施して、前記音声出力コマンドにより指示された音声フレーズの音声データを生成し、前記遅延処理手段に供給する音声処理手段と、前記コマンドインタフェースによる音声出力コマンドの受信時から所定の再生所要時間が経過した目標再生時刻において当該音声出力コマンドにより指示された音声フレーズが音として出力されるように、前記遅延処理手段の遅延処理を制御する遅延制御手段とを具備することを特徴とする音源回路を提供する。
本発明によれば、再生出力を指示された音声を構成する複数の音声フレーズの各々についてデコード等に要する時間が異なっていても、出力指示を与えてから各音声フレーズの放音が開始されるまでの時間が音声フレーズによらず一定になる、といった効果を奏する。
より好ましい態様において、前記遅延処理手段は、音声データを音として出力する複数の音声出力系の前段に各々設けられ、音声データを遅延させて後段の音声出力系に供給する複数の遅延処理部を具備し、前記音声処理手段は、前記音声出力コマンドにより指示された音声フレーズの音声データを、当該音声データが経由すべき音声出力系の前段の遅延処理部に供給するものであり、前記遅延制御手段は、前記コマンドインタフェースによる音声出力コマンドの受信時から所定の再生所要時間が経過した目標再生時刻において当該音声出力コマンドにより指示された音声フレーズが音として出力されるように、当該音声フレーズの音声データが経由する音声出力系の前段の遅延処理部の遅延処理を制御する。
この態様によれば、複数の音声出力系の遅延時間が異なる場合においても、出力指示を与えてから各音声出力系を介して音声フレーズの放音が開始されるまでの時間を音声出力系によらず一定にすることができる。
なお、音声の出力タイミングの適正化を図るための技術としては、例えば特開2002−290767号公報(以下、特許文献1)に開示されたものがある。この特許文献1に開示の技術では、映像と音声とで再生のための処理時間に差がある状況下において、映像の処理系の動作に対して音声の処理系の動作を遅延させ、その際の遅延時間を調節することにより、この映像の再生に音声の再生を同期させる。この特許文献1に開示の技術は、音声の再生タイミングを映像の再生タイミングに全般的に合わせるものであり、本発明のように、音声出力コマンドが与えられてから音声フレーズが放音されるまでの所要時間を一定にする技術手段に関するものではない。
以下、図面を参照しつつ、本発明を実施する際の最良の形態について説明する。
(A:第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態に係る音源回路10の構成例を示すブロック図である。
図1に示す音源回路10は、例えばLSI(Large Scale Integration)などの半導体集積回路であり、遊技機やコンピュータゲーム機などの電子機器に内蔵される。本実施形態において、この電子機器には、音源回路10の他に、CPU(Central Processing Unit)20と、外部メモリ40とが内蔵されている。CPU20は、この電子機器の作動制御を行う回路であり、電子機器における特定イベントの発生を契機として、音声フレーズの出力を指示する音声出力コマンドを音源回路10に供給する回路である。外部メモリ40は、例えばROM(Read Only Memory)やEEPROM(Electronically Erasable and
Programmable Read Only Memory)などで構成された不揮発性メモリであり、各種の音声フレーズの圧縮オーディオデータを記憶している。ここで、圧縮オーディオデータとは、音声フレーズの音声波形を表す音声信号をデジタル化して得られる音声データをMP3など所定の圧縮フォーマットでエンコードして得られるデータである。なお、上記圧縮フォーマットは音声フレーズ毎に異なっていても良く、また、全て同一の圧縮フォーマットであっても良い。本実施形態による音源回路10は、CPU20から出力される音声出力コマンドを受け取ったとき、外部メモリ40内の圧縮オーディオデータを利用して、音声出力コマンドにて出力を指示された音声フレーズの音声データを生成し、電子機器に設けられている3つの音声出力系30A、30Bおよび30Cの何れかから放音させるものである。
図1に示すように、音声出力系30Aは、音源回路10内のD/A変換器160を利用する音声出力系であり、スピーカと、D/A変換器160から出力される音声信号を増幅してそのスピーカへ供給するアンプとを含んでいる。一方、音声出力系30Bおよび30Cは、音源回路10の外部にD/A変換器を有する音声出力系である。CPU20から音源回路10に引き渡される音声出力コマンドには、出力するべき音声フレーズを示すデータと、その音声フレーズを上記3つの音声出力系の何れにより出力するかを指示するデータとが含まれている。
音源回路10において、コマンドインタフェース110は、CPU20から受け取った音声出力コマンドを解釈し、その解釈結果に従って、音源回路10内の各部の制御を行う回路である。
メモリインタフェース120は、外部メモリ40に接続されている。コマンドインタフェース110は、音声出力コマンドを受け取ったとき、そのコマンドで出力を指示されている音声フレーズに対応する圧縮オーディオデータの読み出し指示をメモリインタフェース120に与える一方、音声デコード処理部130に対してその圧縮オーディオデータについてのデコード指示を与える。メモリインタフェース120は、コマンドインタフェース110から与えられたデータ読み出し指示にしたがって外部メモリ40から圧縮オーディオデータを読み出し、その圧縮オーディオデータを音声デコード処理部130に引き渡す。
音声デコード処理部130は、メモリインタフェース120から受け取った圧縮オーディオデータをデコードし、そのデコード結果である各音声データを音量処理部140に引き渡す。音量処理部140は、可変利得増幅器や各種デジタルフィルタ、セレクタなど(図1では何れも図示省略)を含んでいる。コマンドインタフェース110は、この音量処理部140に対して音声デコード処理部130のデコード結果である音声データの出力先を指示する。
音量処理部140は、音声デコード処理部130から引き渡された各音声データに対して音量の調整などの処理を施した後にコマンドインタフェース110から与えられた出力先指示にしたがって遅延処理部150A、150Bおよび150Cの何れかに出力する。具体的には、音量処理部140は、音声出力系30Aによる出力を指示された音声フレーズについての音声データを遅延処理部150Aに、音声出力系30Bによる出力を指示された音声フレーズについての音声データを遅延処理部150Bに、音声出力系30Cによる出力を指示された音声フレーズについての音声データを遅延処理部150Cに出力する。
遅延処理部150A、150Bおよび150Cの各々は、何れもFIFO(First-In First-Out)メモリであり、音量処理部140から引き渡された音声データを蓄積するバッファとして機能し、対応するタイマから出力指示を受信したことを契機として、上記蓄積している音声データを古いものから順に出力する。図1に示すように、遅延処理部150Aにはタイマ170Aが対応しており、この遅延処理部150Aから出力される音声データはD/A変換器160によってアナログ音声信号に変換された後に音声出力系30Aに出力される。一方、遅延処理部150Bにはタイマ170Bが、遅延処理部150Cにはタイマ170Cが夫々対応しており、遅延処理部150Bおよび150Cの各々から出力される音声データは音声出力系30Bおよび30Cの各々に出力される。
タイマ170A、170Bおよび170Cは、各々に設定された時間(以下、遅延時間)のカウントダウンをその設定の時点から行い、その遅延時間が経過した時点でその各々に対応する遅延処理部に対して出力指示を与えるものであり、上記遅延時間はコマンドインタフェース110によって設定される。つまり、タイマ170A、170Bおよび170Cは、コマンドインタフェース110による制御の下で遅延処理部150A、150Bおよび150Cにおける遅延処理を制御する遅延制御手段として機能する。
より詳細に説明すると、音声出力系30A、30Bおよび30Cの各々について、音声信号(または音声データ)の入力からその音声信号(または音声データ)の表す音声フレーズの放音が開始されるまでに要する所要時間が夫々ToutA、ToutBおよびToutCである場合、コマンドインタフェース110は、以下の式(1)に示す遅延時間TrAを遅延処理部150Aに設定し、以下の式(2)に示す遅延時間TrBを遅延処理部150Bに設定し、以下の式(3)に示し遅延時間TrCを遅延処理部150Cに設定する。
TrA=T−ToutA・・・(1)
TrB=T−ToutB・・・(2)
TrC=T−ToutC・・・(3)
そして、コマンドインタフェース110は、音声出力系30Aを介して音声フレーズの出力を行うべき旨の音声出力コマンドを受け取ったときは、上記遅延時間TrAをタイマ170Aに設定する。また、音声出力系30Bを介して音声フレーズの出力を行うべき旨の音声出力コマンドを受け取ったときは、上記遅延時間TrBをタイマ170Bに設定する。また、音声出力系30Cを介して音声フレーズの出力を行うべき旨の音声出力コマンドを受け取ったときは、上記遅延時間TrCをタイマ170Cに設定する。
タイマ170A、170Bおよび170Cの各々が計時するべき遅延時間が上記のように設定されるため、例えば、外部メモリからの圧縮オーディオデータの読み出し、そのデコードおよび音量処理(以下、これらを内部処理と呼ぶ)にTinXだけ時間を要する音声フレーズXを音声出力系30Aから出力する場合と、内部処理にTinY(≠TinX)だけ時間を要する音声フレーズYを音声出力系30Bから出力する場合とで、音声出力コマンドを音源回路10に入力してから上記各音声フレーズが音として上記各音声出力系から出力されるまでに要する時間は図2に示すように一定になる。なお、図2を参照すれば明らかなように、音声フレーズによって内部処理の所要時間が異なっていたとしても、遅延処理部によるバッファリングでそれら所要時間の相違は吸収される。
以上に説明したように、本実施形態に係る音源回路10によれば、音声出力コマンドが入力されてからそのコマンドにて出力を指示された音声フレーズが音として出力されるまでの再生所要時間を音声フレーズの種類や音声フレーズの音として出力を行う音声出力系の種類によらずに一定にすることが可能になる。しかも、式(1)から(3)を参照すれば明らかなように、タイマ170A、170Bおよび170Cへの遅延時間の設定に際しては、各音声フレーズについての内部処理時間を把握しておく必要はなく、各音声出力系での所要時間のみを事前に計測し、コマンドインタフェース110に記憶させておけば、上記効果を得ることができる。
加えて、本実施形態にかかる音源回路10によれば、その音源回路10に音声出力コマンドを入力した時点から上記再生所要時間Tが経過した時点で音声の出力が開始されることが保障されるため、映像と音声の同期再生を確実に行うことも容易になる。例えば、映像出力コマンドを映像再生回路(図示省略)に与えてから映像の出力が開始されるまでに要する時間がTGである場合、TG>Tであるならば、映像出力コマンドを映像再生回路に与えた時点からTG−Tだけ時間が経過した時点で音声出力コマンドを音源回路10に与えれば良い。また、T≧TGであるならば、音声出力コマンドを音源回路10に与えた時点からT−TGだけ時間が経過した時点で映像出力コマンドを映像再生回路に与えれば良い。
(B:他の実施形態)
(1)上述した第1実施形態では、音源回路10内のD/A変換器を用いるアナログ出力系と、音源回路10の外部のD/A変換器を用いる2つのデジタル出力系を音声出力系として用いる場合について説明したが、複数のアナログ出力系の各々に音声信号を供給しても良く、また、1つまたは3つ以上のデジタル出力系に音声データを供給しても勿論良い。また、本発明の適用対象は、上記の如くアナログ出力系とデジタル出力系の両者に音声信号または音声データを出力し得る音源回路に限定されるものではなく、1または複数のアナログ出力系に音声信号を出力する音源回路に本発明を適用しても良く、また、1または複数のデジタル出力系に音声データを出力する音源回路に本発明を適用しても良い。要は、1または複数の音声出力系に音声信号または音声データを出力する音源回路であれば、本発明を適用することが可能である。また、本発明を、音声出力系が1個である構成に適用する場合、遅延処理部およびタイマは、各々1個設ければよい。
(2)音声出力コマンドの受信時にコマンドインタフェース110が音声フレーズの音声データが得られるまでの所要時間(例えば、外部メモリ40からの圧縮オーディオデータの読み出しに要する時間+デコードに要する時間+音量調整に要する時間)を予測することができる場合には次のような構成にしてもよい。まず、遅延処理部150A〜150Cとして、設定された遅延時間だけ音声データに遅延を施す回路を用いる。そして、コマンドインタフェース110は、音声出力コマンドを受け取った時点からそのコマンドで出力を指示されている音声フレーズの音声データが得られるまでの所要時間を仮にTaとした場合に、この所要時間Taと音声出力系での処理に要する時間(仮にTbとする)を上記再生所要時間Tから差し引いて得られる時間T−(Ta+Tb)を上記遅延時間として、該当する遅延処理部に設定する処理を実行するように構成するのである。
本発明の第1実施形態に係る音源回路10の構成例を示す図である。 同音源回路10の動作の一例を示す図である。
符号の説明
10…音源回路、20…CPU、30A,30B,30C…音声出力系、40…外部メモリ、110…コマンドインタフェース、120…メモリインタフェース、130…音声デコード処理部、140…音量処理部、150A,150B,150C,250A,250B,250C…遅延処理部、160…D/A変換器、170A、170B,170C…タイマ。

Claims (4)

  1. 音声フレーズの出力を指示する音声出力コマンドを受信し、該音声出力コマンドに従って音源回路の各部の作動制御を行うコマンドインタフェースと、
    音声データを音として出力する音声出力系の前段に設けられ、音声データを遅延させて後段の音声出力系に供給する遅延処理手段と、
    前記コマンドインタフェースによる制御下で、前記音声出力コマンドにより指示された音声フレーズに対応した圧縮音声データをメモリから読み出し、少なくとも該圧縮オーディオデータに伸張処理を施して、前記音声出力コマンドにより指示された音声フレーズの音声データを生成し、前記遅延処理手段に供給する音声処理手段と、
    前記コマンドインタフェースによる音声出力コマンドの受信時から所定の再生所要時間が経過した目標再生時刻において当該音声出力コマンドにより指示された音声フレーズが音として出力されるように、前記遅延処理手段の遅延処理を制御する遅延制御手段と
    を具備することを特徴とする音源回路。
  2. 前記遅延処理手段は、与えられる音声データを蓄積し、出力指示が与えられたときに、それまでに蓄積した音声データを古いものから順に出力するバッファであり、
    前記遅延制御手段は、指示された時間を計時したときに、前記遅延処理手段に音声データの出力指示を出力するタイマを具備し、
    前記コマンドインタフェースは、音声出力コマンドを受信したとき、前記タイマに対し、前記再生所要時間から前記音声出力系の遅延時間を差し引いた時間の計時を指示する
    ことを特徴とする請求項1に記載の音源回路。
  3. 前記遅延処理手段は、音声データを音として出力する複数の音声出力系の前段に各々設けられ、音声データを遅延させて後段の音声出力系に供給する複数の遅延処理部を具備し、
    前記音声処理手段は、前記音声出力コマンドにより指示された音声フレーズの音声データを、当該音声データが経由すべき音声出力系の前段の遅延処理部に供給するものであり、
    前記遅延制御手段は、前記コマンドインタフェースによる音声出力コマンドの受信時から所定の再生所要時間が経過した目標再生時刻において当該音声出力コマンドにより指示された音声フレーズが音として出力されるように、当該音声フレーズの音声データが経由する音声出力系の前段の遅延処理部の遅延処理を制御することを特徴とする請求項1に記載の音源回路。
  4. 前記複数の遅延処理部は、与えられる音声データを蓄積し、出力指示が与えられたときに、それまでに蓄積した音声データを古いものから順に出力するバッファであり、
    前記遅延制御手段は、前記複数の遅延処理部に各々対応して設けられ、指示された時間を計時したときに、各々に対応した遅延処理部に音声データの出力指示を出力する複数のタイマを具備し、
    前記コマンドインタフェースは、音声出力コマンドを受信したとき、前記音声出力コマンドにより指示された音声フレーズの出力を行う音声出力系の前段の遅延処理部に対応したタイマに対し、前記再生所要時間から前記音声フレーズの出力を行う音声出力系の遅延時間を差し引いた時間の計時を指示する
    ことを特徴とする請求項3に記載の音源回路。
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